JP6592989B2 - 検索支援プログラム、検索支援方法および検索装置 - Google Patents

検索支援プログラム、検索支援方法および検索装置 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、検索支援プログラム、検索支援方法および検索装置に関する。
従来、蓄積した情報に対して、検索条件を受け付けることで、所望の情報を提供する検索システムがある。例えば、医療機関で蓄積した電子カルテの検索システムでは、医師等のユーザから受け付けた検索条件に対して、DB(DataBase)に蓄積した電子カルテの中から検索条件に該当する電子カルテを抽出する。この検索システムには、ユーザが一度入力した検索条件を保存しておき、別の機会に呼び出して再利用する、検索条件の保存/呼び出し機能を有するものがある。この検索条件の保存/呼び出し機能を用いることで、ユーザの入力負荷は大きく軽減される。
特開2000−99568号公報 特開2004−334357号公報
しかしながら、上記の従来技術では、呼び出された過去の検索条件がそのまま使えず、検索条件の入力をやり直すことがあり、検索条件の入力作業が煩雑になるという問題がある。
例えば、11月と12月に前月度の検索条件で検索を行う場合、11月の時点では、前月度である10月中(10月1日〜10月31日)の情報を抽出するための検索条件を設定する。次いで、12月の時点では、11月における前月度(10月1日〜10月31日)の検索条件が呼び出される。しかしながら、呼び出された検索条件は、11月中(11月1日〜11月30日)の情報を抽出するための検索条件ではない。したがって、12月の時点において前月度の検索を行う場合には、検索条件を入力し直すこととなる。
1つの側面では、検索条件の入力作業を容易とする検索支援プログラム、検索支援方法および検索装置を提供することを目的とする。
第1の案では、検索支援プログラムは、コンピュータに、日付情報を含むデータを検索する際の検索対象を特定する第一の日付を含む検索要求を受付ける処理を実行させる。また、検索支援プログラムは、コンピュータに、検索要求を受け付けた第二の日付を特定し、第二の日付に対する第一の日付の相対的な日付の関係を示す条件値を特定する処理を実行させる。また、検索支援プログラムは、コンピュータに、検索要求を受け付けた日付に対する検索対象を特定する日付の相対的な関係と、当該関係を示す条件値とを定義した条件情報を記憶する記憶部を参照して、特定した条件値が記憶部に記憶される条件値に合致する場合に、条件値の関係が検索に使用された回数を増加させる処理を実行させる。また、検索支援プログラムは、コンピュータに、回数が所定数以上となった場合に、関係の定義を、検索条件を入力する際の選択メニューに加える制御を行う処理を実行させる。
本発明の1実施態様によれば、検索条件の入力作業を容易とすることができる。
図1は、実施形態にかかる検索システムの構成例を示す図である。 図2は、検索サーバの機能的構成を示すブロック図である。 図3は、検索条件保持テーブルの記憶内容を例示する図である。 図4は、条件値−意義式マスタテーブルの記憶内容を例示する図である。 図5は、検索サーバの動作例を示すフローチャートである。 図6は、入力画面の一例を示す図である。 図7は、検索条件の入力候補の提示例を説明する説明図である。 図8は、検索支援プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
以下、図面を参照して、実施形態にかかる検索支援プログラム、検索支援方法および検索装置を説明する。実施形態において同一の機能を有する構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。なお、以下の実施形態で説明する検索支援プログラム、検索支援方法および検索装置は、一例を示すに過ぎず、実施形態を限定するものではない。また、以下の各実施形態は、矛盾しない範囲内で適宜組みあわせてもよい。
図1は、実施形態にかかる検索システム1の構成例を示す図である。図1に示すように、検索システム1は、クライアントPC3〜5(PC:Personal Computer)と、検索サーバ100とを有する。クライアントPC3〜5は、ネットワーク2を介して検索サーバ100と接続する。ここで、ネットワーク2は、例えば、LAN(Local Area Network)である。なお、検索サーバ100は検索装置の一例であり、クライアントPC3〜5は検索サーバ100を利用する端末装置の一例である。また、検索システム1は、クライアントPC3〜5と検索サーバ100とに分けず、同じ筐体として構成されてもよい。
クライアントPC3〜5は、ユーザから各種検索条件をキーボードやマウス等の入力装置より受け付け、受け付けた検索条件を検索サーバ100に送信する。また、クライアントPC3〜5は、検索サーバ100から検索条件に応じた検索結果を受信する。そして、クライアントPC3〜5は、受信した検索結果をディプレイに表示してユーザに出力する。
検索サーバ100は、クライアントPC3〜5に対して、ストレージ装置などに蓄積した情報の検索サービスを提供するサーバ装置である。具体的には、検索サーバ100は、検索対象とするキーワード、日付、所定の項目における値などの検索条件をクライアントPC3〜5より受信する。次いで、検索サーバ100は、ストレージ装置などに蓄積した検索対象の情報を参照し、受信した検索条件とマッチする情報を抽出する検索処理を行う。次いで、検索サーバ100は、検索処理により抽出した情報を検索条件に対する検索結果としてクライアントPC3〜5へ返信する。
なお、検索サーバ100における検索対象の情報は、検索サーバ100のHDD(Hard Disk Drive)等で管理する情報の他、検索サーバ100とは別のストレージ装置で管理する情報であってもよい。また、検索対象の情報は、例えば、患者のカルテを電子化した電子カルテを格納する電子カルテデータベース(DB)、顧客についての情報を格納する顧客DB、取扱い商品の情報を格納する商品DBなどがある。本実施形態では、一例として、検索サーバ100のHDD等で管理する電子カルテDBを検索対象とする場合を例示する。
また、検索サーバ100は、クライアントPC3〜5を利用する不特定多数のユーザに対して検索サービスを提供するものであってもよいし、ログイン認証を経たユーザに対して検索サービスを提供するものであってもよい。
本実施形態では、一例として、検索サーバ100は、ログイン認証を経て、検索サービスの利用資格があるものと認証されたユーザに対して検索サービスを提供するものとする。なお、検索サーバ100は、検索サービスにかかる設定等の各種情報を認証されたユーザごと(例えばユーザIDなどによって)に管理しているものとする。これにより、検索サーバ100は、ユーザが設定した内容や、ユーザの利用履歴などに応じた検索サービスをユーザごとに提供できる。
図2は、検索サーバ100の機能的構成を示すブロック図である。図2に示すように、検索サーバ100は、通信制御I/F部101と、記憶部110と、制御部120とを有する。
通信制御I/F部101は、ネットワーク2と接続するための通信ポートを有するインターフェースであり、ネットワーク2を介したクライアントPC3〜5との情報のやり取りを制御する。例えば、通信制御I/F部101は、クライアントPC3〜5から検索条件を含む検索要求を受信し、受信した検索要求を制御部120へ出力する。また、通信制御I/F部101は、クライアントPC3〜5からからの検索要求をもとに制御部120が検索した検索結果を、検索要求の送信元であるクライアントPC3〜5へ送信する。
記憶部110は、半導体メモリ素子又はハードディスクなどの記憶装置であり、電子カルテDB111、検索条件保持テーブル112および条件値−意義式マスタテーブル113を記憶する。
電子カルテDB111は、患者ごとのカルテを電子化した患者の電子カルテをレコードとするデータベースであり、本実施形態において検索サーバ100が検索対象とする情報である。具体的には、電子カルテDB111は、患者ID等で管理される各患者について、カテゴリごとに、種々の項目の患者の情報をレコードに有するデータベースである。
電子カルテDB111における電子カルテの一例として、カテゴリには、患者基本情報、病名、症状詳記、経過表、受診歴、入院歴、処置、処方、看護計画および検査結果等がある。また、各カテゴリにおける項目の一例として、患者基本情報には、患者ID、患者氏名、患者性別、患者生年月日、自宅住所、連絡先および保険番号等の項目がある。また、病名には、患者ID、患者氏名、患者生年月日、診療科名称、発症日および病気名称等の項目がある。
検索条件保持テーブル112は、過去の検索処理において検索した際の検索条件を示す情報をユーザごとに保持するテーブルである。具体的には、検索条件保持テーブル112は、ユーザごとに、検索対象となった電子カルテDB111のカテゴリと、項目と、検索条件とした値とを示す情報を保持する。
図3は、検索条件保持テーブル112の記憶内容を例示する図である。図3に示すように、検索条件保持テーブル112は、ユーザID、カテゴリ、項目および条件意義テーブル112aの項目を有する。ユーザIDは、検索を行ったユーザを示す識別情報である。カテゴリは、電子カルテDB111において検索対象となったカテゴリを示す情報である。例えば、カテゴリには、患者基本情報、病名、症状詳記等の検索対象となったカテゴリの名称などの情報が記述される。項目は、検索対象となった項目を示す情報である。例えば、項目には、診療科名称、発症日、病気名称等の検索対象となった項目の名称などの情報が記述される。
条件意義テーブル112aは、検索対象となったカテゴリおよび項目における、検索条件を受け付けた日付(検索日とも呼ぶ)と、検索条件として受け付けた値(条件値とも呼ぶ)との関係を記録するテーブルである。具体的には、条件意義テーブル112aは、検索日において受け付けた条件値の意義(検索日と条件値との関係)について、条件意義名ごとに、条件値とカウンタ値とを有する。
条件意義テーブル112aにおける条件意義名は、検索日と、受け付けた条件値との関係(意義)を示す名称である。例えば、条件意義名には、当日(検索日)、前日(検索日より1日前)、前月度(検索日の月より一ヶ月前の月度)の開始日、前月度の終了日、ユーザの所属科(検索日時点)などがある。この条件意義テーブル112aにおける条件意義名の項目については、検索システム1の管理者やユーザにより検索サーバ100に予め設定されている。
条件意義テーブル112aにおける条件値は、条件意義名に該当する検索条件の値である。例えば、条件意義名が「前月度の開始日」の条件値については、前月度の開始日に対応する日付が記述される。この条件値は、検索日によって異なることから、条件意義名をもとに条件値−意義式マスタテーブル113を参照して求められた値が記述される。
条件意義テーブル112aにおけるカウンタ値は、条件意義名に該当する検索条件で実際に検索が行われた回数を示すカウンタである。カウンタ値を参照することで、条件意義名に該当する検索条件での検索回数を判別できる。
図2に戻り、条件値−意義式マスタテーブル113は、各条件意義名において、条件意義名に該当する条件値を求めるための情報(条件式)を保持するテーブルである。この条件値−意義式マスタテーブル113は、検索システム1の管理者やユーザにより検索サーバ100に予め設定されている。
図4は、条件値−意義式マスタテーブル113の記憶内容を例示する図である。図4に示すように、条件値−意義式マスタテーブル113は、条件意義名、条件式の項目を有する。条件意義名は、当日、前日、前月度の終了日…など、条件意義テーブル112aの条件意義名に対応する名称である。条件式は、条件意義名に該当する条件値を求めるための式である。例えば、「前月度の開始日」については、条件式に検索日を代入することで、検索日の月より一ヶ月前の月度の開始日を条件値として求めることができる。
図2に戻り、制御部120は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路、又は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などの電子回路である。制御部120は、制御プログラム、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有する。制御部120は、例えば、CPUがプログラムを実行することにより、取得部121、条件意義特定部122および表示制御部123等の検索サービスにかかる各種機能を実現する。
取得部121は、通信制御I/F部101においてクライアントPC3〜5より受信した情報を取得する。具体的には、取得部121は、クライアントPC3〜5より受信した情報に含まれる、電子カルテDB111の検索要求を取得する。検索要求は、例えば、検索条件などの入力を行う入力画面の表示依頼である。この表示依頼には、検索を行うユーザ、検索対象のカテゴリおよび項目などの情報が含まれていてもよい。
また、取得部121は、検索要求を受け付けた日付を取得し、条件意義特定部122へ出力する。なお、検索要求を受け付けた日付の取得は、例えば、検索サーバ100のRTC(Real Time Clock)機能により計時される時刻情報に基づいて行われる。また、検索要求を受け付けた日付の取得は、クライアントPC3〜5からの検索要求に伴って通知される時刻情報などに基づくものであってもよく、特に取得方法は限定しない。
また、取得部121は、クライアントPC3〜5より受信した情報に含まれる検索対象とするキーワード、日付、所定の項目における値などの検索条件を取得する。制御部120は、取得部121における検索条件の取得を受けて、受け付けた検索条件に該当する情報を電子カルテDB111より抽出する検索処理を実行する。
条件意義特定部122は、過去の検索処理についての検索日と、検索条件との関係に対応する、検索要求を受け付けた日付に対する検索条件を入力され得る検索条件として特定する。具体的には、条件意義特定部122は、過去の検索処理についての検索日と、検索条件との関係を記憶した検索条件保持テーブル112を参照し、カウンタ値が所定値以上である条件意義名の検索条件を、入力され得る検索条件として特定する。そして、条件意義特定部122は、特定された条件意義名の条件値を読み出して入力され得る検索条件とする。
表示制御部123は、検索要求のあったクライアントPC3〜5において、検索サービスにかかる表示を制御する。具体的には、表示制御部123は、取得部121における検索要求の取得を受けて、検索条件などの入力を行う入力画面を生成する。また、表示制御部123は、条件意義特定部122より特定された入力され得る検索条件を受けて、この検索条件を入力候補とする入力画面を生成する。また、表示制御部123は、検索処理において電子カルテDB111より抽出された情報を検索結果として表示する表示画面を生成する。生成した入力画面または検索結果の表示画面は、通信制御I/F部101を介して検索要求の送信元であるクライアントPC3〜5に出力される。
ここで、上述した制御部120による検索サービスにかかる動作の詳細を説明する。図5は、検索サーバ100の動作例を示すフローチャートである。
図5に示すように、処理が開始されると、制御部120は、取得部121がクライアントPC3〜5からの検索要求を取得して、検索要求を受け付けたか否かを判定する(S1)。クライアントPC3〜5からの検索要求を受け付けていない場合(S1:NO)、制御部120は処理を待機する。
クライアントPC3〜5からの検索要求を受け付けた場合(S1:YES)、取得部121は、検索要求のあったクライアントPC3〜5より、検索を行うユーザ、検索対象のカテゴリおよび項目などの情報を取得する(S2)。
次いで、取得部121は、検索要求を受け付けた日付を取得する(S3)。このS3において取得した日付は、検索要求を受け付けた時点(現時点)の検索日である。
次いで、条件意義特定部122は、S2において取得した検索を行うユーザ、検索対象のカテゴリおよび項目をもとに、検索条件保持テーブル112を参照する(S4)。この検索条件保持テーブル112の参照により、条件意義特定部122は、検索を行うユーザ、検索対象のカテゴリおよび項目に該当する条件意義テーブル112aを取得する。
次いで、条件意義特定部122は、条件値−意義式マスタテーブル113の条件式を参照し、条件意義テーブル112aの各条件意義名において現時点に対応する条件値をセットする(S5)。例えば、「前月度の開始日」については、現時点に対して前月度である月の開始日に対応する日付が条件値としてセットされる。この「前月度の開始日」の他、「当日」、「前日」、「前月度の終了日」、「ユーザの所属科」などの項目についても、条件式をもとに現時点に対応する値がセットされる。
次いで、条件意義特定部122は、条件意義テーブル112aのカウンタ値が所定値以上である条件意義(条件意義名)があるか否かを判定する(S6)。条件意義テーブル112aのカウンタ値が所定値以上である場合(S6:YES)、検索条件とされる頻度が高く、入力され得る検索条件と想定される。したがって、条件意義特定部122は、カウンタ値が所定値以上である条件意義名と条件値を検索条件の入力候補とする(S7)。なお、カウンタ値が所定値以上の条件意義がない場合(S6:NO)、条件意義特定部122は、S7の処理をスキップし、入力候補とする検索条件をなしとする。
次いで、表示制御部123は、検索条件などの入力を行う入力画面を生成する。この時、表示制御部123は、S7で検索条件の入力候補とされた条件意義名と条件値を提示する入力画面を生成する。表示制御部123は、生成した入力画面を通信制御I/F部101を介して検索要求の送信元であるクライアントPC3〜5に出力する。これにより、クライアントPC3〜5では検索条件などの入力を行う入力画面がディスプレイなどに表示される(S8)。
図6は、入力画面Gの一例を示す図である。図6に示すように、入力画面Gは、カテゴリ選択部G1、項目選択部G2および検索条件入力部G3を有する。カテゴリ選択部G1は、電子カルテDB111において検索対象として設定可能なカテゴリの選択をユーザより受け付ける。ユーザは、カテゴリ選択部G1に表示されたカテゴリの中から所定のカテゴリを選択することで、検索対象のカテゴリとして設定する。
項目選択部G2は、検索対象として設定可能な項目の選択をユーザより受け付ける。具体的には、項目選択部G2には、検索対象のカテゴリとして設定されたカテゴリにかかる項目が一覧表示される。ユーザは、項目選択部G2に表示された項目の中から所定の項目を選択することで、検索対象の項目として設定する。
検索条件入力部G3は、検索対象とされたカテゴリおよび項目についての検索条件G30(適用したい条件値)の入力を、入力ボックス等へ入力によりユーザより受け付ける。ユーザは、検索実行を指示する操作ボタンG34の押下操作により、検索条件入力部G3に入力した検索条件による検索処理を実行させる。
なお、検索条件入力部G3には、S7において入力候補とされた条件意義名に対応する意義名G31と、条件値に対応する日付G32、G33とが入力メニューとして提示される。図示例では、現時点(例えば、10月1日〜10月31日の何れかの時点)における前月度の意義名G31と、その前月度の開始日および終了日である日付G32、G33が入力メニューとして予め提示されている。
これにより、ユーザは、例えば、現時点において使用頻度の高い前月度の検索条件を容易に入力することができる。また、検索条件入力部G3において、意義名G31が表示されることから、ユーザは、日付G32、G33として入力する値と、現時点との関係を容易に把握できる。
次いで、制御部120は、クライアントPC3〜5より検索条件入力部G3における検索条件の入力を受け付けて(S9)、受け付けた検索条件に該当する情報を電子カルテDB111より抽出する検索処理を実行する(S10)。この検索処理の実行により、表示制御部123は、検索処理において電子カルテDB111より抽出された情報を検索結果として表示する表示画面を生成する。生成した検索結果の表示画面は、通信制御I/F部101を介して検索要求の送信元であるクライアントPC3〜5に出力され、ディスプレイなどに表示される。
次いで、制御部120は、検索処理で実行した検索条件に該当する条件値が条件意義テーブル112aにあるか否かを判定する(S11)。このS11の判定において、該当する条件値がある場合(S11:YES)、その条件値に対応する条件意義で検索処理が行われたものと判定できる。例えば、現時点に対して「当日」、「前日」、「前月度の終了日」、「ユーザの所属科」等の条件意義名に相当する検索条件で検索処理が行われたものと判定できる。
したがって、該当する条件値がある場合(S11:YES)、制御部120は、検索条件保持テーブル112の条件意義テーブル112aにおいて、検索処理で実行した検索条件に対応する条件意義名のカウンタ値をインクリメントして(S12)、処理を終了する。また、該当する条件値がない場合(S11:NO)、制御部120は、S12をスキップして処理を終了する。これにより、検索条件保持テーブル112の条件意義テーブル112aでは、検索処理において検索条件とされた条件意義の回数(使用頻度)がカウンタ値として記録される。
以上のように、検索サーバ100の取得部121は、クライアントPC3〜5からの検索要求の入力画面の表示依頼を受け付けた日付を取得する。また、検索サーバ100の条件意義特定部122は、過去の検索処理についての検索条件を受け付けた検索日と、検索条件との関係を記憶した検索条件保持テーブル112を参照する。そして、条件意義特定部122は、表示依頼を受け付けた日付に対する検索条件として入力され得る検索条件を特定する。表示制御部123は、条件意義特定部122が特定した検索条件として入力され得る検索条件を入力候補として、検索要求の送信元であるクライアントPC3〜5に出力する。したがって、クライアントPC3〜5のユーザは、検索要求の日付に対する検索条件として入力され得る検索条件を容易に入力することができ、検索条件の入力作業を容易とすることができる。
図7は、検索条件の入力候補の提示例を説明する説明図である。なお、図7において、前回の検索は11/20の時点に行われ、今回の検索は12/14の時点に行われるものとする。
図7に示すように、前回の11/20の時点では、「前月度」、「本日」、「翌日」、「あなたの所属科」などの条件意義名に対応する条件値については11/20に対応する値が条件意義テーブル112aに設定されている。これにより、11/20の時点では、11/20に対応する値(前月度の開始日、終了日等)が提示される。
また、今回の12/14の時点では、「前月度」、「本日」、「翌日」、「あなたの所属科」などの条件意義名に対応する条件値については12/14に対応する値が条件意義テーブル112aに設定されている。これにより、12/14の時点では、12/14に対応する値(前月度の開始日、終了日等)が提示される。よって、ユーザは、前回または今回ともに、現時点の検索日に関係のある日付(前月度の開始日、終了日など)を検索条件として入力する場合は、提示された条件をそのまま使用できる。よって、ユーザは、検索条件の入力作業を容易に行うことができる。
また、12/1に異動により所属科に変更があった場合であっても、前回の11/20の時点で提示される所属科は、その時点で所属している科となる。また、異動後の12/14の時点で提示される所属科は、異動後の時点で所属している科となる。したがって、ユーザは、前回または今回ともに、現状を反映している項目(現時点の自身の所属科など)を検索条件として入力する場合は、提示された条件をそのまま使用できる。よって、ユーザは、検索条件の入力作業を容易とすることができる。
ところで、上記実施形態で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、上記実施形態と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。
図8は、検索支援プログラム351を実行するコンピュータ300を示す図である。図8に示すように、コンピュータ300は、利用者からデータや各種設定などを受け付ける入力装置310と、コンピュータの状況などを通知する出力装置320とを有する。また、コンピュータ300は、他の装置とデータを送受信するネットワークインターフェース330と、媒体読取装置340と、HDD350と、RAM360と、CPU370と、バス380とを有する。そして、各装置310〜370それぞれは、バス380に接続される。
ここで、図8に示すように、HDD350には、例えば図2に例示した取得部121、条件意義特定部122および表示制御部123と同様の機能を発揮する検索支援プログラム351が予め記憶されている。そして、CPU370は、検索支援プログラム351をRAM360に展開して、検索支援プロセス371として実行する。すなわち、検索支援プロセス371は、取得部121、条件意義特定部122および表示制御部123と同様の動作を実行する。
ところで、上述した検索支援プログラム351は、必ずしもHDD350に記憶させておかなくてもよい。例えば、コンピュータ300の媒体読取装置340に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MOディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」に記憶させておくようにしてもよい。また、コンピュータ300の内外に備えられるハードディスクドライブ(HDD)などの「固定用の物理媒体」に記憶させておいてもよい。さらに、公衆回線、インターネット、LAN、WAN(Wide Area Network)などを介してコンピュータ300に接続される「他のコンピュータシステム」に記憶させておいてもよい。そして、コンピュータ300がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
すなわち、この検索支援プログラム351は、上記した「可搬用の物理媒体」、「固定用の物理媒体」、「通信媒体」などの記録媒体に、コンピュータ読み取り可能に記憶されるものである。そして、コンピュータ300は、このような記録媒体から検索支援プログラム351を読み出して実行することで上述した実施形態と同様の機能を実現する。なお、この他の実施形態でいうプログラムは、コンピュータ300によって実行されることに限定されるものではない。例えば、他のコンピュータシステムまたはサーバがプログラムを実行する場合や、これらが協働してプログラムを実行するような場合にも、同様に機能を実現できる。
1…検索システム
2…ネットワーク
3〜5…クライアントPC
100…検索サーバ
101…通信制御I/F部
110…記憶部
111…電子カルテDB
112…検索条件保持テーブル
112a…条件意義テーブル
113…条件値−意義式マスタテーブル
120…制御部
121…取得部
122…条件意義特定部
123…表示制御部
300…コンピュータ
351…検索支援プログラム
G…入力画面
G1…カテゴリ選択部
G2…項目選択部
G3…検索条件入力部
G30…検索条件
G31…意義名
G32、G33…日付
G34…操作ボタン

Claims (3)

  1. コンピュータに、
    日付情報を含むデータを検索する際の検索対象を特定する第一の日付を含む検索要求を受付け、
    前記検索要求を受け付けた第二の日付を特定し、
    前記第二の日付に対する前記第一の日付の相対的な日付の関係を示す条件値を特定し、
    検索要求を受け付けた日付に対する検索対象を特定する日付の相対的な関係と、当該関係を示す条件値とを定義した条件情報を記憶する記憶部を参照して、特定した前記条件値が前記記憶部に記憶される条件値に合致する場合に、前記条件値の関係が検索に使用された回数を増加させ、
    前記回数が所定数以上となった場合に、前記関係の定義を、検索条件を入力する際の選択メニューに加える制御を行う
    処理を実行させることを特徴とする検索支援プログラム。
  2. コンピュータが、
    日付情報を含むデータを検索する際の検索対象を特定する第一の日付を含む検索要求を受付け、
    前記検索要求を受け付けた第二の日付を特定し、
    前記第二の日付に対する前記第一の日付の相対的な日付の関係を示す条件値を特定し、
    検索要求を受け付けた日付に対する検索対象を特定する日付の相対的な関係と、当該関係を示す条件値とを定義した条件情報を記憶する記憶部を参照して、特定した前記条件値が前記記憶部に記憶される条件値に合致する場合に、前記条件値の関係が検索に使用された回数を増加させ、
    前記回数が所定数以上となった場合に、前記関係の定義を、検索条件を入力する際の選択メニューに加える制御を行う
    処理を実行することを特徴とする検索支援方法。
  3. 日付情報を含むデータを検索する際の検索対象を特定する第一の日付を含む検索要求を受け付ける取得部と、
    前記検索要求を受け付けた第二の日付を特定し、前記第二の日付に対する前記第一の日付の相対的な日付の関係を示す条件値を特定する特定部と、
    検索要求を受け付けた日付に対する検索対象を特定する日付の相対的な関係と、当該関係を示す条件値とを定義した条件情報を記憶する記憶部を参照して、特定した前記条件値が前記記憶部に記憶される条件値に合致する場合に、前記条件値の関係が検索に使用された回数を増加させ、前記回数が所定数以上となった場合に、前記関係の定義を、検索条件を入力する際の選択メニューに加える制御を行う制御部と
    を有することを特徴とする検索装置。
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