JP6583977B1 - 装身具 - Google Patents
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Description
そのような先行技術としては、特開2013−226462号公報(特許文献1参照)のような身飾品が知られており、該身飾品における枠組部材と装飾物とを係合する係合部は、前記装飾物の中心に対して上下方向と直交する左右方向の左側に設けられ第1のリング部と、前記装飾物の中心に対して右側に設けられ第2のリング部と、前記枠組部材の前記第1のリング部の側に設けられ、前記第1のリング部とつながれた第3のリング部と、前記枠組部材の前記第2のリング部の側に設けられ、前記第2のリング部とつながれた第4のリング部とを有する。
しかしながら、前記身飾品においては連結した一対のリングどうしで装飾物を保持しているために、動きにぎこちなさがあったり、均一な品質の身飾品を得にくいという問題があった。
本発明は、上記不具合を解消すべく発明されたものであり、装飾部材の動きが左右の動きが中心となって、前向きに取り付けた宝石等が前方からよくきらめいて見え、かつ均一な品質の装身具を得ようとするものである。
そうすることによって、装飾部材の動きが装飾部材の正面を基準として左右の動きが中心となって、前向きに取り付けた宝石等が前方からよくきらめいて見え、かつ均一な品質の装身具を提供することができるようになった。
さらに、本発明に係る装飾部材を揺動可能に取り付けてなる装身具は、所定の間隔で前後に一対のピボッド上の支軸が形成された揺動アーム部材を後方に延長させて前記装飾部材の後方から突出し、適宜装身具用枠体に配設させることによって、前記揺動アーム部材を装身具の正面に表れないようにしたので、あたかも装飾部材が中空に浮遊しているかのように演出することができるようになったのである。
図1ないし図10に示すように、第1実施例の装身具11は、装飾部材14の正面を基準として所定の間隔で前後に一対のピボット状の支軸13,13が形成された揺動アーム部材12と、当該揺動アーム部材12の一対のピボット状の支軸13,13間に差渡されて揺動可能に保持された装飾部材14とを備え、前記装飾部材14は、筒状内部の上部に前記一対のピボット状の支軸13,13に対応する山型の軸受凹部15を形成されており、前記装飾部材14に形成された山型の軸受凹部15に、前記揺動アーム部材12のピボット状の支軸13,13が係合することにより、装飾部材14を揺動アーム部材12に揺動自在に取り付けたものである。
図1および図2に示すように、前記筒状本体21には前方端部に宝石類(図示せず)を係止するための爪21aが設けられており、前記筒状本体21前部の凹所21bにダイヤ等の宝石をはめ込んで前記爪21aを宝石側に倒すことにより、前記宝石を確実に保持することができるようになっている。
図において21cは前記凹所21bのほぼ中央に設けた貫通孔、21dは前記蓋部22に設けた後述する係合突起22aをはめ込むための係合凹部、21eは前記筒状本体21の後端上部に設けた切欠きである。
図において22aは、前記筒状本体21の係合凹部21dにはめ込む係合突起、22bは前記筒状本体21の後端上部に設けた切欠き21eにはめ込むための係合部である。
すなわち、前記筒状本体21と蓋部22との間に前記揺動アーム部材12を介在させた状態で前記筒状本体21と蓋部22とを結合するのである。その際、前記揺動アーム部材12の延長部分は、前記筒状本体21の後端上部に設けた切欠き21eから上方に突出した状態で保持されている。その上で前記揺動アーム部材12の延長部分は前述のような装身具用枠体に連結され、装身具を構成するのである。
図11および図12に示すように、前記筒状本体41には前方端部に宝石類(図示せず)を係止するための爪41aが設けられており、前記筒状本体41前部の凹所41bにダイヤ等の宝石をはめ込んで前記爪41aを宝石側に倒すことにより、前記宝石を確実に保持することができるようになっている。
図において41cは前記凹所41bのほぼ中央に設けた貫通孔、41dは前記蓋部42に設けた後述する係合突起42aをはめ込むための係合凹部、41eは前記筒状本体41の後端上部に設けた切欠きである。
図において42aは、前記筒状本体41の係合凹部41dにはめ込む係合突起、42bは前記蓋部42の下部に形成した円弧状の揺動孔である。
すなわち、前記揺動アーム部材32を前記装飾部材34の前記蓋部42の下部に形成した円弧状の揺動孔42bから側方に突出させた上、前記筒状本体41と蓋部42との間に前記揺動アーム部材32を介在させた状態で前記筒状本体41と蓋部42とを結合するのである。その際、前記揺動アーム部材32の延長部分は、前記蓋部42の下部に形成した円弧状の揺動孔42bから側方に突出した状態で保持されている。その上で前記揺動アーム部材32の延長部分は前述のような装身具用枠体に連結され、装身具を構成するのである。
なお、この奥壁43aは合成樹脂や強化ガラス等からなる色付きの透明カラープレートとすることができ、宝石等が前方からよくきらめいて見えるようになるのである。もちろん、金属板を使用しても良く、前記揺動アーム部材32の延長部分と奥壁43aとの接合には、ロー付けやカシメ、レーザ溶接による接合等を使用することができる。
また、前記筒状の装身具用枠体43の前側の端部には適宜小粒の宝石類44が取り付けておくことができる。
このようにすれば、第2実施例の装身具31をブローチやイヤリング等の装身用下げ飾りとして極めて有用である。
図23および図24に示すように、前記筒状本体61には前方端部に宝石類(図示せず)を係止するための爪61aが設けられており、前記筒状本体61前部の凹所61bにダイヤ等の宝石をはめ込んで前記爪61aを宝石側に倒すことにより、前記宝石を確実に保持することができるようになっている。
図において61cは前記凹所61bのほぼ中央に設けた貫通孔、61dは係合突起で、前記蓋部62の下部に設けた後述する係合凹部62aをはめ込むためのものである。
また61eは前記蓋部62に設けた係合突起62bをはめ込むための切欠きで、前記揺動アーム部材52の上方への延長部分を挿通させることができる。
図において62aは、前記筒状本体61の係合突起61dにはめ込む係合凹部、62bは前記蓋部62の下部に形成した円弧状の揺動孔である。
すなわち図27においては、図27(a)のように前記筒状本体61と蓋部62との間に前記揺動アーム部材52を介在させた状態で、図27(b)のように前記筒状本体61と蓋部62とを結合するのである。その際、前記揺動アーム部材52の延長部分は、前記筒状本体61の後端上部に設けた切欠き61eから上方に突出した状態で保持されている。その上で前記揺動アーム部材52の延長部分は前述のような装身具用枠体に連結され、装身具を構成するのである。
以上のように、第3実施例の装身具51においては、前記揺動アーム部材52の延長部分が上方あるいは側方のいずれに延長される場合にも対応することができるのである。
前記筒状本体81は、図29および図30に示すように、筒状本体81には前方端部に宝石類(図示せず)を係止するための爪81aが設けられており、前記筒状本体81前部の凹所81bにダイヤ等の宝石をはめ込んで前記爪81aを宝石側に倒すことにより、前記宝石を確実に保持することができるようになっている。
図において81cは前記凹所81bのほぼ中央から前記内壁83に向けて設けた貫通孔、81dは前記筒状本体81の後端上部に設けた係合突起である。
図において82aは、前記筒状本体81の係合突起81dにはめ込む係合凹部、82bは前記蓋部82の下部に形成した円弧状の揺動孔である。
すなわち、前記揺動アーム部材72を前記装飾部材74の前記蓋部82の下部に形成した円弧状の揺動孔82bから側方に突出させた上、前記筒状本体81と蓋部82との間に前記揺動アーム部材72を介在させた状態で前記筒状本体81と蓋部82とを結合するのである。その際、前記揺動アーム部材72の延長部分は、前記蓋部82の下部に形成した円弧状の揺動孔82bから側方に突出した状態で保持されている。その上で前記揺動アーム部材72の延長部分は前述のような装身具用枠体に連結され、装身具を構成するのである。
得た揺動アーム部材91は、図38(a)のようにその中央から上方に延長させるように延長部分93aを溶接等の手段で固定することができる。
また揺動アーム部材91は、図38(b)のように水平に延長させるように延長部分93bを溶接等の手段で固定することができる。
このようにすれば、揺動アーム部材91を大量に量産することができ、大幅なコストダウンを図ることができる。
なお、実施例では宝石としてダイヤモンドを示したが、ダイヤモンドに限定されないことは勿論である。
また、前述した本発明の装身具を、装身具用枠体内に複数取り付けることもできる。
12 揺動アーム部材
13,13 支軸
14 装飾部材
15 軸受凹部
21 筒状本体
21a 爪
21b 凹所
21c 貫通孔
21d 係合凹部
21e 切欠き
22 蓋部
22a 係合突起
22b 係合部
31 装身具
32 揺動アーム部材
33,33 支軸
34 装飾部材
35 軸受凹部
41 筒状本体
41a 爪
41b 凹所
41c 貫通孔
42 蓋部
42a 係合突起
42b 揺動孔
43 装身具用枠体
43a 奥壁
44 宝石類
45 丸環
51 装身具
52 揺動アーム部材
53,53 支軸
54 装飾部材
55 軸受凹部
61 筒状本体
62 蓋部
61a 爪
61b 凹所
61c 貫通孔
61d 係合突起
61e 切欠き
62 蓋部
62a 係合凹部
62b 揺動孔
71 装身具
72 揺動アーム部材
73,73 支軸
74 装飾部材
75 軸受凹部
81 筒状本体
81a 爪
81b 凹所
81c 貫通孔
81d 係合突起
82 蓋部
82a 係合凹部
82b 揺動孔
83 内壁
91 揺動アーム部材
92,92 支軸
93a 延長部分
93b 延長部分
Claims (6)
- 装飾部材の正面を基準として所定の間隔で前後に一対のピボット状の支軸が形成された揺動アーム部材と、当該揺動アーム部材の一対のピボット状の支軸間に差渡されて揺動可能に保持された装飾部材とを備え、
前記装飾部材は、筒状内部の上部に前記一対のピボット状の支軸に対応する山型の軸受凹部を形成されており、
前記装飾部材に形成された山型の軸受凹部に、前記揺動アーム部材のピボット状の支軸が係合することにより、装飾部材を揺動アーム部材に揺動自在に取り付けたことを特徴とする装身具。 - 前記装飾部材は、前後において筒状本体と後部の蓋部とに分割可能に形成されており、筒状本体と蓋部のそれぞれに山型の軸受凹部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の装身具。
- 前記一対のピボット状の支軸が形成された揺動アーム部材は、該揺動アーム部材を上方に延長させて前記装飾部材の上面から突出し、適宜装身具用枠体に配設されていることを特徴とする請求項1または2に記載の装身具。
- 前記一対のピボット状の支軸が形成された揺動アーム部材は、該揺動アーム部材を後方に延長させて前記装飾部材の後部から突出し、適宜装身具用枠体に配設されていることを特徴とする請求項1または2に記載の装身具。
- 前記前後において筒状本体と後部の蓋部とに分割可能に形成された装飾部材は、筒状本体と蓋部のそれぞれに互いに係合する凹部と凸部とが形成されており、この凹部と凸部とを係合させて正確に位置決めすることを可能としたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の装身具。
- 前記装飾部材の筒状本体に形成された山型の軸受凹部が、その内壁上部が内向きになるよう傾斜して形成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の装身具。
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