JP6586732B2 - 動画撮影装置及び動画撮影方法 - Google Patents
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Description
またイメージセンサ22は、動画撮影と静止画撮影が可能であって、動画撮影ではインタレーススキャン及びプログレッシブスキャンが可能な撮像素子、例えばCMOSセンサである。
ローパスフィルタ操作スイッチ27は、イメージセンサ22を撮影光学系の光軸Zと直交する平面内(以下、光軸直交平面内と呼ぶことがある)で駆動するローパスフィルタ動作のオンオフ、強弱、特性の切替えなど、ローパスフィルタ動作に関する設定、動作を制御するためのスイッチである。イメージセンサ22のローパスフィルタ動作については後に詳細に説明する。
記録サイズ・フレームレート選択スイッチ28は、動画モードのときに、イメージセンサ22により動画撮影した動画像データを画像メモリ25に記録する記録サイズ、フレームレート及びスキャン方式(プログレッシブ/インタレーススキャン)を選択するスイッチである。
加算部61は、ジャイロセンサGSが検出したボディ本体20の光軸直交平面内の振れを示す振れ検出信号に加算処理を施す。
ゲイン部62は、加算部61が加算処理を施した振れ検出信号を増幅する。ゲイン部62は、撮影レンズ30とのレンズ通信で取得した該撮影レンズ30の焦点距離情報に応じて、加算部61が加算処理を施した振れ検出信号を増幅する。つまり、撮影レンズ30の焦点距離情報は、ゲイン部62が振れ検出信号を増幅するためのゲインに含まれる。
微小振動用信号生成部63は、駆動用コイルC1、C2、C3を介して、イメージセンサ22を光軸直交平面内で微小回動させてLPF効果を得るための微小振動用信号(交流駆動信号)を生成する。
LPFスイッチ64は、微小振動用信号生成部63が生成した微小振動用信号の通過と遮断を切り替えることにより、イメージセンサ22を光軸直交平面内で微小回転させてLPF効果を得るか否か(LPF動作させるか否か)を切り替えるためのスイッチである。
重畳合成部65は、微小振動用信号生成部63が生成した微小振動用信号と、加算部61が加算処理を施してゲイン部62が増幅した振れ検出信号とを重畳合成することにより、像振れ補正装置50を介してイメージセンサ22を光軸直交平面内で駆動するための駆動信号を生成する。
コントローラ66は、重畳合成部65が生成した駆動信号を駆動用コイルC1、C2、C3に流すことで、イメージセンサ22を光軸直交平面内で駆動して、イメージセンサ22に像振れ補正動作とLPF動作を実行させる。コントローラ66によるコントロールの方式としては例えばPID制御などがある。PID制御の場合、コントローラ66からは、PWM制御により駆動用コイルC1、C2、C3を駆動するためのデューティ比が出力される。
20 ボディ本体
21 シャッタ(撮影光学系)
22 イメージセンサ(移動部材、振れ補正部材)
22a 画素
R G B カラーフィルタ
24 LCD(画像表示部)
25 画像メモリ(画像記録部)
26 撮影操作スイッチ(第1スイッチSW1、第2スイッチSW2、AFスイッチSWAF)
27 ローパスフィルタ操作スイッチ
28 記録サイズ・フレームレート選択スイッチ
GS ジャイロセンサ
30 撮影レンズ
31 撮影レンズ群(撮影光学系、移動部材)
32 絞り(撮影光学系)
33 通信用メモリ
40 DSP(設定制御部)
41 表示制御部
42 動画記録制御部
43 撮影動作制御部
44 撮影動作選択部
50 像振れ補正装置(移動部材駆動機構)
51 固定支持基板
52 可動ステージ
M1 M2 M3 磁石
Y1 Y2 Y3 ヨーク
C1 C2 C3 駆動用コイル
H1 H2 H3 ホールセンサ
60 移動部材駆動回路(駆動信号生成部)
61 加算部
62 ゲイン部
63 微小振動用信号生成部
64 LPFスイッチ
65 重畳合成部
66 コントローラ
Claims (18)
- 撮影光学系により形成された被写体像を動画像として撮影するイメージセンサと、
前記撮影光学系の少なくとも一部をなす光学要素と前記イメージセンサの少なくとも一方を移動部材とし、この移動部材を前記撮影光学系の光軸と異なる方向に駆動することにより、被写体光束を前記イメージセンサの検出色の異なる複数の画素に入射させて光学的なローパスフィルタ効果を得る移動部材駆動機構と、
を有する動画撮影装置であって、
前記イメージセンサの撮影した動画像を画像表示部に表示させる表示制御部と、
前記イメージセンサの撮影した動画像を画像記録部に記録する動画記録制御部と、
前記イメージセンサを、前記画像記録部に記録する動画像を撮影する動画撮影動作と、前記動画像よりも粗いスルー画像を撮影するスルー画撮影動作のいずれかで動作させる撮影動作制御部と、
前記移動部材駆動機構により前記移動部材を駆動していない状態では、動画像を前記画像記録部に記録しないときは前記イメージセンサを前記スルー画撮影動作させて撮影したスルー画像を前記画像表示部に表示させ、前記移動部材駆動機構により前記移動部材を駆動している状態では、前記撮影した動画像を記録するしないにかかわらず、前記イメージセンサを前記動画撮影動作させて撮影した動画像を前記画像表示部に表示させる撮影動作選択部と、
を備えたことを特徴とする動画撮影装置。 - 請求項1記載の動画撮影装置は、前記移動部材駆動機構を介して前記移動部材を光軸直交平面内で駆動するための駆動信号を生成する駆動信号生成部をさらに備え、該駆動信号生成部が生成する駆動信号は、前記動画撮影動作に応じて設定される動画撮影装置。
- 請求項2記載の動画撮影装置において、前記イメージセンサのフレームレート及びスキャン方式は、前記動画撮影動作よりもスルー画撮影動作の方が、少なくとも低いフレームレートまたは粗いスキャン方式である動画撮影装置。
- 請求項3記載の動画撮影装置において、前記表示制御部は、スルー画撮影動作しているときは撮影したスルー画像を前記画像表示部に表示し、前記移動部材駆動機構により前記移動部材を駆動している状態で前記動画撮影動作しているときは撮影した動画像を前記画像表示部に表示させる動画撮影装置。
- 請求項1ないし4のいずれか1項記載の動画撮影装置において、前記表示制御部は、前記移動部材駆動機構により前記移動部材を駆動している状態では、前記画像表示部の表示用の画像として前記動画像を間引かずに使用する動画撮影装置。
- 請求項1ないし5のいずれか1項記載の動画撮影装置において、前記移動部材駆動機構により前記移動部材を駆動している状態で動画撮影動作により撮影した動画像を前記表示制御部が前記画像表示部に表示する表示態様は、前記画像記録部に記録した動画像を前記表示制御部が前記画像表示部に表示する表示態様と同一である動画撮影装置。
- 請求項3または4記載の動画撮影装置において、前記駆動信号生成部は、前記イメージセンサが動画撮影動作するフレームレート及びスキャン方式に応じた駆動周波数の駆動信号を生成する動画撮影装置。
- 請求項7記載の動画撮影装置は、前記イメージセンサが動画像を撮影するフレームレート及びスキャン方式を設定するユーザインタフェースをさらに有し、
前記駆動信号生成部は、前記ユーザインタフェースにより設定されたフレームレート及びスキャン方式に応じて前記駆動周波数を変更する動画撮影装置。 - 請求項1ないし8のいずれか1項記載の動画撮影装置は、スルー画像が前記画像表示部に表示された状態で、前記移動部材駆動機構により前記移動部材を駆動するか否か、または動画像が前記画像表示部に表示された状態で、前記移動部材駆動機構により移動部材を駆動するか否か及び駆動態様を変更可能なユーザインタフェースをさらに有する動画撮影装置。
- 撮影光学系により形成された被写体像を動画像として撮影するイメージセンサと、前記撮影光学系の少なくとも一部をなす光学要素と前記イメージセンサの少なくとも一方を移動部材とし、この移動部材を前記撮影光学系の光軸と異なる方向に駆動することにより、被写体光束を前記イメージセンサの検出色の異なる複数の画素に入射させて光学的なローパスフィルタ効果を得る移動部材駆動機構と、を有する動画撮影装置による動画撮影方法であって、
前記イメージセンサの撮影した動画像を画像表示部に表示する表示制御ステップと、
前記イメージセンサの撮影した動画像を画像記録部に記録する動画記録ステップと、
前記イメージセンサを、前記画像記録部に記録する動画像を撮影する動画撮影動作と、前記動画像よりも粗いスルー画像を撮影するスルー画撮影動作のいずれかで動作させる撮影動作制御ステップと、
前記移動部材駆動機構により前記移動部材を駆動していない状態では、動画像を前記画像記録部に記録しないときには前記イメージセンサを前記スルー画撮影動作させて撮影したスルー画像を前記画像表示部に表示させ、前記移動部材駆動機構により前記移動部材を駆動している状態では、前記撮影した動画像を記録するしないにかかわらず、前記イメージセンサを前記動画撮影動作させて撮影した動画像を前記画像表示部に表示させる撮影動作選択ステップと、
を有することを特徴とする動画撮影方法。 - 請求項10記載の動画撮影方法は、前記移動部材駆動機構を介して前記移動部材を光軸直交平面内で駆動するための駆動信号を生成する駆動信号生成ステップをさらに含み、該駆動信号生成ステップで生成される駆動信号は、前記動画撮影動作に応じて設定される動画撮影方法。
- 請求項11記載の動画撮影方法において、前記イメージセンサのフレームレート及びスキャン方式は、前記動画撮影動作よりもスルー画撮影動作の方が、少なくとも低いフレームレートまたは粗いスキャン方式である動画撮影方法。
- 請求項12記載の動画撮影装置において、前記スルー画撮影動作しているときは撮影したスルー画像を前記画像表示部に表示し、前記動画撮影動作しているときは撮影した動画像を前記画像表示部に表示する動画撮影方法。
- 請求項10ないし13のいずれか1項記載の動画撮影方法において、前記移動部材駆動機構により前記移動部材を駆動している状態では、前記画像表示部の表示用の画像として前記動画像を間引かずに使用する動画撮影方法。
- 請求項10ないし14のいずれか1項記載の動画撮影方法において、前記移動部材駆動機構により前記移動部材を駆動している状態で動画撮影動作により撮影した動画像を前記画像表示部に表示する表示態様は、前記画像記録部に記録した動画像を前記画像表示部に表示する表示態様と同一である動画撮影方法。
- 請求項12または13記載の動画撮影方法において、前記駆動信号生成ステップは、前記イメージセンサが動画像を撮影するフレームレート及びスキャン方式に応じた駆動周波数の駆動信号を生成するステップである動画撮影方法。
- 請求項16記載の動画撮影方法において、前記動画撮影装置は、前記イメージセンサが動画撮影動作するフレームレート及びスキャン方式を設定するユーザインタフェースをさらに有し、
前記駆動信号生成ステップは、前記ユーザインタフェースにより設定されたフレームレート及びスキャン方式に応じて前記駆動周波数を変更するステップを含む動画撮影方法。 - 請求項10ないし17のいずれか1項記載の動画撮影方法において、前記動画撮影装置は、スルー画像が前記画像表示部に表示された状態で、前記移動部材駆動機構により移動部材を駆動するか否か、または動画像が前記画像表示部に表示された状態で、前記移動部材駆動機構により移動部材を駆動するか否か及び駆動態様を変更可能なユーザインタフェースをさらに有する動画撮影方法。
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