JP6483727B2 - リソース再利用装置、ユーザ機器及びリソース再利用方法 - Google Patents
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Description
空きリソースをモニタリングして、第1の空きリソースセットを取得するように構成されるモニタリングモジュールと、
第1のサイクルにおいて第1のリソースの使用を宣言するように構成される宣言モジュールであって、第1のリソースは、モニタリングモジュールによって取得された第1の空きリソースセットのリソースである、宣言モジュールと、
第1のリソースが第1の宣言対象リソースセットに存在するか否かを判定するように構成される判定モジュールであって、第1の宣言対象リソースセットは、第1のユーザ機器以外の別のユーザ機器によって使用を宣言されるリソースのセットである、判定モジュールと、
第1のリソースが第1の宣言対象リソースセットに存在しないとき、第2のサイクルにおいて、第1のリソースを用いてデータを送信するように構成される送信モジュールと、
を備える。宣言モジュールは更に、第1のリソースが第1の宣言対象リソースセットに存在するとき、第2のサイクルにおいて、第2のリソースの使用を宣言するように構成され、第2のリソースは、第1の空きリソースセットに含まれ第1のリソースとは異なるリソースであり、第2のサイクルは第1のサイクルの次のサイクルであり、又は、第1のサイクルの後の少なくとも1つのサイクルの後にリソースを再宣言するように構成される。
判定モジュールが第1のリソースが第1の宣言対象リソースセットに存在するか否かを判定する前に、第1のユーザ機器以外の別のユーザ機器によって第1のサイクルにおいて使用が宣言されるリソースを決定して、第1の宣言対象リソースセットを取得するように構成される決定モジュール、
を備える。
A−(A∩B)から第2のリソースとしてリソースを選択するように構成される第1の宣言ユニットであって、Aは第1の空きリソースセットを表し、Bは第1の宣言対象リソースセットを表す、第1の宣言ユニット、
を有する。
第1の宣言対象リソースセットにおいて、各リソースの宣言情報を統計するように構成される第1の統計ユニットであって、宣言情報は、各リソースの宣言回数と、各リソースを宣言したユーザ機器の数と、各リソースを宣言したユーザ機器の信号電力と、各リソースを宣言したユーザ機器の干渉とのうち1以上を含む、第1の統計ユニットと、
第1の統計ユニットによって統計された各リソースの宣言情報に従って、第1の空きリソースセットから第2のリソースを選択するように構成される第2の宣言ユニットと、
を有する。
第1の空きリソースセットから、宣言回数が最小であるリソースを第2のリソースとして選択するか、又は、
第1の空きリソースセットにおいて最小のユーザ機器の数に対応するリソースを、第2のリソースとして用いるか、又は、
第1の空きリソースセットにおいて信号電力が最低であるリソースを、第2のリソースとして用いるか、又は、
第1の空きリソースセットにおいて信号干渉が最小であるリソースを、第2のリソースとして用いるように構成される。
第1の宣言対象リソースセットにおいて、第1のリソースを宣言したユーザ機器の数Cを統計し、[1,C]の範囲で乱数rを生成するように構成される第2の統計ユニットと、
第1のサイクルの後のr回のサイクルの後にリソースを再宣言するように構成される第3の宣言ユニットと、
を有する。
第1のサイクルの後の少なくとも1つのサイクルの後に、第1の空きリソースセットから第3のリソースを選択し、第3のリソースの使用を宣言するように構成される第4の宣言ユニット、又は、
第1のサイクルの後、少なくとも1つのサイクルの間隔の後に、第2の空きリソースセットから第3のリソースを選択し、第3のリソースの使用を宣言するように構成される第5の宣言ユニットであって、第2の空きリソースセットは、モニタリングモジュールが第1のサイクルの後の少なくとも1つのサイクルの後に、空きリソースを再モニタリングすることによって得られた空きリソースセットである、第5の宣言ユニット、
を有する。
第1のサイクルにおいて第1のリソースの使用を宣言する前に、A−(A∩B)から第1のリソースとしてリソースを選択するように構成され、Aは第1の空きリソースセットを表し、Bは第1の宣言対象リソースセットを表し、又は、
第1のサイクルにおいて第1のリソースの使用を宣言する前に、第1の空きリソースセットから第1のリソースとしてランダムにリソースを選択するように構成されるか、又は、
第1のサイクルにおいて第1のリソースの使用を宣言する前に、第1の宣言対象リソースセットの各リソースの宣言情報に従って、第1の空きリソースセットから第1のリソースを選択するように構成され、宣言情報は、各リソースの宣言回数と、各リソースを宣言したユーザ機器の数と、各リソースを宣言したユーザ機器の信号電力と、各リソースを宣言したユーザ機器の干渉とのうち1以上を含む。
送信部は、データを送信するように構成され、
メモリは、命令及びデータを記憶するように構成され、
プロセッサは、メモリに記憶されたプログラムコードを呼び出して、
空きリソースをモニタリングして、第1の空きリソースセットを取得する工程と、
第1のサイクルにおいて第1のリソースの使用を宣言する工程であって、第1のリソースは第1の空きリソースセットのリソースである、工程と、
第1のリソースが第1の宣言対象リソースセットに存在するか否かを判定する工程であって、第1の宣言対象リソースセットは、第1のユーザ機器以外の別のユーザ機器によって使用を宣言されるリソースのセットである、工程と、
第1のリソースが第1の宣言対象リソースセットに存在する場合、第2のサイクルにおいて、第2のリソースの使用を宣言する工程であって、第2のリソースは、第1の空きリソースセットに含まれ第1のリソースとは異なるリソースであり、第2のサイクルは第1のサイクルの次のサイクルである、工程、若しくは、第1のサイクルの後の少なくとも1つのサイクルの後にリソースを再宣言する工程、又は、
第1のリソースが第1の宣言対象リソースセットに存在しない場合、第2のサイクルにおいて、第1のリソースを用いてデータを送信する工程と、
を実行するように構成される。
第1のユーザ機器が、空きリソースをモニタリングして、第1の空きリソースセットを取得するステップと、
第1のサイクルにおいて第1のリソースの使用を宣言するステップであって、第1のリソースは第1の空きリソースセットのリソースである、ステップと、
第1のリソースが第1の宣言対象リソースセットに存在するか否かを判定するステップであって、第1の宣言対象リソースセットは、第1のユーザ機器以外の別のユーザ機器によって使用を宣言されるリソースのセットである、ステップと、
第1のリソースが第1の宣言対象リソースセットに存在する場合、第2のサイクルにおいて、第2のリソースの使用を宣言するステップであって、第2のリソースは、第1の空きリソースセットに含まれ第1のリソースとは異なるリソースであり、第2のサイクルは第1のサイクルの次のサイクルである、ステップ、若しくは、第1のサイクルの後の少なくとも1つのサイクルの後にリソースを再宣言するステップ、又は、
第1のリソースが第1の宣言対象リソースセットに存在しない場合、第2のサイクルにおいて、第1のリソースを用いてデータを送信するステップと、
を含む。
第1のユーザ機器以外の別のユーザ機器によって第1のサイクルにおいて使用が宣言されるリソースを決定して、第1の宣言対象リソースセットを取得するステップ、
を含む。
第1のリソースが第1の宣言対象リソースセットに存在する場合、第1の空きリソースセット及び第1の宣言対象リソースセットに従って、第1の空きリソースセットから第2のリソースを選択し、第2のサイクルにおいて、第2のリソースの使用を宣言するステップ、
を含む。
A−(A∩B)から第2のリソースとしてリソースを選択するステップであって、Aは第1の空きリソースセットを表し、Bは第1の宣言対象リソースセットを表す、ステップ、
を含む。
第1の宣言対象リソースセットにおいて、各リソースの宣言情報を統計するステップであって、宣言情報は、各リソースの宣言回数と、各リソースを宣言したユーザ機器の数と、各リソースを宣言したユーザ機器の信号電力と、各リソースを宣言したユーザ機器の干渉とのうち1以上を含む、ステップと、
各リソースの宣言情報に従って、第1の空きリソースセットから第2のリソースを選択するステップと、
を含む。
第1の空きリソースから、宣言回数が最小であるリソースを第2のリソースとして選択するステップ、又は、
第1の空きリソースセットにおいて最小のユーザ機器の数に対応するリソースを、第2のリソースとして用いるステップ、又は、
第1の空きリソースセットにおいて信号電力が最低であるリソースを、第2のリソースとして用いるステップ、又は、
第1の空きリソースセットにおいて信号干渉が最小であるリソースを、第2のリソースとして用いるステップ、
を含む。
第1の宣言対象リソースセットにおいて、第1のリソースを宣言したユーザ機器の数Cを統計するステップと、
[1,C]の範囲で乱数rを生成し、第1のサイクルの後のr回のサイクルの後にリソースを再宣言するステップと、
を含む。
第1の空きリソースセットから第3のリソースを選択し、第3のリソースの使用を宣言するステップ、
を含み、又は、リソースを再宣言するステップは、
空きリソースを再モニタリングして、第2の空きリソースセットを取得するステップと、
第2の空きリソースセットから第3のリソースを選択し、第3のリソースの使用を宣言するステップと、
を含む。
A−(A∩B)から第1のリソースとしてリソースを選択するステップであって、Aは第1の空きリソースセットを表し、Bは第1の宣言対象リソースセットを表す、ステップ、又は、
第1の空きリソースセットから第1のリソースとしてランダムにリソースを選択するステップ、又は、
第1の宣言対象リソースセットの各リソースの宣言情報に従って、第1の空きリソースセットから第1のリソースを選択するステップであって、宣言情報は、各リソースの宣言回数と、各リソースを宣言したユーザ機器の数と、各リソースを宣言したユーザ機器の信号電力と、各リソースを宣言したユーザ機器の干渉とのうち1以上を含む、ステップ、
を含む。
実施形態はリソース再利用装置を提供する。本装置は第1のユーザ機器に設けられ、第1のユーザ機器はD2Dデバイスであってよい。図2に示されるように、本装置は、
空きリソースをモニタリングして、第1の空きリソースセットを取得するように構成されるモニタリングモジュール101と、
第1のサイクルにおいて第1のリソースの使用を宣言するように構成される宣言モジュール102であって、第1のリソースは、モニタリングモジュール101によって取得された第1の空きリソースセットのリソースである、宣言モジュール102と、
第1のリソースが第1の宣言対象リソースセットに存在するか否かを判定するように構成される判定モジュール103であって、第1の宣言対象リソースセットは、第1のユーザ機器以外の別のユーザ機器によって使用を宣言されるリソースのセットである、判定モジュール103と、
第1のリソースが第1の宣言対象リソースセットに存在しないとき、第2のサイクルにおいて、第1のリソースを用いてデータを送信するように構成される送信モジュール104と、
を備える。
宣言モジュール102は更に、第1のリソースが第1の宣言対象リソースセットに存在するとき、第2のサイクルにおいて、第2のリソースの使用を宣言するように構成される。第2のリソースは、第1の空きリソースセットに含まれ第1のリソースとは異なるリソースであり、第2のサイクルは第1のサイクルの次のサイクルである。又は、第1のサイクルの後の少なくとも1つのサイクルの後にリソースを再宣言するように構成される。
実施形態はリソース再利用装置を提供する。本装置は第1のユーザ機器に設けられ、第1のユーザ機器はD2Dデバイスであってよい。図3に示されるように、本装置は、
空きリソースをモニタリングして、第1の空きリソースセットを取得するように構成されるモニタリングモジュール201と、
第1のサイクルにおいて第1のリソースの使用を宣言するように構成される宣言モジュール202であって、第1のリソースは、モニタリングモジュール201によって取得される第1の空きリソースセットのリソースである、宣言モジュール202と、
第1のリソースが第1の宣言対象リソースセットに存在するか否かを判定するように構成される判定モジュール204であって、第1の宣言対象リソースセットは、第1のユーザ機器以外の別のユーザ機器によって使用を宣言されるリソースのセットである、判定モジュール204と、
第1のリソースが第1の宣言対象リソースセットに存在しないとき、第2のサイクルにおいて、第1のリソースを用いてデータを送信するように構成される送信モジュール205と、
を備える。
宣言モジュール202は更に、第1のリソースが第1の宣言対象リソースセットに存在するとき、第2のサイクルにおいて、第2のリソースの使用を宣言するように構成される。第2のリソースは、第1の空きリソースセットに含まれ第1のリソースとは異なるリソースであり、第2のサイクルは第1のサイクルの次のサイクルである。又は、第1のサイクルの後、少なくとも1つのサイクルの間隔の後に、リソースを再宣言するように構成される。
第1のユーザ機器以外の別のユーザ機器によって第1のサイクルにおいて使用が宣言されるリソースを決定して、第1の宣言対象リソースセットを取得するように構成される決定モジュール203、
を備えてよい。
A−(A∩B)から第2のリソースとしてリソースを選択するように構成される第1の宣言ユニット2021であって、Aは第1の空きリソースセットを表し、Bは第1の宣言対象リソースセットを表す、第1の宣言ユニット2021、
を有してよい。
第1の宣言対象リソースセットにおいて、各リソースの宣言情報を統計するように構成される第1の統計ユニット2022であって、宣言情報は、各リソースの宣言回数と、各リソースを宣言したユーザ機器の数と、各リソースを宣言したユーザ機器の信号電力と、各リソースを宣言したユーザ機器の干渉とのうち1以上を含む、第1の統計ユニット2022と、
第1の統計ユニット2022によって統計された各リソースの宣言情報に従って、第1の空きリソースセットから第2のリソースを選択するように構成される第2の宣言ユニット2023と、
を有してよい。
第1の空きリソースセットから、宣言回数が最小であるリソースを第2のリソースとして選択するか、又は、第1の空きリソースセットにおいて最小のユーザ機器の数に対応するリソースを、第2のリソースとして用いるか、又は、第1の空きリソースセットにおいて信号電力が最低であるリソースを、第2のリソースとして用いるか、又は、第1の空きリソースセットにおいて信号干渉が最小であるリソースを、第2のリソースとして用いるように構成されてよい。
第1の宣言対象リソースセットにおいて、第1のリソースを宣言したユーザ機器の数Cを統計し、[1,C]の範囲で乱数rを生成するように構成される第2の統計ユニット2024と、
第1のサイクルの後のr回のサイクルの後にリソースを再宣言するように構成される第3の宣言ユニット2025と、
を有してよい。
第1の空きリソースセットから第3のリソースを選択し、第3のリソースの使用を宣言するステップ、又は、
第2の空きリソースセットから第3のリソースを選択し、第3のリソースの使用を宣言するステップであって、第2の空きリソースセットは、モニタリングモジュールが第1のサイクルの後のr回のサイクルの後に空きリソースを再モニタリングすることによって得られる空きリソースセットである、ステップ、
を含んでよい。
第1のサイクルの後の少なくとも1つのサイクルの後に、第1の空きリソースセットから第3のリソースを選択し、第3のリソースの使用を宣言するように構成される第4の宣言ユニット、又は、
第1のサイクルの後の少なくとも1つのサイクルの後に、第2の空きリソースセットから第3のリソースを選択し、第3のリソースの使用を宣言するように構成される第5の宣言ユニットであって、第2の空きリソースセットは、モニタリングモジュールが第1のサイクルの後の少なくとも1つのサイクルの後に、空きリソースを再モニタリングすることによって得られた空きリソースセットである、第5の宣言ユニット、
を有してよい。
第1のサイクルにおいて第1のリソースの使用を宣言する前に、A−(A∩B)から第1のリソースとしてリソースを選択するように構成されてよく、Aは第1の空きリソースセットを表し、Bは第1の宣言対象リソースセットを表し、又は、第1のサイクルにおいて第1のリソースの使用を宣言する前に、第1の空きリソースセットから第1のリソースとしてランダムにリソースを選択するように構成されてよく、又は、第1のサイクルにおいて第1のリソースの使用を宣言する前に、第1の宣言対象リソースセットの各リソースの宣言情報に従って、第1の空きリソースセットから第1のリソースを選択するように構成されてよく、宣言情報は、各リソースの宣言回数と、各リソースを宣言したユーザ機器の数と、各リソースを宣言したユーザ機器の信号電力と、各リソースを宣言したユーザ機器の干渉とのうち1以上である。
本発明の実施形態は更に、ユーザ機器を提供する。図4に示されるように、ユーザ機器300は、送信部301、メモリ302及びプロセッサ303を備える。当業者であれば、図4に示す構造はイクイップメントに対して限定せず、イクイップメントは、図4に示されているものより多くの或いは少ない部品を含んでもよく、或いはいくつかの部品を組み合わせてもよく、異なる部品配置を有してもよいことが分かるであろう。
空きリソースをモニタリングして、第1の空きリソースセットを取得する工程と、
第1のサイクルにおいて第1のリソースの使用を宣言する工程であって、第1のリソースは第1の空きリソースセットのリソースである、工程と、
第1のリソースが第1の宣言対象リソースセットに存在するか否かを判定する工程であって、第1の宣言対象リソースセットは、第1のユーザ機器以外の別のユーザ機器によって使用を宣言されるリソースのセットである、工程と、
第1のリソースが第1の宣言対象リソースセットに存在する場合、第2のサイクルにおいて、第2のリソースの使用を宣言する工程であって、第2のリソースは、第1の空きリソースセットに含まれ第1のリソースとは異なるリソースであり、第2のサイクルは第1のサイクルの次のサイクルである、工程、若しくは、第1のサイクルの後の少なくとも1つのサイクルの後にリソースを再宣言するステップ、又は、
第1のリソースが第1の宣言対象リソースセットに存在しない場合、第2のサイクルにおいて、第1のリソースを用いてデータを送信する工程と、
を実行する。
実施形態はリソース再利用方法を提供する。本方法は第1のユーザ機器によって実行されてよく、第1のユーザ機器はD2Dデバイスであってよい。図5に示されるように、本方法は以下のステップを含む。
実施形態はリソース再利用方法を提供する。本方法は第1のユーザ機器によって実行されてよく、第1のユーザ機器はD2Dデバイスであってよい。この方法は、UEが少なくリソースが多い場合に特に当てはまる。図7に示されるように、宣言対象リソースセットBに属さないリソースは、空きリソースセットAに存在する。図8に示されるように、本方法は以下のステップを含む。
図9に示されるように、実施形態はリソース再利用方法を提供する。本方法は第1のユーザ機器によって実行されてよく、第1のユーザ機器はD2Dデバイスであってよい。本方法では、リソースは更に、各空きリソースの宣言情報に従って、宣言のために選択される。本方法は特に、UEが多くリソースが少ない場合(例えば、集合A−(A∩B)が空のとき)に適用される。本方法は、以下のステップを含む。
図10に示されるように、実施形態はリソース再利用方法を提供する。本方法は第1のユーザ機器によって実行されてよく、第1のユーザ機器はD2Dデバイスであってよい。本方法では、接続競合が発生した後にバックオフが実行され、いくつかのサイクルの間隔の後にランダムにリソースが再宣言される。本方法は特に、UEが多くリソースが少ない場合(例えば、集合A−(A∩B)が空のとき)に適用される。本方法は、以下のステップを含む。
Claims (13)
- 第1のユーザ機器に設けられるリソース再利用装置であって、
空きリソースをモニタリングして、第1の空きリソースセットを取得するように構成されるモニタリングモジュールと、
前記第1のユーザ機器以外の別のユーザ機器によって第1のサイクルにおいて使用を宣言されるリソースを決定して、第1の宣言対象リソースセットを取得するように構成される決定モジュールであって、前記第1の宣言対象リソースセットは、前記第1のユーザ機器以外の別のユーザ機器によって使用を宣言されるリソースのセットである、決定モジュールと、
第1のリソースが前記第1の宣言対象リソースセットに存在するか否かを判定するように構成される判定モジュールであって、前記第1のリソースは前記第1の空きリソースセットのリソースである、判定モジュールと、
前記第1のリソースが前記第1の宣言対象リソースセットに存在しないとき、第2のサイクルにおいて、前記第1のリソースを用いてデータを送信するように構成される送信モジュールと、
を備える装置。 - 前記第1のリソースが前記第1の宣言対象リソースセットに存在するとき、新しいリソースを選択し、前記第1のサイクルの後の少なくとも1つのサイクルの後に、前記新しいリソースを宣言するように構成される宣言モジュール、
を更に備える、請求項1に記載の装置。 - 前記第1のサイクルにおいて前記第1のリソースの使用を宣言するように構成される宣言モジュールであって、前記第1のリソースは、前記モニタリングモジュールによって取得された前記第1の空きリソースセットのリソースである、宣言モジュール、
を更に備える、請求項1又は2に記載の装置。 - 前記宣言モジュールは、
前記第1の宣言対象リソースセットにおいて、前記第1のリソースを宣言したユーザ機器の数Cを統計し、[1,C]の範囲で乱数rを生成するように構成される第2の統計ユニットと、
前記第1のサイクルの後のr回のサイクルの後に前記新しいリソースを宣言するように構成される第3の宣言ユニットと、
を有する、請求項2に記載の装置。 - 前記宣言モジュールは、
前記第1のサイクルの後の少なくとも1つのサイクルの後に、前記第1の空きリソースセットから第3のリソースを選択し、前記第3のリソースの使用を宣言するように構成される第4の宣言ユニット、又は、
前記第1のサイクルの後、少なくとも1つのサイクルの間隔の後に、第2の空きリソースセットから第3のリソースを選択し、前記第3のリソースの使用を宣言するように構成される第5の宣言ユニットであって、前記第2の空きリソースセットは、前記モニタリングモジュールが前記第1のサイクルの後、少なくとも1つのサイクルの間隔の後に、空きリソースを再モニタリングすることによって得られた空きリソースセットである、第5の宣言ユニット、
を有する、請求項2又は3に記載の装置。 - 前記宣言モジュールは更に、
第1のサイクルにおいて第1のリソースの使用を宣言する前に、A−(A∩B)から前記第1のリソースとしてリソースを選択するように構成され、Aは前記第1の空きリソースセットを表し、Bは前記第1の宣言対象リソースセットを表す、
請求項2乃至5のいずれか一項に記載の装置。 - リソース再利用方法であって、
第1のユーザ機器が、空きリソースをモニタリングして、第1の空きリソースセットを取得するステップと、
前記第1のユーザ機器以外の別のユーザ機器によって第1のサイクルにおいて使用を宣言されるリソースを決定して、第1の宣言対象リソースセットを取得するステップであって、前記第1の宣言対象リソースセットは、前記第1のユーザ機器以外の別のユーザ機器によって使用を宣言されるリソースのセットである、ステップと、
第1のリソースが前記第1の宣言対象リソースセットに存在するか否かを判定するステップであって、前記第1のリソースは前記第1の空きリソースセットのリソースである、ステップと、
前記第1のリソースが前記第1の宣言対象リソースセットに存在しない場合、第2のサイクルにおいて、前記第1のリソースを用いてデータを送信するステップと、
を含む、方法。 - 前記第1のリソースが前記第1の宣言対象リソースセットに存在するとき、新しいリソースを選択し、前記第1のサイクルの後の少なくとも1つのサイクルの後に、前記新しいリソースを宣言するステップ、
を更に含む、請求項7に記載の方法。 - 前記第1のサイクルにおいて前記第1のリソースの使用を宣言するステップであって、前記第1のリソースは前記第1の空きリソースセットのリソースである、ステップ、
を更に含む、請求項7又は8に記載の方法。 - 前記第1のサイクルの後の少なくとも1つのサイクルの後に前記新しいリソースを宣言する前記ステップは、
前記第1の宣言対象リソースセットにおいて、前記第1のリソースを宣言したユーザ機器の数Cを統計するステップと、
[1,C]の範囲で乱数rを生成し、前記第1のサイクルの後のr回のサイクルの後に前記新しいリソースを宣言するステップと、
を含む、請求項8に記載の方法。 - 新しいリソースを選択し前記新しいリソースを宣言する前記ステップは、
前記第1の空きリソースセットから第3のリソースを選択し、前記第3のリソースの使用を宣言するステップ、
を含み、又は、新しいリソースを選択し前記新しいリソースを宣言する前記ステップは、
空きリソースを再モニタリングして、第2の空きリソースセットを取得するステップと、
前記第2の空きリソースセットから第3のリソースを選択し、前記第3のリソースの使用を宣言するステップ、
を含む、請求項8に記載の方法。 - 第1のサイクルにおいて第1のリソースの使用を宣言する前に、
A−(A∩B)から前記第1のリソースとしてリソースを選択するステップであって、Aは前記第1の空きリソースセットを表し、Bは前記第1の宣言対象リソースセットを表す、ステップ、
を更に含む、請求項9乃至11のいずれか一項に記載の方法。 - プログラムが記録されたコンピュータ可読記憶媒体であって、前記プログラムはコンピュータに請求項7乃至12のいずれか一項に記載の方法を実行させる、コンピュータ可読記憶媒体。
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