関連出願の相互参照
[0001] 本出願は、その全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、2014年9月18日に出願された「USING PUSH NOTIFICATIONS TO TRIGGER AN ANNOUNCING UE TO UPDATE LOCATION INFO IN LTE DIRECT」と題する米国仮出願第62/052,419号、および2015年1月27日に出願された「USING PUSH NOTIFICATIONS TO TRIGGER AN ANNOUNCING UE TO UPDATE LOCATION INFO IN LTE DIRECT」と題する米国特許出願第14/607,009号の利益を主張する。
[0002] 本開示は、一般に、通信システムに関し、より詳細には、LTE(登録商標) Directにおいてロケーション情報を更新するように告知ユーザ機器(UE)をトリガするためにプッシュ通知を使用することに関する。
[0003] ワイヤレス通信システムは、電話、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストなどの様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅、送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を採用し得る。そのような多元接続技術の例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)システムを含む。
[0004] これらの多元接続技術は、様々なワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを提供するために、様々な電気通信規格において採用されている。新生の電気通信規格の一例はロングタームエボリューション(LTE)である。LTEは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))によって公表されたユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)モバイル規格の拡張のセットである。LTEは、スペクトル効率を改善すること、コストを下げること、サービスを改善すること、新しいスペクトルを利用すること、およびダウンリンク(DL)上ではOFDMAを使用し、アップリンク(UL)上ではSC−FDMAを使用し、多入力多出力(MIMO)アンテナ技術を使用して他のオープン規格とより良く統合することによって、モバイルブロードバンドインターネットアクセスをより良くサポートするように設計されている。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増大し続けるにつれて、LTE技術のさらなる改善が必要である。好ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術と、これらの技術を採用する電気通信規格とに適用可能であるべきである。
[0005] 本開示の一態様では、方法、コンピュータプログラム製品、および装置が提供される。例えば、本装置はネットワークデバイスであり得る。一態様では、ネットワークデバイスによって行われる方法は、第1のユーザ機器(UE)から、発見された第2のUEに関連する情報についての要求を受信することと、情報が、第2のUEに関連するロケーション情報を備える、第1のUEがロケーション情報を受信することを許可されるかどうかを決定することと、決定に基づいて第2のUEによってロケーション情報の報告を開始するように構成されたメッセージを送ることとを含む。
[0006] 一態様では、ロケーション情報についての要求は、第1のUEから一致報告メッセージ中で受信される。
[0007] 一態様では、本方法は、第2のネットワークデバイスからまたは第2のUEからロケーション情報を受信することと、第1のUEにロケーション情報を送ることとをさらに含む。
[0008] 一態様では、ロケーション情報は、一致報告肯定応答メッセージ中で第1のUEに送られる。
[0009] 一態様では、第2のUEから受信されたロケーション情報は、第2のUEに関連するメタデータ中に含まれる。
[0010] 一態様では、本方法は、ロケーション情報とともに第2のUEによって告知されるべきロケーション搬送コード、または第2のUEによって告知されるべきロケーション情報の決定を可能にするセキュリティ鍵を備えるメッセージを第1のUEに送ることをさらに含む。
[0011] 一態様では、本ネットワークデバイスは、第1のUEから、発見された第2のUEに関連する情報についての要求を受信するための手段と、情報が、第2のUEに関連するロケーション情報を備える、第1のUEがロケーション情報を受信することを許可されるかどうかを決定するための手段と、決定に基づいて第2のUEによってロケーション情報の報告を開始するように構成されたメッセージを送るための手段とを含む。
[0012] 一態様では、ロケーション情報についての要求は、第1のUEから一致報告メッセージ中で受信される。
[0013] 一態様では、本ネットワークデバイスは、第2のネットワークデバイスからまたは第2のUEからロケーション情報を受信するための手段と、第1のUEにロケーション情報を送るための手段とをさらに含む。
[0014] 一態様では、ロケーション情報は、一致報告肯定応答メッセージ中で第1のUEに送られる。
[0015] 一態様では、第2のUEから受信されたロケーション情報は、第2のUEに関連するメタデータ中に含まれる。
[0016] 一態様では、本ネットワークデバイスは、ロケーション情報とともに第2のUEによって告知されるべきロケーション搬送コード、または第2のUEによって告知されるべきロケーション情報の決定を可能にするセキュリティ鍵を備えるメッセージを第1のUEに送るための手段をさらに含む。
[0017] 一態様では、本ネットワークデバイスは、メモリと、メモリに結合された、第1のUEから、発見された第2のUEに関連する情報についての要求を受信することと、情報が、第2のUEに関連するロケーション情報を備える、第1のUEがロケーション情報を受信することを許可されるかどうかを決定することと、決定に基づいて第2のUEによってロケーション情報の報告を開始するように構成されたメッセージを送ることとを行うように構成された少なくとも1つのプロセッサとを含む。
[0018] 一態様では、ロケーション情報についての要求は、第1のUEから一致報告メッセージ中で受信される。
[0019] 一態様では、第2のネットワークデバイスからまたは第2のUEからロケーション情報を受信することと、第1のUEにロケーション情報を送ることとを行うようにさらに構成された少なくとも1つのプロセッサ。
[0020] 一態様では、ロケーション情報は、一致報告肯定応答メッセージ中で第1のUEに送られる。
[0021] 一態様では、第2のUEから受信されたロケーション情報は、第2のUEに関連するメタデータ中に含まれる。
[0022] 一態様では、ロケーション情報とともに第2のUEによって告知されるべきロケーション搬送コード、または第2のUEによって告知されるべきロケーション情報の決定を可能にするセキュリティ鍵を備えるメッセージを第1のUEに送ることを行うようにさらに構成された少なくとも1つのプロセッサ。
[0023] 一態様では、コンピュータ可読媒体上に記憶されたコンピュータプログラム製品は、少なくとも1つのプロセッサ上で実行されたとき、第1のユーザ機器(UE)から、発見された第2のUEに関連する情報についての要求を受信するステップと、情報が、第2のUEに関連するロケーション情報を備える、第1のUEがロケーション情報を受信することを許可されるかどうかを決定するステップと、決定に基づいて第2のUEによってロケーション情報の報告を開始するように構成されたメッセージを送るステップとを行うコードを含む。
[0024] 本開示の一態様では、方法、コンピュータプログラム製品、および装置が提供される。例えば、本装置は第1のUEであり得る。一態様では、第1のUEによって行われる方法は、近接サービス(ProSe:proximity service)発見、Bluetooth(登録商標)低エネルギー(BTLE:Bluetooth(登録商標) Low-Energy)発見、またはWi−Fi Alliance(登録商標)ネイバーアウェアネットワーキング(WFA NAN:Wi-Fi Alliance Neighbor-aware Networking)発見を通して第2のUEを発見することと、ネットワークデバイスに、第2のUEに関連するロケーション情報についての要求を送ることと、第1のUEがロケーション情報を受信することを許可されるとき、ロケーション情報を受信することとを含む。
[0025] 一態様では、ロケーション情報についての要求は、一致報告メッセージ中でネットワークデバイスに送られる。
[0026] 一態様では、ロケーション情報は、一致報告肯定応答メッセージ中でネットワークデバイスから受信される。
[0027] 一態様では、ロケーション情報は、ブロードキャストメッセージ中で第2のUEから受信される。そのような態様では、本方法は、ネットワークデバイスから、ロケーション情報とともに第2のUEによって告知されるべきロケーション搬送コードを備えるメッセージを受信することと、ロケーション搬送コードを使用してブロードキャストメッセージを処理することとをさらに含む。
[0028] 一態様では、ロケーション情報は、ブロードキャストメッセージ中で第2のUEから受信され、ロケーション情報は、セキュリティ鍵を用いて保護される。そのような態様では、本方法は、ネットワークデバイスから、セキュリティ鍵を備えるメッセージを受信することと、ロケーション情報を決定するためにセキュリティ鍵を使用して第2のUEによって告知されたブロードキャストメッセージを処理することとをさらに含む。
[0029] 一態様では、本ネットワークデバイスは、ProSe機能サーバである。
[0030] 一態様では、第1のUEは、ProSe発見、BTLE発見、またはWFA NAN発見を通して第2のUEを発見するための手段と、ネットワークデバイスに、第2のUEに関連するロケーション情報についての要求を送るための手段と、第1のUEがロケーション情報を受信することを許可されるとき、ロケーション情報を受信するための手段とを含む。
[0031] 一態様では、ロケーション情報についての要求は、一致報告メッセージ中でネットワークデバイスに送られる。
[0032] 一態様では、ロケーション情報は、一致報告肯定応答メッセージ中でネットワークデバイスから受信される。
[0033] 一態様では、ロケーション情報は、ブロードキャストメッセージ中で第2のUEから受信される。そのような態様では、第1のUEは、ネットワークデバイスから、ロケーション情報とともに第2のUEによって告知されるべきロケーション搬送コードを備えるメッセージを受信するための手段と、ロケーション搬送コードを使用してブロードキャストメッセージを処理するための手段とをさらに含む。
[0034] 一態様では、ロケーション情報は、ブロードキャストメッセージ中で第2のUEから受信され、ロケーション情報は、セキュリティ鍵を用いて保護される。そのような態様では、第1のUEは、ネットワークデバイスから、セキュリティ鍵を備えるメッセージを受信するための手段と、ロケーション情報を決定するためにセキュリティ鍵を使用して第2のUEによって告知されたブロードキャストメッセージを処理するための手段とをさらに含む。
[0035] 一態様では、本ネットワークデバイスは、近接サービス(ProSe)機能サーバである。
[0036] 一態様では、第1のUEは、メモリと、メモリに結合された、ProSe発見、BTLE発見、またはWFA NAN発見を通して第2のUEを発見することと、ネットワークデバイスに、第2のUEに関連するロケーション情報についての要求を送ることと、第1のUEがロケーション情報を受信することを許可されるとき、ロケーション情報を受信することとを行うように構成された少なくとも1つのプロセッサとを含む。
[0037] 一態様では、ロケーション情報についての要求は、一致報告メッセージ中でネットワークデバイスに送られる。
[0038] 一態様では、ロケーション情報は、一致報告肯定応答メッセージ中でネットワークデバイスから受信される。
[0039] 一態様では、ロケーション情報は、ブロードキャストメッセージ中で第2のUEから受信される。そのような態様では、少なくとも1つのプロセッサは、ネットワークデバイスから、ロケーション情報とともに第2のUEによって告知されるべきロケーション搬送コードを備えるメッセージを受信することと、ロケーション搬送コードを使用してブロードキャストメッセージを処理することとを行うようにさらに構成される。
[0040] 一態様では、ロケーション情報は、ブロードキャストメッセージ中で第2のUEから受信され、ロケーション情報は、セキュリティ鍵を用いて保護される。そのような態様では、ネットワークデバイスから、セキュリティ鍵を備えるメッセージを受信することと、ロケーション情報を決定するためにセキュリティ鍵を使用して第2のUEによって告知されたブロードキャストメッセージを処理することとを行うようにさらに構成された少なくとも1つのプロセッサ。
[0041] 一態様では、本ネットワークデバイスは、近接サービス(ProSe)機能サーバである。一態様では、コンピュータ可読媒体上に記憶されたコンピュータプログラム製品は、少なくとも1つのプロセッサ上で実行されたとき、ProSe発見、BTLE発見、またはWFA NAN発見を通して第2のUEを発見するステップと、ネットワークデバイスに、第2のUEに関連するロケーション情報についての要求を送るステップと、第1のUEがロケーション情報を受信することを許可されるとき、ロケーション情報を受信するステップとを行うコードを含む。
[0042] 本開示の一態様では、方法、コンピュータプログラム製品、および装置が提供される。例えば、本装置は第1のUEであり得る。一態様では、第1のUEによって行われる方法は、第2のUEから、第2のUEに関連する第1の表現コードを備える第1の信号を受信することと、第1の表現コードを使用して少なくとも第2の表現コードを決定することと、少なくとも第2の表現コードが、第2のUEに関連付けられる、を含む。
[0043] 一態様では、少なくとも第2の表現コードを決定することは、第2のUEから、第1のプレフィックスと少なくとも第2の表現コードとを備える第2の信号を受信することと、第2のプレフィックスを生成するために第1の表現コードに関数を適用することと、第2のプレフィックスを第1のプレフィックスと比較することと、第2のプレフィックスが第1のプレフィックスに一致するとき、第2の信号中の少なくとも第2の表現コードを決定することとを備える。
[0044] 一態様では、少なくとも第2の表現コードを決定することは、ネットワークデバイスに第1の表現コードを送ることと、ネットワークデバイスから第2のUEに関連する少なくとも第2の表現コードを受信することとを含む。
[0045] 一態様では、第1の表現コードを含む第1の信号は、第1の発見リソース中で受信され、少なくとも第2の表現コードを備える第2の信号は、第2の発見リソース中で受信され、ここにおいて、第1の発見リソースは、第2の発見リソースとは無関係である。
[0046] 一態様では、関数は、ハッシュ関数である。
[0047] 一態様では、第1の表現コードは、一致報告メッセージ中でネットワークデバイスに送られる。
[0048] 一態様では、本ネットワークデバイスは、ProSe機能である。
[0049] 一態様では、第1の表現コードと少なくとも第2の表現コードとのうちの少なくとも1つは、第2のUEのサービスまたは第2のUEのアプリケーションに対応する。
[0050] 一態様では、第1のUEは、第2のUEから、第2のUEに関連する第1の表現コードを備える第1の信号を受信するための手段と、第1の表現コードを使用して少なくとも第2の表現コードを決定するための手段と、少なくとも第2の表現コードが、第2のUEに関連付けられる、を含む。
[0051] 一態様では、少なくとも第2の表現コードを決定するための手段は、第2のUEから、第1のプレフィックスと少なくとも第2の表現コードとを備える第2の信号を受信することと、第2のプレフィックスを生成するために第1の表現コードに関数を適用することと、第2のプレフィックスを第1のプレフィックスと比較することと、第2のプレフィックスが第1のプレフィックスに一致するとき、第2の信号中の少なくとも第2の表現コードを決定することとを行うように構成される。
[0052] 一態様では、少なくとも第2の表現コードを決定するための手段は、ネットワークデバイスに第1の表現コードを送ることと、ネットワークデバイスから第2のUEに関連する少なくとも第2の表現コードを受信することとを行うように構成される。
[0053] 一態様では、第1の表現コードを含む第1の信号は、第1の発見リソース中で受信され、少なくとも第2の表現コードを備える第2の信号は、第2の発見リソース中で受信され、ここにおいて、第1の発見リソースは、第2の発見リソースとは無関係である。
[0054] 一態様では、関数は、ハッシュ関数である。
[0055] 一態様では、第1の表現コードは、一致報告メッセージ中でネットワークデバイスに送られる。
[0056] 一態様では、本ネットワークデバイスは、ProSe機能である。
[0057] 一態様では、第1の表現コードと少なくとも第2の表現コードとのうちの少なくとも1つは、第2のUEのサービスまたは第2のUEのアプリケーションに対応する。
[0058] 一態様では、第1のUEは、メモリと、メモリに結合された、第2のUEから、第2のUEに関連する第1の表現コードを備える第1の信号を受信することと、第1の表現コードを使用して少なくとも第2の表現コードを決定することと、少なくとも第2の表現コードが、第2のUEに関連付けられる、を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサとを含む。
[0059] 一態様では、少なくとも1つのプロセッサは、第2のUEから、第1のプレフィックスと少なくとも第2の表現コードとを備える第2の信号を受信することと、第2のプレフィックスを生成するために第1の表現コードに関数を適用することと、第2のプレフィックスを第1のプレフィックスと比較することと、第2のプレフィックスが第1のプレフィックスに一致するとき、第2の信号中の少なくとも第2の表現コードを決定することとを行うことによって少なくとも第2の表現コードを決定する。
[0060] 一態様では、少なくとも1つのプロセッサは、ネットワークデバイスに第1の表現コードを送ることと、ネットワークデバイスから第2のUEに関連する少なくとも第2の表現コードを受信することとを行うことによって少なくとも第2の表現コードを決定する。
[0061] 一態様では、第1の表現コードを含む第1の信号は、第1の発見リソース中で受信され、少なくとも第2の表現コードを備える第2の信号は、第2の発見リソース中で受信され、ここにおいて、第1の発見リソースは、第2の発見リソースとは無関係である。
[0062] 一態様では、関数は、ハッシュ関数である。
[0063] 一態様では、第1の表現コードは、一致報告メッセージ中でネットワークデバイスに送られる。
[0064] 一態様では、本ネットワークデバイスは、ProSe機能である。
[0065] 一態様では、第1の表現コードと少なくとも第2の表現コードとのうちの少なくとも1つは、第2のUEのサービスまたは第2のUEのアプリケーションに対応する。
[0066] 一態様では、コンピュータ可読媒体上に記憶されたコンピュータプログラム製品は、少なくとも1つのプロセッサ上で実行されたとき、第1のUEにおいて、第2のUEから、第2のUEに関連する第1の表現コードを備える第1の信号を受信するステップと、第1の表現コードを使用して少なくとも第2の表現コードを決定するステップと、少なくとも第2の表現コードが、第2のUEに関連付けられる、を行うコードを備える。
[0067] 本開示の一態様では、方法、コンピュータプログラム製品、および装置が提供される。例えば、本装置はネットワークデバイスであり得る。一態様では、ネットワークデバイスによって行われる方法は、第1のUEから第1の表現コードを受信することと、第1の表現コードが第2のUEに関連付けられる、第1の表現コードを使用して少なくとも第2の表現コードを識別することと、少なくとも第2の表現コードが、第2のUEに関連付けられる、第1のUEに、第2のUEに関連する少なくとも第2の表現コードを送ることとを含む。
[0068] 一態様では、本方法は、第1の表現コードに関連するメタデータを決定することと、第1のUEに決定されたメタデータを送ることとをさらに含む。
[0069] 一態様では、第1の表現コードは、第1のUEから一致報告メッセージ中で受信される。
[0070] 一態様では、本ネットワークデバイスは、ProSe機能である。
[0071] 一態様では、ネットワークデバイスは、第1のUEから第1の表現コードを受信するための手段と、第1の表現コードが第2のUEに関連付けられる、第1の表現コードを使用して少なくとも第2の表現コードを識別するための手段と、少なくとも第2の表現コードが、第2のUEに関連付けられる、第1のUEに、第2のUEに関連する少なくとも第2の表現コードを送るための手段とを含む。
[0072] 一態様では、本ネットワークデバイスは、第1の表現コードに関連するメタデータを決定するための手段と、第1のUEに決定されたメタデータを送るための手段とを含む。
[0073] 一態様では、第1の表現コードは、第1のUEから一致報告メッセージ中で受信される。
[0074] 一態様では、本ネットワークデバイスは、ProSe機能である。
[0075] 一態様では、本ネットワークデバイスは、メモリと、メモリに結合された、第1のUEから第1の表現コードを受信することと、第1の表現コードが第2のUEに関連付けられる、第1の表現コードを使用して少なくとも第2の表現コードを識別することと、少なくとも第2の表現コードが、第2のUEに関連付けられる、第1のUEに、第2のUEに関連する少なくとも第2の表現コードを送ることとを行うように構成された少なくとも1つのプロセッサとを含む。
[0076] 一態様では、少なくとも1つのプロセッサは、第1の表現コードに関連するメタデータを決定することと、第1のUEに決定されたメタデータを送ることとを行うようにさらに構成される。
[0077] 一態様では、第1の表現コードは、第1のUEから一致報告メッセージ中で受信される。
[0078] 一態様では、本ネットワークデバイスは、ProSe機能である。
[0079] 一態様では、コンピュータ可読媒体上に記憶されたコンピュータプログラム製品は、少なくとも1つのプロセッサ上で実行されたとき、第1のユーザ機器(UE)から第1の表現コードを受信するステップと、第1の表現コードが第2のUEに関連付けられる、第1の表現コードを使用して少なくとも第2の表現コードを識別するステップと、少なくとも第2の表現コードが、第2のUEに関連付けられる、第1のUEに、第2のUEに関連する少なくとも第2の表現コードを送るステップとを行うコードを含む。
[0080] 本開示の一態様では、方法、コンピュータプログラム製品、および装置が提供される。例えば、本装置は告知UEであり得る。一態様では、告知UEによって行われる方法は、告知UEが固定であるとき、告知UEの第1のロケーションを決定することと、第1の表現コードを備える第1の信号を送信することと、第1の表現コードが、サーバ中に記憶された第1のメタデータに関連付けられる、第1のメタデータが、第1のロケーションを示す、告知UEが移動しているとき、告知UEの第2のロケーションを決定することと、サーバ中に記憶された第1のメタデータを第2のメタデータで更新することと、第2の表現コードを備える第2の信号を送信することと、第2の表現コードが、第2のメタデータに関連付けられる、第3の表現コードを備える第3の信号を送信することと、第3の表現コードが、第2のロケーションを示す、ここにおいて、第2のメタデータが、第3の表現コードの復号を可能にするように構成される、を含む。
[0081] 一態様では、本方法は、告知UEがもはや移動していないとき、告知UEの第3のロケーションを決定することと、サーバ中に記憶された第2のメタデータを第3のメタデータで更新することと、第3のメタデータが、第3のロケーションを示す、第4の表現コードを備える第4の信号を送信することと、第4の表現コードが、第3のメタデータに関連付けられる、をさらに含む。
[0082] 一態様では、第1の表現コード、第2の表現コード、第3の表現コード、および第4の表現コードのうちの少なくとも1つは、ProSeアプリケーション名に対応するProSe表現コードを備える。
[0083] 一態様では、第1のロケーションを示す第1のメタデータまたは第2のロケーションを示す第3の表現コードのうちの少なくとも1つは、地理的座標を備える。
[0084] 一態様では、第3の表現コードは、秘密の表現を備え、ここにおいて、第2のメタデータは、秘密の表現の一致と復号とを可能にするように構成されたコードと鍵情報とのうちの少なくとも1つを備える。
[0085] 一態様では、告知UEは、告知UEが固定であるとき、告知UEの第1のロケーションを決定するための手段と、第1の表現コードを備える第1の信号を送信するための手段と、第1の表現コードは、サーバ中に記憶された第1のメタデータに関連付けられる、第1のメタデータは、第1のロケーションを示す、告知UEが移動しているとき、告知UEの第2のロケーションを決定するための手段と、サーバ中に記憶された第1のメタデータを第2のメタデータで更新するための手段と、第2の表現コードを備える第2の信号を送信するための手段と、第2の表現コードが、第2のメタデータに関連付けられる、第3の表現コードを備える第3の信号を送信するための手段と、第3の表現コードは、第2のロケーションを示す、ここにおいて、第2のメタデータが、第3の表現コードの復号を可能にするように構成される、を含む。
[0086] 一態様では、告知UEは、告知UEがもはや移動していないとき、告知UEの第3のロケーションを決定するための手段と、サーバ中に記憶された第2のメタデータを第3のメタデータで更新するための手段と、第3のメタデータが、第3のロケーションを示す、第4の表現コードを備える第4の信号を送信するための手段と、第4の表現コードが、第3のメタデータに関連付けられる、をさらに含む。
[0087] 一態様では、第1の表現コード、第2の表現コード、第3の表現コード、および第4の表現コードのうちの少なくとも1つは、ProSeアプリケーション名に対応するProSe表現コードを備える。
[0088] 一態様では、第1のロケーションを示す第1のメタデータまたは第2のロケーションを示す第3の表現コードのうちの少なくとも1つは、地理的座標を備える。
[0089] 一態様では、第3の表現コードは、秘密の表現を備え、ここにおいて、第2のメタデータは、秘密の表現の一致と復号とを可能にするように構成されたコードと鍵情報とのうちの少なくとも1つを備える。
[0090] 一態様では、告知UEは、メモリと、メモリに結合された、告知UEが固定であるとき、告知UEの第1のロケーションを決定することと、第1の表現コードを備える第1の信号を送信することと、第1の表現コードが、サーバ中に記憶された第1のメタデータに関連付けられる、第1のメタデータが、第1のロケーションを示す、告知UEが移動しているとき、告知UEの第2のロケーションを決定することと、サーバ中に記憶された第1のメタデータを第2のメタデータで更新することと、第2の表現コードを備える第2の信号を送信することと、第2の表現コードが、第2のメタデータに関連付けられる、第3の表現コードを備える第3の信号を送信することと、第3の表現コードが、第2のロケーションを示す、ここにおいて、第2のメタデータが、第3の表現コードの復号を可能にするように構成される、を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサとを含む。
[0091] 一態様では、告知UEがもはや移動していないとき、告知UEの第3のロケーションを決定することと、サーバ中に記憶された第2のメタデータを第3のメタデータで更新することと、第3のメタデータが、第3のロケーションを示す、第4の表現コードを備える第4の信号を送信することと、第4の表現コードが、第3のメタデータに関連付けられる、を行うようにさらに構成された少なくとも1つのプロセッサ。
[0092] 一態様では、第1の表現コード、第2の表現コード、第3の表現コード、および第4の表現コードのうちの少なくとも1つは、ProSeアプリケーション名に対応するProSe表現コードを備える。
[0093] 一態様では、第1のロケーションを示す第1のメタデータまたは第2のロケーションを示す第3の表現コードのうちの少なくとも1つは、地理的座標を備える。
[0094] 一態様では、第3の表現コードは、秘密の表現を備え、ここにおいて、第2のメタデータは、秘密の表現の一致と復号とを可能にするように構成されたコードと鍵情報とのうちの少なくとも1つを備える。
[0095] 一態様では、ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶するコンピュータ可読媒体は、告知UEが固定であるとき、告知UEの第1のロケーションを決定することと、第1の表現コードを備える第1の信号を送信することと、第1の表現コードが、サーバ中に記憶された第1のメタデータに関連付けられる、第1のメタデータが、第1のロケーションを示す、告知UEが移動しているとき、告知UEの第2のロケーションを決定することと、サーバ中に記憶された第1のメタデータを第2のメタデータで更新することと、第2の表現コードを備える第2の信号を送信することと、第2の表現コードが、第2のメタデータに関連付けられる、第3の表現コードを備える第3の信号を送信することと、第3の表現コードが、第2のロケーションを示す、ここにおいて、第2のメタデータが、第3の表現コードの復号を可能にするように構成される、を行うためのコードを備える。
[0096] 本開示の一態様では、方法、コンピュータプログラム製品、および装置が提供される。例えば、本装置は第1のUEであり得る。一態様では、第1のUEによって行われる方法は、第2のUEから、第2のUEに関連する第1の表現コードを備える第1の信号を受信することと、第1の表現コードに関連する第1のメタデータを決定することと、第1のメタデータに基づいて第2のUEからの第2の信号を監視することと、第2の信号が、第2のUEの第1のロケーションを含む第2の表現コードを備える、第1のメタデータを使用して第2の表現コードから第2のUEの第1のロケーションを決定することとを含む。
[0097] 一態様では、本方法は、第2のUEから、第2のUEに関連する第3の表現コードを備える第3の信号を受信することと、第3の表現コードに関連する第2のメタデータを決定することと、第2のメタデータから第2のUEの第2のロケーションを決定することとをさらに含む。
[0098] 一態様では、第1の表現コード、第2の表現コード、および第3の表現コードのうちの少なくとも1つは、ProSeアプリケーション名に対応するProSe表現コードを備える。
[0099] 一態様では、第2の表現中に含まれる第2のUEの第1のロケーションは、地理的座標を備える。
[00100] 一態様では、第2の表現コードは、秘密の表現を備え、ここにおいて、第1のメタデータは、秘密の表現の一致と復号とを可能にするように構成されたコードと鍵情報とのうちの少なくとも1つを備える。
[00101] 一態様では、第1のUEは、第2のUEから、第2のUEに関連する第1の表現コードを備える第1の信号を受信するための手段と、第1の表現コードに関連する第1のメタデータを決定するための手段と、第1のメタデータに基づいて第2のUEからの第2の信号を監視するための手段と、第2の信号が、第2のUEの第1のロケーションを含む第2の表現コードを備える、第1のメタデータを使用して第2の表現コードから第2のUEの第1のロケーションを決定するための手段とを含む。
[00102] 一態様では、第1のUEは、第2のUEから、第2のUEに関連する第3の表現コードを備える第3の信号を受信するための手段と、第3の表現コードに関連する第2のメタデータを決定するための手段と、第2のメタデータから第2のUEの第2のロケーションを決定するための手段とをさらに含む。
[00103] 一態様では、第1の表現コード、第2の表現コード、および第3の表現コードのうちの少なくとも1つは、ProSeアプリケーション名に対応するProSe表現コードを備える。
[00104] 一態様では、第2の表現中に含まれる第2のUEの第1のロケーションは、地理的座標を備える。
[00105] 一態様では、第2の表現コードは、秘密の表現を備え、ここにおいて、第1のメタデータは、秘密の表現の一致と復号とを可能にするように構成されたコードと鍵情報とのうちの少なくとも1つを備える。
[00106] 一態様では、第1のUEは、メモリと、メモリに結合された、第2のUEから、第2のUEに関連する第1の表現コードを備える第1の信号を受信することと、第1の表現コードに関連する第1のメタデータを決定することと、第1のメタデータに基づいて第2のUEからの第2の信号を監視することと、第2の信号が、第2のUEの第1のロケーションを含む第2の表現コードを備える、第1のメタデータを使用して第2の表現コードから第2のUEの第1のロケーションを決定することとを行うように構成された少なくとも1つのプロセッサと含む。
[00107] 一態様では、少なくとも1つのプロセッサは、第2のUEから、第2のUEに関連する第3の表現コードを備える第3の信号を受信することと、第3の表現コードに関連する第2のメタデータを決定することと、第2のメタデータから第2のUEの第2のロケーションを決定することとを行うようにさらに構成される。
[00108] 一態様では、第1の表現コード、第2の表現コード、および第3の表現コードのうちの少なくとも1つは、ProSeアプリケーション名に対応するProSe表現コードを備える。
[00109] 一態様では、第2の表現中に含まれる第2のUEの第1のロケーションは、地理的座標を備える。
[00110] 一態様では、第2の表現コードは、秘密の表現を備え、ここにおいて、第1のメタデータは、秘密の表現の一致と復号とを可能にするように構成されたコードと鍵情報とのうちの少なくとも1つを備える。
[00111] 一態様では、ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶するコンピュータ可読媒体は、第1のUEにおいて、第2のUEから、第2のUEに関連する第1の表現コードを備える第1の信号を受信することと、第1の表現コードに関連する第1のメタデータを決定することと、第1のメタデータに基づいて第2のUEからの第2の信号を監視することと、第2の信号が、第2のUEの第1のロケーションを含む第2の表現コードを備える、第1のメタデータを使用して第2の表現コードから第2のUEの第1のロケーションを決定することとを行うためのコードを含む。
ネットワークアーキテクチャの一例を示す図。
アクセスネットワークの一例を示す図。
LTEにおけるDLフレーム構造の一例を示す図。
LTEにおけるULフレーム構造の一例を示す図。
ユーザプレーンおよび制御プレーンのための無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す図。
アクセスネットワーク中の発展型ノードBおよびユーザ機器の一例を示す図。
デバイス間通信システムの図。
モバイルネットワークを示す図。
モバイルネットワークを示す図。
ネットワークにおけるオープンロケーション発見手順を示す図。
ネットワークにおけるオープンロケーション発見手順を示す図。
ネットワークにおける制限ロケーション発見手順を示す図。
例示的なオーバージエアリソース割振り方式を示す図。
ProSeアプリケーションコードフォーマットを示す図。
単一の発見リソース中でのデバイスによる複数のProSeアプリケーションコードの送信のためのフォーマットを示す図。
本開示の様々な態様による、コードリンキングを示す図。
本開示の様々な態様による、ネットワークにおけるデバイス発見を示す図。
本開示の様々な態様による、ネットワークにおけるデバイス発見を示す図。
本開示の様々な態様による、ネットワークにおけるデバイス発見を示す図。
本開示の様々な態様による、ネットワークにおけるデバイス発見を示す図。
本開示の様々な態様による、メタデータ管理を示す図。
本開示の様々な態様による、通信フローを示す図。
例示的なネットワークを示す図。
本開示の様々な態様による、通信フローを示す図。
通信の方法のフローチャート。
ワイヤレス通信の方法のフローチャート。
ワイヤレス通信の方法のフローチャート。
ワイヤレス通信の方法のフローチャート。
ワイヤレス通信の方法のフローチャート。
ワイヤレス通信の方法のフローチャート。
例示的な装置中の異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図。
処理システムを採用する装置のためのハードウェア実施形態の一例を示す図。
例示的な装置中の異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図。
処理システムを採用する装置のためのハードウェア実施形態の一例を示す図。
例示的な装置中の異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図。
処理システムを採用する装置のためのハードウェア実施形態の一例を示す図。
詳細な説明
[00147] 添付の図面に関して以下に記載する詳細な説明は、様々な構成を説明するものであり、本明細書で説明する概念が実践され得る構成のみを表すものではない。詳細な説明は、種々の概念を完全に理解してもらう目的で、具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしに実践され得ることが、当業者に明らかであろう。いくつかの例では、そのような概念を不明瞭にしないように、よく知られている構造および構成要素をブロック図の形式で示す。
[00148] 次に、様々な装置および方法に関して電気通信システムのいくつかの態様を提示する。これらの装置および方法について、以下の発明を実施するための形態において説明し、(「要素」と総称される)様々なブロック、モジュール、構成要素、回路、ステップ、プロセス、アルゴリズムなどによって添付の図面に示す(まとめて「要素」と呼ばれる)。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの任意の組合せを使用して実施され得る。そのような要素がハードウェアとして実施されるか、ソフトウェアとして実施されるかは、特定の適用例および全体的なシステムに課せられる設計制約に依存する。
[00149] 例として、要素、または要素の任意の部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」を用いて実施され得る。プロセッサの例としては、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明される様々な機能を行うために構成された他の好適なハードウェアがある。処理システムの中の1つまたは複数のプロセッサは、ソフトウェアを実行し得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかにかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを意味すると広く解釈されたい。
[00150] 従って、1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実施され得る。ソフトウェアで実施される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上に記憶され得るか、あるいはコンピュータ可読媒体上に1つまたは複数の命令またはコードとして符号化され得る。コンピュータ可読媒体はコンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM(登録商標))、コンパクトディスクROM(CD−ROM)または他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[00151] 図1は、LTEネットワークアーキテクチャ100を示す図である。LTEネットワークアーキテクチャ100は、発展型パケットシステム(EPS)100と呼ばれることがある。EPS100は、1つまたは複数のユーザ機器(UE)102と、発展型UMTS地上波無線アクセスネットワーク(E−UTRAN:Evolved UMTS Terrestrial Radio Access Network)104と、発展型パケットコア(EPC:Evolved Packet Core)110と、事業者のインターネットプロトコル(IP)サービス122とを含み得る。EPSは他のアクセスネットワークと相互接続できるが、簡単のために、それらのエンティティ/インターフェースは図示されていない。図示のように、EPSはパケット交換サービスを提供するが、当業者なら容易に諒解するように、本開示全体にわたって提示される様々な概念は、回線交換サービスを提供するネットワークに拡張され得る。
[00152] E−UTRANは、発展型ノードB(eNB)106と、他のeNB108と、マルチキャスト協調エンティティ(MCE)128とを含む。eNB106は、UE102に対してユーザプレーンプロトコル終端と制御プレーンプロトコル終端とを与える。eNB106は、バックホール(例えば、X2インターフェース)を介して他のeNB108に接続され得る。MCE128は発展型マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)(eMBMS)のために時間/周波数無線リソースを割り振り、eMBMSのために無線構成(例えば、変調およびコーディング方式(MCS))を決定する。MCE128は別個のエンティティ、またはeNB106の一部であり得る。eNB106は、基地局、ノードB、アクセスポイント、基地トランシーバ局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS:basic service set)、拡張サービスセット(ESS:extended service set)、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。eNB106は、UE102にEPC110へのアクセスポイントを与える。UE102の例は、セルラーフォン、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP:session initiation protocol)フォン、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星無線、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(例えば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、タブレット、または任意の他の同様の機能デバイスを含む。UE102は、当業者によって、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の適切な用語で呼ばれることもある。
[00153] eNB106はEPC110に接続される。EPC110は、モビリティ管理エンティティ(MME)112と、ホーム加入者サーバ(HSS)120と、他のMME114と、サービングゲートウェイ116と、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)ゲートウェイ124と、ブロードキャストマルチキャストサービスセンタ(BM−SC)126と、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ118とを含み得る。MME112は、UE102とEPC110との間のシグナリングを処理する制御ノードである。一般に、MME112はベアラおよび接続の管理を行う。全てのユーザIPパケットは、サービングゲートウェイ116を通じて転送され、サービングゲートウェイ116自体は、PDNゲートウェイ118に接続される。PDNゲートウェイ118は、UEのIPアドレス割振り、ならびに他の機能を提供する。PDNゲートウェイ118およびBM−SC126はIPサービス122に接続される。IPサービス122は、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS:IP Multimedia Subsystem)、PSストリーミングサービス(PSS:PS Streaming Service)、および/または他のIPサービスを含み得る。BM−SC126は、MBMSユーザサービスプロビジョニングおよび配信のための機能を与え得る。BM−SC126は、コンテンツプロバイダMBMS送信のためのエントリポイントとして働き得、PLMN内のMBMSベアラサービスを許可し開始するために使用され得、MBMS送信をスケジュールし配信するために使用され得る。MBMSゲートウェイ124は、特定のサービスをブロードキャストするマルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)エリアに属するeNB(例えば、106、108)にMBMSトラフィックを配信するために使用され得、セッション管理(開始/停止)と、eMBMS関係の課金情報を収集することとを担当し得る。
[00154] 図2は、LTEネットワークアーキテクチャにおけるアクセスネットワーク200の一例を示す図である。この例では、アクセスネットワーク200は、いくつかのセルラー領域(セル)202に分割される。1つまたは複数のより低い電力クラスのeNB208は、セル202のうちの1つまたは複数と重複するセルラー領域210を有し得る。より低い電力クラスのeNB208は、フェムトセル(例えば、ホームeNB(HeNB:home eNB))、ピコセル、マイクロセル、またはリモートラジオヘッド(RRH:remote radio head)であり得る。マクロeNB204はそれぞれ、それぞれのセル202に割り当てられ、セル202内の全てのUE206にEPC110へのアクセスポイントを与えるように構成される。アクセスネットワーク200のこの例では集中型コントローラはないが、代替構成では集中型コントローラが使用され得る。eNB204は、無線ベアラ制御、承認制御、モビリティ制御、スケジューリング、セキュリティ、およびサービングゲートウェイ116への接続性を含む、全ての無線関係機能を担当する。eNBは1つまたは複数の(例えば、3つの)(セクタとも呼ばれる)セルをサポートし得る。「セル」という用語は、eNBの最も小さいカバレージエリアを指すことがあり、および/またはeNBサブシステムサービングは特定のカバレージエリアである。さらに、「eNB」、「基地局」、および「セル」という用語は、本明細書では互換的に使用され得る。
[00155] アクセスネットワーク200によって採用される変調および多元接続方式は、展開されている特定の電気通信規格に応じて異なり得る。LTE適用例では、周波数分割複信(FDD)と時分割複信(TDD)の両方をサポートするために、OFDMがDL上で使用され、SC−FDMAがUL上で使用される。当業者なら以下の詳細な説明から容易に諒解するように、本明細書で提示される様々な概念は、LTE適用例に好適である。ただし、これらの概念は、他の変調および多元接続技法を採用する他の電気通信規格に容易に拡張され得る。例として、これらの概念は、エボリューションデータオプティマイズド(EV−DO:Evolution-Data Optimized)またはウルトラモバイルブロードバンド(UMB:Ultra Mobile Broadband)に拡張され得る。EV−DOおよびUMBは、CDMA2000規格ファミリーの一部として第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2:3rd Generation Partnership Project 2)によって公表されたエアインターフェース規格であり、CDMAを採用して移動局にブロードバンドインターネットアクセスを提供する。これらの概念はまた、広帯域CDMA(W−CDMA(登録商標))とTD−SCDMAなどのCDMAの他の変形態とを採用するユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA:Universal Terrestrial Radio Access)、TDMAを採用するモバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標):Global System for Mobile Communications)、ならびに、OFDMAを採用する、発展型UTRA(E−UTRA:Evolved UTRA)、IEEE802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、およびFlash−OFDMに拡張され得る。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTEおよびGSMは、3GPP団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、3GPP2団体からの文書に記載されている。採用される実際のワイヤレス通信規格および多元接続技術は、特定の適用例およびシステムに課された全体的な設計制約に依存することになる。
[00156] eNB204は、MIMO技術をサポートする複数のアンテナを有し得る。MIMO技術の使用により、eNB204は、空間多重化、ビームフォーミング、および送信ダイバーシティをサポートするために空間領域を活用することが可能になる。空間多重化は、データの異なるストリームを同じ周波数上で同時に送信するために使用され得る。データストリームは、データレートを増加させるために単一のUE206に送信されるか、または全体的なシステム容量を増加させるために複数のUE206に送信され得る。これは、各データストリームを空間的にプリコーディングし(すなわち、振幅および位相のスケーリングを適用し)、次いでDL上で複数の送信アンテナを通して空間的にプリコーディングされた各ストリームを送信することによって達成される。空間的にプリコーディングされたデータストリームは、異なる空間シグネチャとともにUE206に到着し、これにより、UE206の各々がそのUE206に宛てられた1つまたは複数のデータストリームを復元することが可能になる。UL上では、各UE206は、空間的にプリコーディングされたデータストリームを送信し、これにより、eNB204は、空間的にプリコーディングされた各データストリームのソースを識別できるようになる。
[00157] 空間多重化は、概して、チャネル状態が良好であるときに使用される。チャネル状態があまり良好でないときは、送信エネルギーを1つまたは複数の方向に集中させるためにビームフォーミングが使用され得る。これは、複数のアンテナを通して送信するためのデータを空間的にプリコーディングすることによって達成され得る。セルのエッジにおいて良好なカバレージを達成するために、送信ダイバーシティと組み合わせてシングルストリームビームフォーミング送信が使用され得る。
[00158] 以下の詳細な説明では、DL上でOFDMをサポートするMIMOシステムを参照しながらアクセスネットワークの様々な態様について説明する。OFDMは、OFDMシンボル内のいくつかのサブキャリアを介してデータを変調するスペクトラム拡散技法である。サブキャリアは正確な周波数で離間される。離間は、受信機がサブキャリアからデータを復元することを可能にする「直交性」をもたらす。時間領域では、OFDMシンボル間干渉をなくすために、ガードインターバル(例えば、サイクリックプレフィックス)が各OFDMシンボルに追加され得る。ULは、高いピーク対平均電力比(PAPR)を補償するために、SC−FDMAをDFT拡散OFDM信号の形態で使用し得る。
[00159] 図3は、LTEにおけるDLフレーム構造の一例を示す図300である。フレーム(10ms)は、等しいサイズの10個のサブフレームに分割され得る。各サブフレームは、2つの連続するタイムスロットを含み得る。2つのタイムスロットを表すためにリソースグリッドが使用され得、各タイムスロットはリソースブロックを含む。リソースグリッドは複数のリソース要素に分割される。LTEでは、ノーマルサイクリックプレフィックスの場合、リソースブロックは、合計84個のリソース要素について、周波数領域中に12個の連続するサブキャリアを含んでおり、時間領域中に7個の連続するOFDMシンボルを含んでいる。拡張サイクリックプレフィックスの場合、リソースブロックは、合計72個のリソース要素について、周波数領域中に12個の連続するサブキャリアを含んでおり、時間領域中に6個の連続するOFDMシンボルを含んでいる。R302、304として示されるリソース要素のうちのいくつかは、DL基準信号(DL−RS:DL reference signal)を含む。DL−RSは、(共通RSと呼ばれることもある)セル固有RS(CRS:Cell-specific RS)302と、UE固有RS(UE−RS:UE-specific RS)304とを含む。UE−RS304は、対応する物理DL共有チャネル(PDSCH:physical DL shared channel)がマッピングされるリソースブロック上のみで送信される。各リソース要素によって搬送されるビット数は変調方式に依存する。従って、UEが受信するリソースブロックが多いほど、および変調方式が高いほど、UEのデータレートは高くなる。
[00160] 図4は、LTEにおけるULフレーム構造の一例を示す図400である。ULのための利用可能なリソースブロックは、データセクションと制御セクションとに区分され得る。制御セクションは、システム帯域幅の2つのエッジにおいて形成され得、構成可能なサイズを有し得る。制御セクション中のリソースブロックは、制御情報を送信するためにUEに割り当てられ得る。データセクションは、制御セクション中に含まれない全てのリソースブロックを含み得る。ULフレーム構造は、単一のUEがデータセクション中の連続サブキャリアの全てを割り当てられることを可能にし得る、連続サブキャリアを含むデータセクションを生じる。
[00161] UEは、eNBに制御情報を送信するために、制御セクション中のリソースブロック410a、410bを割り当てられ得る。UEは、eNBにデータを送信するために、データセクション中のリソースブロック420a、420bをも割り当てられ得る。UEは、制御セクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理UL制御チャネル(PUCCH:physical UL control channel)中で制御情報を送信し得る。UEは、データセクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理UL共有チャネル(PUSCH:physical UL shared channel)中でデータのみまたはデータと制御情報の両方を送信し得る。UL送信は、サブフレームの両方のスロットにわたり得、周波数上でホッピングし得る。
[00162] 初期システムアクセスを行い、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)430中でUL同期を達成するために、リソースブロックのセットが使用され得る。PRACH430は、ランダムシーケンスを搬送し、いかなるULデータ/シグナリングも搬送できない。各ランダムアクセスプリアンブルは、6つの連続するリソースブロックに対応する帯域幅を占有する。開始周波数はネットワークによって指定される。すなわち、ランダムアクセスプリアンブルの送信は、ある時間リソースおよび周波数リソースに制限される。周波数ホッピングはPRACHにはない。PRACH試行は単一のサブフレーム(1ms)において、または一連の少数の隣接するサブフレームにおいて搬送され、UEはフレーム(10ms)ごとに単一のPRACH試行のみを行うことができる。
[00163] 図5は、LTEにおけるユーザプレーンおよび制御プレーンのための無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す図500である。UEおよびeNBのための無線プロトコルアーキテクチャは、レイヤ1、レイヤ2、およびレイヤ3の3つのレイヤとともに示されている。レイヤ1(L1レイヤ)は最下位レイヤであり、様々な物理レイヤ信号処理機能を実施する。L1レイヤを本明細書では物理レイヤ506と呼ぶ。レイヤ2(L2レイヤ)508は、物理レイヤ506の上にあり、物理レイヤ506を介したUEとeNBとの間のリンクを担当する。
[00164] ユーザプレーンでは、L2レイヤ508は、ネットワーク側のeNBにおいて終端される、メディアアクセス制御(MAC:media access control)サブレイヤ510と、無線リンク制御(RLC:radio link control)サブレイヤ512と、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP:packet data convergence protocol)514サブレイヤとを含む。図示されていないが、UEは、ネットワーク側のPDNゲートウェイ118において終端されるネットワークレイヤ(例えば、IPレイヤ)と、接続の他端(例えば、遠端UE、サーバなど)において終端されるアプリケーションレイヤとを含めて、L2レイヤ508の上にいくつかの上位レイヤを有し得る。
[00165] PDCPサブレイヤ514は、異なる無線ベアラと論理チャネルとの間の多重化を行う。PDCPサブレイヤ514はまた、無線送信オーバーヘッドを低減するための上位レイヤデータパケットのヘッダ圧縮と、データパケットを暗号化することによるセキュリティと、UEに対するeNB間のハンドオーバサポートとを与える。RLCサブレイヤ512は、上位レイヤデータパケットのセグメント化および再アセンブリと、紛失データパケットの再送信と、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)に起因して順が狂った受信を補正するためのデータパケットの並べ替えとを行う。MACサブレイヤ510は、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化を行う。MACサブレイヤ510はまた、1つのセルの中の様々な無線リソース(例えば、リソースブロック)をUEの間で割り振ることを担当する。MACサブレイヤ510はHARQ動作をも担当する。
[00166] 制御プレーンでは、UEおよびeNBのための無線プロトコルアーキテクチャは、制御プレーンのためのヘッダ圧縮機能がないことを除いて、物理レイヤ506およびL2レイヤ508について実質的に同じである。制御プレーンはまた、レイヤ3(L3レイヤ)中に無線リソース制御(RRC)サブレイヤ516を含む。RRCサブレイヤ516は、無線リソース(例えば、無線ベアラ)を取得することと、eNBとUEとの間のRRCシグナリングを使用して下位レイヤを構成することとを担当する。
[00167] 図6は、アクセスネットワーク中でUE650と通信しているeNB610のブロック図である。DLでは、コアネットワークからの上位レイヤパケットが、コントローラ/プロセッサ675に与えられる。コントローラ/プロセッサ675は、L2レイヤの機能を実施する。DLでは、コントローラ/プロセッサ675は、様々な優先度メトリックに基づいてヘッダ圧縮と、暗号化と、パケットのセグメンテーションおよび並べ替えと、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化と、UE650への無線リソース割振りとを行う。コントローラ/プロセッサ675はまた、HARQ動作と、紛失パケットの再送信と、UE650へのシグナリングとを担当する。
[00168] 送信(TX)プロセッサ616は、L1レイヤ(すなわち、物理レイヤ)のための様々な信号処理機能を実施する。信号処理機能は、UE650における前方誤り訂正(FEC:forward error correction)と、様々な変調方式(例えば、2位相シフトキーイング(BPSK:binary phase-shift keying)、4位相シフトキーイング(QPSK:quadrature phase-shift keying)、M位相シフトキーイング(M−PSK:M-phase-shift keying)、多値直交振幅変調(M−QAM:M-quadrature amplitude modulation))に基づいた信号コンスタレーションへのマッピングとを可能にするために、コーディングとインターリービングとを含む。コーディングおよび変調されたシンボルは、次いで、並列ストリームに分割される。各ストリームは、その後、OFDMサブキャリアにマッピングされ、時間領域および/または周波数領域において基準信号(例えば、パイロット)と多重化され、その後、時間領域OFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルを生成するために、逆高速フーリエ変換(IFFT)を使用して互いに合成される。OFDMストリームは、複数の空間ストリームを生成するために空間的にプリコーディングされる。チャネル推定器674からのチャネル推定値は、コーディングおよび変調方式を決定するために、ならびに空間処理のために使用され得る。チャネル推定値は、UE650によって送信される基準信号および/またはチャネル状態フィードバックから導出され得る。各空間ストリームは、次いで、別個の送信機618TXを介して異なるアンテナ620に与えられ得る。各送信機618TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調し得る。
[00169] UE650において、各受信機654RXは、それのそれぞれのアンテナ652を通して信号を受信する。各受信機654RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、受信機(RX)プロセッサ656に情報を与える。RXプロセッサ656は、L1レイヤの様々な信号処理機能を実施する。RXプロセッサ656は、UE650に宛てられた任意の空間ストリームを復元するために、情報に対して空間処理を行い得る。複数の空間ストリームがUE650に宛てられた場合、それらはRXプロセッサ656によって単一のOFDMシンボルストリームに合成され得る。RXプロセッサ656は、次いで高速フーリエ変換(FFT)を使用してOFDMシンボルストリームを時間領域から周波数領域に変換する。周波数領域信号は、OFDM信号のサブキャリアごとに別々のOFDMシンボルストリームを備える。各サブキャリア上のシンボルと、基準信号とは、eNB610によって送信される、可能性が最も高い信号コンスタレーションポイントを決定することによって復元され、復調される。これらの軟判定は、チャネル推定器658によって計算されるチャネル推定値に基づき得る。軟判定は、次いで、物理チャネル上でeNB610によって最初に送信されたデータと制御信号とを復元するために復号され、デインターリーブされる。データおよび制御信号は、次いで、コントローラ/プロセッサ659に与えられる。
[00170] コントローラ/プロセッサ659はL2レイヤを実施する。コントローラ/プロセッサは、プログラムコードとデータとを記憶するメモリ660に関連付けられ得る。メモリ660はコンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。ULにおいて、コントローラ/プロセッサ659は、コアネットワークからの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の逆多重化と、パケットリアセンブリと、暗号解読と、ヘッダ解凍と、制御信号処理とを提供する。上位レイヤパケットは、その後、L2レイヤの上方の全てのプロトコルレイヤを表す、データシンク662に与えられる。また、種々の制御信号が、L3処理のためにデータシンク662に与えられ得る。コントローラ/プロセッサ659は、HARQ演算をサポートするために肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)プロトコルを使用して誤り検出も担当する。
[00171] ULでは、データソース667は、コントローラ/プロセッサ659に上位レイヤパケットを与えるために使用される。データソース667はL2レイヤの上の全てのプロトコルレイヤを表す。eNB610によるDL送信に関して説明した機能と同様に、コントローラ/プロセッサ659は、ヘッダ圧縮と、暗号化と、パケットのセグメンテーションおよび並べ替えと、eNB610による無線リソース割振りに基づく論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化とを行うことによって、ユーザプレーンおよび制御プレーンのためのL2レイヤを実施する。コントローラ/プロセッサ659はまた、HARQ演算と、紛失パケットの再送信と、eNB610へのシグナリングとを担当する。
[00172] eNB610によって送信される基準信号またはフィードバックからの、チャネル推定器658によって導出されるチャネル推定値は、適切なコーディングおよび変調方式を選択することと、空間処理を可能にすることとを行うために、TXプロセッサ668によって使用され得る。TXプロセッサ668によって生成された空間ストリームは、別個の送信機654TXを介して異なるアンテナ652に与えられ得る。各送信機654TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームを用いてRFキャリアを変調し得る。
[00173] UL送信は、UE650における受信機機能に関して説明した様式と同様の様式でeNB610において処理される。各受信機618RXは、それのそれぞれのアンテナ620を通して信号を受信する。各受信機618RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、情報をRXプロセッサ670に提供する。RXプロセッサ670はL1レイヤを実施し得る。
[00174] コントローラ/プロセッサ675はL2レイヤを実施する。コントローラ/プロセッサ675は、プログラムコードとデータとを記憶するメモリ676に関連付けられ得る。メモリ676はコンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。ULでは、コントロール/プロセッサ675は、UE650からの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の逆多重化と、パケットリアセンブリと、暗号解読と、ヘッダ解凍と、制御信号処理とを行う。コントローラ/プロセッサ675からの上位レイヤパケットはコアネットワークに与えられ得る。コントローラ/プロセッサ675はまた、HARQ動作をサポートするためにACKおよび/またはNACKプロトコルを使用した誤り検出を担当する。
[00175] 図7は、デバイス間通信システム700の図である。デバイス間通信システム700は複数のワイヤレスデバイス704、706、708、710を含む。デバイス間通信システム700は、例えば、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)などのセルラー通信システムと重なり得る。ワイヤレスデバイス704、706、708、710の一部は、DL/UL WWANスペクトルを使用してデバイス間通信において互いに通信し、一部は基地局702と通信し、一部は両方を行い得る。例えば、図7に示されているように、ワイヤレスデバイス708、710はデバイス間通信中であり、ワイヤレスデバイス704、706はデバイス間通信中である。ワイヤレスデバイス704、706は基地局702とも通信している。
[00176] 以下で説明する例示的な方法および装置は、例えば、FlashLinQ、WiMedia、Bluetooth、ZigBee(登録商標)、またはIEEE802.11規格に基づくWi−Fiに基づくワイヤレスデバイス間通信システムなど、様々なワイヤレスデバイス間通信システムのいずれにも適用可能である。説明を簡略化するために、例示的な方法および装置は、LTEのコンテキスト内で説明される。しかしながら、例示的な方法および装置が、様々な他のワイヤレスデバイス間通信システムに、より一般的に適用可能であることを当業者なら理解されよう。
[00177] LTE−Direct発見または近接サービス(ProSe)発見は、近接している他のモバイルデバイスが効率的な方法でコードを検出しようと試みる間に、モバイルデバイスが、オーバージエアで(例えば、「ProSeアプリケーションコード」または単に「表現コード」と呼ばれる)短いビットストリングを周期的にブロードキャストするプロセスである。例えば、他のモバイルデバイスは、コードを監視し、それらのモバイルデバイスで動作するアプリケーションに関係のあるコードのみをフィルタ処理し得る。ProSeコードは、ProSeアプリケーション名と呼ばれるアプリケーションレイヤの(例えば、人間が読み取り可能な)名前に関連付けられる。ProSeアプリケーション名は、ProSeアプリケーション識別子(PAI))の構成要素であり得る。アプリケーションがProSeアプリケーション名をパブリッシュすることにより、モデムが対応するコードを告知することになり、一方、アプリケーションがProSeアプリケーション名(のセット)にサブスクライブすることにより、モデムが対応するコードを監視することになる。従来のLTE−Direct発見手順は、バッテリー効率的でプライバシー敏感であるが、発見されたモバイルデバイスの正確なロケーションを与えない。例えば、モバイルデバイスは、別のモバイルデバイスを発見し、発見されたモバイルデバイスが、半径500m内であり得る近接したどこかにあることのみを知り得る。発見は単方向であり、従って、発見されたモバイルデバイスは、それが近接している1つまたは複数のモバイルデバイスによって発見されたのかどうかまたはいつ発見されたのかを知らないことに留意されたい。
[00178] それらのロケーションを知らせることを望むモバイルデバイスの場合、1つのオプションは、発見のために他のモバイルデバイスによって使用されるコードまたは表現とともに、何らかの簡潔なロケーション情報を常に(または少なくとも移動しているときは常に)ブロードキャストすることである。しかしながら、この手法は、そのロケーション情報に実際に関心がある近接している他のモバイルデバイスがない場合、リソース(例えば、オーバージエアの発見リソース)を浪費し得る。
[00179] 図8は、モバイルネットワーク800を示す図である。一態様では、モバイルネットワーク800は、近接サービス対応モバイルデバイスをもつ何人かのユーザを含む。例えば、図8中の1つまたは複数のモバイルデバイスは、別のモバイルデバイス(例えば、モバイルデバイス804)による発見を可能にする告知(例えば、告知802または告知803)を周期的にブロードキャストし得る。そのような例では、モバイルデバイス804は、近接している、注目するサービスまたはコンテンツを提供する別のモバイルデバイスを発見し得る。ただし、発見を行うモバイルデバイス804は、発見されたモバイルデバイスのロケーションを正確に決定できないことがある。
[00180] 図9は、モバイルネットワーク900を示す図である。図9に示すように、モバイルネットワーク900は、モバイルデバイス902と、アプリケーションサーバ904と、ProSe機能906と、ロケーションサーバ908とを含む。図9にさらに示すように、モバイルデバイス902は、アプリケーション910とモデム912とを含む。本開示では、ProSe機能という用語は、サーバまたは他のネットワークエンティティによって実施される近接サービスのための論理機能を指すことがある。
[00181] 一態様では、アプリケーションサーバ904は、ProSeアプリケーション名前とともにアプリケーションを構成し得、および/または各ProSeアプリケーション名についてのメタデータ(例えば、補助情報のセット)を記憶し得る。ProSe機能906は、ProSeアプリケーションコードを割り振り、ProSeアプリケーションコードをルックアップし、および/または各ProSeアプリケーションコードについてのメタデータを記憶するように構成され得る。メタデータは、ProSeアプリケーション名と割り振られたProSeアプリケーションコードとの両方に関連付けられる。ロケーションサーバ908は、モバイルデバイスごとに正確なロケーション情報を決定するように構成され得る。
[00182] 一態様では、図9に示すように、モバイルデバイス902がデバイス発見者として動作しているとき、発見サービスモジュール914は、データ経路920を介してProSe機能906に発見されたモバイルデバイスから受信されたProSeアプリケーションコードを送り得る。ProSe機能906は、そのコードに対応するProSeアプリケーション名を決定するために、ProSeアプリケーションコードをルックアップし得る。ProSe機能906は、次いで、データ経路920を介してモバイルデバイス902にProSeアプリケーション名を送り得る。モバイルデバイス902が、告知側/被発見側として動作しているとき、発見サービスモジュール914は、データ経路922を介してロケーションサーバ908にモバイルデバイス902の正確なロケーション情報を配置し得る。概して、モバイルデバイス902の役割に応じて、図9にさらに示すように、アプリケーション910は、注目するProSeアプリケーション名にサブスクライブするかまたはProSeアプリケーション名をパブリッシュするために構成情報を受信するために、データ経路918を介してアプリケーションサーバ904と通信し得る。これらの動作により、モバイルデバイスがコードをブロードキャストするかまたはコードのセットを監視することになる。モバイルデバイスが、それの興味に一致するいくつかのコードを発見すると、モバイルデバイスは、関連するProSeアプリケーション名を取得するためにネットワークにそれらのコードを送り得る。
[00183] 図10は、ネットワーク1000におけるオープンロケーション発見手順を示す図である。ネットワーク1000は、UE_A1002と、UE_B1004と、UE_X1006と、UE_Y1008と、UE_Z1010と、ProSe機能1012と、ロケーションサーバ1014とを含む。
[00184] 図10に示すように、UE_A1002、UE_X1006、UE_Y1008、および/またはUE_Z1010はそれぞれ、オーバージエアで一意のコード(例えば、短いビットストリング)を周期的にブロードキャストし得る。一態様では、一意のコードは、UEに関連するProSeアプリケーションコードであり得る。例えば、図10に示すように、UE_A1002と、UE_X1006と、UE_Y1008と、UE_Z1010とは、ProSeアプリケーションコード「コードA」と、「コードX」と、「コードY」と、「コードZ」とをそれぞれブロードキャストし得る。UE_B1004は、ブロードキャストされたProSeアプリケーションコードをリッスンし、UE_B1004に関係のあるProSeアプリケーションコードをフィルタ処理することによって注目するUEを発見し得る。例えば、UE_B1004は、コードAがUE_B1004に関係のあるものであることを決定し得る。そのような例では、UE_A1002は、ビジネスを探すモバイルドッググルーミングサービスであり得、任意の関係するUEにそれの正確なロケーションを与えるように構成され得る。
[00185] 一態様では、UE_B1004は、ProSe機能1012にメッセージ1016を送り得る。そのような態様では、メッセージ1016は、コードAに関連する情報を求める要求と、コードAをブロードキャストしたUE(例えば、UE_A1002)に関連するロケーション情報を求める要求とを含み得る。一態様では、メッセージ1016は、発見されたコード(例えば、コードA)のアプリケーションレイヤの意味(例えば、ProSeアプリケーション名)をUEが取得するために、ProSe機能にUE(例えば、UE_B1004)によって送られなければならない一致報告メッセージであり得る。ProSe機能1012は、UE_B1004がProSeサービスおよび/または要求されたロケーション情報を受信することを許可されるかどうかを決定し得る。UE_B1004が許可される場合、ProSe機能1012は、ロケーション測定を行い、ProSe機能1012に測定を報告するようにUE_A1002をトリガし得る。例えば、ProSe機能1012は、要求されたロケーション情報を求める要求1018をロケーションサーバ1014に送ることによってUE_A1002をトリガし得る。一態様では、ロケーションサーバ1014は、LTEロケーションサーバであり得る。ロケーションサーバ1014は、次いで、SUPL(セキュアユーザプレーンロケーション)などのロケーション情報についてのメッセージ1020をLTEプロトコルを使用してUE_A1002に送り得る。UE_A1002は、メッセージ1020に応答してロケーションサーバ1014に要求されたロケーション情報1024をアップロードし得る。例えば、メッセージ1020はプッシュ通知であり得る。
[00186] 一態様では、UE_B1004によって発見されたUE(例えば、UE_A1002)がUE_B1004にもはや関係しない場合、UE_B1004は、発見されたUE(例えば、UE_A1002)がUE_B1004にもはや関係ないことを示すメッセージをProSe機能1012に送り得る。ProSe機能1012は、ロケーションサーバ1014にメッセージを転送し得る。ロケーションサーバ1014は、次いで、ロケーションサーバ1014にロケーション情報をもはやアップロードしないことをUE_A1002に行わせるメッセージ(例えば、プッシュ通知)をUE_A1002に送り得る。ただし、UE_A1002が、依然として、UE_A1002を発見しており、UE_A1002のロケーションに関心がある他のUE(例えば、UE_B1004とは異なるUE)のためにそれのロケーション情報をアップロードし続け得ることを理解されたい。
[00187] 別の態様では、UE_B1004によって発見されたUE(例えば、UE_A1002)は、タイマーが動作している間にUEがロケーションサーバ1014にそれのロケーション情報をアップロードするようにタイマーを実施し得る。UE_B1004が、タイマーの満了より前に、発見されたUEのロケーションに対するそれの興味を更新しない場合、発見されたUEは、ロケーションサーバ1014にロケーション情報をもはやアップロードしないことがある。ただし、UE_B1004が、タイマーの満了より前に、発見されたUEのロケーションに対するそれの興味を更新しなかった場合、UE_B1004によって発見されたUE(例えば、UE_A1002)が、依然として、UEを発見しており、UEのロケーションに関心がある他のUE(例えば、UE_B1004とは異なるUE)のためにそれのロケーション情報をアップロードし続け得ることを理解されたい。
[00188] ロケーションサーバ1014は、ProSe機能1012にロケーション情報を含むメッセージ1021を送り得る。ProSe機能1012は、次いで、コードAに関連する情報(例えば、「Expression.A」などのProSeアプリケーション名)とUE_A1002に関連するロケーション情報(例えば、LTEベースのロケーション)とを含むメッセージ1022をUE_B1004に送り得る。一態様では、メッセージ1022は、一致報告肯定応答メッセージであり得る。
[00189] 図11は、ネットワーク1100におけるオープンロケーション発見手順を示す図である。ネットワーク1100は、UE_A1102と、UE_B1104と、UE_X1106と、UE_Y1108と、UE_Z1110と、ProSe機能1112とを含む。
[00190] 図11に示すように、UE_A1102、UE_X1106、UE_Y1108、および/またはUE_Z1110はそれぞれ、オーバージエアで一意のコード(例えば、短いビットストリング)を周期的にブロードキャストし得る。一態様では、一意のコードは、UEに関連するProSeアプリケーションコードであり得る。例えば、図11に示すように、UE_A1102と、UE_X1106と、UE_Y1108と、UE_Z1110とは、ProSeアプリケーションコード「コードA」と、「コードX」と、「コードY」と、「コードZ」とをそれぞれブロードキャストし得る。UE_B1104は、ブロードキャストされたProSeアプリケーションコードをリッスンし、UE_B1104に関係のあるProSeアプリケーションコードをフィルタ処理することによって注目するUEを発見し得る。例えば、UE_B1104は、コードAがUE_B1104に関係のあるものであることを決定し得る。そのような例では、UE_A1102は、ビジネスを探すモバイルドッググルーミングサービスであり得、任意の関係するUEにそれの正確なロケーションを与えるように構成され得る。
[00191] 一態様では、UE_B1104は、ProSe機能1112にメッセージ1114を送り得る。そのような態様では、メッセージ1114は、コードAに関連する情報を求める要求と、コードAをブロードキャストしたUE(例えば、UE_A1002)に関連するロケーション情報を求める要求とを含み得る。一態様では、メッセージ1114は、発見されたコード(例えば、コードA)のアプリケーションレイヤの意味(例えば、ProSeアプリケーション名)をUEが取得するために、ProSe機能にUE(例えば、UE_B1104)によって送られなければならない一致報告メッセージであり得る。ProSe機能1112は、UE_B1104がProSeサービスおよび/または要求されたロケーション情報を受信することを許可されるかどうかを決定し得る。UE_B1104が許可される場合、ProSe機能1112は、それのメタデータ中にロケーション情報を含めるか、またはそれのメタデータをロケーション情報で更新するようにUE_A1102をトリガし得る。例えば、ProSe機能1112は、UE_A1102のメタデータを現在のロケーション情報で更新するようにUE_A1102に要求するメッセージ1116をLTEプロトコルを使用してUE_A1102に送ることによってUE_A1102をトリガし得る。例えば、メッセージ1116はプッシュ通知であり得る。一態様では、UE_A1102は、GPS(またはGLONASS、またはBeidou、またはWiFi(登録商標))受信機に基づくロケーション取得特徴を利用するオペレーティングシステム(例えば、アンドロイド)を介してそれのロケーション情報を決定し得る。
[00192] 一態様では、UE_A1102は、ProSe機能1112に更新されたメタデータ1118を送り得る。さらに、別の態様では、UE_A1102は、図9に示すように、アプリケーションサーバ(図示せず)を介してProSe機能に更新されたメタデータ1118を送り得る。ProSe機能1112がメタデータを取得した後、ProSe機能1112は、コードAに関連する情報(例えば、「Expression.A」などのProSeアプリケーション名)とUE_A1102からのメタデータとを含むメッセージ1120をUE_B1004に送り得る。一態様では、メッセージ1120中のメタデータは、UE_A1102に関連するロケーション情報(例えば、GPSデータまたは座標)を含み得る。別の態様では、メッセージ1120中のメタデータは、UE_A1102に関連するロケーション情報を含まないことがあり、オーバージエアでロケーション情報をパブリッシュ/ブロードキャストするためのトリガがUE_A1102に送られているという指示を含み得る。そのような態様では、UE_B1104は、UE_A1102によって告知されたコード(例えば、コードA)とともにUE_A1102のロケーション情報をリッスンし得る。一態様では、メッセージ1120は、一致報告肯定応答メッセージであり得る。一態様では、一致報告メッセージは、ロケーションを含み得、または一致報告肯定応答を遅延させるには時間がかかりすぎる場合、いかなるロケーション情報もなしに一致報告肯定応答を含み得る。一態様では、ProSe機能1112は、UE_A1102がUE_B1104のサービスに関心があり、近接して位置していることを示す近接警報メッセージをUE_B1104に送り得る。
[00193] 図12は、ネットワーク1200における制限ロケーション発見手順を示す図である。ネットワーク1200は、UE_A1202と、UE_B1204と、UE_X1206と、UE_Y1208と、UE_Z1210と、ProSe機能1212とを含む。
[00194] 図12に示すように、UE_A1202、UE_X1206、UE_Y1208、および/またはUE_Z1210はそれぞれ、オーバージエアで一意のコード(例えば、短いビットストリング)を周期的にブロードキャストし得る。一態様では、一意のコードは、UEに関連するProSeアプリケーションコードであり得る。例えば、図12に示すように、UE_A1202と、UE_X1206と、UE_Y1208と、UE_Z1210とは、ProSeアプリケーションコード「コードA」と、「コードX」と、「コードY」と、「コードZ」とをそれぞれブロードキャストし得る。UE_B1204は、ブロードキャストされたProSeアプリケーションコードをリッスンし、UE_B1204に関係のあるProSeアプリケーションコードをフィルタ処理することによって注目するUEを発見し得る。例えば、UE_B1204は、コードAがUE_B1204に関係のあるものであることを決定し得る。そのような例では、UE_A1202は、ソーシャルネットワーキング識別子をもつ私人であり得、あらかじめ選択されたUEの制限されたセット(例えば、親友および選択された家族の一員)にのみそれの正確なロケーションを与えるように構成され得る。
[00195] 一態様では、UE_B1204は、ProSe機能1212にメッセージ1214を送り得る。そのような態様では、メッセージ1214は、コードAに関連する情報を求める要求と、コードAをブロードキャストしたUE(例えば、UE_A1202)に関連するロケーション情報を求める要求とを含み得る。一態様では、メッセージ1214は、発見されたコード(例えば、コードA)のアプリケーションレイヤの意味(例えば、ProSeアプリケーション名)をUEが取得するために、ProSe機能にUE(例えば、UE_B1204)によって送られなければならない一致報告メッセージであり得る。ProSe機能1212は、UE_B1204がProSeサービスおよび/または要求されたロケーション情報を受信することが許可されるかどうか(すなわち、UE_A1202がそれの正確なロケーション情報を得ることを許可したあらかじめ選択されたUEのセット中にUE_B1204があるかどうか)を決定し得る。UE_B1204が許可される場合、ProSe機能1212は、それの現在のロケーションを決定すること、許可されたUEのみがロケーション情報を取得し得るようにオーバージエアでロケーション情報を報告すること、またはそれのメタデータを更新することを行うようにUE_A1202をトリガし得る。例えば、ProSe機能1212は、UE_A1202のロケーション情報を報告することおよび/またはUE_A1202のメタデータをロケーション情報で更新することを求める要求を含むメッセージ1216をUE_A1202に送ることによってUE_A1202をトリガし得る。例えば、メッセージ1216はプッシュ通知であり得る。
[00196] UE_A1202が、UE_A1202のメタデータを更新することを選定する場合、UE_A1202は、(例えば、前に説明したように、GPS受信機を使用して高レベルオペレーティングシステム(例えば、アンドロイド)を介してロケーション情報を取得する)標準的な非LTE技法を使用してUE_A1202のロケーションを取得し、ProSe機能1212にロケーション情報を送る。そのような態様では、ProSe機能1212は、ロケーション情報を含んでいるメタデータとともにコードAに関連する情報(例えば、図12中の「Expression.A」などのProSeアプリケーション名)を含むメッセージ1218を許可されたUE_B1204に送り得る。例えば、ProSeアプリケーション名は、レストランについて記述するように構成され得る。そのような例では、ProSeアプリケーション名は、「ProSeApp.Food.Restaurants.Italian」であり得る。一態様では、ProSeアプリケーション名は、PLMN IDによって先行され得る。一態様では、メッセージ1218は、一致報告肯定応答メッセージであり得る。一態様では、一致報告肯定応答は、遅延され、LTEロケーションがLTEロケーションサーバにおいて利用可能であるときにのみ送られ得る。
[00197] UE_A1202が、オーバージエアでそれのロケーション情報を報告することを選定する場合、UE_A1202は、コードAとともにそれのロケーション情報を告知することを開始し得る。一態様では、UE_A1202によって告知されたロケーション情報は、セキュリティ鍵で保護(例えば、暗号化)され得る。そのような態様では、ProSe機能1212は、許可されたUE_B1204に送られるメッセージ1218中にセキュリティ鍵を含め得る。UE_B1204は、UE_A1202から受信された難読化ロケーション情報を決定するためにセキュリティ鍵を使用し得る。別の態様では、UE_A1202によって告知されたロケーション情報は、セキュリティ鍵で保護されないことがある。そのような態様では、UE_A1202は、別個のロケーション搬送コードとともにUE_A1202のロケーション情報を告知し得る。そのような態様では、ProSe機能1212は、許可されたUE_B1204に送られるメッセージ1218中にロケーション搬送コードを含め得る。UE_B1204は、このコードを監視し、発見すると、それを、UE_A1202に関連するロケーション情報を取り出すために使用する。
[00198] 従って、上記で説明した態様では、モバイルデバイス(例えば、モバイルデバイスUE_A1002)は、必要なときにのみ(例えば、正式に許可された他のデバイスによって要求されたときに)それのロケーション情報を効率的に報告すること(例えば、ブロードキャスト中でそれのロケーション情報を告知すること、またはロケーション情報を含めるためにそれのメタデータを更新すること)を行い得る。さらに、上記で説明した態様は、発見のための許可のような正確なロケーションのためのあらゆる許可を考慮に入れることに留意されたい。例えば、いくつかのモバイルデバイスは、それらのロケーション情報を要求する他のモバイルデバイスの識別情報に関心がないことがあり、従って、許可検査は必要とされないことがある。別の例として、いくつかのモバイルデバイスは、いくつかの他のモバイルデバイスに(例えば、第1の場所の中で発見するために許可されたモバイルデバイスのサブセットよりも小さいサブセット中のモバイルデバイスに)のみ正確な現在のロケーションにアクセスするための許可を与えることを望み得る。例えば、ProSe機能は、アプリケーションサーバからの(最終的にユーザ自身からの)入力に基づいてそのような許可を強制するように構成され得る。
[00199] 図13は、例示的なオーバージエアリソース割振り方式を示す図1300である。図13は、デバイス発見のためにおよびWANのために周期的に割り振られるリソースのセット1302を含む。例えば、期間1308中に、リソースのセット1302の一部分1304がデバイス発見のために割り振られ、リソースのセット1302の一部分1306がWANのために割り振られる。例えば、期間1308の継続時間は10秒であり得、デバイス発見のために割り振られる一部分1304の継続時間1310は64msであり得る。図13に示すように、デバイス発見のために割り振られるリソースのセット1302の各一部分は、リソースのサブセットを含み得る。例えば、デバイス発見のために割り振られる一部分1304は、リソースのサブセット1312を含み得る。リソースのサブセット1312は、j個のサブフレームを含み、ここで、j個のサブフレームの各々は、サブキャリアのi個のセットを含む。一例では、リソースのサブセット1312は、64個のサブフレーム(例えば、j=63)を含み得、ここで、各サブフレームは、サブキャリアの88個のセット(i=87)を含む。そのような例では、サブキャリアの各セットは、12個の連続サブキャリアを含み得る。一態様では、サブフレーム中のサブキャリアのセットは、発見リソース1314などの単一の発見リソースとして定義され得る。
[00200] 一態様では、デバイスには、デバイス発見に関連する送信のための単一の発見リソース(例えば、発見リソース1314)を割り振られ得る。一例では、図示された図13のように、デバイスは、1つのProSeアプリケーションコード(例えば、コードA1316)を送信するためにリソースのサブセット1312中の発見リソース1314を使用し得る。本開示では、ProSeアプリケーションコードという用語は、表現コードと呼ばれることもある。別の例として、図示された図13のように、デバイスは、2つのProSeアプリケーションコード(例えば、コードB1324およびコードC1326)を送信するために一部分1318のリソースのサブセット1320中の単一の発見リソース1322を使用し得る。一態様では、図13中の単一の発見リソース(例えば、単一の発見リソース1314および1322)の間に関連がないことがある。一態様では、単一の発見リソース中でデバイスによって送信される複数のProSeアプリケーションコードは、共有された単一の発見リソースによってリンクされ得る。例えば、発見リソース1322中で送信されるProSeアプリケーションコードコードB1324およびコードC1326はリンクされ得る。
[00201] 図14は、ProSeアプリケーションコードフォーマットを示す図である。図14に示すように、例示的なフォーマット1410は、タイプ1412と、一意でないプレフィックス1414と、一意の弁別器1416とを含む。一態様では、タイプ1412は、(公開発見タイプとも呼ばれる)オープン発見タイプであり得、一意でないプレフィックス1414は、商業ブランチカテゴリーまたはサブカテゴリーであり得、一意の弁別器1416は、店舗識別情報(ID)であり得る。例えば、一意でないプレフィックス1414と一意の弁別器1416とは合計160ビットであり得る。例示的なフォーマット1420は、タイプ1422と、一意でないプレフィックス1424と、一意でないサフィックス1426とを含む。一態様では、タイプ1422は、(秘密発見タイプとも呼ばれる)制限発見タイプであり得、一意でないプレフィックス1424は、アプリケーションの難読化識別子であり得、一意でないサフィックス1426は、アプリケーション特定の情報であり得る。例えば、一意でないプレフィックス1424と一意でないサフィックス1426とは合計160ビットであり得る。例示的なフォーマット1430は、タイプ1432と、一意のプレフィックス1434と、一意でないサフィックス1436とを含む。一態様では、タイプ1432は、制限発見タイプであり得、一意のプレフィックス1434は、ユーザの難読化識別子であり得、一意でないサフィックス1436は、アプリケーション特定の情報であり得る。例えば、一意のプレフィックス1434と一意でないサフィックス1436とは合計160ビットであり得る。例示的なフォーマット1440は、タイプ1442と、一意のコード1444とを含む。例えば、一意のコード1444は、160ビットであり得る。
[00202] 図15は、デバイスによる複数のProSeアプリケーションコードの送信のための形式1500を示す図である。図15に示すように、フォーマット1500は、タイプ1502と、1次コード1504と、2次コード1506とを含む。例えば、図13を参照すると、1次コード1504はコードB1324であり得、2次コード1506は、コードC1326であり得る。そのような例では、1次コード1504と2次コード1506とは、発見リソース1322などの単一の発見リソース中で送信され得る。従って、図15の態様では、1次コード1504と2次コード1506とは、1次コード1504と2次コード1506との送信のために使用される共有された単一の発見リソースによってリンクされ得る。
[00203] 1つのシナリオでは、(例えば、複数のコードの総サイズが単一の発見リソースを使用した送信にとって大きすぎるとき)単一の発見リソースは、デバイスによる複数のコード(例えば、ProSeアプリケーションコード)の送信に適応できないことがある。そのようなシナリオでは、複数のコードは、複数の発見リソースを使用して送信されることを必要とし得る。一態様では、複数の発見リソースを使用して送信される複数のコードは、互いに関連付けられる(例えば、リンクされる)ように構成され得る。例えば、図16に関して以下に説明するように、1次コードは、1つの発見リソース中でデバイスによって送信され得、別の発見リソース中でデバイスによって送信される2次コードにリンクされ得る。例えば、図13を参照すると、1次コード1504はコードA1316であり得、2次コード1506は、コードC1326であり得る。
[00204] 図16は、本開示の様々な態様による、コードリンキングを示す図である。図16に示すように、フォーマット1600は、タイプ1602と1次コード1604とを含む。例えば、1次コード1604は、第1のProSeアプリケーションコードであり得、長さが160ビットであり得る。別の例として、1次コード1604は、長さが160ビットよりも小さいことがある(例えば、80ビット)。図16では、フォーマット1600は、第1の発見リソース中でタイプ1602と1次コード1604とを送信するためにUEによって使用され得る。図16にさらに示すように、フォーマット1610は、タイプ1612と、リンク情報1614と、2次コード1616とを含む。例えば、2次コード1616は、第2のProSeアプリケーションコードであり得る。例えば、リンク情報1614と2次コード1616とは合計160ビットであり得る。そのような例では、1次コード1604にリンクされた2次コード1616は、160ビットよりも小さい。図16では、フォーマット1610は、第2の発見リソース中でタイプ1612と、リンク情報1614と、2次コード1616とを送信するためにUEによって使用され得、ここで、第1の発見リソースは、第2の発見リソースとは異なる。一態様では、リンク情報1614は、2次コード1616が1次コード1604にリンクされたこと(例えば、これらのコードの両方が同じデバイスによってブロードキャストされることを意味する)を示す。例えば、リンク情報1614は、秘密の表現を一致および復号するのに十分なコードおよび/またはキー情報であり得る。別の例として、リンク情報1614は、2次表現コードに一意に一致するために使用されることになるProSeアプリケーション名であり得る。
[00205] 一態様では、(監視デバイスまたは発見デバイスとも呼ばれる)第1のUEは、第1の発見リソースを使用して(送信デバイスとも呼ばれる)第2のUEによって送信された1次コードを受信し得る。第1のUEは、次いで、1次コードが任意の2次コードおよび/または2次表現に関連付けられるかどうかを決定し得る。
[00206] 一態様では、図17に関して以下で説明するように、第1のUEは、ネットワークデバイスに発見された第2のUEに関連する情報についての要求を送り得る。ネットワークデバイスは、次いで、1次コードに関連するメタデータと第2のUEがパブリッシュすることを許可される2次コードおよび/または2次表現のリストとを含むメッセージを送り得る。
[00207] 図17は、本開示の様々な態様による、ネットワーク1700におけるデバイス発見およびコードレゾルーションを示す図である。図17に示すように、ネットワーク1700は、第1のUE1704と、第2のUE1702と、ネットワークデバイス1706とを含む。一態様では、ネットワークデバイス1706はProSe機能であり得る。第1のUE1702は、コード1 1708と、コード2 1710と、コード3 1711とを送信し得る。本開示では、コードという用語は、表現コードまたはProSeアプリケーションコードとも呼ばれる。図17では、コード1 1708は、第1の表現(例えば、表現1)に関連付けられ得、コード2 1710は、第2の表現(例えば、表現2)に関連付けられ得、コード3 1711は、第3の表現(例えば、表現3)に関連付けられ得る。例えば、各表現は、異なるProSeアプリケーション名であり得る。図17の態様では、第1のUE1704は、コード1 1708(例えば、1次コード)を受信し、復号し得る。第1のUE1704は、注目するコード1 1708を発見し得る(例えば、コード1 1708は、第1のUE1794のいくつかの基準に一致し得る)。第1のUE1704は、コード2 1710とコード3 1711とを正常に受信し得るが、コード2 1710とコード3 1711とを直ちに復号できないことがある。従って、第1のUE1704は、注目すべきコード2 1710およびコード3 1711(例えば、2次コード)を発見しないことがある。第1のUE1704は、ネットワークデバイス1706に注目するコード(例えば、コード1 1708)に関連する情報についての要求を含むメッセージ1712を送り得る。一態様では、メッセージ1712は、前の一致報告からすでに知られていない限り、発見されたコード(例えば、コード1 1708)のアプリケーションレイヤの意味(例えば、ProSeアプリケーション名)をUEが取得するために、ProSe機能にUE(例えば、第1のUE1704)によって送られなければならない一致報告メッセージであり得る。ネットワークデバイス1706は、コード1 1708(例えば、表現1)に関連する表現とコード1 1708に関連するメタデータとを含むメッセージ1714を送り得る。例えば、メタデータは、表現2および表現3など、コード1 1714に関連する1つまたは複数の表現を含み得る。一態様では、メッセージ1714は、一致報告肯定応答メッセージであり得る。表現2と表現3とがコード1 1708のためのメタデータとして受信されるので、第1のUE1704は、表現2と表現3とがやはりコード1 1708を送信した第2のUE1702に関連付けられると決定する。従って、第1のUE1704は、1次表現コード(例えば、コード1 1708)を使用して第2のUE1702の1つまたは複数の2次表現(例えば、表現2および表現3)を受信し得る。言い換えれば、第1のUE1704は、2次表現に関連する表現コード(例えば、コード2 1710およびコード3 1711)を復号することなしに第2のUE1702の1つまたは複数の2次表現(例えば、表現2および表現3)を決定し得る。
[00208] 別の態様では、図18Aおよび図18Bに関して以下で説明するように、第1のUE1804は、第2のUE1802から1次表現コードを受信し得、1次表現コードを使用して第2のUE1802から送信された保護された2次表現コードを決定し得る。
[00209] 図18Aと図18Bとは、本開示の様々な態様による、ネットワーク1800におけるデバイス発見を示す図である。図18Aに示すように、ネットワーク1800は、第1のUE1804と第2のUE1802とを含む。第2のUE1802は、コード1 1808(例えば、1次表現コード)を含む信号1806を送信し得、コード2 1814(例えば、2次表現コード)とプレフィックス1812とを含む信号1810を送信し得る。一態様では、プレフィックス1812は、表現コードビットの任意のサブセットであり得る。例えば、プレフィックス1812は、コード2 1814に先行するように構成され得るか、またはそれに続くように構成され得る。従って、信号1810中のコード2 1814とプレフィックス1812との配置は、他の態様では図18Aに示したものとは異なり得ることを理解されたい。第1のUE1804は、信号1806を受信し得、信号1806からコード1 1808を正常に抽出し得る。第1のUE1804は、信号1810をさらに受信し得るが、しかしながら、第1のUE1804は、プレフィックス1812についての知識なしに信号1810からコード2 1814を直ちに抽出できないことがある。図18Aでは、コード1 1808は、第2のUE1802の第1の表現に関連付けられ得、コード2 1814は、第2のUE1802の第2の表現に関連付けられ得る。例えば、第1および第2の表現は、異なるProSeアプリケーション名であり得る。
[00210] 一態様では、第1のUE1804は、コード1 1808に関数を適用することによってプレフィックス1812を決定し得る。例えば、図18Bを参照すると、第1のUE1804は、プレフィックス1812を生成するために、コード1 1808に規定のハッシュ関数1852を適用し得る。第1のUE1804は、プレフィックス1812を含むあらゆる受信された信号を識別し得る。例えば、第1のUE1804は、受信された信号1810がプレフィックス1812を含むことを識別し得る。第1のUE1804は、次いで、プレフィックス1812を使用してコード2 1814を抽出し得る。従って、第1のUE1804は、第2のUE1802からのコード1 1808を使用してプレフィックス1812を生成したので、第1のUE1804は、プレフィックス1812を使用して抽出されたコード2 1814がやはり第2のUE1802に関連付けられると決定する。当然、コード1とコード2との両方がリンクされるかまたは同じデバイスからのものであることをあらゆる受信側に搬送するためにまったく同じ処理が第2のUE1802によって使用された。一態様では、第1のUE1804は、ネットワークデバイスにコード2 1814に関連する情報についての要求を含むメッセージを送り得る。一態様では、メッセージは、発見されたコード(例えば、コード2 1814)のアプリケーションレイヤの意味(例えば、ProSeアプリケーション名)をUEが取得するために、ProSe機能にUE(例えば、第1のUE1804)によって送られなければならない一致報告メッセージであり得る。ネットワークデバイスは、コード2 1814に関連する表現とコード2 1814に関連するメタデータとを含むメッセージを送り得る。例えば、メタデータは、表現2 1814に関連する1つまたは複数の表現を含み得る。
[00211] 一態様では、図19に関して以下で説明するように、UEは、公開表現(例えば、特殊な許可なしにあらゆるUEによって発見可能な表現)のための弁別器を導出し得、UEによって検出された表現コードのいずれかが導出された弁別器を含んでいるかどうかを決定し得る。このようにして、UEは、同じ弁別器によってリンクされた全ての表現コードを決定できる。
[00212] 図19は、本開示の様々な態様による、ネットワーク1900におけるデバイス発見を示す図である。図19に示すように、ネットワーク1900は、第1のUE1904と第2のUE1902とを含む。第2のUE1902は、コード1 1908(例えば、1次表現コード)を含む信号1906と、コード2 1912(例えば、2次表現コード)と弁別器1 1914とを含む信号1910と、コード3 1918(例えば、2次表現コード)と弁別器1 1920とを含む信号1916とを送信し得る。信号1910中でのコード2 1912と弁別器1 1914との配置が、他の態様では図19に示したものとは異なることがある(例えば、弁別器1 1914がコード2 1912に先行し得る)ことを理解されたい。また、信号1916中でのコード3 1918と弁別器1 1920との配置が、他の態様では図19に示したものとは異なることがある(例えば、弁別器1 1920がコード2 1912に先行し得る)ことを理解されたい。
[00213] 第1のUE1904はコード1 1908を復号し得る。一態様では、第1のUE1904は、特殊な許可なしに任意のUEによって発見可能である公開表現のための弁別器を導出し得る。例えば、第1のUE1904は、コード1 1908を使用して弁別器(例えば、「弁別器1」)を導出し得る。第1のUE1904は、次いで、信号1910および/または信号1916が導出された弁別器(例えば、「弁別器1」)を含むかどうかを決定し得る。図19に示すように、信号1910は、弁別器1 1914を含むので、および信号1916は、弁別器1 1920を含むので、第1のUE1904は、コード2 1912とコード3 1918とがどちらも、コード1 1908から導出された同じ弁別器によってコード1 1908にリンクされると決定し得る。従って、図19の態様では、第1のUE1904は、同じ弁別器(例えば、「弁別器1」)を有することによって、1次表現コード(コード1 1908)にリンクされた2次表現コード(例えば、コード2 1912およびコード3 1918)を決定し得る。
[00214] 図20は、本開示の様々な態様による、メタデータ管理を示す図2000である。図20は、第1のUE2006と、ProSe機能/表現名サーバ(ENS)2004と、第2のUE2002とを含む。一態様では、ProSe機能/ENS2004は、告知UE(例えば、第2のUE2002)によって開始されたメタデータ更新動作をサポートするように構成されたProSe機能である。図20に示すように、第2のUE2002は、告知メッセージ2008を送る。一態様では、告知メッセージ2008は、ProSeアプリケーション名とProSeアプリケーション名に関連するメタデータとを含む。ProSe機能/ENS2104は、告知メッセージ2008を受信し、告知メッセージ2008中のProSeアプリケーション名をオーバージエア送信に好適なビットストリング(例えば、一連のビット)に変換する。例えば、ビットストリングは、1つまたは複数の監視UE(例えば、第1のUE2006)が、第2のUE2002からの告知が1つまたは複数の監視UEに関係のあるものであるかどうかを決定することを可能にするように構成され得る。ProSe機能/ENS2004は、メモリ中に告知メッセージ2008中に含まれるメタデータ2010を記憶し得、メタデータID2014などのメタデータに関連するIDを生成するファンクション2012を行い得る。ProSe機能/ENS2104は、次いで、表現コード2018などの表現コード中でビットストリングとメタデータID2014とを構成するファンクション2016を行い得る。図20にさらに示すように、ProSe機能/ENS2004は、第2のUE2002に表現コード2018を含むメッセージ2020を送る。第2のUE2002は、次いで、表現コード2018を含む告知メッセージ2022をブロードキャストする。第1のUE2006は、告知メッセージ2022を受信し、告知メッセージ2022中の表現コード2018が第1のUE2006に関係のあるものであると決定する。第1のUE2006は、表現コード2018を含むメッセージ2024を送る。一態様では、メッセージ2024は、一致報告メッセージであり得る。ProSe機能/ENS2004は、メッセージ2024を受信し、メッセージ2024中の表現コード2018を識別する。ProSe機能/ENS2004は、表現コード2018中に含まれるメタデータID(例えば、メタデータID2014)を抽出するファンクション2026を行う。ProSe機能/ENS2004は、抽出されたメタデータID(例えば、メタデータID2014)に対応するメタデータ(例えば、メタデータ2010)を識別するファンクション2028を行う。ProSe機能/ENS2004は、次いで、第1のUE2006にメタデータ(例えば、メタデータ2010)を含むメッセージ2030を送る。
[00215] 従って、図20の態様では、告知UE(例えば、第2のUE2002)は、告知UEによって告知されたメッセージ(例えば、メッセージ2008)中にメタデータ(例えば、メタデータ2010)を含み得、ここで、メタデータは、ProSe機能/ENS(例えば、ProSe機能/ENS2004)中に記憶される。監視UE(例えば、第1のUE2006)は、次いで、ProSe機能/ENSからメタデータを受信し得る。
[00216] 図21は、本開示の様々な態様による、通信フローを示す図2100である。図21は、第1のUE2106と、ProSe機能/ENS2104と、第2のUE2102とを含む。図21に示すように、第2のUE2102は、ProSe機能/ENS2104に告知メッセージ2108を送る。一態様では、告知メッセージ2108は、ProSeアプリケーション名(例えば、表現1(Expr1))とProSeアプリケーション名に関連するメタデータ(例えば、メタデータ1)とを含む。例えば、ProSeアプリケーション名は、第2のUE2102によって告知されるべきアプリケーションの記述であり得、ここで、記述は、第2のUE2102のアプリケーションが1つまたは複数の監視UEに関係のあるものであるかどうか決定するために、1つまたは複数の監視UE(例えば、第1のUE2106)によって使用される。ProSe機能/ENS2104は、告知メッセージ2108を受信し、告知メッセージ2108中のProSeアプリケーション名をオーバージエア送信に好適なビットストリング(例えば、一連のビット)に変換する。例えば、ビットストリングは、1つまたは複数の監視UE(例えば、第1のUE2106)が、第2のUE2102からの告知が1つまたは複数の監視UEに関係のあるものであるかどうかを決定することを可能にするように構成され得る。ProSe機能/ENS2104は、メモリ中に告知メッセージ2108中に含まれるメタデータを記憶し得、メタデータに関連するIDを生成し得る。ProSe機能/ENS2104は、次いで、第1の表現コード(例えば、表現コード1)中でビットストリングとメタデータに関連するIDとを構成し得る。図21に示すように、ProSe機能/ENS2104は、第2のUE2102に第1の表現コード(例えば、表現コード1)を含むメッセージ2110を送る。
[00217] 図21に示すように、第2のUE2102は、表現コード1を含むメッセージ2112を告知する(例えば、オーバージエアでブロードキャストする)。第1のUE2106は、メッセージ2112を受信し、メッセージ2112中の表現コード1が第1のUE2106に関係のあるものであると決定する。例えば、第1のUE2106は、第1のUE2106のユーザによって構成される1つまたは複数の基準に基づいて決定を行い得る。第1のUE2106は、ProSe機能/ENS2104に表現コード1を含む一致報告メッセージ2114を送る。ProSe機能/ENS2104は、一致報告メッセージ2114中に含まれる表現コード1からビットストリングとメタデータに関連するID(例えば、メタデータ1)とを抽出する。ProSe機能/ENS2104は、次いで、ビットストリングに関連するProSeアプリケーション名(例えば、Expr1)とIDに関連するメタデータとを識別する。ProSe機能/ENS2104は、次いで、ProSeアプリケーション名とメタデータ(例えば、メタデータ1)とを含むメッセージ2116を送る。第1のUE2106は、メッセージ2116を受信し、表現コード1がメッセージ2116を介して受信されたProSeアプリケーション名(例えば、Expr1)とメタデータ(例えば、メタデータ1)とに対応すると決定する。
[00218] 図21に示すように、第2のUE2102は、更新されたメタデータ(例えば、メタデータ2)を含むメッセージ2118を送ることよってProSe機能/ENS2104によって記憶されたメタデータ(例えば、メタデータ1)を更新し得る。一態様では、メッセージ2118は、メタデータを更新するようにとの命令を含み得る。ProSe機能/ENS2104は、更新されたメタデータに関連する更新されたIDを生成し得る。ProSe機能/ENS2104は、次いで、第2の表現コード(例えば、表現コード2)中でProSeアプリケーション名に関連するビットストリングと更新されたメタデータに関連する更新されたIDとを構成し得る。図21に示すように、ProSe機能/ENS2104は、第2のUE2102に第2の表現コード(例えば、表現コード2)を含むメッセージ2120を送る。
[00219] 図21に示すように、第2のUE2102は、表現コード2を含むメッセージ2122を告知する(例えば、オーバージエアでブロードキャストする)。第1のUE2106は、メッセージ2122を受信し、メッセージ2122中の表現コード2が第1のUE2106に関係のあるものであると決定する。例えば、第1のUE2106は、第1のUE2106のユーザによって構成される1つまたは複数の基準に基づいて決定を行い得る。第2のUE2106は、ProSe機能/ENS2104に表現コード2を含む一致報告メッセージ2124を送る。ProSe機能/ENS2104は、一致報告メッセージ2124中に含まれる表現コード2からビットストリングと更新されたメタデータに関連する更新されたID(例えば、メタデータ2)とを抽出する。ProSe機能/ENS2104は、次いで、ビットストリングに関連するProSeアプリケーション名(例えば、Expr1)と更新されたIDに関連する更新されたメタデータとを識別する。ProSe機能/ENS2104は、次いで、ProSeアプリケーション名(例えば、Expr1)と更新されたメタデータ(例えば、メタデータ2)とを含むメッセージ2126を送る。第1のUE2106は、メッセージ2126を受信し、表現コード2がメッセージ2126を介して受信されたProSeアプリケーション名(例えば、Expr1)と更新されたメタデータ(例えば、メタデータ2)とに対応すると決定する。従って、図21の態様では、第2のUE2102は、ProSeアプリケーション名に関連するメタデータを更新し得、第1のUE2106は、ProSe機能/ENS2104が更新されたメタデータの1つまたは複数の監視UEに通知するためにプッシュ関数を実行することを必要とすることなしに、ProSe機能/ENS2104から更新されたメタデータを取り出し得る。
[00220] 図22は、例示的なネットワーク2200を示す図である。図22に示すように、ネットワーク2200は、第1のUE2201と、第2のUE2202と、ProSe機能/ENS2204とを含む。図22に示すように、ネットワーク2200中の第1のUE2201は、第2のUE2202などの1つまたは複数の告知UEによって送信された(例えば、ブロードキャストされた)表現コードを監視していることがある。一態様では、第2のUE2202は、(図22中で「位置1」として示された)第1のロケーションに位置し得、ロケーション1に静止したままであり得る。第2のUE2202は、第2のUE2202のロケーションを決定し得、ProSeアプリケーション名および/またはメタデータ(例えば、メタデータ1 2208)を含む告知2206を送り得る。一態様では、メタデータは、第2のUE2202の固定ロケーション情報(例えば、「位置1」)を含み得る。例えば、固定ロケーション情報は、第1のロケーションに静止したままである第2のUE2202のロケーションを示す地理的座標(例えば、GPS座標またはGPSデータ)であり得る。ProSe機能/ENS2204は、メモリ中にメタデータ(例えば、例えば、メタデータ1 2208)を記憶し得、第2のUE2202にProSeアプリケーション名および/またはメタデータ(例えば、メタデータ1 2208)に関連する1次表現コード(例えば、1次コード1)を与え得る。第2のUE2202は、1次表現コード(例えば、1次コード1)を含むメッセージ2210を送信し得る。
[00221] 図22に示すように、第2のUE2202は、もはや静止したままでないことがあり、(「位置2」として示される)第2のロケーションに対して例示的な経路2226に沿って移動し得る。第2のUE2202は、第2のUE2202のロケーションを決定し得、ProSeアプリケーション名および/または更新されたメタデータ(例えば、メタデータ2 2214)を含む更新メッセージ2212を送り得る。一態様では、更新されたメタデータは、移動している第2のUE2202の現在のロケーション(例えば、「位置2」)を含む2次表現コード(例えば、2次コード1)を識別することについての情報を含み得る。ProSe機能/ENS2204は、メモリ中に更新されたメタデータ(例えば、例えば、メタデータ2 2214)を記憶し得、第2のUE2202にProSeアプリケーション名および/または更新されたメタデータ(例えば、メタデータ2 2214)に関連する第2の1次表現コード(例えば、1次コード2)を与え得る。第2のUE2202は、第2の1次表現コード(例えば、1次コード2)を含むメッセージ2216と2次表現コード(例えば、2次コード1)を含むメッセージ2218とを送信し得る。
[00222] 図22に示すように、第2のUE2202は、例示的な経路2228に沿って移動し続け得、(図22中で「位置3」として示される)第3のロケーションに到着し得、第3のロケーションに静止したままであり得る。第2のUE2202は、第2のUE2202のロケーションを決定し得、ProSeアプリケーション名および/または更新されたメタデータ(例えば、メタデータ3 2222)を含む更新メッセージ2220を送り得る。一態様では、更新されたメタデータ(例えば、メタデータ3 2222)は、第2のUE2202の固定ロケーション情報(例えば、「位置3」)を含み得る。例えば、固定ロケーション情報は、第3のロケーションに静止したままである第2のUE2202のロケーションを示す地理的座標(例えば、GPS座標またはGPSデータ)であり得る。ProSe機能/ENS2204は、メモリ中に更新されたメタデータ(例えば、例えば、メタデータ3 2222)を記憶し得、第2のUE2202にProSeアプリケーション名および/または更新されたメタデータ(例えば、メタデータ3 2222)に関連する第3の1次表現コード(例えば、1次コード3)を与え得る。第2のUE2202は、第3の1次表現コード(例えば、1次コード3)を含むメッセージ2224を送信し得る。
[00223] 図23は、本開示の様々な態様による、通信フローを示す図2300である。図23中で点線で示される送信が、本開示の様々な態様を示すための随意の送信を表すことを理解されたい。一態様では、図23中の第1のUE2301と、第2のUE2302と、ProSe機能/ENS2304とは、図22中での第1のUE2201と、第2のUE2202と、ProSe機能/ENS2204とにそれぞれ対応し得る。
[00224] 図23に示すように、第2のUE2302は、第1のロケーション(例えば、「位置1」)に静止したままである、2308。第2のUE2302は、第2のUE2302のロケーションを決定し得、ProSeアプリケーション名(例えば、Expr1)とProSeアプリケーション名に関連するメタデータ(例えば、メタデータ1)とを含む告知要求メッセージ2310を送り得る。例えば、第2のUE2302は、衛星からGPSデータを受信することによってまたは(例えば、WiFi(商標)ネットワーク走査を介して)ネットワークからロケーション情報を受信することによって第2のUE2302のロケーションを決定し得る。一態様では、メタデータ1は、第2のUE2202の固定ロケーション情報(例えば、「位置1」)を含み得る。例えば、固定ロケーション情報は、固定の第2のUE2302のロケーションを示す地理的座標(例えば、GPS座標またはGPSデータ)であり得る。例えば、ProSeアプリケーション名は、第2のUE2302によって告知されるべきアプリケーションの記述であり得、ここで、記述は、第2のUE2302のアプリケーションが1つまたは複数の監視UEに関係のあるものであるかどうか決定するために、1つまたは複数の監視UE(例えば、第1のUE2301)によって使用される。ProSe機能/ENS2304は、告知要求メッセージ2310を受信し、ProSeアプリケーション名(例えば、Expr1)とメタデータ1(またはメタデータIDなど、メタデータ1に関連する情報)とを第1の表現コード(例えば、1次コード1)に構成し得る。例えば、上記で説明したように、表現コードは、オーバージエア送信に好適なビットのシーケンスであり得、1つまたは複数の監視UE(例えば、第1のUE2301)が、第2のUE2302からの告知が1つまたは複数の監視UEに関係のあるものであるかどうかを決定することを可能にするように構成され得る。図23に示すように、ProSe機能/ENS2304は、第2のUE2302に第1の1次表現コード(例えば、1次コード1)を含むメッセージ2312を送る。
[00225] 図23に示すように、第2のUE2302は、1次コード1を含むメッセージ2314を告知する(例えば、オーバージエアでブロードキャストする)。第1のUE2301は、メッセージ2314を受信し、メッセージ2314中の1次コード1が第1のUE2301に関係のあるものであると決定する。例えば、第1のUE2301は、第1のUE2301のユーザによって構成される1つまたは複数の基準に基づいて決定を行い得る。第1のUE2301は、ProSe機能/ENS2304に1次コード1を含む一致報告メッセージ2318を送る。ProSe機能/ENS2304は、1次コード1をProSeアプリケーション名とメタデータ1とに一致させる。ProSe機能/ENS2104は、次いで、ProSeアプリケーション名とメタデータ1とを含むメッセージ2320を送る。第1のUE2301は、メッセージ2320を受信し、メタデータ1に基づいて第2のUE2302の固定ロケーション(例えば、「位置1」)を決定する。図23に示すように、第2のUE2302は、もはや静止したままでないことがあり、第2のロケーション(例えば、「位置2」)に対して移動し始め得る、2316。第2のUE2302が固定ロケーション(例えば、「位置1」)から移動したとき、第2のUE2302は、第2のUE2302のロケーション(例えば、「位置2」)を決定し得る。例えば、第2のUE2302は、衛星からGPSデータを受信することによってまたはネットワークからロケーション情報を受信することによって第2のUE2302のロケーションを決定し得る。
[00226] 一態様では、第2のUE2302が移動し始めたとき、2316、第2のUE2302は、2次表現コード(例えば、2次コード1)を含むメッセージ2334を送信し得る。例えば、2次表現コードは、1つまたは複数の監視UEへのオーバージエア送信(例えば、ブロードキャスト)に好適なビットのシーケンスであり得る。2次表現コードにより、さらに、第2のUE2302が移動し始めたとき、2316、監視UE(例えば、第1のUE2301)が第2のUE2302の現在のロケーションを決定することが可能になり得る。一態様では、2次表現コードは、2つの構成要素を有し得る。例えば、第1の構成要素は、1次表現コード(例えば、図23中の1次コード1または1次コード2)に2次表現コードをリンクする(「依存コード」とも呼ばれる)情報であり得、第2の構成要素は、移動している第2のUE2302の現在のロケーション(例えば、「位置2」)を表す情報を含み得る。一態様では、第2のUE2302は、ProSe機能/ENS2304にPAIを送ることによって依存コードを収集し得る。そのような態様では、ProSe機能/ENS2034は、PAIを使用して依存コードを生成し、割り当て得、第2のUE2302に依存コードを送り得る。別の態様では、依存コードは、ハッシュ関数を通してパスされた秘密表現コードの出力であり得る。別の態様では、第2のUE2302は、ProSe機能/ENS2304に秘密の表現名(例えば、制限されたProSeアプリケーションユーザID)を送ることによって依存コードを収集し得る。そのような態様では、ProSe機能/ENS2304は、秘密の表現名を使用して依存コードを生成し、割り当て得、第2のUE2302に依存コードを送り得る。別の態様では、第2のUE2302は、ProSe機能/ENS2034に依存コードを要求し得、要求に応答してProSe機能/ENS2034から依存コードを受信し得る。従って、依存コードは、第2のUE2302によって単独で生成されるかまたはProSe機能(例えば、ProSe機能/ENS2304)または他のアプリケーションサーバ(例えば、サードパーティソーシャルネットワーク)などのネットワークデバイスとの通信を介して収集され得ることを理解されたい。
[00227] 第2のUE2302は、様々な方法で監視UE(例えば、第1のUE2301)に依存コードを通信し得る。一態様では、図23を参照すると、第2のUE2302は、告知要求メッセージ2310中で送られるメタデータ1中に依存コードを含め得る。そのような態様では、第1のUE2301は、メッセージ2320中でメタデータ1を受信し、メタデータ1を使用して依存コードを決定する。第1のUE2301は、次いで、メッセージ2334中の2次コード1を識別および/または復号するために依存コードを使用する。一態様では、第2のUE2302は、第2のUE2302が移動し始めたとき、1次表現コード(例えば、1次コード1または1次コード2)を送信し得、第2のUE2302が移動し始めたことを監視UE(例えば、第1のUE2301)に示すフラグを1次表現コード中に設定し得る。1次コード2あるいは1次コード1または1次コード2中のフラグを検出すると、第1のUE2301は、移動している第2のUE2302の現在のロケーションを決定するために、以前に収集された依存コードを使用して2次表現コード(例えば、2次コード1)を監視し得る。
[00228] 別の態様では、第2のUE2302は、1次表現コード(例えば、図23中の1次コード1、2、および/または3)のビット中に依存コードを含めることによって監視UE(例えば、第1のUE2301)に依存コードを通信し得る。そのような態様では、第1のUE2301は、移動している第2のUE2302の現在のロケーションを含む任意の2次表現コードを識別および/または復号するために依存コードを使用し得る。
[00229] 別の態様では、第2のUE2302は、1次表現コードのビットに基づいて依存コードを生成し得る。例えば、第2のUE2302は、1次表現コード(例えば、1次コード1)のビットにハッシュ関数を適用し得、ここで、ハッシュ関数の出力は、依存コードを表す。そのような例では、監視UE(例えば、第1のUE2301)は、1次表現コードのビットを受信し得、依存コードを決定するために、1次表現コードのビットに同じハッシュ関数を適用し得る。
[00230] 別の態様では、図23を参照すると、第2のUE2302は、ProSeアプリケーション名(例えば、Expr1)と更新されたメタデータ(例えば、メタデータ2)とを含む更新メッセージ2322を送り得、ここで、更新されたメタデータは、依存コードを含む。そのような態様では、ProSe機能/ENS2304は、メモリ中にメタデータ2を記憶し得、ProSeアプリケーション名(例えば、Expr1)とメタデータ2(またはメタデータIDなど、メタデータ2に関連する情報)とを第2の1次表現コード(例えば、1次コード2)に構成し得る。図23に示すように、ProSe機能/ENS2304は、第2のUE2302に第2の1次表現コード(例えば、1次コード2)を含むメッセージ2324を送り得る。図23にさらに示すように、第2のUE2302は、1次コード2を含むメッセージ2326を告知する(例えば、オーバージエアでブロードキャストする)。
[00231] 図23に示すように、第1のUE2301は、メッセージ2326を受信し、メッセージ2326中の1次コード2が第1のUE2301に関係のあるものであると決定する。例えば、第1のUE2301は、第1のUE2301のユーザによって構成される1つまたは複数の基準に基づいて決定を行い得る。図23に示すように、一態様では、第1のUE2301は、ProSe機能/ENS2304に1次コード2を含む一致報告メッセージ2330を送り得る。ProSe機能/ENS2304は、1次コード2をProSeアプリケーション名(例えば、Expr1)と更新されたメタデータ(例えば、メタデータ2)とに一致させ得る。ProSe機能/ENS2104は、ProSeアプリケーション名とメタデータ2とを含むメッセージ2332を送り得る。第1のUE2301は、メッセージ2332を介してメタデータ2を受信し得、メタデータ2中に含まれる依存コードを決定し得る。第1のUE2301は、2次コード1中に含まれる移動している第2のUE2302の現在のロケーション(例えば、「位置2」)を決定するために、メッセージ2334中の2次コード1を識別および/または復号するために依存コードを使用し得る。
[00232] 上記で説明した態様に関して、第2のUE2302が、第2のUE2302の現在のロケーション(例えば、「位置2」)を示すロケーション情報を収集し、さらに、依存コードを収集した後、第2のUE2302は、2次表現コード(例えば、2次コード1)の第2の構成要素を生成するためにロケーション情報を圧縮し得る。従って、2次表現コードの第1の構成要素と第2の構成要素とを収集した後に、第2のUE2302は、ネットワークデバイス(例えば、ProSe機能/ENS2304)との追加の通信なしに2次表現コードを生成し得る。一態様では、第2のUE2302は、第2のUE2302中での電力消費量を低減するために第2のUE2302のモデムまたは他のハードウェアを使用してロケーション情報を圧縮し得る。他の態様では、第2のUE2302が電力制限されない場合、第2のUE2302は、ネットワークデバイスから新しいロケーション情報を取得するためにネットワークデバイス(例えば、ProSe機能/ENS2304またはロケーションサーバ)と通信し得る。
[00233] 上記で説明した態様にさらに関して、第1のUE2301が2次表現コード(例えば、2次コード1)を受信した後、第1のUE2301は、2次表現コードからロケーション情報を決定し得る。例えば、第1のUE2301は、2次表現コードの第2の構成要素から第2のUE2302の現在のロケーションを表すロケーション情報(例えば、圧縮されたデータビット)を抽出し得る。第1のUE2301は、次いで、第2のUE2302の現在のロケーションを決定するためにロケーション情報を復号し得る。ロケーション情報のそのような抽出および復号は、第1のUE2301のモデムまたは他のハードウェアを使用して第1のUE2301によって行われ得る。従って、第1のUE2301は、ネットワークデバイス(例えば、ProSe機能/ENS2304)との追加の通信なしに第2のUE2302の現在のロケーションを決定するためにロケーション情報を抽出および復号し得る。他の態様では、第1のUE2301が電力制限されない場合、第1のUE2301は、ネットワークデバイス(例えば、ProSe機能/ENS2304またはロケーションサーバ)に2次表現コードから抽出されたロケーション情報を与え得、これは、ロケーション情報を復号し、第1のUE2301に復号されたロケーション情報を与え得る。
[00234] 図23に示すように、第2のUE2302は、第3のロケーション(例えば、「位置3」)に静止したままである、2336。第2のUE2302は、第2のUE2302のロケーションを決定し得、ProSeアプリケーション名(例えば、Expr1)とProSeアプリケーション名に関連する更新されたメタデータ(例えば、メタデータ3)とを含む更新メッセージ2338を送り得る。一態様では、メタデータ3は、第2のUE2302の固定ロケーション情報(例えば、「位置3」)を含み得る。例えば、固定ロケーション情報は、固定の第2のUE2302のロケーションを示す地理的座標(例えば、GPS座標またはGPSデータ)であり得る。ProSe機能/ENS2304は、更新メッセージ2338を受信し、ProSeアプリケーション名(例えば、Expr1)とメタデータ3(またはメタデータIDなど、メタデータ3に関連する情報)とを第3の1次表現コード(例えば、1次コード3)に構成し得る。例えば、第3の1次表現コードは、オーバージエア送信に好適なビットのシーケンスであり得、1つまたは複数の監視UE(例えば、第1のUE2301)が、第2のUE2302からの告知が1つまたは複数の監視UEに関係のあるものであるかどうかを決定することを可能にするように構成され得る。図23に示すように、ProSe機能/ENS2304は、第2のUE2302に第3の1次表現コード(例えば、1次コード3)を含むメッセージ2340を送る。
[00235] 図23に示すように、第2のUE2302は、1次コード3を含むメッセージ2342を告知する(例えば、オーバージエアでブロードキャストする)。第1のUE2301は、メッセージ2342を受信し、メッセージ2342中の1次コード3が第1のUE2301に関係のあるものであると決定する。例えば、第1のUE2301は、第1のUE2301のユーザによって構成される1つまたは複数の基準に基づいて決定を行い得る。第1のUE2301は、ProSe機能/ENS2304に1次コード3を含む一致報告メッセージ2344を送る。ProSe機能/ENS2304は、1次コード3をProSeアプリケーション名とメタデータ3とに一致させる。ProSe機能/ENS2104は、次いで、ProSeアプリケーション名とメタデータ3とを含むメッセージ2346を送る。第1のUE2301は、メッセージ2346を受信し、メタデータ3に基づいて第2のUE2302の固定ロケーション(例えば、「位置3」)を決定する。
[00236] 図24は、通信の方法のフローチャート2400である。本方法は、ネットワークデバイス(例えば、ProSe機能1012、1112、1212、装置3002/3002’)によって行われ得る。図24において点線で表されたステップは随意のステップを表すことを理解されたい。
[00237] ステップ2402において、ネットワークデバイスは、第1のUEから、発見された第2のUEに関連する情報についての要求を受信し、情報は、第2のUEに関連するロケーション情報を含む。例えば、図10を参照すると、ProSe機能1012は、UE_A1002に関連するロケーション情報についての要求を含むメッセージ1016をUE_B1004から受信する。一態様では、ロケーション情報についての要求は、第1のUEから一致報告メッセージ中で受信される。
[00238] ステップ2404において、ネットワークデバイスは、第1のUEがロケーション情報を受信することを許可されるかどうかを決定する。
[00239] ステップ2406において、ネットワークデバイスは、決定に基づいて第2のUEによってロケーション情報の報告を開始するように構成されたメッセージを送る。例えば、図10を参照すると、ProSe機能1012は、要求されたロケーション情報を求める要求1018をロケーションサーバ1014に送ることによって報告を開始する。一態様では、ロケーションサーバ1014は、ロケーション情報を要求するメッセージ1020をLTEプロトコルを使用してUE_A1002に送り得る。別の例として、図11を参照すると、ProSe機能1112は、それのメタデータを現在のロケーション情報で更新するようにUE_A1102に要求するメッセージ1116をLTEプロトコルを使用してUE_A1102に送ることによって報告を開始する。
[00240] ステップ2408において、ネットワークデバイスは、第2のネットワークデバイスから、または第2のUEからロケーション情報を受信する。一態様では、第2のUEから受信されたロケーション情報は、第2のUEに関連するメタデータ中に含まれる。
[00241] ステップ2410において、ネットワークデバイスは、第1のUEにロケーション情報を送る。一態様では、ロケーション情報は、一致報告肯定応答メッセージ中で第1のUEに送られる。
[00242] 最後に、ステップ2412において、ネットワークデバイスは、ロケーション情報とともに第2のUEによって告知されるべきロケーション搬送コード、または第2のUEによって告知されるべきロケーション情報の決定を可能にするセキュリティ鍵を含むメッセージを第1のUEに送る。例えば、第2のUEによって告知されたロケーション情報がセキュリティ鍵を使用して暗号化される場合、第2のUEによって告知された暗号化されたロケーション情報を復号するためにセキュリティ鍵が使用され得る。別の例として、ロケーション情報の決定を可能にするために第2のUEによって告知されたロケーション情報に適用された暗号化関数の逆を行うためにセキュリティ鍵が使用され得る。
[00243] 図25は、ワイヤレス通信の方法のフローチャート2500である。本方法は、第1のUE(例えば、UE_B1004、1104、1204、装置3202/3202’)によって行われ得る。図25において点線で表されたステップは随意のステップを表すことを理解されたい。
[00244] ステップ2502において、UEは、ProSe発見、BTLE発見、またはWFA NAN発見を通して第2のUEを発見する。
[00245] ステップ2504において、UEは、ネットワークデバイスに、第2のUEに関連するロケーション情報についての要求を送る。一態様では、ロケーション情報についての要求は、一致報告メッセージ中でネットワークデバイスに送られる。一態様では、ネットワークデバイスは、ProSe機能をサポートするように構成されたProSeサーバである。
[00246] ステップ2506において、UEは、ネットワークデバイスから、ロケーション情報とともに第2のUEによって告知されるべきロケーション搬送コードを含むメッセージを受信する。一態様では、ロケーション情報は、ブロードキャストメッセージ中で第2のUEから受信される。
[00247] ステップ2508において、UEは、ロケーション情報を取得するためにロケーション搬送コードを使用してブロードキャストメッセージを処理する。
[00248] ステップ2510において、UEは、ネットワークデバイスから、第2のUEによって告知されるべきロケーション情報の決定を可能にするセキュリティ鍵を含むメッセージを受信する。
[00249] ステップ2512において、UEは、セキュリティ鍵を使用してブロードキャストメッセージを処理する。例えば、第2のUEによって告知されたロケーション情報がセキュリティ鍵を使用して暗号化される場合、UEは、第2のUEによって告知された暗号化されたロケーション情報を復号するためにセキュリティ鍵が使用し得る。別の例として、UEは、ロケーション情報を決定するために第2のUEによって告知されたロケーション情報に適用された暗号化関数の逆を行うためにセキュリティ鍵を使用し得る。
[00250] ステップ2514において、UEは、UEがロケーション情報を受信することを許可されるときロケーション情報を受信する。一態様では、ロケーション情報は、一致報告肯定応答メッセージ中でネットワークデバイスから受信される。
[00251] 図26は、ワイヤレス通信の方法のフローチャート2602である。本方法は、第1のUE(例えば、UE_B1004、1104、1204、装置3202/3202’)によって行われ得る。
[00252] ステップ2602において、第1のUEは、第2のUEから、第2のUEに関連する第1の表現コードを含む第1の信号を受信する。
[00253] ステップ2604において、第1のUEは、第1の表現コードを使用して少なくとも第2の表現コードを決定し、少なくとも第2の表現コードは、第2のUEに関連付けられる。一態様では、第1のUEは、第2のUEから、第1のプレフィックスと少なくとも第2の表現コードとを含む第2の信号を受信することと、第2のプレフィックスを生成するために第1の表現コードに関数を適用することと、第2のプレフィックスを第1のプレフィックスと比較することと、第2のプレフィックスが第1のプレフィックスに一致するとき、第2の信号中の少なくとも第2の表現コードを決定することとを行うことによって少なくとも第2の表現コードを決定する。一態様では、第1のUEは、ネットワークデバイスに第1の表現コードを送ることと、ネットワークデバイスから第2のUEに関連する少なくとも第2の表現コードを受信することとを行うことによって少なくとも第2の表現コードを決定する。例えば、図18Aを参照すると、第1の表現コードは、コード1 1808であり得、第1のプレフィックスは、プレフィックス1812であり得、第2の表現コードは、コード2 1814であり得る。一態様では、第1の表現コードを含む第1の信号は、第1の発見リソース中で受信され、少なくとも第2の表現コードを備える第2の信号は、第2の発見リソース中で受信され、ここにおいて、第1の発見リソースは、第2の発見リソースとは無関係である。一態様では、関数は、ハッシュ関数である。一態様では、第1の表現コードは、一致報告メッセージ中でネットワークデバイスに送られる。一態様では、本ネットワークデバイスは、ProSe機能である。一態様では、第1の表現コードまたは少なくとも第2の表現コードは、第2のUEのサービスまたは第2のUEのアプリケーションに対応する。
[00254] 図27は、ワイヤレス通信の方法のフローチャート2700である。本方法は、ネットワークデバイス(例えば、ProSe機能1012、1112、1212、装置3002/3002’)によって行われ得る。図27において点線で表されたステップは随意のステップを表すことを理解されたい。
[00255] ステップ2702において、ネットワークデバイスは、第1のUEから第1の表現コードを受信し、第1の表現コードは、第2のUEに関連付けられる。一態様では、本ネットワークデバイスは、ProSe機能である。一態様では、第1の表現コードは、第1のUEから一致報告メッセージ中で受信される。
[00256] ステップ2704において、ネットワークデバイスは、第1の表現コードを使用して少なくとも第2の表現コードを識別し、少なくとも第2の表現コードは、第2のUEに関連付けられる。
[00257] ステップ2706において、ネットワークデバイスは、第1のUEに、第2のUEに関連する少なくとも第2の表現コードを送る。
[00258] ステップ2708において、ネットワークデバイスは、第1の表現コードに関連するメタデータを決定する。
[00259] ステップ2710において、ネットワークデバイスは、第1のUEに決定されたメタデータを送る。
[00260] 図28は、ワイヤレス通信の方法のフローチャート2800である。本方法は、告知UE(例えば、第2のUE1702、第2のUE1802、第2のUE1902、第2のUE2202、第2のUE2302、装置3402/3402’)によって行われ得る。図28において点線で表されたステップは随意のステップを表すことを理解されたい。
[00261] ステップ2802において、告知UEは、告知UEが固定であるとき、告知UEの第1のロケーションを決定する。
[00262] ステップ2804において、告知UEは、第1の表現コードを備える第1の信号を送信し、第1の表現コードは、サーバ中に記憶された第1のメタデータに関連付けられ、第1のメタデータは、第1のロケーションを示す。例えば、図23を参照すると、第2のUE2302は、1次コード1を含むメッセージ2314を送信し得る。
[00263] ステップ2806において、告知UEは、告知UEが移動しているとき、告知UEの第2のロケーションを決定する。
[00264] ステップ2808において、告知UEは、サーバ中に記憶された第1のメタデータを第2のメタデータで更新する。例えば、図23を参照すると、第2のUE2302は、更新されたメタデータ(例えば、メタデータ2)を含む更新メッセージ2322を送り得る。
[00265] ステップ2810において、告知UEは、第2の表現コードを備える第2の信号を送信し、第2の表現コードは、第2のメタデータに関連付けられる。例えば、図23を参照すると、第2のUE2302は、1次コード2を含むメッセージ2326を送信し得る。
[00266] ステップ2812において、告知UEは、第3の表現コードを備える第3の信号を送信し、第3の表現コードは、第2のロケーションを示し、ここにおいて、第2のメタデータは、第3の表現コードの復号を可能にするように構成される。例えば、図23を参照すると、第2のUE2302は、2次コード1を含むメッセージ(例えば、メッセージ2334)を送信し得る。
[00267] ステップ2814において、告知UEは、告知UEがもはや移動していないとき、告知UEの第3のロケーションを決定する。
[00268] ステップ2816において、告知UEは、サーバ中に記憶された第2のメタデータを第3のメタデータで更新し、第3のメタデータは、第3のロケーションを示す。例えば、図23を参照すると、第2のUE2302は、更新されたメタデータ(例えば、メタデータ3)を含む更新メッセージ2338を送信し得る。
[00269] ステップ2818において、告知UEは、第4の表現コードを備える第4の信号を送信し、第4の表現コードは、第3のメタデータに関連付けられる。例えば、図23を参照すると、第2のUE2302は、1次コード3を含むメッセージ2342を送信し得る。
[00270] 図29は、ワイヤレス通信の方法のフローチャート2900である。本方法は、第1のUE(例えば、第1のUE1704、第1のUE1804、第1のUE1904、第1のUE2201、第1のUE2301、装置3202/3202’)によって行われ得る。図29において点線で表されたステップは随意のステップを表すことを理解されたい。
[00271] ステップ2902において、第1のUEは、第2のUEから、第2のUEに関連する第1の表現コードを含む第1の信号を受信する。例えば、図23を参照すると、第1のUE2301は、1次コード2を含むメッセージ2326を受信し得る。
[00272] ステップ2904において、第1のUEは、第1の表現コードに関連する第1のメタデータを決定する。例えば、図23を参照すると、第1のUE2301は、1次コード2に基づいて一致報告動作を行うことによってメタデータ2を決定し得る。
[00273] ステップ2906において、第1のUEは、第1のメタデータに基づいて第2のUEからの第2の信号を監視し、第2の信号は、第2のUEの第1のロケーションを含む第2の表現コードを備える。例えば、図23を参照すると、第1のUE2301は、メタデータ2中に含まれる情報に基づいてメッセージ2334中の2次コード1を監視し得る。
[00274] ステップ2908において、第1のUEは、第1のメタデータを使用して第2の表現コードから第2のUEの第1のロケーションを決定する。例えば、図23を参照すると、第1のUE2301は、2次コード1中に含まれる地理的座標を決定するためにメタデータ2を使用して2次コード1を復号し得る。
[00275] ステップ2910において、第1のUEは、第2のUEから、第2のUEに関連する第3の表現コードを備える第3の信号を受信する。例えば、図23を参照すると、第1のUE2301は、1次コード3を含むメッセージを受信し得る。
[00276] ステップ2912において、第1のUEは、第3の表現コードに関連する第2のメタデータを決定する。例えば、図23を参照すると、第1のUE2301は、1次コード3に基づいて一致報告動作を行うことによってメタデータ3を決定する。
[00277] ステップ2914において、第1のUEは、第3の表現コードから第2のUEの第2のロケーションを決定する。例えば、図23を参照すると、第1のUE2301は、メタデータ3中に含まれる地理的座標を決定し得る。
[00278] 図30は、例示的な装置3002中の異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図3000である。本装置は、ネットワークデバイス(例えば、ProSe機能1012、1112、1212、ProSe機能/ENS2004/2104)であり得る。本装置は、第2のUE(例えば、第2のUE3060)から、メタデータを含むメッセージを受信する受信モジュール3004を含む。受信モジュール3004は、さらに、第2のUEからメタデータ更新メッセージを受信し、メタデータ更新メッセージは、更新されたメタデータを含む。受信モジュール3004は、さらに、第1のUE(例えば、第1のUE3050)から、発見された第2のUE(例えば、第2のUE3060)に関連する情報についての要求を受信し、情報は、第2のUEに関連するロケーション情報を含む。受信モジュール3004は、さらに、第2のネットワークデバイス(例えば、ロケーションサーバ3070)から、または第2のUEからロケーション情報を受信する。受信モジュール3004は、さらに、第1のUEから第1の表現コードを受信し、第1の表現コードは、第2のUEに関連付けられる。本装置は、第1のUEがロケーション情報を受信することを許可されるかどうかを決定する権限決定モジュール3006を含む。本装置は、決定に基づいて第2のUEによってロケーション情報の報告を開始するように構成されたメッセージを(送信モジュール3016を介して)送り、第1のUEにロケーション情報を送るロケーション情報報告開始モジュール3008を含む。本装置は、さらに、ロケーション情報とともに第2のUEによって告知されるべきロケーション搬送コード、または第2のUEによって告知されるべきロケーション情報の決定を可能にするセキュリティ鍵を含むメッセージを(送信モジュール3016を介して)第1のUEに送るメッセージ構成モジュール3010を含む。本装置は、さらに、第1の表現コードを使用して少なくとも第2の表現コードを識別する表現コード識別モジュール3012、少なくとも第2の表現コードは、第2のUEに関連付けられる、を含む。本装置は、さらに、第1の表現コードに関連するメタデータを決定するメタデータ決定モジュール3014を含む。本装置は、さらに、第1のUEに、第2のUEに関連する少なくとも第2の表現コードを送る送信モジュール3016を含む。送信モジュール3016は、さらに、第1のUEに決定されたメタデータを送る。
[00279] 本装置は、図24および図27の上述のフローチャート中のアルゴリズムのステップの各々を行う追加のモジュールを含み得る。従って、図24および図27の上述のフローチャート中の各ステップは1つのモジュールによって行われ得、本装置は、それらのモジュールのうちの1つまたは複数を含み得る。モジュールは、述べられたプロセス/アルゴリズムを行うように特に構成された1つまたは複数のハードウェア構成要素であるか、述べられたプロセス/アルゴリズムを行うように構成されたプロセッサによって実施されるか、プロセッサによる実施のためにコンピュータ可読媒体内に記憶されるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。
[00280] 図31は、処理システム3114を採用する装置3002’のためのハードウェア実施形態の一例を示す図3100である。処理システム3114は、バス3124によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実施され得る。バス3124は、処理システム3114の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスとブリッジとを含み得る。バス3124は、プロセッサ3104によって表される1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェアモジュールと、モジュール3004、3006、3008、3010、3012、3014、および3016と、コンピュータ可読媒体/メモリ3106とを含む様々な回路を互いにリンクする。バス3124はまた、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路をリンクし得るが、これらの回路は当技術分野においてよく知られており、従って、これ以上説明しない。
[00281] 処理システム3114はトランシーバ3110に結合され得る。トランシーバ3110は、1つまたは複数のアンテナ3120に結合される。トランシーバ3110は、送信媒体を介して様々な他の装置と通信するための手段を与える。トランシーバ3110は、1つまたは複数のアンテナ3120から信号を受信し、受信された信号から情報を抽出し、抽出された情報を処理システム3114、特に受信モジュール2604に与える。さらに、トランシーバ3110は、処理システム3114、特に送信モジュール1512から情報を受信し、受信された情報に基づいて、1つまたは複数のアンテナ3120に適用されるべき信号を生成する。処理システム3114は、コンピュータ可読媒体/メモリ3106に結合されたプロセッサ3104を含む。プロセッサ3104は、コンピュータ可読媒体/メモリ3106に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を担当する。ソフトウェアは、プロセッサ3104によって実行されたとき、処理システム3114に、特定の装置のための上記で説明した様々な機能を行わせる。コンピュータ可読媒体/メモリ3106はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ3104によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。処理システムは、モジュール3004、3006、3008、3010、3012、3014、および3016のうちの少なくとも1つをさらに含む。モジュールは、コンピュータ可読媒体/メモリ3106中に常駐する/記憶された、プロセッサ3104中で動作するソフトウェアモジュールであるか、プロセッサ3104に結合された1つまたは複数のハードウェアモジュールであるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。処理システム3114は、eNB610の構成要素であり得、メモリ676、および/またはTXプロセッサ616と、RXプロセッサ670と、コントローラ/プロセッサ675とのうちの少なくとも1つを含み得る。
[00282] 一構成では、ワイヤレス通信のための装置3002/3002’は、第1のUEから第1の表現コードを受信するための手段と、第1の表現コードは第2のUEに関連付けられる、第1の表現コードを使用して少なくとも第2の表現コードを識別するための手段と、少なくとも第2の表現コードは、第2のUEに関連付けられる、第1のUEに、第2のUEに関連する少なくとも第2の表現コードを送るための手段と、第1のUEから、第2のUEに関連するロケーション情報についての要求を受信するための手段と、第1のUEがロケーション情報を受信することを許可されるかどうかを決定するための手段と、決定に基づいて第2のUEによってロケーション情報の報告を開始するように構成されたメッセージを送るための手段と、第2のネットワークデバイスからまたは第2のUEからロケーション情報を受信するための手段と、第1のUEにロケーション情報を送るための手段と、ロケーション情報とともに第2のUEによって告知されるべきロケーション搬送コード、または第2のUEによって告知されるべきロケーション情報の暗号解読を可能にするセキュリティ鍵を備えるメッセージを第1のUEに送るための手段と、第1の表現コードに関連するメタデータを決定するための手段と、第1のUEに決定されたメタデータを送るための手段とを含む。上述の手段は、上述の手段によって具陳された機能を行うように構成された、装置3002、および/または装置3002’の処理システム3114の上述のモジュールのうちの1つまたは複数であり得る。上述されたように、処理システム3114は、TXプロセッサ616と、RXプロセッサ670と、コントローラ/プロセッサ675とを含み得る。従って、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を行うように構成されたTXプロセッサ616、RXプロセッサ670、およびコントローラ/プロセッサ675であり得る。
[00283] 図32は、例示的な装置3202中の異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図3200である。本装置は、第1のUE(例えば、UE_B1004、1104、1204、2106、2301)であり得る。本装置は、ネットワークデバイス(例えば、ProSe機能3260)から、ロケーション情報とともに第2のUE(例えば、第2のUE3250)によって告知されるべきロケーション搬送コードを含むメッセージを受信する受信モジュール3204を含む。受信モジュール3204は、さらに、ネットワークデバイスから、第2のUEによって告知されるべきロケーション情報の決定を可能にするセキュリティ鍵を含むメッセージを受信する。受信モジュール3204は、さらに、ロケーション情報を受信することを許可されるとき、ロケーション情報を受信する。受信モジュール3204は、さらに、第2のUEから、第2のUEに関連する第1の表現コードを含む第1の信号を受信する。受信モジュール3204は、さらに、第2のUEから、第2のUEに関連する第1の表現コードを備える第1の信号を受信する。受信モジュール3204は、さらに、第2のUEから、第2のUEに関連する第3の表現コードを備える第3の信号を受信する。本装置は、さらに、第1の表現コードを使用して少なくとも第2の表現コードを決定する表現決定モジュール3206、少なくとも第2の表現コードは、第2のUEに関連付けられる、を含む。本装置は、さらに、ProSe発見、BTLE発見、またはWFA NAN発見を通して第2のUEを発見する発見モジュール3210を含む。本装置は、さらに、ネットワークデバイスに、第2のUEに関連するロケーション情報についての要求を(送信モジュール3222を介して)送るロケーション情報要求モジュール3212を含む。本装置は、ロケーション搬送コードを使用して、またはセキュリティ鍵を使用してブロードキャストメッセージを処理するメッセージ処理モジュール3214を含む。本装置は、さらに、第1の表現コードに関連する第1のメタデータを決定することと、第3の表現コードに関連する第2のメタデータを決定することとを行うメタデータ決定モジュール3216を含む。本装置は、さらに、第1のメタデータに基づいて第2のUEからの第2の信号を監視する監視モジュール3218、第2の信号は、第2のUEの第1のロケーションを含む第2の表現コードを含んでいる、を含む。本装置は、さらに、第1のメタデータを使用して第2の表現コードから第2のUEの第1のロケーションを決定し、第2のメタデータから第2のUEの第2のロケーションを決定するロケーション決定モジュール3220を含む。
[00284] 本装置は、図25、図26、および図29の上述のフローチャート中のアルゴリズムのステップの各々を行う追加のモジュールを含み得る。従って、図25、図26、および図29の上述のフローチャート中の各ステップは1つのモジュールによって行われ得、本装置は、それらのモジュールのうちの1つまたは複数を含み得る。モジュールは、述べられたプロセス/アルゴリズムを行うように特に構成された1つまたは複数のハードウェア構成要素であるか、述べられたプロセス/アルゴリズムを行うように構成されたプロセッサによって実施されるか、プロセッサによる実施のためにコンピュータ可読媒体内に記憶されるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。
[00285] 図33は、処理システム3314を採用する装置3202’のためのハードウェア実施形態の一例を示す図3300である。処理システム3314は、バス3324によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実施され得る。バス3324は、処理システム3314の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスとブリッジとを含み得る。バス3324は、プロセッサ3304によって表される1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェアモジュールと、モジュール3204、3206、3210、3212、3214、3216、3218、3220、3222と、コンピュータ可読媒体/メモリ3306とを含む様々な回路を互いにリンクする。バス3324はまた、タイミングソース、周辺装置、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路をリンクし得るが、これらの回路は当技術分野においてよく知られており、従って、これ以上説明しない。
[00286] 処理システム3314はトランシーバ3310に結合され得る。トランシーバ3310は、1つまたは複数のアンテナ3320に結合される。トランシーバ3310は、送信媒体を介して様々な他の装置と通信するための手段を与える。トランシーバ3310は、1つまたは複数のアンテナ3320から信号を受信し、受信された信号から情報を抽出し、抽出された情報を処理システム3314、特に受信モジュール3204に与える。さらに、トランシーバ3310は、処理システム3314、特に送信モジュール3222から情報を受信し、受信された情報に基づいて、1つまたは複数のアンテナ3320に適用されるべき信号を生成する。処理システム3314は、コンピュータ可読媒体/メモリ3306に結合されたプロセッサ3304を含む。プロセッサ3304は、コンピュータ可読媒体/メモリ3306に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を担当する。ソフトウェアは、プロセッサ3304によって実行されたとき、処理システム3314に、特定の装置のための上記で説明した様々な機能を行わせる。コンピュータ可読媒体/メモリ3306はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ3304によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。処理システムは、モジュール3204、3206、3210、3212、3214、3216、3218、3220、3222のうちの少なくとも1つをさらに含む。モジュールは、コンピュータ可読媒体/メモリ3306中に常駐する/記憶された、プロセッサ3304中で動作するソフトウェアモジュールであるか、プロセッサ3304に結合された1つまたは複数のハードウェアモジュールであるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。処理システム3314は、UE650の構成要素であり得、メモリ660、および/またはTXプロセッサ668と、RXプロセッサ656と、コントローラ/プロセッサ659とのうちの少なくとも1つを含み得る。
[00287] 一構成では、ワイヤレス通信のための装置3202/3202’は、第2のUEから、第2のUEに関連する第1の表現コードを備える第1の信号を受信するための手段と、第1の表現コードを使用して少なくとも第2の表現コードを決定するための手段と、少なくとも第2の表現コードは、第2のUEに関連付けられる、ProSe発見、BTLE発見、またはWFA NAN発見を通して第2のUEを発見するための手段と、ネットワークデバイスに、第2のUEに関連するロケーション情報についての要求を送るための手段と、第1のUEがロケーション情報を受信することを許可されるとき、ロケーション情報を受信するための手段と、ネットワークデバイスから、ロケーション情報とともに第2のUEによって告知されるべきロケーション搬送コードを備えるメッセージを受信するための手段と、ロケーション搬送コードを使用してブロードキャストメッセージを処理するための手段と、ネットワークデバイスから、第2のUEによって告知されるべきロケーション情報の暗号解読を可能にするセキュリティ鍵を備えるメッセージを受信するための手段と、セキュリティ鍵を使用してブロードキャストメッセージを処理するための手段と、第2のUEから、第2のUEに関連する第1の表現コードを備える第1の信号を受信するための手段と、第1の表現コードに関連する第1のメタデータを決定するための手段と、第1のメタデータに基づいて第2のUEからの第2の信号を監視するための手段と、第2の信号は、第2のUEの第1のロケーションを含む第2の表現コードを備える、第1のメタデータを使用して第2の表現コードから第2のUEの第1のロケーションを決定するための手段と、第2のUEから、第2のUEに関連する第3の表現コードを備える第3の信号を受信するための手段と、第3の表現コードに関連する第2のメタデータを決定するための手段と、第2のメタデータから第2のUEの第2のロケーションを決定するための手段とを含む。
[00288] 上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を行うように構成された、装置3202、および/または装置3202’の処理システム3314の上述のモジュールのうちの1つまたは複数であり得る。上述されたように、処理システム3314は、TXプロセッサ668と、RXプロセッサ656と、コントローラ/プロセッサ659とを含み得る。従って、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を行うように構成されたTXプロセッサ668、RXプロセッサ656、およびコントローラ/プロセッサ659であり得る。
[00289] 図34は、例示的な装置3402中の異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図3400である。本装置は、告知UE(例えば、第2のUE1702、1802、1902、2102、2202、2302)であり得る。本装置は、ネットワークデバイス(例えば、ネットワークデバイス3460)からの送信を受信するモジュール3404、告知UEが固定であるとき、告知UEの第1のロケーションを決定し、告知UEが移動しているとき、告知UEの第2のロケーションを決定し、告知UEがもはや移動していないとき告知UEの第3のロケーションを決定するモジュール3406を含む。サーバ中に記憶された第1のメタデータを第2のメタデータで更新し、サーバ中に記憶された第2のメタデータを第3のメタデータで更新するモジュール3408、第3のメタデータは、第3のロケーションを示す。第1の表現コードを備える第1の信号を送信することと、第1の表現コードは、サーバ中に記憶された第1のメタデータに関連付けられる、第1のメタデータは、第1のロケーションを示す、第2の表現コードを備える第2の信号を送信することと、第2の表現コードは、第2のメタデータに関連付けられる、第3の表現コードを備える第3の信号を送信することと、第3の表現コードは、第2のロケーションを示す、ここで、第2のメタデータは、第3の表現コードの復号を可能にするように構成される、第4の表現コードを備える第4の信号を送信することと、第4の表現コードは、第3のメタデータに関連付けられる、を行うモジュール3410。
[00290] 本装置は、図28の上述のフローチャート中のアルゴリズムのブロックの各々を行う追加のモジュールを含み得る。従って、図28の上述のフローチャート中の各ブロックは1つのモジュールによって行われてよく、本装置は、それらのモジュールのうちの1つまたは複数を含み得る。モジュールは、述べられたプロセス/アルゴリズムを行うように特に構成された1つまたは複数のハードウェア構成要素であるか、述べられたプロセス/アルゴリズムを行うように構成されたプロセッサによって実施されるか、プロセッサによる実施のためにコンピュータ可読媒体内に記憶されるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。
[00291] 図35は、処理システム3514を採用する装置3402’のためのハードウェア実施形態の一例を示す図3500である。処理システム3514は、バス3524によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実施され得る。バス3524は、処理システム3514の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスとブリッジとを含み得る。バス3524は、プロセッサ3504によって表される1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェアモジュールと、モジュール3404、3406、3408、3410、および3412と、コンピュータ可読媒体/メモリ3506とを含む様々な回路を互いにリンクする。バス3524はまた、タイミングソース、周辺装置、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路をリンクし得るが、これらの回路は当技術分野においてよく知られており、従って、これ以上説明しない。
[00292] 処理システム3514はトランシーバ3510に結合され得る。トランシーバ3510は、1つまたは複数のアンテナ3520に結合される。トランシーバ3510は、送信媒体を介して様々な他の装置と通信するための手段を与える。トランシーバ3510は、1つまたは複数のアンテナ3520から信号を受信し、受信された信号から情報を抽出し、抽出された情報を処理システム3514、特に受信モジュール3404に与える。さらに、トランシーバ3510は、処理システム3514、特に送信モジュール3412から情報を受信し、受信された情報に基づいて、1つまたは複数のアンテナ3520に適用されるべき信号を生成する。処理システム3514は、コンピュータ可読媒体/メモリ3506に結合されたプロセッサ3504を含む。プロセッサ3504は、コンピュータ可読媒体/メモリ3506に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を担当する。ソフトウェアは、プロセッサ3504によって実行されたとき、処理システム3514に、特定の装置のための上記で説明した様々な機能を行わせる。コンピュータ可読媒体/メモリ3506はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ3504によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。処理システムは、モジュール3404、3406、3408、3410、および3412のうちの少なくとも1つをさらに含む。モジュールは、コンピュータ可読媒体/メモリ3506中に常駐する/記憶された、プロセッサ3504中で動作するソフトウェアモジュールであるか、プロセッサ3504に結合された1つまたは複数のハードウェアモジュールであるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。処理システム3514は、UE650の構成要素であり得、メモリ660、および/またはTXプロセッサ668と、RXプロセッサ656と、コントローラ/プロセッサ659とのうちの少なくとも1つを含み得る。
[00293] 一構成では、ワイヤレス通信のための装置3402/3402’は、告知UEが固定であるとき、告知UEの第1のロケーションを送信するための手段のための手段と、第1の表現コードを備える第1の信号を送信するための手段と、第1の表現コードは、サーバ中に記憶された第1のメタデータに関連付けられる、第1のメタデータは、第1のロケーションを示す、告知UEが移動しているとき、告知UEの第2のロケーションを決定するための手段と、サーバ中に記憶された第1のメタデータを第2のメタデータで更新するための手段と、第2の表現コードを備える第2の信号を送信するための手段と、第2の表現コードが、第2のメタデータに関連付けられる、第3の表現コードを備える第3の信号をブロードキャストするための手段と、第3の表現コードが、第2のロケーションを示す、ここにおいて、第2のメタデータが、第3の表現コードの復号を可能にするように構成される、告知UEがもはや移動していないとき、告知UEの第3のロケーションを決定するための手段と、サーバ中に記憶された第2のメタデータを第3のメタデータで更新するための手段と、第3のメタデータは、第3のロケーションを示す、第4の表現コードを備える第4の信号を送信するための手段と、第4の表現コードは、第3のメタデータに関連付けられる、を含む。上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を行うように構成された、装置3402、および/または装置3402’の処理システム3514の上述のモジュールのうちの1つまたは複数であり得る。上述されたように、処理システム3514は、TXプロセッサ668と、RXプロセッサ656と、コントローラ/プロセッサ659とを含み得る。従って、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を行うように構成されたTXプロセッサ668、RXプロセッサ656、およびコントローラ/プロセッサ659であり得る。
[00294] 開示したプロセス/フローチャートにおけるステップの特定の順序または階層は、例示的な手法の一例であることを理解されたい。設計の選好に基づいて、プロセス/フローチャートにおけるステップの特定の順序または階層が再構成されてよいことを理解されたい。さらに、いくつかのステップは組み合わせられるかまたは省略され得る。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を見本の順序において提示しており、提示された特定の順序または階層に限定されることを意味するものではない。
[00295] 以上の説明は、本明細書で説明した様々な態様を当業者が実践できるようにするために与えられた。これらの態様への様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義された一般的原理は他の態様に適用され得る。従って、特許請求の範囲は、本明細書で示される態様に限定されるものではなく、クレーム文言に矛盾しない全範囲を与えられるべきであり、単数形の要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」を意味するものではなく、「1つまたは複数の」を意味するものである。「例示的」という単語は、本明細書では「例、事例、または例示の働きをする」ことを意味するために使用される。「例示的」として本明細書で説明するいかなる態様も、必ずしも他の態様よりも好適または有利であると解釈されるべきであるとは限らない。別段に明記されていない限り、「いくつか」という用語は1つまたは複数を指す。「A、B、またはCのうちの少なくとも1つの」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、C、またはそれらの任意の組合せ」などの組合せは、A、B、および/またはCの任意の組合せを含み、複数のA、複数のB、または複数のCを含み得る。具体的には、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、C、またはそれらの任意の組合せ」などの組合せは、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AおよびB、AおよびC、BおよびC、AおよびBおよびCであり得、任意のそのような組合せは、A、B、またはCのうちの1つまたは複数のメンバを含み得る。本開示全体にわたって説明される様々な態様の要素に対する全ての構造的および機能的均等物は、当業者には周知であり、または後に周知となり、参照により本明細書に明白に組み込まれ、特許請求の範囲によって包含されることを意図する。さらに、本明細書で開示するいかなることも、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に記載されているかどうかにかかわらず、公に供するものではない。いかなるクレーム要素も、その要素が「ための手段」という句を使用して明確に記載されていない限り、ミーンズプラスファンクションとして解釈されるべきではない。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ネットワークデバイスのための通信の方法であって、
第1のユーザ機器(UE)から、発見された第2のUEに関連する情報についての要求を受信することと、前記情報が、前記第2のUEに関連するロケーション情報を備える、
前記第1のUEが前記ロケーション情報を受信することを許可されるかどうかを決定することと、
前記決定に基づいて前記第2のUEによって前記ロケーション情報の報告を開始するように構成されたメッセージを送ることと
を備える方法。
[C2]
前記ロケーション情報についての前記要求が、前記第1のUEから一致報告メッセージ中で受信される、C1に記載の方法。
[C3]
第2のネットワークデバイスからまたは前記第2のUEから前記ロケーション情報を受信することと、
前記第1のUEに前記ロケーション情報を送ることと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C4]
前記ロケーション情報が、一致報告肯定応答メッセージ中で前記第1のUEに送られる、C3に記載の方法。
[C5]
前記第2のUEから受信された前記ロケーション情報が、前記第2のUEに関連するメタデータ中に含まれる、C3に記載の方法。
[C6]
前記ロケーション情報とともに前記第2のUEによって告知されるべきロケーション搬送コード、または前記第2のUEによって告知されるべき前記ロケーション情報の決定を可能にするセキュリティ鍵を備えるメッセージを前記第1のUEに送ること
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C7]
第1のユーザ機器(UE)のためのワイヤレス通信の方法であって、
近接サービス(ProSe)発見、Bluetooth低エネルギー(BTLE)発見、またはWi−Fi Allianceネイバーアウェアネットワーキング(WFA NAN)発見を通して第2のUEを発見することと、
ネットワークデバイスに、前記第2のUEに関連するロケーション情報についての要求を送ることと、
前記第1のUEが前記ロケーション情報を受信することを許可されるとき、前記ロケーション情報を受信することと
を備える、方法。
[C8]
前記ロケーション情報についての前記要求が、一致報告メッセージ中で前記ネットワークデバイスに送られる、C7に記載の方法。
[C9]
前記ロケーション情報が、一致報告肯定応答メッセージ中で前記ネットワークデバイスから受信される、C7に記載の方法。
[C10]
前記ロケーション情報が、ブロードキャストメッセージ中で前記第2のUEから受信され、前記方法が、
前記ネットワークデバイスから、前記ロケーション情報とともに前記第2のUEによって告知されるべきロケーション搬送コードを備えるメッセージを受信することと、
前記ロケーション搬送コードを使用して前記ブロードキャストメッセージを処理することと
をさらに備える、C7に記載の方法。
[C11]
前記ロケーション情報が、ブロードキャストメッセージ中で前記第2のUEから受信され、前記ロケーション情報が、セキュリティ鍵を用いて保護され、前記方法が、
前記ネットワークデバイスから、前記セキュリティ鍵を備えるメッセージを受信することと、
前記ロケーション情報を決定するために前記セキュリティ鍵を使用して前記第2のUEによって告知された前記ブロードキャストメッセージを処理することと
をさらに備える、C7に記載の方法。
[C12]
前記ネットワークデバイスが近接サービス(ProSe)機能サーバである、C7に記載の方法。
[C13]
ネットワークデバイスであって、
メモリと、
前記メモリに結合され、
第1のユーザ機器(UE)から、発見された第2のUEに関連する情報についての要求を受信することと、前記情報が、前記第2のUEに関連するロケーション情報を備える、
前記第1のUEが前記ロケーション情報を受信することを許可されるかどうかを決定することと、
前記決定に基づいて前記第2のUEによって前記ロケーション情報の報告を開始するように構成されたメッセージを送ることと
を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサと
を備える、ネットワークデバイス。
[C14]
前記ロケーション情報についての前記要求が、前記第1のUEから一致報告メッセージ中で受信される、C13に記載のネットワークデバイス。
[C15]
前記少なくとも1つのプロセッサは、
第2のネットワークデバイスからまたは前記第2のUEから前記ロケーション情報を受信することと、
前記第1のUEに前記ロケーション情報を送ることと
を行うようにさらに構成された、C13に記載のネットワークデバイス。
[C16]
前記ロケーション情報が、一致報告肯定応答メッセージ中で前記第1のUEに送られる、C15に記載のネットワークデバイス。
[C17]
前記第2のUEから受信された前記ロケーション情報が、前記第2のUEに関連するメタデータ中に含まれる、C15に記載のネットワークデバイス。
[C18]
前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記ロケーション情報とともに前記第2のUEによって告知されるべきロケーション搬送コード、または前記第2のUEによって告知されるべき前記ロケーション情報の決定を可能にするセキュリティ鍵を備えるメッセージを前記第1のUEに送ること
を行うようにさらに構成された、C13に記載のネットワークデバイス。
[C19]
第1のユーザ機器(UE)であって、
メモリと、
前記メモリに結合され、
近接サービス(ProSe)発見、Bluetooth低エネルギー(BTLE)発見、またはWi−Fi Allianceネイバーアウェアネットワーキング(WFA NAN)発見を通して第2のUEを発見することと、
ネットワークデバイスに、前記第2のUEに関連するロケーション情報についての要求を送ることと、
前記第1のUEが前記ロケーション情報を受信することを許可されるとき、前記ロケーション情報を受信することと
を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサと
を備える、第1のUE。
[C20]
前記ロケーション情報についての前記要求が、一致報告メッセージ中で前記ネットワークデバイスに送られる、C19に記載の第1のUE。
[C21]
前記ロケーション情報が、一致報告肯定応答メッセージ中で前記ネットワークデバイスから受信される、C19に記載の第1のUE。
[C22]
前記ロケーション情報が、ブロードキャストメッセージ中で前記第2のUEから受信される、前記少なくとも1つのプロセッサが、
前記ネットワークデバイスから、前記ロケーション情報とともに前記第2のUEによって告知されるべきロケーション搬送コードを備えるメッセージを受信することと、
前記ロケーション搬送コードを使用して前記ブロードキャストメッセージを処理することと
を行うようにさらに構成された、C19に記載の第1のUE。
[C23]
前記ロケーション情報が、ブロードキャストメッセージ中で前記第2のUEから受信され、前記ロケーション情報が、セキュリティ鍵を用いて保護され、前記少なくとも1つのプロセッサが、
前記ネットワークデバイスから、前記セキュリティ鍵を備えるメッセージを受信することと、
前記ロケーション情報を決定するために前記セキュリティ鍵を使用して前記第2のUEによって告知された前記ブロードキャストメッセージを処理することと
を行うようにさらに構成された、C19に記載の第1のUE。
[C24]
前記ネットワークデバイスが近接サービス(ProSe)機能サーバである、C19に記載の第1のUE。
[C25]
ネットワークデバイスであって、
第1のユーザ機器(UE)から、発見された第2のUEに関連する情報についての要求を受信するための手段と、前記情報が、前記第2のUEに関連するロケーション情報を備える、
前記第1のUEが前記ロケーション情報を受信することを許可されるかどうかを決定するための手段と、
前記決定に基づいて前記第2のUEによって前記ロケーション情報の報告を開始するように構成されたメッセージを送るための手段と
を備えるネットワークデバイス。
[C26]
前記ロケーション情報についての前記要求が、前記第1のUEから一致報告メッセージ中で受信される、C25に記載のネットワークデバイス。
[C27]
第2のネットワークデバイスからまたは前記第2のUEから前記ロケーション情報を受信するための手段と、
前記第1のUEに前記ロケーション情報を送るための手段と
をさらに備える、C25に記載のネットワークデバイス。
[C28]
前記ロケーション情報が、一致報告肯定応答メッセージ中で前記第1のUEに送られる、C27に記載のネットワークデバイス。
[C29]
前記第2のUEから受信された前記ロケーション情報が、前記第2のUEに関連するメタデータ中に含まれる、C27に記載のネットワークデバイス。
[C30]
前記ロケーション情報とともに前記第2のUEによって告知されるべきロケーション搬送コード、または前記第2のUEによって告知されるべき前記ロケーション情報の決定を可能にするセキュリティ鍵を備えるメッセージを前記第1のUEに送るための手段
をさらに備える、C25に記載のネットワークデバイス。
[C31]
第1のユーザ機器(UE)であって、
近接サービス(ProSe)発見、Bluetooth低エネルギー(BTLE)発見、またはWi−Fi Allianceネイバーアウェアネットワーキング(WFA NAN)発見を通して第2のUEを発見するための手段と、
ネットワークデバイスに、前記第2のUEに関連するロケーション情報についての要求を送るための手段と、
前記第1のUEが前記ロケーション情報を受信することを許可されるとき、前記ロケーション情報を受信するための手段と
を備える、第1のUE。
[C32]
前記ロケーション情報についての前記要求が、一致報告メッセージ中で前記ネットワークデバイスに送られる、C31に記載の第1のUE。
[C33]
前記ロケーション情報が、一致報告肯定応答メッセージ中で前記ネットワークデバイスから受信される、C31に記載の第1のUE。
[C34]
前記ロケーション情報が、ブロードキャストメッセージ中で前記第2のUEから受信され、前記第1のUEが、
前記ネットワークデバイスから、前記ロケーション情報とともに前記第2のUEによって告知されるべきロケーション搬送コードを備えるメッセージを受信するための手段と、
前記ロケーション搬送コードを使用して前記ブロードキャストメッセージを処理するための手段と
をさらに備える、C31に記載の第1のUE。
[C35]
前記ロケーション情報が、ブロードキャストメッセージ中で前記第2のUEから受信され、前記ロケーション情報が、セキュリティ鍵を用いて保護され、前記第1のUEが、
前記ネットワークデバイスから、前記セキュリティ鍵を備えるメッセージを受信するための手段と、
前記ロケーション情報を決定するために前記セキュリティ鍵を使用して前記第2のUEによって告知された前記ブロードキャストメッセージを処理するための手段と
をさらに備える、C31に記載の第1のUE。
[C36]
前記ネットワークデバイスが近接サービス(ProSe)機能サーバである、C31に記載の第1のUE。
[C37]
ネットワークデバイスのためのコンピュータ実行可能コードを記憶するコンピュータ可読媒体であって、
第1のユーザ機器(UE)から、発見された第2のUEに関連する情報についての要求を受信することと、前記情報が、前記第2のUEに関連するロケーション情報を備える、
前記第1のUEが前記ロケーション情報を受信することを許可されるかどうかを決定することと、
前記決定に基づいて前記第2のUEによって前記ロケーション情報の報告を開始するように構成されたメッセージを送ることと
を行うためのコードを備える、コンピュータ可読媒体。
[C38]
第1のユーザ機器(UE)のためのコンピュータ実行可能コードを記憶するコンピュータ可読媒体であって、
近接サービス(ProSe)発見、Bluetooth低エネルギー(BTLE)発見、またはWi−Fi Allianceネイバーアウェアネットワーキング(WFA NAN)発見を通して第2のUEを発見することと、
ネットワークデバイスに、前記第2のUEに関連するロケーション情報についての要求を送ることと、
前記第1のUEが前記ロケーション情報を受信することを許可されるとき、前記ロケーション情報を受信することと
を行うためのコードを備える、コンピュータ可読媒体。