JP6583903B1 - 円形切断機 - Google Patents

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【課題】比較的大きめの円形を深く切断することが可能で、かつ、狭い場所にも搬送が容易な円形切断機を実現することを課題とする。【解決手段】円筒カッター1と、回転駆動軸2と、回転駆動部3と、前記回転駆動部、前記回転駆動軸、及び前記円筒カッターを支柱6に沿って昇降させる昇降部4と、車輪を取付け可能な枠体5と、を備え、前記枠体は、当該円形切断機の上部に有した略円形状の上部躯体51と、当該円形切断機の下部に有した下部躯体52と、前記上部躯体と前記下部躯体とを接続して保持する略直線状の複数の垂直躯体と、前記上部躯体に支持され、前記支柱の上方端を保持する支柱上方端保持躯体58と、前記支柱の下方端を保持する支柱下方端保持躯体57と、を含み、前記円筒カッターの中心軸と前記上部躯体及び前記下部躯体の中心軸は略一致することを特徴とする円形切断機とした。【選択図】図1

Description

本発明は、アスファルト等で舗装された地面を円形に切断する円形切断機に関するものである。
アスファルト等で舗装された地面に埋設されたマンホールは、所定の年月が経過すると交換することが求められている。そのため、交換時期になると、マンホール取り出しのために、マンホールを取囲むように地面を切断することが行われている。従来は、トラックで重機を搬送し、トラックから降ろした場所で大きな重機によって地面の切断を行っていたが、路地等の狭い場所に持ち込むことは困難であった。
特許文献1には、車輪を有して所望の場所まで搬送可能な切断機であって、十字型のアームの各先端に切断刃を有して、舗装路を円形に切断する事項が記載されている。
特許文献1:登録実用新案第3010384号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものは、十字型のアームの各先端に有した切断刃で地面を切断するものであるため、比較的小さな円形で、かつ、浅めの切断深さには適用できるが、比較的大口径で深く切断する場合には適用できないという問題点があった。
本発明は、上記問題点を解決して、比較的大きめの円形を深く切断することが可能で、かつ、狭い場所にも搬送が容易な円形切断機を実現することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明は、アスファルト等で舗装された地面を円形に切断する円形切断機であって、
円筒形状の一方の端部に切削刃を設け、他方の端部に開口を塞ぐ天板を取付けた円筒カッターと、
前記天板の中心に取付けられた回転駆動軸と、
前記回転駆動軸を回転させることで円筒カッターを回転させる回転駆動部と、
前記回転駆動部、前記回転駆動軸、及び前記円筒カッターを支柱に沿って昇降させる昇降部と、
前記支柱、前記円筒カッター、前記回転駆動部、前記回転駆動軸、及び前記昇降部を取囲んで保持するとともに、車輪を取付け可能な枠体と、を備え、
前記枠体は、当該円形切断機の上部に有した略円形状の上部躯体と、
当該円形切断機の下部に有した下部躯体と、
前記上部躯体と前記下部躯体とを接続して保持する略直線状の複数の垂直躯体と、
前記上部躯体に支持され、前記支柱の上方端を保持する支柱上方端保持躯体と、
前記支柱の下方端を保持する支柱下方端保持躯体と、
を含み、
前記円筒カッターの中心軸と前記上部躯体及び前記下部躯体の中心軸は略一致することを特徴とする円形切断機を提供するものである。
この構成により、円筒カッターを用いることで、比較的大きめの円形を深く切断することが可能で、かつ、狭い場所にも搬送可能な円形切断機を実現することができる。
また、上部躯体及び下部躯体などの枠体により重い円筒カッターをしっかり支えることができ、安定した切断作業を行うことができる。
さらに、上部躯体及び下部躯体が略円形状であるため、四角形状に比べてコンパクトであり、作業員は上部躯体を操作することで狭い路地にも容易に搬送することができる。
前記支柱は、ラックを有し、
前記昇降部は、前記ラックにピニオンを噛み合わせるとともに、前記ピニオンを駆動可能なハンドルを有した構成としてもよい。
この構成により、簡単な構成で昇降部を昇降させることができる。
前記枠体の周りに、遮音シートを装着可能である構成としてもよい。
この構成により、環境に配慮した地面の切断を行うことができる。
前記駆動軸内に冷却水を供給することで前記円筒カッターの内側から切削刃に冷却水を供給することが可能な構成としてもよい。
この構成により、切削刃を冷却するとともに、粉塵の飛散を防止することができる。
前記支柱に前記昇降部が昇降した距離を測定可能な目盛を備えた構成としてもよい。
この構成により、切断深さを容易に確認することができる。
本発明の円形切断機により、比較的大きめの円形を深く切断することが可能で、かつ、狭い場所にも搬送可能な円形切断機を実現することができる。
本発明の実施例1における円形切断機を説明する図である。 本発明の実施例1における円筒カッターを説明する図である。 本発明の実施例1における枠体のコンパクトさを説明する図である。 本発明の実施例2における円形切断機を説明する図である。 本発明の実施例3における円形切断機を説明する図である。
本発明の実施例1について、図1〜図3を参照して説明する。図1は、本発明の実施例1における円形切断機を説明する図である。図2は、本発明の実施例1における円筒カッターを説明する図である。図3は、本発明の実施例1における枠体のコンパクトさを説明する図である。
実施例1における円形切断機100は、アスファルト等で舗装された地面を円形に深く切断するものである。そのため、円筒カッター1を回転させて切断を行う。円筒カッター1は、円筒形状の鉄からなる筒体13の一方端の円周上にダイヤモンドからなる切削刃11を複数備えている(図2参照。)。そして筒体13を回転させることで切削刃11が地面を切断していくことができる。地面を深く切断するために筒体13は長く構成されている。実施例1においては、筒体13の長さは700mmであるが、必ずしもこれに限定されず適宜変更が可能である。500mmでも300mmでも構わない。切断する深さに応じた長さを選択すればよい。また、円筒形状の直径は、実施例1においては500mmであるが、これも限定されず適宜変更が可能である。直径1000mmまで切断可能であるので、切断する直径に合わせて選択すればよい。
従来の十字型のアームの各先端に有した切断刃で地面を切断する場合は、100mm程度の深さを切断するのが限界であったが、円筒カッター1を用いることで300mm以上の深さまで切断することができる。また、切断円の直径も従来は200mm程度が限界であったが、実施例1においては500mmの直径の切断円で切断することができる。この切断円の直径を変更する場合は、円筒カッター1を交換すれば所望の切断円の直径で切断することができる。
円筒カッター1の上面、すなわち切削刃11が設けられた一方の端部とは逆側である他方の端部には、開口を塞ぐように鉄からなる天板12が固定されていて、その中心には回転駆動軸2を逆ねじで取付け可能な取付け部14が設けられている。円筒カッター1を小径又は大径のものに交換する場合は、回転駆動軸2の先端の雄の逆ねじを円筒カッター1における取付け部14の雌の逆ねじに対して右回しに回して取り外して、所望の円筒カッター1を回転駆動軸2の逆ねじに左回しに回して取付ければよい。
円筒カッター1は大口径でかつ深く切断でき、交換により種々の切断円にも対応が可能であるが、反面、重いので、その重量を支持できるとともに、深く切断した円筒カッター1を引き上げるには切断した深さ以上に高く引き上げることが可能な装置構成が必要である。
そのため、実施例1においては、図1に示すように、枠体5で円筒カッター1を含む装置全体を支持している。枠体5は、円形切断機100の上部に有した略円形状の上部躯体51と、円形切断機100の下部に有し、上部躯体51と中心をほぼ同じくする略円形状の下部躯体52と、上部躯体51と下部躯体52とを接続して保持する略直線状の複数の垂直躯体53、54、55、56とを含んでいる。また円筒カッター1の中心軸と上部躯体51及び下部躯体52の中心軸は略一致するように構成している。これにより、円筒カッター1の位置を地面に設けられたマンホールの位置に合わせるときに上部躯体51又は下部躯体52の位置を見ながら位置合わせができ、効率的な位置合わせが可能である。
上部躯体51は鉄パイプを円形に加工して始端と終端を溶接したもので、下部躯体52より若干小さめの略円形状を有している。また、下部躯体52も鉄パイプを円形に加工して始端と終端を溶接したものであるが、途中、垂直躯体53、54、55、56が溶接されている。ここで、本願発明における略円形状であるとは、円形状を基本とするが、部分的に変形していたりわずかな楕円形状であってもよいことである。
複数の垂直躯体53、54、55、56は、鉄パイプを若干曲げた略直線状であり、上部躯体51及び下部躯体52に溶接することにより接続されている。そして、複数の垂直躯体53、54、55、56の下端部は、地面に当接して円筒カッター1をはじめとする装置全体の重量を支える。また、搬送時には複数の垂直躯体53、54、55、56の下端部に車輪を取付けることができる(図1参照)。実施例1においては、複数の垂直躯体53、54、55、56の下端部に車輪の保持部を差し込むことで取り付けることができるように構成しているが、ねじ止めや他の固定方法で固定するように構成してもよい。
なお、実施例1においては、略円形状の上部躯体51及び下部躯体52を備えることとしたが、必ずしもこれに限定されず適宜変更が可能である。例えば、上部躯体51と下部躯体52の間に略円形状の中間躯体をさらに備えるように構成してもよい。
また、実施例1においては、4本の垂直躯体53、54、55、56を備えるように構成したが、必ずしもこれに限定されず適宜変更が可能である。例えば、5本以上の垂直躯体を備えるように構成してもよい。
回転駆動軸2の円筒カッター1が取付けられた側と反対側には回転駆動部3が取付けられている。回転駆動部3にはモーターが含まれており、モーターが回転することにより回転駆動軸2及び円筒カッター1が回転する。回転駆動部3は昇降部4に固定されている。昇降部4は支柱6のラック61に噛み合う図示しないピニオンを備えていて、ラック61にピニオンが噛み合って昇降することができる。昇降させる場合は、ハンドル41を回すことにより、ピニオンが回転してラック61に噛み合いながら支柱6に沿って昇降する。
支柱6は、その頂部を支柱上方端保持躯体58によって上部躯体51にねじ止めで固定され、支柱6の下端部を支柱下方端保持躯体57の一部に固定し、支柱下方端保持躯体57の両端を垂直躯体56及び垂直躯体53に溶接固定されて支持されている。支柱上方端保持躯体58は、板金を山形に成形して山頂部分で支柱6を固定し、2つの裾野部分を上部躯体51に取付けている。支柱6の長さは任意であるが、円筒カッター1が深く地面を切断した後、引き上げる長さは切断した深さに対応して長くなる。つまり400mmの深さを切断すると、地上に引き上げるには400mm以上引き上げることが必要である。そのため、実施例1における支柱6は、600mmの長さを有している。
なお、実施例1においては、支柱上方端保持躯体58は板金を山形に成形して山頂部分で支柱6を固定し、2つの裾野部分を上部躯体51に取付ける構成としたが、必ずしもこれに限定されず適宜変更が可能である。例えば、鉄パイプからなる支柱上方端保持躯体58の一部で支柱6を固定し、両端を上部躯体51に溶接固定するように構成してもよい。
また、実施例1においては、支柱6の下端部を支柱下方端保持躯体57の一部に固定し、支柱下方端保持躯体57の両端を垂直躯体56及び垂直躯体53に溶接固定するように構成したが、必ずしもこれに限定されず適宜変更が可能である。例えば、板金を谷形に成形して谷底部分で支柱6の下端部を固定し、2つの頂上部分を上部躯体51に取付ける構成としてもよい。
また、支柱6におけるラック61と隣り合う面には垂直にミリ単位で測定可能な目盛62が刻まれて、支柱6に対して昇降部4が昇降した距離を測定できるようにしている。具体的には、目盛62が昇降部4により隠れた目盛上の位置を記憶しておき、昇降後における昇降部4により隠れた目盛上の位置を読み取ることにより容易に昇降距離を把握することができる。
このように、重い円筒カッター1により深く地面を切断し、高く引き上げるためには、しっかりとした躯体が必要である。そのため、実施例1においては、上部躯体51を高い位置に設け、支柱上方端保持躯体58によって支柱6の頂部を固定し、支柱下方端保持躯体57によって支柱6の下端部をしっかりと固定し支持している。実施例1における上部躯体51の地面からの高さは約1500mmであり、作業員が搬送のために操作するのに適した高さとされている。
円筒カッター1で地面を切断すると熱をもつとともに、粉塵が発生する。そのため、切削刃11の冷却と粉塵の飛散防止のために冷却水を円筒カッター1に内部に供給可能としている。具体的には、上部躯体51に給水タンク8が取付けられており、給水タンク8からホース7を経て回転駆動軸2の内部に冷却水が供給される。給水タンク8の上部には冷却水補給部が設けられ、キャップを外すことにより外部から水の補給ができる。回転駆動軸2の内部に供給された冷却水は円筒カッター1の内面を伝って切削刃11に到達し切削刃11を冷却するとともに、地面切断に伴う粉塵が飛散することを防止する。
ここで、枠体5の上部躯体51及び下部躯体52が略円形状であることによって、四角形状では得られないコンパクトさを実現している。図3を参照して詳しく説明する。実施例1においては、上部躯体51の直径よりも下部躯体52の直径の方が若干大きい直径を有しているので、下部躯体52に基づいて説明する。図3に示すように、下部躯体52が略円形状であることにより、下部躯体52の直径と同じ長さの1辺を有する想定上の正方形Sよりも四隅において、平面上の面積が少ないことが分かる(斜線で示す領域)。狭い路地等に円形切断機100を搬送する場合は、躯体が四角形状であるとこの四隅のでっぱり部分によって搬送が困難になることがある。実施例1においては、上部躯体51及び下部躯体52が略円形状であることで四隅のでっぱり部分がなく狭い路地等でも容易に搬送することができる。
このように、実施例1においては、アスファルト等で舗装された地面を円形に切断する円形切断機であって、
円筒形状の一方の端部に切削刃を設け、他方の端部に開口を塞ぐ天板を取付けた円筒カッターと、
前記天板の中心に取付けられた回転駆動軸と、
前記回転駆動軸を回転させることで円筒カッターを回転させる回転駆動部と、
前記回転駆動部、前記回転駆動軸、及び前記円筒カッターを支柱に沿って昇降させる昇降部と、
前記支柱、前記円筒カッター、前記回転駆動部、前記回転駆動軸、及び前記昇降部を取囲んで保持するとともに、車輪を取付け可能な枠体と、を備え、
前記枠体は、当該円形切断機の上部に有した略円形状の上部躯体と、
当該円形切断機の下部に有した下部躯体と、
前記上部躯体と前記下部躯体とを接続して保持する略直線状の複数の垂直躯体と、
前記上部躯体に支持され、前記支柱の上方端を保持する支柱上方端保持躯体と、
前記支柱の下方端を保持する支柱下方端保持躯体と、
を含み、
前記円筒カッターの中心軸と前記上部躯体及び前記下部躯体の中心軸は略一致することを特徴とする円形切断機により、円筒カッターを用いることで、比較的大きめの円形を深く切断することが可能で、かつ、狭い場所にも搬送可能な円形切断機を実現することができる。
また、上部躯体及び下部躯体などの枠体により重い円筒カッターをしっかり支えることができ、安定した切断作業を行うことができる。
さらに、上部躯体及び下部躯体が略円形状であるため、四角形状に比べてコンパクトであり、作業員は上部躯体を操作することで狭い路地にも容易に搬送することができる。
本発明の実施例2は、枠体5の周囲を上から下まで遮音シート257で覆われている点で実施例1と異なっている。実施例2について、図4を参照して説明する。図4は、本発明の実施例2における円形切断機を説明する図である。
図4に示すように、実施例2では枠体5の周囲が高強力ポリエステルからなる遮音シート257で覆われている。上は上部躯体51に複数の取付け具258により取付けられ、下は下部躯体52に複数の取付け具258により取付けられている。また周囲を取囲んだ後、遮音シート257の始端と終端は垂直躯体53に複数の取付け具258により取付けられている。これによって、円筒カッター1が地面を切断する音が外部に漏れることが軽減できるとともに、粉塵が外部に飛散することを防止することができる。複数の取付け具258は、予め枠体5の各箇所に、遮音シート257を取付け可能に設けておいてもよいし、遮音シート257に予め取り付けておいてもよい。
なお、実施例2においては、枠体5の全周囲を遮音シート257で覆うように構成したが、必ずしもこれに限定されず適宜変更が可能である。例えば、一部分は覆わないようにしてもよい。これにより、内部の円筒カッター1等の様子を容易に観察できる。
このように、前記枠体の周りに、遮音シートを装着可能である構成により、音や粉塵の影響を軽減し、環境に配慮した地面の切断を行うことができる。
本発明の実施例3は、防水マット359を枠体5内部の周囲の地面に配置した点で実施例1及び実施例2と異なっている。実施例3について、図5を参照して説明する。図5は、本発明の実施例3における円形切断機を説明する図である。
図5に示すように、実施例3は、防水マット359が枠体5の内部であって、地面に接した箇所に枠体5の全周囲に配置されている。防水マット359は、低反発EPDMゴムスポンジからなり、高さ150mmで枠体5の周囲に沿って配置できる長さを有しており、枠体5に沿って地面上に配置するだけで切削刃11を冷却するための冷却水が外部に漏れ出ることを防止することができる。
なお、実施例3においては、防水マット359を枠体5に沿って地面上に配置する構成としたが、必ずしもこれに限定されず適宜変更が可能である。例えば、防水マット359を下部躯体52に沿って取り付ける構成としてもよい。少なくとも枠体5に沿って地面に接して設けられればよい。
このように、実施例3においては、防水マット359を枠体5内部の地面に備えたことにより、冷却水が外部に漏れ出ることを防止することができる。
本発明における円形切断機は舗装された地面を円形に切断する分野に広く用いることができる。
1:円筒カッター
2:回転駆動軸
3:回転駆動部
4:昇降部
5:枠体
6:支柱
7:ホース
8:給水タンク
11:切削刃
12:天板
13:筒体
51:上部躯体
52:下部躯体
53:垂直躯体
54:垂直躯体
55:垂直躯体
56:垂直躯体
57:支柱下方端保持躯体
58:支柱上方端保持躯体
61:ラック
62:目盛
100:円形切断機
200:円形切断機
300:円形切断機
257:遮音シート
359:防水マット
S:仮想上の正方形の躯体

Claims (5)

  1. アスファルト等で舗装された地面を円形に切断する円形切断機であって、
    円筒形状の一方の端部に切削刃を設け、他方の端部に開口を塞ぐ天板を取付けた円筒カッターと、
    前記天板の中心に取付けられた回転駆動軸と、
    前記回転駆動軸を回転させることで円筒カッターを回転させる回転駆動部と、
    前記回転駆動部、前記回転駆動軸、及び前記円筒カッターを支柱に沿って昇降させる昇降部と、
    前記支柱、前記円筒カッター、前記回転駆動部、前記回転駆動軸、及び前記昇降部を取囲んで保持するとともに、車輪を取付け可能な枠体と、を備え、
    前記枠体は、当該円形切断機の上部に有した略円形状の上部躯体と、
    当該円形切断機の下部に有した下部躯体と、
    前記上部躯体と前記下部躯体とを接続して保持する略直線状の複数の垂直躯体と、
    前記上部躯体に支持され、前記支柱の上方端を保持する支柱上方端保持躯体と、
    前記支柱の下方端を保持する支柱下方端保持躯体と、
    を含み、
    前記円筒カッターの中心軸と前記上部躯体及び前記下部躯体の中心軸は略一致することを特徴とする円形切断機。
  2. 前記支柱は、ラックを有し、
    前記昇降部は、前記ラックにピニオンを噛み合わせるとともに、前記ピニオンを駆動可能なハンドルを有したことを特徴とする請求項1に記載の円形切断機。
  3. 前記枠体の周りに、遮音シートを装着可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の円形切断機。
  4. 前記駆動軸内に冷却水を供給することで前記円筒カッターの内側から切削刃に冷却水を供給することが可能なことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の円形切断機。
  5. 前記支柱に前記昇降部が昇降した距離を測定可能な目盛を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の円形切断機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112482177A (zh) * 2020-12-08 2021-03-12 连云港师范高等专科学校 沥青路面机械智能开槽机

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