JP6591432B2 - 改良された消弧装置を有する電気スイッチ開閉装置 - Google Patents

改良された消弧装置を有する電気スイッチ開閉装置 Download PDF

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Description

本発明は、独立請求項1の前提部に記載の電気スイッチ開閉装置に関する。一般的な種類の電気スイッチ開閉装置は、少なくとも一つの開閉ポイントと、当該開閉ポイントに割りあてられた少なくとも一つの消弧装置とを有し、それによって、当該消弧装置は、少なくとも一つの消弧要素と、スイッチ開閉プロセス中に発生するアークに影響を与える少なくとも一つの永久磁石とを有する。アークは、永久磁石により生成した磁場によって消弧要素内にブローされる。電気スイッチ開閉装置は、特に、一方向にスイッチ開閉するDC接触器である。
スイッチ開閉接触器の開閉ポイントにおいて、スイッチ開閉プロセス中、すなわち、接触ポイント(接点)が開いている間、開閉アークが形成される。このプロセスにおいて、大量の熱エネルギーが放出され、スイッチ開閉装置の損傷につながる虞がある。特に、開閉アークの存在および/または影響で、特に大電流の開閉が行われているときにスイッチ開閉装置の損傷や破壊を引き起こす虞がある。
そこで、最新技術水準においては、開閉アークが可及的速やかに消えるよう保証する、いわゆる消弧装置を提供することが知られている。通常、開閉ポイントの直近には、その目的のために、いくつかの消弧要素が設けられている。消弧要素は、通常、板状に形成され、互いに間隔をおいて配置されている。消弧要素は、開閉アークを、分割して冷却することで消去する。消弧要素として、消弧シートとセラミック消弧プレートをともに、使用可能である。開閉アークを消弧要素内に押し流す(ブローする)ために、適切な磁場が形成される。磁場を形成するためには、通常、永久磁石が設けられる。さらに、磁場の設計は、磁極板(pole plates)によって、適切に調整可能である。
一般的な種類の電気スイッチ開閉装置が、たとえば、独国特許第1246851(B)号明細書によって知られている。この文献に記載されている電気スイッチ開閉装置の消弧装置は、消弧シートとして、複数枚の脱イオンシートを備えている。開閉アークは、永久磁石によって、消弧シート内にブローされる。
一般的な種類の他の電気スイッチ開閉装置が、独国特許(訂正)第102010031907(B9)号明細書によって、さらに知られている。この文献でも、ブロー磁石として永久磁石が用いられている。このスイッチ開閉装置においては、消弧要素は、セラミック消弧プレートとして設計されている。
冒頭で言及したタイプのスイッチ開閉装置は、たとえば、太陽エネルギー利用技術におけるDC接触器として利用される。この分野のスイッチ開閉装置が満たすべき要件は、ますます厳格化しつつある。同時に、絶えず上昇するコスト圧力もある。コスト圧力を理由に、比較的小さい寸法のスイッチ開閉接触器が用いられるが、そのスイッチ開閉キャパシティーは、もはや高まる要求条件に沿うものではないことが多い。特に、使用されるスイッチ開閉接触器のスイッチ開閉キャパシティーは、発生する可能性のある短絡電流のスイッチ開閉のためには充分ではない。このことは、スイッチ開閉プロセスにおいて形成される開閉アークの安全な消弧が不可能であることを意味する。
そこで、本発明は、一般的な種類の電気スイッチ開閉装置に、改良された消弧装置を提供することを目的とする。したがって、消弧装置の改良、すなわち、電気スイッチ開閉装置のスイッチ開閉キャパシティーの改良は、できるだけ安価で実装容易でなければならない。特に、本発明は、太陽エネルギー利用技術に使用される比較的小さい寸法のDC接触器に適合するものでなければならない。スイッチ開閉キャパシティーは、電気スイッチ開閉装置の寸法を大幅に増加させることなく、改良されなければならない。
課題は、独立請求項1の特徴によって解決される。該請求項によれば、少なくとも一つの永久磁石を、同時に前記消弧要素を形成するものとし、アークが前記永久磁石に引きつけられることで前記永久磁石に吸引され前記永久磁石により消滅させられるように、配置し分極させるならば、一般的なタイプの電気スイッチ開閉装置に関する本発明による課題の解決があるだろう。驚くべきことに、消弧シートまたはセラミック消弧プレートの代わりになる、すなわち、冷却するため、そして開閉アークを消滅させるための、消弧要素として、永久磁石を利用することができることが明らかとなった。本発明による解決手段には、開閉アークを追加外部ブロー磁場により消弧領域内へブローする必要がないという利点がある。さらに正確に言えば、開閉アークを、その消弧要素および/または複数の消弧要素(消弧領域)それ自体によって引きつけるのである。そのため、開閉アークを特に速く確実に消滅させることができるものであることが明らかになっている。本発明による解決手段は、低コストかつ簡易に実装可能である。さらに、この解決手段は、従来型の消弧装置で、外法を大幅に変えることなく一定に維持しつつ、既存のスイッチ開閉接触器のスイッチ開閉キャパシティーを大幅に向上させることができるという利点もある。もっとも、本発明は、消弧要素として設計された永久磁石に加えて、ブロー効果を強化する磁場を持ち、オプションとして設けることができる磁極板によって適切に整列させた従来型ブロー磁石を設ける構成を可能性として排除するものではない。
本発明の好ましい実施形態は、従属請求項の対象である。
本発明の特に好ましい実施形態において、消弧装置は消弧室を備え、消弧室は出口開口を備え、消弧要素として用いられる前記少なくとも一つの永久磁石は、出口開口の領域内に配置されている。アークにより形成されるガスおよび/またはアークにより形成されるプラズマは、スイッチ開閉装置から、出口開口を通って外部に導かれる。この実施形態において、特に確実な消弧が保証される。このプロセスにおいて、消弧要素として機能する永久磁石を、消弧室の外側の出口開口の領域内に配置すると特に好ましい。
本発明のさらなる好ましい実施形態において、消弧要素として用いられる永久磁石に加えて、消弧シートまたはセラミック消弧要素の形態の追加消弧要素が設けられる。追加消弧要素は、消弧室内における永久磁石と開閉ポイントとの間に配置される。この実施形態において、消弧の確実性がさらに向上する。さらに、この構成によって、消弧要素として用いられる永久磁石の耐用寿命が延びる。
本発明のさらなる特に好ましい実施形態において、永久磁石は、少なくともアークに曝される領域が、セラミック製の保護スリーブに包まれている。永久磁石は、好ましくは、保護スリーブによってその全長が包まれている。この実施形態において、永久磁石の消弧効果は、多くの開閉サイクルを経た後でも、ほぼ完全に維持される。その結果、寿命が延びる。保護スリーブのセラミック材料としては、好ましくは、マグネシウムケイ酸アルミニウム、もしくは、特に好ましくは、アルミン酸カルシウムが用いられる。さらに好ましくは、保護スリーブを特に堅牢なものとして物理的損壊から保護されるようにするため、セラミック材料はガラス繊維で強化される。この文脈で、シリコーン樹脂を含むガラス繊維強化アルミン酸カルシウムを用いることが特に好ましい。
本発明の特に好ましい実施形態において、消弧装置は、少なくとも二つの永久磁石を備え、当該少なくとも二つの永久磁石は、それぞれ、消弧要素として用いられ、同時に消弧要素を形成する少なくとも二つの永久磁石によってアークが引きつけられるように配置および分極されている。消弧装置ごとに永久磁石が複数設けられると特に好ましい。これは、消弧効果を強化するものであり、スイッチオフ時のキャパシティーを大きくした。この目的のため、消弧要素として用いられる永久磁石は、すべて、同じ方向に分極される。すべての永久磁石は、それぞれ、少なくともアークに曝される領域がセラミック保護スリーブによって包まれていると、有利である。
永久磁石は、当該永久磁石からアークに対して影響を与える磁束密度が、少なくとも20ミリテスラ、好ましくは、少なくとも25ミリテスラである程に、特に強いものとするのが好ましい。これにより、さらなる支援がなくても、永久磁石によって、確実に、アークが吸引されて消滅させられる。
この文脈で、永久磁石は、従来の消弧シートまたはセラミック消弧要素と同様に、互いに間隔をあけて配置すると特に有利である。このようにして、特に速やかかつ効果的な消弧を達成することができる。永久磁石間相互の間隔は、好ましくは、1ミリメートルより大きく、より好ましくは、1〜3mmの範囲である。永久磁石を間隔をおいて配置すると、開閉アークによって形成されるプラズマを永久磁石の間の隙間から外部に導くことができるという利点もある。永久磁石は、やや長尺形状に形成し、その磁軸が開閉アークの予測長手配向と垂直になるように整列配置するのが特に好ましい。
本発明のさらなる特に好ましい実施形態において、永久磁石は、ハードフェライトからなるものである。ハードフェライトは、セラミック材料であり、永久磁石は、それによって、従来のセラミック製消弧要素同様、消弧に特に向いている。また、ハードフェライト永久磁石を用いれば、開閉アークの特に効果的な冷却が達成可能である。
本発明のさらなる好ましい実施形態において、永久磁石は、棒磁石として設計されている。それによって、一方では、特に良好な消弧効果が達成され、他方では、棒磁石は標準部品であり、特に安価な条件で入手可能である。永久磁石は、円柱形デザイン、すなわち、丸い磁石として設計されたものであれば、特に効果的な消弧効果が達成可能である。永久磁石の磁軸は、好ましくは、共通の平面内にあり、より好ましくは、互いに平行に整列される。
本発明のさらなる特に好ましい実施形態において、永久磁石は、連結支持体によって、電気スイッチ開閉装置に装着されている。したがって、組み立てが特に容易である。また、連結支持体によって、個々の永久磁石の間の最適な間隔が常に維持されるようにすることができる。この支持体は、スイッチ開閉装置にクリップ留め可能であれば、特に有利である。これによって、さらに組み立てが容易になる。また、これによって、本発明によれば、既存の電気スイッチ開閉装置、たとえば、既存のDC接触器を、特に容易に改造することができるという利点もついてくる。そのために、支持体は、好ましくは、電気スイッチ開閉装置の筐体または既存の構成部品にクリップ留めできるように設計される。特に、装着に適しているのは、たとえば、開閉器筐体の、覆われていない、もしくは、円柱形状に包まれた連結ボルトである。
本発明のさらなる特に好ましい実施形態において、消弧装置は、スイッチ開閉装置の互いに隣同士に配置された少なくとも二つの磁極の消弧領域に割り当てられ、それによって、消弧装置の一つないし複数の永久磁石が互いに隣同士に配置された開閉ポイントの幅を合わせた幅を覆って延びている。この実施形態は、たとえば、双極DC接触器に特に適している。このような接触器において、二つの開閉ポイントは通常互いに隣同士に配置され、2つの開閉アークも互いに隣り合って生起できるようになっている。この実施形態は、互いに隣同士に配置された二つないし複数の磁極の消弧領域に対して消弧装置が一つだけでよいので、特に費用効率が高く製造が容易である。
この文脈で、永久磁石の支持体を、少なくとも部分的に、互いに隣同士に配置された開閉ポイントすなわち磁極の間に配置すれば、特に有利で特に省スペースな構成が実現するだろう。
本発明は、さらに、電気スイッチ開閉装置用の消弧装置を提供する。消弧装置は、少なくとも一つの消弧要素と、スイッチ開閉プロセス中に生じるアークに影響を与える少なくとも一つの永久磁石とを備え、それによって、アークが永久磁石により形成された磁場によって消弧要素内にブローされる。本発明によれば、少なくとも一つの永久磁石は、同時に消弧要素を形成するものであり、アークが永久磁石に引きつけられることで永久磁石に自動的に吸引され永久磁石により消滅させるように配置され分極されている。
本発明は、さらに、少なくとも一つの開閉ポイントと、当該開閉ポイントに割り当てらえた少なくとも一つの消弧装置とを備え、消弧装置が消弧用の複数の消弧シートまたはセラミック消弧要素を備えてなる電気スイッチ開閉装置のスイッチ開閉キャパシティーを増加させる方法を提供する。
本発明による方法において、電気スイッチ開閉装置上の、消弧装置の消弧室の出口開口の領域内に、一つないし複数の永久磁石が装着され、一つないし複数の永久磁石は、消弧要素を形成するとともに、アークが永久磁石に引きつけられることで永久磁石に吸引され永久磁石により消滅させられるように、配置され分極されている。消弧シートまたはセラミック消弧要素は、任意選択的に、取り外すこともできるし、消弧プロセスの追加補助手段として装置に残しておくこともできる。
代替的に、本発明による方法は、以下の方法ステップを含む:
・消弧シートまたはセラミック消弧要素を取り外す、そして
・一つないし複数の永久磁石が、消弧要素を形成するとともに、アークが永久磁石に引きつけられることで永久磁石に吸引され永久磁石により消滅させられるように、配置され分極されるように、前記消弧シートまたはセラミック消弧要素の代わりに、電気スイッチ開閉装置に一つないし複数の永久磁石を装着する。
本発明による方法によれば、既存の電気スイッチ開閉装置、特にDC接触器を、そのスイッチ開閉キャパシティーを大きくし、特に、その短絡スイッチ開閉性能を向上させるために、簡単な方法で改造することができる。永久磁石は、好ましくは、従来の消弧シートまたはセラミック消弧要素が取り外された消弧室の開口の前に直接配置される。
本発明の実施形態について、以下の図面により、より詳細に説明する。図面が図示する内容は次のとおりである。
双極DC接触器の斜視図である。 本発明による永久磁石を装着した設計において示す図1のDC接触器である。 本発明による図2のスイッチ開閉接触器の正面図である。 永久磁石を図1〜3に示すスイッチ開閉接触器に装着される対応する支持体とともに示す詳細図である。 図1〜3において、永久磁石を本発明により配置した本発明によるスイッチ開閉接触器の開閉ポイントを示す模式図である。 図2において、永久磁石用セラミック保護スリーブを備えた図である。
以下の説明において、同一の部分は同一の参照符号で示す。図面の関連する説明で詳しく説明していない参照符号が図面に含まれている場合は、その前または後ろの図面の説明を参照されたい。
図1に、本発明による実装態様のための既存の従来型単方向スイッチ開閉双極DC接触器1を示す。接触器は、スイッチ開閉機構および可動接点を収容する筐体15を有する。実際の開閉機構15の下に、接触器の電磁駆動装置16が示してある。筐体の狭い前側面に二つの連結接点11および12が設けられているのが見える。接触器が双極スイッチ開閉接触器である場合、合計4つの連結接点が設けられる。したがって、筐体の狭い前側面に設けられている二つの連結接点11および12は、それぞれ、スイッチ開閉接触器によって、反対側の狭い筐体面の対応する連結接点に連結させることができる。4つの連結接点のそれぞれが、筐体内側の固定接点につながっている。また、電磁駆動装置16により駆動され、固定接点のうちの二つとそれぞれ互いに連結および/または分離する二つの開閉ブリッジが筐体内部に配置されている。したがって、合計4つの開閉ポイントが、すなわち、固定接点のうちの一つとそれぞれ関連する接点ブリッジとの間にそれぞれある。各開閉ポイントには、消弧室が割り当てられている。合計4つの消弧室のうちの二つが、筐体の狭い前側面に設けられているのが見える。すなわち、左消弧室13と、右消弧室14である。図示されている消弧室13および14はともに、それぞれが外側に開口する開口を有し、開閉アークにより形成されるプラズマが筐体の内側から外側に流出可能となっている。従来の消弧シート(図示されているスイッチ開閉接触器においてはすでに取り外されている)用の挿入スリットが図1においては明確に示されている。また、筐体の内側に配置され、スイッチ開閉接触器の従来の形態においては消弧シート内にブローされる開閉アークが通る磁極板6も図示されている。
従来の消弧シートの代わりに、本発明による消弧装置が、スイッチ開閉接触器の筐体15に装着されて、図示されているスイッチ開閉接触器のために採用されている。図1のスイッチ開閉接触器において、本発明による消弧装置を備えたものを図2に示す。これは、本質的に、二つの消弧室13および14の開口のすぐ前側に配置された4つの円柱形永久磁石3から構成されている。特に図4に示すように、4つの永久磁石3は、スイッチ開閉接触器1の筐体15に装着可能な連結支持体7により保持されている。支持体によって、4つのやや長尺形状の円柱形永久磁石を、第1に、互いに平行になるように、第2に、互いに少し間隔をあけて、保持することができる。4つの永久磁石の軸は、筐体のすぐ隣接した狭い側面に平行に配向された平面内に配置されている。平行に整列されていることは、図3から最もよく看取可能である。また、図3には、筐体の反対側の狭い面に配置された二つの接点も、本発明による消弧装置を備えていることも示されている。二つの隣接する永久磁石の外周間距離は、約2mmである。永久磁石3は、支持体7に、たとえば、接着またはねじ止めで取り付けることができる。
スイッチ開閉接触器の筐体15への本発明による消弧装置の固定は、クリップ連結を手段としてなされている。その目的のために、永久磁石3の支持体7が二つの弾性クリップ端部9および10を備えるものであることが、図4に示されている。これらは、筐体に支持体を装着する際、図1に示す二つの円柱形筐体要素8にスナップ嵌合して位置決めされるように形成されている。したがって、上側クリップ端部9を、まず、二つの円柱形筐体要素8のうちの上側の一方に懸垂させてから、下側クリップ端部10を下側の円柱形筐体要素に対して押しつけると、それが少しばかり弾性復帰することで、結果としてこの下側の円柱形筐体要素にスナップ嵌合して位置決めされる。二つの円柱形筐体要素8は、二つの消弧室13および14の間に配置されたスペーサーであり、二つの消弧室の間の領域で、筐体を一体に保つために用いられている対応する固定ボルトを包んでいる。永久磁石3の支持体7が消弧室13および14の間に配置されている二つのスペーサー8に装着されることで、支持体自体も二つの消弧室の開口の間に配置されている。永久磁石3については、支持体から横方向に突出しているので、それぞれ、一方の側で、左側消弧室13の開口の全幅を覆うように延び、他方の側で、右側消弧室14の開口の全幅を覆うように延びている。このように、二つの開閉ポイントに対して、本発明による消弧装置は、一つしか必要とされない。
図5に、本発明による消弧装置の機能を説明するための模式図を示す。図示されているのは、筐体の内部に配置されている固定接点4のうちの一つと、その固定接点に割り当てられた対応する接点ブリッジ5の端部とからなる開閉ポイントである。接点ブリッジの端部は、結果として、本発明によるスイッチ開閉接触器の駆動装置16により駆動される可動対向接点を形成するものである。この図は、二つの接点4および5の開動作直後のスナップショットを示している。開動作の過程において、図示せぬブロー磁石の磁場によって、そして、さらに本発明による永久磁石3の磁場によって、右側に(永久磁石3の中に)、ブローされ、および/または、押し流される開閉アーク2が、接点の間に出現する。図5では、永久磁石3の軸が、実質的に、開閉アーク2の予測長手延長方向と垂直になるように整列配置されていることが示されている。したがって、永久磁石3により形成される磁場も、開閉アークの長手延長方向に垂直となるよう配向されている。この磁場によって、開閉アーク2は、確実に、右側に流れて最終的に永久磁石にぶつかることになる。ここで、開閉アーク2は、引き伸ばされて、結果として消滅させられる。永久磁石は、本発明によれば、ハードフェライトからなる。ハードフェライトは、セラミック材料なので、永久磁石3が、セラミック製の従来型消弧要素と同様の、アーク冷却および消滅に良好な適性を持つものである。開閉アーク2により形成されるプラズマは、永久磁石3の間のスリットから外部に移送される。
図6に、本発明の特に好ましい実施形態を示す。この図は、図2に示した図に相当するが、永久磁石3がそれぞれセラミック製の保護スリーブ17に包まれているところが異なっている。保護スリーブは、中空の円柱形状を有し、各永久磁石の外周にきっちりと嵌合している。保護スリーブは、永久磁石に対して、たとえば、接着することができる。
本発明は、既存のスイッチ開閉接触器の改造用に適しているばかりでなく、特に、完全に新しく開発された電気スイッチ開閉装置に使用することもできる。本発明は、電気スイッチ開閉装置のスイッチ開閉キャパシティーを特に簡便な方法で必要なスペースの大幅な増加なく向上させることができるという利点を伴う。開閉アークを消弧装置内に押し流す従来型設計によるブロー装置を追加で設けることもできるが、本発明による消弧装置における開閉アークは消弧装置それ自体の永久磁石によって引きつけられるものなので、そのようなブロー装置は常に絶対に必要であるというものではない。永久磁石が、ブロー磁石であり、同時に消弧要素でもあるのだ。

Claims (13)

  1. 少なくとも一つの開閉ポイントと、当該開閉ポイントに割り当てられた少なくとも一つの消弧装置とを備え、当該消弧装置が、スイッチ開閉プロセス中に生じるアーク(2)に影響を与える少なくとも一つの永久磁石(3)を含む少なくとも一つの消弧要素を備え、それによって、前記アーク(2)は、前記永久磁石(3)により形成された磁場によって前記消弧要素内にブローされ、前記アーク(2)が前記永久磁石(3)に引きつけられることで前記永久磁石(3)に吸引され前記永久磁石により消滅させられるように、配置され分極されている電気スイッチ開閉装置(1)において、
    前記消弧装置は、少なくとも二つの永久磁石(3)を備え、当該少なくとも二つの永久磁石(3)は、それぞれ、消弧要素として用いられて、同時に消弧要素を形成する前記少なくとも二つの永久磁石(3)によって前記アーク(2)が引きつけられるように、同じ方向に分極され、配置され、
    前記永久磁石(3)は、少なくとも前記アークに曝される領域が、セラミック製の保護スリーブ(17)に包まれていることを特徴とする電気スイッチ開閉装置(1)。
  2. 前記消弧装置は消弧室(13,14)を備え、当該消弧室(13,14)は出口開口を備え、消弧要素として用いられる前記少なくとも一つの永久磁石(3)は前記出口開口の領域内に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電気スイッチ開閉装置(1)。
  3. 前記永久磁石(3)は、当該永久磁石(3)から前記アーク(2)に対して影響を与える磁束密度が、少なくとも20ミリテスラ、好ましくは、少なくとも25ミリテスラである程に、特に強いものであることを特徴とする請求項1に記載の電気スイッチ開閉装置(1)。
  4. 前記永久磁石(3)は、従来の消弧シートまたはセラミック消弧要素と同様に、互いに間隔をおいて配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電気スイッチ開閉装置(1)。
  5. 前記永久磁石(3)は、ハードフェライトからなるものであることを特徴とする請求項1に記載の電気スイッチ開閉装置(1)。
  6. 前記永久磁石(3)は、円柱棒磁石として設計されていることを特徴とする請求項1に記載の電気スイッチ開閉装置(1)。
  7. 前記永久磁石(3)は、連結支持体(7)によって、前記電気スイッチ開閉装置(1)に装着されていることを特徴とする請求項4に記載の電気スイッチ開閉装置(1)。
  8. 前記支持体(7)は、前記スイッチ開閉装置(1)にクリップ留め可能であることを特徴とする請求項に記載の電気スイッチ開閉装置(1)。
  9. 前記消弧装置は、スイッチ開閉装置(1)の互いに隣同士に配置された少なくとも二つの開閉ポイントに割り当てられ、それによって、前記消弧装置の一つないし複数の前記永久磁石(3)が互いに隣同士に配置された前記開閉ポイントの幅を合わせた幅を覆って延びていることを特徴とする請求項7に記載の電気スイッチ開閉装置(1)。
  10. 前記連結支持体(7)が互いに隣同士に配置された前記開閉ポイントの間に配置されていることを特徴とする請求項9に記載の電気スイッチ開閉装置(1)。
  11. 少なくとも一つの開閉ポイントを備えた電気スイッチ開閉装置(1)用の消弧装置であって、当該消弧装置が、スイッチ開閉プロセス中に出現するアーク(2)に影響を与える少なくとも一つの永久磁石(3)を含む少なくとも一つの消弧要素を備え、それによって、前記アーク(2)は、前記永久磁石(3)により形成された磁場によって前記消弧要素内にブローされ、前記アーク(2)が前記永久磁石(3)に引きつけられることで前記永久磁石(3)に吸引され前記永久磁石により消滅させられるように、配置され分極されている、消弧装置において、
    前記消弧装置は、少なくとも二つの永久磁石(3)を備え、当該少なくとも二つの永久磁石(3)は、それぞれ、消弧要素として用いられて、同時に消弧要素を形成する前記少なくとも二つの永久磁石(3)によって前記アーク(2)が引きつけられるように、同じ方向に分極され、配置され、
    前記永久磁石(3)の、少なくとも前記アークに曝される領域が、セラミック製の保護スリーブ(17)に包まれていることを特徴とする消弧装置。
  12. 少なくとも一つの開閉ポイントと、当該開閉ポイントに割り当てられた少なくとも一つの消弧装置とを備え、前記消弧装置が、出口開口を備えた消弧室(13,14)と、消弧用の複数の消弧シートまたはセラミック消弧要素とを備えた電気スイッチ開閉装置(1)のスイッチ開閉キャパシティーを増加させる方法であって、
    前記出口開口の領域内において前記電気スイッチ開閉装置に少なくとも二つの永久磁石(3)装着、当該少なくとも二つの永久磁石(3)をそれぞれ消弧要素として同時に形成させるとともに、アーク(2)前記少なくとも二つの永久磁石(3)に引きつけさせることで前記永久磁石(3)に吸引させて前記永久磁石により消滅させるように、前記少なくとも二つの永久磁石(3)を同じ方向に分極させて配置
    前記永久磁石(3)の、少なくとも前記アークに曝される領域、セラミック製の保護スリーブ(17)に包まれている
    ことを特徴とする方法。
  13. 前記消弧シートまたはセラミック消弧要素を前記電気スイッチ開閉装置(1)から最初に取り外した後、前記少なくとも二つの永久磁石(3)を前記消弧シートまたはセラミック消弧要素の代わりに前記電気スイッチ開閉装置(1)に装着する
    ことを特徴とする請求項12に記載の方法。
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