JP6593747B2 - 光源ユニット及び照明器具 - Google Patents

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本発明は、光源ユニット及び照明器具に関し、より詳細には、光源をケースに収容して構成される光源ユニット、及び当該光源ユニットを備える照明器具に関する。
従来例として、特許文献1記載の光源ユニット及び照明器具を例示する。特許文献1記載の照明器具(以下、従来例という)は、光源ユニットと、器具本体とで構成される。器具本体は、その下面に矩形の凹部が長手方向の全長に亘って設けられており、この凹部に光源ユニットを収容するように構成される。光源ユニットは、LEDモジュールと、LEDモジュールを支持する支持部材と、LEDモジュールを支持した支持部材を内部に収納する防水ケースと、電源装置と、取付金具とを備える。
防水ケースは、ケース本体と2つのエンド部材及び防水パッキンで構成される。ケース本体は、透光性を有する合成樹脂材料で両端が開口した長尺の角筒状に形成され、その内部にLEDモジュールを収納するように構成される。LEDモジュールは、支持部材に支持される。取付金具は、支持部材に固定(ねじ止め)される。そして、支持部材は、複数の取付金具がケース本体にねじ止めされることで防水ケースに固定される。
特開2015−88242号公報
ところで、特許文献1記載の光源ユニットは、支持部材に対して複数の取付金具をねじ止めする作業が必要となるため、組立作業の作業性の向上が望まれている。
本発明は、上記課題に鑑みてなされており、組立作業の作業性の向上を図ることを目的とする。
本発明の光源ユニットは、光源と、前記光源を収容するケースと、前記光源を前記ケースに固定するための1つ又は複数の固定具とを備え、前記光源は、基板に複数の固体発光素子が実装されて構成される光源モジュールと、前記光源モジュールを支持する支持部材とを有し、前記支持部材は、長尺の矩形平板状に形成され、前面に前記光源モジュールが取り付けられる底板と、前記底板の長手方向に沿った両端から同じ向きに突出する一対の側板とを有し、前記固定具は、前記ケースに固定される固定片と、前記側板に取り付けられる一対の取付片とを有し、前記取付片は、前記側板の板厚の方向に沿って突出する突起部を有し、前記側板は、前記突起部が嵌まる取付孔を有し、前記固定具は、前記突起部が前記取付孔に嵌められることで前記側板に取り付けられるように構成され、前記側板は、前記取付片に設けられる引掛孔に引っ掛けられる引掛片を有すことを特徴とする。
本発明の光源ユニットは、光源と、前記光源を収容するケースと、前記光源を前記ケースに固定するための1つ又は複数の固定具とを備え、前記光源は、基板に複数の固体発光素子が実装されて構成される光源モジュールと、前記光源モジュールを支持する支持部材とを有し、前記支持部材は、長尺の矩形平板状に形成され、前面に前記光源モジュールが取り付けられる底板と、前記底板の長手方向に沿った両端から同じ向きに突出する一対の側板とを有し、前記固定具は、前記ケースに固定される固定片と、前記側板に取り付けられる一対の取付片とを有し、前記取付片は、前記側板の板厚の方向に沿って突出する突起部を有し、前記側板は、前記突起部が嵌まる取付孔を有し、前記固定具は、前記突起部が前記取付孔に嵌められることで前記側板に取り付けられるように構成され、複数の前記固定具は、前記側板に対して、前記底板の長手方向に沿って移動しないように取り付けられる第2の固定具を少なくとも1つ含み、前記側板は、前記第2の固定具の前記取付片に設けられる引掛孔に引っ掛けられる引掛片を有し、前記第2の固定具が有する前記引掛孔は、前記引掛片よりも幅を狭くするように構成されることを特徴とする。
本発明の光源ユニットは、光源と、前記光源を収容するケースと、前記光源を前記ケースに固定するための1つ又は複数の固定具とを備え、前記光源は、基板に複数の固体発光素子が実装されて構成される光源モジュールと、前記光源モジュールを支持する支持部材とを有し、前記支持部材は、長尺の矩形平板状に形成され、前面に前記光源モジュールが取り付けられる底板と、前記底板の長手方向に沿った両端から同じ向きに突出する一対の側板とを有し、前記固定具は、前記ケースに固定される固定片と、前記側板に取り付けられる一対の取付片とを有し、前記取付片は、前記側板の板厚の方向に沿って突出する突起部を有し、前記側板は、前記突起部が嵌まる取付孔を有し、前記固定具は、前記突起部が前記取付孔に嵌められることで前記側板に取り付けられるように構成され、前記ケースを器具本体に取り付けるための取付具を備え、前記取付具は、前記ケースを介して前記固定片に固定される第1固定部と、前記器具本体に固定される第2固定部と、前記第1固定部と前記第2固定部を連結する連結部とを有し、前記第1固定部は、締結部材によって前記固定片に締結されて固定され、前記一対の取付片は、前記締結部材の締結方向に直交する方向から見て、それぞれの前記突起部と前記締結部材が直線上に並ぶように構成されることを特徴とする。
本発明の光源ユニットは、光源と、前記光源を収容するケースと、前記光源を前記ケースに固定するための1つ又は複数の固定具とを備え、前記光源は、基板に複数の固体発光素子が実装されて構成される光源モジュールと、前記光源モジュールを支持する支持部材とを有し、前記支持部材は、長尺の矩形平板状に形成され、前面に前記光源モジュールが取り付けられる底板と、前記底板の長手方向に沿った両端から同じ向きに突出する一対の側板とを有し、前記固定具は、前記ケースに固定される固定片と、前記側板に取り付けられる一対の取付片とを有し、前記取付片は、前記側板の板厚の方向に沿って突出する突起部を有し、前記側板は、前記突起部が嵌まる取付孔を有し、前記固定具は、前記突起部が前記取付孔に嵌められることで前記側板に取り付けられるように構成され、前記固定具を複数備え、複数の前記固定具は、前記側板に対して、前記底板の長手方向に沿って移動可能に取り付けられる第1の固定具を少なくとも1つ含み、前記側板は、前記第1の固定具の前記取付片に設けられる引掛孔に引っ掛けられる引掛片を有し、前記引掛孔は、前記引掛片を、前記底板の長手方向に沿って移動可能に引っ掛けるように構成されることを特徴とする。
本発明の照明器具は、光源ユニットと、前記光源ユニットが取り付けられる器具本体とを備えることを特徴とする。
本発明の光源ユニット及び照明器具は、組立作業の作業性の向上を図ることができるという効果がある。
本実施形態に係る光源ユニット及び照明器具の断面図である。 本実施形態に係る光源ユニット及び照明器具の分解斜視図である。 本実施形態に係る光源ユニットにおけるLEDモジュール及び支持部材の一部省略した平面図である。 本実施形態に係る光源ユニットの支持部材及び固定具を示す一部省略した側面図である。 本実施形態に係る光源ユニットの支持部材を示し、図5Aは長手方向の一端部の側面図、図5Bは長手方向の中央部の側面図である。 本実施形態に係る光源ユニットの一部省略した斜視図である。 本実施形態に係る光源ユニットの一部省略した端部の断面図である。 本実施形態に係る光源ユニットの一部省略した中央部の断面図である。 図9Aは本実施形態に係る照明器具の正面図、図9Bは本実施形態に係る照明器具の平面図、図9Cは本実施形態に係る照明器具の左側面図である。
以下、本実施形態に係る光源ユニット2及び照明器具について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施形態で説明する構成は本発明の一例にすぎない。本発明は、以下の実施形態に限定されず、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。また、以下の説明においては、特に断りのない限り、図2において上下、前後、左右の各方向を規定する。すなわち、光源ユニット2及び照明器具の長手方向を左右方向とし、光源ユニット2及び照明器具の短手方向を前後方向とし、光源ユニット2及び照明器具の高さ方向を上下方向とする。また、以下では、「方向」と「向き」を区別して使用する。例えば、「左右方向」には、「左向き」と「右向き」の2つの向きが存在し、2つの「向き」を区別しない場合は「〜方向」とし、2つの「向き」を区別する場合は「〜向き」という。
本実施形態に係る照明器具は、図1及び図2に示すように、光源ユニット2と、器具本体1とで構成される。本実施形態に係る照明器具は、防湿・防雨型の照明器具であって、集合住宅の開放廊下の天井や、屋外の駐輪場の軒下、倉庫のトラックヤードの軒下、湿気の多い食品工場の天井などに設置されることが好ましい。ただし、本発明の技術思想が適用可能な光源ユニット及び照明器具は防湿・防雨型に限定されない。
器具本体1は、亜鉛鋼板などの金属板により、下面が開口した長尺の直方体形状(箱状)に形成される。より詳細には、器具本体1は、天板10と、一対の第1側壁11A、11Bと、一対の第2側壁12A、12Bとを有する(図2参照)。天板10は、長尺の矩形平板状に形成される。なお、天板10は、電源ケーブルが挿通される孔と、取付用のボルトが挿通される長孔とが、短手方向(前後方向)の中央かつ長手方向(左右方向)の中央と両端にそれぞれ設けられることが好ましい。一対の第1側壁11A、11Bは、長手方向の寸法が天板10の長手方向の寸法と等しい長尺の矩形平板状に形成される。一方の第1側壁11Aは、天板10の前端から下向きに突出し、他方の第1側壁11Bは、天板10の後端から下向きに突出する。また、一対の第2側壁12A、12Bは、長手方向の寸法が天板10の短手方向の寸法と等しい矩形平板状に形成される。一方の第2側壁12Aは、天板10の左端から下向きに突出し、他方の第2側壁12Bは、天板10の右端から下向きに突出する。なお、天板10の長手方向の両端に、それぞれ取付台13A、13Bが取り付けられる。取付台13A、13Bは、天板10に固定される固定片130と、固定片130から第2側壁12A、12Bに沿って突出する縦片131と、縦片131の下端から内向きに突出する取付片132とを有する(図2参照)。そして、各取付片132には、それぞれねじ孔(雌ねじ)133が設けられている。
光源ユニット2は、図1〜図3及び図6に示すように、LEDモジュール3と、LEDモジュール3を支持する支持部材4とを備える。さらに、光源ユニット2は、LEDモジュール3を支持した支持部材4を内部に収容するケース5と、電源装置6と、固定具7と、取付具8とを備えることが好ましい。
LEDモジュール3は、左右方向に長い矩形板状に形成された基板(プリント配線板)31を有する(図2及び図3参照)。基板31は、例えば、メタル基板若しくはセラミック基板で構成されることが好ましい。基板31の下面には、複数のLED(発光ダイオード)30が長手方向に沿って、一定の間隔を空けて並ぶように実装されている(図3参照)。これら複数のLED30は、基板31に形成される導体(銅箔)を介して電気的に直列接続される。また、基板31に形成される導体は、基板31に実装されるコネクタと、コネクタに電気的に接続される電線とを介して、電源装置6の出力端子と電気的に接続される。
また、基板31は、短手方向の両端(前端及び後端)に、それぞれ複数の第1溝部310及び第2溝部311が長手方向に沿って間隔を空けて設けられている(図3参照)。第1溝部310及び第2溝部311は、基板31の前端及び後端が矩形に切り欠かれて形成されることが好ましい。
支持部材4は、板金に曲げ加工を施すことで角樋状に形成される(図1及び図2参照)。すなわち、支持部材4は、長尺且つ矩形板状に形成された底板40と、底板40の短幅方向(前後方向)における両端から長手方向に沿って上向きに立ち上がる一対の側板41とを有する。なお、各側板41の上端には、底板40と反対側(外側)に巻かれた巻部410が形成されている(図1参照)。
支持部材4は、図3に示すように、底板40の前面(下面)から前向き(下向き)に突出する複数の引掛部43と、底板40の前面から前向きに突出する複数の突部44とを有する。引掛部43は、鉤形に形成される。引掛部43は、第1溝部310に挿入され、底板40との間に基板31を挟み込むことで基板31を引っ掛けて支持するように構成される。また、突部44は、第2溝部311に挿入され、長手方向における基板31の移動を規制するように構成される。すなわち、基板31は、底板40の前面(下面)に載置された状態から長手方向にスライドされることにより、第1溝部310の縁が引掛部43に引っ掛けられ、かつ、第2溝部311に挿入される突部44によって抜け止めされて底板40に取り付けられる。
電源装置6は、電源基板と、電源基板を収納する収納ケース60とを有する(図6参照)。電源基板は、左右方向に長い矩形板状に形成されたプリント配線板からなり、このプリント配線板には、少なくともLED30の点灯電力を生成するために必要な回路部品(例えば、トランスやダイオード、コンデンサなど)が実装されている。収納ケース60は、長手方向(左右方向)の両端が開口する矩形箱状に形成されている。また、収納ケース60は、例えば、ねじなどを用いて支持部材4(の底板40)の上面に取り付けられることが好ましい。
ケース5は、ケース本体50と2つのエンド部材51及び防水パッキン52で構成される(図2参照)。ケース本体50は、合成樹脂材料によって長手方向の両端が開口した長尺の筒状に形成され、その内部にLEDモジュール3及び支持部材4を収容するように構成されている(図1及び図2参照)。なお、支持部材4は、後述するように3つの固定具7によってケース本体50に固定される。
また、ケース本体50は、長尺かつ平坦な後壁500と、後壁500の長手方向に沿った両端から下方へ突出する一対の側壁501と、一対の側壁501の下端同士を繋ぐ前壁502とを有する(図2参照)。ただし、一対の側壁501と前壁502との連結部分は、外側に突出する曲面形状に形成されている(図1参照)。また、一対の側壁501は、後壁500から下に向かって互いに離れるように外側に湾曲している(図1参照)。さらに、前壁502は、両端から中央に向かって下向きに膨らむ半円筒形状に形成されている。ただし、ケース本体50は、透光性を有する合成樹脂材料(アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂など)と、透光性を有しない合成樹脂材料との2色押出成形によって形成されることが好ましい。ここで、透光性を有する合成樹脂材料で形成される部位を透過部503と呼び、透光性を有しない合成樹脂材料で形成される部位を不透過部504と呼ぶことにする(図1参照)。つまり、LEDモジュール3から放射される光は、透過部503を透過する際に配光制御される。なお、透過部503は、拡散材が混入されたり、多数の凹凸が形成されたりすることで光を拡散させるように構成されることが好ましい。
エンド部材51は、図1、図2及び図6に示すように、第1底壁510、第2底壁511、外周壁512、内周壁513並びにカバー部514を有する。第1底壁510は、厚み方向(左右方向)から見た外形が、ケース本体50を左右方向から見た外形と相似する形状に形成される。第2底壁511は、厚み方向(左右方向)から見た外形が、ケース本体50の透過部503を左右方向から見た外形と相似する形状(略半円形状)に形成される。外周壁512は、第1底壁510の周縁から全周に渡って突出する筒状に形成される。内周壁513は、外周壁512に対向して第1底壁510から突出する筒状に形成される。カバー部514は、第2底壁511の周縁の弧状の部分から第2底壁511の厚み方向に突出し、かつ、その表面を外周壁512の表面と同一の曲面(略半円筒面)とする形状に形成される(図2参照)。また、カバー部514の下面中央には、円筒形の凹部5140が設けられている(図2参照)。さらに、凹部5140の底壁には、円形の孔が形成されている。
防水パッキン52は、シリコーン樹脂などの弾性を有する材料により、エンド部材51の外周壁512及び内周壁513に相似した形状(筒状)に形成されている。そして、防水パッキン52は、エンド部材51の第1底壁510と外周壁512と内周壁513に囲まれた空間に圧入される(図1参照)。さらに、防水パッキン52は、外周壁512及び内周壁513の先端から露出する面に全周に渡る溝520が設けられている。そして、この溝520にケース本体50の長手方向における端部が圧入される(図1参照)。つまり、エンド部材51とケース本体50の隙間が防水パッキン52によって密閉され、ケース本体50内への水(雨水など)の浸入が抑制される。
取付具8は、図1、図2及び図6に示すように、第1固定部80と、第2固定部81と、第1固定部80と第2固定部81を連結する連結部82とが金属板を加工することで一体に形成される。第1固定部80は、平坦な矩形板状に形成され、前後方向の中央に円錐台状の突部800が設けられる。突部800の天面には、円形のねじ挿通孔が貫通している。連結部82は、前後方向から見てL形に曲げられている。第2固定部81は、矩形平板状であって、連結部82の下端から水平かつ外向きに突出するように構成される。第2固定部81は、長手方向(前後方向)のほぼ中央に長孔状のねじ挿通孔810が設けられている(図6参照)。
固定具7は、固定片70と、一対の取付片71と、一対の側壁72とを有する(図1、図4及び図6参照)。ただし、3つの固定具7は、支持部材4に対して、長手方向(左右方向)に移動可能に取り付けられる2つの固定具(以下、第1の固定具と呼ぶ)7Aと、長手方向に移動しないように取り付けられる1つの固定具(以下、第2の固定具と呼ぶ)7Bとを含む。第1の固定具7Aは、2つとも同一の構造である。また、第2の固定具7Bは、支持部材4(の側板41)に対する取付構造の一部を除いて、第1の固定具7Aと共通の構造を有している。なお、以下の説明において、2種類の固定具(第1の固定具7Aと第2の固定具7B)の共通の構造については同一の符号を付して説明する。
固定片70は、矩形平板状に形成され、短手方向(左右方向)の一端(右端)と略中央にねじ孔700がそれぞれ設けられる(図6参照)。一対の取付片71は、矩形平板状であって、固定片70の前端及び後端から下向きに突出するように設けられる。また、各取付片71には、鈎形の引掛部73、球体を4等分に分割した形状の突起部74、並びに矩形の引掛孔75が設けられている(図1及び図4参照)。突起部74は、引掛部73の真下に設けられ、引掛孔75は、突起部74と左右方向に並ぶように設けられる(図4参照)。ただし、2つの第1の固定具7Aのうち、支持部材4の長手方向の一端(図4における右端)に取り付けられる第1の固定具7Aは、支持部材4の長手方向の中央に取り付けられる第1の固定具7Aと比較して、引掛孔75の長手方向の寸法が大きくされることが好ましい(図4参照)。
一対の側壁72は、矩形平板状であって、固定片70の左端及び右端から下向きに突出するように設けられる。すなわち、固定具7(第1の固定具7A及び第2の固定具7B)は、矩形平板状の固定片70と、固定片70の隣り合わない2辺から突出する一対の取付片71と固定片70の他の2辺から突出する一対の側壁72とを有する。ただし、固定片70の左右の両端部は、斜め下向きに折り曲げられている(図1参照)。
一方、支持部材4の各側板41には、3つの固定具7の突起部74がそれぞれ嵌まる取付孔45A、45B、45Cが3つずつ設けられる(図4参照)。ただし、3つの取付孔45A、45B、45Cのうち、長手方向の一端(図4における左端)の取付孔45Cは、第2の固定具7Bの突起部74の幅寸法とほぼ同じ幅寸法とされている。また、長手方向の中央の取付孔45Bは、第1の固定具7Aの突起部74の幅寸法よりも大きい幅寸法とされている。さらに、長手方向の他端(図4における右端)の取付孔45Aは、中央の取付孔45Bの幅寸法よりも大きい幅寸法とされている。ここで、図4、図5A及び図5Bに示すように、各側板41の巻部410において、3つの取付孔45A、45B、45Cの中心軸(図4の一点破線参照)と交わる位置に、円形の孔411がそれぞれ設けられることが好ましい。
また、各側板41には、3つの固定具7の引掛孔75にそれぞれ引っ掛けられる引掛片46A、46B、46Cが3箇所に設けられる(図4参照)。ただし、長手方向の一端(図4における右端)の引掛片46A、並びに、長手方向の中央の引掛片46Bは、いずれも、側板41の長手方向(左右方向)に沿って折り曲げられる。一方、長手方向の他端(図4における左端)には、3つの引掛片46C1、46C2、46C3が設けられる。2つの引掛片46C1、46C2は、図5Aに示すように、上側に並べて設けられ、1つの引掛片46Cは、下側、かつ、2つの引掛片46C1、46C2の間の位置に設けられることが好ましい。ただし、これら3つの引掛片46C1、46C2、46C3は、いずれも側板41の短手方向(上下方向)に沿って折り曲げられる。
次に、光源ユニット2の組立手順について説明する。まず始めに、作業者は、LEDモジュール3及び電源装置6を取り付けた支持部材4に固定具7(第1の固定具7A及び第2の固定具7B)を取り付ける。すなわち、作業者は、支持部材4の上から一対の側板41の間に固定具7を挿入する。このとき、作業者は、支持部材4の長手方向において、各側板41の孔411と、一対の取付片71の突起部74とを位置合わせすれば、各突起部74を側板41の各取付孔45A、45B、45Cに嵌めることができる。各突起部747は、球体を4等分に分割した形状、かつ、球面を下に向けるように形成されているので、球面でない面で各取付孔45A、45B、45Cの上縁に引っ掛かる(図4参照)。続いて、作業者は、ドライバの先端などを使い、各側板41の引掛片46A、46B、46C(46C1〜46C3)を内側に曲げることで取付片71の引掛孔75に引っ掛ける(図4参照)。このようにして、作業者は、3つの固定具7(第1の固定具7A及び第2の固定具7B)を支持部材4(の側板41)に取り付けることができる。ここで、第1の固定具7Aの引掛孔75の長さが、引掛片46A、46Bの板厚よりも十分に大きくされ、かつ、取付孔45A、45Bの長さが、突起部74の長さよりも大きくされている(図4参照)。したがって、2つの第1の固定具7A、7Bは、支持部材4に対して、支持部材4の長手方向(左右方向)に沿って移動可能に取り付けられる。一方、第2の固定具7の引掛孔75の長さが、2つの引掛片46C1、46C2の端から端までの長さよりも短くされ、かつ、取付孔45Cの長さ(幅寸法)が、突起部74の長さ(幅寸法)と同じとされている(図4参照)。したがって、第2の固定具7Bは、支持部材4に対して、支持部材4の長手方向(左右方向)に沿って移動しないように取り付けられる(図6参照)。
次に、作業者は、LEDモジュール3、電源装置6並びに3つの固定具7が取り付けられた支持部材4を、長手方向の一端側からケース本体50内に挿入して収容する。さらに、作業者は、支持部材4に取り付けられている3つの固定具7にケース本体50を固定する。すなわち、作業者は、ケース本体50の後壁500の長手方向の両端及び中央にそれぞれ設けられているねじ挿通孔に固定ねじ53をそれぞれ挿通し、各固定片70の一方のねじ孔700に固定ねじ53をねじ込む(図7及び図8参照)。
続いて、作業者は、防水パッキン52を取り付けたエンド部材51をケース本体50の端部に被せた後、取付ねじ83を取り付けた取付具8を、エンド部材51に取り付ける。すなわち、作業者は、第1固定部80と連結部82との間の空間に、エンド部材51の外周壁512の上部を挿入する(図7参照)。そして、作業者は、取付具8の第1固定部80のねじ挿通孔801にねじ804を挿通し、このねじ804を、ケース本体50の後壁500に設けられる孔を通して、固定片70の他方のねじ孔700にねじ込む。つまり、取付具8が固定具7に固定(ねじ止め)されることにより、取付具8の連結部82によってエンド部材51と防水パッキン52が抜け止めされる(図7参照)。以上のようにして、光源ユニット2が組み立てられる。
次に、照明器具の施工手順について説明する。作業者は、器具本体1を天井に取り付けた後、光源ユニット2の上部(2つの取付具8の第2固定部81よりも上側の部分)を器具本体1の第1面(下面)の開口内に挿入する(図1参照)。そして、作業者は、エンド部材51のカバー部514の凹部5140にドライバの軸を挿入し、凹部5140の底壁に設けられている孔を通して、第2固定部81のねじ挿通孔810に挿通されている取付ねじ83を締め込む。その結果、取付ねじ83が、器具本体1の取付片132のねじ孔133にねじ込まれるので、取付具8の第2固定部81が器具本体1の取付片132にねじ止め(固定)される。最後に、作業者は、カバー部514の表面に露出している凹部5140の口をテープなどで塞いで目隠しすることが好ましい。このようにして、光源ユニット2が器具本体1に取り付けられることで照明器具の施工が完了する(図9A、図9B、図9C参照)。
上述のように本実施形態に係る光源ユニット2は、光源と、光源を収容するケース5と、光源をケース5に固定するための1つ又は複数の固定具7とを備える。光源は、基板31に複数の固体発光素子(LED30)が実装されて構成される光源モジュール(LEDモジュール3)と、LEDモジュール3を支持する支持部材4とを有する。支持部材4は、長尺の矩形平板状に形成され、前面にLEDモジュール3が取り付けられる底板40と、底板40の長手方向に沿った両端から同じ向きに突出する一対の側板41とを有する。固定具7は、ケース5に固定される固定片70と、側板41に取り付けられる一対の取付片71とを有する。取付片71は、側板41の板厚の方向に沿って突出する突起部74を有する。側板41は、突起部74が嵌まる取付孔45A(又は45B又は45C)を有する。固定具7は、突起部74が取付孔45A(又は45B又は45C)に嵌められることで側板41に取り付けられるように構成される。
本実施形態に係る照明器具は、光源ユニット2と、光源ユニット2が取り付けられる器具本体1とを備える。
本実施形態に係る光源ユニット2及び照明器具は上述のように構成され、突起部74が取付孔45A(又は45B又は45C)に嵌められることで固定具7を支持部材4に取り付けることができる。そのため、本実施形態に係る光源ユニット2及び照明器具は、従来例のように、支持部材に対して複数の取付金具をねじ止めする作業が不要となるので、組立作業の作業性の向上を図ることができる。
また、本実施形態に係る光源ユニット2において、固定具7を複数備えることが好ましい。複数の固定具7は、側板41に対して、底板40の長手方向に沿って移動可能に取り付けられる第1の固定具7Aを少なくとも1つ含むことが好ましい。
本実施形態に係る光源ユニット2が上述のように構成されれば、ケース5と支持部材4の熱膨張率に大きな差がある場合、ケース5の伸縮に応じて、第1の固定具7Aが支持部材4に対して長手方向に移動することができる。その結果、本実施形態に係る光源ユニット2は、熱膨張によってケース5に過大な応力が加わることを抑えることができる。
さらに、本実施形態に係る光源ユニット2において、ケース5を器具本体1に取り付けるための取付具8を備えることが好ましい。取付具8は、ケース5を介して固定片70に固定される第1固定部80と、器具本体1に固定される第2固定部81と、第1固定部80と第2固定部81を連結する連結部82とを有することが好ましい。
本実施形態に係る光源ユニット2が上述のように構成されれば、光源ユニット2が器具本体1に取り付けられた状態において、光源ユニット2の自重による応力が取付具8を介して固定具7にかかり、ケース5にはかからない。そのため、本実施形態に係る光源ユニット2は、ケース5の強度を必要以上に高める必要がない。
本実施形態に係る光源ユニット2において、第1固定部80は、締結部材(ねじ804)によって固定片70に締結されて固定されることが好ましい。一対の取付片71は、ねじ804の締結方向に直交する方向から見て、それぞれの突起部74とねじ804が直線上に並ぶように構成されることが好ましい(図7参照)。
本実施形態に係る光源ユニット2が上述のように構成されれば、天井に設置される器具本体1に取り付けられた状態において、突起部74に対して、鉛直方向以外の応力が加わり難くなる。その結果、本実施形態に係る光源ユニット2は、突起部74が取付孔45A、…から外れ難くなる。
本実施形態に係る光源ユニット2において、側板41は、取付片71に設けられる引掛孔75に引っ掛けられる引掛片46A、46B、46C1、46C2、46C3を有することが好ましい。
本実施形態に係る光源ユニット2が上述のように構成されれば、突起部74が取付孔45A(又は45B又は45C)から外れたとしても、引掛片46A、…が引掛孔75に引っ掛かっていることで光源ユニット2が器具本体1から外れることがない。
本実施形態に係る光源ユニット2において、
側板41は、第1の固定具7Aの取付片71に設けられる引掛孔75に引っ掛けられる引掛片46A、46Bを有することが好ましい。引掛孔75は、引掛片46A、46Bを、底板40の長手方向に沿って移動可能に引っ掛けるように構成されることが好ましい。
本実施形態に係る光源ユニット2が上述のように構成されれば、熱膨張によってケース5に過大な応力が加わることを抑えることができる。
本実施形態に係る光源ユニット2において、複数の固定具7は、側板41に対して、底板40の長手方向に沿って移動しないように取り付けられる第2の固定具7Bを少なくとも1つ含むことが好ましい。
本実施形態に係る光源ユニット2が上述のように構成されれば、第2の固定具7Bが支持部材4に対して移動しないことにより、熱膨張によってケース5が伸縮する際、第2の固定具7Bを支点としてケース5が伸縮する。そのため、本実施形態に係る光源ユニット2において、支持部材4に対する第1の固定具7Aの移動範囲を容易に推定することができる。
本実施形態に係る光源ユニット2において、側板41は、第2の固定具7Bの取付片71に設けられる引掛孔75に引っ掛けられる引掛片46C1、46C2を有することが好ましい。第2の固定具7Bが有する引掛孔75は、引掛片46C1、46C2よりも幅を狭くするように構成されることが好ましい。
本実施形態に係る光源ユニット2が上述のように構成されれば、引掛孔75の縁に引掛片46C1、46C2の縁を強く押し当てることにより、支持部材4と第2の固定具7Bとの電気的な導通を取ることができる。
本実施形態に係る光源ユニット2において、第2の固定具7Bの引掛孔75に引っ掛かる引掛片46C1、46C2、46C3は、板厚の方向を、底板40の長手方向と交差する方向とするように構成されることが好ましい。
本実施形態に係る光源ユニット2が上述のように構成されれば、底板40の長手方向に沿った衝撃が加わった場合、引掛片の板厚方向が底板40の長手方向と交差しない場合と比較して、引掛片46C1、46C2、46C3の耐衝撃性の向上を図ることができる。
本実施形態に係る光源ユニット2において、固定具7は、矩形平板状の固定片70と、固定片70の隣り合わない2辺から突出する一対の取付片71と、固定片70の他の2辺から突出する一対の側壁72とを有することが好ましい。
本実施形態に係る光源ユニット2が上述のように構成されれば、固定具7の機械的な強度の向上を図ることができる。
1 器具本体
2 光源ユニット
3 LEDモジュール(光源)
4 支持部材(光源)
5 ケース
7 固定具
7A 第1の固定具
7B 第2の固定具
8 取付具
30 LED(固体発光素子)
31 基板
40 底板
41 側板
45A〜45C 取付孔
46A、46B、46C1、46C2、46C3 引掛片
70 固定片
71 取付片
72 側壁
74 突起部
75 引掛孔
80 第1固定部
81 第2固定部
82 連結部
804 ねじ(締結部材)

Claims (10)

  1. 光源と、前記光源を収容するケースと、前記光源を前記ケースに固定するための1つ又は複数の固定具とを備え、
    前記光源は、基板に複数の固体発光素子が実装されて構成される光源モジュールと、前記光源モジュールを支持する支持部材とを有し、
    前記支持部材は、長尺の矩形平板状に形成され、前面に前記光源モジュールが取り付けられる底板と、前記底板の長手方向に沿った両端から同じ向きに突出する一対の側板とを有し、
    前記固定具は、前記ケースに固定される固定片と、前記側板に取り付けられる一対の取付片とを有し、前記取付片は、前記側板の板厚の方向に沿って突出する突起部を有し、
    前記側板は、前記突起部が嵌まる取付孔を有し、
    前記固定具は、前記突起部が前記取付孔に嵌められることで前記側板に取り付けられるように構成され
    前記側板は、前記取付片に設けられる引掛孔に引っ掛けられる引掛片を有することを特徴とする光源ユニット。
  2. 光源と、前記光源を収容するケースと、前記光源を前記ケースに固定するための1つ又は複数の固定具とを備え、
    前記光源は、基板に複数の固体発光素子が実装されて構成される光源モジュールと、前記光源モジュールを支持する支持部材とを有し、
    前記支持部材は、長尺の矩形平板状に形成され、前面に前記光源モジュールが取り付けられる底板と、前記底板の長手方向に沿った両端から同じ向きに突出する一対の側板とを有し、
    前記固定具は、前記ケースに固定される固定片と、前記側板に取り付けられる一対の取付片とを有し、前記取付片は、前記側板の板厚の方向に沿って突出する突起部を有し、
    前記側板は、前記突起部が嵌まる取付孔を有し、
    前記固定具は、前記突起部が前記取付孔に嵌められることで前記側板に取り付けられるように構成され、
    複数の前記固定具は、前記側板に対して、前記底板の長手方向に沿って移動しないように取り付けられる第2の固定具を少なくとも1つ含み、
    前記側板は、前記第2の固定具の前記取付片に設けられる引掛孔に引っ掛けられる引掛片を有し、
    前記第2の固定具が有する前記引掛孔は、前記引掛片よりも幅を狭くするように構成されることを特徴とす光源ユニット。
  3. 前記第2の固定具の前記引掛孔に引っ掛かる前記引掛片は、板厚の方向を、前記底板の長手方向と交差する方向とするように構成されることを特徴とする請求項記載の光源ユニット。
  4. 前記ケースを器具本体に取り付けるための取付具を備え、
    前記取付具は、前記ケースを介して前記固定片に固定される第1固定部と、前記器具本体に固定される第2固定部と、前記第1固定部と前記第2固定部を連結する連結部とを有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の光源ユニット。
  5. 前記第1固定部は、締結部材によって前記固定片に締結されて固定され、
    前記一対の取付片は、前記締結部材の締結方向に直交する方向から見て、それぞれの前記突起部と前記締結部材が直線上に並ぶように構成されることを特徴とする請求項記載の光源ユニット。
  6. 光源と、前記光源を収容するケースと、前記光源を前記ケースに固定するための1つ又は複数の固定具とを備え、
    前記光源は、基板に複数の固体発光素子が実装されて構成される光源モジュールと、前記光源モジュールを支持する支持部材とを有し、
    前記支持部材は、長尺の矩形平板状に形成され、前面に前記光源モジュールが取り付けられる底板と、前記底板の長手方向に沿った両端から同じ向きに突出する一対の側板とを有し、
    前記固定具は、前記ケースに固定される固定片と、前記側板に取り付けられる一対の取付片とを有し、前記取付片は、前記側板の板厚の方向に沿って突出する突起部を有し、
    前記側板は、前記突起部が嵌まる取付孔を有し、
    前記固定具は、前記突起部が前記取付孔に嵌められることで前記側板に取り付けられるように構成され、
    前記ケースを器具本体に取り付けるための取付具を備え、
    前記取付具は、前記ケースを介して前記固定片に固定される第1固定部と、前記器具本体に固定される第2固定部と、前記第1固定部と前記第2固定部を連結する連結部とを有し、
    前記第1固定部は、締結部材によって前記固定片に締結されて固定され、
    前記一対の取付片は、前記締結部材の締結方向に直交する方向から見て、それぞれの前記突起部と前記締結部材が直線上に並ぶように構成されることを特徴とす光源ユニット。
  7. 前記固定具を複数備え、複数の前記固定具は、前記側板に対して、前記底板の長手方向に沿って移動可能に取り付けられる第1の固定具を少なくとも1つ含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の光源ユニット。
  8. 光源と、前記光源を収容するケースと、前記光源を前記ケースに固定するための1つ又は複数の固定具とを備え、
    前記光源は、基板に複数の固体発光素子が実装されて構成される光源モジュールと、前記光源モジュールを支持する支持部材とを有し、
    前記支持部材は、長尺の矩形平板状に形成され、前面に前記光源モジュールが取り付けられる底板と、前記底板の長手方向に沿った両端から同じ向きに突出する一対の側板とを有し、
    前記固定具は、前記ケースに固定される固定片と、前記側板に取り付けられる一対の取付片とを有し、前記取付片は、前記側板の板厚の方向に沿って突出する突起部を有し、
    前記側板は、前記突起部が嵌まる取付孔を有し、
    前記固定具は、前記突起部が前記取付孔に嵌められることで前記側板に取り付けられるように構成され、
    前記固定具を複数備え、複数の前記固定具は、前記側板に対して、前記底板の長手方向に沿って移動可能に取り付けられる第1の固定具を少なくとも1つ含み、
    前記側板は、前記第1の固定具の前記取付片に設けられる引掛孔に引っ掛けられる引掛片を有し、
    前記引掛孔は、前記引掛片を、前記底板の長手方向に沿って移動可能に引っ掛けるように構成されることを特徴とす光源ユニット。
  9. 前記固定具は、矩形平板状の前記固定片と、前記固定片の隣り合わない2辺から突出する一対の前記取付片と、前記固定片の他の2辺から突出する一対の側壁とを有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の光源ユニット。
  10. 請求項1〜9のいずれかの光源ユニットと、前記光源ユニットが取り付けられる器具本体とを備えることを特徴とする照明器具。
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