JP2021010183A - 無線ネットワークにおける同じリンク方向のサブフレーム部分間のガード期間 - Google Patents

無線ネットワークにおける同じリンク方向のサブフレーム部分間のガード期間 Download PDF

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Abstract

【課題】通信に関する方法等を提供する。【解決手段】技法は、少なくとも1つのガード期間の構成を示す信号を、基地局により少なくとも1つのユーザデバイスに送るステップを含むことができ、少なくとも1つのガード期間は、同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる。例示的な実装形態によれば、少なくとも1つのガード期間は、サブフレーム内の同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる少なくとも1つの第1のガード期間と、異なるサブフレームの同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる少なくとも1つの第2のガード期間とのうちの1つまたは複数を含むことができる。【選択図】図7

Description

本明細書は通信に関する。
通信システムは、固定通信デバイスまたは移動通信デバイスなど、2つ以上のノードまたはデバイス間で通信を可能にする機構とすることができる。信号は、有線または無線の通信事業者により搬送され得る。
セルラー式通信システムの例は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)により標準化されているアーキテクチャである。この分野における最近の進展は、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)無線アクセス技術のロングタームエボリューション(LTE)と称されることが多い。E−UTRA(進化型UMTS地上無線アクセス)は、移動体ネットワークに対する3GPPのロングタームエボリューション(LTE)のアップグレードパスの無線インターフェースである。LTEにおいて、拡張ノードAP(eNB)と呼ばれる基地局またはアクセスポイント(AP)は、カバレッジエリアまたはセル内で無線アクセスを提供する。LTEでは、移動デバイスまたは移動局は、ユーザ機器(UE)と呼ばれる。LTEは、多くの改良または発展を取り込んできた。
世界的な帯域幅不足に直面している無線通信事業者は、例えば、将来の広帯域セルラー式通信ネットワークに対して、十分利用されていないミリメートル波(ミリ波:mmWave)周波数スペクトルの検討を動機付けてきた。ミリ波(または極高周波)は、例えば、30から300ギガヘルツ(GHz)の間の周波数範囲を含むことができる。例えば、この帯域における電波は、10から1ミリメートルの波長を有し得、ミリメートル帯域またはミリメートル波の名前が与えられている。数年後に無線データの量は著しく増加する可能性が高い。この課題に対処する試みとして、より多くのスペクトルを取得すること、より小さなセルサイズを有すること、および、より多くのビット/s/Hzを可能にする改良された技術を用いることを含む、様々な技法が使用されてきている。より多くのスペクトルを取得するために使用され得る1つの要素は、6GHzを超えるより高い周波数へと移動することである。第5世代無線システム(5G)の場合、ミリ波無線スペクトルを使用するセルラー式無線機器を展開するためのアクセスアーキテクチャが提案されている。センチメートル波無線スペクトル(3〜30GHz)など、他の例示的なスペクトルも使用することができる。
より高い搬送波周波数におけるどのような減衰の増加も、例えば、多素子アンテナアレイを導入することにより、および、それに応じて、アクセスポイント(AP)/基地局(BS)および/またはユーザデバイスにおけるビーム形成で得られたアンテナ利得により補償することができる。しかし、1つのビームから別のビームに切り換えるためのビーム切換えをデバイスが実行するための時間が必要になる。
例示的な実装形態によれば、方法は、少なくとも1つのガード期間(guard period)の構成を示す信号を、基地局により少なくとも1つのユーザデバイスに送るステップを含むことができ、少なくとも1つのガード期間は、同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる。
別の例示的な実装形態によれば、装置は、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサにより実行されたとき、装置に、同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる少なくとも1つのガード期間の構成を示す信号を、基地局により少なくとも1つのユーザデバイスに送らせるコンピュータ命令を含む少なくとも1つのメモリとを含むことができる。
別の例示的な実装形態によれば、コンピュータプログラム製品は、実行可能コードを記憶したコンピュータ可読記憶媒体を含むことができ、実行可能コードは、少なくとも1つのデータ処理装置により実行されたとき、少なくとも1つのデータ処理装置に、同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる少なくとも1つのガード期間の構成を示す信号を、基地局により少なくとも1つのユーザデバイスに送らせるように構成される。
別の例示的な実装形態によれば、装置は、同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる少なくとも1つのガード期間の構成を示す信号を、基地局により少なくとも1つのユーザデバイスに送るための手段と、少なくとも1つのガード期間が、1つまたは複数の特定のサブフレームに対して設けられるであろうかどうかを示すシグナリングを、基地局により少なくとも1つのユーザデバイスに送るための手段とを含むことができる。
例示的な実装形態によれば、方法は、同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる少なくとも1つのガード期間の構成を示す信号を、基地局からユーザデバイスが受信するステップを含むことができる。
別の例示的な実装形態によれば、装置は、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサにより実行されたとき、装置に、同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる少なくとも1つのガード期間の構成を示す信号を、基地局からユーザデバイスにより受信させるコンピュータ命令を含む少なくとも1つのメモリとを含むことができる。
別の例示的な実装形態によれば、コンピュータプログラム製品は、実行可能コードを記憶したコンピュータ可読記憶媒体を含むことができ、実行可能コードは、少なくとも1つのデータ処理装置により実行されたとき、少なくとも1つのデータ処理装置に、同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる少なくとも1つのガード期間の構成を示す信号を、基地局からユーザデバイスにより受信させるように構成される。
別の例示的な実装形態によれば、装置は、同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる少なくとも1つのガード期間の構成を示す信号を、基地局からユーザデバイスが受信するための手段と、少なくとも1つのガード期間が、1つまたは複数の特定のサブフレームに対して設けられるであろうかどうかを示すシグナリングを、基地局からユーザデバイスが受信するための手段とを含むことができる。
実装形態の1つまたは複数の例の詳細は、添付図面および以下の説明に記載される。他の特徴は、本明細書および図面から、ならびに特許請求の範囲から明らかになろう。
例示的な実装形態による無線ネットワークのブロック図である。 例示的な実装形態による無線送受信機の図である。 説明用の例示的な実装形態による無線システムアーキテクチャを示す図である。 例示的な実装形態によるいくつかの説明用のサブフレームフォーマットを示す図である。 例示的な実装形態による、ガード期間2(GP2)が、サブフレーム内で同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられるサブフレームフォーマットを示す図である。 例示的な実装形態による、サブフレーム内で同じリンク方向のサブフレーム部分の間にGP2(ガード期間2)、およびサブフレーム間で同じリンク方向のサブフレーム部分の間にGP3(ガード期間3)を含むサブフレームを示す図である。 別の例示的な実装形態による、2つのサブフレームを示す図である。 別の例示的な実装形態による、GP2およびGP3の使用を示す図である。 別の例示的な実装形態による、GP3が設けられるサブフレームを示す図である。 例示的な実装形態による、GP2またはGP3のいずれも設けられないサブフレームを示す図である。 例示的な実装形態による、GP2が設けられるサブフレームを示す図である。 例示的な実装形態による、GP2が設けられないサブフレームを示す図である。 例示的な実装形態による、ガード期間構成が伝達され得る制御信号を示す図である。 例示的な実装形態による、基地局/アクセスポイントの動作を示す流れ図である。 例示的な実装形態による、ユーザデバイスの動作を示す流れ図である。 例示的な実装形態による無線局(例えば、基地局/アクセスポイント、または移動局/ユーザデバイス)のブロック図である。
図1は、例示的な実装形態による無線ネットワーク130のブロック図である。図1の無線ネットワーク130では、移動局(MS)またはユーザ機器(UE)とも呼ばれ得るユーザデバイス131、132、133、および135は、アクセスポイント(AP)と接続(および通信)することができ、それはまた、基地局(BS)または進化型ノードB(eNB)と呼ぶこともできる。アクセスポイント(AP)、基地局(BS)、または(e)ノードB(eNB)の機能のうちの少なくとも一部はまた、遠隔無線ヘッドなど、送受信機に動作可能に結合され得る任意のノード、サーバ、またはホストによって実行することができる。AP134は、ユーザデバイス131、132、133、および135に対するものを含む無線カバレッジをセル136内で提供する。AP134に接続される、またはアタッチされるものとして4つのユーザデバイスだけが示されているが、任意の数のユーザデバイスを提供することができる。AP134はまた、S1インターフェース151を介してコアネットワーク150に接続される。これは、無線ネットワークの単なる一例に過ぎず、他のものを使用することもできる。
ユーザデバイス(ユーザ端末、ユーザ機器(UE))は、これだけに限らないが、以下のタイプのデバイス、すなわち、移動局(MS)、移動電話、携帯電話、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、送受話器、無線モデムを用いるデバイス(警報または測定デバイスなど)、ラップトップおよび/またはタッチスクリーンコンピュータ、タブレット、ファブレット、ゲーム機器、ノート型パソコン、ならびにマルチメディアデバイスを例として含む、加入者識別モジュール(SIM)を使用して、または使用せずに動作する無線移動通信デバイスを含む可搬型コンピューティングデバイスを指すことができる。ユーザデバイスはまた、ほぼ専用のアップリンクだけのデバイスとすることができ、その例は、画像またはビデオクリップをネットワークにロードするカメラまたはビデオカメラであることを理解されたい。
LTE(例として)では、コアネットワーク150は、進化型パケットコア(EPC)と呼ぶことができ、それは、BS間でユーザデバイスのモビリティ/ハンドオーバを処理または支援することのできるモビリティ管理エンティティ(MME)と、BSとパケットデータネットワークすなわちインターネットとの間でデータを転送し、信号を制御することのできる1つまたは複数のゲートウェイと、他の制御機能またはブロックとを含むことができる。
様々な例示的な実装形態は、LTE、LTE−A、5G、センチメートル波、および/もしくはミリ波帯域ネットワーク、または任意の他の無線ネットワークなど、多種多様な無線技術または無線ネットワークに適用することができる。LTE、5G、センチメートル波、およびミリ波帯域ネットワークは、説明用の例として提供されているに過ぎず、様々な例示的な実装形態を、任意の無線技術/無線ネットワークに適用することができる。
図2は、例示的な実装形態による無線送受信機の図である。無線送受信機200は、例えば、アクセスポイント(AP)もしくはeNBなどの基地局(BS)、または他の無線デバイスで使用することができる。無線送受信機200は、送信経路210および受信経路212を含むことができる。
送信経路210において、デジタル−to−アナログ変換器(D−A)220は、1つまたは複数のアプリケーションからデジタル信号を受信し、デジタル信号をアナログ信号に変換することができる。アップミキシング(upmixing)ブロック222は、アナログ信号をRF(例えば、無線周波数)信号へとアップコンバートすることができる。電力増幅器(PA)224が、次いで、アップコンバートされた信号を増幅する。増幅された信号は、次いで、送信/受信(T/R)スイッチ(または送信用周波数に変更するための周波数分割二重通信用のダイプレクサ226)を通過する。T/Rスイッチ226から出力された信号は、次いで、アンテナ228A、228B、および/または228Cなど、アンテナ228のアレイにおける1つまたは複数のアンテナに出力される。アンテナ228のアレイにおける1つまたは複数のアンテナにより送信される前に、1組のビームウェイトV1、V2、・・・、またはVQが信号と混合されて、送信用の信号に利得および位相を適用する。例えば、利得および位相、V1、V2、・・・、またはVQが、T/Rスイッチ226から出力された信号に適用されて、各アンテナにより送信される信号を変倍することができる(例えば、信号は、アンテナ1 228Aによって送信される前にV1で乗算される、信号は、アンテナ2 228Bによって送信される前にV2で乗算される、以下同様である)が、ここで、位相は、例えば、指向性ビームステアリングのためになど、アンテナアレイ全体により送信されるビームを操作する、または指向させるために使用することができる。したがって、ビームウェイトV1、V2、・・・、またはVQ(例えば、各ビームウェイトは利得および/または位相を含む)は、特定のビーム上で信号を送信するために信号の送信時に、または送信中に適用される場合は、1組の送信ビーム形成ビームウェイトとすることができ、特定のビーム上で信号を受信するために適用される場合は、1組の受信ビーム形成ビームウェイトとすることができる。
無線送受信機200の受信経路212において、信号は、アンテナ228のアレイを介して受信され、T/Rスイッチ226に入力され、次いで、低雑音増幅器(LNA)230に入力されて、受信された信号を増幅する。LNA230により出力された増幅信号は、次いで、RF−ベースバンド変換ブロック232に入力され、そこで増幅されたRF信号は、ベースバンドへと低域変換される。アナログ−to−デジタル(A−D)変換器234は、次いで、1つまたは複数の上位層/アプリケーション層で処理するために、変換ブロック232により出力されたアナログのベースバンド信号をデジタル信号へと変換する。
様々な例示的な実装形態は、例えば、説明用の例示的な実装形態による例として、大規模(Massive)MIMO(多入力、多出力)に対するサポートを備え、センチメートル波周波数(例えば、3GHz以降)、またはミリ波周波数など高い搬送波周波数で動作するように最適化された5G無線アクセスシステム(または他のシステム)に関することができる。これらの例示的なシステムは、通常、増加する経路損失を補償するために高いアンテナ利得を必要とすることにより、および、ますます増え続ける無線トラフィックに応ずるために、高い容量および高いスペクトル効率を必要とすることにより特徴付けられる。例示的な実装形態によれば、高い搬送波周波数で増加する減衰は、例えば、大規模な(マルチ素子)アンテナアレイを導入し、それに応じたアクセスポイント(AP)/基地局(BS)でのビーム形成で得られたアンテナ利得により補償され得る。このスペクトル効率は、通常、システムがサポートできる空間ストリームの数、したがって、AP/BSのアンテナポートの数で改善され得る。
図3は、説明用の例示的な実装形態による無線システムアーキテクチャを示す図である。送信方向と受信方向が共に示されている。送信方向においては、無線システムアーキテクチャ300は、M個のアンテナポート312にマップされる/提供される複数のシンボル(例えば、OFDM/直交周波数分割多重シンボル)310を受信/生成する。この説明用の例におけるアンテナポート312は、物理的なアンテナポートを指すものではない。そうではなくて、アンテナポート312は、例えば、説明用の例としてLTEで定義されるように、それらの参照信号シーケンスにより区別され得る論理的なアンテナポート(論理的なエンティティ)を指す。複数の(論理的な)アンテナポート信号は、例えば、単一のアンテナ/単一のアンテナアレイを介して送信することができる。送受信機ユニットアレイ316は、K個の送受信機(ワイヤレス/無線送信機/受信機)ユニット(TXRU)を含む。アンテナポート仮想化ブロック314は、M個のアンテナポートと、送受信機ユニットアレイ316のK個のデジタル入力との間のマッピングを実行する(例えば、M個のアンテナポートとK個のTXRUとの間のマッピングを実行する)。送受信機ユニットアレイ316のRF側において、無線配信ネットワーク318は、例えば、各TXRUを、アンテナアレイ320の1つまたは複数のアンテナ素子にマッピングする、または接続することにより、TXRU仮想化を実行する。1つのTXRUを、TXRU仮想化に応じて、すなわち、TXRUとアンテナ素子との間のマッピングに応じて、{1・・・L}個のアンテナ素子に接続することができる。マッピングは、サブアレイまたは完全な接続のいずれかとすることができる。サブアレイモデルにおいては、1つのTXRUが、アンテナ素子のサブセットに接続され、別のサブセットは分離され得るが、完全な接続モデルでは、各TXRUは、アンテナアレイ320の各アンテナ素子に、またはすべてのアンテナ素子に接続される。無線配信ネットワーク(RDN)318は、RFドメインにおいてアンテナの仮想化を実行する。
この説明用の例示的な実装形態では、送信方向において、M個のアンテナポートは、K個のTXRUにフィードし、またK個のTXRUは、L個のアンテナ素子にフィードし、ここで、M≦K≦Lである。
ベースバンド処理の複雑さおよび電力消費により、通常、アンテナポートの数Mを、センチメートル波システム(説明用の例として)におけるLよりもはるかに少ない数に制限する可能性があり、ここで、Lは、例えば、数十から数百までとすることができる。説明用の例示的な実装形態では、TXRU(電力増幅器を除く)の電力消費は、主としてDAC(デジタル−to−アナログ変換器(単数又は複数))によるものであり、その電力消費は、通常、帯域幅にほぼ直線的に比例し、またADC(アナログ−to−デジタル変換器)のビットの数に指数的に比例し得る(P〜B×22R、式中Bは帯域幅であり、Rはサンプルごとのビットである)。例として、通常、16ビットのADCが、例えば、LTEで使用される。したがって、TXRUの電力消費は、TXRUの実行可能な数をL未満に制限することになり得る。例えば、LTEでは、TXRUの数(すなわち、K)は、UEにより規定され、測定され得るCSI−RS(チャネル状態情報参照信号)により識別されたアンテナポートの最大数を規定する。
デジタルAAS、ハイブリッドAAS、およびアナログAASなどの様々なタイプの適応型アンテナシステム(AAS)、またはビーム形成システムを使用することができ、これらのAASシステムのいくつかの例示的な実装形態は、例えば、以下のように要約することができる。
デジタルAAS:ユーザデバイスごとに1つまたは複数の空間層、デジタルプリコーディングだけである、K=L(M≦K)。
アナログAAS:ユーザデバイスごとに1つの空間層、デジタルプリコーディングはなく、アナログのビーム形成だけである、K<L(M=1)、TXRUからアンテナ素子へ1対多のマッピング。
ハイブリッドAAS:ユーザデバイスごとに1つまたは複数の空間層、アナログビーム形成とデジタルビーム形成だけ(およびデジタルプリコーディング)を共に含む、K<L(M≦K)、TXRUからアンテナ素子へ1対多のマッピング。
通常、LTEなどのセルラー式システムは、ダウンリンク同期化、ブロードキャスト、アンテナポートベースの共通参照信号などのような、共通の制御プレーン送信についてはセクタワイドビームに依拠する。しかし、例えば、より高い搬送波周波数で動作するシステムなどのいくつかのシステムは、狭い(より狭い)ビームで動作することを意味する比較的高いアンテナ利得を必要とする可能性がある。例えば、数十から数百メートル(説明用の例に過ぎないが)のサイト間の距離を有するセルサイズをサポートするために、例えば、共通の制御プレーンに対して、シグナリングは、セクタより狭いビームを利用する必要があり得る。狭いビームを用いて、セクタの角度領域にカバレッジを提供するために、複数のデータ自立型ビームを生成することができる。
例示的な実装形態によれば、デジタルアーキテクチャを備えたAPは、同時に複数のビームを、または1回にすべてのビームを適用することもできる。したがって、このような場合、様々なユーザデバイスを用いて送信または受信するとき、デジタルアーキテクチャに対して、より少ないビーム切換えが必要になり得る。しかし、アーキテクチャおよびアクセスポイント(AP)の能力に応じて、APは、セクタ全体を直ちにカバーできるほど多くのビームを並列に生成するためのハードウェア資源(すなわち、TXRU)または送信電力を有しない可能性がある。そうではなくて、例示的なハイブリッドアーキテクチャAPを動作させることは、例えば、共通の制御プレーンシグナリング、もしくはビーム領域における他の信号、またはその他の信号に対して、セルの様々な領域/部分において狭いビーム(単数又は複数)の連続的な送信を必要とする可能性がある。それに対応してアップリンクでは、例示的な実装形態に従って、ハイブリッドアーキテクチャを備えたAP/BSは、現在のRFビーム(単数又は複数)が向かっている方向からの信号だけを受信することができるが、それは、1度に1つまたはいくつかの狭いビームだけであり得る。同様に、ダウンリンクにおいて、APは、ビーム(例えば、または1組の狭いビーム)が、APによって向けられた、または指向されたユーザデバイスに対してだけ信号を送信することができる。したがって、狭いビームを使用する場合、AP/BSは、少なくともいくつかの場合において(例えば、ハイブリッドアーキテクチャAPに対してなど)、異なるユーザデバイスに送信する、またはそこから受信するとき、ビームの切換え(例えば、ビームを切り換えること)を実行する必要があり得る(それは、異なるビームは、様々な場所にあるユーザデバイスと通信する必要があり得るからである)。しかし、ビーム切換えを実行するには時間が必要となるが、それは、ビーム切換えは、例えば、異なる組のビームウェイトをTXRUに適用し、次いで、このようなビームウェイトに基づいて信号を送信または受信するために、新しいビーム(単数又は複数)を生成することが必要になり得るからである。
したがって、例示的な実装形態によれば、APまたはユーザデバイスにビーム切換えを実行する時間を与えるために、1つまたは複数のガード期間(GP)を、同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けることができる。説明用の例示的な実装形態によれば、3つの異なるタイプのガード期間(GP)の1つまたは複数の(またはさらにすべての)ものをサブフレーム構成またはガード期間構成の一部として設けることができ、それは以下のものを含む。例えば、1)ガード期間1(GP1)は、例えば、無線TXRUを送信と受信の間で切り換えることができるように、また送信する無線デバイスと受信する無線デバイスとの間の伝播遅延に適応するために、サブフレームのアップリンク部分とサブフレームのダウンリンク部分との間に設けることができる(GP1はまた、無線デバイス(例えば、AP、ユーザデバイス)が同様にビーム切換えを実施できる十分な時間を提供することができる)、2)ガード期間2(GP2)は、例えば、APおよびユーザデバイス(単数又は複数)が、これらのサブフレーム部分の間でビーム切換えを実施できるようにするために、サブフレーム内の同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けることができる、また3)ガード期間3(GP3)は、例えば、APまたはユーザデバイス(単数又は複数)が、このようなサブフレーム部分の間でビーム切換えを実施できるようにするために、異なるサブフレームの同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる。
例示的な実装形態によれば、リンク方向は、アップリンク送信(ユーザデバイスからAPへのアップリンク方向)、またはダウンリンク方向(APからユーザデバイスへのダウンリンク方向)のいずれかを指すことができる。したがって、同じリンク方向のサブフレーム部分は、両方のアップリンクサブフレーム部分(アップリンク信号またはデータを送信するためのサブフレームの部分)であるサブフレーム部分、または両方のダウンリンクサブフレーム部分(ダウンリンク信号またはデータを送信するためのサブフレームの部分)であるサブフレーム部分を含むことができる。サブフレーム部分は、データを送信するためのサブフレームのデータ部分、および制御信号またはシグナリングを送信するためのサブフレームの制御部分を含むことができる。
したがって、例示的な実装形態によれば、RFビーム切換えのためのサポートが提供される。様々なサブフレームタイプに対して、ガード期間の構成可能なグリッドが提供され得る。
GP1(ガード期間1、または第1のガード期間は、例えば、デバイスに、送信から受信に切り換える、または受信から送信に切り換えるための時間を与えるために、および2つの無線デバイス間の伝播遅延または待ち時間に適応するために、異なるリンク方向のサブフレーム部分の間に設けることができる(例えば、GP1は、アップリンクサブフレーム部分とダウンリンクサブフレーム部分との間に設けられる)。異なるリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられるGP1はまた、無線デバイス(例えば、APおよび/またはユーザデバイス)が、GP1中にビーム切換えを実施できるようにするには十分なものであり得る)。
GP2(ガード期間2、または第2のガード期間)は、サブフレーム内において、同じリンク方向の制御部分とデータ部分との間のGP2など、同じリンク方向のサブフレーム部分の間にスケジュールされる、または予約することができる。
さらに、例示的な実装形態によれば、サブフレームの最後にGPがない場合(例えば、リンク方向切換え/切換えの機会のため)、GP3(ガード期間3、または第3のガード期間)を設ける必要性があり得、GP3は、機能的にGP2と同様のものであり得るが、異なるサブフレームの同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けることができる。異なるサブフレームの同じリンク方向のサブフレーム部分の間にGP3を設けることにより、GP3は、例えば、第1のサブフレームの最後に、または第2のサブフレームの最初に、例えば設けることができる。このように、1つまたは複数のガード期間を、RF(無線周波数)ビーム切換えを容易に(または可能に)するために設けることができる。
例示的な実装形態によれば、ガード期間GP2および/またはGP3を可能にするために使用できるいくつかの選択肢がある。GP2は、ガード期間(GP)の一部とすることができ、それは、有効にGP1を減らすことができる。これは、例えば、特別なダウンリンクサブフレーム(S−DL)および/または特別なアップリンクサブフレーム(S−UL)に適用することができる。例えば、GP1が低減され得、GP1からの1つまたは複数のシンボルまたはリソースが、例えば、GP2および/またはGP3を提供するために使用することができる。
例示的な実装形態によれば、GP2および/またはGP3の1つまたは複数のシンボルは、RFビーム切換えを可能にするために、AP/BSが以下の1つまたは複数を実行することにより、AP/BSによって提供される、または取得され得る、すなわち、説明用の例としてであるが、サブフレームの1つまたは複数のデータシンボルをパンクチャする(puncturing)こと、サブフレームの巡回プレフィックスの1つまたは複数のシンボルをパンクチャすること、異なるリンク方向のサブフレーム部分間に設けられるガード期間(例えば、GP1)を短縮すること、および/またはサブフレームのゼロテール(zero tail)の1つまたは複数のシンボルを増加させること(例えば、その場合、ゼロテールのゼロ値は、例えば、ビーム切換えのためのガード期間、GP2、および/またはGP3として使用できる)。
GP2および/またはGP3はまた、例えば、通常のシンボルサイズの1/2または1/4の長さを有するシンボルなど、サブフレーム内の1つまたは複数のシンボルに対して分数のシンボルを使用することにより使用可能になり得、シンボル(単数又は複数)の残りの部分は、例えば、GP2および/またはGP3などのガード期間用に使用される。説明用の例によれば、通常のシンボルを生成するために、2048のFFT(高速フーリエ変換)サイズが使用されるとき、分数シンボルは、1024または512のFFTサイズ(FFTサイズ512を有する最高3シンボル)を用いて作ることができる。その場合、残りの時間は、例えば、RFビーム切換え用に(例えば、GP2またはGP3として)利用可能である。
さらに例示的な実装形態によれば、AP/BSが、ユーザデバイス/UEを、GP2および/またはGP3を含むガード期間構成(サブフレーム構成と呼ぶこともできる)を用いて構成する場合、すべてのユーザデバイス/UEは、例えば、GP2および/またはGP3が1つまたは複数の特定のサブフレームには提供されないであろうことを示す後続する命令、または制御信号が、AP/BSによって送られない(かつユーザデバイスにより受信されない)限り、その構成に従うことができる。このような場合、AP/BSからの後続する命令または制御信号により示されるように、GP2および/またはGP3が、このようなサブフレーム(単数又は複数)に設けられることはないであろう。一実施形態においては、GP2および/またはGP3が提供されるであろうことを示すシグナリングは、共通の制御シグナリングなど、セル固有のシグナリングとすることができる。一実施形態においては、GP2および/またはGP3が設けられないであろう(または設けられるであろう)ことを示すシグナリングは、UE固有の制御シグナリングなど、ユーザデバイス固有のシグナリングとすることができる。
したがって、1つまたは複数の例示的な実装形態によれば、GP2は、すべてのサブフレームに、または所定のサブフレームだけに含むことができる。GP2および/またはGP3が存在することはまた、サブフレームに一定の信号タイプ(例えば、制御信号、または参照信号)が存在することに依存することができる。GP2および/またはGP3の存在は、制御、データ、およびRS(参照信号)に関連するAP/BSのスケージューリング判断に従って動的に変化する可能性がある。例示的な実装形態では、GP2および/またはGP3は、GP2に対するサブフレーム内で(またはGP3の場合、サブフレーム間で)RFビームの変更が、AP/BSおよび/またはユーザデバイスにより実行される場合に限って、存在することができる。これは、サブフレームごとに、またRFビームごとに変わる可能性がある。GP2および/またはGP3の存在は、ダウンリンク制御情報(DCI)で示すことができる。DCIはまた、含まれているサブフレーム(単数又は複数)におけるDL(ダウンリンク)またはUL(アップリンク)データ部分の長さを調整することができる。
さらに例示的な実装形態によれば、GP2および/またはGP3ガード期間(単数又は複数)は、例えば、説明用の例として、ハイブリッドシステム/アーキテクチャが使用されるとき、および/またはAP/BS(および/またはユーザデバイス/UE)が、同じリンク方向のサブフレーム部分の間でビーム切換えを実行する必要があるときに使用され/選択され得る。いくつかの場合において、GP1のリソースまたはシンボルを、GP2および/またはGP3と共有する(または作成する)ことの根拠は、例えば、より高い搬送波周波数におけるハイブリッドシステム/アーキテクチャは、通常、より低い搬送波周波数のフルデジタルシステムで通常使用される高電力PAと比較して、オン−オフおよびオフ−オン移行時間が短い比較的低電力PAを用いる分散されたPA(電力増幅器)アーキテクチャに基づく可能性のあることを含むことができる。
別の例示的な実装形態では、ガード期間のさらなるグリッドを適用するために2段階のシグナリング手順を使用することができ、それは以下のものを含む。すなわち、第1の段階では、ガード期間(GP2およびGP3)のセル固有のグリッドのセル固有のシグナリングは、例えば、GP2および/またはGP3が使用されるであろう、または設けられるであろうことを示すために知らされる(シグナルされる)ことができる。一実施形態では、第1の段階のシグナリングは、GP2およびGP3が、セルに対して構成される(またはされない)ことを示す1ビットの指示とすることができる。このガード期間構成(またはサブフレーム構成)情報は、ダウンリンク共通制御シグナリングおよび/またはダウンリンク制御情報(DCI)の一部として知らされることができる。例として、周期的に送信されて、ユーザデバイス/UEがセルを検出し、アクセスするための信号を提供できる発見信号ブロック(DSB)は、例えば、GP2および/またはGP3が設けられるであろうかどうか、またどのサブフレームに対するものかなど、ガード期間に関して適用されたセル固有のグリッドに関する情報を含むことができる。例示的な実装形態によれば、AP/BSが、GP2および/またはGP3を使用することを知らせた後、専用の制御チャネルを介してその他の形でユーザデバイス/UEに知らせない限り、ユーザデバイス/UEは、常にGP2および/またはGP3(例えば、知らされた通り、GP2とGP3の両方、またはその一方)を適用することができる。
第2の段階では、ユーザデバイス/UE固有の制御チャネルシグナリングを、AP/BSによってユーザデバイス/UEに送ることができ、それは、例えば、所与の、または示されたサブフレーム(単数又は複数)に対するガード期間(例えば、GP2およびGP3)構成を無効にすることができる。したがって、これは、AP/BSが、例えば、第1の制御信号を使用して、すべての(または1群の)サブフレームに対して、および/またはすべてもしくは1群のUEに対して、GP2/GP3の使用を有効にすることが可能となり得、次いで、その後に、第2の制御信号を送り、1つまたは複数のサブフレームに対して、および/または1つまたは複数のユーザデバイス/UEに対して、GP2/GP3の使用を選択的に無効にする、または使用不能にすることができる。AP/BSは、例えば、GP2および/またはGP3はいずれも、許可されたサブフレーム(単数又は複数)上で(DLまたはUL許可が適用されたサブフレーム上で)DLデータを受信するために、またはULデータを送信するために適用されないことを、DLまたはUL許可シグナリングの一部として、ユーザデバイス/UEに知らせることができる。こうすることにより、AP/BSが、特定のサブフレーム(単数又は複数)上で、ユーザデバイス/UEにデータを送信する、またはユーザデバイス/UEからデータを受信するように割り当てられた送受信機ユニットに対して、RFビーム(単数又は複数)を切り換える必要がない場合に、オーバヘッドを低減することが可能になる。それは、ユーザデバイス/UEに割り当てられた特定の送受信機ユニット(単数又は複数)が、AP/BSにおける前の送信または受信と同じRFビームを使用している場合、またはビームが、前の送信または受信には全く使用されておらず、AP/BSにおけるRFビーム切換え(正しいビームを適用する)が、データシンボルが開始する前に行うことができる場合であり得る。さらなる説明用の例示的な実装形態および例の細部が、以下でより詳細に述べられる。
いくつかの実施形態では、シグナリングの第1の段階はなく(または第1の段階のシグナリングは、GP2およびGP3がセルで構成されないことを示す)、またシグナリングの第2の段階は、GP2および/またはGP3が、いくつかのサブフレーム(単数又は複数)で適用される必要がある(またはされるであろう)ことを特定のUE(単数又は複数)に選択的に示す。
図4は、例示的な実装形態による、いくつかの説明用のサブフレームフォーマットを示す図である。広範囲の展開シナリオをサポートするために、例えば、異なるサブフレーム構造/フォーマットを使用することができる。ガード期間GP1は、DL/ULおよびUL/DL切換え時間のために使用することができ、また双方向制御を用いた待ち時間の最適化サブフレーム構造を使用することが可能となり得る。他方で、方向切換えからのオーバヘッドは、例えば、いくつかの場合にスループットを増加し、オーバヘッドを減少させるために、共に連結することもできるダウンリンク専用、またアップリンク専用サブフレームの使用を可能にする、または促進することができる。ダウンリンク専用のサブフレームは、サブフレームの最初に制御ブロックを有することができる。それはまた、いくつかのサブフレームから除外することができる(例えば、複数のDL専用サブフレームを連結する場合など)。特別なダウンリンク(S−DL)サブフレームは、ダウンリンク制御部分としてDwPTS1(ダウンリンクパイロットタイムスロット1と呼ぶことができる)と、サブフレームのデータ部分としてDwPTS2との2つのダウンリンク部分を含むことができる。例えば、DwPTS1(サブフレームのダウンリンク制御部分)は、例えば、ダウンリンク制御シンボルに対して割り当てることができ、一方、DwPTS2(サブフレームのダウンリンクデータ部分)は、ダウンリンクデータシンボルに対して割り当てることができる。同様にS−ULの場合、UpPTS1(サブフレームのアップリンク制御部分)は、アップリンク制御シンボルに対して提供することができ、またUpPTS2(サブフレームのアップリンクデータ部分)は、アップリンクデータシンボルに対して割り当てることができる。GP1は、ULサブフレーム部分とDLサブフレーム部分との間でリンク方向を切り換えるために設けられたガード期間1を表しており、それはまた、必要に応じて、RFビーム切換えに使用することができる。
いくつかの例示的なサブフレームフォーマットが、説明用の例として図4で示されている。ダウンリンク専用サブフレーム410は、ダウンリンク制御部分412、およびダウンリンクデータ部分414を含むことができる。アップリンク専用サブフレーム420は、アップリンクデータ部分422およびアップリンク制御部分424を含むことができる。特別なダウンリンクサブフレーム430は、ダウンリンク制御部分432、ダウンリンクデータ部分434、GP1 436、次いでアップリンク制御部分438を含むことができる。したがって、サブフレーム430においては、GP1 436は、説明用の例として、ダウンリンクデータ部分434と、アップリンク制御部分438との間に設けられる。特別なアップリンクサブフレーム440は、ダウンリンク制御部分442、GP1 444、アップリンクデータ部分446、およびアップリンク制御部分448を含むことができる。GP1 444は、ダウンリンク制御部分442とアップリンクデータ部分446との間に設けられる。
しかし、AP/BSが、同じリンク方向のサブフレーム部分の間でRFビーム切換えを実行することが必要になり得る状況が生ずる可能性がある。例えば、図4で示された1つまたは複数のサブフレームにおいて、隣接するサブフレーム部分を、例えば、AP/BSにより、異なるユーザデバイス/UEに送信する可能性があり、および/または隣接するサブフレーム部分が、異なるユーザデバイス/UEからAP/BSによって受信されることもあり得る。例えば、特別なダウンリンクサブフレーム430において、ダウンリンク制御部分432は、ユーザデバイス1へのアップリンク許可を含むことができる(ここで、UL許可は、次のまたは後のサブフレームに対するものである)。したがって、例えば、ダウンリンク制御部分432は、AP/BSにより、ビームAを介してユーザデバイス1に送ることができる(例えば、将来のサブフレーム用にアップリンク許可をユーザデバイス1に提供する)。さらにAP/BSはまた、ビームB(ビームAとは異なるビームである)を介して、ダウンリンクデータ部分434をユーザデバイス2に送ることができる。したがって、この例では、AP/BSは、ダウンリンク制御部分432(APは、ユーザデバイス1に送信するためにビームAを適用する)と、ダウンリンクデータ部分434(APは、ユーザデバイス2に送信するためにビームBを適用する)との間でRFビーム切換えを実施する必要があることになるであろう。ダウンリンク制御部分432およびダウンリンクデータ部分434は、同じリンク方向(ダウンリンク)に対するものであることに留意されたい。
同様に、ユーザデバイス/UEが、同じリンク方向のサブフレーム部分の間で、ビーム切換えを実行することが必要になり得る状況が生ずる可能性がある。サブフレーム430において、ユーザデバイス/UEは、第1の遠隔無線ヘッド(RRH、それは、例えば、ネットワークもしくはセル内のBS/APとして動作する、基地局、無線デバイス、またはUEの空間的に分離されたアンテナユニットとすることができる)からビームAを介して、ダウンリンク制御部分432の制御情報を受信することができ、次いで、ユーザデバイス/UEは、ビームBを介して、第2の遠隔無線ヘッド(RRH)からダウンリンクデータ部分434のデータを受信することができる。したがって、AP/BS(およびユーザデバイス/UE)は、この例では、サブフレーム430に関して、ダウンリンク部分432と434との間で、RFビーム切換えを実行する必要があり得るが、例えば、ビームAからビームBへなどのこのようなRFビーム切換えに適応するためのガード期間が、サブフレーム430に対するサブフレーム構成において示されていない。
同様に、アップリンクサブフレーム部分の間のガード期間に対する必要性もまた、いくつかの状況で生ずる可能性がある。例えば、サブフレーム440を参照すると、AP/BSは、ユーザデバイス1から、ビームAを介して(APはビームAを受信する)、アップリンクデータ部分446でデータを受信することができ、またAP/BSは、ビームBを介して(APは、ビームAとは異なるビームBを受信する)、ユーザデバイス2からアップリンク制御部分448の制御信号を受信することができる。例えば、ビームBを介して、アップリンク制御部分448で、ユーザデバイス2から受信された制御信号は、例えば、前のサブフレームで、AP/BSによりユーザデバイス2に送られたデータに基づいたユーザデバイス2からの肯定応答/否定応答(ACK/NAK)データを含むことができる。したがって、この説明用の例では、AP/BSは、例えば、アップリンクデータ部分446とアップリンク制御部分448との間で、ビームAからビームBに切り換えるために、ビーム切換えを実行する必要があることになるであろう。同様にして、AP/BSおよび/またはユーザデバイスは、異なるサブフレームの同じリンク方向のサブフレーム部分の間で、ビーム切換えを実行する必要があり得る。これらのものは、同じリンク方向のサブフレーム部分の間でRFビーム切換えを実行する必要があり得るいくつかの例に過ぎず、他の状況または例を使用する、または提供することもできる。
図5は、サブフレームフォーマットを示す図であり、例示的な実装形態に従って、ガード期間2(GP2)が、サブフレーム内で同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられている。図5を参照すると、ダウンリンク専用サブフレーム510において、GP2 514が、例えば、AP/BSおよび/またはユーザデバイスが、サブフレーム部分512と516との間でビーム切換えを実施できるようにするために、ダウンリンク制御部分512とダウンリンクデータ部分516との間に設けられている。こうすることにより、例えば、AP/BSは、AP送信ビームAを介してダウンリンク制御部分512で制御信号を送り、次いで、GP2 514中にAP送信ビームBに切り換えて、次いで、データ部分516中に、送信ビームBを介してデータを送信することが可能になり得る。
図5で示される他のサブフレームは、サブフレーム内の同じリンク方向のサブフレーム部分の間にGP2を同様に含むことができ、GP2中にRFビーム切換えを実施できるようにする。アップリンク専用サブフレーム520の場合、GP2 524が、アップリンクデータ部分522とアップリンク制御部分526との間に設けられる。特別なダウンリンクサブフレーム530の場合、GP2 534が、ダウンリンク制御部分532とダウンリンクデータ部分536との間に設けられ、一方で、GP1 538が、ダウンリンクデータ部分536とアップリンク制御部分539との間に設けられる。特別なアップリンクサブフレーム540の場合、GP1 543が、ダウンリンク制御部分542とアップリンクデータ部分544との間に設けられ、一方、GP2 547が、アップリンクデータ部分544とアップリンク制御部分548との間に設けられる。したがって、GP2は、サブフレーム内で、同じリンク方向のサブフレーム部分の間で、RFビーム切換えを実施できるように設けることができる。
図6は、サブフレーム内で同じリンク方向のサブフレーム部分の間にGP2(ガード期間2)を、またサブフレーム間で、同じリンク方向のサブフレーム部分の間にGP3(ガード期間3)を含むサブフレームを示す図である。サブフレーム610の場合、ダウンリンク制御部分612とダウンリンクデータ部分616との間にGP2 614が設けられる。サブフレーム610のダウンリンクデータ部分616と、サブフレーム620のダウンリンク制御部分622との間で、サブフレーム610の最後にGP3 618が設けられる。したがって、GP3(例えば、GP3 618)は、2つのサブフレームの間の境界に設けられる。例えば、GP3は、例示的な実装形態によれば、第1のサブフレーム(例えば、サブフレーム610)の最後に、または第2のサブフレーム(例えば、サブフレーム620)の最初に設けることができる。GP2 624は、サブフレーム620のダウンリンク制御部分622と、サブフレーム620のダウンリンクデータ部分626との間に設けられる。さらに、GP1 628が、サブフレーム620のダウンリンクデータ部分626と、サブフレーム620のアップリンク制御部分との間に設けられる。
さらに図6で示されるように、サブフレーム630内のGP1 634が、ダウンリンク制御部分632とアップリンクデータ部分636との間に設けられる。サブフレーム640内の別のGP1 644が、ダウンリンク制御部分642とアップリンクデータ部分646との間に設けられる。最後に、GP2 648は、アップリンクデータ部分646とアップリンク制御部分649との間に設けられる。さらに、ULデータ部分636からDL制御部分642への移行は、タイミングアドバンス(TA)により処理されるものと考えることができる。
図7は、別の例示的な実装形態による2つのサブフレームを示す図である。サブフレーム710に対して、GP2 714が、ダウンリンク制御部分712とダウンリンクデータ部分716との間に設けられる。GP3 718は、サブフレーム710の最後に設けられる。GP3 718は、サブフレーム710のダウンリンクデータ部分716と、サブフレーム720のダウンリンク制御部分722との間に設けられる。GP2 724は、ダウンリンク制御部分722とダウンリンクデータ部分726との間に設けられる。さらにGP1 728は、ダウンリンクデータ部分726とアップリンク制御部分729との間に設けられる。
例示的な実装形態によれば、2ステップのプロセスを使用することができる。第1のステップとして、ユーザデバイス/UEは、適用されるセル固有のGP構成に関する情報(GP2およびGP3が適用されることを示す)を受け取り、UEはその構成に従う。図7は、ユーザデバイス/UEが受け取り、適用する、例えば、セル固有の共通制御シグナリングを介してAP/BSにより示された、GP2およびGP3のセル固有の構成を示している。第2のステップで、専用のダウンリンク制御シグナリングは、いくつかのサブフレームにおいてダウンリンクデータを受信するとき、またはアップリンクデータを送信するとき、GP2および/またはGP3が適用されるかどうかのユーザデバイス/UEに関する情報を提供する。セル固有の構成なしに論議したように、特定のサブフレーム(単数又は複数)の送信/受信においてGP2および/またはGP3を有するべきかどうかを示す第2のステップだけとすることもできる。いくつかの実施形態では、GP2/GP3の存在は、異なるDCI(ダウンリンク制御情報)においても示すことができる。例えば、UEは、サブフレームn+1に対応する(またはアップリンクリソースを割り当てる)UL許可が存在することからサブフレームnにおけるGP3に対する必要性を決定することができる。
図8は、別の例示的な実装形態による、GP2およびGP3の使用を示す図である。サブフレーム810に対して、GP2 814が、ダウンリンク制御部分812と、ダウンリンクデータ部分816との間に設けられ、またGP3 818が、サブフレーム810のダウンリンクデータ部分816と、次のサブフレームのダウンリンク制御部分819との間に設けられる。図8に関して、ビームAを介して、ダウンリンク制御部分812により提供されるAP/BSからのダウンリンク許可は、GP2(例えば、GP2 814)およびGP3(例えば、GP3 818)が適用されることを示す。したがって、図8は、データを、割当て許可(DCI/ダウンリンク制御情報)と同じサブフレームで送信できるときのダウンリンクデータ送信を示す。例えば、AP/BSは、DCI(ダウンリンク制御情報812により送られる)に対してRFビームAを使用するが、AP/BSは、ダウンリンクデータ部分816でデータを送信するために、APビームAおよびBを使用する。したがって、データ部分816に対してビームBを設定するために、AP/BSは、ダウンリンク制御部分812の後に、送受信機ユニットのビーム切換えを実行してビームBを生成する必要がある。したがって、ダウンリンク制御部分812において、DCIを介してユーザデバイス/UEに伝達された(またはDl許可を介してAP/BSにより知らされた、もしくは示された)ガード期間構成は、GP2が設けられる/構成されることを示しており、またこのガード期間構成は、ダウンリンク部分812におけるDL許可を介してAP/BSにより知らされる、または示すことができる。さらにBSは、その後のダウンリンク制御部分819に対してビームAおよびBを使用することはないであろう。したがって、812で知らされたガード期間構成はまた、GP3もまた適用されることを示している。したがって、例示的な実装形態によれば、AP/BSは、GP2およびGP3中にビーム切換えを実行し、またユーザデバイス/UEは、ダウンリンクデータを(ダウンリンクデータ部分816で)受け取り、またユーザデバイス/UEは、GP2 814およびGP3 818が存在するものと想定する(例えば、ダウンリンク制御部分812の一部として提供されるDCIにより、またはDL許可により提供されるガード期間構成情報に基づく)。
図9は、別の例示的な実装形態による、GP3が設けられるサブフレームを示す図である。サブフレーム910に対して、AP/BSは、ビームAによりダウンリンク制御部分912を送信し、次いで、同じビーム(ビームA)によりダウンリンクデータ部分914を送信する。したがって、この説明用の例では、AP/BSは、部分912と914との間でRFビーム切換えを実行する必要がないため(切り換えるのではなく、AP/BSはAPビームAを使用して部分912と914の両方を送信する)、ダウンリンク制御部分914の一部としてAP/BSにより送られるダウンリンク許可は、GP3だけが提供されること、およびGP2は除外されること(例えば、このサブフレームに対して)を示すガード期間構成を含む。したがって、このガード期間構成情報に基づき、GP3 916が、サブフレーム910のダウンリンクデータ部分と、次のサブフレームのダウンリンク制御部分918との間に設けられ、またGP2は、この(または示された)サブフレーム(単数又は複数)に対して除外される/設けられない。したがって、RFビーム切換えは、GP3 916中に実行され、ユーザデバイス/UEは、GP2は設けられないという想定に基づいて(例えば、ダウンリンク制御部分912に含まれるダウンリンク許可に、またはそれと共に提供されるガード期間構成に基づいて)、ダウンリンクデータ部分914を受信した。BSが、後続するダウンリンク制御ブロック918に対してビームAを使用できないため、GP3が必要になり得る。この例では、912および914は、同じUEに送ることができる。しかし、918は、異なるUEに送ることができる。918が異なるUE向けであるため、GP3を有する必要性があり得る。912でGP3が存在することを示す1つの理由は、GP3 916が、例えば、DLデータブロックの最後のシンボルをパンクチャすることが必要になり得ることであり得る。
図10は、例示的な実装形態による、GP2またはGP3のいずれも設けられないサブフレームを示す図である。この例では、サブフレーム1010に対して、AP/BSは、ビームA(同じビーム)を介して、ダウンリンク制御部分1012、ダウンリンクデータ部分1014、およびダウンリンクデータ部分1016(次のサブフレームの)を送信する。したがって、ダウンリンク制御部分1012により提供されるダウンリンク制御情報(DCI)、および/またはDL許可は、GP2またはGP3のいずれも設けられない/適用されないことを示すこのサブフレーム(単数又は複数)に対するガード期間構成を含む。
図11は、例示的な実装形態による、GP2が設けられるサブフレームを示す図である。サブフレーム1110および1120においては、境界サブフレーム部分(サブフレーム1110と1120との間の境界上の)は、異なるリンク方向であるため、GP3は適用可能ではない。サブフレーム1110に対して、GP1が、ダウンリンク制御部分1112とアップリンクデータ部分1116との間に設けられ、また別のGP1 1118が、アップリンクデータ部分1116と、サブフレーム1120のダウンリンク制御部分1122との間に設けられる。さらに別のGP1 1124が、ダウンリンク制御部分1122とアップリンクデータ部分1126との間に設けられる。この例では、AP/BSは、ダウンリンク制御情報1112を送信するためにRFビームAを使用し、またアップリンクデータ部分1116によりデータを受信するためにビームAを使用する。さらにAP/BSは、アップリンクデータ部分1126とアップリンク制御部分1129との間でビーム切換えを実行することになるであろう。したがって、図11で示されたこの例では、AP/BSは、ダウンリンク制御部分1112のDCIにアップリンク許可を含み、アップリンク許可(またはDCIに含まれる他の情報)は、例えば、示されたサブフレーム(単数又は複数)に対して、GP2(例えば、GP2 1128)が設けられる、または適用されることを示すガード期間構成を含む。ガード期間構成はまた、GP3が、示されたサブフレーム(単数又は複数)に対して設けられない、または適用されないことを示すことができる。したがって、この例では、GP2 1128が存在し、またAP/BSは、GP2 1128中にビーム切換えを実行し、GP3は存在しない。
図12は、例示的な実装形態による、GP2が設けられないサブフレームを示す図である。サブフレーム1210および1220では、境界サブフレーム部分(サブフレーム1210と1220との間の境界上の)は異なるリンク方向のものであるため、GP3は適用可能ではない、または設けられない。この例示的な実装形態では、APは、アップリンクデータ部分1226を送信するために、およびアップリンク制御部分1229を送信するためにビームAを使用する。したがって、例えば、部分1226と1229との間で、RFビーム切換えを必要としない。したがって、ダウンリンク制御部分1212内のDCIで、APにより提供されるUL許可(サブフレーム1220のアップリンクデータ部分1226内でユーザデバイスへのアップリンクリソースを許可する)は、GP2が、アップリンクデータ部分1226と、アップリンク制御部分1229との間に設けられない/適用されないことを示す(例えば、これらのサブフレーム部分の間でAPによるビーム切換えは必要ではないため)。GP1 1214が、ダウンリンク制御部分1212とアップリンクデータ部分1216との間に設けられる。GP1 1218が、アップリンクデータ部分1216とダウンリンク制御部分1222との間に設けられる。またGP1 1224が、ダウンリンク制御部分1222とアップリンクデータ部分1226との間に設けられる。
図13は、例示的な実装形態による、ガード期間構成が伝達され得る制御信号を示す図である。制御シグナリング1300は、発見信号ブロック1310、参照信号1312、物理報知チャネル(PBCH)1314、同期信号1 1316、および同期信号2 1318を含むことができる。一実施形態では、DSB1310は、参照信号1312、物理報知チャネル(PBCH)1314、同期信号1 1316、および同期信号2 1318のうちの少なくとも1つを備える。DSBは、例えば、1つ、2つ、または3つのシンボルをカバーすることができる(図13は3つのシンボルを有する例示的な場合を示している)。一実装形態の例では、発見信号ブロック(DSB)1310は、周期的な共通の制御シグナリングを伝えるように定義される。DSB1310は、UEがセルを検出し、アクセスできるようにするすべての基本的な共通制御情報を提供する。例示的な実装形態によれば、DSB構造(時間および周波数領域におけるサイズ、物理的な信号、およびチャネル)は、送受信機アーキテクチャ(デジタルまたはハイブリッド)、および適用されるガード期間構成とは独立して、同じものであると考えられる。1つまたは複数の並列なビームは、1度にDSBを送信することができ、またDSBブロックは時間領域に集約されて、通常、ハイブリッドアーキテクチャで必要な共通の制御シグナリングをスイープするためのサポートを提供することができる。複数のガード期間の値の対がある場合、DSB1310のPBCH1314が、その情報を伝えるために使用され得る。1つだけのゼロではないGP2およびGP3の値の対(すなわち、ハイブリッドアーキテクチャに対して1つの構成)がある場合、DSBの事前定義の特性を用いることにより、情報を黙示的に伝えることができる。例えば、DSB1310は、2つの同期信号1316および1318を含むことができ、それらの相対的な位置は、GP2およびGP3が適用されるかどうか(デジタルまたはハイブリッド)を示すことができる。例示的なDSBブロックでは、BSがGP2およびGP3を必要とせずに動作するとき、同期信号を、連続するシンボルで送信できるが、BSがGP2を用いて動作するとき(1つだけの値)、同期信号は、時間領域間で1つのシンボルを用いて送信することができる。したがって、例示的な実装形態によれば、同期信号1316、1318の相対的な位置(例えば、互いに隣接している、または中間にシンボルを有する)は、GP2/GP3が存在するかどうかを示すことができる。
以下の表1は、例示的な実装形態による、ダウンリンク専用および特別なダウンリンクサブフレームに対するデジタルおよびハイブリッドアーキテクチャのいくつかの例示的なパラメータを示す。GP2および/またはGP3は、通常、デジタルアーキテクチャを有するBS/APには必要はない。したがって、例えば、GP2/GP3が特定のサブフレームに設けられるかどうかを示す、サブフレーム(単数又は複数)に対するガード期間構成を知らせる能力は、ハイブリッドおよびデジタルアーキテクチャを共に適応できるようにし得る。GP2およびGP3は同じ長さのものとすることができる。別の実施形態では、GP2/GP3の長さは、例えば、GP3が、サブフレームの全体長さを調整するために使用されることにより、変化することができる。概して、GP2および/またはGP3の長さは、アーキテクチャ、アレイサイズ、搬送波周波数、シナリオ、および送信電力を含むパラメータに依存する可能性がある。
Figure 2021010183
図14は、例示的な実装形態による、基地局/アクセスポイントの動作を示す流れ図である。動作1410は、少なくとも1つのガード期間の構成を示す信号を、基地局により少なくとも1つのユーザデバイスに送るステップを含み、少なくとも1つのガード期間は、同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる。
図14の方法の例示的な実装形態によれば、その構成は、1つまたは複数のサブフレームに対して、同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる少なくとも1つのガード期間を示すサブフレーム構成と、1つまたは複数のサブフレームに対して、同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる少なくとも1つのガード期間を示すガード期間構成とのうちの少なくとも一方を含むことができる。
図14の方法の例示的な実装形態によれば、少なくとも1つのガード期間は、同じリンク方向の制御サブフレーム部分とデータサブフレーム部分との間に設けられるガード期間を含むことができる。
図14の方法の例示的な実装形態によれば、少なくとも1つのガード期間は、サブフレーム内の同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられるガード期間を含むことができる。
図14の方法の例示的な実装形態によれば、少なくとも1つのガード期間は、異なるサブフレームの同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられるガード期間を含む。
図14の方法の例示的な実装形態によれば、少なくとも1つのガード期間は、サブフレーム内で同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる少なくとも1つの第1のガード期間と、異なるサブフレームの同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる少なくとも1つの第2のガード期間とを含む。
図14の方法の例示的な実装形態によれば、ビーム切換えを、少なくとも1つのガード期間中に基地局が実行するステップをさらに含む。
図14の方法の例示的な実装形態によれば、送るステップは、少なくとも1つのガード期間が、同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる、または設けられないことを示すセル固有のシグナリングを、基地局により少なくとも1つのユーザデバイスに送るステップを含み、また方法は、少なくとも1つのガード期間が、1つまたは複数の特定のサブフレームに対して設けらないであろう、または設けられるであろうことをそれぞれ示すユーザデバイス固有のシグナリングを、基地局により少なくとも1つのユーザデバイスに送るステップをさらに含む。
図14の方法の例示的な実装形態によれば、少なくとも1つのガード期間が、1つまたは複数の特定のサブフレームに対して設けられるであろうかどうかを示すシグナリングを、基地局により少なくとも1つのユーザデバイスに送るステップをさらに含む。
図14の方法の例示的な実装形態によれば、基地局は、同じリンク方向の第1のサブフレーム部分と第2のサブフレーム部分との間でビーム切換えを実行しないであろうことを基地局が決定するステップと、少なくとも1つのガード期間が、同じリンク方向の第1のサブフレーム部分と第2のサブフレーム部分との間に設けられないであろうことを示すシグナリングを、基地局により少なくとも1つのユーザデバイスに送るステップとをさらに含む。
図14の方法の例示的な実装形態によれば、少なくとも1つのガード期間の1つまたは複数のシンボルは、基地局が以下のもの、すなわち、サブフレームの1つまたは複数のデータシンボルをパンクチャするステップと、サブフレームの巡回プレフィックスの1つまたは複数のシンボルをパンクチャするステップと、異なるリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられるガード期間を短縮するステップと、サブフレームのゼロテールの1つまたは複数のシンボルを増加するステップのうちの1つまたは複数を実行することにより提供される、または取得される。
図14の方法の例示的な実装形態によれば、少なくとも1つのガード期間は、指示が提供されるサブフレーム内に設けられるという指示を、少なくとも1つのユーザデバイスに、サブフレームで基地局が提供するステップをさらに含む。
図14の方法の例示的な実装形態によれば、送るステップは、サブフレーム中にアップリンク送信を実行するためのアップリンクリソースをユーザデバイスに許可するユーザデバイスへのアップリンク許可を含むシグナリングを、基地局によりユーザデバイスに送るステップを含み、シグナリングは、同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる少なくとも1つのガード期間が、許可されたアップリンクリソースを介して、ユーザデバイスによりアップリンク送信が実行されるサブフレームにおいて設けられるであろうことを示す。
例示的な実装形態によれば、装置は、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサにより実行されたとき、装置に、少なくとも1つのガード期間の構成を示す信号を、基地局により少なくとも1つのユーザデバイスに送るようにさせるコンピュータ命令を含む少なくとも1つのメモリとを含み、少なくとも1つのガード期間は、同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる。
別の例示的な実装形態によれば、コンピュータプログラム製品は、実行可能コードを記憶したコンピュータ可読記憶媒体を含み、実行可能コードは、少なくとも1つのデータ処理装置により実行されたとき、少なくとも1つのデータ処理装置に、少なくとも1つのガード期間の構成を示す信号を、基地局により少なくとも1つのユーザデバイスに送らせるように構成され、少なくとも1つのガード期間は、同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる。
別の例示的な実装形態によれば、装置は、同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる少なくとも1つのガード期間の構成を示す信号を、基地局により少なくとも1つのユーザデバイスに送るための手段(例えば、図16の1602A/1602Bおよび/または1604)と、少なくとも1つのガード期間が、1つまたは複数の特定のサブフレームに対して設けられるであろうかどうかを示すシグナリングを、基地局により少なくとも1つのユーザデバイスに送るための手段(例えば、図16の1602A/1602Bおよび/または1604)とを含む。
図15は、例示的な実装形態によるユーザデバイスの動作を示す流れ図である。動作1510は、少なくとも1つのガード期間の構成を示す信号を、ユーザデバイスにより基地局から受信するステップを含み、少なくとも1つのガード期間は、同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる。
図15の方法の例示的な実装形態によれば、少なくとも1つのガード期間は、サブフレーム内の同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられるガード期間を含む。
図15の方法の例示的な実装形態によれば、少なくとも1つのガード期間は、異なるサブフレームの同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられたガード期間を含む。
図15の方法の例示的な実装形態によれば、少なくとも1つのガード期間は、サブフレーム内の同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる少なくとも1つの第1のガード期間と、異なるサブフレームの同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる少なくとも1つの第2のガード期間とを含む。
図15の方法の例示的な実装形態によれば、少なくとも1つのガード期間中に、ユーザデバイスがビーム切換えを実行するステップをさらに含む。
図15の方法の例示的な実装形態によれば、1つまたは複数の特定のサブフレームに対して、少なくとも1つのガード期間が設けられるであろうかどうかを示すシグナリングを、ユーザデバイスが基地局から受信するステップをさらに含む。
図15の方法の例示的な実装形態によれば、指示が提供されるサブフレームに、少なくとも1つガード期間が設けられるという指示をサブフレームで、基地局からユーザデバイスが受信するステップをさらに含む。
図15の方法の例示的な実装形態によれば、受信するステップは、サブフレーム中にアップリンク送信を実行するためのアップリンクリソースをユーザデバイスに許可する、ユーザデバイスへのアップリンク許可を含むシグナリングを基地局からユーザデバイスが受信するステップを含み、シグナリングは、同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる少なくとも1つのガード期間が、許可されたアップリンクリソースを介してアップリンク送信がユーザデバイスにより実行されるサブフレームに設けられるであろうことを示している。
例示的な実装形態によれば、装置は、少なくとも1つのガード期間の構成を示す信号を、基地局からユーザデバイスが受信するための手段(例えば、図16の1602A/1602Bおよび/または1604)であって、少なくとも1つのガード期間は、同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる、手段と、少なくとも1つのガード期間が1つまたは複数の特定のサブフレームに対して設けられるであろうかどうかを示すシグナリングを、基地局からユーザデバイスが受信するための手段(例えば、図16の1602A/1602Bおよび/または1604)とを含むことができる。
装置は、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサにより実行されたとき、少なくとも1つのガード期間の構成を示す信号を、基地局からユーザデバイスが受信する方法を装置に実行させるコンピュータ命令を含む少なくとも1つのメモリとを備え、少なくとも1つのガード期間は、同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる。
コンピュータプログラム製品であって、コンピュータプログラム製品は、実行可能コードを記憶したコンピュータ可読記憶媒体を備え、実行可能なコードは、少なくとも1つのデータ処理装置により実行されたとき、少なくとも1つのガード期間の構成を示す信号を、基地局からユーザデバイスが受信する方法を、少なくとも1つのデータ処理装置に実行させるように構成され、少なくとも1つのガード期間は、同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる。
図16は、例示的な実装形態による無線局(例えば、APまたはユーザデバイス)1600のブロック図である。無線局1600は、例えば、1つまたは2つのRF(無線周波数)、または無線送受信機1602A、1602Bを含むことができ、各無線送受信機は、信号を送信するための送信機と、信号を受信するための受信機とを含む。無線局はまた、命令もしくはソフトウェアを実行し、信号の送信および受信を制御するためのプロセッサまたは制御ユニット/エンティティ(コントローラ)1604と、データおよび/または命令を記憶するためのメモリ1606とを含む。
プロセッサ1604はまた、判断または決定を行い、フレーム、パケット、もしくはメッセージを送信のために生成し、さらなる処理、および本明細書で述べる他のタスクもしくは機能を行うために、受信したフレームもしくはメッセージを復号することができる。例えば、ベースバンドプロセッサとすることのできるプロセッサ1604は、無線送受信機1602(1602Aまたは1602B)を介して送信するために、メッセージ、パケット、フレームまたは他の信号を生成することができる。プロセッサ1604は、無線ネットワークを介して、信号またはメッセージの送信を制御することができ、また無線ネットワークを介して、信号またはメッセージなどの受信を制御することができる(例えば、無線送受信機1602により低域変換された後に)。プロセッサ1604は、プログラム可能とすることができ、また上記で述べたタスクまたは方法の1つまたは複数など、上記で述べた様々なタスクおよび機能を実行するために、メモリに、または他のコンピュータ媒体に記憶されたソフトウェア、または他の命令を実行することができる。プロセッサ1604は、例えば、ハードウェア、プログラム可能な論理、ソフトウェアもしくはファームウェアを実行するプログラム可能なプロセッサ、および/またはこれらの任意の組合せとすることができる(または含むことができる)。他の専門用語を用いると、プロセッサ1604および送受信機1602は合わせて、例えば、無線送信機/受信機システムと見なすことができる。
さらに、図16を参照すると、コントローラ(またはプロセッサ)1608は、ソフトウェアおよび命令を実行することができ、ステーション(station)800に対する全体制御を提供することができ、入力/出力デバイス(例えば、ディスプレイ、キーパッドなど)を制御するなど、図16で示されていない他のシステムに対する制御を提供することができ、ならびに/または、例えば、電子メールプログラム、オーディオ/ビデオアプリケーション、ワードプロセッサ、ボイスオーバーIP(VoIP)アプリケーション、もしくは他のアプリケーションもしくはソフトウェアなど、無線局1600で提供され得る1つもしくは複数のアプリケーションのためのソフトウェアを実行することができる。
さらに、コントローラまたはプロセッサにより実行されたとき、プロセッサ1604または他のコントローラもしくはプロセッサが、上記で述べた機能またはタスクの1つまたは複数を実行することができる記憶された命令を含む記憶媒体を提供することができる。
別の例示的な実装形態によれば、RFまたは無線送受信機1602A/1602Bは、信号またはデータを受信し、および/または信号またはデータを送信または送ることができる。プロセッサ1604(および、おそらく送受信機1602A/1602B)は、RFまたは無線送受信機(単数又は複数)1602Aもしくは1602Bを制御して、信号またはデータを受信し、送り、ブロードキャストし、または送信することができる。
しかし、実施形態は、例として示されたシステムに制限されることはなく、当業者であれば、その解決策を他の通信システムに適用することが可能である。適切な通信システムの別の例は、5Gの概念である。5Gにおけるネットワークアーキテクチャは、LTEアドバンストのものとまったく同様のものであろうと考えられる。5Gは、多入力多出力(MIMO)アンテナ、LTE(いわゆる小さいセルの概念)よりもさらに多くの基地局もしくはノードを使用する可能性が高く、より小さいステーションと協動して動作するマクロサイトを含み、さらにおそらく、よりよいカバレッジおよび拡張データレートを求めて様々な無線技術を使用する。
将来のネットワークは、サービスを提供するために動作可能に共に接続される、またはリンクされ得る「ビルディングブロック」またはエンティティへと、ネットワークノード機能を仮想化することを提案するネットワークアーキテクチャ概念であるネットワーク機能仮想化(NFV)を利用する可能性が最も高いであろうことを理解されたい。仮想化されたネットワーク機能(VNF)は、カスタマイズされたハードウェアに代えて、標準のまたは汎用タイプのサーバを用いてコンピュータプログラムコードを動作させる1つまたは複数の仮想マシンを備えることができる。クラウドコンピューティングまたはデータ記憶を利用することもできる。無線通信においては、これは、遠隔無線ヘッドに動作可能に結合されたサーバ、ホスト、またはノードにおいて少なくとも部分的に、ノード動作が実行され得ることを意味することができる。ノード動作は、複数のサーバ、ノード、またはホストの中で分散されるであろうことも可能である。さらにコアネットワーク動作と基地局動作との間の仕事の配分は、LTEのものとは異なっている、またはさらに存在しない可能性のあることも理解されたい。
本明細書で述べられた様々な技法の実装形態は、デジタル電子回路で、またはコンピュータハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、もしくはそれらの組合せで実装することができる。実装形態は、コンピュータプログラム製品として、すなわち、例えば、プログラム可能なプロセッサ、コンピュータ、または複数のコンピュータなど、データ処理装置により実行される、またはその動作を制御するための、例えば、機械可読記憶デバイスで、または伝播信号でなど、情報担持体で有形に具現化されるコンピュータプログラムとして実装することができる。実装形態はまた、非一時的な媒体であり得るコンピュータ可読媒体、またはコンピュータ可読記憶媒体上で提供することができる。様々な技法の実装形態はまた、一時的な信号または媒体を介して提供される実装形態、および/または有線ネットワークおよび/または無線ネットワークであるインターネットもしくは他のネットワーク(単数又は複数)を介してダウンロード可能なプログラムおよび/またはソフトウェア実装形態を含むことができる。加えて、実装形態は、マシンタイプ通信(MTC)を介して、またさらにモノのインターネット(IOT)を介して提供することができる。
コンピュータプログラムは、ソースコード形式、オブジェクトコード形式、またはいくつかの中間的な形式のものとすることができ、またそれは、プログラムを担持できる任意のエンティティもしくはデバイスとすることのできる、ある種の担持体、配信媒体、またはコンピュータ可読媒体に記憶することができる。このような担持体は、例えば、記録媒体、コンピュータメモリ、読出し専用メモリ、光電および/または電気的な搬送信号、電気通信信号、およびソフトウェア配信パッケージなどを含む。必要とされる処理パワーに応じて、コンピュータプログラムは、単一の電子的なデジタルコンピュータで実行することができるが、あるいはそれは、いくつかのコンピュータの中で分散させることができる。
さらに、本明細書で述べられる様々な技法の実装形態は、サイバーフィジカルシステム(CPS)(物理的なエンティティを制御するコンピュータ要素を協動させるシステム)を使用することができる。CPSは、様々な場所にある物理的なオブジェクトに埋め込まれた、大量の相互接続されたICTデバイス(センサ、作動器、プロセッサ、マイクロコントローラなど)を実装し、利用できるようにし得る。問題のフィジカルシステムが本質的に移動性を有している移動サイバーフィジカルシステムは、サイバーフィジカルシステムの下位分類である。移動性のフィジカルシステムの例は、移動ロボット、および人もしくは動物で運ばれる電子装置を含む。スマートフォンの人気の高まりは、移動性のサイバーフィジカルシステムの領域における関心を高めている。したがって、本明細書で述べられた技法の様々な実装形態は、これらの技術のうちの1つまたは複数により提供することができる。
上記で述べたコンピュータプログラム(単数又は複数)などのコンピュータプログラムは、コンパイルされた、または解釈された言語を含む、任意の形式のプログラミング言語で記述することができ、スタンドアロンのプログラムとして、またはモジュール、構成要素(コンポーネント)、サブルーチン、もしくはコンピューティング環境で使用するのに適した他のユニットもしくはその一部を含む、任意の形式で展開することができる。コンピュータプログラムは、1つのコンピュータで実行されるように、または、1つのサイトにおける、もしくは複数のサイトにわたって分散され、通信ネットワークにより相互接続された複数のコンピュータで実行されるように、展開することができる。
方法ステップは、1つまたは複数のプログラム可能なプロセッサが、コンピュータプログラムまたはコンピュータプログラム部分を実行して、入力データに演算し出力を生成することによって機能を行うことにより、実行することができる。方法ステップはまた、例えば、FPGA(書替え可能ゲートアレイ)、またはASIC(特定用途向け集積回路)など、専用の論理回路により実行することができ、また装置は、専用の論理回路として実装され得る。
コンピュータプログラムの実行に適したプロセッサは、例として、汎用と専用のマイクロプロセッサを共に、また任意の種類のデジタルコンピュータ、チップ、またはチップセットの任意の1つまたは複数のプロセッサを含む。概して、プロセッサは、読出し専用メモリ、またはランダムアクセスメモリから、またはその両方から、命令およびデータを受け取ることになるであろう。コンピュータの要素は、命令を実行するための少なくとも1つのプロセッサと、命令およびデータを記憶するための1つまたは複数のメモリデバイスとを含むことができる。概して、コンピュータはまた、例えば、磁気、光磁気ディスク、または光ディスクなど、データを記憶するための1つまたは複数の大量記憶デバイスを含む、またはデータをそこから受け取るために、もしくはデータをそれに転送するために、あるいはその両方を行うために動作可能に結合することができる。コンピュータプログラム命令およびデータを具現化するのに適した情報担持体は、例として、例えば、EPROM、EEPROM、およびフラッシュメモリデバイスなどの半導体メモリデバイス、例えば、内蔵のハードディスクもしくは取外し可能ディスクなどの磁気ディスク、光磁気ディスク、ならびにCD−ROMおよびDVD−ROMディスクを含むすべての形態の不揮発性メモリを含む。プロセッサおよびメモリは、専用の論理回路で補われる、またはそれに組み込むことができる。
ユーザとの対話を提供するために、実装形態は、ユーザに情報を表示するための、例えば、陰極線管(CRT)または液晶ディスプレイ(LCD)モニタなどの表示デバイスと、ユーザがそれによりコンピュータへの入力を提供できるキーボード、および例えば、マウスもしくはトラックボールなどのポインティングデバイスなどのユーザインターフェースとを有するコンピュータに実装することができる。ユーザとの対話を提供するために、他の種類のデバイスも同様に使用することができる。例えば、ユーザに提供されるフィードバックは、例えば、視覚的なフィードバック、聴覚的なフィードバック、または触知できるフィードバックなど、任意の形態の感覚的なフィードバックとすることができ、またユーザからの入力は、音響、会話、または触知可能な入力を含む任意の形態で受け取ることができる。
実装形態は、例えば、データサーバとしてバックエンド構成要素を含む、または例えば、アプリケーションサーバなどのミドルウェア構成要素を含む、または例えば、ユーザがそれを通して実装形態と対話できるグラフィカルユーザインターフェース、もしくはウェブブラウザを有するクライアントコンピュータなどのフロントエンド構成要素を含む、あるいはこのようなバックエンド、ミドルウェア、またはフロントエンド構成要素の任意の組合せを含むコンピューティングシステムで実装することができる。構成要素は、例えば、通信ネットワークなど、デジタルデータ通信の任意の形態もしくは媒体により相互接続することができる。通信ネットワークの例は、ローカルエリアネットワーク(LAN)、および例えば、インターネットなどの広域ネットワーク(WAN)を含む。
述べられた実装形態のいくつかの特徴が、本明細書で前述のように示されてきたが、当業者であれば、ここで多くの修正、置換、変更、および均等物を想到するであろう。したがって、添付の特許請求の範囲は、様々な実施形態の真の趣旨に含まれるものとして、このような修正および変更をすべて包含するように意図されているものと理解されたい。

Claims (31)

  1. 少なくとも1つのガード期間の構成を示す信号を、基地局により少なくとも1つのユーザデバイスに送るステップであって、前記少なくとも1つのガード期間は、同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる、ステップを含む方法。
  2. 前記構成は、
    1つまたは複数のサブフレームに対して、同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる少なくとも1つのガード期間を示すサブフレーム構成と、
    1つまたは複数のサブフレームに対して、同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる少なくとも1つのガード期間を示すガード期間構成と
    のうちの少なくとも一方を備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも1つのガード期間は、
    同じリンク方向の制御サブフレーム部分とデータサブフレーム部分との間に設けられるガード期間を含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記少なくとも1つのガード期間は、
    サブフレーム内で同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられるガード期間を含む、請求項1から3までのいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記少なくとも1つのガード期間は、
    異なるサブフレームの同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられるガード期間を含む、請求項1から4までのいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記少なくとも1つのガード期間は、
    サブフレーム内で同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる少なくとも1つの第1のガード期間と、
    異なるサブフレームの同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる少なくとも1つの第2のガード期間と
    を含む、請求項1から5までのいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記少なくとも1つのガード期間中に前記基地局によりビーム切換えを実行するステップをさらに含む、請求項1か6までのいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記送るステップは、前記少なくとも1つのガード期間が、同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられること、または設けられないことを示すセル固有のシグナリングを、基地局により少なくとも1つのユーザデバイスに送るステップを含み、
    前記方法は、前記少なくとも1つのガード期間が、1つまたは複数の特定のサブフレームに対して設けられないであろうこと、または設けられるであろうことをそれぞれ示すユーザデバイス固有のシグナリングを、前記基地局により少なくとも1つのユーザデバイスに送るステップをさらに含む、請求項1から7までのいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記方法は、
    前記少なくとも1つのガード期間が、1つまたは複数の特定のサブフレームに対して設けられるであろうかどうかを示すシグナリングを、前記基地局により少なくとも1つのユーザデバイスに送るステップをさらに含む、請求項1から8までのいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記基地局は同じリンク方向の第1のサブフレーム部分と第2のサブフレーム部分との間でビーム切換えを実行しないであろうことを前記基地局により決定するステップと、
    前記少なくとも1つのガード期間が、同じリンク方向の前記第1のサブフレーム部分と前記第2のサブフレーム部分との間に設けられないであろうことを示すシグナリングを、前記基地局により少なくとも1つのユーザデバイスに送るステップと
    をさらに含む、請求項1から9までのいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記少なくとも1つのガード期間の1つまたは複数のシンボルは、前記基地局が、
    サブフレームの1つまたは複数のデータシンボルをパンクチャするステップと、
    サブフレームの巡回プレフィックスの1つまたは複数のシンボルをパンクチャするステップと、
    異なるリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられるガード期間を短縮するステップと、
    サブフレームのゼロテールの1つまたは複数のシンボルを増加させるステップと
    のうちの1つまたは複数を実行することにより提供され、または取得される、請求項1から10までのいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記少なくとも1つのガード期間は、指示が提供されるサブフレーム内に設けられるという前記指示を、前記サブフレームにおいて前記基地局により前記少なくとも1つのユーザデバイスに提供するステップをさらに含む、請求項1から11までのいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記送るステップは、
    サブフレーム中に、アップリンク送信を実行するためのアップリンクリソースをユーザデバイスに許可する、前記ユーザデバイスへのアップリンク許可を含むシグナリングを、基地局により前記ユーザデバイスに送るステップであって、前記シグナリングは、同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる少なくとも1つのガード期間が、前記許可されたアップリンクリソースを介して、前記ユーザデバイスによりアップリンク送信が実行される前記サブフレームにおいて設けられるであろうことを示す、ステップ
    を含む、請求項1から12までのいずれか1項に記載の方法。
  14. 装置であって、少なくとも1つのプロセッサと、前記少なくとも1つのプロセッサにより実行されたとき、前記装置に、
    同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる少なくとも1つのガード期間の構成を示す信号を、基地局により少なくとも1つのユーザデバイスに送らせるコンピュータ命令を含む少なくとも1つのメモリとを備える装置。
  15. コンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品は、実行可能コードを記憶したコンピュータ可読記憶媒体を備え、前記実行可能コードは、少なくとも1つのデータ処理装置により実行されたとき、前記少なくとも1つのデータ処理装置に、
    同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる少なくとも1つのガード期間の構成を示す信号を、基地局により少なくとも1つのユーザデバイスに送らせるように構成された、コンピュータプログラム製品。
  16. 同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる少なくとも1つのガード期間の構成を示す信号を、基地局により少なくとも1つのユーザデバイスに送るための手段と、
    前記少なくとも1つのガード期間が、1つまたは複数の特定のサブフレームに対して設けられるであろうかどうかを示すシグナリングを、前記基地局により少なくとも1つのユーザデバイスに送るための手段と
    を備える装置。
  17. 請求項1から13までのいずれか1項を実行するための手段を備える装置。
  18. 装置であって、少なくとも1つのプロセッサと、前記少なくとも1つのプロセッサにより実行されたとき、前記装置に、請求項1から13までのいずれか1項に記載の方法を実行させるコンピュータ命令を含む少なくとも1つのメモリとを備える、装置。
  19. コンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品は、実行可能コードを記憶したコンピュータ可読記憶媒体を備え、前記実行可能なコードは、少なくとも1つのデータ処理装置により実行されたとき、前記少なくとも1つのデータ処理装置に、請求項1から13までのいずれか1項に記載の方法を実行させるように構成された、コンピュータプログラム製品。
  20. 同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる少なくとも1つのガード期間の構成を示す信号を、基地局からユーザデバイスが受信するステップを含む方法。
  21. 前記少なくとも1つのガード期間は、
    サブフレーム内で同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられたガード期間を含む、請求項20に記載の方法。
  22. 前記少なくとも1つのガード期間は、
    異なるサブフレームの同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられるガード期間を含む、請求項20または21に記載の方法。
  23. 前記少なくとも1つのガード期間は、
    サブフレーム内で同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる少なくとも1つの第1のガード期間と、
    異なるサブフレームの同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる少なくとも1つの第2のガード期間と
    を含む、請求項20から22までのいずれか1項に記載の方法。
  24. 前記少なくとも1つのガード期間中に前記ユーザデバイスによりビーム切換えを実行するステップをさらに含む、請求項20から23までのいずれか1項に記載の方法。
  25. 前記少なくとも1つのガード期間が、1つまたは複数の特定のサブフレームに対して設けられるであろうかどうかを示すシグナリングを、前記基地局から前記ユーザデバイスが受信するステップをさらに含む、請求項20から24までのいずれか1項に記載の方法。
  26. 前記少なくとも1つのガード期間は、指示が提供されるサブフレーム内に設けられるという前記指示を、前記サブフレームにおいて前記基地局から前記ユーザデバイスが受信するステップをさらに含む、請求項20から25までのいずれか1項に記載の方法。
  27. 前記受信するステップは、
    サブフレーム中に、アップリンク送信を実行するためのアップリンクリソースを前記ユーザデバイスに許可する、前記ユーザデバイスへのアップリンク許可を含むシグナリングを、前記基地局から前記ユーザデバイスが受信するステップであって、前記シグナリングは、同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる少なくとも1つのガード期間が、前記許可されたアップリンクリソースを介して、前記ユーザデバイスによりアップリンク送信が実行される前記サブフレームにおいて設けられるであろうことを示す、ステップ
    を含む、請求項20から26までのいずれか1項に記載の方法。
  28. 同じリンク方向のサブフレーム部分の間に設けられる少なくとも1つのガード期間の構成を示す信号を、基地局からユーザデバイスが受信するための手段と、
    前記少なくとも1つのガード期間が、1つまたは複数の特定のサブフレームに対して設けられるであろうかどうかを示すシグナリングを、前記基地局から前記ユーザデバイスが受信するための手段と
    を備える装置。
  29. 装置であって、少なくとも1つのプロセッサと、前記少なくとも1つのプロセッサにより実行されたとき、前記装置に、請求項20から27までのいずれか1項に記載の方法を実行させるコンピュータ命令を含む少なくとも1つのメモリとを備える、装置。
  30. コンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品は、実行可能コードを記憶したコンピュータ可読記憶媒体を備え、前記実行可能なコードは、少なくとも1つのデータ処理装置により実行されたとき、前記少なくとも1つのデータ処理装置に、請求項20から27までのいずれか1項に記載の方法を実行させるように構成された、コンピュータプログラム製品。
  31. 請求項20から27までのいずれか1項に記載の方法を実行させるための手段を備える装置。
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