JP6584553B2 - 印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラムに関する。
近年、スマートフォンやタブレット端末、デジタルカメラや印刷装置のような様々な通信装置において、BLE(Bluetooth Low Energy)機能を備えているものが増えている。BLE機能を備えている通信装置は、同様にBLE機能を備える他のデバイスにアドバタイズパケット(Advertise packet)を用いて情報を通知する。また、通信装置は、BLEのGATT(Generic Attribute Profile)通信を用いて、他のデバイスとの間で双方向通信を行う。また、特許文献1には、デジタルカメラとタブレットPCとの間で、BLEを用いてサービス提供の可否を通知する構成が開示されている。
また、BLEのアドバタイズパケットは、各社が独自のフォーマットを定義している。例えば、Apple社はiBeacon(登録商標)を定義していて、Google社はEddyStone(出願商標)を定義している。
特開2016−025466号公報
従来の通信装置は、1種類のフォーマットのアドバタイズパケットを送信すること前提としていた。従って、従来の通信装置は、複数のフォーマットのアドバタイズパケットが必要な環境、例えばiBeaconを利用したいユーザとEddyStoneを利用したいユーザが混在している環境に対応できなかった。
そこで本発明では、複数のフォーマットのアドバタイズパケットが必要な環境に対応可能な印刷装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明が提供する印刷装置は、Bluetooth LE(Bluetooth Low Energy)に基づく無線通信を実行する印刷装置であって、外部装置から受信した印刷データに基づく印刷処理を実行する印刷手段と、フォーマットが異なる複数種類のBluetooth LEのアドバタイズパケットの中から、送信するアドバタイズパケットの種類を複数選択可能な選択手段と、前記選択手段によって複数選択された種類のアドバタイズパケットを順に切り替えながら送信するBluetooth LE通信手段と、を有し、前記複数種類のアドバタイズパケットには、外部装置の印刷アプリケーションに対応するフォーマットのアドバタイズパケットが含まれることを特徴とする。
また、本発明が提供する印刷装置は、 Bluetooth LE(Bluetooth Low Energy)に基づく無線通信を実行する印刷装置であって、外部装置から受信した印刷データに基づく印刷処理を実行する印刷手段と、外部装置の印刷アプリケーションに関連する設定を有効とするか否かを設定する設定手段と、前記設定手段によって前記外部装置の印刷アプリケーションに関連する設定が有効に設定されていることに従って、前記外部装置の印刷アプリケーションに対応する第1タイプの、Bluetooth LEのアドバタイズパケットを送信するBluetooth LE通信手段と、を有し、前記Bluetooth LE通信手段は、前記印刷装置の設定に基づき、前記第1タイプとは異なる第2タイプの、Bluetooth LEのアドバイズパケットを追加で送信することが可能であることを特徴とする。
また、本発明が提供する印刷装置は、 Bluetooth LE(Bluetooth Low Energy)に基づく無線通信を実行する印刷装置であって、外部装置から受信した印刷データに基づく印刷処理を実行する印刷手段と、フォーマットが異なる複数種類のBluetooth LEのアドバタイズパケットを時分割で送信するBluetooth LE通信手段と、を有し、前記複数種類のアドバタイズパケットには、外部装置の印刷アプリケーションに対応するフォーマットのアドバタイズパケットが含まれることを特徴とする。
本発明によれば、複数のフォーマットのアドバタイズパケットが必要な環境に対応可能な印刷装置を提供することができる。
通信システムの構成を示す図である。 印刷装置100のハードウェア構成を示す図である。 設定画面を示す図である。 アドバタイズパケットのデータ構造を示す図である。 印刷装置100が実行する処理を示すフローチャートである。 印刷装置100が実行する処理を示すフローチャートである。 設定画面を示す図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(実施形態)
まず図1を用いて、本実施形態の通信システムの全体像を説明する。本実施形態の通信システムは、印刷装置100と、複数の携帯端末(101、102、103)とで構成される。印刷装置100と携帯端末は、それぞれBLE(Bluetooth Low Energy)機能を備えている。印刷装置100は、アドバタイズパケット(Advertise packet)を所定の周期でブロードキャストする。携帯端末はこのアドバタイズパケットを受信する。そして携帯端末は、印刷装置100とBLEを用いた通信が必要になると、接続要求を印刷装置100に送信して、GATT(Generic Attribute Profile)通信に移行する。GATT通信によって、印刷装置100と携帯端末との間の双方向通信が実現される。また、後ほど詳しく説明するが、印刷装置100は、複数のフォーマットのアドバタイズパケットを送信することができる。
次に図2を用いて、印刷装置100のハードウェア構成を説明する。なお、印刷装置100はBLE機能を備える通信装置の一例である。BLE機能を備える通信装置であれば、スマートフォンやタブレット端末、デジタルカメラのような他の通信装置を印刷装置100の代わりに使用してもよい。
CPU201はROM202が記憶している制御プログラムを読み出して、印刷装置100の動作を制御するための様々な処理を実行する。ROM202は、制御プログラムを記憶している。RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD204は、様々なデータを記憶する不揮発性の記憶媒体である。
プリンタ209は、無線LANチップ206やネットワークI/F213が受信した印刷データに基づいて、シートに印刷処理を実行する。スキャナ210は、ユーザに載置された原稿を読み取り、原稿画像を生成する。スキャナ210によって生成された原稿画像は、プリンタ209によって印刷されたり(所謂コピー処理)、HDD204に蓄積されたりする。
操作部211は、タッチパネル機能を有する液晶表示部やキーボードを備え、各種操作画面を表示する。ユーザは、操作部211を介して印刷装置100に対して指示や情報を入力することができる。ICカードリーダ212は、ICカードからユーザ情報を読み取る。印刷装置100は、ICカードリーダ212が読み取ったユーザ情報を用いて認証処理を実行する。
無線LANチップ206は、IEEE802.11a/b/g/n/ac等の無線LAN通信を実行するためのチップである。無線LANコントローラ205は、無線LANチップ206による無線LAN通信の制御を行う。Bluetoothチップ208は、Bluetooth(登録商標)の無線通信を行うための無線通信チップである。また、Bluetoothチップ208は、BLE機能も備えていて、BLEのアドバタイズパケットを所定の周期でブロードキャストする。Bluetoothコントローラ207は、Bluetoothチップ208によるBluetooth通信、及び、BLE通信の制御を行う。ネットワークI/F213は、有線LAN上の外部装置(例えばPC)と通信する。
本実施形態の印刷装置100は、iBeacon、EddyStone、印刷アプリケーション、カスタムの4つのフォ−マットのアドバタイズパケットに対応している。また、印刷装置100は、上記の複数のフォーマットのアドバタイズパケットのうち、ユーザに選択されたフォーマットのアドバタイズパケットを送信する。
図3の設定画面300は、複数のフォーマットの中から印刷装置100に送信させるアドバタイズパケットのフォーマットをユーザ(例えばシステム管理者)が選択するための画面であり、印刷装置100の操作部211が表示する。設定画面300には、iBeacon、EddyStone、印刷アプリケーション、カスタムの4種類が表示されている。ユーザは、この4種類の中から印刷装置100に送信させたいフォーマットを選択する。設定画面300は、iBeaconとEddyStoneが選択された例を示している。ユーザが所望のフォーマットを選択してOKボタン301を押下すると、設定画面300による設定結果がアドバタイズパケットの送信設定として印刷装置100のHDD204に記憶される。
次に、iBeacon、EddyStone、印刷アプリケーション、カスタムの4つのフォ−マットについて説明する。
iBeaconは、Apple社が定義するアドバタイズパケットのフォーマットである。iBeaconフォーマットのアドバタイズパケットは、iBeaconをサポートしている携帯端末に利用される。iBeaconフォーマットのアドバタイズパケットのデータ構造を図4(A)に示す。iBeaconフォーマットのアドバタイズパケットは、UUID、メジャー番号、マイナー番号、送信電波強度の値を格納することを特徴とする。
EddyStoneは、Google社が定義するアドバタイズパケットのフォーマットである。EddyStoneフォーマットのアドバタイズパケットは、EddyStoneをサポートしている携帯端末に利用される。EddyStoneフォーマットのアドバタイズパケットのデータ構造を図4(B)に示す。EddyStoneフォーマットのアドバタイズパケットは、送信電波強度の値と任意のURLを格納することを特徴とする。
印刷アプリケーションは、印刷装置100のメーカーが定義するアドバタイズパケットのフォーマットである。印刷アプリケーションフォーマットのアドバタイズパケットは、特定のアプリケーション(印刷装置100のメーカーがユーザに提供するアプリケーション)をインストールした携帯端末に利用される。印刷アプリケーションフォーマットのアドバタイズパケットのデータ構造を図4(C)に示す。印刷アプリケーションフォーマットのアドバタイズパケットは、デバイスカテゴリとMACアドレス(本実施形態の場合は印刷装置100のMACアドレス)を含むことを特徴とする。
カスタムは、ユーザが印刷装置100に登録したフォーマットを示す。本実施形態の場合、iBeacon、EddyStone、印刷アプリケーションのいずれとも異なるフォーマットのアドバタイズパケットを印刷装置100に送信させたい場合、ユーザは、登録画面(不図示)で所望のフォーマットを登録することができる。カスタムは、この登録されたフォーマットを使用することを示す設定である。なお、カスタムとして登録するフォーマットの情報は、FTP(File Transfer Protocol)やNFC(Near Field Communication)を用いて印刷装置100にインポートしてもよい。
以上の説明の通り、BLEのアドバタイズパケットは各社が独自のフォームを定義しているため、アドバタイズパケットのデータ構造が異なっている。
次に、設定画面300による設定の結果に従って、送信するアドバタイズパケットのフォーマットを印刷装置100が選択する処理を、図5のフローチャートを用いて説明する。図5のフローチャートに示す各ステップは、CPU201がROM202等のメモリに格納された制御プログラムをRAM203に展開して実行することによって処理される。なお、図5のフローチャートの少なくとも一部のステップをCPU201に実行させて、残りのステップをCPU201とは異なる他のCPU(不図示)が実行するように印刷装置100を構成してもよい。図5のフローチャートに示す処理は、印刷装置100が起動した際、又は、設定画面300のOKボタン301がユーザに押下された際に実行される。
まずステップS501において、CPU201は、変数Nと変数MAXの値を初期化する。本実施形態では、CPU201は、変数Nの値を1とし、変数MAXの値を0とする。
次にステップS502において、CPU201は、iBeaconフォーマットのアドバタイズパケットを送信するか否かを判定する。設定画面300による設定の結果、iBeaconフォーマットのアドバタイズパケットを送信することが設定されている場合、処理はステップS503に進む。一方、設定画面300による設定の結果、iBeaconフォーマットのアドバタイズパケットを送信することが設定されていない場合、処理はステップS505に進む。
次にステップS503において、CPU201は、N番目(Nは変数Nの値)に送信するフォーマットとしてiBeaconを設定する。次にステップS504において、CPU201は、変数Nと変数MAXの値を1増やす。
次にステップS505において、CPU201は、EddyStoneフォーマットのアドバタイズパケットを送信するか否かを判定する。設定画面300による設定の結果、EddyStoneフォーマットのアドバタイズパケットを送信することが設定されている場合、処理はステップS506に進む。一方、設定画面300による設定の結果、EddyStoneフォーマットのアドバタイズパケットを送信することが設定されていない場合、処理はステップS508に進む。
次にステップS506において、CPU201は、N番目(Nは変数Nの値)に送信するフォーマットとしてEddyStoneを設定する。次にステップS507において、CPU201は、変数Nと変数MAXの値を1増やす。
次にステップS508において、CPU201は、印刷アプリケーションフォーマットのアドバタイズパケットを送信するか否かを判定する。設定画面300による設定の結果、印刷アプリケーションフォーマットのアドバタイズパケットを送信することが設定されている場合、処理はステップS509に進む。一方、設定画面300による設定の結果、印刷アプリケーションフォーマットのアドバタイズパケットを送信することが設定されていない場合、処理はステップS511に進む。
次にステップS509において、CPU201は、N番目(Nは変数Nの値)に送信するフォーマットとして印刷アプリケーションを設定する。次にステップS510において、CPU201は、変数Nと変数MAXの値を1増やす。
次にステップS511において、CPU201は、カスタムフォーマットのアドバタイズパケットを送信するか否かを判定する。設定画面300による設定の結果、カスタムフォーマットのアドバタイズパケットを送信することが設定されている場合、処理はステップS512に進む。一方、設定画面300による設定の結果、カスタムフォーマットのアドバタイズパケットを送信することが設定されていない場合、フローチャートが示す処理を終了する。
次にステップS512において、CPU201は、N番目(Nは変数Nの値)に送信するフォーマットとしてカスタムを設定する。次にステップS513において、CPU201は、変数Nと変数MAXの値を1増やす。
図5のフローチャートに示す処理によって、印刷装置100は、設定画面300による設定の結果に従って、送信するアドバタイズパケットのフォーマットを選択することができる。
次に、印刷装置100が実際にアドバタイズパケットを送信する際に実行される処理を、図6のフローチャートを用いて説明する。図6のフローチャートに示す各ステップは、CPU201がROM202等のメモリに格納された制御プログラムをRAM203に展開して実行することによって処理される。なお、図5のフローチャートの少なくとも一部のステップをCPU201に実行させて、残りのステップをCPU201とは異なる他のCPU(不図示)が実行するように印刷装置100を構成してもよい。
まずステップS601において、CPU201は、変数Mの値を初期化する。本実施形態では、CPU201は、変数Mの値を1とする。
次にステップS602において、CPU201は、M番目(Mは変数Mの値)に設定されているアドバタイズパケットの送信を開始する。CPU201は、M番目に設定されているアドバタイズパケットの送信を開始するようにBluetoothコントローラ207に指示する。そしてBluetoothコントローラ207の制御によって、Bluetoothチップ208がM番目に設定されているアドバタイズパケットの送信を開始する。Bluetoothチップ208は、所定の時間間隔(例えば100msec間隔)でアドバタイズパケットを周期的に送信する。
次にステップS603において、CPU201は、M番目に設定されているアドバタイズパケットの送信を開始してから所定時間(例えば1000msec)経過したか否かを判定する。M番目に設定されているアドバタイズパケットの送信を開始してから所定時間経過するまでの間、Bluetoothチップ208は、上述の所定の時間間隔でM番目に設定されているアドバタイズパケットの送信を繰り返す。M番目に設定されているアドバタイズパケットの送信を開始してから所定時間経過すると、処理はステップS604に進む。一方、M番目に設定されているアドバタイズパケットの送信を開始してから所定時間経過していない場合は、所定時間経過するまで待機する。
次にステップS604において、CPU201は、M番目(Mは変数Mの値)に設定されているアドバタイズパケットの送信を停止する。CPU201は、M番目に設定されているアドバタイズパケットの送信を停止するようにBluetoothコントローラ207に指示する。そしてBluetoothコントローラ207の制御によって、Bluetoothチップ208がM番目に設定されているアドバタイズパケットの送信を停止する。
次にステップS605において、CPU201は、変数Mの値と変数MAXの値が等しいか否かを判定する。変数Mの値と変数MAXの値が等しくなければ、処理はステップS606に進む。そしてステップS606において、CPU201が変数Mの値を1増やし、処理はステップS602に戻る。そしてステップS602において、CPU201は、M番目(Mは変数Mの値)に設定されているアドバタイズパケット、つまり、次のフォーマットのアドバタイズパケットの送信を開始する。
一方、ステップS605において変数Mの値と変数MAXの値が等しければ、処理はステップS601に戻り、CPU201は変数Mの値を初期化する。そしてステップS602において、CPU201は、M番目(Mは変数Mの値)に設定されているアドバタイズパケット、つまり、1番目に設定されているフォーマットのアドバタイズパケットの送信を開始する。
図6のフローチャートについて、具体例を用いて説明する。例えば、設定画面300においてiBeaconとEdyStoneが選択されていると、iBeacon→EdyStone→iBeacon→EdyStone→・・・・の順番でアドバタイズパケットが送信されることになる。また、設定画面300においてEdyStoneと印刷アプリケーションとカスタムが選択されているとする。この場合、EdyStone→印刷アプリケーション→カスタム→EdyStone→印刷アプリケーション→カスタム→・・・・の順番でアドバタイズパケットが送信されることになる。
なお、図6のフローチャートの処理を実行している間、つまり、Bluetoothチップ208がアドバタイズパケットを送信している間に、Bluetoothチップ208が携帯端末から接続要求を受ける場合がある。この場合、Bluetoothチップ208は、アドバタイズパケットの送信を継続しながら携帯端末との間でGATT通信を行ってもよいし、アドバタイズパケットの送信を一旦停止したうえでGATT通信を行ってもよい。アドバタイズパケットの送信を一旦停止する場合は、GATT通信が終了したことに応じて、アドバタイズパケットの送信が再開される。
以上の説明の通り、本実施形態によれば、印刷装置100は、複数のフォーマットのアドバタイズパケットを送信することができる。また、ユーザ(例えばシステム管理者)は、複数のフォーマットの中から、印刷装置100に送信させるアドバタイズパケットのフォ−マトを選択することができる。例えば、iBeaconを利用したい人とEddyStoneを利用したい人が混在する環境であれば、ユーザは、送信するアドバタイズパケットのフォーマットとしてiBeaconとEddyStoneを選択すればよい。
また、本実施形態の印刷装置100は、2以上のフォーマットのアドバタイズパケットを同時に送信しないことを特徴とする。例えば設定画面300においてiBeaconとEdyStoneが選択されている場合、印刷装置100は、iBeaconフォーマットのアドバタイズパケットとEdyStoneフォーマットのアドバタイズパケットを同時に送信しない。印刷装置100は、iBeaconフォーマットのアドバタイズパケットをまず送信する。そして所定時間経過後に、印刷装置100は、iBeaconフォーマットのアドバタイズパケットの送信を停止して、EdyStoneフォーマットのアドバタイズパケットの送信を開始する。
また、本実施形態では、設定画面300において、送信するアドバタイズパケットのフォーマットとしていずれのフォーマットもユーザに選択されない場合もあり得る。この場合、印刷装置100はアドバタイズパケットを送信する必要がないため、Bluetoothチップ208への電力供給を停止して、印刷装置100のBLE機能を無効にしてもよい。
また、本実施形態では、いずれのフォーマットのアドバタイズパケットを送信する場合も、共通の時間間隔(例えば100msec間隔)で周期的に送信していた。また、本実施形態では、送信するアドバタイズパケットのフォーマットを次のフォーマットに切り替えるまでの時間も共通の時間(例えば1000msec)であった。これらの時間は、ユーザがフォーマット毎に設定できてもよい。図7の設定画面700は、図3の設定画面300の変形例である。設定画面700によって、ユーザは、複数のフォーマットそれぞれについて、アドバタイズパケットを送信する時間間隔(送信間隔)、及び、送信するアドバタイズパケットのフォーマットを次のフォーマットに切り替えるまでの時間(送信時間)を設定できる。
(その他実施形態)
本発明は、上述の各実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 印刷装置
201 CPU
207 Bluetoothコントローラ
208 Bluetoothチップ
211 操作部

Claims (25)

  1. Bluetooth LE(Bluetooth Low Energy)に基づく無線通信を実行する印刷装置であって、
    外部装置から受信した印刷データに基づく印刷処理を実行する印刷手段と、
    フォーマットが異なる複数種類のBluetooth LEのアドバタイズパケットの中から、送信するアドバタイズパケットの種類を複数選択可能な選択手段と、
    前記選択手段によって複数選択された種類のアドバタイズパケットを順に切り替えながら送信するBluetooth LE通信手段と、を有し、
    前記複数種類のアドバタイズパケットには、外部装置の印刷アプリケーションに対応するフォーマットのアドバタイズパケットが含まれることを特徴とする印刷装置。
  2. 前記複数種類のアドバタイズパケットを表示する表示手段をさらに備え、前記選択手段は、前記表示手段によって表示された複数種類のアドバタイズパケットの中から、送信するアドバタイズパケットをユーザの指示によって複数選択することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記Bluetooth LE通信手段は、前記選択手段によって複数選択されたアドバタイズパケットのうち、第1の種類のアドバタイズパケットを所定の時間送信した後、第2の種類のアドバタイズパケットの送信を開始することを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷装置。
  4. 前記所定の時間はユーザによって設定可能であることを特徴とする請求項3に記載の印刷装置。
  5. 前記選択手段によっていずれのアドバタイズパケットも選択されない場合に、前記Bluetooth LE通信手段への電力供給を停止することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の印刷装置。
  6. Bluetooth LE(Bluetooth Low Energy)に基づく無線通信を実行する印刷装置であって、
    外部装置から受信した印刷データに基づく印刷処理を実行する印刷手段と、
    外部装置の印刷アプリケーションに関連する設定を有効とするか否かを設定する設定手段と、
    前記設定手段によって前記外部装置の印刷アプリケーションに関連する設定が有効に設定されていることに従って、前記外部装置の印刷アプリケーションに対応する第1タイプの、Bluetooth LEのアドバタイズパケットを送信するBluetooth LE通信手段と、を有し、
    前記Bluetooth LE通信手段は、前記印刷装置の設定に基づき、前記第1タイプとは異なる第2タイプの、Bluetooth LEのアドバイズパケットを追加で送信することが可能であることを特徴とする印刷装置。
  7. 記第1タイプのアドバタイズパケットと前記第2タイプのアドバタイズパケットを送信する際に、前記Bluetooth LE通信手段は、前記第1タイプのアドバタイズパケットと前記第2タイプのアドバタイズパケットとを時分割で送信することを特徴とする請求項6記載の印刷装置。
  8. 前記Bluetooth LE通信手段は、前記第1タイプのアドバタイズパケットと前記第2タイプのアドバタイズパケットのいずれか一方の送信を開始してから一定時間経過後に他方を送信することを特徴とする請求項7記載の印刷装置。
  9. 前記Bluetooth LE通信手段は、前記第1タイプのアドバタイズパケットと前記第2タイプのアドバタイズパケットのいずれか一方を複数回送信してから他方を複数回送信することを特徴とする請求項記載の印刷装置。
  10. 前記Bluetooth LE通信手段は、前記第1タイプのアドバタイズパケットを第1の周期で送信し、前記第2のアドバタイズパケットを第2の周期で送信することを特徴とする請求項7記載の印刷装置。
  11. 前記第1の周期と前記第2の周期は同じ値であることを特徴とする請求項10記載の印刷装置。
  12. 前記第1の周期と前記第2の周期は異なる値であることを特徴とする請求項10記載の印刷装置。
  13. Bluetooth LE(Bluetooth Low Energy)に基づく無線通信を実行する印刷装置であって、
    外部装置から受信した印刷データに基づく印刷処理を実行する印刷手段と、
    フォーマットが異なる複数種類のBluetooth LEのアドバタイズパケットを時分割で送信するBluetooth LE通信手段と、を有し、
    前記複数種類のアドバタイズパケットには、外部装置の印刷アプリケーションに対応するフォーマットのアドバタイズパケットが含まれることを特徴とする印刷装置。
  14. 前記Bluetooth LE通信手段は、第1タイプのアドバタイズパケットと第2タイプのアドバタイズパケットのいずれか一方の送信を開始してから一定時間経過後に他方を送信することを特徴とする請求項13記載の印刷装置。
  15. 前記Bluetooth LE通信手段は、第1タイプのアドバタイズパケットと第2タイプのアドバタイズパケットのいずれか一方を複数回送信してから他方を複数回送信することを特徴とする請求項13記載の印刷装置。
  16. 前記Bluetooth LE通信手段は、第1タイプのアドバタイズパケットを第1の周期で送信し、第2のアドバタイズパケットを第2の周期で送信することを特徴とする請求項13記載の印刷装置。
  17. 前記第1の周期と前記第2の周期は同じ値であることを特徴とする請求項16記載の印刷装置。
  18. 前記第1の周期と前記第2の周期は異なる値であることを特徴とする請求項16記載の印刷装置。
  19. Bluetooth LE(Bluetooth Low Energy)に基づく無線通信を実行する印刷装置の制御方法であって、
    フォーマットが異なる複数種類のBluetooth LEのアドバタイズパケットの中から、送信するアドバタイズパケットの種類を複数選択する選択ステップと、
    前記選択ステップで複数選択された種類のアドバタイズパケットを順に切り替えながら送信するBluetooth LE通信ステップと、を有し、
    前記複数種類のアドバタイズパケットには、外部装置の印刷アプリケーションに対応するフォーマットのアドバタイズパケットが含まれることを特徴とする印刷装置の制御方法。
  20. Bluetooth LE(Bluetooth Low Energy)に基づく無線通信を実行する印刷装置の制御方法であって、
    外部装置の印刷アプリケーションに関連する設定を有効とするか否かを設定する設定ステップと、
    前記設定ステップで前記外部装置の印刷アプリケーションに関連する設定が有効に設定されていることに従って、前記外部装置の印刷アプリケーションに対応する第1タイプの、Bluetooth LEのアドバタイズパケットを送信するBluetooth LE通信ステップと、を有し、
    前記Bluetooth LE通信ステップでは、前記印刷装置の設定に基づき、前記第1タイプとは異なる第2タイプの、Bluetooth LEのアドバイズパケットを追加で送信することが可能であることを特徴とする印刷装置の制御方法。
  21. Bluetooth LE(Bluetooth Low Energy)に基づく無線通信を実行する印刷装置の制御方法であって、
    フォーマットが異なる複数種類のBluetooth LEのアドバタイズパケットを時分割で送信するBluetooth LE通信ステップを有し、
    前記複数種類のアドバタイズパケットには、外部装置の印刷アプリケーションに対応するフォーマットのアドバタイズパケットが含まれることを特徴とする印刷装置の制御方法。
  22. 請求項19乃至21のいずれか1項に記載の印刷装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  23. 前記印刷アプリケーションに対応するフォーマットのアドバタイズパケットには前記印刷装置のMACアドレスを示す情報が少なくとも含まれていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の印刷装置。
  24. 前記第1タイプのアドバタイズパケットには前記印刷装置のMACアドレスを示す情報が少なくとも含まれていることを特徴とする請求項6乃至12のいずれか1項に記載の印刷装置。
  25. 前記印刷アプリケーションに対応するフォーマットのアドバタイズパケットには前記印刷装置のMACアドレスを示す情報が少なくとも含まれていることを特徴とする請求項13乃至18のいずれか1項に記載の印刷装置。
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