JP6587259B2 - アンライセンス搬送波の競争方法及び装置 - Google Patents

アンライセンス搬送波の競争方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は通信分野に関し、特にアンライセンス搬送波の競争方法及び装置に関する。
現在、長期進化型(LTE:Long Term Evolution)の通信ネットワークは、すべてライセンス搬送波に配置されて運営しており、LTEの発展に伴い、幾つかの会社は、「LTEをアンライセンス搬送波に配置する課題を研究しようという提案」を取り上げ、例えば、米国のクアルコム社は、データサービスの高速成長に伴い、近い将来に、ライセンス搬送波が急速なサービス成長によってもたらされている巨大なデータ量に耐えることができなくなると、判定している。アンライセンス搬送波にLTEを配置することによって、ライセンス搬送波のデータ通信量を分担し、サービス増加に起因するデータ量の圧力を解消することが可能であることを考慮に入れている。同時に、アンライセンス搬送波は、以下の特徴を備えている。一面において、アンライセンス搬送波が無料で入手可能であり、又は搬送波リソースがゼロコストであり、そのためアンライセンス搬送波は無料、又は低コストである。他面において、個人、企業に関わらず、みんな配置に関与することが可能であり、メーカーの設備も可能であるため、アンライセンス搬送波のアクセス許可に要求が低い。さらに、アンライセンス搬送波は共有性を備え、複数の異なるシステムがすべてその中で運営する場合、又は同一システムの異なるキャリアがその中で運営する場合、搬送波の効率を高めるために、いくつかのリソース共有の方式を考えることができる。
上述のように、LTEの配置はアンライセンス搬送波に利点があることが明らかであるが、配置において依然とした問題がある。例えば、無線アクセス技術が多く(異なる通信規格に跨り、協働が困難であり、通信ネットワークトポロジーが多様である)、及び無線アクセスステーションが多い(ユーザ数が多く、協働の難度が大きく、集中型の管理でオーバーヘッドが大きい)。無線アクセス技術が多いため、アンライセンス搬送波において様々な無線システムがあることができ、互いに調和し難く、干渉は深刻である。そのため、LTEをアンライセンス搬送波に配置することに対して、アンライセンス搬送波をサポートする管理制御はまだ必要であり、多くの国は、アンライセンス搬送波にシステムを配置する際に、LBT(listen before talk)メカニズムをサポートするように必須条件としている。LBTメカニズムによって、隣接システムの間で同時にアンライセンス搬送波を使用して、互いの干渉を引き起こすことを避けることができる。また競争バックオフメカニズムをさらに導入し、即ち隣接システムサイト(通常、同一システムにおける隣接伝送ノードである)は、競争バックオフメカニズムによって、同一システムにおける隣接伝送ノードが同時にアンライセンス搬送波を使用することに起因する干渉を避けることができる。
現在、LTEにおいて、LTEをアンライセンス搬送波(即ちライセンス補助アクセス(LAA:Licensed Assisted Access)システム)に配置することが研究されており、その中の多くの会社は、LAAシステム下りにおいて競争バックオフに基づくメカニズムを採用して、アンライセンス搬送波に対する使用権の競争占用を実現すると認識している。但し、現在適切なLAAシステムがまだ確定されておらず、特に無線ローカルネットワーク(WLAN:Wireless Local Area Network)システムの競争メカニズムとの相対的な公平性を考慮した後である。関連技術において、適切なLAAシステムの競争バックオフメカニズムとプロセスはまだ設計されていなかった。
関連技術においてLAAシステムに適した競争バックオフメカニズムとプロセスが提供されていないという問題に対処する有効な解決案は提案されていない。
本発明の実施例の主な目的は、少なくとも関連技術においてLAAシステムに適した競争バックオフメカニズムとプロセスが提供されていないという課題を解決することができる、アンライセンス搬送波の競争方法及び装置を提供することにある。
本発明の実施例における一面において、アンライセンス搬送波の競争方法を提供し、前記方法は、
ライセンス補助アクセス(LAA)装置は、クリアチャネル評価(CCA:Clear Channel Assessment)、又は進化型クリアチャネル評価(eCCA:evolution Clear Channel Assessment)を実行することと、
評価結果がアイドル(idle)である場合、前記LAA装置は、Nに対して逓減演算(decrement operation)を行い、逓減後のNが0より大きいか否かを判定することと、
判定結果が逓減後のNが0に等しいということを示した場合、前記LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行うことと、
を含み、ここで、前記Nは自然数である。
選択肢として、前記方法は、評価結果がビジーである場合、前記評価結果がアイドルになるまで、前記LAA装置は、前記CCA又は前記eCCAを繰り返して実行することをさらに含む。
選択肢として、前記方法は、判定結果が逓減後のNが0より大きいということを示した場合、逓減演算後のNが0より大きくなくなるまで、前記LAA装置は、前記CCA又は前記eCCAを繰り返して実行することをさらに含む。
選択肢として、前記LAA装置は、Nに対して逓減演算を行うことは、前記LAA装置は、ローカルの前記Nに対して第1指定数値の逓減を行うことを含み、ここで、前記第1指定数値は、前記LAA装置が伝送する必要のあるデータの優先順位に従って、動的に調整される。
選択肢として、ライセンス補助アクセス(LAA)装置が、クリアチャネル評価(CCA)又は進化型クリアチャネル評価(eCCA)を行う前に、前記方法は、前記LAA装置は前記Nを取得することをさらに含む。
選択肢として、前記LAA装置が前記CCA又は前記eCCAを繰り返して実行する前に、前記方法は、前記LAA装置はN’を取得し、前記N’の値を前記Nに与えることをさらに含み、ここで、前記N’は、前記LAA装置の現時点のNより小さい自然数である。
選択肢として、前記Nの最小値が指定正整数である場合、前記方法は、
前記LAA装置が取得した前記Nが前記最小値である場合、又は前記LAA装置が前記Nを逓減演算して得られた値が前記最小値になった後に、前記LAA装置は前記最小値回数の前記CCA又は前記eCCAを連続して実行することと、
前記最小値回数の前記CCA又は前記eCCAの評価結果がすべてアイドルである場合、前記LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行うことと、
をさらに含み、ここで、前記指定正整数は、34usを一回あたりの前記CCA時間の長さ又は一回あたりの前記eCCA時間の長さで割って得られた数値を中心とする予め設定されている範囲から取った値である。
選択肢として、前記方法は、前記最小値回数の前記CCA又は前記eCCAの評価結果にビジーが現れた場合、前記最小値回数の前記CCA又は前記eCCAの評価結果がすべてアイドルになるまで、前記LAA装置は、前記最小値回数の前記CCA又は前記eCCAを継続して実行することをさらに含む。
本発明の実施例における別の一面に基づいて、アンライセンス搬送波の競争方法を提供し、前記方法は、
ライセンス補助アクセス(LAA)装置は、クリアチャネル評価(CCA)又は進化型クリアチャネル評価(eCCA)を実行することと、
評価結果がアイドルである場合、前記LAA装置はMが0より大きいか否かを判定することと、
判定結果が前記Mが0に等しいということを示した場合、前記LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行うことと、
を含み、ここで、前記Mが自然数である。
選択肢として、前記方法は、評価結果がビジーである場合、前記評価結果がアイドルになるまで、前記LAA装置は、前記CCA又は前記eCCAを繰り返して実行することを含む。
選択肢として、前記方法は、判定結果が前記Mが0より大きいということを示した場合、逓減演算後のMが0より大きくなくなるまで、前記LAA装置は前記Mに対して逓減演算を行い、前記CCA又は前記eCCAを繰り返して実行することをさらに含む。
選択肢として、前記LAA装置は前記Mに対して逓減演算を行うことは、前記LAA装置は、ローカルの前記Mに対して第2指定数値の逓減を行うこと、を含み、ここで、前記第2指定数値は前記LAA装置が伝送する必要のあるデータの優先順位に従って、動的に調整される。
選択肢として、ライセンス補助アクセス(LAA)装置は、クリアチャネル評価(CCA)又は進化型クリアチャネル評価(eCCA)を実行する前に、前記方法は、前記LAA装置はMを取得することをさらに含む。
選択肢として、前記LAA装置が前記CCA又は前記eCCAを改めて実行する前に、前記方法は、前記LAA装置はM’を取得して、前記M’の値を前記Mに与えることをさらに含み、ここで、前記M’は前記LAA装置の現時点のMより小さい自然数である。
選択肢として、前記Nの最小値が指定正整数である場合、前記方法は、
前記LAA装置が取得した前記Nが前記最小値である場合、又は前記LAA装置が前記Nを逓減演算して得られた値が前記最小値になった後に、前記LAA装置は前記最小値回数の前記CCA又は前記eCCAを連続して実行することと、
前記最小値回数の前記CCA又は前記eCCAの評価結果がすべてアイドルである場合、前記LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行うことと、
を含み、ここで、前記指定正整数は、34usを一回あたりの前記CCA時間の長さ又は一回あたりの前記eCCA時間の長さで割って得られた数値を中心とする予め設定されている範囲から取った値である。
選択肢として、前記方法は、前記最小値回数の前記CCA又は前記eCCAの評価結果にビジーが現れた場合、前記最小値回数の前記CCA又は前記eCCAの評価結果がすべてアイドルになるまで、前記LAA装置は、前記最小値回数の前記CCA又は前記eCCAを継続して実行することをさらに含む。
本発明のさらなる一面に基づいて、アンライセンス搬送波の競争方法を提供し、前記方法は、
ライセンス補助アクセス(LAA)装置は初期のクリアチャネル評価(CCA)を実行することと、
評価結果がビジーである場合、前記LAA装置はLが0より大きいか否かを判定することと、
判定結果が前記Lが0に等しいということを示す場合、前記LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行うことと、
を含み、ここで、前記Lは自然数である。
選択肢として、前記方法は、評価結果がアイドルである場合、前記LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行うことをさらに含む。
選択肢として、前記方法は、判定結果が前記Lが0より大きいということを示す場合、前記LAA装置は、進化型クリアチャネル評価(eCCA)内の一回のCCAを実行することをさらに含む。
選択肢として、前記方法は、評価結果がアイドルである場合、前記LAA装置は、前記Lに対して逓減演算を行い、逓減後のLが0より大きいか否かを継続して判定することと、
評価結果がビジーである場合、前記LAA装置は、前記初期のCCAを継続して実行することと、
をさらに含む。
選択肢として、前記LAA装置は、前記Lに対して逓減演算を行うことは、前記LAA装置は、ローカルの前記Lに対して第3指定数値の逓減を行うことを含み、ここで、前記第3指定数値は前記LAA装置が伝送する必要のあるデータの優先順位に従って、動的に調整される。
選択肢として、ライセンス補助アクセス(LAA)装置がクリアチャネル評価(CCA)を実行する前に、前記方法は、前記LAA装置は前記Lを取得することをさらに含む。
選択肢として、前記LAA装置が前記eCCA内の一回のCCAを実行し、又は前記初期のCCAを継続して実行する前に、前記方法は、前記LAA装置はL’を取得し、前記L’の値を前記Lに与えることをさらに含み、ここで、前記L’は前記LAA装置の現時点のLより小さい自然数である。
選択肢として、初期の前記CCAの時間の長さは34us又は40usである。
本発明の実施例におけるさらなる一面に基づいて、アンライセンス搬送波の競争方法を提供し、前記方法は、
ライセンス補助アクセス(LAA)装置は初期のクリアチャネル評価(CCA)を実行することと、
評価結果がアイドルである場合、前記LAA装置は、Kから予め設定されている数値を引いた結果値に対して判定を行い、前記結果値が0より大きいか否かを判定することと、
判定結果が前記結果値が0に等しいということを示した場合、前記LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行うことと、
を含み、ここで、前記Kは自然数である。
選択肢として、前記方法は、判定結果が前記結果値が0より大きいということを示した場合、前記LAA装置は、進化型クリアチャネル評価(eCCA)内の一回のCCAを継続して実行することをさらに含む。
選択肢として、前記方法は、評価結果がビジーである場合、前記LAA装置は、前記Kが0より大きいか否かを判定することと、
判定結果が前記Kが0に等しいということを示した場合、前記LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行うことと、
判定結果が前記Kが0より大きいということを示した場合、前記LAA装置はeCCA内の一回のCCAを継続して実行することと、
をさらに含む。
選択肢として、前記方法は、評価結果がアイドルである場合、前記LAA装置は前記Kに対して逓減演算を行い、逓減後のKが0より大きいか否かを継続して判定することと、
評価結果がビジーである場合、前記LAA装置は前記CCAを継続して実行し、又は、前記LAA装置は前記eCCA内の次回のCCAを継続して実行することと、
をさらに含む。
選択肢として、前記LAA装置は前記Kに対して逓減演算を行うことは、前記LAA装置はローカルの前記Kに対して第4指定数値の逓減を行うことを含み、ここで、前記第4指定数値は前記LAA装置が伝送する必要のあるデータの優先順位に従って、動的に調整される。
選択肢として、ライセンス補助アクセス(LAA)装置がクリアチャネル評価(CCA)を実行する前に、前記方法は、前記LAA装置は前記Kを取得することをさらに含む。
選択肢として、前記LAA装置が前記eCCA内の一回のCCAを実行し、又は前記初期のCCAを継続して実行する前に、前記方法は、前記LAA装置はK’を取得し、前記K’の値を前記Kに与えることをさらに含み、ここで、前記K’は前記LAA装置の現時点のKより小さい自然数である。
選択肢として、初期の前記CCAの時間の長さは34us又は40usである。
選択肢として、前記予め設定されている数値は、初期の前記CCA時間の長さを一回あたりの前記eCCA時間の長さで割って得られた数値を中心とする予め設定されている範囲から取った値である。
本発明の実施例におけるさらなる一面に基づいて、アンライセンス搬送波の競争装置を提供し、前記装置は、ライセンス補助アクセス(LAA)装置側に位置し、
クリアチャネル評価(CCA)又は進化型クリアチャネル評価(eCCA)を実行するように構成される第1実行モジュールと、
評価結果がアイドルである場合、Nに対して逓減演算を行い、逓減後のNが0より大きいか否かを判定するように構成される第1逓減モジュールと、
判定結果が逓減後のNが0に等しいということを示した場合、アンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行うように構成される第1伝送モジュールと、
を含み、ここで、前記Nは自然数である。
選択肢として、前記装置は、評価結果がビジーである場合、前記評価結果がアイドルになるまで、前記CCA又は前記eCCAを繰り返して実行するように構成される第2実行モジュールをさらに含む。
選択肢として、前記装置は、判定結果が逓減後のNが0より大きいということを示した場合、逓減演算後のNが0より大きくなくなるまで、前記CCA又は前記eCCAを繰り返して実行するように構成される第3実行モジュールをさらに含む。
選択肢として、前記第1逓減モジュールは、ローカルの前記Nに対して第1指定数値の逓減を行うようにさらに構成され、ここで、前記第1指定数値は前記LAA装置が伝送する必要のあるデータの優先順位に従って、動的に調整される。
選択肢として、ライセンス補助アクセス(LAA)装置は、クリアチャネル評価(CCA)又は進化型クリアチャネル評価(eCCA)を実行する前に、前記装置は、前記Nを取得するように構成される第1取得モジュールをさらに含む。
選択肢として、前記LAA装置が前記CCA又は前記eCCAを改めて実行する前に、前記装置は、N’を取得し、前記N’の値を前記Nに与えるように構成される第2取得モジュールをさらに含み、ここで、前記N’は、前記LAA装置の現時点のNより小さい自然数である。
選択肢として、前記Nの最小値が指定正整数である場合、前記装置は、
前記LAA装置が取得した前記Nが前記最小値である場合、又は前記LAA装置が前記Nを逓減演算して得られた値が前記最小値になった後に、前記最小値回数の前記CCA又は前記eCCAを連続して実行するように構成される第4実行モジュールと、
前記最小値回数の前記CCA又は前記eCCAの評価結果がすべてアイドルである場合、アンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行うように構成される第2伝送モジュールと、
をさらに含み、ここで、前記指定正整数は、34usを一回あたりの前記CCA時間の長さ又は一回あたりの前記eCCA時間の長さで割って得られた数値を中心とする予め設定されている範囲から取った値である。
選択肢として、前記装置は、前記最小値回数の前記CCA又は前記eCCAの評価結果にビジーが現れた場合、前記最小値回数の前記CCA又は前記eCCAの評価結果がすべてアイドルになるまで、前記最小値回数の前記CCA又は前記eCCAを継続して実行するように構成される第5実行モジュールをさらに含む。
本発明の実施例のもう一面に基づいて、アンライセンス搬送波の競争装置を提供し、前記装置は、ライセンス補助アクセス(LAA)装置側に位置し、
クリアチャネル評価(CCA)又は進化型クリアチャネル評価(eCCA)を実行するように構成される第6実行モジュールと、
評価結果がアイドルである場合、Mが0より大きいか否かを判定するように構成される第1判定モジュールと、
判定結果が前記Mが0に等しいということを示した場合、アンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行うように構成される第3伝送モジュールと、
を含み、ここで、前記Mが自然数である。
選択肢として、前記装置は、評価結果がビジーである場合、前記評価結果がアイドルになるまで、前記CCA又は前記eCCAを繰り返して実行するように構成される第7実行モジュールをさらに含む。
選択肢として、前記装置は、判定結果が前記Mが0より大きいということを示した場合、逓減演算後のMが0より大きくなくなるまで、前記Mに対して逓減演算を行い、前記CCA又は前記eCCAを繰り返して実行するように第2逓減モジュールをさらに含む。
選択肢として、前記第2逓減モジュールはさらに、ローカルの前記Mに対して第2指定数値の逓減を行うように構成され、ここで、前記第2指定数値は前記LAA装置が伝送する必要のあるデータの優先順位に従って、動的に調整される。
選択肢として、ライセンス補助アクセス(LAA)装置は、クリアチャネル評価(CCA)又は進化型クリアチャネル評価(eCCA)を実行する前に、前記装置は、前記Mを取得するように構成される第3取得モジュールをさらに含む。
選択肢として、前記LAA装置が前記CCA又は前記eCCAを改めて実行する前に、前記装置は、M’を取得し、前記M’の値を前記Mに与えるように構成される第4取得モジュールをさらに含み、ここで、前記M’は前記LAA装置の現時点のMより小さい自然数である。
選択肢として、前記Nの最小値が指定正整数である場合、前記装置は、
前記LAA装置が取得した前記Nが前記最小値である場合、又は前記LAA装置が前記Nを逓減演算して得られた値が前記最小値になった後に、前記最小値回数の前記CCA又は前記eCCAを連続して実行するように構成される第8実行モジュールと、
前記最小値回数の前記CCA又は前記eCCAの評価結果がすべてアイドルである場合、アンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行うように構成される第4伝送モジュールと、
をさらに含み、ここで、前記指定正整数は、34usを一回あたりの前記CCA時間の長さ又は一回あたりの前記eCCA時間の長さで割って得られた数値を中心とする予め設定されている範囲から取った値である。
選択肢として、前記装置は、前記最小値回数の前記CCA又は前記eCCAの評価結果にビジーが現れた場合、前記最小値回数の前記CCA又は前記eCCAの評価結果がすべてアイドルになるまで、前記最小値回数の前記CCA又は前記eCCAを継続して実行するように構成される第9実行モジュールをさらに含む。
本発明の実施例におけるさらなる一面に基づいて、アンライセンス搬送波の競争装置を提供し、前記装置は、ライセンス補助アクセス(LAA)装置側に位置し、
初期のクリアチャネル評価(CCA)を実行するように構成される第10実行モジュールと、
評価結果がビジーである場合、Lが0より大きいか否かを判定するように構成される第2判定モジュールと、
判定結果が前記Lが0に等しいということを示す場合、前記LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行うように構成される第5伝送モジュールと、
を含み、ここで、前記Lは自然数である。
選択肢として、前記装置は、評価結果がアイドルである場合、アンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行うように構成される第6伝送モジュールをさらに含む。
選択肢として、前記装置は、判定結果が前記Lが0より大きいということを示す場合、進化型クリアチャネル評価(eCCA)内の一回のCCAを実行するように構成される第11実行モジュールをさらに含む。
選択肢として、前記装置は、
評価結果がアイドルである場合、前記Lに対して逓減演算を行い、逓減後のLが0より大きいか否かを継続して判定するように構成される第3逓減モジュールと、
評価結果がビジーである場合、前記初期のCCAを継続して実行するように構成される第12実行モジュールと、
をさらに含む。
選択肢として、前記第3逓減モジュールは、ローカルの前記Lに対して第3指定数値の逓減を行うようにさらに構成され、ここで、前記第3指定数値は前記LAA装置が伝送する必要のあるデータの優先順位に従って、動的に調整される。
選択肢として、ライセンス補助アクセス(LAA)装置がクリアチャネル評価(CCA)を実行する前に、前記装置は、前記Lを取得するように構成される第5取得モジュールをさらに含む。
選択肢として、前記LAA装置が前記eCCA内の一回のCCAを実行し、又は前記初期のCCAを継続して実行する前に、前記装置は、L’を取得し、前記L’の値を前記Lに与えるように構成される第6取得モジュールをさらに含み、ここで、前記L’は前記LAA装置の現時点のLより小さい自然数である。
選択肢として、初期の前記CCAの時間の長さは34us又は40usである。
本発明の実施例におけるさらなる一面に基づいて、アンライセンス搬送波の競争装置を提供し、前記装置は、ライセンス補助アクセス(LAA)装置側に位置し、
初期のクリアチャネル評価(CCA)を実行するように構成される第13実行モジュールと、
評価結果がアイドルである場合、前記LAA装置は、Kから予め設定されている数値を引いた結果値に対して判定を行い、前記結果値が0より大きいか否かを判定するように構成される第3判定モジュールと、
判定結果が前記結果値が0に等しいということを示した場合、アンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行うように構成される第7伝送モジュールと、
を含み、ここで、前記Kは自然数である。
選択肢として、前記装置は、判定結果が前記結果値が0より大きいということを示した場合、進化型クリアチャネル評価(eCCA)内の一回のCCAを継続して実行するように構成される第14実行モジュールをさらに含む。
選択肢として、前記装置は、評価結果がビジーである場合、前記Kが0より大きいか否かを判定するように構成される第4判定モジュールをさらに含む。
選択肢として、前記装置は、
判定結果が前記Kが0に等しいということを示した場合、アンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行うように構成される第8伝送モジュールと、
判定結果が前記Kが0より大きいということを示した場合、eCCA内の一回のCCAを継続して実行するように構成される第15実行モジュールと、
をさらに含む。
選択肢として、前記装置は、
評価結果がアイドルである場合、前記Kに対して逓減演算を行い、逓減後のKが0より大きいか否かを継続して判定するように構成される第4逓減モジュールと、
評価結果がビジーである場合、前記CCAを継続して実行し、又は、前記LAA装置は前記eCCA内の次回のCCAを継続して実行するように構成される第16実行モジュールと、
をさらに含む。
選択肢として、前記第4逓減モジュールはさらに、ローカルの前記Kに対して第4指定数値の逓減を行うように構成され、ここで、前記第4指定数値は前記LAA装置が伝送する必要のあるデータの優先順位に従って、動的に調整される。
選択肢として、ライセンス補助アクセス(LAA)装置がクリアチャネル評価(CCA)を実行する前に、前記装置は、前記Kを取得するように構成される第7取得モジュールをさらに含む。
選択肢として、前記LAA装置が前記eCCA内の一回のCCAを実行し、又は前記初期のCCAを継続して実行する前に、前記装置は、K’を取得し、前記K’の値を前記Kに与えるように構成される第8取得モジュールをさらに含み、ここで、前記K’は前記LAA装置の現時点のKより小さい自然数である。
選択肢として、初期の前記CCAの時間の長さは34us又は40usである。
選択肢として、前記予め設定されている数値は、初期の前記CCA時間の長さを一回あたりの前記eCCA時間の長さで割って得られた数値を中心とする予め設定されている範囲から取った値である。
本発明のさらなる一面に基づいて、アンライセンス搬送波の競争方法を提供し、前記方法は、ライセンス補助アクセス(LAA)装置が、クリアチャネル評価の検出をまず実行し、チャネルがアイドルであると検出された後、前記LAA装置が継続して、
Nが0より大きい場合、LAA装置はNの値を逓減し、N=N−1を実行するS1と、
前記LAA装置は、CCAの検出を実行し、チャネルがアイドルであると検出された場合、S3を実行し、チャネルがアイドルであると検出されたものでない場合、S4を実行するS2と、
Nの値が0に等しい場合、前記LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行い、Nの値が0より大きい場合、S1を実行するS3と、
前記LAA装置は、CCAの検出を実行してチャネルを検出するS4と、
チャネルがアイドルであると検出された場合、前記LAA装置はS1を実行し、又は前記LAA装置はS3を実行し、チャネルがアイドルであると検出されたものでない場合、前記LAA装置はS4を実行するS5と、
の方式で実行することを含み、ここで、前記Nは非負の整数である。
選択肢として、前記S1の前に、前記方法は、前記LAA装置は、ランダム的にランダムバックオフのNの値を生成することをさらに含む。
選択肢として、前記CCAの検出は、初期CCA検出、進化型クリアチャネル評価(eCCA)のうちの一つを含む。
選択肢として、前記S2において前記LAA装置がCCAの検出を実行することは、前記eCCA内の一回のCCA検出であり、前記S4において前記LAA装置がCCAの検出を継続して実行することは、前記LAA装置がCCAの検出をまず実行することと同様であり、いずれも初期CCA検出である。
本発明のさらなる一面に基づいて、アンライセンス搬送波の競争装置を提供し、前記装置は、ライセンス補助アクセス(LAA)装置側に適用し、第1検出モジュール、第1判定モジュール、伝送モジュール、第1処理モジュール、第2検出モジュール、および第1トリガーモジュールを含み、
第1検出モジュールは、クリアチャネル評価(CCA)の検出をまず実行するように構成され、チャネルがアイドルであると検出された後、前記装置は、以下の各モジュールによって実行されるように構成され、
前記第1判定モジュールは、前記LAA装置がNの値を判定し、Nが0より大きい場合、LAA装置はNの値を逓減し、N=N−1を実行するように構成され、ここで、前記Nは非負の整数であり、
前記第1処理モジュールは、CCAの検出を実行し、チャネルがアイドルであると検出された場合、伝送モジュールによって操作を実行し、チャネルがアイドルであると検出されたものでない場合、第2検出モジュールによって操作を実行するように構成され、
前記伝送モジュールは、前記LAA装置がNの値を判定し、Nの値が0に等しい場合、前記LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行い、Nの値が0より大きい場合、前記第1検出モジュールによって実行するように構成され、
前記第2検出モジュールは、前記LAA装置は、CCAの検出を実行してチャネルを検出するように構成され、
前記第1トリガーモジュールは、チャネルがアイドルであると検出された場合、前記第1検出モジュールが実行するようにトリガーし、又は前記処理モジュールが実行するようにトリガーし、チャネルがアイドルであると検出されたものでない場合、前記第2検出モジュールが実行されるようにトリガーするように構成される。
選択肢として、クリアチャネル評価(CCA)の検出を実行する前に、前記装置は、ランダム的にNの値を生成するように構成される第1生成モジュールをさらに含む。
選択肢として、前記CCAの検出は、初期CCA検出、進化型クリアチャネル評価(eCCA)のうちの一つを含む。
選択肢として、前記第1処理モジュールがCCAの検出を継続して実行することは、前記eCCA内の一回のCCA検出であり、前記第2検出モジュールがCCAの検出を継続して実行することは、初期CCA検出であり、前記第1検出モジュールがCCAの検出を実行することは、初期CCA検出である。
本発明のさらなる一面に基づいて、アンライセンス搬送波の競争方法を提供し、前記アンライセンス搬送波の競争装置は、ライセンス補助アクセス(LAA)装置が、クリアチャネル評価の検出をまず実行し、チャネルがアイドルであると検出された後、前記LAA装置は継続して、
前記LAA装置はS4を実行するS1と、
Nが0より大きい場合、LAA装置はNの値を逓減し、N=N−1を実行するS2と、
前記LAA装置は、CCAの検出を実行し、チャネルがアイドルであると検出された場合、S4を実行し、チャネルがアイドルであると検出されたものでない場合、S5を実行するS3と、
Nの値が0に等しい場合、前記LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行い、Nの値が0より大きい場合、S2を実行するS4と、
前記LAA装置は、CCAの検出を実行してチャネルを検出するS5と、
チャネルがアイドルであると検出された場合、前記LAA装置はS2を実行し、又は前記LAA装置はS4を実行し、チャネルがアイドルであると検出されたものでない場合、前記LAA装置はS5を実行するS6と、
の方式で実行することを含み、ここで、前記Nは非負の整数である。
選択肢として、前記S1の前に、前記方法は、前記LAA装置は、ランダム的にランダムバックオフのNの値を生成することをさらに含む。
選択肢として、前記CCAの検出は、初期CCA検出、進化型クリアチャネル評価(eCCA)のうちの一つを含む。
選択肢として、前記S3において前記LAA装置がCCAの検出を実行することは、前記eCCA内の一回のCCA検出であり、前記S5において前記LAA装置がCCAの検出を継続して実行することは、前記LAA装置がCCAの検出をまず実行することと同様であり、いずれも初期CCA検出である。
本発明のもう一面に基づいて、アンライセンス搬送波の競争装置を提供し、前記アンライセンス搬送波の競争装置は、ライセンス補助アクセス(LAA)装置側に適用し、第3検出モジュール、第2トリガーモジュール、第2判定モジュール、第2処理モジュール、第4検出モジュール、および第3トリガーモジュールを含み、
第3検出モジュールは、クリアチャネル評価の検出をまず実行するように構成され、チャネルがアイドルであると検出された後、前記アンライセンス搬送波の競争装置は、以下の各モジュールによって継続して実行されるように構成され、
前記第2トリガーモジュールは、第2処理モジュールが操作を実行するようにトリガーするように構成され、
前記第2判定モジュールは、Nの値を判定し、Nが0より大きい場合、Nの値を逓減し、N=N−1を実行するように構成され、ここで、前記Nは非負の整数であり、
前記第3検出モジュールは、CCAの検出を実行し、チャネルがアイドルであると検出された場合、前記第2処理モジュールが操作を実行するようにトリガーし、チャネルがアイドルであると検出されたものでない場合、第4検出モジュールが操作を実行するようにトリガーするように構成され、
前記第2処理モジュールは、Nの値が0に等しい場合、アンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行い、Nの値が0より大きい場合、第2判定モジュールが操作を実行するようにトリガーするように構成され、
前記第4検出モジュールは、CCAの検出を実行してチャネルを検出するように構成され、
前記第3トリガーモジュールは、チャネルがアイドルであると検出された場合、第2トリガーモジュールが操作を実行するようにトリガーし、又は前記第2処理モジュールが操作を実行するようにトリガーし、チャネルがアイドルであると検出されたものでない場合、前記第4検出モジュールが操作を実行するようにトリガーするように構成される。
選択肢として、前記第2トリガーモジュールが操作を実行する前に、前記アンライセンス搬送波の競争装置は、ランダム的にランダムバックオフのNの値を生成するように構成される第2生成モジュールをさらに含む。
選択肢として、前記CCAの検出は、初期CCA検出、進化型クリアチャネル評価(eCCA)のうちの一つを含む。
選択肢として、前記第3検出モジュールがCCAの検出を実行することは、前記eCCA内の一回のCCA検出であり、前記第4検出モジュールがCCAの検出を継続して実行することは、前記第3検出モジュールがCCAの検出をまず実行することと同様であり、いずれも初期CCA検出である。
本発明の実施例において、コンピュータ記憶媒体を提供し、該コンピュータ記憶媒体は実行命令を記憶することが可能であり、該実行命令は、上記の実施例におけるアンライセンス搬送波の競争方法を実行するように構成される。
本発明の実施例によって、ライセンス補助アクセス(LAA)装置は、クリアチャネル評価(CCA)又は進化型クリアチャネル評価(eCCA)を実行し、評価結果がアイドルである場合、LAA装置は、Nに対して逓減演算を行い、逓減後の数値Nが0より大きいか否かを判定し、さらに判定結果が逓減後のNが0に等しいということを示した場合、LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行うという方式を用いて、関連技術における、LAAシステムに適した競争バックオフメカニズムとプロセスが提供されていないという課題を解決し、同一システムにおける隣接伝送ノードが同時にアンライセンス搬送波を使用することに起因する干渉を避けることができる。
本発明の実施例に基づくアンライセンス搬送波の競争方法のフローチャート1である。 本発明の実施例に基づくアンライセンス搬送波の競争方法のフローチャート2である。 本発明の実施例に基づくアンライセンス搬送波の競争方法のフローチャート3である。 本発明の実施例に基づくアンライセンス搬送波の競争方法のフローチャート4である。 本発明の実施例に基づくアンライセンス搬送波の競争装置のブロック図1である。 本発明の実施例に基づくアンライセンス搬送波の競争装置のブロック図2である。 本発明の実施例に基づくアンライセンス搬送波の競争装置のブロック図3である。 本発明の実施例に基づくアンライセンス搬送波の競争装置のブロック図4である。 本発明の選択可能な実施例に基づくアンライセンス搬送波の競争方法の概略図1である。 本発明の選択可能な実施例に基づくアンライセンス搬送波の競争方法の概略図2である。 本発明の選択可能な実施例に基づくアンライセンス搬送波の競争方法の概略図3である。 本発明の選択可能な実施例に基づくアンライセンス搬送波の競争方法の概略図4である。 是本発明の選択可能な実施例に基づくアンライセンス搬送波の競争方法の概略図5である。
上記に説明している図面は、本発明へのさらなる理解を提供するためのものであり、本願の一部として構成され、本発明における例示的な実施例、及びその説明は、本発明を解釈するために用いられ、本発明を限定するものではない。
なお、衝突しない前提で、本願における実施例、及び実施例内の構成要件は互いに組み合わせすることが可能である。以下において、図面を参照して実施例を結合して、本発明を詳しく説明する。
本実施例は、アンライセンス搬送波の競争方法を提供し、図1は、本発明の実施例に基づくアンライセンス搬送波の競争方法のフローチャート1であり、図1に示すように、該方法のステップは、S102〜S106を含む。
ステップS102において、ライセンス補助アクセス(LAA)装置は、クリアチャネル評価(CCA)又は進化型クリアチャネル評価(eCCA)を実行する。
ステップS104において、評価結果がアイドル(idle)である場合、LAA装置は、Nに対して逓減演算(decrement operation)を行い、逓減後の数値Nが0より大きいか否かを判定する。ここで、Nは自然数である。
ステップS106において、判定結果が逓減後のNが0に等しいということを示した場合、LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行う。
本実施例における上記ステップS102〜ステップS106によって、ライセンス補助アクセス(LAA)装置は、クリアチャネル評価(CCA)又は進化型クリアチャネル評価(eCCA)を実行し、評価結果がアイドルである場合、LAA装置は、Nに対して逓減演算を行い、逓減後の数値Nが0より大きいか否かを判定し、それによって、判定結果が逓減後のNが0に等しいということを示した場合、LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行うことを利用し、言い換えれば、本実施例は、LAA装置がアンライセンス搬送波使用権を取得する時の、アンライセンス搬送波を競争して占用する実行プロセスを提供し、それによって、関連技術における、LAAシステムに適した競争バックオフメカニズムとプロセスが提供されていないという課題を解決し、同一システムにおける隣接伝送ノードが同時にアンライセンス搬送波を使用することに起因する干渉を避けることができる。
本実施例のステップS102におけるLAA装置のCCA又はeCCAを実行する結果に対して、本実施例内の一つの選択可能な実施例において、即ち、評価結果がビジー(busy)である場合、評価結果がアイドルになるまで、該LAA装置はCCA又はeCCAを繰り返して実行する。
それに対して、本実施例のステップS104における判定結果に対して、本実施例内のもう一つの選択可能な実施形態において、即ち、判定結果が逓減後のNが0より大きいということを示した場合、逓減演算後のNが0より大きくなくなるまで、LAA装置はCCA又はeCCAを繰り返して実行する。
なお、本発明の実施例におけるCCA又はeCCAを繰り返して実行することにおいて、上記実施形態で、LAA装置は逓減後の数値Nに対して逓減演算を行う必要があり、ここでの数値Nは、即ち本発明の実施例におけるローカルの数値Nであり、この時の数値Nが逓減演算後の数値Nであることだけであり、この説明は、本発明における実施例のその他の類似な形態にも適する。
また、本実施例ステップS104におけるLAA装置のNに対して逓減演算を行う方式に対して、選択肢として、本実施例の一つの応用場面において、以下のような方式で実現することが可能である。LAA装置はNに対して第1指定数値の逓減を行い、ここで、第1指定数値は、LAA装置が伝送する必要のあるデータの優先順位に従って動的に調整される。言い換えれば、本実施例において、逓減演算における逓減数値は、LAA装置が伝送する必要のあるデータの優先順位と関係があり、言い換えれば、優先順位が高いほど、逓減の数値を大きくしても良く、例えば、通常状況において、毎回の逓減数値が2であり、即ちN=N−2である。それに対して、LAA装置の計画して送信するデータの優先順位が非常に高い場合、逓減の数値は比較的に大きくしても良く、例えばN=N−4である。このように該LAA装置は、比較的に大きい確率でアンライセンス搬送波の使用権を得ることが可能であり、それによって動的な調整を実現する。
なお、本実施例におけるステップS102の前に、即ち、ライセンス補助アクセス(LAA)装置が、クリアチャネル評価(CCA)又は進化型クリアチャネル評価(eCCA)を実行する前に、選択肢として、本実施例における方法は、LAA装置は数値Nを取得することをさらに含むことが可能であり、ここで、該数値Nは、自らでランダム的に生成されたものであっても良く、又は、その他の装置により該装置に設定されたものであっても良く、Nの最大値は予め設定されるものであっても良い。
本実施例におけるもう一つの選択可能な実施形態において、LAA装置がCCA又はeCCAを改めて実行する前に、本実施例における方法は、LAA装置は数値N’を取得し、該N’の値を該Nに与えることをさらに含むことが可能であり、ここで、N’はLAA装置の現時点のNより小さい自然数である。
なお、ここでのN’を取得する方式は、Nを取得する方式と同様であり、即ち、LAA装置がランダム的にN又はN’を生成しても良く、又は、その他の装置が該LAA装置にN又はN’を設定して良く、それ以外、本発明の実施例におけるその他の実施例に対しても該方式は適されることが可能である。
新しい数値を改めて取得し、また該数値が現時点の装置の数値より小さいものでもあり、さらに改めて取得した数値に対してCCA又はeCCAを継続して実行することによって、長時間のCCA/eCCAの実行によるリソースの無駄をある程度避けることができる。
上記実施例の方法において、LAA装置は、wifi(Wireless‐Fidelity)システムとの公平競争を考慮しておらず、wifiシステムとの公平競争を考慮しない場合、Nの値の下限値が0であり、wifiシステムとの公平競争を考慮する場合、Nの値の下限値は指定正整数である。該指定正整数は、34usを一回あたりのCCA時間の長さ又は一回あたりのeCCA時間の長さで割って得られた数値を中心とする予め設定されている範囲の数値であり、これに基づいて、本実施例における別の一つの選択可能な実施例において、本実施例の方法は、ステップS11〜ステップS13をさらに含むことが可能である。
ステップS11において、LAA装置の取得した数値Nが最小値である場合、又はLAA装置の数値Nに対する逓減演算後の値が最小値になった後に、LAA装置は最小値回数のCCA又はeCCAを連続して実行する。
ステップS12において、最小値回数のCCA又はeCCAの評価結果がすべてアイドルである場合、LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行う。
ステップS13において、最小値回数のCCA又はeCCAの評価結果にビジーが現れた場合、最小値回数のCCA又はeCCAの評価結果がすべてアイドルになるまで、LAA装置は、最小値回数のCCA又はeCCAを継続して実行する。
図2は、本発明の実施例に基づくアンライセンス搬送波の競争方法のフローチャート2であり、図2に示すように、該方法は、ステップS202〜ステップS206を含む。
ステップS202において、ライセンス補助アクセス(LAA)装置は、クリアチャネル評価(CCA)又は進化型クリアチャネル評価(eCCA)を実行する。
ステップS204において、評価結果がアイドルである場合、LAA装置はMが0より大きいか否かを判定する。ここで、Mが自然数である。
ステップS206において、判定結果がMが0に等しいということを示した場合、LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行う。
本実施例におけるステップS202〜ステップS206によって、ライセンス補助アクセス(LAA)装置は、クリアチャネル評価(CCA)又は進化型クリアチャネル評価(eCCA)を実行し、評価結果がアイドルである場合、LAA装置はMが0より大きいか否かを判定し、ここで、Mが自然数であり、さらに判定結果がMが0に等しいということを示した場合、LAA装置は、アンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行う方式を利用する。言い換えれば、本実施例は、LAA装置がアンライセンス搬送波使用権を取得する時の、アンライセンス搬送波を競争して占用する実行プロセスを提供し、それによって、関連技術における、LAAシステムに適した競争バックオフメカニズムとプロセスが提供されていないという課題を解決し、同一システムにおける隣接伝送ノードが同時にアンライセンス搬送波を使用することに起因する干渉を避けることができる。
本実施例におけるステップ202におけるLAA装置がCCA又はeCCAを実行した結果に対して、本実施例内の一つの選択可能な実施例において、即ち、評価結果がビジーである場合、評価結果がアイドルになるまで、該LAA装置はCCA又はeCCAを繰り返して実行する。
本実施例におけるステップS204における判定結果に対して、本実施例内のもう一つの選択可能な実施形態において、即ち、判定結果がMが0より大きいということを示した場合、逓減演算後のMが0より大きくなくなるまで、LAA装置はMに対して逓減演算を行い、CCA又はeCCAを繰り返して実行する。
また、本実施例における上記LAA装置のMに対して逓減演算の方式については、選択肢として、本実施例における一つの応用場面において、下記のような方式で実現することが可能である。LAA装置はMに対して第2指定数値の逓減を行い、ここで、第2指定数値は、LAA装置が伝送する必要のあるデータの優先順位に従って動的に調整される。言い換えれば、本実施例において逓減演算を行う逓減数値は、LAA装置が伝送する必要のあるデータの優先順位と関係があり、言い換えれば、優先順位が高ければ高いほど、逓減の数値を大きくしても良く、例えば、通常状況において毎回の逓減数値が2であり、即ちM=M−2である。それに対して、LAA装置の計画して送信するデータの優先順位が非常に高い場合、逓減の数値は比較的に大きくしても良く、例えばM=M−4である。このように該LAA装置は、比較的に大きい確率でアンライセンス搬送波の使用権を得ることが可能であり、それによって動的な調整を実現する。
なお、本実施例におけるステップS202の前に、即ち、ライセンス補助アクセス(LAA)装置が、クリアチャネル評価(CCA)又は進化型クリアチャネル評価(eCCA)を実行する前に、選択肢として、本実施例における方法は、LAA装置は数値Mを取得することをさらに含むことが可能であり、ここで、該数値Mは、自らでランダム的に生成されたものであっても良く、又はその他の装置により該装置に設定されたものであっても良く、Mの最大値は予め設定されるものであっても良い。
本実施例におけるもう一つの選択可能な実施形態において、LAA装置がCCA又はeCCAを改めて実行する前に、本実施例における方法は、LAA装置は数値M’を取得し、該M’の値をMに与えることをさらに含むことが可能であり、ここで、M’はLAA装置の現時点のMより小さい自然数である。新しい数値を改めて取得し、また該数値が現時点の装置の数値より小さいものでもあることによって、長時間のCCA/eCCAの実行によるリソースの無駄をある程度避けることができる。
上記本実施例における方法において、LAA装置は、wifi(Wireless‐Fidelity)システムとの公平競争を考慮しておらず、wifiシステムとの公平競争を考慮しない場合、Mの値の下限値が0であり、wifiシステムとの公平競争を考慮する場合、Nの値の下限値は指定正整数である。該指定正整数は、34usを一回あたりのCCA時間の長さ又は一回あたりのeCCA時間の長さで割って得られた数値を中心とする予め設定されている範囲の数値であり、これに基づいて、本実施例における別の一つの選択可能な実施例において、本実施例における方法は、ステップS21〜ステップS23をさらに含むことが可能である。
ステップS21において、LAA装置の取得した数値Nが最小値である場合、又はLAA装置の数値Nに対する逓減演算後の値が最小値になった後に、LAA装置は最小値回数のCCA又はeCCAを連続して実行する。
ステップS22において、最小値回数のCCA又はeCCAの評価結果がすべてアイドルである場合、LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行う。
ステップS23において、最小値回数のCCA又はeCCAの評価結果にビジーが現れた場合、最小値回数のCCA又はeCCAの評価結果がすべてアイドルになるまで、LAA装置は、最小値回数のCCA又はeCCAを継続して実行する。
図3は、本発明の実施例に基づくアンライセンス搬送波の競争方法のフローチャート3であり、図3に示すように、本実施例における方法ステップは、ステップS302〜ステップS306を含む。
ステップS302において、ライセンス補助アクセス(LAA)装置は初期のクリアチャネル評価(CCA)を実行する。
ステップS304において、評価結果がビジーである場合、LAA装置はLが0より大きいか否かを判定する。ここで、Lは自然数である。
ステップS306において、判定結果がLが0に等しいということを示した場合、LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行う。
本実施例におけるステップS302〜ステップS304によって、ライセンス補助アクセス(LAA)装置は、初期のクリアチャネル評価(CCA)を実行し、評価結果がビジーである場合、LAA装置はLが0より大きいか否かを判定し、ここで、Lは自然数であり、判定結果がLが0に等しいということを示した場合、LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行うことを利用する。関連技術における、LAAシステムに適した競争バックオフメカニズムとプロセスが提供されていないという課題を解決し、同一システムにおける隣接伝送ノードが同時にアンライセンス搬送波を使用することに起因する干渉を避けることができる。
選択肢として、本実施例における方法は、評価結果がアイドルである場合、LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行うことをさらに含むことが可能である。
本実施例ステップS304において、LAA装置の判定結果がLが0より大きいということを示した場合、選択肢として、該LAA装置は、進化型クリアチャネル評価(eCCA)内の一回のCCAを実行する。
該LAA装置が進化型クリアチャネル評価(eCCA)内の一回のCCAを実行した判定結果については、評価結果がアイドルである場合、LAA装置はLに対して逓減演算を行い、逓減後のLが0より大きいか否かを継続して判定し、評価結果がビジーである場合、LAA装置は初期のCCAを継続して実行する。
なお、本発明の実施例において初期のCCAを継続して実行し、又はeCCA内の一回のCCAを実行することについては、上記実施形態において、LAA装置は逓減後の数値Lに対して逓減演算を行う必要があり、ここでの数値Lは、即ち本発明の実施例におけるローカル数値Lであり、この時の数値Lが逓減演算後の数値Lであることだけであり、この説明は、本発明における実施例のその他の類似な形態にも適する。
上記方式における該LAA装置のLに対する逓減演算は、本実施例の選択可能な実施形態は、LAA装置がLに対して第3指定数値の逓減を行うことであっても良く、ここで、第3指定数値は、LAA装置が伝送する必要のあるデータの優先順位に従って動的に調整される。言い換えれば、本実施例における逓減演算する逓減数値は、LAA装置が伝送する必要のあるデータの優先順位と関係があり、言い換えれば、優先順位が高ければ高いほど、逓減の数値を大きくしても良く、例えば、通常状況において毎回の逓減数値が2であり、即ちL=L−2である。それに対して、LAA装置の計画して送信するデータの優先順位が非常に高い場合、逓減の数値は比較的に大きくしても良く、例えばL=L−4である。このように該LAA装置は、比較的に大きい確率でアンライセンス搬送波の使用権を得ることが可能であり、それによって動的な調整を実現する。
本実施例内のもう一つの選択可能な実施形態において、ライセンス補助アクセス(LAA)装置がクリアチャネル評価(CCA)を実行する前に、本実施例における方法は、LAA装置は数値Lを取得することを含むことが可能であり、ここで、該数値L自らでランダム的に生成されたものであっても良く、又はその他の装置により該装置に設定されたものであっても良く、Lの最大値は予め設定されるものであっても良い。
なお、本実施例において、LAA装置がeCCA内の一回のCCAを実行し、又は初期のCCAを継続して実行する前に、本実施例における方法は、LAA装置は数値L’を取得し、該L’の値をLに与えることを含むことが可能であり、ここで、L’は、LAA装置の現時点のLより小さい自然数である。
新しい数値を改めて取得し、また該数値が現時点の装置の数値より小さいものでもあることによって、長時間のCCA/eCCAの実行によるリソースの無駄をある程度避けることができる。
なお、本実施例における初期のCCAの時間の長さは34us又は40usである。
図4は、本発明の実施例に基づくアンライセンス搬送波の競争方法のフローチャート4であり、図4に示すように、該方法のステップは、ステップS402〜ステップS406を含む。
ステップS402において、ライセンス補助アクセス(LAA)装置は初期のクリアチャネル評価(CCA)を実行する。
ステップS404において、評価結果がアイドルである場合、LAA装置は、Kから予め設定されている数値を引いた結果値に対して判定を行い、結果値が0より大きいか否かを判定し、ここで、Kは自然数である。
ステップS406において、判定結果が結果値Kが0に等しいということを示す場合、LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行う。
本実施例におけるステップS402〜ステップS404によって、ライセンス補助アクセス(LAA)装置は、初期のクリアチャネル評価(CCA)を実行し、評価結果がアイドルである場合、LAA装置はKが0より大きいか否かを判定し、ここで、Kは自然数であり、さらに判定結果がKが0に等しいということを示す場合、LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行う方式を利用する。関連技術における、LAAシステムに適した競争バックオフメカニズムとプロセスが提供されていないという課題を解決し、同一システムにおける隣接伝送ノードが同時にアンライセンス搬送波を使用することに起因する干渉を避けることができる。
本実施例において、LAA装置の判定結果が逓減演算後のKが0より大きいということを示す場合、選択肢として、本実施例における方法は、LAA装置が、進化型クリアチャネル評価(eCCA)内の一回のCCAを継続して実行することをさらに含むことが可能である。
本実施例のステップS402においてCCAを実行することについては、選択肢として、評価結果がビジーである場合、LAA装置はKが0より大きいか否かを判定し、判定結果として、判定結果がKが0に等しいということを示す場合、LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行い。判定結果がKが0より大きいということを示す場合、LAA装置はeCCA内の一回のCCAを継続して実行する。
eCCA内の一回のCCAを継続して実行することにおいて、評価結果がアイドルである場合、LAA装置は、Kに対して逓減演算を行い、逓減後のKが0より大きいか否かを継続して判定し、評価結果がビジーである場合、LAA装置は、CCAを継続して実行し、又は、LAA装置はeCCA内の次回のCCAを継続して実行する。
本実施例における該LAA装置のKに対する逓減演算の方式については、本実施例内のもう一つの選択可能な実施形態において、以下のような方式で実現することが可能である。LAA装置は、Kに対して第4指定数値の逓減を行い、ここで、第4指定数値は、LAA装置が伝送する必要のあるデータの優先順位に従い、動的に調整される。言い換えれば、本実施例において逓減演算する逓減数値は、LAA装置が伝送する必要のあるデータの優先順位と関係があり、言い換えれば、優先順位が高ければ高いほど、逓減の数値が大きく、例えば、通常状況において毎回の逓減数値は2であり、即ちK=K−2である。LAA装置の計画して送信するデータの優先順位が非常に高い場合、逓減の数値は比較的に大きくしても良く、例えばK=K−4である。このように該LAA装置は、比較的に大きい確率でアンライセンス搬送波の使用権を得ることが可能であり、それによって動的な調整を実現する。
本実施例のステップS402の前に、即ち、ライセンス補助アクセス(LAA)装置がクリアチャネル評価(CCA)を実行する前に、本実施例における方法は、LAA装置は数値Kを取得することをさらに含むことが可能である。ここで、該数値K自らでランダム的に生成されたものであっても良く、又はその他の装置により該装置に設定されたものであっても良く、Kの最大値は予め設定されるものであっても良い。
また、本実施例において、LAA装置がeCCA内の一回のCCAを実行し、又は初期のCCAを継続して実行する前に、本実施例における方法は、LAA装置は数値K’を取得し、該K’の値をKに与えることをさらに含むことが可能である。ここで、K’は、LAA装置の現時点のKより小さい自然数である。
新しい数値を改めて取得し、また該数値が現時点の装置の数値より小さいものでもあることによって、長時間のCCA/eCCAの実行によるリソースの無駄をある程度避けることができる。
選択肢として、本実施例における初期のCCAの時間の長さは34us又は40usであり、本実施例における予め設定されている数値は、初期のCCA時間の長さを一回あたりのeCCA時間の長さで割って得られた値を中心とする予め設定されている範囲内から取った値である。
本実施例において、アンライセンス搬送波の競争装置をさらに提供し、該競争装置は、上記実施例及び選択可能な実施形態を実現するように構成され、すでに説明した部分を再度述べない。以下のように使用される用語「モジュール」は、予定機能があるソフトウェア及び/又はハードウェアの組み合わせを実現することが可能である。下記の実施例に記載される装置は、好ましく、ソフトウェアで実現されるが、ハードウェア、又はソフトウェアとハードウェアとの組み合わせでの実現も考案し得る。
図5は、本発明の実施例に基づくアンライセンス搬送波の競争装置のブロック図1であり、該競争装置はライセンス補助アクセス(LAA)装置側に位置し、図5に示すように、該競争装置は、
クリアチャネル評価(CCA)又は進化型クリアチャネル評価(eCCA)を実行するように構成される第1実行モジュール52と、
第1実行モジュール52とカップリング接続し、評価結果がアイドルである場合、Nに対して逓減演算を行い、逓減後の数値Nが0より大きいか否かを判定するように構成される第1逓減モジュール54と、
第1逓減モジュール54とカップリング接続し、判定結果が逓減後のNが0に等しいということを示した場合、アンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行うように構成される第1伝送モジュール56と、
を含み、ここで、Nは自然数である。
選択肢として、該競争装置は、第1実行モジュール52とカップリング接続し、評価結果がビジーである場合、評価結果がアイドルになるまで、CCA又はeCCAを繰り返して実行するように構成される第2実行モジュール、を含むことが可能である。
選択肢として、該競争装置は、第1逓減モジュール54とカップリング接続し、判定結果が逓減後のNが0より大きいということを示した場合、逓減演算後のNが0より大きくなくなるまで、CCA又はeCCAを繰り返して実行するように構成される第3実行モジュールをさらに含むことが可能である。
選択肢として、該第1逓減モジュール52は、Nに対して第1指定数値の逓減を行うようにさらに構成される、ここで、第1指定数値は、LAA装置が伝送する必要のあるデータの優先順位に従い、動的に調整される。
選択肢として、ライセンス補助アクセス(LAA)装置が、クリアチャネル評価(CCA)又は進化型クリアチャネル評価(eCCA)を実行する前に、該競争装置は、第1実行モジュール52とカップリング接続し、数値Nを取得するように構成される第1取得モジュールをさらに含むことが可能である。
選択肢として、LAA装置がCCA又はeCCAを改めて実行する前に、該競争装置は、第1伝送モジュール56とカップリング接続し、数値N’を取得し、該N’の値をNに与えるように構成される第2取得モジュールをさらに含み、ここで、N’はLAA装置の現時点のNより小さい自然数である。
上記本実施例の方法において、LAA装置は、wifi(Wireless‐Fidelity)システムとの公平競争を考慮しておらず、wifiシステムとの公平競争を考慮しない場合、Nの値の下限値が0であり、wifiシステムとの公平競争を考慮する場合、Nの値の下限値は指定正整数であり、該指定正整数は、34usを一回あたりのCCA時間の長さ又は一回あたりのeCCA時間の長さで割って得られた数値を中心とする予め設定されている範囲の数値である。これに基づいて、本実施例における別の一つの選択可能な実施例において、選択肢として、本実施例における競争装置は、
LAA装置の取得した数値Nが最小値である場合、又はLAA装置の数値Nに対する逓減演算後の値が最小値になった後に、最小値回数のCCA又はeCCAを連続して実行するように構成される第4実行モジュールと、
最小値回数のCCA又はeCCAの評価結果がすべてアイドルである場合、アンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行うように構成される第2伝送モジュールと、
最小値回数のCCA又はeCCAの評価結果にビジーが現れた場合、最小値回数のCCA又はeCCAの評価結果がすべてアイドルになるまで、最小値回数のCCA又はeCCAを継続して実行するように構成される第5実行モジュールと、
をさらに含むことが可能である。
図6は、本発明の実施例に基づくアンライセンス搬送波の競争装置のブロック図2であり、該競争装置はライセンス補助アクセス(LAA)装置側に位置し、図6に示すように、該競争装置は、
クリアチャネル評価(CCA)又は進化型クリアチャネル評価(eCCA)を実行するように構成される第6実行モジュール62と、
第6実行モジュール62とカップリング接続し、評価結果がアイドルである場合、Mが0より大きいか否かを判定するように構成される第1判定モジュール64と、
第1判定モジュール64とカップリング接続し、判定結果がMが0に等しいということを示した場合、アンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行うように構成される第3伝送モジュール66と、
を含み、ここで、Mが自然数である。
選択肢として、該競争装置は、第4実行モジュール62とカップリング接続し、評価結果がビジーである場合、評価結果がアイドルになるまで、CCA又はeCCAを繰り返して実行するように構成される第7実行モジュールをさらに含む。
選択肢として、該競争装置は、第1判定モジュール64とカップリング接続し、判定結果がMが0より大きいということを示した場合、逓減演算後のMが0より大きくなくなるまで、Mに対して逓減演算を行い、CCA又はeCCAを繰り返して実行するように構成される第2逓減モジュールをさらに含む。
選択肢として、該第2逓減モジュールは、Mに対して第2指定数値の逓減を行うように構成され、ここで、第2指定数値は、LAA装置が伝送する必要のあるデータの優先順位に従い、動的に調整される。
選択肢として、ライセンス補助アクセス(LAA)装置が、クリアチャネル評価(CCA)又は進化型クリアチャネル評価(eCCA)を実行する前に、該競争装置は、第4実行モジュール62とカップリング接続し、数値Mを取得するように構成される第3取得モジュールをさらに含む。
選択肢として、LAA装置がCCA又はeCCAを改めて実行する前に、該競争装置は、第2伝送モジュール66とカップリング接続し、数値M’を取得し、該M’の値をMに与えるように構成される第4取得モジュール、をさらに含むことが可能であり、ここで、M’はLAA装置の現時点のMより小さい自然数である。
上記本実施例における方法において、LAA装置は、wifi(Wireless‐Fidelity)システムとの公平競争を考慮しておらず、wifiシステムとの公平競争を考慮しない場合、Nの値の下限値が0であり、wifiシステムとの公平競争を考慮する場合、Nの値の下限値は指定正整数であり、該指定正整数は、34usを一回あたりのCCA時間の長さ又は一回あたりのeCCA時間の長さで割って得られた数値を中心とする予め設定されている範囲の数値である。これに基づいて、本実施例における別の一つの選択可能な実施例において、選択肢として、本実施例における競争装置は、
LAA装置の取得した数値Nが最小値である場合、又はLAA装置の数値Nに対する逓減演算後の値が最小値になった後に、最小値回数のCCA又はeCCAを連続して実行するように構成される第8実行モジュールと、
最小値回数のCCA又はeCCAの評価結果がすべてアイドルである場合、アンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行うように構成される第4伝送モジュールと、
最小値回数のCCA又はeCCAの評価結果にビジーが現れた場合、最小値回数のCCA又はeCCAの評価結果がすべてアイドルになるまで、最小値回数のCCA又はeCCAを継続して実行するように構成される第9実行モジュールと、
をさらに含むことが可能である。
図7は、本発明の実施例に基づくアンライセンス搬送波の競争装置のブロック図3であり、ライセンス補助アクセス(LAA)装置側に位置し、図7に示すように、該競争装置は、
初期のクリアチャネル評価(CCA)を実行するように構成される第10実行モジュール72と、
第10実行モジュール72とカップリング接続し、評価結果がビジーである場合、Lが0より大きいか否かを判定するように構成される第2判定モジュール74と、
第2判定モジュール74とカップリング接続し、判定結果がLが0に等しいということを示した場合、LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行うように構成される第5伝送モジュール76と、
を含み、ここで、Lは自然数である。
選択肢として、該競争装置は、第10実行モジュール72とカップリング接続し、評価結果がアイドルである場合、アンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行うように構成される第6伝送モジュールをさらに含むことが可能である。
選択肢として、該競争装置は、第2判定モジュール74とカップリング接続し、判定結果がLが0より大きいということを示す場合、進化型クリアチャネル評価(eCCA)内の一回のCCAを実行するように構成される第11実行モジュールをさらに含むことが可能である。
選択肢として、該競争装置は、
第7実行モジュールとカップリング接続し、評価結果がアイドルである場合、Lに対して逓減演算を行い、逓減後のLが0より大きいか否かを継続して判定するように構成される第3逓減モジュールと、
第11実行モジュールとカップリング接続し、評価結果がビジーである場合、初期のCCAを継続して実行するように構成される第12実行モジュールと、
をさらに含むことが可能である。
選択肢として、該第3逓減モジュールは、Lに対して第3指定数値の逓減を行うようにさらに構成され、ここで、第3指定数値は、LAA装置が伝送する必要のあるデータの優先順位に従い、動的に調整される。
選択肢として、ライセンス補助アクセス(LAA)装置がクリアチャネル評価(CCA)を実行する前に、該競争装置は、第10実行モジュール72とカップリング接続し、数値Lを取得するように構成される第5取得モジュール、をさらに含む。
選択肢として、LAA装置がeCCA内の一回のCCAを実行し、又は初期のCCAを継続して実行する前に、該競争装置は、それぞれがカップリング接続し、数値L’を取得し、L’の値をLに与えるように構成される第6取得モジュール、第3伝送モジュール76と第4伝送モジュールをさらに含み、ここで、L’はLAA装置の現時点のLより小さい自然数である。
なお、本実施例における初期のCCAの時間の長さは34us又は40usである。
図8は、本発明の実施例に基づくアンライセンス搬送波の競争装置のブロック図4であり、ライセンス補助アクセス(LAA)装置側に位置し、図8に示すように、該競争装置は、
初期のクリアチャネル評価(CCA)を実行するように構成される第13実行モジュール82と、
第13実行モジュール82とカップリング接続し、評価結果がアイドルである場合、LAA装置は、Kから予め設定されている数値を引いた結果値に対して判定を行い、結果値が0より大きいか否かを判定し、ここで、Kは自然数であるように構成される第3判定モジュール84と、
第3判定モジュール84とカップリング接続し、判定結果が結果値が0に等しいということを示す場合、アンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行うように構成される第7伝送モジュール86と、
を含む。
選択肢として、該競争装置は、第3判定モジュール84とカップリング接続し、判定結果が結果値が0より大きいということを示した場合、進化型クリアチャネル評価(eCCA)内の一回のCCAを継続して実行するように構成される第14実行モジュールをさらに含む。
選択肢として、該競争装置は、第10実行モジュールとカップリング接続し、評価結果がビジーである場合、Kが0より大きいか否かを判定するように構成される第4判定モジュールをさらに含む。
第8伝送モジュールは、第4判定モジュールとカップリング接続し、判定結果がKが0に等しいということを示した場合、アンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行うように構成される。
第15実行モジュールは、第4判定モジュールとカップリング接続し、判定結果がKが0より大きいということを示した場合、eCCA内の一回のCCAを継続して実行するように構成される。
選択肢として、該競争装置は、
第15実行モジュールとカップリング接続し、評価結果がアイドルである場合、Kに対して逓減演算を行い、逓減後のKが0より大きいか否かを継続して判定するように構成される第4逓減モジュールと、
第15実行モジュールとカップリング接続し、評価結果がビジーである場合、CCAを継続して実行し、又は、LAA装置はeCCA内の次回のCCAを継続して実行するように構成される第16実行モジュールと、
をさらに含む。
選択肢として、第4逓減モジュールは、Kに対して第4指定数値の逓減を行うようにさらに構成され、ここで、第4指定数値は、LAA装置が伝送する必要のあるデータの優先順位に従い、動的に調整される。
選択肢として、ライセンス補助アクセス(LAA)装置がクリアチャネル評価(CCA)を実行する前に、該競争装置は、数値Kを取得するように構成される第7取得モジュールと、第9実行モジュール82とをさらに含む。
選択肢として、LAA装置がeCCA内の一回のCCAを実行し、又は初期のCCAを継続して実行した後に、該競争装置は、それぞれがカップリング接続し、数値K’を取得し、K’の値をKに与えるように構成される第8取得モジュール、第7伝送モジュール86と第8伝送モジュールをさらに含み、ここで、K’は、LAA装置の現時点のKより小さい自然数である。
なお、本実施例における初期のCCAの時間の長さは34us又は40usであり、該予め設定されている数値は、初期のCCA時間の長さを一回あたりのeCCA時間の長さで割って得られた値を中心とする予め設定されている範囲内から取った値である。
以下において本発明の実施例の選択可能な実施例を結合して詳しく説明する。
本選択可能な実施例は、LAAシステムに適した競争バックオフメカニズム及び対応するプロセスを提供し、該プロセスは、下記のような幾つかの方式を含むことが可能である。
方式1
ライセンス補助アクセス(LAA)装置は一つの数値Nを取得する。
LAA装置は、一回にクリアチャネル評価(CCA:Clear Channel Assessment)/eCCAを実行する。検出結果がビジーである場合、LAA装置は、次回のCCA/eCCA(ステップAを繰り返して実行する)を実行し、検出結果がアイドルである場合、LAA装置はNの値を逓減する。
LAA装置はNが0より大きいか否かを判定する。判定結果が「NO」である場合(即ちN=0の場合)、LAA装置はアンライセンス搬送波を用いて伝送を行い、判定結果が「YES」である場合、LAA装置はステップAを繰り返して実行する。
方式2
LAA装置は一つの数値Nを取得する。
LAA装置は一回にCCA/eCCAを実行する。検出結果がビジーである場合、LAA装置は次回のCCA/eCCAを実行し、検出結果がアイドルである場合、LAA装置はNが0より大きいか否かを判定する。判定結果が「NO」である場合、LAA装置はアンライセンス搬送波を用いて伝送を行い、判定結果が「YES」である場合、LAA装置はNの値を逓減し、同時に、LAA装置が一回にCCA/eCCAを実行するように戻る。
方式3
LAA装置がCCA/eCCAを実行する時又はその前に、一つの数値Nを取得する。
LAA装置は、初期のCCAを実行し、CCA検出結果がアイドルである場合、LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行い、CCA検出結果がビジーである場合、Nが0より大きいか否かを判定し、判定結果が0に等しい場合、LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータを伝送し、判定結果が0より大きい場合、LAA装置はeCCAプロセスに入り、一回にCCAを実行し、検出結果がアイドルである場合、LAA装置はNの値を逓減し、同時に上記のNが0より大きいか否かを判定する入口に戻り、検出結果がビジーである場合、LAA装置は初期のCCAを実行する入口に戻る。
方式4
LAA装置がCCA/eCCAを実行する時又はその前に、一つの数値Nを取得する。
LAA装置は、初期のCCAを実行し、CCA検出結果がアイドルである場合、LAA装置はN−1が0より大きいか否かを判定し、「NO」と判定した場合、LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行い、そうでない場合、LAA装置はeCCAプロセスに入り、一回にCCAを実行し、CCA検出結果がビジーである場合、Nが0より大きいか否かを判定し、判定結果が0に等しい場合、LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータを伝送し、判定結果が0より大きい場合、LAA装置はeCCAプロセスに入り、一回にCCAを実行し、検出結果がアイドルである場合、LAA装置はNの値を逓減し、上記のNが0より大きいか否かを判定する入口に同時に戻り、検出結果がビジーである場合、LAA装置は、初期のCCAを実行する入口に戻る。
以下において、図面を結合して本選択可能な実施例に対して例を挙げて説明する。
実施例1
本選択可能な実施例の方式1に対応し、図9は本発明の選択可能な実施例に基づくアンライセンス搬送波の競争方法の概略図1であり、図9に示すように、LAA装置は、以下の手順に従って、CCA及び/又はeCCAプロセスを実行し、アンライセンス搬送波の使用権を取得し、ここで、該LAA装置は、アンライセンス搬送波を使用するあらゆる装置であっても良く、例えば、基地局、small cell基地局、homeNB、UEなどである。
LAA装置は一つの数値Nを取得し、該数値Nは、LAA装置によりランダム的に生成されるものであっても良く、又はその他の装置により該LAA装置に設定されるものであっても良く、Nは自然数であり、Nの最大値は予め設定されているものである。具体的に、Nの生成方法については、後述において具体的な方法を説明する。
ステップAにおいて、LAA装置は一回にCCA/eCCAを実行する(CCA又はeCCA)。検出結果がビジーである場合、LAA装置は次回のCCA/eCCAを実行し(該ステップAを繰り返して実行する)、検出結果がアイドルである場合、LAA装置はNの値を逓減する(例えばN=N−1を実行する)。
ステップBにおいて、LAA装置はNが0より大きいか否かを判定し、判定結果が「NO」である場合(即ちN=0である場合)、LAA装置はアンライセンス搬送波を用いて伝送を行い(即ち、LAA装置がCCA/eCCAを実行して、アンライセンス搬送波の使用権が成功に競争して獲得したことを示す)、判定結果が「YES」である場合、LAA装置はステップAを繰り返して実行する。
以下において、本選択可能な実施例の一つの応用場面を通して、詳しく説明する。本選択可能な実施例は、wifiシステムとの公平競争を考慮した場合において(wifiとの公平競争を考慮しない場合、Nの値の下限値が0である)、
LAA装置は一つの数値Nを取得し、具体的に、Nの定義は自然数である。LAA装置は、毎回データ伝送アンライセンス搬送波の使用権を競争して占用する時に、ランダム的にNの値を生成し、アンライセンス搬送波使用権を一回に成功に獲得してデータの伝送を行った後に、次回アンライセンス搬送波を競争して占用して使用する時に、Nの値を改めて生成する。wifiのシステムにおいて、AP/STAはアンライセンス搬送波を取得する時に、一回にCCAをまず実行する必要があり、しかも時間の長さはDIFS時間の長さ(約34us)と等しい。wifiシステムとの公平競争のために、Nの下限値は、分散型フレーム間の時間間隔(DIFS:Disturbuted Inter−Frame Spacing)の時間の長さを一回あたりのCCA/eCCA時間の長さで割って得られた値の前後の幾つかの正整数(即ち、該数値の前後の約三つの正整数、3が経験値であり、この値に限らない)と近い値と設定される。例えば、仮に一回あたりのCCA/eCCAの時間の長さが18usである場合、34を18で割って約1.89になり、そして1.89の前後の正整数は、1、2、3、4を含み(−1、0は正整数ではないため、選択しない)、通常、1.89と最も近い一つの数値、例えば2を選択し、又は1.89と2番目近い一つの数値、例えば1を選択する。さらに、例えば、仮に一回あたりのCCA/eCCAの時間の長さが9usである場合、34を9で割って約3.78になり、そして3.78の前後の正整数は、1、2、3、4、5、6を含む。通常、3.78と最も近い一つの数値、例えば4を選択し、又は3.78と2番目近い一つの数値、例えば3を選択する。特定システムにおいて、Nの値の下限値が指定値であることは一般的である(例えば、ある指定値の指定について、上記方式より取得可能である)。Nの値の上限は、通常、予め定義されている数値であり、異なる場面を適するため、該数値を動的に変えても良く、例えば、LAAシステムにおいてLAA装置のデータが多いことを考慮し、Nの値を大きく定義しても良く、このように、より大きい範囲内で衝突(即ち、LAA装置は同様なNの値を生成する)を避けることができる。LTEのフレーム構成、及びOFDMシンボルの定義に基づいて、以下において好ましいNの値の上限値を説明する。LTEサブフレーム内の前から三つ、又は前から四つのOFDM(CPを含む)時間の長さを、定義されているCCA時間の長さ(例えば、9us、4us、18us、又は20us)で割って得られた数値を、切り下げて整数を取得し、Nの値の上限値をする。又は、LTEサブフレーム内の後ろから三つ、又は後ろから四つの直交周波数分割多重OFDM(CP時間の長さを含む)の時間の長さを、定義されているCCA時間の長さ(例えば9us、4us、18us、又は20us)を割って得られた数値を、切り下げて整数を取得し、Nの値の上限値とする。eCCAは、複数回のCCAより構成されるものである。例えば、一つのeCCAプロセスは、N回のCCAを含む。
ステップAにおいて、LAA装置は、一回にCCA/eCCAを実行する。検出結果がビジーである場合、LAA装置は次回のCCA/eCCAを実行し(ステップAを繰り返して実行する)、検出結果がアイドルである場合、LAA装置はNの値を逓減する(例えば、N=N−1を実行する)。ステップAの具体的な、好ましい技術案は下記通りである。検出結果がビジーである場合、LAA装置は次回のCCA/eCCAを実行する。具体的に、LAA装置は、前回のCCA/eCCAの完了時刻を連続して、すぐに次回のCCA/eCCA検出を継続し、又はLAA装置は、次のCCA/eCCAを実行する時間帯(又はサイクル)になってくるのを待ってから、次のCCA/eCCAを実行する必要があり、まだ時間帯又はサイクルになって来ていないうちに、LAA装置はCCA/eCCAを実行しない。Nの値が上記の下限値である場合、LAA装置は、待たずに次回のCCA/eCCA検出を連続して実行する方式を用いて、例えば、Nの値の下限値が4であり、そしてN=4になった場合、Nから0までの逓減において、LAA装置は、次回のCCA/eCCA検出を実行する時に、待たずに次回のCCA/eCCA検出を連続して実行する方式を使用する必要がある。Nがその他の数値である場合、Nから4までに逓減した場合、LAA装置は、待たずに次回のCCA/eCCA検出を連続して実行し、又はLAA装置が次回のCCA/eCCAを実行するのは、実行可能な時間帯になって来てから実行する方式を使用することができる。
ここで、検出結果がアイドルである場合、LAA装置はNの値を逓減し(例えばN=N−1を実行する)、具体的な逓減の数値を1より大きくしても良く、例えば、毎回に2を逓減し、即ちN=N−2である。又は逓減の数値を動的に調整し、例えば、LAA装置が計画して送信するデータの優先順位が非常に高い場合、逓減の数値は比較的に大きくしても良く、例えばN=N−4である。このように該LAA装置は、比較的に大きい確率でアンライセンス搬送波の使用権を得ることが可能である。又は、LAA装置が複数回のアンライセンス搬送波の競争に連続的に失敗した場合(具体的な回数が事前に取り決める必要がある)、該サイトは逓減の数値を調整しても良い。
ステップBにおいて、LAA装置Nが0より大きいか否かを判定する。判定結果が「NO」である場合(即ちN=0である場合)、LAA装置はアンライセンス搬送波を用いて伝送を行い(即ち、LAA装置がCCA/eCCAを実行してアンライセンス搬送波の使用権を成功に競争して獲得したことを示す)、判定結果が「YES」である場合、LAA装置はステップAを繰り返して実行する。ステップBの具体的な好ましい技術案は下記の通りである。判定結果が「YES」である場合、LAA装置はステップAを繰り返して実行する。具体的に、LAA装置はステップAを繰り返して実行する前に、一つの新しいNの値を改めて生成することを許可することをさらに含み、該Nの値の生成範囲は0〜LAA装置の現時点のNの値である。又は、LAA装置は複数回(具体的な回数は事前に取り決める必要がある)のステップAを繰り返して実行してから、一つの新しいNの値を改めて生成することを許可し、該Nの値の生成範囲は0〜LAA装置の現時点のNの値である。このように、長時間のCCA/eCCAの実行によるリソースの無駄をある程度避けることができる。
実施例2
本選択可能な実施例の方式2に対応し、図10は、本発明の選択可能な実施例に基づくアンライセンス搬送波の競争方法の概略図2であり、図10に示すように、実施例1と実施例2とは類似しており、Nが0より大きいか否かを判定する判定ステップとNの逓減ステップとの順序を取り換えただけであり、そのため、実施例1の具体的な実施例の詳細は、衝突しない前提で踏襲しても良い。施例2も実施可能なeCCAフローであり、実施例1と比較して、同様なNの値の場合、LAA装置は、一回ほど多めにCCA検出を実行する必要がある。
LAA装置(アンライセンス搬送波を使用するあらゆる装置、例えば、基地局、small cell基地局、homeNB、UEを含む)は、アンライセンス搬送波の使用権を取得するために、下記の手順に従ってCCA及び/又はeCCAを実行する。
LAA装置は一つの数値Nを取得する(自らでランダム的に生成されたものであっても良く、又はその他の装置により該装置に設定されたものであっても良く)、Nは自然数であり、Nの最大値は予め設定されているものである。具体的なNの生成方法は、後述に具体的な方法を説明する。
ステップ1において、LAA装置は一回にCCA/eCCAを実行する。検出結果がビジーである場合、LAA装置は次回のCCA/eCCAを実行し(ステップ1を繰り返して実行する)、検出結果がアイドルである場合、LAA装置はNが0より大きいか否かを判定する。判定結果が「NO」である場合(即ちN=0である場合)、LAA装置はアンライセンス搬送波を用いて伝送を行い(即ち、LAA装置がCCA/eCCAを実行してアンライセンス搬送波の使用権を成功に競争して獲得したことを示す)、判定結果が「YES」である場合、LAA装置はステップ2を実行する。
ステップ2において、LAA装置はNの値を逓減し(例えばN=N−1を実行する)、同時にステップ1に戻って実行する。
以下は、本選択可能な実施例の好ましい実施例方式(以下の実施形態を含むが、下記の実施形態に限らない)であり、該実施例は、wifiシステムとの公平競争を考慮した場合において(wifiとの公平競争を考慮しない場合、Nの値の下限値が0である)、
LAA装置は一つの数値Nを取得し、具体的に、Nの定義は自然数である。LAA装置は、毎回データ伝送アンライセンス搬送波の使用権を競争して占用する時に、ランダム的にNの値を生成し、アンライセンス搬送波使用権を一回に成功に獲得してデータの伝送を行った後に、次回アンライセンス搬送波を競争して占用して使用する時に、Nの値を改めて生成する。wifiのシステムにおいて、AP/STAはアンライセンス搬送波を取得する時に、一回にCCAをまず実行する必要があり、しかも時間の長さはDIFS時間の長さ(約34us)と等しい。wifiシステムとの公平競争のために、Nの下限値は、DIFSの時間の長さを一回あたりのCCA/eCCA時間の長さで割って得られた値の前後の幾つかの正整数(即ち、該数値の前後の約三つの正整数、3が経験値であり、この値に限らない)と近い値と設定される。
実施例2は実施例1と比較すると、Nの値の下限値の取り方は、基本的に同様であるが、実施例2内のNの下限値の取り方は、上記の実施例1の方法を採用しても良く、値を確定してから、さらに1を減らして得られた数値を実施例2のNの値の下限値とする。上限値の取り方も実施例1の方法を採用しても良く、値を確定してから、さらに1を減らして得られた数値を実施例2のNの値の上限値とする。
以下において選択可能的にステップ1の好ましい技術案を提案する。検出結果がビジーである場合、LAA装置は次回のCCA/eCCAを実行する。具体的に、LAA装置は、前回のCCA/eCCAの完了時刻を連続して、すぐに次回のCCA/eCCA検出を継続し、又はLAA装置は、次のCCA/eCCAを実行する時間帯(又はサイクル)になってくるのを待ってから、次のCCA/eCCAを実行する必要があり、まだ時間帯又はサイクルになって来ていないうちに、LAA装置はCCA/eCCAを実行しない。Nの値が上記の下限値である場合、LAA装置は、待たずに次回のCCA/eCCA検出を連続して実行する方式を用いて、例えば、Nの値の下限値が3であり、そしてN=3になった場合、Nから0までの逓減において、LAA装置は、次回のCCA/eCCA検出を実行する時に、待たずに次回のCCA/eCCA検出を連続して実行する方式を使用する必要がある。Nがその他の数値である場合、Nから4までに逓減した場合、LAA装置は、待たずに次回のCCA/eCCA検出を連続して実行し、又はLAA装置が次回のCCA/eCCAを実行するのは、実行可能な時間帯になって来てから実行する方式を使用することができる。
ここで、LAA装置はNが0より大きいか否かを判定する。判定結果が「NO」である場合(即ちN=0である場合)、LAA装置はアンライセンス搬送波を用いて伝送を行い(即ち、LAA装置がCCA/eCCAを実行して、アンライセンス搬送波の使用権が成功に競争して獲得したことを示す)、判定結果が「YES」である場合、LAA装置はステップ2を繰り返して実行する。ステップ1の具体的な好ましい技術案は、判定結果が「YES」である場合、LAA装置はステップ2を繰り返して実行することである。具体的に、LAA装置がステップ2を繰り返して実行する前に、一つの新しいNの値を改めて生成することを許可することをさらに含み、該Nの値の生成範囲は0〜LAA装置の現時点のNの値である。又は、LAA装置は複数回(具体的な回数は事前に取り決める必要がある)のステップAを繰り返して実行してから、一つの新しいNの値を改めて生成することを許可し、該Nの値の生成範囲は0〜LAA装置の現時点のNの値である。このように、長時間のCCA/eCCAの実行によるリソースの無駄をある程度避けることができる。
下記において、選択可能的にステップ2の好ましい技術案を提案する。LAA装置はNの値を逓減し(例えばN=N−1を実行する)、同時にステップ1に戻って実行する。具体的な逓減の数値は、1以上であり、例えば、毎回2を逓減し、即ちN=N−2である。又は逓減の数値を動的に調整し、例えば、LAA装置が計画して送信するデータの優先順位が非常に高い場合、逓減の数値は比較的に大きくしても良く、例えばN=N−4である。このように該LAA装置は、比較的に大きい確率でアンライセンス搬送波の使用権を得ることが可能である。又は、LAA装置が複数回のアンライセンス搬送波の競争に連続的に失敗した場合(具体的な回数が事前に取り決める必要がある)、該サイトは逓減の数値を調整しても良い。
この図10に基づいて、本選択可能な実施例は、アンライセンス搬送波の競争方法を提供し、ライセンス補助アクセス(LAA)装置は、クリアチャネル評価の検出をまず実行し、チャネルがアイドルであると検出された後、LAA装置はS1〜S5の方式で継続して実行することを含む。
S1において、Nが0より大きい場合、LAA装置はNの値を逓減し、N=N−1を実行し、ここで、Nは非負の整数である。
S2において、LAA装置は、CCAの検出を実行し、チャネルがアイドルであると検出された場合、S3を実行し、そうでない場合、S4を実行する。
S3において、Nの値が0に等しい場合、LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行い、そうでない場合、S1を実行する。
S4において、LAA装置は、CCAの検出を実行してチャネルを検出する。
S5において、チャネルがアイドルであると検出された場合、LAA装置はS1を実行する又はLAA装置はS3を実行し、そうでない場合、LAA装置はS4を実行する。
なお、S1の前に、本選択可能な実施例の方法は、LAA装置は、ランダム的にランダムバックオフのNの値を生成することをさらに含む。
なお、本選択可能な実施例におけるCCAの検出は、初期CCA検出、進化型クリアチャネル評価(eCCA)のうちの一つを含む。これに基づいて、該S2においてLAA装置がCCAの検出を実行することは、eCCA内の一回のCCA検出であり、S4においてLAA装置がCCAの検出を継続して実行することは、LAA装置がCCAの検出をまず実行することと同様であり、全ては初期CCA検出である。
上記アンライセンス搬送波の競争方法に基づいて、本選択可能な実施例は、アンライセンス搬送波の競争装置をさらに提供し、ライセンス補助アクセス(LAA)装置側に適用し、第1検出モジュール、第1判定モジュール、第1処理モジュール、伝送モジュール、第2検出モジュール、および第1トリガーモジュールを含む。第1検出モジュールは、クリアチャネル評価(CCA)の検出をまず実行するように構成される。チャネルがアイドルであると検出された後、前記競争装置は、第1処理モジュール、伝送モジュール、第2検出モジュール、および第1トリガーモジュールによって継続して実行されるように構成される。第1判定モジュールは、Nが0より大きい場合、LAA装置はNの値を逓減し、N=N−1を実行するように構成され、ここで、前記Nは非負の整数である。第1処理モジュールは、CCAの検出を実行し、チャネルがアイドルであると検出された場合、伝送モジュールによって操作を実行し、そうでない場合、第2検出モジュールによって操作を実行するように構成される。伝送モジュールは、Nの値が0に等しい場合、前記LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行い、そうでない場合、前記第1検出モジュールによって実行するように構成される。前記第2検出モジュールは、前記LAA装置は、CCAの検出を実行してチャネルを検出するように構成される。第1トリガーモジュールは、チャネルがアイドルであると検出された場合、前記第1検出モジュールが実行するようにトリガーし、又は前記処理モジュールが実行するようにトリガーし、そうでない場合、前記第2検出モジュールが実行されるようにトリガーするように構成される。
選択肢として、クリアチャネル評価(CCA)の検出を実行する前に、該競争装置は、ランダム的にNの値を生成するように構成される第1生成モジュールをさらに含む。
また、該図10に基づいて、本選択可能な実施例は、アンライセンス搬送波の競争方法をさらに提供し、該方法は、ライセンス補助アクセス(LAA)装置、クリアチャネル評価の検出をまず実行し、チャネルがアイドルであると検出された後、LAA装置はS1〜S6の方式に従って継続して実行する。
S1において、LAA装置はS4を実行する。
S2において、Nが0より大きい場合、LAA装置はNの値を逓減し、N=N−1を実行し、ここで、Nは非負の整数である。
S3において、LAA装置は、CCAの検出を実行し、チャネルがアイドルであると検出された場合、S4を実行し、そうでない場合、S5を実行する。
S4において、Nの値が0に等しい場合、LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行い、そうでない場合、S2を実行する。
S5において、LAA装置は、CCAの検出を実行してチャネルを検出する。
S6において、チャネルがアイドルであると検出された場合、LAA装置はS2を実行し、又はLAA装置はS4を実行し、そうでない場合、LAA装置はS5を実行する。
なお、S1の前に、方法は、LAA装置は、ランダム的にランダムバックオフのNの値を生成することをさらに含む。
また、S1〜S6におけるCCAの検出は、初期CCA検出、進化型クリアチャネル評価(eCCA)のうちの一つを含むことが可能である。これに基づいて、S3においてLAA装置がCCAの検出を実行することは、eCCA内の一回のCCA検出であり、S5においてLAA装置がCCAの検出を継続して実行することは、LAA装置がCCAの検出をまず実行することと同様であり、全ては初期CCA検出である。
上記S1〜S6の方法に基づいて、本選択可能な実施例は、アンライセンス搬送波の競争装置を提供し、ライセンス補助アクセス(LAA)装置側に適用し、第3検出モジュール、第2トリガーモジュール、第2判定モジュール、第2処理モジュール、第4検出モジュール、および第3トリガーモジュールを含む。第3検出モジュールは、クリアチャネル評価の検出をまず実行するように構成され、チャネルがアイドルであると検出された後、該競争装置は、第2トリガーモジュール、第2判定モジュール、第3検出モジュール、第2処理モジュール、第4検出モジュール、および第3トリガーモジュールによって継続して実行するように構成される。第2トリガーモジュールは、第2処理モジュールが操作を実行するようにトリガーするように構成される。第2判定モジュールは、Nの値を判定し、Nが0より大きい場合、Nの値を逓減し、N=N−1を実行するように構成され、ここで、Nは非負の整数である。第3検出モジュールは、CCAの検出を実行し、チャネルがアイドルであると検出された場合、第2処理モジュールが操作を実行するようにトリガーし、そうでない場合、第4検出モジュールが操作を実行するようにトリガーするように構成される。第2処理モジュールは、Nの値が0に等しい場合、アンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行い、そうでない場合、第2判定モジュールが操作を実行するようにトリガーするように構成される。第4検出モジュールは、CCAの検出を実行してチャネルを検出するように構成される。第3トリガーモジュールは、チャネルがアイドルであると検出された場合、第2トリガーモジュールが操作を実行するようにトリガーし、又は第2処理モジュールが操作を実行するようにトリガーし、そうでない場合、第4検出モジュールが操作を実行するようにトリガーするように構成される。
選択肢として、第2トリガーモジュールが操作を実行する前に、該競争装置は、ランダム的にランダムバックオフのNの値を生成するように構成される第2生成モジュールをさらに含む。
なお、本選択可能な実施例におけるNの非負の整数は、0以上の整数である。
実施例3
本選択可能な実施例の方式3に対応し、図11は、本発明の選択可能な実施例に基づくアンライセンス搬送波の競争方法の概略図3であり、図11示すように、該方法の手順は、以下のとおりである。
LAA装置がCCA/eCCAを実行する時又はその前に、Nの値を取得することを含み、Nの値に関する定義、取得については、実施例1と同様であり、実施例2におけるNの値の定義を採用しても良い。
LAA装置は、初期のCCAを実行し、CCA検出結果がアイドルである場合、LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行い、CCA検出結果がビジーである場合、Nが0より大きいか否かを判定し、判定結果が0に等しい場合、LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータを伝送し、判定結果が0より大きい場合、LAA装置は一回にCCAを実行し(eCCAプロセスに入り、eCCAは、幾つか回数のCCAを含む)、検出結果がアイドルである場合、LAA装置はNの値を逓減し(例えばN=N−1)、同時に上記のNが0より大きいか否かを判定する入口に戻り、検出結果がビジーである場合、LAA装置は初期のCCAを実行する入口を戻る。初期のCCAは、eCCAプロセス内の一回あたりのCCAとの持続時間の長さは等しくなくても良い。
選択肢として、Nの逓減は、実施例1又は実施例2の方法を採用することが可能である。
選択肢として、Nの値の下限値は0と定義され、上限値の定義は実施例1又は実施例2の記載を採用する。
ここで、LAA装置は、初期のCCAを実行する入口は、具体的に、LAA装置は直ちに次の初期のCCAを実行し、又は次の初期のCCAの実施時間帯になってきてから初期のCCAを実行する。LAA装置は、eCCAプロセスに入ってから、LAA装置がちょうどCCA/eCCAの実施の時間帯にある場合、次回のCCAを連続して実行する方式を採用する。LAA装置が非CCA/eCCA時間帯に入った場合、CCAを実行しないように採用しても良い。
ここで、Nの値の逓減は、実施例1又は実施例2の方法を採用しても良い。
実施例4
本選択可能な実施例の方式4に対応し、図12は、本発明の選択可能な実施例に基づくアンライセンス搬送波の競争方法の概略図4であり、図12に示すように、該方法の手順は、以下のとおりである。
LAA装置がCCA/eCCAを実行する時又はその前に、Nの値を取得することを含み、Nの値に関する定義、取得については、実施例1と同様であり、実施例2におけるNの値の定義を採用しても良い。
LAA装置は、初期のCCAを実行し、CCA検出結果がアイドルである場合、LAA装置は、N−1が0より大きいか否かを判定し、「NO」と判定した場合、LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行い、そうでない場合、LAA装置は、CCAを実行し(eCCAプロセスに入り)、CCA検出結果がビジーである場合、Nが0より大きいか否かを判定し、判定結果が0に等しい場合、LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータを伝送し、判定結果が0より大きい場合、LAA装置は一回にCCAを実行し(eCCAプロセスに入り、eCCAは幾つか回数のCCAを含む)、検出結果がアイドルである場合、LAA装置はNの値を逓減し(例えばN=N−1)、同時に上記のNが0より大きいか否かを判定する入口に戻り、検出結果がビジーである場合、LAA装置は、初期のCCAを実行する入口に戻る。
選択肢として、Nの逓減は、実施例1又は実施例2の方法を採用しても良い。
選択肢として、Nの値の下限値は0と定義され、上限値の定義は実施例1又は実施例2の記載を採用する。
ここで、LAA装置は、初期のCCAを実行する入口は、具体的に、LAA装置は直ちに次の初期のCCAを実行し、又は次の初期のCCAの実施時間帯になってきてから初期のCCAを実行する。LAA装置は、eCCAプロセスに入ってから、LAA装置がちょうどCCA/eCCAの実施の時間帯にある場合、次回のCCAを連続して実行する方式を採用する。LAA装置が非CCA/eCCA時間帯に入った場合、CCAを実行しないように採用しても良い。
ここで、Nの値の逓減は、実施例1又は実施例2の方法を採用しても良い。
実施例5
なお本実施例5は実施例4と類似しており、図13は、本発明の選択可能な実施例に基づくアンライセンス搬送波の競争方法の概略図5であり、図13に示すように、該手順は、以下のとおりである。
LAA装置がCCA/eCCAを実行する時又はその前に、Nの値を取得することを含み、Nの値に関する定義、取得については、実施例1と同様であり、実施例2におけるNの値の定義を採用しても良い。
LAA装置は、初期のCCAを実行し、CCA検出結果がアイドルである場合、LAA装置は、N−1が0より大きいか否かを判定し、「NO」と判定した場合、LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行い、そうでない場合、LAA装置は、CCAを実行し(eCCAプロセスに入り)、CCA検出結果がビジーである場合、Nが0より大きいか否かを判定し、判定結果が0に等しい場合、LAA装置はアンライセンス搬送波を用いてデータを伝送し、判定結果が0より大きい場合、LAA装置は一回にCCAを実行し(eCCAプロセスに入り、eCCAは幾つか回数のCCAを含む)、検出結果がアイドルである場合、LAA装置はNの値を逓減し(例えばN=N−1)、同時に上記のNが0より大きいか否かを判定する入口に戻り、検出結果がビジーである場合、LAA装置はeCCA内の次回のCCAを継続して実行する。
選択肢として、Nの逓減は実施例1又は実施例2の方法を採用しても良い。
選択肢として、Nの値の下限値は0と定義され、上限値の定義は実施例1又は実施例2の記載を採用する。
ここで、Nの値の逓減は、実施例1又は実施例2の方法を採用しても良い。
上記から分かるように、本選択可能な実施例は、LAA装置がアンライセンス搬送波の使用権を取得する時のアンライセンス搬送波を競争して占用する実行プロセスを提供し、該プロセルに基づいて、LAA装置の間、特にLAA装置とwifi装置との間の公平競争を良くサポートすることが可能である。
もう一つの実施例において、記憶媒体をさらに提供し、該記憶媒体に上記ソフトウェアが記憶されている。該記憶媒体は、コンパクトディスク、フロッピーディスク、ハードディスク、電気的消去可能な記憶媒体などを含むが、それらに限らない。
明らかに、当業者が分かるように、上記の本発明の各モジュール又は各ステップは、汎用計算装置を用いて実現することが可能であり、これらを単一の計算装置に統合しても、複数の計算装置で構成するネットワーク上に配置されても良い。選択肢として、それらは、コンピュータ装置での実行可能なプログラムを用いて実現しても良く、それによって、それらを記憶装置に記憶して、コンピュータ装置によって実行することが可能である。ある状況において、ここと異なる順序で、示されていて、記載されているステップを実行しても良く、又は、それらを個々の集積回路モジュールにそれぞれ作成し、又はそれらの複数のモジュールとステップを単独の回路モジュールに作成して実現しても良い。このように、本発明はいずれかの特定のハードウェアとソフトウェアの結合に限らない
上記は、本発明の選択可能な実施例に過ぎず、本発明を限定するためのものではなく、当業者にとって、本発明は、様々な改善と変更があり得る。本発明の趣旨と原則内であれば、すべての変更、等価の入れ替え、及び改善などは、すべて本発明の範囲内である。
本発明の実施例によって、ライセンス補助アクセス(LAA)装置は、クリアチャネル評価(CCA)又は進化型クリアチャネル評価(eCCA)を実行し、評価結果がアイドルである場合、LAA装置は、Nに対して逓減演算を行い、逓減後の数値Nが0より大きいか否かを判定し、それによって、判定結果が逓減後のNが0に等しいということを示した場合、LAA装置は、アンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行う方式を使用し、関連技術における、LAAシステムに適した競争バックオフメカニズムとプロセスが提供されていないという課題を解決し、同一システムにおける隣接伝送ノードが同時にアンライセンス搬送波を使用することに起因する干渉を避けることができる。

Claims (11)

  1. アンライセンス搬送波の競争方法であって、
    ライセンス補助アクセス(LAA)装置は、クリアチャネル評価(CCA)の検出をまず実行し、チャネルがアイドルであると検出された後、前記LAA装置は継続して、
    Nが0より大きい場合、LAA装置がNの値を逓減し、N=N−1を実行するS1と、
    前記LAA装置が、CCAの検出を実行し、チャネルがアイドルであると検出された場合、S3を実行し、チャネルがアイドルであると検出されたものでない場合、S4を実行するS2と、
    Nの値が0に等しい場合、前記LAA装置が、アンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行い、Nの値が0より大きい場合、S1を実行するS3と、
    前記LAA装置が、CCAの検出を実行して、チャネルを検出するS4と、
    チャネルがアイドルであると検出された場合、前記LAA装置がS1を実行し、又は前記LAA装置がS3を実行し、チャネルがアイドルであると検出されたものでない場合、前記LAA装置がS4を実行するS5と、
    の方式で実行することを含み、前記Nは非負の整数であり、
    前記S2において前記LAA装置がCCAの検出を実行することは、進化型クリアチャネル評価(eCCA)内の一回のCCA検出であり、
    前記S4において前記LAA装置がCCAの検出を継続して実行することは、前記LAA装置がCCAの検出をまず実行することと同様であり、いずれも初期CCA検出であることを特徴とする、
    アンライセンス搬送波の競争方法。
  2. 前記S1の前に、
    前記LAA装置は、ランダム的にランダムバックオフのNの値を生成すること、
    をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載のアンライセンス搬送波の競争方法。
  3. 前記CCAの検出は、初期CCA検出、進化型クリアチャネル評価(eCCA)のうちの一つを含むことを特徴とする、
    請求項1に記載のアンライセンス搬送波の競争方法。
  4. アンライセンス搬送波の競争装置であって、ライセンス補助アクセス(LAA)装置側に適用し、第1検出モジュール、第1判定モジュール、伝送モジュール、第1処理モジュール、第2検出モジュール、および第1トリガーモジュールを含み、
    前記第1検出モジュールは、クリアチャネル評価(CCA)の検出をまず実行するように構成され、チャネルがアイドルであると検出された後、前記アンライセンス搬送波の競争装置は、以下の各モジュールによって実行されるように構成され、
    前記第1判定モジュールは、前記LAA装置がNの値を判定し、Nが0より大きい場合、LAA装置はNの値を逓減し、N=N−1を実行するように構成され、前記Nは非負の整数であり、
    前記第1処理モジュールは、CCAの検出を実行し、チャネルがアイドルであると検出された場合、前記伝送モジュールによって操作を実行し、チャネルがアイドルであると検出されたものでない場合、前記第2検出モジュールによって操作を実行するように構成され、
    前記伝送モジュールは、前記LAA装置がNの値を判定し、Nの値が0に等しい場合、前記LAA装置がアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行い、Nの値が0より大きい場合、前記第1検出モジュールによって実行するように構成され、
    前記第2検出モジュールは、前記LAA装置が、CCAの検出を実行してチャネルを検出するように構成され、
    前記第1トリガーモジュールは、チャネルがアイドルであると検出された場合、前記第1検出モジュールが実行されるようにトリガーし、又は前記第1処理モジュールが実行されるようにトリガーし、チャネルがアイドルであると検出されたものでない場合、前記第2検出モジュールが実行されるようにトリガーするように構成され、
    前記第1処理モジュールがCCAの検出を継続して実行することは、進化型クリアチャネル評価(eCCA)内の一回のCCA検出であり、
    前記第2検出モジュールがCCAの検出を継続して実行することは、初期CCA検出であり、
    前記第1検出モジュールがCCAの検出を実行することは、初期CCA検出であることを特徴とする、
    アンライセンス搬送波の競争装置。
  5. クリアチャネル評価(CCA)の検出を実行する前に、ランダム的にNの値を生成するように構成される第1生成モジュールをさらに含むことを特徴とする、
    請求項に記載のアンライセンス搬送波の競争装置。
  6. 前記CCAの検出は、初期CCA検出、進化型クリアチャネル評価(eCCA)のうちの一つを含むことを特徴とする、
    請求項に記載のアンライセンス搬送波の競争装置。
  7. アンライセンス搬送波の競争方法であって、
    ライセンス補助アクセス(LAA)装置は、クリアチャネル評価(CCA)の検出をまず実行し、チャネルがアイドルであると検出された後、前記LAA装置は継続して、
    前記LAA装置がS4を実行するS1と、
    Nが0より大きい場合、LAA装置がNの値を逓減し、N=N−1を実行するS2と、
    前記LAA装置が、CCAの検出を実行し、チャネルがアイドルであると検出された場合、S4を実行し、チャネルがアイドルであると検出されたものでない場合、S5を実行するS3と、
    Nの値が0に等しい場合、前記LAA装置がアンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行い、Nの値が0より大きい場合、S2を実行するS4と、
    前記LAA装置が、CCAの検出を実行してチャネルを検出するS5と、
    チャネルがアイドルであると検出された場合、前記LAA装置がS2を実行し、又は前記LAA装置がS4を実行し、チャネルがアイドルであると検出されたものでない場合、前記LAA装置がS5を実行するS6と、
    の方式で実行することを含み、前記Nは非負の整数であり、
    前記S3において前記LAA装置がCCAの検出を実行することは、進化型クリアチャネル評価(eCCA)内の一回のCCA検出であり、
    前記S5において前記LAA装置がCCAの検出を継続して実行することは、前記LAA装置がCCAの検出をまず実行することと同様であり、いずれも初期CCA検出であることを特徴とする、
    アンライセンス搬送波の競争方法。
  8. 前記S1の前に、
    前記LAA装置は、ランダム的にランダムバックオフのNの値を生成することをさらに含むことを特徴とする、
    請求項に記載のアンライセンス搬送波の競争方法。
  9. 前記CCAの検出は、初期CCA検出、進化型クリアチャネル評価(eCCA)のうちの一つを含むことを特徴とする、
    請求項に記載のアンライセンス搬送波の競争方法。
  10. アンライセンス搬送波の競争装置であって、ライセンス補助アクセス(LAA)装置側に適用し、第3検出モジュール、第2トリガーモジュール、第2判定モジュール、第2処理モジュール、第4検出モジュール、および第3トリガーモジュールを含み、
    前記第3検出モジュールは、クリアチャネル評価(CCA)の検出をまず実行するように構成され、チャネルがアイドルであると検出された後、前記アンライセンス搬送波の競争装置は、以下の各モジュールによって実行されるように構成され、
    前記第2トリガーモジュールは、第2処理モジュールが操作を実行するようにトリガーするように構成され、
    前記第2判定モジュールは、Nの値を判定し、Nが0より大きい場合、Nの値を逓減し、N=N−1を実行するように構成され、前記Nは非負の整数であり、
    前記第3検出モジュールは、CCAの検出を実行し、チャネルがアイドルであると検出された場合、前記第2処理モジュールが操作を実行するようにトリガーし、チャネルがアイドルであると検出されたものでない場合、第4検出モジュールが操作を実行するようにトリガーするように構成され、
    前記第2処理モジュールは、Nの値が0に等しい場合、アンライセンス搬送波を用いてデータ伝送を行い、Nの値が0より大きい場合、第2判定モジュールが操作を実行するようにトリガーするように構成され、
    前記第4検出モジュールは、CCAの検出を実行してチャネルを検出するように構成され、
    前記第3トリガーモジュールは、チャネルがアイドルであると検出された場合、第2トリガーモジュールが操作を実行するようにトリガーし、又は前記第2処理モジュールが操作を実行するようにトリガーし、チャネルがアイドルであると検出されたものでない場合、前記第4検出モジュールが操作を実行するようにトリガーするように構成され、
    前記第3検出モジュールがCCAの検出を実行することは、進化型クリアチャネル評価(eCCA)内の一回のCCA検出であり、
    前記第4検出モジュールがCCAの検出を継続して実行することは、前記第3検出モジュールがCCAの検出をまず実行することと同様であり、いずれも初期CCA検出であることを特徴とする、
    アンライセンス搬送波の競争装置。
  11. 前記第2トリガーモジュールが操作を実行する前に、
    ランダム的にランダムバックオフのNの値を生成するように構成される第2生成モジュールをさらに含むことを特徴とする、
    請求項10に記載のアンライセンス搬送波の競争装置。
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