JP7022762B2 - ユーザ装置、基地局、無線通信方法およびシステム - Google Patents

ユーザ装置、基地局、無線通信方法およびシステム Download PDF

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Description

本発明は、一般に、送受信ポイント(TRP)およびユーザ装置(UE)を含む無線通信システムにおけるビームマネジメントの方法に関する。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)では、大規模アンテナアレイで効率的なプリコーディングを達成するために、New Radio(NR;第5世代(5G)無線アクセス技術)のビーム管理およびチャネル状態情報(Channel State Information(CSI))取得方式が研究されている。狭いビームを用いる大規模アレイシステムの場合、送受信ポイント(Transmission and Reception Point(TRP))および/またはユーザ装置(User Equipment(UE))のビームは十分に調節されることが基本であり、ビーム管理とも呼ばれる。狭いビームを用いる大規模アレイシステムの場合、送受信ポイント(TRP)およびユーザ装置(UE)のビームは、相互に十分に整列されていることが基本であり、ビームペアリンク制御とも呼ばれる。
NR技術では、UEは、リソース設定、CSI報告およびリンクを用いてビーム管理およびCSI取得を実行する。
CSI取得での各パラメータの内容のいくつかを以下にリストする。
(1)リソース設定(リソース設定の数:M)
RS情報(例えば、CSI-RSリソース、アンテナポートの数)
干渉測定リソース(Interference Measurement Resource(IMR))情報
時間領域の動作(周期的、非周期的またはセミパーシステント)など
- 周期的および非周期的の周期性およびタイミングオフセット
(2)CSI報告設定(CSI報告設定の数:N)
時間領域の動作(周期的、非周期的またはセミパーシステント)
周波数粒度(サブバンド、部分バンドまたはワイドバンド)
CSIパラメータ(RI、PMI、CRI、CQI)
- 各CSIパラメータがオン/オフに設定される
CSIタイプ(例えば、タイプIまたはII)
コードブック情報など
(3)リンク(リンクの数:l)
既存のLong Term Evolution(LTE)(例えば、Rel.13 LTE)の下での従来技術は、前述のビームペアリンク制御を用いるビーム管理およびCSI取得方式をサポートしない。さらに、ビームペアリンク制御は定義されておらず、ビームペア制御を用いるUEの手順は3GPP規格では決定されていない。
3GPP TS 36.211 V14.1.0 3GPP TS 36.213 V14.1.0
本発明の1つ以上の実施形態は、受信(Rx)ビームである第2のビームの少なくとも1つを用いて、基地局(BS)から第1のビームを用いて送信される1つ以上のRSを受信する受信部と、RSの受信品質に基づいて第2のビームとペアになる第1のビームを決定するプロセッサと、決定した前記第1のビームを示すフィードバック情報を送信する送信部と、を具備し、前記フィードバック情報は、前記第1のビームとペアとなる前記第2のビームを示し、前記受信部は、前記BSから前記RSを受信するための前記第2のビームを示すRxビーム指定情報であって、疑似コロケーション(QCL)に関する情報を含む前記Rxビーム指定情報を受信し、前記プロセッサは、前記QCLに関する情報を含む前記Rxビーム指定情報に基づいて、前記RSを受信するための前記第2のビームを決定することを特徴とするユーザ装置(UE)に関する。
本発明の1つ以上の実施形態は、ビームペア制御を用いる効率的なUEの手順を実行することができ、既存のシステムと比較してはるかに狭いビームに適応するようにさらに拡張される。
本発明の他の実施形態および利点は、説明および図面から認識されるであろう。
本発明の1つ以上の実施形態による、無線通信システムの構成を示す図である。 本発明の1つ以上の実施形態による、ビームペアリンクの構成の例を示す図である。 本発明の1つ以上の実施形態による、ビームペアリンクの構成の例を示す図である。 本発明の1つ以上の実施形態による、ビーム管理動作の例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施例の1つ以上の実施形態による、ビーム管理動作の例を示す概略図である。 本発明の第1の実施例の1つ以上の実施形態による、ビーム管理動作の動作例を示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施例の1つ以上の実施形態による、ビーム管理動作の例を示す概略図である。 本発明の第2の実施例の1つ以上の実施形態による、ビーム管理動作の動作例を示すシーケンス図である。 本発明の第2の変形例の1つ以上の実施形態による、ビーム管理動作の動作例を示すシーケンス図である。 本発明の第3の実施例の1つ以上の実施形態による、ビーム管理動作の例を示す概略図である。 本発明の第3の実施例の1つ以上の実施形態による、ビーム管理動作の動作例を示すシーケンス図である。 本発明の第3の変形例の1つ以上の実施形態による、ビーム管理動作の動作例を示すシーケンス図である。 本発明の第4の実施例の1つ以上の実施形態による、ビーム管理動作の例を示す概略図である。 本発明の第4の変形例の1つ以上の実施形態による、ビーム管理動作の例を示す概略図である。 本発明の第5の実施例の1つ以上の実施形態による、ビームスイーピング動作の例を示す概略図である。 本発明の第5の実施例の1つ以上の実施形態による、ビームスイーピング動作の例を示す概略図である。 本発明の第5の実施例の1つ以上の実施形態による、ビームスイーピング動作の例を示す概略図である。 本発明の第6の実施例の1つ以上の実施形態による、UE Txを決定する方法の例を示すフローチャートである。 本発明の第7の実施例の1つ以上の実施形態による、TRP Txを決定する方法の例を示す概略図である。 本発明の第8の実施例の1つ以上の実施形態による、ビームスイーピング動作の例を示す概略図である。 本発明の第8の実施例の1つ以上の実施形態による、ビームスイーピング動作の例を示す概略図である。 本発明の第8の実施例の1つ以上の実施形態による、ビームスイーピング動作の例を示す概略図である。 本発明の1つ以上の実施形態による、TRPの概略構成を示す図である。 本発明の1つ以上の実施形態による、UEの概略構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。本発明の実施形態では、本発明のより完全な理解を提供するために多数の具体的な詳細が説明される。しかし、これらの特定の詳細なしで本発明を実施できることは、当業者には明らかであろう。他の例では、本発明を曖昧にすることを避けるために、周知の特徴は詳細に説明されていない。
図1は、本発明の1つ以上の実施形態による、無線通信システム1である。無線通信システム1は、ユーザ装置(UE)10と、送受信ポイント(TRP)20と、コアネットワーク30と、を含む。無線通信システム1はNew Radio(NR)システムであってもよい。無線通信システム1は、本明細書で開示される特定の構成に限定されず、LTE/LTE-Advanced(LTE-A)システムなどの任意のタイプの無線通信システムであってもよい。
TRP20は、UE10とTRP20のセル内で上りリンク(UL)信号および下りリンク(DL)信号を通信してもよい。DL信号およびUL信号は、制御情報およびユーザデータを含み得る。TRP20は、基地局(BS)と呼ばれてもよい。TRP20は、gNodeB(gNB)であってもよい。
TRP20は、アンテナ、隣接TRP20と通信する通信インターフェース(例えば、X2インターフェース)、コアネットワーク30と通信する通信インターフェース(例えば、S1インターフェース)、および、UE10との送受信信号を処理するプロセッサまたは回路などの中央処理装置(Central Processing Unit(CPU))を含む。TRP20の動作は、プロセッサがメモリに格納されたデータおよびプログラムを処理または実行することにより実装され得る。しかし、TRP20は、上述のハードウェア構成に限定されず、当業者によって理解されるように、他の適切なハードウェア構成によって実現されてもよい。多数のTRP20が、無線通信システム1のより広いサービスエリアをカバーするように配置され得る。
UE10はTRP20と多入力多出力(Multi Input Multi Output(MIMO))技術を使用して制御情報およびユーザデータを含むDL信号およびUL信号を通信してもよい。UE10は、移動局、スマートフォン、携帯電話、タブレット、モバイルルーター、またはウェアラブルデバイスなどの無線通信機能を有する情報処理装置であってもよい。
UE10は、プロセッサ、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、TRP20とUE10との間で無線信号を送受信するための無線通信装置などのCPUを含む。例えば、後述するUE10の動作は、メモリに格納されたデータおよびプログラムを、処理または実行するCPUによって実現されてもよい。しかし、UE10は、上述したハードウェア構成に限定されるものではなく、例えば、以下に説明する処理を実現するための回路で構成されてもよい。
(ビームペアリンクの指示)
ビームペアリンク(Beam Pair Link(BPL))とは、TRPビームとUEビームとの組み合わせである。TRPビームとUEビームとの組み合わせは、下りリンク送信におけるTRP送信(Tx)ビームとUE受信(Rx)ビームとの組み合わせ、および上りリンク送信におけるTRP RxビームとUE Txビームとの組み合わせを含む。本発明の1つ以上の実施形態によれば、BPLは、チャネル状態情報参照信号(Channel State Information Reference Signal(CSI-RS))リソースおよびサウンディング参照信号(Sounding Reference Signal(SRS))リソースとの関連付けによって示され得る。つまり、BPLは、下りリンクおよび上りリンクの参照信号(Reference Signal(RS))の組み合わせによって示され得る。
図2、図3は本発明の1つ以上の実施形態による、BPLの構成を示す。図2、図3で示すように、TRP20は信号の送受信のために、TRPビーム#1-#4の4つのビームを使用する。UE10は信号の送受信のために、UEビーム#1、#2の2つのビームを使用する。
図2において、BPLの数はUEビームとペアとなるTRPビームの数として示されてもよい。したがって、図2において、BPLの数(NTRP)は4(BPL#1-4)である。
図3において、BPLの数はTRPビームとペアとなるUEビームの数として示されてもよい。したがって、図3において、BPLの数(NUE)は2(BPL#1、2)である。
本発明の別の実施例の1つ以上の実施形態によれば、BPLの数はNTRPおよびNUEの最小値(min(NTRP,NUE))として示されてもよい。
本発明の別の実施例の1つ以上の実施形態によれば、BPLの数はNTRPおよびNUEの最大値(max(NTRP,NUE))として示されてもよい。
本発明の別の実施例の1つ以上の実施形態によれば、BPLの数はNTRPおよびNUE(NTRP+NUE)を含んでもよい。
本発明の別の実施例の1つ以上の実施形態によれば、BPLの数はNTRP、NUE、min(NTRP,NUE)、max(NTRP,NUE)、およびNTRP+NUEの少なくとも1つとして示されてもよい。
(ビームペアリンク決定のためのビーム管理)
ビーム管理のためのBPLを決定する方法を、以下で説明する。
(TRP Txビームを決定する方法)
図4は、本発明の1つ以上の実施形態による、ビーム管理動作の例を示すフローチャートである。
ステップS11で示すように、TRP20はUE10へCSI-RSリソース情報および/またはビーム選択情報を送信してもよい。CSI-RSリソース情報は、TRP20から送信されるCSI-RSリソースの数(TRP Txビームの数(NTRP))を明示的または暗黙的に示す情報を含む。例えば、ビーム選択情報は、選択されるビームの数などのビーム選択のためのUEの想定を示す情報を含む。
例えば、TRP20はUE10にCSI-RS送信に使用されるTRP Txビームの数(NTRP)を明示的に通知してもよい。
例えば、TRP20はUE10にTRP Txビームの数(NTRP)を暗黙的に通知してもよい。例えば、TRP20はUE10にTRP Txビームの数(NTRP)を通知するために、CSI-RSリソースの数、CSI-RSリソースセットの数、各TRP Txビームを識別するビームID、または仮想セルIDを送信してもよい。
また、TRP Txビームの数(NTRP)を示す情報は、送信と受信との間で共通に、または独立にセットされてもよい。NTRPが受信に使用される場合、TRP側での候補Rxビームの数(または生成可能なRxビームの数)を意味してもよい。
ステップS11では、CSI-RSリソース情報はCSI-RSリソースに適用されるビームの情報が含まれる。例えば、TRP20はUE10に疑似コロケーション(Quasi-Co-Location(QCL))としてプリコーディング情報を通知してもよい。例えば、TRP20はUE10に、異なるプリコーディングが複数のCSI-RSリソースに適用されるかどうかを示す情報(例えば、1ビット情報)を通知してもよい。例えば、TRP20はUE10に、同じプリコーディングが複数のCSI-RSリソースに適用されるかどうかを示す情報(例えば、1ビット情報)を通知してもよい。
図4におけるステップS12では、TRP20はUE10に、1つ以上のTRP Txビーム(CSI-RS)を送信してもよい。UE10はUE Rxビームを用いてTRP Txビームを受信してもよい。
ステップS13では、UE10はBPLのためのTRP Txビームおよび/またはUE Rxビームを決定してもよい。
ステップS14では、UE10はステップS13で決定されるTRP Txビームおよび/またはUE Rxビームを示す情報を含むフィードバック情報を送信してもよい。
したがって、本発明の1つ以上の実施形態によれば、BPLに使用されるTRP Txビームが決定され得る。BPLを決定するための方法については、以下で詳細に説明する。
(第1の実施例)
本発明の第1の実施例の1つ以上の実施形態によれば、TRP Txビーム決定動作において、UE10は無指向性ビーム(無指向性アンテナ)を使用してCSI-RSを受信してもよい。例えば、UE RxビームはUE10のアンテナコネクタで決定されてもよい。図5に示すように、TRP20はビームスイーピングによってTRP Txビーム#1-#4を用いてCSI-RSを送信してもよい。UE10はTRP20から、無指向性ビームを使用してCSI-RSを受信してもよい。
図6は、本発明の第1の実施例の1つ以上の実施形態による、ビーム管理動作の動作例を示すシーケンス図である。
図6に示すように、ステップS101で、TRP20はCSI-RSリソース情報および/またはビーム選択情報を送信してもよい。CSI-RSリソース情報は、TRP Txビームの数(NTRP)を示す情報、およびUE Rxビームを指定するためのUE Rxビーム指定情報を含む。本発明の第1の実施例の1つ以上の実施形態では、UE Rxビーム指定情報は無指向性ビームとして示されてもよい。例えば、UE Rxビーム指定情報は、無指向性ビームとしてUE Rxビームを指定するために、QCLとして通知されてもよい。例えば、UE Rxビーム指定情報は、UE Rxビームを無指向性ビームとして指定するために、CSI-RSリソースとSS/RSとの間にQCLがないことを通知されてもよい。例えば、UE Rxビーム指定情報は、サウンディング参照信号(Sounding Reference Signal(SRS))リソース識別子(SRS Resource Indicator(SRI))の特別なケースとして通知されてもよい。
ステップS102では、TRP20はビームスイーピングによって、TRP Txビーム#1-#4のそれぞれを用いてCSI-RS#1-#4を送信してもよい。
ステップS103では、UE10はUE Rxビーム指定情報に基づいて、無指向性アンテナ(無指向性ビーム)を用いてCSI-RSを受信してもよい。UE10はCSI-RSの受信品質に基づいて、TRP Txビームを決定してもよい。
ステップS104では、UE10はTRP20にフィードバック情報を送信してもよい。
例えば、フィードバック情報は、決定したTRP Txビームを示す情報(CSI-RSリソース識別子(CSI-RS Resource Indicator(CRI)))、適用したUE Rxビーム(例えば、SRI)、およびビーム受信品質(例えば、CSI、参照信号受信電力(Reference Signal Received Power(RSRP))、および、受信信号強度(Received Signal Strength Indicator(RSSI)))を含む。適用したUE Rxビームは、決定したTRP Txビームに対応するUE Rxビームである。適用したUE Rxビームを示す情報は、CSIパラメータに含まれてもよい。RSRPおよびRSSIは、CSIパラメータに含まれてもよい。
また、構成情報は、選択されるビームペアの数(フィードバックのためのペア情報の数)を示す情報を含む。
例えば、選択されるビームペアの数は、単一であると決定されてもよい。
例えば、選択されるビームペアの数は、TRP Txビームの数に基づいて決定されてもよい。例えば、フィードバック情報は、最良のUE Rxビームおよび/または各TRP Txビームのビーム受信品質を含む。
例えば、選択されるビームペアの数は、UE Rxビームの数に基づいて決定されてもよい。例えば、フィードバック情報は、最良のTRP Txビームおよび/または各UE Rxビームのビーム受信品質を含む。
例えば、選択されるビームペアの数は、TRP20によって指定されてもよい。例えば、ビームペアが最良のM方式に基づいて決定される場合、TRP20は、値“M”を指定してもよい。
例えば、選択されるビームペアの数は、UE10によって決定されてもよい。
(第2の実施例)
本発明の第2の実施例の1つ以上の実施形態によれば、TRP Txビーム決定動作において、UE10は所定のUE Rxビーム(RxアンテナパネルまたはRxアンテナグループ)を用いてCSI-RSを受信してもよい。所定のUE Rxビームは少なくとも1つであってもよい。図7に示すように、TRP20はビームスイーピングによってTRP Txビーム#1-#4を用いてCSI-RSを送信してもよい。UE10はTRP20から、UE Rxビーム#1を用いてCSI-RSを受信してもよい。
図8は、本発明の第2の実施例の1つ以上の実施形態による、ビーム管理動作の動作例を示すシーケンス図である。
図8に示すように、ステップS201では、UE10はUE Rxビーム情報を含むUE能力情報を送信してもよい。例えば、UE Rxビーム情報はUE Rxビームの数、および/または、UE Rxビームの最大数を含む。例えば、UE Rxビーム情報は、TRP Rxビームの候補に関連付けられるUE Rxビームの候補を示す情報を含む。例えば、TRP Txビームの全てまたは一部はUE Rxビームに共通であってもよい。
例えば、UE能力情報のUE Rxビームの数は、Tx/Rxに共通、またはTxとRxとの間で異なってもよい。
例えば、UE能力情報のUE Rxビームの数は、UE Rxデジタルビームの数(NUE,D)およびUE Rxアナログビームの数(NUE,A)として別々に示されてもよい。例えば、UE Rxビームの数は、TRP20によってNUE(=NUE,D x NUE,A)として認識されてもよい。
また、UE Rxビームの数は、例えば、モビリティのためのRSリソースの数として、暗黙的にシグナリングされる、UE能力情報以外の他の信号に含まれてもよい。
ステップS202では、TRP20はCSI-RSリソース情報、および/またはビーム選択情報を送信してもよい。CSI-RSリソース情報は、TRP Txビームの数(NTRP)を示す情報、およびUE Rxビームを指定するためのUE Rxビーム情報を含む。
ステップS203では、TRP20はUE Rxビーム(例えば、UE Rxビーム#1)を指定するためのUE Rxビーム指定情報を送信してもよい。
例えば、指定されるUE Rxビームは、ビームインデックスまたはSRSリソースインデックスとして示されてもよい。
例えば、指定されるUE Rxビームは、UE10に、上りリンクプリコーディング行列表示子(Precoding Matrix Indicator(PMI))などのPMIとして通知されてもよい。
例えば、指定されるUE Rxビームは、アンテナパネルインデックス、アンテナグループインデックス、またはTXRUインデックスとして示されてもよい。
例えば、UE Rxビーム指定情報は、無指向性ビームへのフォールバックを指示する情報を含む。
例えば、指定されるUE Rxビームは、複数のTRP Txビームを受信するために、共通に、または独立に用いられてもよい。
ステップS204では、TRP20は、ビームスイーピングによってTRP Txビーム#1-#4のそれぞれを用いてCSI-RS#1-#4を送信してもよい。
ステップS205では、UE10は、UE Rxビーム指定情報に基づいて指定されるUE Rxビームを用いてCSI-RSを受信してもよい。UE10は、CSI-RSの受信品質に基づいてTRP Txビームを決定してもよい。
ステップS206では、UE10は、TRP20にフィードバック情報を送信してもよい。ステップS206における動作は、図6のステップS104の動作と同じである。
(第2の変形例)
本発明の第2の変形例の1つ以上の実施形態によれば、UE10はCSI-RSの受信に用いるUE Rxビームを決定してもよい。図9は、本発明の第2の変形例の1つ以上の実施形態による、ビーム管理動作の動作例を示すシーケンス図である。図8のステップと同様の図9のステップは、同じ参照ラベルを有してもよい。
図9に示すように、ステップS203aでは、UE10は、CSI-RSの受信に用いるUE Rxビーム(例えば、UE Rxビーム#1)を決定してもよい。したがって、本発明の第2の変形例の1つ以上の実施形態によれば、CSI-RSの受信に用いるUE Rxビームは、複数のTRP Txビームに共通であってもよい。
例えば、UE10は、各TRP Txビーム用のUE Rxビームの切り替えを許可しなくてもよい。
例えば、CSI-RSの受信に用いるUE Rxビームは、所定の物理チャネルおよび信号の受信に用いるUE Rxビームと同じであってもよい。また、所定の物理チャネルおよび信号の受信に用いるUE RxビームとCSI-RSの受信に用いるUE Rxビームとの関連付けは、UE10からTRP20にシグナリングされてもよい。
例えば、UE10は、無指向性ビームへのフォールバックを決定してもよい。
例えば、UE10は、TRP20からのQCL情報と、ビームペアリンクに関する情報と、に基づいてCSI-RSの受信に用いるUE Rxビームを決定してもよい。例えば、QCL情報は、TRP20からUE10に、TRP TxビームまたはTRP Txビームグループ毎に送信されてもよい。例えば、QCL情報は、TRP Txビームに共通であってもよい。
例えば、UE10は、TRP20からのビームインデックス、例えば、CRIおよびビームペアリンクに関する情報に基づいて、CSI-RSの受信に用いるUE Rxビームを決定してもよい。例えば、ビームインデックスは、TRP20からUE10に、TRP TxビームまたはTRP Txビームグループ毎に送信されてもよい。例えば、ビームインデックスは、TRP Txビームに共通であってもよい。
例えば、CSI-RSの受信に用いるUE Rxビームを決定する上記の方法の全てまたは一部は、TRP20またはコアネットワークからの指示に基づいて、切り替えられてもよい。例えば、CSI-RSの受信に用いられる決定したUE Rxビームが適切でない場合、適切なTRP Txビームが決定されない可能性があるため、決定したUE Rxビームはフォールバックとして無指向性ビームに変更されてもよい。
(第3の実施例)
本発明の第3の実施例の1つ以上の実施形態によれば、TRP Txビーム決定動作において、UE10はTRP Txビーム毎に切り替えられるUE Rxビームを用いてCSI-RSを受信してもよい。図10に示すように、TRP20は、ビームスイーピングによってTRP Txビーム#1-#4を用いてCSI-RSを送信してもよい。UE10はTRP20から、UE Rxビーム切り替えによってUE Rxビーム#1-#2を用いてCSI-RSを受信してもよい。
図11は、本発明の第3の実施例の1つ以上の実施形態による、ビーム管理動作の動作例を示すシーケンス図である。
図11に示すように、ステップS301では、UE10はUE Rxビーム情報を含むUE能力情報を送信してもよい。例えば、UE Rxビーム情報は、UE Rxビームの数、および/または、UE Rxビームの最大数を含む。例えば、UE Rxビーム情報は、TRP Rxビームの候補に関連付けられるUE Rxビームの候補を示す情報を含む。例えば、TRP Txビームの全て又は一部は、UE Rxビームに関連付けられてもよい。
ステップS301およびS302の動作は、ステップS201およびS202の動作とそれぞれ同じである。
ステップS303では、TRP20は、TRP Txビーム毎にUE Rxビームを決定するための情報を送信してもよい。
ステップS304a-304dでは、TRP20は、ビームスイーピングによって、TRP Txビーム#1-#4のそれぞれを用いてCSI-RS#1-#4を送信してもよい。
ステップS305a-305dでは、UE10は、UE Rxビームの切り替えによって、UE Rxビーム#1-#4のそれぞれを用いてTRP Txビーム#1-#4を用いるCSI-RSを受信してもよい。UE10は、CSI-RSの受信品質に基づいて、TRP Txビームを決定してもよい。
ステップS306の動作は、ステップS104およびステップS206の動作と同じである。
(第3の変更例)
本発明の第3の変形例の1つ以上の実施形態によれば、UE10は、CSI-RSの受信に用いるUE Rxビームの切り替えを決定してもよい。図12は、本発明の第3の変形例の1つ以上の実施形態による、ビーム管理動作の動作例を示すシーケンス図である。図11のステップと同様の図12のステップでは、同じ参照ラベルを有してもよい。
図12に示すように、ステップS303aでは、UE10はCSI-RSの受信に用いるUE Rxビームの切り替えを決定してもよい。
(UE Rxビームを決定する方法)
(第4の実施例)
本発明の第4の実施例の1つ以上の実施形態によれば、UE Rxビームを決定するために、TRP20は複数のCSI-RSを送信してもよく、UE10は複数のCSI-RSのそれぞれに異なるビームUE Rxビームを適用し、最良のUE Rxビームを選択してもよい。
図13に示すように、TRP20は無指向性ビームを用いて複数のCSI-RSを送信してもよい。したがって、同じビームは複数のCSI-RSに適用されてもよい。
また、UE10がデジタルスイーピングを実行する場合、複数のCSI-RSリソースは必要ではない場合がある。
また、例えば、TRP20はUE10に、CSI-RSに適用されるビームの情報を送信してもよい。適用されるビームの情報は、UE10にCRIまたはQCLとして通知されてもよい。
図13を参照すると、UE10は、異なるUE Rxビームを用いてCSI-RSを受信してもよい。したがって、各CSI-RSに適用されるUE Rxビームは、互いに異なってもよい。UE10は、受信したCSI-RSの受信品質に基づいて、最良のUE Rxビームを決定してもよい。
例えば、UE10がデジタルビームを適用する場合、CSI-RSの数は1つであってもよい。
例えば、UE10がアナログビームおよびハイブリッドビームを適用する場合、CSI-RSの数はUE Rxアナログビームの数(NUE,A)であってもよい。
例えば、UE Rxビームの候補の数が大きい場合、UE Rxビームの決定に用いられるCSI-RSの数は増加してもよい。また、複数のUE10が異なるUE Rxビームを用いる場合、CSI-RSの数はUE10毎に異なってもよい。その結果、UE Rxビームは効率的に決定されなくてもよい。
本発明の第4の実施例の1つ以上の実施形態によれば、TRP20はUE Rxビームの候補を制限してもよい。例えば、TRP20はUE Rxビームの数を指定してもよい。
例えば、TRP20が所定の数のUE Rxビームを指定できる場合、動作の柔軟性は改善されるが、UE10の実装は複雑になる。本発明の第4の実施例の1つ以上の実施形態によれば、UE Rxビームの所定の数は制限されてもよい。例えば、UE Rxビームの所定の数は、{1、2、4、8、16、32}であってもよい。例えば、UE Rxビームの所定の数は、UE10のアンテナパネルおよびアンテナの数であってもよい。TRP20はUE10に、UE10のアンテナパネルおよび/またはアンテナの数のオーバサンプリングファクタとしてUE Rxビームの所定の数を通知してもよい。TRP20はUE10に、アンテナパネルおよびUE10のパネル毎のアンテナの数を乗算して得られる数のオーバサンプリングファクタとして、UE Rxビームの所定の数を通知してもよい。
同様に、TRP20は、UE Rxビーム候補の制限と同様に、UE Txビームの候補を制限してもよい。TRP20は、UE Txビームの数を指定してもよい。
本発明の第4の実施例の1つ以上の実施形態によれば、UE10は、UE Rxビーム情報およびビーム受信品質(例えば、CSI、RSRPおよびRSSI)を含むフィードバック情報を送信してもよい。
TRP Txビームを決定する方法における前述の技術(例えば、TRP20からのTxビームの数の通知および複数のビームを選択する方法)は、UE Rxビームを決定する方法における技術に適用されてもよい。ステップS12では、TRP20は、UE10に、RS設定で指定される情報要素にしたがって、周期的、非周期的、および/またはセミパーシステントCSI-RSを送信してもよい。
(第4の変形例)
図14に示すように、本発明の第4の変形例の1つ以上の実施形態によれば、UE Rxビームを決定するために、TRP20は単一のTRP Txビーム(TRP Txビーム#1)を用いて複数のCSI-RSを送信してもよい。
(TRP-UEビームペアを決定する方法)
初期アクセス手順では、事前の情報なしで適切なTx/Rxビームを決定するよう要求される。決定されるビームは、TRP Txビーム、TRP Rxビーム、UE TxビームおよびUE Rxビームなど、最大4つのパターンである。UE10の較正精度に応じて、Tx/Rxに共通のビームが適用されてもよい。
(第5の実施例)
図15-図17は、本発明の第5の実施例の1つ以上の実施形態による、ビームスイーピング動作の例を示す概略図である。図15-図17の動作例は、下りリンク参照信号を用いるが、同様の動作が上りリンク参照信号に適用されてもよい。
本発明の第5の実施例の1つ以上の実施形態によれば、図15-図17に示すように、TRP-UEビームペアを決定するために、TRP20はUE10にTRP Txビーム情報を送信してもよい。
例えば、TRP Txビーム情報はTRP20から送信されるCSI-RSリソースの数(Nall)を含む。図15、16の例では、Nallは8である。
例えば、TRP Txビーム情報は、CSI-RS送信に用いられるTRP Txビームの数(Nb)を含む。図15、16の例では、Nbは4である。
例えば、TRP Txビーム情報は、CSI-RS送信の繰り返しの数(Nr)を含む。図15、16の例では、Nrは2である。
本発明の第5の実施例の1つ以上の実施形態によれば、TRP Txビーム情報は、スイーピング情報を構成するために、CSI-RSリソースの数(Nall)、TRP Txビームの数(Nb)、およびCSI-RS送信の繰り返しの数(Nr)のうちの少なくとも2つを含む。
図15-図17に示すように、TRP20からのビーム送信には複数の順序がある。本発明の第5の実施例の1つ以上の実施形態によれば、TRP20はUE10に、ビームスイーピングの順序の情報を送信してもよい。例えば、ビームスイーピングの順序の情報は、TRPビームおよびUEビームのどちらが最初にビームスイーピングを実行されるかを示す。例えば、ビームスイーピングの順序の情報は、ビームインデックス(CRI)またはQCL情報として通知されてもよい。また、ビームスイーピングの順序は、3GPP仕様などの仕様で定義されてもよい。
本発明の第5の実施例の1つ以上の実施形態によれば、図15-図17に示すように、UE10はTRP20にビームペアのフィードバック情報を送信してもよい。
例えば、ビームペアのフィードバック情報は、最良の受信品質を有するビームペアを含む。例えば、ビームペアのフィードバック情報は、最良Mの受信品質を有するビームペアを含む。
例えば、ビームペアのフィードバック情報は、各TRP Txビームに最良のUE Rxビームを含む。
例えば、ビームペアのフィードバック情報は、各UE Rxビームに最良のTRP Txビームを含む。
例えば、UE10は、各TRP Txビームに対し、異なるUE Rxビームを想定してもよい。ビームペアのフィードバック情報は、異なるUE Rxビームを含む。
例えば、UE10は、各TRP Txビームに対し、無指向性ビームおよび指向性ビームを想定してもよい。ビームペアのフィードバック情報は、想定される無指向性ビームおよび指向性ビームを含む。
例えば、ビームペアのフィードバック情報は、ビームペアの受信品質(例えば、CSI、RSRPおよび/またはRSSI)を含む。
例えば、フィードバックのためのビームペアはCSIに基づいて決定されてもよい。
例えば、フィードバックのためのビームペアはRSRPおよび/またはRSSIに基づいて決定されてもよい。
(上りリンクビームを決定する方法)
上記の実施例の技術は、下りリンクビームペアを決定する方法に関連しているが、上りリンクビームペアを決定する方法に適用してもよい。
(UE Txビームを決定する方法)
(第6の実施例)
図18は、本発明の第6の実施例の1つ以上の実施形態による、UE Txを決定する方法の例を示すフローチャートである。
図18で示すように、ステップS21では、UE10はTRP200にSRSリソース情報を送信してもよい。
ステップS22では、UE10はTRP20に1つ以上のUE Txビーム(SRS)を送信してもよい。
ステップS23では、TRP20はBPLのためのUE Txビームおよび/またはTRP Rxビームを決定してもよい。
ステップS24では、TRP20はステップS23で決定したUE Txビームおよび/またはTRP Rxビームを示す情報を含むフィードバック情報を送信してもよい。例えば、決定したUE Txビームを示す情報は、SRSリソース識別子(SRI)であってもよい。
したがって、本発明の1つ以上の実施形態によれば、BPLに用いられるUE Txビームは、UE TxビームスイーピングおよびTRP Rxビームスイッチングによって決定され得る。
(TRP Rxビームを決定する方法)
(第7の実施例)
本発明の第7の実施例の1つ以上の実施形態によれば、TRP Rxビームを決定するために、UE10は複数のSRSを送信してもよく、TRP20は複数のSRSのそれぞれに異なるTRP Rxビームを適用し、最良のTRP Rxビームを選択してもよい。
図19に示すように、UE10は所定のUE Txビーム(例えば、UE Txビーム#1)を用いて複数のSRS(SRSリソース)を送信してもよい。同じプリコーディングが複数のSRSリソース適用されてもよい。SRSに適用されるUE Txビームは、TRP20によりSRIを用いて指定されてもよい。また、図19では、例えば、所定のUE Txビームは無指向性ビームである。
TRP20は、TRP Rxビームを切り替えてもよく、切り替えたTRP Rxビームを用いてSRSを受信してもよい。TRP20は、受信したSRSの受信品質に基づいて、最良のTRP Rxビームを決定してもよい。
次に、TRP20はUE10にフィードバック情報を送信してもよい。フィードバック情報は、決定したUE Txビームおよび決定したUE Txビームに対応するTRP Txビームを示す情報を含む。また、フィードバック情報は、決定したUE Txビームおよび決定したUE Txビームに対応するTRP Txビームの品質情報を示す情報を含む。
(TRP-UEビームペアを決定する方法)
(第8の実施例)
図20-図22は、本発明の第8の実施例の1つ以上の実施形態による、ビームスイーピング動作の例を示す概略図である。本発明の第5の実施例の1つ以上の実施形態によれば、図20-図22に示すように、TRP-UEビームペアを決定するために、UE20はUE TxビームスイーピングおよびSRS送信を実行してもよく、TRP20はTRP Rxビームスイッチングを実行してもよい。例えば、図20-図22では、TRP20はSRS送信に用いるUE Txビーム指定してもよい。
(別の実施例)
上りリンク/下りリンクの相反性がない場合、下りリンクで決定されたBPLは、上りリンクで決定されたBPLと異なってもよい。本発明の1つ以上の実施形態によれば、UE10はTRP20に下りリンクで決定されたBPLを通知してもよく、UE10はTRP20に上りリンクで決定されたBPLを通知してもよい。
例えば、TRPビームおよびUEビームの候補が多数ある場合、全てのTRPビームおよびUEビームのビームスイーピングはシグナリングのオーバヘッドの増加を引き起こすかもしれない。本発明の1つ以上の実施形態によれば、オーバサンプリングは、TRPおよび/またはUEビームの候補に適用されてもよい。例えば、オーバサンプリングは、奇数(または偶数)のTRPおよびUEビームの候補(ビームインデックス)に適用されてもよい。本発明の1つ以上の実施形態によれば、ビームスイーピングに用いられるTRPおよび/またはUEビームのビームグループが設定されてもよい。
(TRPの構成)
以下、図23を参照して、本発明の1つ以上の実施形態によるTRP20について説明する。図23は、本発明の1つ以上の実施形態によるTRP20の概略構成を示す図である。TRP20は、複数のアンテナ(アンテナ要素グループ)201、アンプ部202、送受信部(送信部/受信部)203、ベースバンド信号処理部204、呼処理部205および伝送路インタフェース206を含んでもよい。
TRP20からUE20へDLで送信されるユーザデータは、コアネットワーク30から伝送路インタフェース206を介してベースバンド信号処理部204に入力される。
ベースバンド信号処理部204では、信号は、Packet Data Convergence Protocol(PDCP)レイヤの処理、ユーザデータの分割、結合および無線リンク制御(Radio Link Control(RLC))再送制御の伝送処理などのRLCレイヤの伝送処理、例えば、HARQ伝送処理、スケジューリング、伝送フォーマット選択、チャネル符号化、逆高速フーリエ変換(inverse fast Fourier transform(IFFT))処理およびプリコーディング処理を含む、Medium Access Control(MAC)再送制御が行われ、各送受信部203に転送される。DL制御チャネルの信号に関しても、チャネル符号化および逆高速フーリエ変換を含む伝送処理が行われ、各送受信部203に転送される。
ベースバンド信号処理部204は、上位レイヤシグナリング(例えば、RRCシグナリングおよびブロードキャストチャネル)によってセル内で通信するための制御情報(システム情報)を各UE10に通知する。セル内で通信するための情報には、例えば、ULまたはDLシステム帯域を含む。
各送受信部203では、アンテナ毎にプリコーディングされ、ベースバンド信号処理部204から出力されたベースバンド信号は、無線周波数帯域への周波数変換処理を受ける。アンプ部202は、周波数変換された無線周波数信号を増幅し、得られた信号がアンテナ201から送信される。
UE10からTRP20にULで送信されるデータに関して、無線周波数信号は、各アンテナ201で受信され、アンプ部202で増幅され、周波数変換および送受信部203でベースバンド信号に変換され、ベースバンド信号処理部204に入力される。
ベースバンド信号処理部204は、受信したベースバンド信号に含まれるユーザデータに対して、FFT処理、IDFT処理、誤り訂正復号、MAC再送制御の受信処理およびRLCレイヤ、PDCPレイヤの受信処理を行う。次に、得られた信号は、伝送路インタフェース206を介してコアネットワーク30に転送される。呼処理部205は、通信チャネルの設定および解放などの呼処理を行い、BS20の状態を管理し、無線リソースを管理する。
(ユーザ装置の構成)
以下、図24を参照して、本発明の1つ以上の実施形態によるUE10について説明する。図24は、本発明の1つ以上の実施形態による、UE10の概略構成である。UE10は、複数のUEアンテナ101、アンプ部102、送受信部(送信部/受信部)1031を含む回路103、制御部104およびアプリケーション部105を有する。
DLに関しては、UEアンテナ101で受信した無線周波数信号は、それぞれのアンプ部102で増幅され、送受信部1031でベースバンド信号に周波数変換される。これらのベースバンド信号は、制御部104で、FFT処理、誤り訂正復号および再送制御などの受信処理が行われる。DLユーザデータは、アプリケーション部105に転送される。アプリケーション部105は、物理レイヤおよびMACレイヤよりも上位のレイヤに関する処理を実行する。下りリンクデータにおいて、ブロードキャスト情報も、アプリケーション部105に転送される。
一方で、ULユーザデータは、アプリケーション部105から制御部104に入力される。制御部104では、再送制御(Hybrid ARQ)伝送処理、チャネル符号化、復号、DFT処理およびIFFT処理などが実行され、得られた信号は各送受信部1031に転送される。送受信部1031では、制御部104から出力されたベースバンド信号は、無線周波数帯域に変換される。その後、周波数変換された無線周波数信号はアンプ部102で増幅された後、アンテナ101から送信される。
本発明の1つ以上の実施形態は、上りリンクおよび下りリンクのそれぞれに独立して用いられてもよい。本発明の1つ以上の実施形態は、上りリンクおよび下りリンクの両方に共通して用いられてもよい。
本開示は、TRP Txビーム選択、TRP Rxビーム選択、UE Txビーム選択、UE Rxビーム選択、Joint TRP TxおよびUE Rx選択、Joint UE TxおよびTRP Rxビーム選択を対象とする技術を個別に説明したが、これらの技術は、ビーム選択技術のそれぞれに限定されず、他のタイプのビーム選択にもの適用可能性がある。
本開示は、NRに基づくチャネルおよびシグナリング方式の例を主に説明したが、本発明はそれに限定されない。本発明の1つ以上の実施形態は、LTE/LTE-Aおよび新しく定義されたチャネル、シグナリング方式などと同じ機能を有する別のチャネルおよびシグナリング方式に適用してもよい。
本開示は、CSI-RSに基づくチャネル推定およびCSIフィードバック方式の例を主に説明したが、本発明はそれに限定されない。本発明の1つ以上の実施形態は、同期信号(synchronization signal(SS))、メジャメントRS(MRS)、モビリティRS(MRS)およびビームRS(BRS)などの、別の同期信号、参照信号および物理チャネルに適用してもよい。
本開示は、SRSに基づく上りリンクチャネル推定方法の例を主に説明したが、本発明はそれに限定されない。本発明の1つ以上の実施形態は、別の同期信号、参照信号および物理チャネルに適用してもよい。
本開示は、様々なシグナリング方法の例を主に説明したが、本発明の1つ以上の実施形態によるシグナリングは、明示的または暗黙的に実行されてもよい。
本開示は、様々なシグナリング方法の例を主に説明したが、本発明の1つ以上の実施形態によるシグナリングは、RRCシグナリングなどの上位レイヤシグナリングおよび/またはDCI、MAC CEなどの下位レイヤシグナリングであってもよい。また、本発明の1つ以上の実施形態によるシグナリングは、Master Information Block(MIB)および/またはSystem Information Block(SIB)を使用してもよい。例えば、RRC、DCI、MAC CEの少なくとも2つを本発明の1つ以上の実施形態によるシグナリングとして組み合わせて使用してもよい。
本開示は、ビームフォーミングされたRS(ビームを用いたRS送信)の例を説明したが、物理信号/チャネルがビームフォーミングされるかどうかは、UEに透過的であってもよい。ビームフォーミングされたRSおよびビームフォーミングされた信号は、それぞれRSおよび信号と呼ばれてもよい。また、ビームフォーミングされたRSは、RSリソースと呼ばれてもよい。また、ビーム選択は、リソース選択と呼ばれてもよい。また、ビームインデックスは、リソースインデックス(インジケータ)またはアンテナポートインデックスと呼ばれてもよい。
本発明の1つ以上の実施形態は、CSI測定、チャネルサウンディング、ビーム測定およびSSを用いるビーム管理などの他のビーム制御方式に適用してもよい。
本発明の1つ以上の実施形態では、本開示におけるRBおよびサブキャリアは、互いに置き換えられてもよい。サブフレーム、シンボルおよびスロットは、互いに置き換えられてもよい。
上記の実施例および変形例は、互いに組み合わせられてもよく、これらの例の様々な特徴は、様々な組み合わせで互いに組み合わせられる。本開示は、本明細書に開示される特定の組み合わせに限定されない。
本開示では、限られた数の実施形態のみについて説明したが、この開示の利益を有する当業者であれば、本発明の範囲から逸脱することなく様々な他の実施形態が考案され得ることを理解するであろう。したがって、本開示の範囲は、特許請求の範囲の記載によってのみ限定されるべきである。

Claims (6)

  1. 受信(Rx)ビームである第2のビームの少なくとも1つを用いて、基地局(BS)から第1のビームを用いて送信される少なくとも1つの参照信号(RS)を受信する受信部と、
    前記RSの受信品質に基づいて、前記第2のビームとペアになる前記第1のビームを決定するプロセッサと、
    決定した前記第1のビームを示すフィードバック情報を送信する送信部と、を具備し、
    前記フィードバック情報は、前記第1のビームとペアとなる前記第2のビームを示し、
    前記受信部は、前記BSから前記RSを受信するための前記第2のビームを示すRxビーム指定情報であって、疑似コロケーション(QCL)に関する情報を含む前記Rxビーム指定情報を受信し、
    前記プロセッサは、前記QCLに関する情報を含む前記Rxビーム指定情報に基づいて、前記RSを受信するための前記第2のビームを決定することを特徴とするユーザ装置(UE)。
  2. 前記受信部は、複数の前記RSのそれぞれに対する前記第2のビームを切り替えることを特徴とする、請求項1に記載のUE。
  3. 前記受信部は、前記BSから前記第1のビームの数を示す情報を受信することを特徴とする、請求項1に記載のUE。
  4. 第1のビームを用いて、ユーザ装置(UE)に対し少なくとも1つの参照信号(RS)を送信する送信部と、
    前記UEにおいて、受信(Rx)ビームである第2のビームを用いて受信された前記RSの受信品質に基づいて決定された、前記第2のビームとペアとなる前記第1のビームを示すフィードバック情報を受信する受信部と、を具備し、
    前記フィードバック情報は、前記第1のビームとペアとなる前記第2のビームを示し、
    前記送信部は、前記UEが前記RSを受信するための前記第2のビームを示すRxビーム指定情報であって、疑似コロケーション(QCL)に関する情報を含む前記Rxビーム指定情報を送信することを特徴とする基地局(BS)。
  5. 受信(Rx)ビームである第2のビームの少なくとも1つを用いて、基地局(BS)から第1のビームを用いて送信される少なくとも1つの参照信号(RS)を受信するステップと、
    前記RSの受信品質に基づいて、前記第2のビームとペアになる前記第1のビームを決定するステップと、
    決定した前記第1のビームを示すフィードバック情報を送信するステップと、を具備し、
    前記フィードバック情報は、前記第1のビームとペアとなる前記第2のビームを示し、
    前記BSから前記RSを受信するための前記第2のビームを示すRxビーム指定情報であって、疑似コロケーション(QCL)に関する情報を含む前記Rxビーム指定情報を受信し、
    前記QCLに関する情報を含む前記Rxビーム指定情報に基づいて、前記RSを受信するための前記第2のビームを決定するステップと、をさらに具備することを特徴とするユーザ装置(UE)の無線通信方法。
  6. ユーザ装置(UE)と基地局(BS)とを有するシステムであって、
    前記UEは、受信(Rx)ビームである第2のビームの少なくとも1つを用いて、前記BSから第1のビームを用いて送信される少なくとも1つの参照信号(RS)を受信する受信部と、
    前記RSの受信品質に基づいて、前記第2のビームとペアになる前記第1のビームを決定するプロセッサと、
    決定した前記第1のビームを示すフィードバック情報を送信する送信部を具備し、
    前記受信部は、前記BSから前記RSを受信するための前記第2のビームを示すRxビーム指定情報であって、疑似コロケーション(QCL)に関する情報を含む前記Rxビーム指定情報を受信し、
    前記プロセッサは、前記QCLに関する情報を含む前記Rxビーム指定情報に基づいて、前記RSを受信するための前記第2のビームを決定し、
    前記BSは、前記第1のビームを用いて、前記UEに対し前記RSを送信する送信部と、
    前記フィードバック情報を受信する受信部と、を具備し、
    前記送信部は、前記Rxビーム指定情報を送信し、
    前記フィードバック情報は、前記第1のビームとペアとなる前記第2のビームを示すことを特徴とするシステム。
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