JP6582773B2 - 車両用表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載される車両用表示装置に関する。
車両用表示装置は、車両に搭載され、運転者に視認可能に車両情報を表示する。車両用表示装置によって表示される車両情報として、たとえば車速、エンジン回転数、燃料残量、冷却水温度、およびシフトポジションがある。
選択中のシフトポジションを表示する場合、選択中のシフトポジションを示すシンボル、たとえばオートマチック車の場合、パーキングは「P」、バックは「R」、ニュートラルは「N」、ドライブは「D」を表示する。このようなシンボルの表示方法として、LEDによるセグメント表示、および透光性ウィンドウによりシンボルを配列形成し、光源をその配列に沿って相対移動させて表示を行うものなどが知られている。
これらのシンボル表示では、非選択のシフトポジションについてもLEDセグメントや透光性ウィンドウを、採用可能なシフトポジションの総数だけ形成しなければならず、スペースが余分に必要となる問題がある。
そこでシンボルの表示方法として、液晶パネル等のディスプレイに、選択中のシフトポジションを示すシンボルを画像表示する方法がある。またシフトポジションに関連する画像として、現在のシフトポジションだけでなく、現在のシフトポジションから隣接するシフトポジション、すなわち切替ることができるシフトポジションを表示している(たとえば特許文献1参照)。
特開2009−73217号公報
特許文献1に記載の表示装置では、現在のシフトポジションの表示領域を小さく、現在のシフトポジションから切替可能なシフトポジションはさらに小さい表示領域に表示されるので、視認が難しいという問題がある。しかし現在のシフトポジションと、切替可能なシフトポジションとを同時に大きく表示すると、大きな専用表示スペースが必要となるという問題がある。
そこで、本発明は前述の問題点を鑑みてなされたものであり、限られた表示領域に、現在のシフトポジションおよび切替可能なシフトポジションを視認しやすく表示することができる車両用表示装置を提供することを目的とする。
本発明は前述の目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。
本発明は、車両に搭載され、車両の走行状態に関する複数の車両情報を表示する車両用表示装置(40)であって、車両の変速装置のシフトレバー(60)の現在のシフトポジションを検出するシフト検出部(34)と、複数の車両情報を表示する表示部(42)と、シフトレバーの操作を検出する操作検出部(45,46)と、表示部によって表示される画像を生成する制御部(43)と、を含み、表示部によって表示される複数の車両情報において、表示の優先度が予め設定されており、現在のシフトポジション、切替可能なシフトポジションおよび車両に警告が発生しているときに表示される警告情報は、車両に警告が発生していないときに表示される車両情報よりも、優先度が高く設定されており、制御部(43)は、現在のシフトポジションを表示しているときに、操作検出部によってシフトレバーの操作が検出されると、少なくとも1つの車両情報の表示に替えて、切替可能なシフトポジションを表示するように表示部(42)を制御し、シフトポジションが切替わったとき、切替わった後のシフトポジションを説明する説明情報を所定の時間にわたって表示し、その後、現在のシフトポジションを表示するように表示部を制御し、警告情報がある場合には、他の車両情報の表示よりも優先して、警告情報、現在のシフトポジションを表示するシフト状態画像および切替可能なシフトポジションを表示するシフト操作画像を表示することを特徴とする車両用表示装置である。
このような本発明に従えば、現在のシフトポジションを表示しているときに、操作検出部によってシフトレバーの操作が検出されると、少なくとも1つの車両情報の表示に替えて、切替可能なシフトポジションを表示するように表示部が制御される。したがって運転者がシフトレバーを操作すると、切替可能なシフトポジションが表示部に表示される。これによって運転者が切替可能なシフトポジションを確認したいときに表示部に表示することができる。
また切替可能なシフトポジションを表示していないときは、現在のシフトポジションおよび車両情報が表示されている。したがって必要な情報を必要なタイミングで表示することができる。表示部にどのような車両情報をいつ表示するかを制御することによって、表示部の表示領域により多くの車両情報を表示することができ、表示部を有効に用いることができる。
なお、前述の各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
第1実施形態の車載ネットワーク10を示すブロック図である。 シフトレバー60を示す平面図である。 シフトレバー60を示す斜視図である。 シフトポジションの表示制御のフローチャートである。 表示部42に表示される画像の一例である。 表示部42に表示される画像の比較例である。 表示部42に表示される画像の他の例である。 第2実施形態の表示部42に表示される画像の一例である。
以下、図面を参照しながら本発明を実施するための形態を、複数の形態を用いて説明する。各実施形態で先行する実施形態で説明している事項に対応している部分には同一の参照符を付すか、または先行の参照符号に一文字追加し、重複する説明を略する場合がある。また各実施形態にて構成の一部を説明している場合、構成の他の部分は、先行して説明している実施形態と同様とする。各実施形態で具体的に説明している部分の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、実施形態同士を部分的に組合せることも可能である。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に関して、図1〜図7を用いて説明する。まず、自車両の電気的構成に関して説明する。図1に示すように車載ネットワーク10は、周辺監視システム20、車両制御システム30、表示装置40およびこれらが接続される通信バス50等を含んで構成されている。これら車載ネットワーク10の各システムは、通信バス50を介して例えばLAN(Local Area Network)等の車内ネットワークを介して接続されている。
周辺監視システム20は、前方カメラユニット21およびレーダユニット22等の外界センサと、周辺監視ECU(Electronic Control Unit)23とを備えている。周辺監視システム20は、歩行者、人間以外の動物、自転車、オートバイ、および他の車両のような移動物体、さらに路上の落下物、交通信号、ガードレール、縁石、道路標識、道路標示、および樹木のような静止物体を検出する。周辺監視システム20は、各ユニットに加えて、ライダおよびソナー等の外界センサを備えることが可能である。
前方カメラユニット21は、例えば自車両のバックミラー近傍に設置された単眼式、又は複眼式のカメラである。前方カメラユニット21は、自車両の進行方向に向けられており、例えば約45度程度の水平視野角度で自車両から約80メートルの範囲を撮影できる。前方カメラユニット21は、移動物体および静止物体が写る撮像画像のデータを、周辺監視ECU23へ逐次出力する。
レーダユニット22は、例えば自車両のフロント部に設置されている。レーダユニット22は、77GHz帯のミリ波を送信アンテナから自車両の進行方向に向けて放出する。レーダユニット22は、進行方向の移動物体および静止物体等で反射されたミリ波を、受信アンテナによって受信する。レーダユニット22は、例えば約55度程度の水平走査角度で自車両から約60メートルの範囲を走査できる。レーダユニット22は、受信信号に基づく走査情報を周辺監視ECU23へ逐次出力する。
周辺監視ECU23は、プロセッサおよびメモリを有するマイクロコンピュータを主体として構成されている。周辺監視ECU23は、前方カメラユニット21およびレーダユニット22、並びに通信バス50と通信可能に接続されている。周辺監視ECU23は、各ユニットから取得した情報を統合することにより、進行方向にある移動物体および静止物体等の相対位置を検出する。具体的に、周辺監視ECU23は、前方カメラユニット21の画像データに写る物体を画像処理によって抽出する。そして周辺監視ECU23は、抽出した移動物体および静止物体等の検出物の相対位置をレーダユニット22の走査情報に基づいて算出する。周辺監視ECU23は、相対位置の推移に基づいて、移動している検出物の移動方向および移動速度を演算する。
車両制御システム30は、アクセルポジションセンサ31、ブレーキ踏力センサ32、操舵角センサ33およびシフトポジションセンサ34等の操作検出センサと、車両制御ECU35とを備えている。車両制御システム30は、運転席に着座した運転者による入力と、周辺監視システム20の検出結果とに基づいて、自車両の走行を制御する。
各センサは、車両制御ECU35に接続されている。アクセルポジションセンサ31は、運転者によるアクセルペダルの踏み込み量を検出し、車両制御ECU35へ出力する。ブレーキ踏力センサ32は、運転者によるプレーキペダルの踏力を検出し、車両制御ECU35へ出力する。操舵角センサ33は、運転者によるステアリングの舵角量を検出し、車両制御ECU35へ出力する。
シフトポジションセンサ34は、車両のシフトポジションを検出し、車両制御ECU35へ出力する。したがってシフトポジションセンサ34は、シフトポジションを検出するシフト検出部として機能する。シフトポジションとは、現在選択されている変速装置のギヤ状態のことである。シフトレバー60は、図2および図3に示すように、運転者の操作によって、車両の変速装置におけるギヤの組み合わせを切替えるための運転操作部である。シフトポジションセンサ34は、シフトレバー60のレバー操作に応じてシフトポジションを示すシフトポジション信号を出力する。
シフトレバー60は、シフトノブ、セレクターまたはセレクトレバーとも呼ばれ、バイワイヤ方式が採用されている。バイワイヤ方式のシフト切替操作は、運転者がシフトレバー60を図2に示す初期状態からシフトガイド61に沿って操作し、任意のシフトポジションへ切り替える。シフト切替操作後のシフトレバー60は初期状態へ戻るので、現在のシフトポジションはシフトレバー60の位置では認識できず、表示装置40に表示によって確認することができる。
シフトポジション信号には、パーキング時のパーキング信号、バック走行時のリバース信号、ギヤの組合せが解除されるニュートラル信号、通常走行時のドライブ信号、低速時のロー信号、マニュアル操作時のマニュアル信号等がある。図2に示すように、パーキングは「P」、リバースは「R」、ニュートラルは「N」、ドライブは「D」、ローは「L」、マニュアルは「M」で表示される。また図2に示すように、シフトレバー60の上面には、シフトレバー60の操作方向と切替えられるシフトポジションとの対応関係が表記されている。したがって図2に示す状態から、シフトレバー60を図2の下方に移動させると、ギヤをマニュアル操作に切替えられ、シフトレバー60を単に右に移動させると、ニュートラルに切替えられる。
また車両制御システム30は、他の自車両の走行状態を検知するセンサとして、例えば車速センサ、回転数センサ、燃料センサ、水温センサおよび電波受信機等のうち、一種類又は複数種類が設けられている。具体的に車速センサは、自車両の車速を検知することで、当該検知に応じた車速信号を出力する。回転数センサは、自車両におけるエンジン回転数を検知することで、当該検知に応じた回転数信号を出力する。燃料センサは、自車両の燃料タンクにおける燃料残量を検知することで、当該検知に応じた燃料信号を出力する。水温センサは、自車両における内燃機関の冷却水温度を検知することで、当該検知に応じた水温信号を出力する。電波受信機は、例えば測位衛星、車車間通信用の他車両送信機、および路車間通信用の路側機等からの出力電波を受信することで、交通信号を出力する。ここで交通信号は、例えば走行位置、走行方向、走行路状態および制限速度等といった自車両に関連する交通情報を示す信号である。
車両制御ECU35は、プロセッサおよびメモリを有するマイクロコンピュータを主体として構成されている。車両制御ECU35は、通信バス50に接続されている。車両制御ECU35は、エンジン制御ECU、モータ制御ECU、ブレーキ制御ECU、および統合制御ECU等のうち、統合制御ECUを少なくとも含む一種類又は複数種類である。車両制御ECU35は、各センサの検出結果および自車両の走行速度等の走行状態を示す車両情報を、通信バス50に出力する。
表示装置40は、メータ41、およびマルチファンクションディスプレイ(Multi Function Display:MFD)等の表示部42と、グラフィックディスプレイコンピュータ(Graphic Display Computer:略称GDC)43と、メータ制御回路44、タッチセンサ45を備えている。表示装置40は、車両に搭載される車両用表示装置であり、運転者を含む自車両の乗員に自車両の走行状態に関する車両情報を提供する。表示装置40は、各表示デバイスの表示を操作する操作デバイスを備えることが可能である。
メータ41および表示部42は、車室内のインストルメントパネルに設置される。表示部42は、一つ又は複数の液晶パネルにて所定の車両情報を示すように形成した画像の実像を、運転者により視認可能に表示する。こうした表示部42による実像表示としては、ナビゲーション情報、オーディオ情報、映像情報、通信情報および各種スイッチの操作状態のうち、一種類又は複数種類の情報を示す画像の表示が採用される。また表示部42は、車両情報として、シフトレバー60の現在のシフトポジションであるシフト状態、およびシフトレバー60をシフト状態から切替可能なシフトポジションであるシフト操作も表示可能である。
メータ41は、自車両に関する車両情報を、運転者により視認可能に表示する。メータ41は、本実施形態では指針41aにより目盛を指示して車両情報を表示するアナログメータである。またメータ41は、アナログメータに限るものではなく、液晶パネルに形成した画像により車両情報を表示するデジタルメータであってもよい。こうしたメータ41による表示としては、例えば車速、エンジン回転数、燃料残量、冷却水温度、並びに各種スイッチの操作状態等のうち、一種類又は複数種類の情報を示す表示が採用される。
メータ制御回路44は、プロセッサおよびメモリを有するマイクロコンピュータを主体として構成されている。メータ制御回路44は、通信バス50に接続されている。メータ制御回路44は、通信バス50を介して、車内LANに出力された車速等の車両情報を取得する。さらにメータ制御回路44は、メータ41の指針41aを駆動する駆動源にも電気接続されている。メータ制御回路44は、駆動源への通電、たとえば電流値を取得した車両情報に基づき制御する。駆動源は、回転出力を発生可能なステップモータ等から構成され、通電により回転出力を発生することで、指針41aを回転駆動する。これによって指針41aは、車両情報に基づいた回転位置に配置される。
タッチセンサ45は、運転者がシフトレバー60に接触したことを検出するセンサである。タッチセンサ45は、運転者がシフトレバー60に接触したことを検出し、通信バス50へ出力する。タッチセンサ45は、たとえば静電容量式の操作検出部であって、センサ表面に対する指による接触を検出する。タッチセンサ45は、2種類の電極が格子状に配列されることにより形成されている。各電極は、センサ表面に近接する指の位置に応じて、発生される静電容量が変化するようになっており、発生される静電容量の信号である感度値が通信バス50に出力されるようになっている。センサ表面は、絶縁材よりなる絶縁シートによって覆われている。
またシフトレバー60には、図3に示すように、運転者のシフトレバー60の操作を検出するための操作検出部としてスイッチ46を設けてもよい。運転者はシフトレバー60を操作する際、スイッチ46を押下すると、スイッチ46が押下されたことを示す信号が通信バス50に出力される。スイッチ46はタッチセンサ45と併用してもよく、いずれか一方を搭載してもよい。併用されている場合、たとえば手袋などによってタッチセンサ45の感度が低下するときには、スイッチ46を押下することによってシフトレバー60の操作を確実に検出することができる。
GDC43は、制御部であって、表示部42によって表示される画像を制御する。GDC43は、通信バス50に接続されている。GDC43は、描画用のプロセッサであって、プロセッサおよびメモリを有するマイクロコンピュータを主体として構成されている。GDC43は、メモリからの画像データを読み出して表示部42に表示する画像を生成する。具体的には、GDC43は、周辺監視ECU23および車両制御ECU35での取得情報および制御情報、各メモリの記憶情報等に基づき、それらの作動制御を実行する。
次に、GDC43のシフトポジションの表示に関連する制御に関して、図4および図5を用いて説明する。GDC43は、表示部42の表示領域42aに表示される画像を制御する。図4に示すフローチャートは、GDC43に電力が供給されている状態において、定期的に実行される制御である。
ステップS1では、シフト状態画像70を表示し、ステップS2に移る。シフト状態とは、現在のシフトポジションのことである。したがって表示部42には、図5の(1)に示すように、シフト状態画像70として、「D」が表示されている。また表示部42の表示領域42aには、他の車両情報として、案内経路を示す画像、瞬間燃費、平均燃費が表示され、表示領域42aの外側の領域にはODOと表示されたオドメータの数値、OUTSIDEと表示された外気温の数値が表示されている。
ステップS2では、シフト操作要求があったか否かを判断し、シフト操作要求があった場合には、ステップS2に移り、シフト操作要求がない場合は、ステップS7に移る。シフト操作要求は、タッチセンサ45によって検出され、運転者がシフトレバー60の操作しようとしている状態である。したがって運転者がシフトレバー60に触ると、シフト操作要求がありと判断される。また運転者がシフトレバー60に触らないと、シフト操作要求がないと判断されて、ステップS7に移り、シフト状態画像70の表示が継続される。
ステップS3では、シフト操作要求があったので、シフト操作画像71を表示するように制御し、ステップS4に移る。シフト操作とは、現在のシフトポジションから切替可能なシフトポジションのことである。したがって表示部42の表示領域42aには、図5の(2)に示すように、シフト状態画像70とともに、シフト操作画像71が表示される。また図5の(1)のようにシフト状態画像70とは異なる表示であり、シフト操作画像71とシフト状態画像70とが共用されている。そして図5の(1)では表示されていた案内経路を示す画像と瞬間燃費との表示に替えて、シフト操作画像71が表示されている。
ステップS4では、シフトレバー60の操作があったか否かを判断し、操作があった場合には、ステップS5に移り、操作がない場合には、ステップS2に戻る。操作があったとは、運転者によってシフトレバー60が操作されて、シフトポジションが変わったことである。また操作がない場合、すなわち運転者がシフトレバー60を触っている状態であって、シフトポジションに変更がない場合には、ステップS2に戻って、シフト操作画像71の表示が継続される。またシフトレバー60から運転者が離れると、ステップS2からステップS7に移り、再び、シフト状態画像70が表示される。
ステップS5では、操作があったので、シフト確定画像72を表示し、ステップS6に移る。シフト操作があった場合には、図5の(3)に示すように、シフト状態画像70として選択された「M」が強調表示され、その後、図5の(4)に示すように、切替わった後のシフトポジションを説明する説明情報が表示される。したがってシフト確定画像72は、選択されたシフトポジションの説明情報である。図5では、選択されたマニュアルシフトの説明情報が表示されている。また説明情報は、シフト操作画像71の表示に替えて表示されている。
ステップS6では、所定時間経過したか否かを判断し、所定時間経過するまで、シフト確定画像72の表示を継続し、所定の時間が経過すると、ステップS7に移る。したがってシフトポジションの説明情報は、所定時間、たとえば数秒表示されることになる。設定時間は、運転者が設定可能であり、説明情報を表示しないようにすることもできる。
ステップS7では、シフト状態画像70を表示するように制御し、本フローを終了する。ステップS6からステップS7に移った場合は、シフト確定画像72の表示が所定時間経過したので、シフト状態画像70を表示するように制御される。またステップS2からステップS7に移った場合は、シフト操作画像71が表示中の場合があるので、シフト状態画像70を表示するように制御する。いずれにしても、定常時の表示内容であるシフト状態画像70が表示される。
図6に示す比較例では、停車時であって、現在のシフト状態はDレンジであり、その他P、R、N、Mレンジに遷移可能な状態であることを示している。したがって表示部42には、現在のシフトポジションと遷移可能なシフトポジションとの両方を示す画像74が表示されている。また現在のシフトポジションと遷移可能なシフトポジションとが共用表示されているので、それぞれのシフト表示が小さくなり、運転者が現在のシフト状態を視認し難い。また車両情報を表示する表示領域42aも小さい。
これに対して、図4の図5のように、タッチセンサ45によって操作要求が検出されていない場合には、シフト状態画像70を拡大表示し視認性を向上させ、またシフト操作画像71を表示していないので、より多くの車両情報を提供できる。
そしてシフトレバー60のタッチセンサ45のシフト操作要求ありと判定したときは、表示部42にシフト操作画像71を表示することで、運転者へ車両として遷移可能なシフトポジションを提供する。シフト切替操作後は、再びシフト状態画像70の表示に移行する。
次に、表示部42の他の表示例に関して、図7を用いて説明する。図7の(1)では、シフト操作画像71の表示を行っているが、シフト状態画像70もシフト操作画像71とは別の領域に強調表示されている。図5の例では、シフト状態画像70とシフト操作画像71の切替表示を基本としているが、図7(1)に示すように、運転者のシフト操作要求時にシフト状態画像70の表示を残して、シフト操作画像71の表示を実施してもよい。
また図7の(2)に示すように、シフト操作画像71の表示中に、優先度の高い警告イベントが発生した際には、警告情報73を表示するように制御される。表示部42によって表示される複数の車両情報において、表示の優先度が予め設定されている。GDC43は、現在のシフトポジション、切替可能なシフトポジションおよび車両に警告が発生しているときに表示される警告情報73は、車両に警告が発生していないときに表示される車両情報よりも、優先度が高く設定している。したがって図7の(2)に示すように、シフト操作画像71の表示中に警告イベントが発生した場合には、平均燃費の車両情報に替えて警告情報73が表示され、シフト操作画像71の表示も継続される。また警告情報73の指示に従って、シフト操作画像71をとりやめると、通常であればシフト状態画像70が表示される。しかし図7の(3)に示すように、シフト状態画像70の表示のときに警告イベントが発生した場合には、交通案内の車両情報に替えて警告情報73が表示され、シフト状態画像70の表示も継続される。
このように警告イベントが発生し、表示の優先度が高い警告情報73がある場合には、他の車両情報に優先して、警告情報73を表示する。また警告情報73を表示する場合も、シフト操作画像71およびシフト状態画像70も表示される。
以上説明したように本実施形態の表示装置40では、現在のシフトポジションを表示しているときに、タッチセンサ45によってシフトレバー60の操作が検出されると、少なくとも1つの車両情報の表示に替えて、切替可能なシフトポジションが表示される。したがって運転者がシフトレバー60を操作すると、切替可能なシフトポジションが表示部42に表示される。これによって運転者が切替可能なシフトポジションを確認したいときに表示部42に表示することができる。
また切替可能なシフトポジションを表示していないときは、現在のシフトポジションおよび車両情報が表示部42に表示されている。したがって必要な情報を必要なタイミングで表示することができる。表示部42にどのような車両情報をいつ表示するかを制御することによって、表示部42の表示領域42aにより多くの車両情報を表示することができ、表示部42を有効に用いることができる。
換言すると、本実施形態の表示装置40は、運転者のシフト操作要求を表示部42の外より受信し、表示部42のシフト状態画像70とシフト操作画像71とを切り替えることによって、シフト表示の視認性と操作性を向上させるものである。したがってシフト操作要求時のみ遷移可能なシフトポジションを表示し、シフト操作要求時以外においては、現在のシフト状態画像70を拡大表示することで、運転者にとって視認性が向上する。
また本実施形態では、運転者がシフトレバー60に接触したことを検出するタッチセンサ45によって操作検出部が実現される。運転者は、シフトレバー60を操作して、シフトポジションをチェンジする場合、当然にシフトレバー60に接触する。したがって運転者は特別な操作をすることなく、シフトポジションをチェンジしようとする行為を検出することができる。
さらに本実施形態では、シフトポジションが切替わったとき、切替わった後のシフトポジションを説明する説明情報を所定の時間にわたって表示し、その後、現在のシフトポジションを表示する。これによって運転者は、切替わった後のシフトポジションの説明を視認することができる。たとえばマニュアル操作の場合には、どのように操作することによってシフトチェンジできるかを確認することができる。これによって利便性を向上することができる。
また本実施形態では、表示部42によって表示される複数の車両情報において、表示の優先度が予め設定されている。そして現在のシフトポジション、切替可能なシフトポジションおよび車両に警告が発生しているときに表示される警告情報73は、車両に警告が発生していないときに表示される車両情報よりも、優先度が高く設定されている。優先度が低い車両情報は、警告イベントが発生した緊急時に必要性が低い車両情報であり、たとえば案内経路、瞬間燃費、平均燃費などの車両情報である。シフト状態画像70およびシフト操作画像71はともに優先度が高い情報である。したがって警告情報73がある場合にも、シフト状態画像70およびシフト操作画像71を表示することによって、運転者が運転操作を誤ることなく、確実に警告情報73に応じた対応をとることができる。また警告情報73が確実に表示されるように制御することによって、警告イベントが発生した際、警告情報73に対してより適切に対応することができる。
さらに本実施形態では、現在のシフトポジションを表示しているときに、シフトレバー60の操作が検出されると、現在のシフトポジションの表示および少なくとも1つの車両情報に替えて、切替可能なシフトポジションを表示している。これによってシフト状態画像70に替えて、シフト操作画像71を表示し、さらに車両情報が表示されていた領域も用いて、シフト操作画像71を表示することができる。したがって運転者がシフトレバー60を操作するときに、シフト操作画像71を大きな領域で表示することができ、シフト操作画像71の視認性を向上することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に関して、図8を用いて説明する。本実施形態では、シフトレバー60の構成が異なる点に特徴を有する。本実施形態のシフトレバー60は、車両のシフト状態がシフトレバー60の位置にて認識が可能なゲート式のシフトレバー60である。シフトレバー60は、図8に示すように、一直線のシフトガイド61に沿って移動する。このようなシフトレバー60であっても、運転者のシフト操作要求に基づきシフト操作画像71を表示する。
これによって運転者は、シフトチェンジ可能なシフトポジションを、シフト操作画像71によって確認することができる。ゲート式であるとシフトレバー60を視認することによって切替可能なシフトポジションを確認できるが、表示部42に表示することによって走行方向から視線をそらすことなく確認することができる。
(その他の実施形態)
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
上記実施形態の構造は、あくまで例示であって、本発明の範囲はこれらの記載の範囲に限定されるものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含むものである。
前述の第1実施形態では、操作検出部は、タッチセンサ45およびスイッチ46によって実現されているが、他の構成であってもよい。たとえば操作検出部は、音声を認識する音声認識部および視線を認識する視線認識部によって実現してもよい。
前述の第1実施形態では、表示装置40は、メータ41および表示部42と一体に構成されているが、一体の構成に限るものではなく、メータ41および表示部42とが別体の構成であってもよい。また表示部42は、インストルメントパネルに設置される構成であるが、このような場所に限るものではなく、センターコンソールなど他の場所に設置されてもよい。また表示部42は、画像を表示するディスプレイを備える構成に限るものではなく、フロントウィンドウに運転支援情報を投影表示するヘッドアップディスプレイ(Head-up Display:略称HUD)によって実現してもよい。
前述の第1実施形態において、制御回路の各プロセッサによって提供されていた機能は、前述のものとは異なるハードウェア及びソフトウェア、或いはこれらの組み合わせによって提供可能である。たとえば、GDC43が他の制御回路によって実現されてもよい。同様に、表示部42に表示される画像は、これらの構成内に設けられた画像生成回路によって生成してもよい。
10…車載ネットワーク 20…周辺監視システム 21…前方カメラユニット
22…レーダユニット 23…周辺監視ECU 30…車両制御システム
34…シフトポジションセンサ(シフト検出部) 35…車両制御ECU
40…表示装置(車両用表示装置) 42…表示部
42a…表示領域 43…GDC(制御部) 45…タッチセンサ(操作検出部)
46…スイッチ(操作検出部)60…シフトレバー 61…シフトガイド
70…シフト状態画像 71…シフト操作画像 72…シフト確定画像
73…警告情報

Claims (3)

  1. 車両に搭載され、前記車両の走行状態に関する複数の車両情報を表示する車両用表示装置(40)であって、
    前記車両の変速装置のシフトレバー(60)の現在のシフトポジションを検出するシフト検出部(34)と、
    複数の前記車両情報を表示する表示部(42)と、
    前記シフトレバーの操作を検出する操作検出部(45,46)と、
    前記表示部によって表示される画像を生成する制御部(43)と、を含み、
    複数の前記車両情報は、現在の前記シフトポジションおよび現在の前記シフトポジションから切替可能な前記シフトポジションを含み、
    前記表示部によって表示される複数の前記車両情報において、表示の優先度が予め設定されており、
    現在の前記シフトポジション、切替可能な前記シフトポジションおよび前記車両に警告が発生しているときに表示される警告情報は、前記車両に警告が発生していないときに表示される前記車両情報よりも、優先度が高く設定されており、
    前記制御部は、
    前記シフト検出部によって検出された現在の前記シフトポジションを表示しているときに、前記操作検出部によって前記シフトレバーの操作が検出されると、少なくとも1つの前記車両情報の表示に替えて、切替可能な前記シフトポジションを表示するように前記表示部を制御し、
    前記シフトポジションが切替わったとき、切替わった後の前記シフトポジションを説明する説明情報を所定の時間にわたって表示し、その後、現在の前記シフトポジションを表示するように前記表示部を制御し、
    前記警告情報がある場合には、他の前記車両情報の表示よりも優先して、前記警告情報、現在の前記シフトポジションを表示するシフト状態画像および切替可能な前記シフトポジションを表示するシフト操作画像を表示することを特徴とする車両用表示装置。
  2. 前記操作検出部は、運転者が前記シフトレバーに接触したことを検出するタッチセンサ(45)であることを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  3. 前記制御部は、現在の前記シフトポジションを表示しているときに、前記操作検出部によって前記シフトレバーの操作が検出されると、現在の前記シフトポジションの表示および少なくとも1つの前記車両情報に替えて、切替可能な前記シフトポジションを表示するように前記表示部を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の車両用表示装置。
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