JP2022530515A - 通信デバイス、インフラストラクチャ機器および方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本出願は、2019年5月3日に出願された欧州特許出願第19172640.5号のパリ条約優先権を主張し、その内容は参照により本明細書に組み込まれる。
例えば、LTEシステムによって提供される改善された無線インターフェースおよび拡張されたデータレートを用いて、ユーザは、以前は固定回線データ接続を介してのみ利用可能であったモバイルビデオストリーミングおよびモバイルビデオ会議などの高データレートアプリケーションを享受することができる。
したがって、このようなネットワークを配備する要求は強く、これらのネットワークのカバレージエリア、すなわち、ネットワークへのアクセスが可能な地理的場所は、ますます急速に拡大することが予想される。
例えば、将来の無線通信ネットワークは、複雑さが低減されたデバイス、マシンタイプ通信(MTC)デバイス、高解像度ビデオディスプレイ、仮想現実ヘッドセットなどを含むデバイスとの通信を効率的にサポートすることが期待される。
これらの異なるタイプのデバイスのうちのいくつかは、非常に多数の、例えば、「物のインターネット」をサポートするための低複雑度のデバイスに、配備されてもよく、典型的には比較的高いレイテンシ耐性を有する比較的少量のデータの伝送に関連付けられてもよい。
したがって、URLLCタイプのサービスは、LTEタイプの通信システムおよび5G/NR通信システムの両方にとって、難しい例である。
図1は、一般にLTE原理に従って動作するが、他の無線アクセス技術もサポートすることができ、本明細書で説明されるような本開示の実施形態を実装するように適合させることができる、モバイル遠隔通信ネットワーク/システム100のいくつかの基本的な機能を示す概略図を提供する。
図1の様々な要素およびそれらのそれぞれの動作モードの特定の態様は、3GPP(RTM)機関によって管理される、関連する規格において周知であり、定義もされており、また、その議題に関する多くの書籍、例えば、Holma H.およびToskala Aの非特許文献2にも記載されている。
本明細書で特に記載されていない電気通信ネットワークの動作態様(例えば、異なる要素間で通信するための特定の通信プロトコルおよび物理チャネルに関して)は、例えば、関連する規格およびその関連する規格に対する既知の提案された修正および追加に従った、任意の既知の技法に従って実装され得ることが理解される。
通信デバイス104から基地局101へは、無線アップリンクを介してデータが送信される。コアネットワーク部102は、各基地局101を介して通信デバイス104との間でデータの送受信を行うものであり、認証、モビリティ管理、課金等の機能を提供する。通信デバイスは、移動局、ユーザ機器(UE)、ユーザ端末、モバイル無線、端末デバイスなどと呼ばれることもある。
ネットワークインフラストラクチャ機器/ネットワークアクセスノードの一例である基地局は、トランシーバ局/ノードB/ eノードB、gノードB(gNB)などと呼ばれることもある。この点で、異なる用語は、広く同等の機能性を提供する要素のための異なる世代の無線電気通信システムに、しばしば関連する。
しかしながら、本開示の例示的な実施形態は、以下に説明するような5Gや新しい無線技術など異なる世代の無線電気通信システムにおいて同等に実装されてもよく、簡潔にするために、基礎となるネットワークアーキテクチャにかかわらず、特定の用語が使用されてもよい。すなわち、特定の実施例に関連する特定の用語の使用は、これらの実施例がその特定の用語に最も関連する可能性のある特定の世代のネットワークに限定されることを示すことを意図していない。
図2は、本明細書で説明される本開示の実施形態による機能を提供するようにも適合され得る、以前に提案されたアプローチに基づく、New RAT無線通信ネットワーク/システム200のためのネットワークアーキテクチャを示す模式図である。
図2に示すNew RATネットワーク200は、第1の通信セル201と第2の通信セル202とを含む。各通信セル201、202は、それぞれの有線または無線リンク251、252を介してコアネットワーク構成要件210と通信する制御ノード(集中ユニット)221、222を備える。
また、各制御ノード221、222は、それぞれのセル内の複数の分散ユニット(無線アクセスノード/遠隔送受信ポイント(TRP))211、212とも通信している。この場合も、これらの通信は、それぞれの有線または無線リンクを介して行うことができる。
分散ユニット211、212は、ネットワークに接続された通信デバイスに無線アクセス・インターフェースを提供する役割を果たす。
各分散ユニット211、212は、カバレージエリア(無線アクセスフットプリント)241、242を有し、制御ノード221、222の制御下にある分散ユニット211、212のカバレージエリア241、242の総和は、それぞれの通信セル201、202のカバレージを共に定義する
各分散ユニット211、212は、無線信号の送受信のための送信機回路(受信機回路)と、それぞれの分散ユニット211、212を制御するように構成されたプロセッサ回路(コントローラ回路)とを含む。
ネットワークインフラストラクチャ機器/アクセスノードという用語は、これらの構成要件およびワイヤレス通信システムのより従来の基地局型の構成要件を包含するために使用されてもよい。手元のアプリケーションに応じて、それぞれの分散ユニットと通信デバイスとの間の無線インターフェース上でスケジュールされる伝送をスケジュールする義務は、制御ノード/集中ユニット、および/または、分散ユニット/TRPにあるといってもよい。
いくつかの場合、所与の通信デバイスの通信は、分散ユニットのうちの1つだけを介してルーティングされるが、いくつかの他の実装形態では、所与の通信デバイスに関連する通信が、例えばソフトハンドオーバの場合(シナリオ)および他の場合において、2つ以上の分散ユニットを介してルーティングされ得ることが理解される。
この点に関して、本開示の例示的な実施形態は一般に、ネットワークインフラストラクチャ機器/アクセスノードと通信デバイスとの間の通信状況で説明することができ、ネットワークインフラストラクチャ機器/アクセスノードおよび通信デバイスの特定の性質は、目前の実装形態のためのネットワークインフラストラクチャに依存することになる。
例えば、いくつかの場合では、ネットワークインフラストラクチャ機器/アクセスノードが、本明細書で説明される原理に従って機能を提供するように適合された、図1に示されるようなLTEタイプ基地局11のような基地局を備えてもよく、他の例では、ネットワークインフラストラクチャ機器/アクセスノードが、本明細書で説明される原理に従って機能を提供するように適合された、図2に示される種類の制御部/制御ノード221、222および/またはTRP 211、212を備えてもよい。
図3に示すように、UE 270は、矢印274によって概して示されるように、無線アクセス・インターフェースのリソースを介して、インフラストラクチャ機器272にアップリンクデータを送信するように示されている。
UE 270は、同様に、無線アクセスインターフェース(図示せず)のリソースを介してインフラストラクチャ機器272によって送信されたダウンリンクデータを受信するように構成され得る。図1および図2と同様に、インフラストラクチャ機器272は、インフラストラクチャ機器272のコントローラ280へのインターフェース278を介して、コアネットワーク276に接続される。
インフラストラクチャ機器272は、アンテナ284に接続された受信機282と、アンテナ284に接続された送信機286とを含む。これに対応して、UE 270は、アンテナ294から信号を受信する受信機292と、同様にアンテナ294に接続された送信機296とに接続されたコントローラ290を含む。
これらのサブユニットは、個別のハードウェア要素として、または、プロセッサ回路における適切に構成された機能として実装され得る。
したがって、コントローラ280は、無線電気通信システムにおける機器のための従来のプログラミング/構成技術を用いて、本明細書に記載される所望の機能性を提供するように適切に構成/プログラミングされた回路から構成することができる。
送信機286および受信機282は、従来の構成による信号処理、無線周波数フィルタ、増幅器、および回路を含んでもよい。送信機286、受信機282およびコントローラ280は、表現を容易にするために別個の要素として図3に概略的に示されている。
しかしながら、これらの回路素子の機能性は例えば、1つ以上の適切にプログラム可能なコンピュータ、または、1つ以上の適切に構成された特定用途向け集積回路/回路/チップ/チップセットを用いて、様々な異なる方法で提供され得ることが理解される。
インフラストラクチャ機器272は一般に、その操作機能に関連する様々な他の要素を備え得ることが理解される。
従って、コントローラ290は、無線電気通信システムにおける機器のための従来のプログラミング/構成技術を用いて所望の機能性を提供するように適切に構成/プログラミングされた回路を備えることができる。
同様に、送信機296および受信機292は、従来の構成による信号処理、無線周波数フィルタ、増幅器、および回路を含んでもよい。
送信機296、受信機292およびコントローラ290は、表現を容易にするために別個の要素として図3に概略的に示されている。
しかしながら、これらの回路素子の機能性は、例えば、1つ以上の適切にプログラム可能なコンピュータ、または1つ以上の適切に構成された特定用途向け集積回路/回路/チップ(複数可)/チップセット(複数可)を使用して、様々な異なる方法で提供され得ることが理解される。
理解されるように、通信デバイス270は一般に、その操作機能に関連する様々な他の要素、例えば、電源、ユーザインターフェースなどを備えるが、これらは簡潔にするために図3には示されていない。
NR技術を組み込むシステムは、レイテンシ、データレート、および/または信頼度に関する異なる要件によって特徴付けられ得る異なるサービス(またはサービスのタイプ)をサポートすることが期待される。
例えば、拡張モバイルブロードバンド(eMBB)サービスは、20Gb/sまでをサポートする要件とする高容量で特徴付けられる。超高信頼低遅延通信(URLLC)サービスに対する要件は、1msのユーザプレーンレイテンシを有する32バイトパケットの1つの伝送に対して1-10-5(99.999%)以上の信頼性を有するものである(非特許文献3)。
シナリオによっては、0.5msまたは1msのユーザプレーンレイテンシで、1-10-6(99.9999%) 以上の信頼性が必要になる場合がある。大容量マシンタイプ通信(mMTC)は、NRベースの通信ネットワークによってサポートされ得るサービスの別の例である。
これらのコンポーネントには、センサ、仮想化ハードウェアコントローラおよび自律ロボットが含まれてもよく、自律ロボットは、動作を開始したり、工場内で発生し、ローカルエリアネットワークを介して通信する重要なイベントに対応したりすることができる。
伝送のためのいくつかのメッセージは、時間に敏感であり、厳密な期限に関連していてもよく、したがって、通信ネットワークは、時間に敏感なネットワーキング(TSN)(非特許文献6)を提供することを要求されてもよい。
いくつかのIIoTサービスは、eMBBおよびURLLC技術の混合を使用することにより、実装され、そこでは、一部のデータがeMBBによって送信され、他のデータがURLLCによって送信される。
5G/NRでは、アップリンク通信とダウンリンク通信の両方の通信リソースがインフラストラクチャ機器によって割り当てられ、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を使用して送信されるダウンリンク制御情報(DCI)において通信デバイスにシグナリングされてもよい。
複数のPDCCH探索空間は、1つのPDCCH探索空間に従う任意のPDCCH送信が、同一の通信デバイスに対して構成された異なるPDCCH探索空間に必ずしも従わないように、相互に排他的であってもよい。
通信デバイスに送信されるダウンリンクデータは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を使用して送信されてもよい。PDSCHは、ダウンリンク(DL)許可のインフラストラクチャ機器、すなわちDCIに含まれるスケジューリング情報によって動的にスケジューリングできる。
DCIは、DCI Format 1_0 およびDCI Format 1_1 のような複数の所定の(例えば、標準化された)フォーマットのうちの1つに従ってフォーマットされてもよい。
スロットn+2のスロット境界からのシンボルオフセットは、パラメータSによって示され、この場合、スロット境界から7シンボルである。したがって、PDSCHの開始時刻は、時刻t5(タイムスロットn+2の開始から7シンボル)である。PDSCHの継続時間はF=7 シンボルである。したがって、TDRA パラメータは、図4 に示すように、時間t5 とt6 の間のPDSCH 送信を示す。
TDRA表のエントリは、無線リソース構成(RRC)によって半静的に設定され、テーブルのサイズは最大16 エントリになる可能性がある。
ダウンリンク送信の場合、割り当てられた通信リソースがDCIのブラインド復号化と時間的に一致する可能性がある場合、通信デバイスは、データのダウンリンク送信に割り当てられる可能性があるダウンリンク通信リソース上で受信した信号を先制的に受信し、バッファリングする必要がある。
これらのバッファされた信号は、これらのダウンリンク通信リソースを用いてダウンリンクデータが送信されたことを示すDCIが正常に復号化された場合にのみ、その後に処理(デコード)され得る。
したがって、t1からt2までの間に、通信デバイス270は、ダウンリンクデータが送信されている可能性のあるPDSCHのダウンリンク信号を受信するように、その受信機を構成してもよい。
従って、通信デバイス270は、時刻t5から時刻t6までのPDSCHの信号を受信するようにその受信機292を制御することができる。これらの受信PDSCH信号は復号化されてもよく、通信デバイス270はそれに応じてインフラストラクチャ機器に送信されたデータを受信してもよい。
言い換えると、K0 は1以上に制約されてもよい。このようなスケジューリングは「クロススロット・スケジューリング」と呼ばれる。この提案に従って、通信デバイス270は、DCIが送信されてもよい通信リソースの端部と後続のスロットの開始との間で、その受信機を有効にすることを要求されないであろう。
クロススロット・スケジューリング電力節約方式は追加のレイテンシを導入し、15kHz副搬送波間隔に対してスロット持続時間が1msである可能性があることを考慮すると、URLLC送信には適さない。従って、URLLCには別の省電力方式が必要である。
特に、PDSCH時間窓は、事前に構成された終了時間と呼ばれてもよいPDSCH時間窓終端部を特徴とすることができ、この終了時間は、通信デバイス270が、例えばPDCCH信号を使用して送信されてもよい受信されたダウンリンク制御メッセージのデコードを実行する時間期間の終了前に発生する。
したがって、通信デバイス270は、時間窓の終了後に、その受信機292の一部または全部を無効にすることができ、したがって、ダウンリンク制御メッセージが復号化されるまで通信デバイスが信号を受信し続けることを必要とする従来の技術と比較して、消費電力を低減することができる。
さらに、本技術の実施形態は、データに関連するレイテンシ要件を満たすことができるようにすることができる。
すなわち、時刻t0から時刻t1までPDCCHを用いて送信されたDCIによって示される通信リソース上のダウンリンクデータの送信は、時刻t2に完了するように制約される。
しかしながら、本開示はそれほど限定されず、PDSCH時間窓終端部は、後述するように、他の方法で決定されてもよい。
時刻t2が時刻t3の前に生じるので、その後、本技術の実施形態に従って、通信デバイス270の電力消費は、従来の技術と比較して低減され得ることが理解される。というのは、通信デバイス270は、その受信機292が時刻t2と時刻t3との間の信号を受信できるようにするために必要ではないからである。
本技術の実施形態によれば、(事前構成された関連するPDCCH探索空間に従って)実施可能なPDCCHインスタンスごとに、通信デバイス270は、PDSCH時間窓終端部を決定する。ここで、本技術の実施形態に従って、PDSCH時間窓終端部が決定され得る技術が提示される。
ある実施形態では、インフラストラクチャ機器292は、TDRAテーブル、すなわち、TDRAインデックスと、割り当てられたPDSCHリソースの開始時刻および継続時間を定義するパラメータとの間の対応を有する通信デバイス270を構成する。
パラメータは、上述したように、TDRAインデックスを構成するDCIが送信されるスロットに対する開始時刻および継続時間を定義することができる。
例えば、ある実施形態では、通信デバイス270は、PDSCH時間窓終端部の要求指示をインフラストラクチャ機器272に送信してもよく、PDSCH時間窓終端部の要求指示は、通信デバイス270のNPDCCH値が5つのOFDMシンボルであることの指示を含む。
これに応答して、インフラストラクチャ機器272は、関連するPDCCH送信の終了後、5つのOFDMシンボルで、または、それより前に発生するPDSCH時間窓終端部にすべてのインデックスが関連付けられているTDRAテーブルの指示を送信してもよい。
好ましくは、インフラストラクチャ機器272は、関連するPDCCH送信の終了後にNPDCCHOFDMシンボルの前に発生するPDSCH時間窓終端部にすべてのインデックスが関連するTDRAテーブルの指示を送信する。
ある実施形態では、通信デバイスは、所定のパラメータに基づいてPDSCH時間窓終端部を決定する。ある実施形態では、所定のパラメータの指示は、インフラストラクチャ機器272によって送信されてもよい。
所定のパラメータは、所定の規則に従って、NPDCCH値に基づいて決定されてもよい。例えば、NENDは、NPDCCHと等しくなるように設定されてもよい。したがって、いくつかの実施形態では、所定値の明示的な指示は、インフラストラクチャ機器272によって通信デバイス270に送信されない。
ブラインド復号化試行の最大数は、インフラストラクチャ機器272からのRRCシグナリング、または通信デバイス270のUE能力によって決定されてもよい。ブラインド復号化試行の最大数は、例えば、PDCCH送信が符号化される多数の可能な符号レート、PDCCH送信が発生する可能性のある多数の異なる通信リソース、およびPDCCH送信が符号化される多数の冗長性オプションにさらに依存し得る。
いくつかの実施形態では、構成されたTDRAテーブルの1つ以上の行は、所定のパラメータと互換性がない場合がある。このような一部の実施形態では、インフラストラクチャ機器272は、所定のパラメータと互換性があり、かつ、構成されたTDRAテーブルの行の1つに従う割り当て通信リソースを選択してもよい。
換言すれば、インフラストラクチャ機器272は、所定のパラメータに基づいて決定されたとき、結果としての通信リソースが所定のパラメータと互換性がなく、したがってPDSCH時間窓終端部を超えて拡張される場合、構成されたTDRAテーブルの1つ以上の行に従う(すなわち、構成されたTDRAテーブルの1つ以上の行によって示すことができる)通信リソースを割り当てないようにしてもよい。
表2: PDSCHのTDRA エントリの例
いくつかの実施形態では、適用できないTDRAエントリは、PDCCHの位置に依存してもよい。
したがって、通信デバイス270および/またはインフラストラクチャ機器272は、PDCCH送信802に対して、TDRAインデックス値1、2および3が適用不能であることを決定することができる。
いくつかの実施形態では、適用不能であると判定された構成されたTDRAテーブルの1つ以上の行は、PDSCH時間窓終端部に準拠する割り当てられたリソースを示すパラメータに対応するように適合させることができる。
表3: PDSCH用の修正されたTDRAエントリ
通信デバイスは、URLLCおよびeMBBトラフィックを供給することができ、すなわち、データの送受信のために割り当てられたPDSCH/PUSCHは、(その待ち時間しきい値内のURLLCデータの送信のための)低遅延要件と関連づけられることができ、あるいは、(eMBBデータの送信のための)待ち時間制限なしまたは待ち時間制限ほとんどなしと関連づけられることができる。
例えば、ある実施形態では、eMBBデータ伝送のためのリソースは、上述のクロススロット・スケジューリング省電力方式を使用する。
ある実施形態では、PDCCH探索空間は、特定の省電力方式(または省電力方式なし)に関連する。上述したように、PDCCH探索空間は、インフラストラクチャ機器272がデータの送受信のための通信リソースを割り当てるDCIを送信することができる通信リソースを特徴付けることができる。
したがって、通信デバイス270は、PDCCH探索空間に関連する省電力方式(もしあれば)に基づいて、特定のPDCCH探索空間に従ったPDCCH送信(または電位PDCCH送信)に、特に省電力方式が関連することを決定する。
いくつかの実施形態では、省電力モードは、起動された省電力モードの指示を含むRRC信号送信によって起動されてもよい。
したがって、いくつかの実施形態では、省電力モードの変更または非アクティブ化は、新しい方式が適用される最初のPDCCH送信を使用して送信されるDCIで通知されてもよい。
例えば、本明細書に記載するようにPDSCH時間窓終端部を定義する省電力モードの活性化は、事前に構成されたTDRAテーブルの1つ以上の行が適用可能ではないという指示によって示されてもよく、1つ以上の行は、関連するDCIの後にNPDCCHシンボルより後に終了するPDSCHリソースを示すために使用されてもよいものである。
第2の事前構成された表は、対応するDCIの終了後にNPDCCHシンボルより後に終了するPDSCHリソースを示すエントリを含むことができる。アクティブ化された省電力モードの指示は、2つ以上の事前設定されたTDRAテーブルのどれを後続のリソース割り当てに使用する(すなわち、アクティブ化する)かの指示を含むことができる。
上述したように、PDSCH時間窓終端部に基づく省電力方式が使用される場合、構成されたTDRAテーブルの行は、その行のパラメータに従って割り振られた通信リソースが省電力方式と互換性がないとの判定に基づいて、適用不能であると判定されてもよい。
したがって、K0 = 1の置換パラメータは、クロススロット・スケジューリングが起動されるインデックス値に対して定義される。
上述したように、従来の技術に従って、TDRAテーブルの各行は、割り当てられたPDSCH通信リソースが開始するタイムスロットを示すK0パラメータと、OFDMシンボル期間で測定されるタイムスロットの開始からのオフセットを示すSパラメータとに関連付けられてもよい。
いくつかの実施形態では、「スロット」パラメータ(K0など)と「シンボル」パラメータ(Sなど)の代わりに、単一のパラメータ(K0またはSと呼ばれる)のみが、参照時間点と割り当てられたリソースの開始時刻との間の遅延を示すために使用される。
図9の例では、示されたテーブル行は、2のK0'値に関連付けられており、これは、PDSCH通信リソース904が、時間t0(PDCCHの開始時間)後、すなわち、時間t1において、2つのOFDMシンボルを開始することを示す。
表5: PUSCH用のTDRA エントリ
したがって、割り当てられたPUSCHリソース956は、時間t2(PDCCH送信の開始後に5つのOFDMシンボルである)で始まり、4つのOFDMシンボルの持続時間を有する。
上述したように、本技術のいくつかの実施形態では、PDSCH時間窓終端部が定義され、それに従って、インフラストラクチャ機器272は、PDSCH時間窓終了時またはその前に終了するようにPDSCH送信を予定し、通信デバイス270は、PDSCH時間窓終了後に、対応するPDCCH送信(または潜在的なPDCCH送信)の復号化を完了していなくても、その受信機292の一部または全部を無効にしてもよい。
PDCCH送信は、より狭い帯域幅(すなわち、周波数領域において測定された場合、より少ないリソース)を使用し得るので、PDCCH探索空間に従ってPDCCH送信に使用され得る受信信号に関連する電力消費は、PDSCH送信に使用され得る受信信号に関連する電力消費よりも低くなり得る。
通信デバイス270は、時間t2の前にPDSCH通信リソースが割り当てられることを期待していないので、t1とt2の間の時間の間、通信デバイス270は、そのRF受信機の一部または全部を、ダウンリンク信号の受信およびバッファリングのために無効にしてもよい。
いずれにせよ、受信機292に関連する消費電力は、RF受信機チェーンの一部または全部を無効にし、かつ/または、より低い動作電圧でRF受信機チェーンを動作させる結果として、低くすることができる。
すなわち、TDRAテーブルの行へのインデックスによって示されることがある割り当てに基づいて、割り当てられたPDSCHリソースを含むことがある信号を受信し、バッファするように受信機290を制御する代わりに、通信デバイス270は、PDSCH時間窓開始に基づいて、その受信機290を制御する。
例えば、受信機292は、t0とt1との間のPDCCHのための狭い帯域幅のみを使用して受信するように構成してもよく、それによって通信デバイス270の消費電力を低減することができる。さらに、(図11の例のように)PDCCH送信の終了後にPDSCH時間窓開始が発生する場合、通信デバイス270は、PDCCH送信1002の終了からPDSCH時間窓開始までの間、すなわち、図11の例では、時間t1からt2までの間の時間の間に、その受信機290の一部または全部を無効にすることができる。
例えば、インフラストラクチャ機器272は、通信デバイス270によって使用される受信アンテナの数(例えば)を考慮して、通信デバイス270における有効信号対雑音比(SNR)を決定し、PDCCH送信に適切なレベルの冗長性を適用することができる。
インフラストラクチャ機器272はPDCCH探索空間を構成するので、必要とされる可能性のあるブラインド復号化試行の最大数を決定することができる。通信デバイス270に対するPDCCH処理時間NPDCCHは、通信デバイス270の性能に基づいていてもよい所定のマッピングに従って決定されてもよい。
PDCCH 処理時間は、デコード遅延の一例である。最大復号遅延は、通信デバイス270がPDCCHを使用して送信されたメッセージ(DCIなど)を復号するために必要とする最大時間であってもよく、通信デバイスの能力としてシグナリングされてもよく、通信デバイスの性能から導出されてもよく、および/または標準仕様に従って通信デバイスとインフラストラクチャ機器の両方で事前に構成されてもよい。
いくつかの実施形態では、PDSCH時間窓終端部を決定するコンテキストで、上述のNPDCCHを決定するための1つ以上の方法が使用されてもよい。
図12は、本技術の実施形態に従って、インフラストラクチャ機器272から通信デバイス270によってデータを受信するプロセスのフローチャートを示す。
上述したように、PDSCH時間窓終端部は、PDCCH送信の開始、PDCCH送信の終了、またはPDCCH送信が発生し得る通信リソースの開始または終了を参照することによって決定され得る。
TDRAテーブルの行に関連するパラメータは、ステップS1112で適用可能であると判断された構成テーブルのパラメータであってもよいし、ステップS1114で適合されたパラメータであってもよい。
ダウンリンク制御情報が送信されていないなどの理由で、このようなPDSCH割り当てが発生していないと判断された場合、制御はステップS1130に移り、処理は終了する。
そして、制御はステップS1130に移り、処理は終了する。
本技術の実施形態に従って、インフラストラクチャ機器272について対応するプロセスが記述され、図13に示されている。
このステップは、例えば、RRC信号で、PDCCH探索空間パラメータの指示、関連する省電力モードの指示、および省電力モードに関連するパラメータの指示を送信することを含むことができる。
例えば、関連する省電力モードは、PDCCH探索空間に従って送信されたDCIによって割り当てられた各PDSCHに対して、PDSCH時間窓開始とPDSCH時間窓終端部の両方を定義するものであってもよい。したがって、省電力モードに関連するパラメータは、NSTARTパラメータとNENDパラメータとを含むことができる。
インフラストラクチャ機器は、PDCCH通信リソースが、ステップS1202で構成されたPDCCH探索空間に準拠し、PDSCH通信リソースが省電力モードおよび関連パラメータに準拠するようにする。
例えば、インフラストラクチャ機器272は、(NSTARTパラメータに従って)PDSCH時間窓開始前にPDSCH通信リソースが開始されず、(NENDパラメータに従って)PDSCH時間窓終端部を超えないようにすることができる。
いくつかの実施形態において、これは、PDCCH探索空間が異なる時間に開始し、かつ/または、重複しないように、異なる通信デバイスのためのPDCCH探索空間を構成することを含み得る。したがって、本技術の実施形態は、PDSCHおよび/またはPDCCH通信リソースの効率的な使用を保証しながら、複数の通信デバイスに関して実施される省電力技術を提供する。
本開示の範囲内で、図12および図13に示され、上述したプロセスは、1つ以上のステップの修正、追加、除去、または再順序付けによって適合され得ることが理解される。例えば、構成されたTDRA表が、割り当てられたPDSCHがPDCCH送信の開始よりも早く開始する可能性があることを示す場合、ステップS 1116とS 1118の順序は逆にしてもよい。
同様に、ステップS 1126は、ステップS 1118、S1120、S 1122およびS1124の1つ以上と並行して実行されてもよい。
第1および第2の下りリンク通信リソースは、事前に構成された終了時間で終了する無線アクセス・インターフェースの時間内にあり、事前に構成された終了時間は、下りリンク制御メッセージが復号される前である。
前記第2のダウンリンク通信リソースは、予め設定された開始時刻に開始する無線アクセス・インターフェースの時間内にあり、前記事前設定された開始時刻は、ダウンリンク制御データがデコードされる前であって、前記第1のダウンリンク通信リソースの後である、方法が記載されている。
したがって、本明細書で使用される用語は一般に、LTEおよび5G規格の用語と同一または類似しているが、本教示は、LTEおよび5Gの現在のバージョンに限定されず、LTEまたは5Gに基づいておらず、かつ/またはLTE、5G、または他の規格の任意の他の将来のバージョンに準拠していない任意の適切な装置に同様に適用することができる。
このような事前に決定された/事前定義された情報は一般に、例えば、無線電気通信システムのための動作規格における定義によって、または例えば、システム情報信号における基地局と通信デバイスとの間で事前に交換された信号によって、または無線リソース制御セットアップ信号に関連して、あるいは、SIMアプリケーションに記憶された情報において、確立され得る。
すなわち、関連する所定の情報が確立され、無線電気通信システムの様々な要素間で共有される特定の方法は、本明細書で説明される動作の原理にとって最も重要ではない。本明細書で説明される各種の例示的なアプローチは、無線通信システムの各種要素間で交換/通信される情報に依存することがさらに留意され、そのような通信は一般に、コンテキストが別段の要求をしない限り、例えば、特定の信号プロトコルおよび使用される通信チャネルのタイプに関して、従来の技法に従って行われ得ることが理解される。
すなわち、関連情報が無線電気通信システムの様々な要素間で交換される特定の方法は、本明細書で説明される動作の原理にとって最も重要ではない。
したがって、本発明の開示は、例示であることが意図されているが、本発明の範囲、および他の特許請求の範囲を限定することは意図されていない。本開示は、本明細書の教示の、任意の容易に識別可能な変形を含み、発明の主題が公衆に専用とされないように、前述の請求項の用語の範囲を部分的に定義する。
段落1。無線通信ネットワークからの通信デバイスによるデータの受信方法であって、
前記無線通信ネットワークによって提供される無線アクセス・インターフェースの、第1のダウンリンク通信リソースにおいて送信されるダウンリンク制御メッセージを受信するステップと、
前記ダウンリンク制御メッセージを復号して、ダウンリンクデータを受信するための第2のダウンリンク通信リソースを識別するステップと、
前記第2のダウンリンク通信リソースからの前記ダウンリンクデータを受信するステップと
を含み、
前記第1および第2のダウンリンク通信リソースは、予め設定された終了時間で終了する前記無線アクセス・インターフェースの期間内にあり、前記予め設定された終了時間は、前記ダウンリンク制御メッセージが復号される前であり、
ダウンリンク制御情報は、前記通信デバイスが前記ダウンリンクデータを受信可能な前記第2のダウンリンク通信リソースの指示を提供する
方法。
段落2。段落1に記載の方法であって、
前記復号は、前記第1のダウンリンク通信リソースの終了後に開始される
方法。
段落3。段落1または段落2に記載の方法であって、
前記第1のダウンリンク通信リソースが開始された後にデコードが開始される
方法。
段落4。段落1から段落3のいずれかに記載の方法であって、
前記時間窓の間に信号を受信するように前記通信デバイスの受信機を制御し、前記事前に構成された終了時間後に消費電力を低減して動作するように前記受信機を制御する
方法。
段落5。段落4に記載の方法であって、
節電消費電力で動作するように前記受信機を制御することは、前記受信機内の1つ以上の無線周波数(RF)構成要素を無効にすることを含む
方法。
段落6。段落1から5のいずれかに記載の方法であって、
前記予め設定された終了時間は、前記第1のダウンリンク通信リソースの終了後の所定の継続時間である
方法。
段落7。段落1から段落6のいずれかに記載の方法であって、
前記予め設定された終了時間は、前記第1のダウンリンク通信リソースの終了後に前記ダウンリンク制御メッセージをデコードするための最大デコード遅延の前である
方法。
段落8。段落1から5のいずれかに記載の方法であって、
前記予め設定された終了時間は、前記第1のダウンリンク通信リソースの開始後の所定の継続時間である
方法。
段落9。段落1から8のいずれかに記載の方法であって、
前記ダウンリンク制御メッセージは、所定のテーブルのインデックス値の指示を含み、前記所定のテーブルは、複数のインデックス値を含み、前記複数のインデックス値のそれぞれに対して、通信リソースの指示を含み、前記第2のダウンリンク通信リソースは、前記ダウンリンク制御メッセージによって示されるインデックス値に対応付けられる
方法。
段落10。段落1から9のいずれかに記載の方法であって、
前記予め設定された終了時刻は、前記所定のテーブルのインデックス値に関連する任意の通信リソースの最遅終了時刻である
方法。
段落11。段落9に記載の方法であって、
前記所定のテーブルの1つ以上のインデックス値が非アクティブ化されるという指示を受信するステップを含み、
前記予め設定された終了時刻は、非アクティブ化されていない前記所定のテーブルのインデックス値に関連する任意の通信リソースの最新の終了時刻である
方法。
段落12。段落9から11のいずれかに記載の方法であって、
前記所定のテーブルが起動されるという指示を受信するステップを含み、
前記所定のテーブルは複数の所定のテーブルのうちの1つである
方法。
段落13。段落1から9のいずれかに記載の方法であって、
前記ダウンリンク制御メッセージは、所定のテーブルのインデックス値の指示を備え、前記所定のテーブルは、複数のインデックス値を備え、前記複数のインデックス値のそれぞれについて、通信リソースの指示を備え、
前記方法は、予め設定された終了時間後に、前記ダウンリンク制御メッセージによって示された前記インデックス値に関連する通信リソースが終了したと判定し、前記ダウンリンク制御メッセージによって示されたインデックス値に関連し、前記予め設定された終了時間後に終了する通信リソースを適応させるための所定のルールに従って、前記ダウンリンク制御メッセージによって示された前記インデックス値に基づいて前記第2の通信リソースを決定する
方法。
段落14。段落9から13のいずれかに記載の方法であって、
前記所定のテーブルの各インデックス値は遅延値に関連し、前記遅延値は、前記第1のダウンリンク通信リソースの開始と前記第2のダウンリンク通信リソースの開始との間の多数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボル期間を示す
方法。
段落15。段落1から14のいずれかに記載の方法であって、
前記方法は、第1の省電力モードが動作中であると判断することを含み、前記第1の省電力モードに従って、前記事前設定された終了時間は、前記第1のダウンリンク通信リソースの終了後に前記ダウンリンク制御メッセージをデコードするための最大デコード遅延よりも遅くない
方法。
段落16。段落15に記載の方法であって、
前記方法は、前記第1の省電力モードが動作中であると判定することに応答して、予め設定された終了時間を決定する
方法。
段落17。段落15または段落16に記載の方法であって、
前記第1のダウンリンク通信リソースは、前記通信デバイスへのダウンリンク制御メッセージの送信に使用される複数のダウンリンク通信リソースを規定する所定のスケジュールに従って決定される
方法。
段落18。段落17に記載の方法であって、
前記所定のスケジュールは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)探索空間を含む
方法。
段落19。段落17または段落18に記載の方法であって、
前記所定のスケジュールが前記第1の省電力モードに関連付けられている
方法。
段落20。段落15から19のいずれかに記載の方法であって、
前記無線リソース制御信号を受信するステップを含み、
前記無線リソース制御信号は、前記第1の省電力モードが動作中であることを示す指示を含む
方法。
段落21。段落15から20のいずれかに記載の方法であって、
前記媒体アクセス制御信号を受信するステップを含み、
前記媒体アクセス制御信号は、前記第1の省電力モードが動作中であることを示す指示を含む
方法。
段落22。段落15から21のいずれかに記載の方法であって、
前記第2のダウンリンク制御メッセージを受信するステップを含み、
前記第2のダウンリンク制御メッセージは、前記第1の省電力モードが動作中であることを示す指示を含む
方法。
段落23。段落1から22のいずれかに記載の方法であって、
前記期間は、前記第1のダウンリンク通信リソースよりも早く開始される
方法。
段落24。段落1から22のいずれかに記載の方法であって、
前記期間内の第2の期間の予め設定された開始時刻を決定するステップを含み、
前記第2のダウンリンク通信リソースは、前記第2の期間内にあり、前記予め設定された開始時刻は、前記ダウンリンク制御データが復号される前であり、前記第1のダウンリンク通信リソースの後である
方法。
段落25。段落24に記載の方法であって、
前記第1のダウンリンク通信リソースの終了後に信号の受信を停止するように前記通信デバイスの前記受信機を制御し、前記第2の期間の事前設定された開始時間後に信号を受信するように前記通信デバイスの前記受信機を制御するステップを含む
方法。
段落26。段落24または段落25に記載の方法であって、
前記第2の期間の前記予め設定された開始時刻は、前記第1のダウンリンク通信リソースの開始後の所定の開始時刻遅延である
方法。
段落27。段落26に記載の方法であって、
前記所定の開始時間遅延の指示を受信するステップを含む
方法。
段落28。段落26または段落27に記載の方法であって、
前記所定の開始時刻遅延は、前記第1の通信リソースの継続時間と等しい
方法。
段落29。段落1から28のいずれかに記載の方法であって、
前記ダウンリンク制御メッセージは、より少ない電力消費を用いて受信を可能にする第1の方法で送信され、前記ダウンリンクデータは、前記第1のダウンリンク通信リソースを受信するために使用されるよりも多くの電力消費を必要とする第2の方法で送信される
方法。
段落30。段落29に記載の方法であって、
前記第1の方法は第1の帯域幅を介して送信することを含み、前記第2の方法は第1の帯域幅より大きな範囲を有する第2の帯域幅を介して送信することを含む
方法。
段落31。段落29または段落30に記載の方法であって、
前記第1の方法に従って、第1の数の受信アンテナを用いた前記通信デバイスによる受信に基づいて1つ以上の送信パラメータが決定され、前記第2の方法に従って、第1の数より大きい第2の数の受信アンテナを用いた前記通信デバイスによる受信に基づいて1つ以上の送信パラメータが決定される
方法。
段落32。無線通信ネットワークからの通信デバイスによるデータの受信方法であって、
前記無線通信ネットワークによって提供される無線アクセス・インターフェースの、第1のダウンリンク通信リソースにおいて送信されるダウンリンク制御メッセージを受信するステップと、
前記ダウンリンク制御メッセージを復号して、ダウンリンクデータを受信するための第2のダウンリンク通信リソースを識別するステップと、
前記第2のダウンリンク通信リソースからの前記ダウンリンクデータを受信するステップと
を含み、
前記第2のダウンリンク通信リソースは、予め設定された開始時間に開始する前記無線アクセス・インターフェースの期間内にあり、前記予め設定された開始時間は、前記ダウンリンク制御データが復号される前であり、前記第1のダウンリンク通信リソースの後であり、
ダウンリンク制御情報は、前記通信デバイスが前記ダウンリンクデータを受信可能な前記第2のダウンリンク通信リソースの指示を提供する
方法。
段落33。無線通信ネットワークにおける通信デバイスにデータを送信するための方法であって、
前記無線通信ネットワークによって提供される無線アクセス・インターフェースの第1のダウンリンク通信リソースにおいてダウンリンク制御メッセージを送信するステップと、
第2のダウンリンク通信リソースを用いて前記ダウンリンクデータを送信するステップと
を含み、
前記第1および第2のダウンリンク通信リソースは、予め設定された終了時間で終了する前記無線アクセス・インターフェースの期間内にあり、前記予め設定された終了時間は、前記ダウンリンク制御メッセージが前記通信デバイスによって復号される前であり、
ダウンリンク制御情報は、前記通信デバイスが前記ダウンリンクデータを受信可能な前記第2のダウンリンク通信リソースの指示を提供する
方法。
段落34。段落33に記載の方法であって、
前記無線アクセス・インターフェースの第3のダウンリンク通信リソースにおいて、第2のダウンリンク制御メッセージを送信するステップと、
第4のダウンリンク通信リソースを用いて第2のダウンリンクデータを送信するステップと
を含み、
前記第2のダウンリンク制御情報は、他の通信デバイスが前記第2のダウンリンクデータを受信可能な第4のダウンリンク通信リソースの指示を提供し、
前記第3のダウンリンク通信リソースおよび前記第4のダウンリンク通信リソースは、予め設定された第2の終了時間に終了する前記無線アクセス・インターフェースの第3の期間内にあり、
前記予め設定された終了時間は、前記ダウンリンク制御メッセージが前記他の通信デバイスによってデコードされる前であり、前記期間および前記第3の期間は重複していない
方法。
段落35。段落34に記載の方法であって、
前記第1のダウンリンク通信リソースは、前記通信デバイスへのダウンリンク制御メッセージの送信に使用される第1の複数のダウンリンク通信リソースを規定する第1の所定のスケジュールに従って決定され、
前記第3のダウンリンク通信リソースは、前記他の通信デバイスへのダウンリンク制御メッセージの送信に使用される第2の複数のダウンリンク通信リソースを規定する第2の所定のスケジュールに従って決定され、
前記第1の複数のダウンリンク通信リソースと前記第2の複数のダウンリンク通信リソースとが時間的に重複しない
方法。
段落36。段落35に記載の方法であって、
前記第1の所定スケジュールの指示を前記通信デバイスに送信し、前記第2の所定スケジュールの指示を前記他の通信デバイスに送信するステップを含む
方法。
段落37。無線通信ネットワークにおける通信デバイスにデータを送信するための方法であって、
前記無線通信ネットワークによって提供される無線アクセス・インターフェースの第1のダウンリンク通信リソースにおいてダウンリンク制御メッセージを送信するステップと、
第2のダウンリンク通信リソースを用いて前記ダウンリンクデータを送信するステップと
を含み、
前記第2のダウンリンク通信リソースは、予め設定された開始時刻に開始する前記無線アクセス・インターフェースの時間内にあり、前記予め設定された開始時刻は、前記ダウンリンク制御データが復号される前であり、前記第1のダウンリンク通信リソースの後であり、
ダウンリンク制御情報は、前記通信デバイスが前記ダウンリンクデータを受信可能な前記第2のダウンリンク通信リソースの指示を提供する
方法。
段落38。無線アクセス・インターフェースを提供するインフラストラクチャ機器を備える無線通信ネットワークで使用するための通信デバイスであって、
前記無線アクセス・インターフェースを介してアップリンクデータを送信するように構成された送信機と、
信号を受信するように構成された受信機と、
前記送信機および前記受信機を制御するように構成されたコントローラと
を具備し、
前記通信デバイスが
前記無線アクセス・インターフェースの第1のダウンリンク通信リソースで送信されたダウンリンク制御メッセージを受信し、前記ダウンリンク制御情報は、前記通信デバイスがダウンリンクデータを受信することができる第2のダウンリンク通信リソースの指示を提供し、
前記ダウンリンク制御メッセージを復号して、前記ダウンリンクデータを受信するために前記第2のダウンリンク通信リソースを識別し、
前記第2のダウンリンク通信リソースから前記ダウンリンクデータを受信し、前記第1および第2のダウンリンク通信リソースは、予め設定された終了時間で終了する前記無線アクセス・インターフェースの時間内にあり、前記予め設定された終了時間は、前記ダウンリンク制御メッセージが復号される前である
ように動作可能である
通信デバイス。
段落39。無線アクセス・インターフェースを提供するインフラストラクチャ機器を備える無線通信ネットワークで使用するための通信デバイス用回路であって、
前記無線アクセス・インターフェースを介してアップリンクデータを送信するように構成された送信機用回路と、
信号を受信するように構成された受信機用回路と、
前記送信機用回路および前記受信機用回路を制御するように構成されたコントローラ用回路と
を具備し、
前記通信デバイス用回路が
前記無線アクセス・インターフェースの第1のダウンリンク通信リソースで送信されたダウンリンク制御メッセージを受信し、前記ダウンリンク制御情報は、前記通信デバイスがダウンリンクデータを受信することができる第2のダウンリンク通信リソースの指示を提供し、
前記ダウンリンク制御メッセージを復号して、前記ダウンリンクデータを受信するために前記第2のダウンリンク通信リソースを識別し、
前記第2のダウンリンク通信リソースから前記ダウンリンクデータを受信し、前記第1および第2のダウンリンク通信リソースは、予め設定された終了時間で終了する前記無線アクセス・インターフェースの時間内にあり、前記予め設定された終了時間は、前記ダウンリンク制御メッセージが復号される前である
ように動作可能である
通信デバイス用回路。
段落40。無線アクセス・インターフェースを提供するインフラストラクチャ機器を備える無線通信ネットワークで使用するための通信デバイスであって、
前記無線アクセス・インターフェースを介してアップリンクデータを送信するように構成された送信機と、
信号を受信するように構成された受信機と、
前記送信機および前記受信機を制御するように構成されたコントローラと
を具備し、
前記通信デバイスが
前記無線アクセス・インターフェースの第1のダウンリンク通信リソースで送信されたダウンリンク制御メッセージを受信し、前記ダウンリンク制御情報は、前記通信デバイスがダウンリンクデータを受信することができる第2のダウンリンク通信リソースの指示を提供し、
前記ダウンリンク制御メッセージを復号して、前記ダウンリンクデータを受信するために前記第2のダウンリンク通信リソースを識別し、
前記第2のダウンリンク通信リソースから前記ダウンリンクデータを受信し、前記第2のダウンリンク通信リソースは、予め設定された開始時間で開始する前記無線アクセス・インターフェースの時間内にあり、前記予め設定された開始時間は、前記ダウンリンク制御データが復号される前であり、前記第1のダウンリンク通信リソースの後である
ように動作可能である
通信デバイス。
段落41。無線アクセス・インターフェースを提供するインフラストラクチャ機器を備える無線通信ネットワークで使用するための通信デバイス用回路であって、
前記無線アクセス・インターフェースを介してアップリンクデータを送信するように構成された送信機用回路と、
信号を受信するように構成された受信機用回路と、
前記送信機用回路および前記受信機用回路を制御するように構成されたコントローラ用回路と
を具備し、
前記通信デバイス用回路が
前記無線アクセス・インターフェースの第1のダウンリンク通信リソースで送信されたダウンリンク制御メッセージを受信し、前記ダウンリンク制御情報は、前記通信デバイスがダウンリンクデータを受信することができる第2のダウンリンク通信リソースの指示を提供し、
前記ダウンリンク制御メッセージを復号して、前記ダウンリンクデータを受信するために前記第2のダウンリンク通信リソースを識別し、
前記第2のダウンリンク通信リソースから前記ダウンリンクデータを受信し、前記第2のダウンリンク通信リソースは、予め設定された開始時間で開始する前記無線アクセス・インターフェースの時間内にあり、前記予め設定された開始時間は、前記ダウンリンク制御データが復号される前であり、前記第1のダウンリンク通信リソースの後である
ように動作可能である
通信デバイス用回路。
段落42。無線アクセス・インターフェースを提供する、無線通信ネットワークで使用するためのインフラストラクチャ機器であって、
セル内の前記無線アクセス・インターフェースを介して通信デバイスに信号を送信するように構成された送信機と、
前記通信デバイスからデータを受信するように構成された受信機と、
前記送信機および前記受信機を制御するように構成されたコントローラと
を具備し、
前記インフラストラクチャ機器が、
前記無線アクセス・インターフェースの第1のダウンリンク通信リソースにおいてダウンリンク制御メッセージを送信し、前記ダウンリンク制御情報は、前記通信デバイスがダウンリンクデータを受信することができる第2のダウンリンク通信リソースの指示を提供し、
前記第2のダウンリンク通信リソースを使用して前記ダウンリンクデータを送信し、前記第1のダウンリンク通信リソースおよび前記第2のダウンリンク通信リソースが、予め設定された終了時間で終了する前記無線アクセス・インターフェースの時間内にあり、前記予め設定された終了時間は、前記通信デバイスによって復号される前である
ように動作可能である
インフラストラクチャ機器。
段落43。無線アクセス・インターフェースを提供する、無線通信ネットワークで使用するためのインフラストラクチャ機器用回路であって、
セル内の前記無線アクセス・インターフェースを介して通信デバイスに信号を送信するように構成された送信機用回路と、
前記通信デバイスからデータを受信するように構成された受信機用回路と、
前記送信機用回路および前記受信機用回路を制御するように構成されたコントローラ用回路と
を具備し、
前記インフラストラクチャ機器用回路が、
前記無線アクセス・インターフェースの第1のダウンリンク通信リソースにおいてダウンリンク制御メッセージを送信し、前記ダウンリンク制御情報は、前記通信デバイスがダウンリンクデータを受信することができる第2のダウンリンク通信リソースの指示を提供し、
前記第2のダウンリンク通信リソースを使用して前記ダウンリンクデータを送信し、前記第1のダウンリンク通信リソースおよび前記第2のダウンリンク通信リソースが、予め設定された終了時間で終了する前記無線アクセス・インターフェースの時間内にあり、前記予め設定された終了時間は、前記通信デバイスによって復号される前である
ように動作可能である
インフラストラクチャ機器用回路。
段落44。無線アクセス・インターフェースを提供する、無線通信ネットワークで使用するためのインフラストラクチャ機器であって、
セル内の前記無線アクセス・インターフェースを介して通信デバイスに信号を送信するように構成された送信機と、
前記通信デバイスからデータを受信するように構成された受信機と、
前記送信機および前記受信機を制御するように構成されたコントローラと
を具備し、
前記インフラストラクチャ機器が、
前記無線アクセス・インターフェースの第1のダウンリンク通信リソースにおいてダウンリンク制御メッセージを送信し、前記ダウンリンク制御情報は、前記通信デバイスがダウンリンクデータを受信することができる第2のダウンリンク通信リソースの指示を提供し、
前記第2のダウンリンク通信リソースを使用して前記ダウンリンクデータを送信し、前記第2のダウンリンク通信リソースが、予め設定された開始時間で開始する前記無線アクセス・インターフェースの時間内にあり、前記予め設定された開始時間は、ダウンリンク制御データが復号される前であり、前記第1のダウンリンク通信リソースの後である
ように動作可能である
インフラストラクチャ機器。
段落45。無線アクセス・インターフェースを提供する、無線通信ネットワークで使用するためのインフラストラクチャ機器用回路であって、
セル内の前記無線アクセス・インターフェースを介して通信デバイスに信号を送信するように構成された送信機用回路と、
前記通信デバイスからデータを受信するように構成された受信機用回路と、
前記送信機用回路および前記受信機用回路を制御するように構成されたコントローラ用回路と
を具備し、
前記インフラストラクチャ機器用回路が、
前記無線アクセス・インターフェースの第1のダウンリンク通信リソースにおいてダウンリンク制御メッセージを送信し、前記ダウンリンク制御情報は、前記通信デバイスがダウンリンクデータを受信することができる第2のダウンリンク通信リソースの指示を提供し、
前記第2のダウンリンク通信リソースを使用して前記ダウンリンクデータを送信し、前記第2のダウンリンク通信リソースが、予め設定された開始時間で開始する前記無線アクセス・インターフェースの時間内にあり、前記予め設定された開始時間は、ダウンリンク制御データが復号される前であり、前記第1のダウンリンク通信リソースの後である
ように動作可能である
インフラストラクチャ機器用回路。
Claims (45)
- 無線通信ネットワークからの通信デバイスによるデータの受信方法であって、
前記無線通信ネットワークによって提供される無線アクセス・インターフェースの、第1のダウンリンク通信リソースにおいて送信されるダウンリンク制御メッセージを受信するステップと、
前記ダウンリンク制御メッセージを復号して、ダウンリンクデータを受信するための第2のダウンリンク通信リソースを識別するステップと、
前記第2のダウンリンク通信リソースからの前記ダウンリンクデータを受信するステップと
を含み、
前記第1および第2のダウンリンク通信リソースは、予め設定された終了時間で終了する前記無線アクセス・インターフェースの期間内にあり、前記予め設定された終了時間は、前記ダウンリンク制御メッセージが復号される前であり、
ダウンリンク制御情報は、前記通信デバイスが前記ダウンリンクデータを受信可能な前記第2のダウンリンク通信リソースの指示を提供する
方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記復号は、前記第1のダウンリンク通信リソースの終了後に開始される
方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記第1のダウンリンク通信リソースが開始された後にデコードが開始される
方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記時間窓の間に信号を受信するように前記通信デバイスの受信機を制御し、前記事前に構成された終了時間後に消費電力を低減して動作するように前記受信機を制御する
方法。 - 請求項4に記載の方法であって、
節電消費電力で動作するように前記受信機を制御することは、前記受信機内の1つ以上の無線周波数(RF)構成要素を無効にすることを含む
方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記予め設定された終了時間は、前記第1のダウンリンク通信リソースの終了後の所定の継続時間である
方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記予め設定された終了時間は、前記第1のダウンリンク通信リソースの終了後に前記ダウンリンク制御メッセージをデコードするための最大デコード遅延の前である
方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記予め設定された終了時間は、前記第1のダウンリンク通信リソースの開始後の所定の継続時間である
方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記ダウンリンク制御メッセージは、所定のテーブルのインデックス値の指示を含み、前記所定のテーブルは、複数のインデックス値を含み、前記複数のインデックス値のそれぞれに対して、通信リソースの指示を含み、前記第2のダウンリンク通信リソースは、前記ダウンリンク制御メッセージによって示されるインデックス値に対応付けられる
方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記予め設定された終了時刻は、前記所定のテーブルのインデックス値に関連する任意の通信リソースの最遅終了時刻である
方法。 - 請求項9に記載の方法であって、
前記所定のテーブルの1つ以上のインデックス値が非アクティブ化されるという指示を受信するステップを含み、
前記予め設定された終了時刻は、非アクティブ化されていない前記所定のテーブルのインデックス値に関連する任意の通信リソースの最新の終了時刻である
方法。 - 請求項9に記載の方法であって、
前記所定のテーブルが起動されるという指示を受信するステップを含み、
前記所定のテーブルは複数の所定のテーブルのうちの1つである
方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記ダウンリンク制御メッセージは、所定のテーブルのインデックス値の指示を備え、前記所定のテーブルは、複数のインデックス値を備え、前記複数のインデックス値のそれぞれについて、通信リソースの指示を備え、
前記方法は、予め設定された終了時間後に、前記ダウンリンク制御メッセージによって示された前記インデックス値に関連する通信リソースが終了したと判定し、前記ダウンリンク制御メッセージによって示されたインデックス値に関連し、前記予め設定された終了時間後に終了する通信リソースを適応させるための所定のルールに従って、前記ダウンリンク制御メッセージによって示された前記インデックス値に基づいて前記第2の通信リソースを決定する
方法。 - 請求項9に記載の方法であって、
前記所定のテーブルの各インデックス値は遅延値に関連し、前記遅延値は、前記第1のダウンリンク通信リソースの開始と前記第2のダウンリンク通信リソースの開始との間の多数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボル期間を示す
方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記方法は、第1の省電力モードが動作中であると判断することを含み、前記第1の省電力モードに従って、前記事前設定された終了時間は、前記第1のダウンリンク通信リソースの終了後に前記ダウンリンク制御メッセージをデコードするための最大デコード遅延よりも遅くない
方法。 - 請求項15に記載の方法であって、
前記方法は、前記第1の省電力モードが動作中であると判定することに応答して、予め設定された終了時間を決定する
方法。 - 請求項15に記載の方法であって、
前記第1のダウンリンク通信リソースは、前記通信デバイスへのダウンリンク制御メッセージの送信に使用される複数のダウンリンク通信リソースを規定する所定のスケジュールに従って決定される
方法。 - 請求項17に記載の方法であって、
前記所定のスケジュールは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)探索空間を含む
方法。 - 請求項17に記載の方法であって、
前記所定のスケジュールが前記第1の省電力モードに関連付けられている
方法。 - 請求項15に記載の方法であって、
前記無線リソース制御信号を受信するステップを含み、
前記無線リソース制御信号は、前記第1の省電力モードが動作中であることを示す指示を含む
方法。 - 請求項15に記載の方法であって、
前記媒体アクセス制御信号を受信するステップを含み、
前記媒体アクセス制御信号は、前記第1の省電力モードが動作中であることを示す指示を含む
方法。 - 請求項15に記載の方法であって、
前記第2のダウンリンク制御メッセージを受信するステップを含み、
前記第2のダウンリンク制御メッセージは、前記第1の省電力モードが動作中であることを示す指示を含む
方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記期間は、前記第1のダウンリンク通信リソースよりも早く開始される
方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記期間内の第2の期間の予め設定された開始時刻を決定するステップを含み、
前記第2のダウンリンク通信リソースは、前記第2の期間内にあり、前記予め設定された開始時刻は、前記ダウンリンク制御データが復号される前であり、前記第1のダウンリンク通信リソースの後である
方法。 - 請求項24に記載の方法であって、
前記第1のダウンリンク通信リソースの終了後に信号の受信を停止するように前記通信デバイスの前記受信機を制御し、前記第2の期間の事前設定された開始時間後に信号を受信するように前記通信デバイスの前記受信機を制御するステップを含む
方法。 - 請求項24に記載の方法であって、
前記第2の期間の前記予め設定された開始時刻は、前記第1のダウンリンク通信リソースの開始後の所定の開始時刻遅延である
方法。 - 請求項26に記載の方法であって、
前記所定の開始時間遅延の指示を受信するステップを含む
方法。 - 請求項26に記載の方法であって、
前記所定の開始時刻遅延は、前記第1の通信リソースの継続時間と等しい
方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記ダウンリンク制御メッセージは、より少ない電力消費を用いて受信を可能にする第1の方法で送信され、前記ダウンリンクデータは、前記第1のダウンリンク通信リソースを受信するために使用されるよりも多くの電力消費を必要とする第2の方法で送信される
方法。 - 請求項29に記載の方法であって、
前記第1の方法は第1の帯域幅を介して送信することを含み、前記第2の方法は第1の帯域幅より大きな範囲を有する第2の帯域幅を介して送信することを含む
方法。 - 請求項29に記載の方法であって、
前記第1の方法に従って、第1の数の受信アンテナを用いた前記通信デバイスによる受信に基づいて1つ以上の送信パラメータが決定され、前記第2の方法に従って、第1の数より大きい第2の数の受信アンテナを用いた前記通信デバイスによる受信に基づいて1つ以上の送信パラメータが決定される
方法。 - 無線通信ネットワークからの通信デバイスによるデータの受信方法であって、
前記無線通信ネットワークによって提供される無線アクセス・インターフェースの、第1のダウンリンク通信リソースにおいて送信されるダウンリンク制御メッセージを受信するステップと、
前記ダウンリンク制御メッセージを復号して、ダウンリンクデータを受信するための第2のダウンリンク通信リソースを識別するステップと、
前記第2のダウンリンク通信リソースからの前記ダウンリンクデータを受信するステップと
を含み、
前記第2のダウンリンク通信リソースは、予め設定された開始時間に開始する前記無線アクセス・インターフェースの期間内にあり、前記予め設定された開始時間は、前記ダウンリンク制御データが復号される前であり、前記第1のダウンリンク通信リソースの後であり、
ダウンリンク制御情報は、前記通信デバイスが前記ダウンリンクデータを受信可能な前記第2のダウンリンク通信リソースの指示を提供する
方法。 - 無線通信ネットワークにおける通信デバイスにデータを送信するための方法であって、
前記無線通信ネットワークによって提供される無線アクセス・インターフェースの第1のダウンリンク通信リソースにおいてダウンリンク制御メッセージを送信するステップと、
第2のダウンリンク通信リソースを用いて前記ダウンリンクデータを送信するステップと
を含み、
前記第1および第2のダウンリンク通信リソースは、予め設定された終了時間で終了する前記無線アクセス・インターフェースの期間内にあり、前記予め設定された終了時間は、前記ダウンリンク制御メッセージが前記通信デバイスによって復号される前であり、
ダウンリンク制御情報は、前記通信デバイスが前記ダウンリンクデータを受信可能な前記第2のダウンリンク通信リソースの指示を提供する
方法。 - 請求項33に記載の方法であって、
前記無線アクセス・インターフェースの第3のダウンリンク通信リソースにおいて、第2のダウンリンク制御メッセージを送信するステップと、
第4のダウンリンク通信リソースを用いて第2のダウンリンクデータを送信するステップと
を含み、
前記第2のダウンリンク制御情報は、他の通信デバイスが前記第2のダウンリンクデータを受信可能な第4のダウンリンク通信リソースの指示を提供し、
前記第3のダウンリンク通信リソースおよび前記第4のダウンリンク通信リソースは、予め設定された第2の終了時間に終了する前記無線アクセス・インターフェースの第3の期間内にあり、
前記予め設定された終了時間は、前記ダウンリンク制御メッセージが前記他の通信デバイスによってデコードされる前であり、前記期間および前記第3の期間は重複していない
方法。 - 請求項34に記載の方法であって、
前記第1のダウンリンク通信リソースは、前記通信デバイスへのダウンリンク制御メッセージの送信に使用される第1の複数のダウンリンク通信リソースを規定する第1の所定のスケジュールに従って決定され、
前記第3のダウンリンク通信リソースは、前記他の通信デバイスへのダウンリンク制御メッセージの送信に使用される第2の複数のダウンリンク通信リソースを規定する第2の所定のスケジュールに従って決定され、
前記第1の複数のダウンリンク通信リソースと前記第2の複数のダウンリンク通信リソースとが時間的に重複しない
方法。 - 請求項35に記載の方法であって、
前記第1の所定スケジュールの指示を前記通信デバイスに送信し、前記第2の所定スケジュールの指示を前記他の通信デバイスに送信するステップを含む
方法。 - 無線通信ネットワークにおける通信デバイスにデータを送信するための方法であって、
前記無線通信ネットワークによって提供される無線アクセス・インターフェースの第1のダウンリンク通信リソースにおいてダウンリンク制御メッセージを送信するステップと、
第2のダウンリンク通信リソースを用いて前記ダウンリンクデータを送信するステップと
を含み、
前記第2のダウンリンク通信リソースは、予め設定された開始時刻に開始する前記無線アクセス・インターフェースの時間内にあり、前記予め設定された開始時刻は、前記ダウンリンク制御データが復号される前であり、前記第1のダウンリンク通信リソースの後であり、
ダウンリンク制御情報は、前記通信デバイスが前記ダウンリンクデータを受信可能な前記第2のダウンリンク通信リソースの指示を提供する
方法。 - 無線アクセス・インターフェースを提供するインフラストラクチャ機器を備える無線通信ネットワークで使用するための通信デバイスであって、
前記無線アクセス・インターフェースを介してアップリンクデータを送信するように構成された送信機と、
信号を受信するように構成された受信機と、
前記送信機および前記受信機を制御するように構成されたコントローラと
を具備し、
前記通信デバイスが
前記無線アクセス・インターフェースの第1のダウンリンク通信リソースで送信されたダウンリンク制御メッセージを受信し、前記ダウンリンク制御情報は、前記通信デバイスがダウンリンクデータを受信することができる第2のダウンリンク通信リソースの指示を提供し、
前記ダウンリンク制御メッセージを復号して、前記ダウンリンクデータを受信するために前記第2のダウンリンク通信リソースを識別し、
前記第2のダウンリンク通信リソースから前記ダウンリンクデータを受信し、前記第1および第2のダウンリンク通信リソースは、予め設定された終了時間で終了する前記無線アクセス・インターフェースの時間内にあり、前記予め設定された終了時間は、前記ダウンリンク制御メッセージが復号される前である
ように動作可能である
通信デバイス。 - 無線アクセス・インターフェースを提供するインフラストラクチャ機器を備える無線通信ネットワークで使用するための通信デバイス用回路であって、
前記無線アクセス・インターフェースを介してアップリンクデータを送信するように構成された送信機用回路と、
信号を受信するように構成された受信機用回路と、
前記送信機用回路および前記受信機用回路を制御するように構成されたコントローラ用回路と
を具備し、
前記通信デバイス用回路が
前記無線アクセス・インターフェースの第1のダウンリンク通信リソースで送信されたダウンリンク制御メッセージを受信し、前記ダウンリンク制御情報は、前記通信デバイスがダウンリンクデータを受信することができる第2のダウンリンク通信リソースの指示を提供し、
前記ダウンリンク制御メッセージを復号して、前記ダウンリンクデータを受信するために前記第2のダウンリンク通信リソースを識別し、
前記第2のダウンリンク通信リソースから前記ダウンリンクデータを受信し、前記第1および第2のダウンリンク通信リソースは、予め設定された終了時間で終了する前記無線アクセス・インターフェースの時間内にあり、前記予め設定された終了時間は、前記ダウンリンク制御メッセージが復号される前である
ように動作可能である
通信デバイス用回路。 - 無線アクセス・インターフェースを提供するインフラストラクチャ機器を備える無線通信ネットワークで使用するための通信デバイスであって、
前記無線アクセス・インターフェースを介してアップリンクデータを送信するように構成された送信機と、
信号を受信するように構成された受信機と、
前記送信機および前記受信機を制御するように構成されたコントローラと
を具備し、
前記通信デバイスが
前記無線アクセス・インターフェースの第1のダウンリンク通信リソースで送信されたダウンリンク制御メッセージを受信し、前記ダウンリンク制御情報は、前記通信デバイスがダウンリンクデータを受信することができる第2のダウンリンク通信リソースの指示を提供し、
前記ダウンリンク制御メッセージを復号して、前記ダウンリンクデータを受信するために前記第2のダウンリンク通信リソースを識別し、
前記第2のダウンリンク通信リソースから前記ダウンリンクデータを受信し、前記第2のダウンリンク通信リソースは、予め設定された開始時間で開始する前記無線アクセス・インターフェースの時間内にあり、前記予め設定された開始時間は、前記ダウンリンク制御データが復号される前であり、前記第1のダウンリンク通信リソースの後である
ように動作可能である
通信デバイス。 - 無線アクセス・インターフェースを提供するインフラストラクチャ機器を備える無線通信ネットワークで使用するための通信デバイス用回路であって、
前記無線アクセス・インターフェースを介してアップリンクデータを送信するように構成された送信機用回路と、
信号を受信するように構成された受信機用回路と、
前記送信機用回路および前記受信機用回路を制御するように構成されたコントローラ用回路と
を具備し、
前記通信デバイス用回路が
前記無線アクセス・インターフェースの第1のダウンリンク通信リソースで送信されたダウンリンク制御メッセージを受信し、前記ダウンリンク制御情報は、前記通信デバイスがダウンリンクデータを受信することができる第2のダウンリンク通信リソースの指示を提供し、
前記ダウンリンク制御メッセージを復号して、前記ダウンリンクデータを受信するために前記第2のダウンリンク通信リソースを識別し、
前記第2のダウンリンク通信リソースから前記ダウンリンクデータを受信し、前記第2のダウンリンク通信リソースは、予め設定された開始時間で開始する前記無線アクセス・インターフェースの時間内にあり、前記予め設定された開始時間は、前記ダウンリンク制御データが復号される前であり、前記第1のダウンリンク通信リソースの後である
ように動作可能である
通信デバイス用回路。 - 無線アクセス・インターフェースを提供する、無線通信ネットワークで使用するためのインフラストラクチャ機器であって、
セル内の前記無線アクセス・インターフェースを介して通信デバイスに信号を送信するように構成された送信機と、
前記通信デバイスからデータを受信するように構成された受信機と、
前記送信機および前記受信機を制御するように構成されたコントローラと
を具備し、
前記インフラストラクチャ機器が、
前記無線アクセス・インターフェースの第1のダウンリンク通信リソースにおいてダウンリンク制御メッセージを送信し、前記ダウンリンク制御情報は、前記通信デバイスがダウンリンクデータを受信することができる第2のダウンリンク通信リソースの指示を提供し、
前記第2のダウンリンク通信リソースを使用して前記ダウンリンクデータを送信し、前記第1のダウンリンク通信リソースおよび前記第2のダウンリンク通信リソースが、予め設定された終了時間で終了する前記無線アクセス・インターフェースの時間内にあり、前記予め設定された終了時間は、前記通信デバイスによって復号される前である
ように動作可能である
インフラストラクチャ機器。 - 無線アクセス・インターフェースを提供する、無線通信ネットワークで使用するためのインフラストラクチャ機器用回路であって、
セル内の前記無線アクセス・インターフェースを介して通信デバイスに信号を送信するように構成された送信機用回路と、
前記通信デバイスからデータを受信するように構成された受信機用回路と、
前記送信機用回路および前記受信機用回路を制御するように構成されたコントローラ用回路と
を具備し、
前記インフラストラクチャ機器用回路が、
前記無線アクセス・インターフェースの第1のダウンリンク通信リソースにおいてダウンリンク制御メッセージを送信し、前記ダウンリンク制御情報は、前記通信デバイスがダウンリンクデータを受信することができる第2のダウンリンク通信リソースの指示を提供し、
前記第2のダウンリンク通信リソースを使用して前記ダウンリンクデータを送信し、前記第1のダウンリンク通信リソースおよび前記第2のダウンリンク通信リソースが、予め設定された終了時間で終了する前記無線アクセス・インターフェースの時間内にあり、前記予め設定された終了時間は、前記通信デバイスによって復号される前である
ように動作可能である
インフラストラクチャ機器用回路。 - 無線アクセス・インターフェースを提供する、無線通信ネットワークで使用するためのインフラストラクチャ機器であって、
セル内の前記無線アクセス・インターフェースを介して通信デバイスに信号を送信するように構成された送信機と、
前記通信デバイスからデータを受信するように構成された受信機と、
前記送信機および前記受信機を制御するように構成されたコントローラと
を具備し、
前記インフラストラクチャ機器が、
前記無線アクセス・インターフェースの第1のダウンリンク通信リソースにおいてダウンリンク制御メッセージを送信し、前記ダウンリンク制御情報は、前記通信デバイスがダウンリンクデータを受信することができる第2のダウンリンク通信リソースの指示を提供し、
前記第2のダウンリンク通信リソースを使用して前記ダウンリンクデータを送信し、前記第2のダウンリンク通信リソースが、予め設定された開始時間で開始する前記無線アクセス・インターフェースの時間内にあり、前記予め設定された開始時間は、ダウンリンク制御データが復号される前であり、前記第1のダウンリンク通信リソースの後である
ように動作可能である
インフラストラクチャ機器。 - 無線アクセス・インターフェースを提供する、無線通信ネットワークで使用するためのインフラストラクチャ機器用回路であって、
セル内の前記無線アクセス・インターフェースを介して通信デバイスに信号を送信するように構成された送信機用回路と、
前記通信デバイスからデータを受信するように構成された受信機用回路と、
前記送信機用回路および前記受信機用回路を制御するように構成されたコントローラ用回路と
を具備し、
前記インフラストラクチャ機器用回路が、
前記無線アクセス・インターフェースの第1のダウンリンク通信リソースにおいてダウンリンク制御メッセージを送信し、前記ダウンリンク制御情報は、前記通信デバイスがダウンリンクデータを受信することができる第2のダウンリンク通信リソースの指示を提供し、
前記第2のダウンリンク通信リソースを使用して前記ダウンリンクデータを送信し、前記第2のダウンリンク通信リソースが、予め設定された開始時間で開始する前記無線アクセス・インターフェースの時間内にあり、前記予め設定された開始時間は、ダウンリンク制御データが復号される前であり、前記第1のダウンリンク通信リソースの後である
ように動作可能である
インフラストラクチャ機器用回路。
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