JP6584396B2 - ビームフォーミング通信システムのデータ送受信方法及び装置 - Google Patents

ビームフォーミング通信システムのデータ送受信方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、ビームフォーミングを使用する通信システムで、端末の復号遅延(Decoding Latency)を考慮してデータを送信及び受信する方法及び装置に関する。
継続的に増加する無線データトラフィック需要を満たすために、無線通信システムは、より高いデータ伝送率をサポートするための方向に発展している。現在開発されている無線通信システムは、データ伝送率の増加のために、主に周波数効率性を改善する方向に技術開発を追求してきた。しかし、周波数効率性の改善だけでは、急増する無線データトラフィック需要を満たすのは難しくなった。
本発明は、通信システムで、信号を送受信するための方法及び装置を提供する。
本発明は、ビームフォーミングを使用する通信システムで、端末のスケジューリング割り当てチャネルに対する復号時間遅延を考慮して、データを送受信する方法及び装置を提供する。
本発明は、端末が受信ビームフォーミングを使用する場合、端末のスケジューリング割り当てチャネルに対する復号時間遅延を考慮して、データを送受信する方法及び装置を提供する。
本発明は、ビームフォーミングを使用する通信システムで、端末のスケジューリング割り当てチャネルに対する復号時間遅延を考慮したデータ送受信方案を提供するにあたり、時間及び周波数リソースの効率性を増大させる。
本発明の一実施形態による方法は、ビームフォーミング通信システムのデータ送信方法であって、サブフレーム内の制御チャネル領域を通して、制御チャネルの信号を基地局の第1の送信ビームを使用して伝送するステップと、上記サブフレーム内の上記制御チャネル領域以後のデータ領域のうち予め定められた時間区間の間に、上記第1の送信ビームによって定められる第2の送信ビームを使用してデータ信号を伝送するステップと、上記予め定められた時間区間以後の残りのデータ領域で、スケジューリングされた送信ビームを使用してデータ信号を伝送するステップとを含む。
本発明の一実施形態による方法は、ビームフォーミング通信システムのデータ受信方法であって、サブフレーム内の制御チャネル領域を通して制御チャネルの信号を端末の第1の受信ビームを使用して受信するステップと、上記サブフレーム内の上記制御チャネル領域以後のデータ領域のうち予め定められた時間区間の間に、上記第1の受信ビームを使用してデータ信号を受信するステップと、上記予め定められた時間区間以後の残りのデータ領域で、上記制御チャネルの信号によって決定された受信ビームを使用してデータ信号を受信するステップとを含む。
本発明の一実施形態による方法は、ビームフォーミング通信システムのデータ送信方法であって、サブフレーム内の制御チャネル領域を通して伝送されるための一つ又はそれ以上の制御チャネルエレメントを生成し、上記制御チャネルエレメントの伝送に使用される第1の送信ビームを決定するステップと、上記制御チャネルエレメントに対応するデータバーストを生成するステップと、上記制御チャネルエレメントのうち第1の制御チャネルエレメントを含むエンコーディング単位と上記データバーストのうち上記第1の制御チャネルエレメントに対応する第1のデータバーストとの間の時間間隔が、予め定められたウィンドウ区間より短いと、上記第1のデータバーストの伝送時に上記第1の送信ビームによって定められる第2の送信ビームを使用すると決定するステップと、上記制御チャネル領域を通して、上記第1の送信ビームを使用して上記制御チャネルエレメントを含む制御チャネルの信号を送信するステップと、上記サブフレーム内の上記制御チャネル領域以後のデータ領域で、上記第2の送信ビームを使用して上記第1のデータバーストを載せた第1のデータ信号を伝送するステップとを含む。
本発明の一実施形態による方法は、ビームフォーミング通信システムのデータ受信方法であって、サブフレーム内の制御チャネル領域を通して第1の受信ビームを使用して制御チャネルの信号を受信するステップと、上記制御チャネルの信号のうち端末に割り当てられた第1の制御チャネルエレメントを検出するステップと、上記制御チャネル領域以後の所定時間区の間に上記第1の受信ビームを使用してデータ信号を受信するステップとを含む。
本発明の一実施形態による装置は、ビームフォーミング通信システムのデータ送信装置であって、サブフレーム内の制御チャネル領域を通して制御チャネルの信号を基地局の第1の送信ビームを使用して伝送し、上記サブフレーム内の上記制御チャネル領域以後のデータ領域のうち予め定められた時間区間の間に上記第1の送信ビームによって定められる第2の送信ビームを使用してデータ信号を伝送し、上記予め定められた時間区間以後の残りのデータ領域で、スケジューリングされた送信ビームを使用してデータ信号を伝送する送信器と、上記送信器の送信ビームフォーミングを制御する制御部とを含む。
本発明の一実施形態による装置は、ビームフォーミング通信システムのデータ受信装置であって、サブフレーム内の制御チャネル領域を通して制御チャネルの信号を端末の第1の受信ビームを使用して受信し、上記サブフレーム内の上記制御チャネル領域以後のデータ領域のうち予め定められた時間区間の間上記第1の受信ビームを使用してデータ信号を受信し、上記予め定められた時間区間以後の残りのデータ領域で、上記制御チャネルの信号によって決定された受信ビームを使用してデータ信号を受信する受信器と、上記受信器の受信ビームフォーミングを制御する制御部とを含む。
本発明の一実施形態による装置は、ビームフォーミング通信システムのデータ送信装置であって、サブフレーム内の制御チャネル領域を通して伝送されるための一つ又はそれ以上の制御チャネルエレメントを生成し、上記制御チャネルエレメントの伝送に使用される第1の送信ビームを決定し、上記制御チャネルエレメントに対応するデータバーストを生成し、上記制御チャネルエレメントのうち第1の制御チャネルエレメントを含むエンコーディング単位と上記データバーストのうち上記第1の制御チャネルエレメントに対応する第1のデータバーストとの間の時間間隔が、予め定められたウィンドウ区間より短い場合、上記第1のデータバーストの伝送時に上記第1の送信ビームによって定められる第2の送信ビームを使用すると決定する制御部と、上記制御チャネル領域を通して上記第1の送信ビームを使用して上記制御チャネルエレメントを含む制御チャネルの信号を送信し、上記サブフレーム内の上記制御チャネル領域以後のデータ領域で上記第2の送信ビームを使用して上記第1のデータバーストを載せた第1のデータ信号を伝送する送信器とを含む。
本発明の一実施形態による装置は、ビームフォーミング通信システムのデータ受信装置であって、サブフレーム内の制御チャネル領域を通して第1の受信ビームを使用して制御チャネルの信号を受信し、上記制御チャネル領域以後の所定時間区間の間に上記第1の受信ビームを使用してデータ信号を受信する受信器と、上記受信器の受信ビームフォーミングを制御する制御部とを含む。
本発明の他の態様、利点、及び顕著な特徴は、下記の詳細な説明から当業者には公知であり、その詳細な説明は、添付の図面とともに本発明の実施形態で開示する。
本発明を詳細に説明するのに先立って、本明細書の全般にわたって使用される特定の単語及び語句の定義を開示することが望ましい。“含む(include)”及び “備える(comprise)”という語句だけではなく、その派生語(derivatives thereof)は、限定ではなく、含みを意味する。“又は(or)”という用語は、“及び/又は(and/or)”の意味を包括する。“関連した(associated with)”及び“それと関連した(associated therewith)”という語句だけではなく、その派生語句は、“含む(include)”、“含まれる(be included within)”、“相互に連結する(interconnect with)”、“包含する(contain)”、“包含される(be contained within)”、“連結する(connect to or with)”、“結合する(couple to or with)”、“疎通する(be communicable with)”、“協力する(cooperate with)”、“相互配置する(interleave)”、“並置する(juxtapose)”、“近接する(be proximate to)”、“接する(be bound to or with)”、“有する(have)”、及び“特性を有する(have a property of)”などを意味することができる。制御部は、少なくとも1つの動作を制御する装置、システム又はその部分を意味するもので、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、又は、それらのうちの2つ以上の組合せで実現することができる。特定の制御部に関連する機能は、集中しているか、又は近距離、又は遠距離に分散されることもあることに留意すべきである。特定の単語及び語句に関するこのような定義は、本明細書の全般にわたって規定されるもので、当業者には、大部分の場合ではなくても、多くの場合において、このような定義がそのように定義された単語及び語句の先行使用にはもちろん、将来の使用にも適用されるものであることが自明である。
本発明のより完全な理解及びそれに従う利点は、添付された図面とともに考慮すれば、後述する詳細な説明を参照してより容易に理解できる。また、図面中、同一の参照符号は、同一であるか又は類似した構成要素を示す。
本発明の一実施形態によるビームフォーミングに基づく信号の送受信シナリオを例示する図である。 本発明の一実施形態によって基地局と端末との間のビームフォーミングに基づく通信の例を図示する。 制御チャネルとデータの伝送順序によって発生される問題点を説明するための図である。 本発明の一実施形態による制御チャネルとデータの伝送順序を示す図である。 本発明の他の実施形態による制御チャネルとデータの伝送順序を示す図である。 本発明の一実施形態によって制御チャネルとデータの間に周期的な信号を配置した場合のサブフレーム構造を図示する図である。 本発明の一実施形態によって制御チャネルにより指示されるデータバーストが次のサブフレームに配置される場合のサブフレーム構造を図示する。 本発明の一実施形態によって制御チャネルに続くデータ領域に同一の受信ビームが適用される場合のサブフレーム構造を図示する。 本発明の一実施形態による基地局の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による端末の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による制御チャネルとデータ領域との間の時間区間距離によってデータ領域の送信スキームが決定される場合のサブフレーム構造を図示する。 本発明の一実施形態による制御チャネルとデータ領域との間の時間区間距離によってデータ領域の送信方法が決定される場合のサブフレーム構造を図示する。 本発明の他の実施形態による基地局の動作を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態による端末の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による基地局の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態による端末の構成を示すブロック図である。
以下、本発明の好ましい実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。また、本発明を説明するにあたり、関連した公知機能又は構成に対する具体的な説明が本発明の要旨を不明瞭にすると判断された場合はその詳細な説明は省略する。また、後述の用語は本発明における機能を考慮して定義された用語であって、これは、使用者、運用者の意図または慣例などによって変更されることができる。したがって、その定義は本明細書の全般にかけた内容に基づいて定められるべきである。
次の説明及び請求項に使用する用語及び単語は、辞典的意味に限定されるものではなく、発明者により本発明の理解を明確且つ一貫性があるようにするために使用する。従って、特許請求の範囲とこれと均等なものに基づいて定義されるものであり、本発明の実施形態の説明が単に実例を提供するためのものであって、本発明の目的を限定するものでないことは、本発明の技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。
英文明細書に記載の“a”、“an”、及び“the”、すなわち単数形は、コンテキスト中に特記で明示されない限り、複数形を含むことは、当業者にはわかることである。したがって、例えば、“コンポーネント表面(a component surface)”との記載は、1つ又は複数の表面を含む。
“実質的に(substantially)”という用語は、提示された特徴、パラメータ、又は値が正確に設定される必要はないが、許容誤差、測定誤り、測定精度限界及び当業者に知られているか、又は当業者によって実験なしに得られる要素を含む偏差又は変化が、これら特性が提供しようとする効果を排除しない範囲内で発生することを意味する。
無線データトラフィックに対する需要を増大させるための他の方案の一つは、非常に広い周波数帯域を使用することである。既存の移動通信セルラーシステムでは、一般に10GHz以下の周波数帯域を使用しており、広い周波数帯域確保が非常に難しい。したがって、データ容量を増加させるためには、より高い周波数帯域で広域周波数を確保する必要性がある。しかし、無線通信のための周波数が高くなるほど伝播経路損失は増加し、これによって伝播到達距離が相対的に短くなり、サービス領域が減少する。以上のような伝播経路の損失を緩和し、かつ、伝播の伝達距離減少を解消するための重要技術の一つとして、ビームフォーミング技術がある。
ビームフォーミングは、送信端で実行される送信ビームフォーミング及び受信端で実行される受信ビームフォーミングに区分されることができる。送信ビームフォーミングは、一般に、複数のアンテナを利用して伝播の到達領域を特定の方向に集中させて指向性を増大させる。この時、複数のアンテナが集合された形態はアンテナアレイ、およびアレイに含まれている各アンテナはアレイエレメントと称する。上記アンテナアレイは、リニアアレイ、平面アレイなど多様な形態で構成されてもよい。送信ビームフォーミングを使用すると、信号の指向性増大を通して伝送距離が増加される。さらに、指向される方向以外の他の方向には信号がほとんど伝送されないので、他の受信端に対する信号干渉が大きく減少する。受信端は、受信アンテナアレイを利用して受信信号に対するビームフォーミングを実行できる。受信ビームフォーミングは、伝播の受信を特定方向に集中させて当該方向から受信される受信信号感度を増加させ、当該方向以外の方向から受信される信号を受信信号から排除することによって、干渉信号を遮断する利得を提供する。
上述したように、広い周波数帯域を確保するために超高周波、すなわち、ミリメートル(mm)ウェーブ(MMW)システムの導入が予想され、この場合、伝播経路損失を克服するためにビームフォーミング技術が考慮されている。
ビームフォーミングに基づいて動作する超高周波帯域無線通信システムで、超高周波帯域のチャネル伝播特性により現れる大きな伝搬損失(propagation loss)及び侵入損失(penetration loss)などを克服するためにダウンリンクの送信と共に受信に対してもビームフォーミングが運用されることができる。
図1は、本発明の一実施形態によるビームフォーミングに基づく信号の送受信シナリオを示す図である。
図1を参照すれば、基地局100は、一つのセル10とセル10に属する複数のセクター20で構成されたサービス領域を有することができる。一つのセル10に属するセクター20の数は、一つまたはそれ以上で、多様であり得る。基地局100は、セル10の各セクター20別に多重ビームを運用できる。基地局100は、ビーム利得を獲得しながら一つ以上の端末をサポートするためにダウンリンク/アップリンクに対して一つ以上の送信ビーム/受信ビームを相異なる方向に同時にまたは順次にスイープ(sweeping)しながら形成できる。
例えば、基地局100は、N個の方向に向かうN個の受信ビームをN個のスロットの間に同時に形成する。他の例で、基地局100は、N個の方向に向かうN個の受信ビームをN個のスロットの間にスイープしながら順次に形成する。具体的に第1の受信ビームは第1のスロットのみで形成され、第2の受信ビームは、第2のスロットのみで形成され、第iの受信ビームは、第iのスロットのみで形成され、第Nの受信ビームは第Nのスロットのみで形成される。
端末110は、端末110の構造的な制約により、一般に基地局100に比べて小さなビーム利得をサポートする広いビーム幅を運用するように実現されてもよい。実現によって、端末110は、ダウンリンク/アップリンクに対して一つ以上の受信ビーム/送信ビームをサポートできる。
ダウンリンクにおけるビームフォーミングは、基地局の送信ビームフォーミング又は基地局の送信ビームフォーミングと端末の受信ビームフォーミングとの組合せに基づいて行われる。ダウンリンクビームフォーミングのためには、端末と基地局のそれぞれの構造によって、多様な方向に発生する一つ以上の基地局送信ビームと一つ以上の端末受信ビームのうち最適なビーム組合せを選択して、基地局と端末の両側が上記ビーム組合せに対する情報を認識するダウンリンクビームトラッキング手順が実行されるべきである。ダウンリンクで基地局の送信ビームと端末の受信ビームに対する最適のビーム組合せを選択するためのダウンリンクビームトラッキングのためには、予め定められたダウンリンク基準信号(以下、‘RS;Reference Signal’と称する)が使用されてもよい。
図2は、本発明の一実施形態によって基地局と端末との間のビームフォーミングに基づく通信の例を示す図である。ここで、基地局200は、一つのセクター内で、ダウンリンク(DL)/アップリンク(UL)に対して相異なる方向に向ける複数の送/受信ビーム202を運用し、端末210,220,230は、各々一つ以上の送/受信ビームをサポートする。
図2を参照すれば、基地局200は、複数のビームフォーミングされた信号(すなわち、受信ビーム)を同時に相異なる方向で送信するか、相異なる方向に向かう一つ以上の送信ビームを時間上に順次にスイープして形成することで、送信ビームを通して複数の信号を送信できる。
端末210,220,230は、端末210,220,230の形状と複雑度による制約下で、可能な最大のビームフォーミングの利得確保のための実現によって、受信ビームフォーミングをサポートせずに全方向(omnidirectional)受信をサポートするか、受信ビームフォーミングをサポートしながら特定ビームフォーミングパターンを一回に一つだけ適用して受信するか、受信ビームフォーミングをサポートしながら複数の受信ビームフォーミングパターンを相異なる方向に同時に適用できる。
各端末は、基地局200の送信ビーム別のダウンリンク基準信号に対するチャネル品質の測定結果に基づいて、基地局200の複数の送信ビームのうち最適の送信ビームを選択して基地局200にフィードバックし、基地局200は当該端末に対して選択された最適の送信ビームを利用して特定信号を送信できる。受信ビームフォーミングをサポートする各端末は、自身の複数の受信ビームによる各ビーム組合せのチャネル品質を測定し、基地局受信ビームと端末送信ビームの組合せのうち最上の一つ、上位のいくつかまたは全ての組合せを選定して管理し、基地局に報告し、状況により適切なビーム組合せを使用して信号を受信する。
複数の端末210,220,230が基地局200に接続する多重接続下で、基地局200は特定制御チャネルを使用して、各端末210,220,230に、データ伝送のために使用されるリソース割り当てを通知できる。本明細書で各端末210,220,230に割り当てられたリソースを表す制御チャネルは、スケジューリング割り当てチャネル又は物理ダウンリンク制御チャネル(以下、‘PDCCH;Physical Downlink Control Channel’)と称する。伝送の時間単位(time unit)であるサブフレーム内でスケジューリング割り当てチャネルとデータは、時間分割方式(以下、‘TDD;time division multiplexing’と称する)で多重化される。一実施形態でサブフレームは、スケジューリング周期と同一の伝送単位であり得る。
受信アナログビームフォーミングを使用するシステムにおける受信器(ダウンリンク伝送の場合、端末)は、データが受信される以前に、適合な受信ビームを選択して、データ受信時点に当該受信アナログビームでデータを受けるべきである。データ送信に適合した受信ビームは、送信器(ダウンリンク伝送の場合、基地局)で、どの送信ビーム又はどのMIMO(Multiple Input Multiple Output)伝送モードなどを選択したかによって変わる。したがって、基地局は、どの送信ビーム又はMIMO伝送モードでデータが伝送されるかに対する情報を、データ伝送以前に制御チャネルを利用して端末に伝達する。
図3は、制御チャネルとデータの伝送順序によって発生する問題点を説明するための図である。
図3を参照すれば、一つの時間単位内で、制御チャネルであるPDCCH310が伝送された直後に、データ320が伝送される。端末は、PDCCH310の信号を受信して復号することで、データ320の伝送に使用された基地局の送信ビーム及びMIMO伝送モードのようなスケジューリング情報を獲得する。基地局は、PDCCH310の送信以前に、PDCCH310の送信に適用する基地局の送信ビーム(例えば、最適送信ビーム)を決定し、上記決定された送信ビームに対する情報を予め定められたシグナリング方法によって端末に直接的又は間接的(explicitly or implicitly)に伝達する。PDCCH310の伝送に適用する基地局の送信ビームは、例えば、端末により選択された最適の受信ビームに基づいて決定される。端末は、PDCCH310の受信以前に、PDCCH310の受信に適用される基地局の送信ビーム及び端末の受信ビームに対する情報を獲得できる。一実施形態で、端末は、ビームトラッキング手順を通して基地局の最適送信ビームを決定して基地局に報告し、上記最適送信ビームに対応する最適受信ビームを決定し、PDCCHの受信のために上記最適受信ビームを使用すると決定することができる。
端末が複数の受信RF経路、すなわち受信チェーンを有する場合、端末は複数個の受信ビームを使用してPDCCHを受信することができる。この場合、基地局は、端末がフィードバックしたM個の最適送信ビーム(Mは1より大きい整数)のうち、信号強度又はSINR(Signal to Interference and Noise Ratio)の順で所定個数の送信ビームを選択して、PDCCHの送信に使用することができる。基地局は、最大M個の送信ビームを選択し、PDCCHの伝送のために上記選択された送信ビームのうち一つを使用するか、又は複数の送信ビームを同時に使用することができる。PDCCHの送信に使用される送信ビームの個数は、端末と基地局との間の交渉過程を通してお互いに約束されるか、又はシステム運営者又は通信標準などにより規定されてもよい。
端末がPDCCH310を復号するためには、所定の復号遅延時間であるL区間315(interval-L)が用いられる。特に、受信アナログビームフォーミングが使用される場合、端末が基地局の送信ビームが分からない時にデータ信号の受信のための受信ビーム加重値を正確に設定できず、したがって、L区間315の間に端末はデータ320が載せられた信号を正常に受信することができない。端末は、L区間315が経過し、PDCCH310の復号が終了する時点(325)から、データ320が載せられた信号を正常に受信及び復号できるようになり、したがって、L区間315の間の信号が損失するという問題が発生する。
図4は、本発明の一実施形態による制御チャネルとデータの伝送順序を示す図である。
図4を参照すれば、伝送の時間単位となるサブフレーム400内におけるPDCCH領域410は、複数のPDCCHエレメントを含み、データ領域420は複数のデータバーストを含む。PDCCH領域410内のPDCCHエレメントは、基地局と端末との間に約束された少なくとも一つの送信ビームを使用して伝送され、データ領域420内のデータバーストは、データスケジューリングによって独立的に決定された送信ビームを使用して伝送されることができる。選択的な実施形態で、基地局は、PDCCH領域410で比較的に小さなサイズの少なくとも一つのデータパケットを伝送できる。すなわちPDCCH領域410内にデータを伝送できる程度の残りの空間が存在する場合、PDCCH領域410はデータの伝送のために使用されることができる。PDCCH領域410内で伝送されるデータにはPDCCHエレメントと同一であるか、類似の送信ビーム及びMIMO伝送モードが適用されることができる。
各PDCCHエレメント405は、データ領域420内の特定データバースト425を指示し、また、特定データバースト425の伝送に適用された送信ビーム及び/またはMIMO伝送モードなどのようなスケジューリング情報を運搬する。PDCCHエレメント405は、端末の復号に必要な時間(すなわち、L区間)より長い特定時間間隔415以上で、それに対応するデータバースト425より先行するように配置される。端末はPDCCH領域410内で自身に割り当てられたPDCCHエレメント405を復号した後、PDCCHエレメント405から抽出されたスケジューリング情報に基づいて、PDCCHエレメント405により指示されたデータバースト425を正確な受信アナログビームを使用して受信することができる。PDCCH領域410内のPDCCHエレメントは、分離コーディング(Separate coding)で処理されるか、又はジョイントコーディング(Joint Coding)で処理されて送信されることができる。PDCCHエレメントが分離コーディングされる場合、各PDCCHエレメントは、各々一つのエンコーディング単位(encoding unit)となる。PDCCHエレメントがジョイントコーディングされる場合、ジョイントコーディングされた複数のPDCCHエレメントが一つのエンコーディング単位となり、上記エンコーディング単位は対応するデータバーストよりL区間以上先行するように配置される。上記エンコーディング単位は、送信器でエンコーダに一回に入力されるデータを意味する。
図4のチャネル構造をサポートするために、基地局は、PDCCH領域410を通して伝送されるべき各PDCCHエレメント405が、該当するデータバーストより特定時間間隔415以上離れて位置するようにスケジューリングを実行すべきである。したがって、データスケジューリングが制限され、スケジューリングの複雑度が増加するという問題点が発生することがある。例えば、特定データバーストは、優先順位上、最も早く割り当てられてサブフレームの一番前に位置するが、それに対応するPDCCHエレメントは送信アナログビーム領域によってPDCCH領域410のほぼ最後に位置することがある。このような場合が発生しないようにするためには、スケジューリング複雑度が非常に増加される。
図5は、本発明の他の実施形態による制御チャネルとデータの伝送順序を示す図である。
図5を参照すれば、PDCCH領域510は、PDCCHエレメント505を含み、PDCCHエレメント505により指示されるデータバースト525はデータ領域520内に位置する。上述したように、PDCCH領域510は小さなサイズのデータパケットを選択的に含むことができる。図示のようにPDCCH領域510の時間の長さが短い場合には、基地局スケジューリングを通してPDCCHエレメント505とデータバースト525の間隔がPDCCHの復号遅延(Decoding Latency)515より長く設定されても、時間周波数リソースが浪費されることがある。
図6は、本発明の一実施形態によって制御チャネルとデータとの間に周期的な信号を配置した場合のサブフレーム構造を示す図である。
図6を参照すれば、サブフレーム600内でPDCCH領域610は複数のPDCCHエレメントを含み、データ領域620は複数のデータバーストを含む。上述した通り、PDCCH領域610は小さなサイズのデータパケットを選択的に含むことができる。各PDCCHエレメント605は、データ領域620内の特定データバースト625に関連したスケジューリング情報を含む。
PDCCH領域610の直後、データ領域620の以前には、事前に予め約束された周期的な信号630が伝送されることができる。周期的な信号630は、例えば、基準信号(RS)のように、データのスケジューリング周期と同一であるか、または、より短い周期性を有することが好ましい。一実施形態で、周期的な信号630は、端末のPDCCH復号遅延より少なくても長く設定される時間区間の間に伝送されることができる。端末のPDCCH復号遅延は、端末の性能を考慮して基地局により予測されるか、又は、システム標準によって指定されてもよい。
PDCCH領域610のサイズは、サブフレーム別に変わり、周期的な信号630が伝送されるリソース位置もサブフレーム別に変わることができる。したがって、基地局は、周期的な信号630に含まれる情報の内容及び周期的な信号630を使用するか否かに対する指示を、同一のサブフレーム600のPDCCH領域610より早い時点で端末に提供する。端末は、上記指示に基づいてPDCCH領域610以後に周期的な信号630を正常に受信することができる。例えば、周期的な信号630が基準信号を含む場合、端末は周期的な信号630から信号強度の測定を実行する。周期的な信号630は、ブロードキャスト、マルチキャスト、又はユニキャスト方式で伝送されることができる。
図7は、本発明の一実施形態によって、制御チャネルにより指示されるデータバーストが次のサブフレームに配置される場合のサブフレーム構造を図示する。
図7を参照すれば、各サブフレーム700a,700bは、PDCCH領域710a,710bから始まる。第1のサブフレーム700a内で、PDCCH領域710aは、SからEまでのリソース領域720a,720b内で伝送されるデータに関連したスケジューリング情報を載せたPDCCH信号を運搬する。上述した通り、PDCCH領域710aは小さなサイズのデータパケットを選択的に含むことができる。Sは、第1のサブフレーム700a内で、PDCCH領域710aの最後から所定区間(Tと表記する)715ほど後の時点を意味し、Eは、続きの第2のサブフレーム700b内でPDCCH領域710bの最後からT区間715ほど後の時点を意味する。ここで、T区間715の長さに対する情報は予め定義されるか、又は、基地局からシグナリングされる。
第1のサブフレーム700aのPDCCH領域710aは、S時点のリソースを論理リソースインデックス0に指定し、S時点のリソースから始まる論理リソースインデックスを含む。PDCCH領域710aは、次のサブフレーム700bのE時点のリソースまでを指示する論理リソースインデックスを含むことができる。SとEとの間に位置するPDCCH領域710bは、PDCCH領域710aが指示する論理リソースインデックスの計算に含まれない。データ領域720a,720bにおける基地局は、PDCCH領域710aで使用された送信ビームに関わらず、独立的にスケジューリングされた送信ビームを使用してデータ信号を伝送できる。上記データ信号はPDCCH領域710aのPDCCHエレメントにより指示されたデータバーストを含む。
端末は、PDCCH領域710bに該当するリソース領域だけをPDCCH領域710aにより指示される論理リソースインデックスの計算から除外する。端末に割り当てられたデータ領域720a,720bの間にPDCCH領域710bが存在する場合、端末はPDCCHに適合した受信ビームを使用してPDCCH領域710bの信号をモニターリング及び受信し、続きのデータ領域720bでは、PDCCH領域710aで指示されたスケジューリング情報によってデータを続けて受信する。
図8は、本発明の一実施形態によって制御チャネルに続くデータ領域に同一の受信ビームが適用される場合のサブフレーム構造を示す図である。
図8を参照すれば、サブフレームはPDCCH領域810から始まり、PDCCH領域810が終わった時点からT区間815までのデータ領域820内で、基地局は、PDCCH領域810と同一であるか類似の送信ビームを使用してデータ信号を送信する。ここで、類似の送信ビームとは、例えば、PDCCH領域810で使用された送信ビームに隣接したビームであり得る。端末は、端末の最適受信ビームと最適ビーム組合せをなす少なくとも一つの基地局送信ビームに対する情報を基地局に報告し、基地局は、上記報告された情報に基づいてデータ領域820で使用される基地局送信ビームを決定できる。
端末は、PDCCH領域810が終わった時点からT区間815の間、PDCCH領域810と同一の受信ビームを使用してデータ信号を受信する。T区間815以後には、PDCCH領域810の復号を通して獲得した受信ビームを使用してデータ信号を受信することができる。
ここで、T区間815の長さは、基地局と端末との間に一つの値で予め約束されるか、又は基地局と端末との間に予め約束された複数の値のうち基地局ブロードキャスティングを通して指示された値であるか、又は基地局により指示される値であり得る。
基地局は、PDCCH領域810以後のT区間を含むリソース領域820にデータを割り当てる場合、端末がリソース領域820でPDCCH領域810に適用したものと同一の受信ビームでデータを受信するという仮定の下で、リソース領域820内でデータ伝送に使用する送信ビーム及び/またはMIMO伝送モードなどを決定する。一実施形態で、基地局は、リソース領域820でPDCCH領域810に適用したものと同一の送信ビーム又はMIMO伝送モードなどを使用してデータを伝送できる。他の実施形態で、基地局はPDCCH領域810に適用した送信ビームと隣接した送信ビームを使用してリソース領域820でデータを伝送することによって、端末がPDCCH領域810と同一の受信ビームを使用してリソース領域820でデータを正常に受信するようにする。基地局は、リソース領域820で使用される送信ビームを決定するために、端末から報告された情報を使用することができる。上記情報は、端末がPDCCH領域810で使用した受信ビームと最適ビームの組合せを形成する少なくとも一つの基地局送信ビームを指示し、ビームトラッキング手順を通して端末で決定されることができる。
区間以後のデータを伝送する際に、基地局は、PDCCH領域810に適用された送信ビームとは独立的に、スケジューリングによって決定された送信ビーム及び/またはMIMO伝送モードを使用することができる。
図9は、本発明の一実施形態による基地局の動作を示すフローチャートである。ここでは図8のチャネル構造をサポートするための基地局の動作の一例を図示する。
図9を参照すれば、ステップ905で、基地局は、PDCCH領域の以後に端末の受信ビームが変更されない時間区間、すなわちT区間の長さに対する情報をシステム情報を通してセル内の端末にブロードキャストする。ステップ910で、基地局は、PDCCH領域直後のT区間を少なくとも含むリソース領域に対するスケジューリングを実行する。上記スケジューリングを通して、基地局は、上記リソース領域を通して伝送されるデータを決定し、上記決定されたデータの伝送に使用される送信スキーム、具体的に基地局送信ビーム及び/またはMIMO伝送モードを決定する。ステップ915で、基地局は、PDCCH領域を通して第1の送信ビーム及び/または第1のMIMO伝送モードを使用してPDCCHの信号を伝送し、PDCCH領域に続くT区間の間に上記第1の送信ビーム及び/または第1のMIMO伝送モードを使用して上記スケジューリングされたデータを伝送する。上記第1の送信ビーム及び/または第1のMIMO伝送モードは、PDCCHの伝送のために使用されると決定されたものである。上記T区間以後に、基地局は、該当するデータに対してスケジューリングされた送信ビーム及び/またはMIMO伝送モードを使用してデータ信号を伝送できる。
図10は、本発明の一実施形態による端末の動作を示すフローチャートである。ここでは図8のチャネル構造をサポートするための端末の動作の一例を図示した。
図10を参照すれば、ステップ1005で、端末は、PDCCH領域以後に端末の受信ビームを変更しなくてもいい時間区間、すなわちT区間の長さに対する情報を基地局から受信する。ステップ1010で、端末は、サブフレームの最初からPDCCH領域の間にPDCCHの伝送のために使用されると定められた第1の受信ビームを使用して、PDCCHの信号をモニターリングし、受信する。上記第1の受信ビームは、基地局がPDCCHの伝送のために使用する第1の送信ビーム及び/または第1のMIMO伝送モードを考慮して端末の複数の受信ビームのうち選択されたものである。
ステップ1015で、端末は、PDCCH領域の直後からT区間の間、上記第1の受信ビームを使用してデータ信号を受信し、PDCCHと同一の送信スキームに基づいて上記データ信号を解析する。上記T区間以後のデータ領域で、端末は、該当するデータのPDCCHにより指示された送信ビーム及び/またはMIMO伝送モードを使用してデータ信号を受信することができる。
図11a及び図11bは、本発明の一実施形態による制御チャネルとデータ領域との間の時間区間距離によってデータ領域の送信スキームが決定される場合のサブフレーム構造を示す図である。
図11aを参照すれば、サブフレームはPDCCH領域1110から始まり、PDCCH領域1110は複数のPDCCHエレメントを含み、PDCCH領域1110に続くデータ領域1120は上記PDCCHエレメントにより各々指示される複数のデータバーストを含む。
データ領域1100の先頭のデータバースト1125と、データバースト1125を指示するPDCCH領域1110内の特定PDCCHエレメント1105との間の時間間隔が所定時間区間、すなわちT1115より小さい場合、基地局は、PDCCHエレメント1105以後のT区間1115の間に、PDCCH領域と同一の(又は、類似の)送信ビーム及び/またはMIMO伝送モードを使用してデータ信号を送信する。端末は、自身に割り当てられたPDCCHエレメント1105が検出された以後の少なくともT区間1115の間にPDCCH領域1110と同一の(又は、類似の)受信ビームを使用してデータ信号を受信する。すなわち、端末は、PDCCHエレメント1105の開始時点からT区間の最後時点まで同一の受信ビームを使用してデータ信号を受信することができる。
PDCCH領域1110の復号が完了した以後にも端末にデータを割り当てるPDCCHエレメントが検出されないと、端末は現在サブフレームに対する受信動作を終了する。
他の実施形態で、PDCCH領域1110内のPDCCHエレメントにジョイントコーディングが適用された場合、基地局は、エンコーディング単位(ジョイントコーディングされたPDCCHエレメント)以後のT区間の間、PDCCH領域1110領域と同一の(又は、類似の)送信ビーム及び/またはMIMO伝送モードを使用してデータ信号を送信する。すると、端末は、ジョイントコーディングされたPDCCHエレメントの全体を復号するようになり、PDCCH領域1110以後の少なくともT区間の間、PDCCH領域1110と同一の(又は、類似の)受信ビームを使用してデータ信号を受信する。
端末がPDCCH領域1110の最後からT区間だけ先行する時点以前に、自身に割り当てられたPDCCHエレメント1105の復号に成功した場合、端末は、PDCCHエレメント1105が指示するデータが割り当てられた区間1125に対して、PDCCHエレメント1105が指示する送信ビーム又はMIMO伝送モードなどを考慮して最適の受信ビームを設定する。このような場合、上記最適の受信ビームは、PDCCHに適用された送信ビーム又はMIMO伝送モードにかかわらず独立的に設定されることができる。
他の実施形態で、端末は、自身に割り当てられたPDCCHエレメントが検出された時点に関わらず、PDCCH領域1110以後のT時間区間の間、PDCCHと同一の受信ビームを通してデータ信号を受信することができる。
基地局は、端末に割り当てられたデータバーストと、それに対応するPDCCHエレメントとの間の時間区間が予め定められた時間区間Tより短い場合、端末がPDCCHの受信に使用した同一の受信ビームで上記データバーストを受信するという仮定の下で、上記データバーストの伝送に使用される送信ビーム及び/またはMIMO伝送モードなどを選択する。他の実施形態で、基地局は、PDCCH領域1110以後のT時間区間の間、PDCCHの送信に使用したものと同一の送信ビーム又はMIMO伝送モードを使用してデータを伝送する。
図11bを参照すれば、PDCCH領域1110内で一つの端末に割り当てられた2個(又は、それ以上)のPDCCHエレメント1105a,1105bが基地局から伝送されている。端末は、データ領域1120を受信する際に、まず、復号に成功した最初のPDCCHエレメント1105aで指示する最初のデータバースト1125aの受信に適合した受信ビームでデータバースト1125aを受信する。この時、最初のデータバースト1125aと2番目のPDCCHエレメントとの間の時間間隔が区間1115より小さいことができる。2番目のデータバースト1125bは、2番目のPDCCHエレメント1105b以後のT区間1115に含まれないので、2番目のPDCCHエレメント1105bにより指示された送信スキームによって決定される受信ビームで受信される。
図12は、本発明の他の実施形態による基地局の動作を示すフローチャートである。ここでは図11のチャネル構造をサポートするための基地局の動作の一例を図示する。
図12を参照すれば、ステップ1205で、基地局は、PDCCH領域以後に端末の受信ビームが変更されない時間区間、すなわちT区間の長さに対する情報をシステム情報を通してセル内の端末にブロードキャストする。ステップ1210で、基地局は、少なくとも一つのサブフレームを通して伝送するデータを決定し、上記決定されたデータに適用される送信スキームを決定するデータスケジューリングを開始すると決定する。例えば、データスケジューリングは、毎サブフレームを開始する都度行われてもよい。スケジューリング時に、基地局は、伝送する少なくとも一つのデータバーストと各データバーストを指示するPDCCHエレメントを決定し、PDCCH領域内で上記PDCCHエレメントを適切な順序で配置する。複数のPDCCHエレメントは、端末の識別子、基地局送信ビーム、端末受信ビーム、データタイプなどのような多様な基準による順序で配列され、各PDCCHエレメント別に個別コーディング又は複数のPDCCHエレメント同士でジョイントコーディングを通してエンコーディングされる。また、基地局は、スケジューリングされた少なくとも一つのデータバーストをデータ領域内に適切な順序で配置する。
ステップ1215で、基地局は、特定PDCCHエレメント(以下、第1のPDCCHエレメントと称する)とそれに対応するデータバースト(以下、第1のデータバーストと称する)間の時間区間の長さがT区間より短いか否かを判定する。T区間より短いと、端末は第1のPDCCHエレメントの復号を完了する以前に、第1のデータバーストの受信に適用する受信ビームを決定することが難しい。したがって、ステップ1220で、基地局は、上記第1のデータバーストの伝送時にPDCCH領域の伝送に使用したものと同一の送信スキーム、例えば、送信ビーム及び/またはMIMO伝送モードを使用すると決定し、第1のデータバーストに対するスケジューリングを完了する。追加的に、基地局は、PDCCH領域以後のT区間の間、PDCCH領域の伝送に使用されたものと同一の送信ビーム及び/またはMIMO伝送モードを使用すると決定できる。
一方、第1のPDCCHエレメントと第1のデータバーストとの間の時間区間の長さがT区間と同一であるか長い場合、ステップ1225で、基地局は、PDCCH領域の伝送に使用された送信スキームとは独立的に、第1のデータバーストの伝送のための送信スキームを決定する。具体的に、基地局は、予め定められたビームフォーミングアルゴリズム及びスケジューリングアルゴリズムによって、上記第1のデータバーストの伝送のために使用される送信ビーム及び/またはMIMO伝送モードを決定する。
ステップ1230で、基地局は、データスケジューリングを終了するか否かを判定する。例えば、基地局は、データ伝送のために使用できるリソース領域がこれ以上存在しないと、データスケジューリングを終了すると判定する。他の例では、基地局は、これ以上伝送するデータが存在しないと、データスケジューリングを終了すると判定する。
ステップ1235で、基地局は、データスケジューリングの結果によって、PDCCH領域を通して少なくとも一つのPDCCHエレメントを伝送し、上記PDCCHエレメントにより指示されるリソース領域を通して少なくとも一つのデータバーストを伝送する。具体的に基地局は、第1のPDCCHエレメントとそれに対応する第1のデータバーストとの間の時間区間がTより短い場合、PDCCH領域に適用されたものと同一の送信ビーム及びMIMO伝送モードを使用して第1のデータバーストを伝送する。また、第2のPDCCHエレメントとそれに対応する第2のデータバーストとの間の時間区間がTより短くない場合、基地局はPDCCH領域に適用されたものに関わらず第2のデータバーストに対して決定された送信ビーム及びMIMO伝送モードを使用して第2のデータバーストを伝送する。
図13は、本発明の他の実施形態による端末の動作を示すフローチャートである。ここでは図11のチャネル構造をサポートするための端末の動作の一例を図示する。
図13を参照すれば、ステップ1305で、端末は、PDCCH領域以後に端末の受信ビームを変更しなくていい時間区間、すなわちT区間の長さに対する情報を基地局から受信する。ステップ1310で、端末は、サブフレームの最初からPDCCH領域の間、PDCCHの伝送のために使用されるものと定められた第1の受信ビームを使用してPDCCHの信号をモニターリングし、自身に割り当てられたPDCCHエレメントを検出する。上記第1の受信ビームは、基地局がPDCCHの伝送のために使用する第1の送信ビーム及び/または第1のMIMO伝送モードを考慮して、端末の複数の受信ビームのうち選択されたものである。PDCCH領域にジョイントコーディングが適用された場合、ステップ1310で、端末は、自身に割り当てられたPDCCHエレメントを含むエンコーディング単位を検出する。
ステップ1315で、端末は、上記PDCCHエレメントが検出された以後、PDCCH領域の残りの時間区間の長さが、T区間より短いか否かを判定する。T区間より短い場合、ステップ1320で、端末は、上記PDCCHエレメントが検出された以後のT区間の間に、PDCCH領域の受信に使用したものと同一の第1の受信ビームを使用してデータ信号を受信すると決定する。
一方、上記PDCCHエレメントが検出された以後、PDCCH領域の残りの時間区間の長さがT区間より短くない場合、ステップ1330で、端末は、上記検出されたPDCCHエレメントによってPDCCH領域以後のT区間の間に使用される受信ビームを決定する。一実施形態で、上記PDCCHエレメントがT区間の少なくとも一部を占有するデータバーストを指示する場合、端末はPDCCH領域以後のT区間の間に、PDCCH領域の受信に使用したものと同一の第1の受信ビームを使用してデータ信号を受信すると決定できる。他の実施形態で、上記PDCCHエレメントがT区間以後に位置するデータバーストを指示する場合、端末はT区間の間にデータ信号を受信せずに、上記PDCCHエレメントが指示するデータバーストが位置する領域のみに該当するデータ信号を受信することができる。
ステップ1330で、端末は、PDCCHの受信が完了しているか否か、すなわちPDCCH領域の最後までモニターリングが完了されているか否かを判定し、PDCCH領域の最後に到達していないとステップ1315に戻る。PDCCH領域の最後までモニターリングが完了すると、ステップ1335で、端末は、上記検出されたPDCCHエレメントによってデータ領域のうち該当するデータバーストを受信する。具体的に、上記検出されたPDCCHエレメントとそれに対応するデータバーストとの間の時間間隔がT区間より短いと、端末はPDCCH領域で使用されたものと同一の受信ビーム、すなわち第1の受信ビームを使用して上記データバーストを受信する。一方、上記検出されたPDCCHエレメントとそれに対応するデータバーストとの間の時間間隔がT区間より短くないと、端末はPDCCH領域で検出されたPDCCHエレメントにより指示された送信スキームによって、上記データバーストを受信するために使用される受信ビームを決定し、上記決定された受信ビームを使用して上記データバーストを受信する。
PDCCH領域にジョイントコーディングが適用された場合、ステップ1315で、端末は、検出されたエンコーディング単位の最後の時点からT区間の長さを合計した時点が、PDCCH領域の最後の時点より先行しているか否かを判定する。そうである場合、端末は、上記エンコーディング単位から検出された自身のPDCCHエレメントにより指示された送信ビームに適合した受信ビームで、割り当てられたデータ信号を受信する。一方、上記検出されたエンコーディング単位の最後の時点からT区間の長さを合計した時点が、PDCCH領域の最後の時点より以後であると、端末は、自身のPDCCHエレメントにより割り当てられたデータバーストを、上記PDCCH領域の受信に使用されたものと同一の受信ビームで受信する。この時、端末は、PDCCH領域の復号を始める時点からT区間ほど後まで、既に同一の受信ビームで信号を受信しているので、上記割り当てられたデータバーストの領域まで上記同一の受信ビームで続けて信号を受信することができる。
図14は、本発明の一実施形態による基地局の構成を示すブロック図である。
図14を参照すれば、送信器1420は、制御部1410の制御下の一つ又は複数の送信ビームを形成し、上記送信ビームのうち少なくとも一つを通してPDCCH信号及び/またはデータ信号を送信する。制御部1410は、送信器1420を通して送信する制御チャネルエレメント及びデータバーストの信号を生成して送信器1420に伝達し、また上記生成された制御チャネルエレメント及びデータバーストの伝送に使用する送信ビーム及び送信スキームを決定して、送信器1420の動作を制御する。具体的に、制御部1410は、上述した少なくとも一つの実施形態によって、PDCCH領域以後の所定時間区間、すなわちT区間の間に使用される送信ビーム及び送信スキームを決定できる。メモリ1430は制御部1410の動作に必要なプログラムコード、パラメータなどを保存する。
図15は、本発明の一実施形態による端末の構成を示すブロック図である。
図15を参照すれば、受信器1520は、制御部1510の制御下で一つ又は複数の受信ビームを形成し、上記受信ビームのうち少なくとも一つを通してPDCCH信号及び/またはデータ信号を受信する。制御部1510は、受信器1520を通して受信された信号を復号して情報及びデータを復元し、また上記信号の受信に使用する受信ビームを決定して受信器1520の動作を制御する。具体的に、制御部1510は、上述した少なくとも一つの実施形態によって、PDCCH領域以後の所定時間区間、すなわち、T区間の間に使用される受信ビームを決定できる。メモリ1530は、制御部1510の動作に必要なプログラムコード、パラメータなどを保存する。
一方、本発明の詳細な説明では具体的な実施例に関して説明したが、本発明の範囲を逸脱しない範囲内で色々な変形は可能である。したがって、本発明の範囲は説明された実施形態に限定されず、後述する特許請求の範囲ではなくこの特許請求の範囲と均等なものにより定められるべきである。
10 セル
20 セクター
100 端末
100 基地局
110 端末
200 基地局
202 受信ビーム
210、220、230 端末
220 端末
230 端末
315 L区間
320 データ
400 サブフレーム
420 データ領域
505 PDCCHエレメント
510 PDCCH領域
600 サブフレーム
605 PDCCHエレメント
610 PDCCH領域
620 データ領域
810 PDCCH領域
1105 PDCCHエレメント
1110 PDCCH領域
1120 データ領域
1410 制御部
1420 送信器
1430 メモリ
1510 制御部
1520 受信器
1530 メモリ

Claims (12)

  1. ビームフォーミング通信システムのデータ送信方法であって、
    サブフレーム内の制御チャネル領域を通して、データ信号のスケジューリングのための制御信号を基地局の第1の送信ビームを使用して1つの端末に伝送するステップと、
    前記サブフレーム内のデータ領域のうち予め定められる第1の区間内で、前記第1の送信ビームに関連する第2の送信ビームを使用して第1のデータ信号を前記端末に伝送するステップであって、前記第1の区間は前記制御チャネル領域の最後から始まり、かつ、予め定められる時間区間を有するステップと、
    前記サブフレーム内の残りのデータ領域の残りの区間で、前記制御信号によりスケジューリングされた第3の送信ビームを使用して第2のデータ信号を前記端末に伝送するステップとを含み、
    前記第1、第2及び第3の送信ビームの各々は、相異なるビーム方向を有する複数の送信ビームのうち一つであることを特徴とするデータ送信方法。
  2. 前記第2の送信ビームは、前記第1の送信ビームと同一であるか、又は前記第1の送信ビームに隣接することを特徴とする請求項1に記載のデータ送信方法。
  3. 前記第1の区間の長さは、基地局によって決定されることを特徴とする請求項1に記載のデータ送信方法。
  4. ビームフォーミング通信システムの1つの端末におけるデータ受信方法であって、
    サブフレーム内の制御チャネル領域を通してデータ信号のスケジューリングのために基地局の第1の送信ビームを通して伝送された制御信号を受信するステップと、
    前記サブフレーム内の前記制御チャネル領域に後続するデータ領域のうち第1の区間内で、前記第1の送信ビームに関連する前記基地局の第2の送信ビームを使用して伝送された第1のデータ信号を受信するステップと、
    前記サブフレーム内の前記データ領域の残りの区間で、前記制御信号によってスケジューリングされた第3の送信ビームを使用して伝送された第2のデータ信号を受信するステップとを含み、
    前記第1、第2及び第3の送信ビームの各々は、相異なるビーム方向を有する複数の送信ビームのうち一つであることを特徴とするデータ受信方法。
  5. 前記第2の送信ビームは、前記第1の送信ビームと同一であるか、又は前記第1の送信ビームに隣接することを特徴とする請求項4に記載のデータ受信方法。
  6. 前記第1の区間の長さは、前記基地局からシグナリングされた情報に基づいて決定されることを特徴とする請求項4に記載のデータ受信方法。
  7. ビームフォーミング通信システムのデータ送信装置であって、
    サブフレーム内の制御チャネル領域を通してデータ信号のスケジューリングのための制御信号を基地局の第1の送信ビームを使用して1つの端末に伝送し、前記サブフレーム内のデータ領域のうち予め定められる第1の区間内で前記第1の送信ビームに関連する第2の送信ビームを使用して第1のデータ信号を前記端末に伝送し、前記第1の区間は、前記制御チャネル領域の最後から始まり、かつ、予め定められる時間区間を有し、前記サブフレーム内の残りのデータ領域の残りの区間内で、前記制御信号によりスケジューリングされた第3の送信ビームを使用して第2のデータ信号を前記端末に伝送する送信器と、
    前記送信器によるビームフォーミング伝送を制御する制御器と、を含み、
    前記第1、第2及び第3の送信ビームの各々は、相異なるビーム方向を有する複数の送信ビームのうち一つであることを特徴とするデータ送信装置。
  8. 前記第2の送信ビームは、前記第1の送信ビームと同一であるか、又は前記第1の送信ビームに隣接することを特徴とする請求項に記載のデータ送信装置。
  9. 前記第1の区間の長さは、前記データ送信装置によって決定されることを特徴とする請求項に記載のデータ送信装置。
  10. ビームフォーミング通信システムの1つのデータ受信装置であって、
    サブフレーム内の制御チャネル領域を通してデータ信号のスケジューリングのために基地局の第1の送信ビームを通して伝送された制御信号を受信し、前記サブフレーム内の前記制御チャネル領域に後続するデータ領域のうち第1の区間内で、前記第1の送信ビームに関連する前記基地局の第2の送信ビームを使用して伝送された第1のデータ信号を受信し、前記サブフレーム内の前記データ領域の残りの区間で、前記制御信号によってスケジューリングされた第3の送信ビームを使用して伝送された第2のデータ信号を受信する受信器と、
    前記受信器によるビームフォーミング受信を制御する制御器と、を含み、
    前記第1、第2及び第3の送信ビームの各々は、相異なるビーム方向を有する複数の送信ビームのうち一つであることを特徴とするデータ受信装置。
  11. 前記第2の送信ビームは、前記第1の送信ビームと同一であるか、又は前記第1の送信ビームに隣接することを特徴とする請求項10に記載のデータ受信装置。
  12. 前記第1の区間の長さは、前記基地局からシグナリングされた情報に基づいて決定されることを特徴とする請求項10に記載のデータ受信装置。
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