JP6579681B2 - 液晶組成物及びこれを含む液晶表示装置 - Google Patents

液晶組成物及びこれを含む液晶表示装置 Download PDF

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Description

本発明は、液晶組成物及びこれを含む液晶表示装置に関するものであって、より詳しくは、強誘電性液晶組成物及びこれを含む液晶表示装置に関する。
一般に、液晶表示装置は液晶の電気光学効果を利用する。前記液晶表示装置は、一対の基板及び前記一対の基板の間に配置された液晶を有する。前記一対の基板の外面には偏光板が付設されている。
前記液晶表示装置は、液晶の種類及び液晶層の配向方法などにより、ツイステッドネマチックモード、水平電極スイッチングモード、垂直配向モード、強誘電性モードなどに分類される。
強誘電性モードの液晶表示装置は、強誘電性液晶を含む。強誘電性液晶は、分極モーメント及び電場の極性相互作用により応答時間が数十μsから数百μs程度と極めて短い。
しかしながら、一般的な強誘電性液晶はコーン角が小さいため、透過率が低い。透過率を高めるためには、液晶表示装置のセルギャップを増加させなければならないが、セルギャップが増加するほど、応答時間は長くなり、駆動電圧が大きくなる(特許文献1参照)。
米国特許第5753139号明細書
本発明は、螺旋ピッチが短くかつコーン角が大きい強誘電性液晶組成物を提供することを目的とする。
また、本発明は、透過率が高く、応答速度が速く、消費電力が低い液晶表示装置を提供することを他の目的とする。
本発明の一実施形態に係る液晶組成物は、下記化学式1で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第1の液晶化合物20〜30重量部と、下記化学式2で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第2の液晶化合物15〜25重量部とを含む。ここで、R1及びR2は、それぞれ炭素数が5〜10であるアルキル基である。
本発明の他の実施形態に係る液晶組成物は、下記化学式1で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第1の液晶化合物20〜30重量部と、下記化学式2で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第2の液晶化合物30〜40重量部と、下記化学式3で表される第3の液晶化合物35〜45重量部とを含む。ここで、R1、R2及びR3は、それぞれ炭素数が5〜10であるアルキル基である。
本発明のさらに他の実施形態に係る液晶組成物は、下記化学式1で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第1の液晶化合物30〜40重量部と、下記化学式2で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第2の液晶化合物5〜15重量部と、下記化学式3で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第3の液晶化合物20〜30重量部と、下記化学式4で表される第4の液晶化合物25〜35重量部とを含む。ここで、R1、R2、R3、R4、R5及びR6は、それぞれ炭素数が5〜10であるアルキル基である。
本発明のさらに他の実施形態に係る液晶組成物は、下記化学式1で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第1の液晶化合物20〜30重量部と、下記化学式2で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第2の液晶化合物15〜20重量部と、下記化学式3で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第3の液晶化合物20〜30重量部と、下記化学式4で表される第4の液晶化合物25〜35重量部とを含む。ここで、R1、R2、R3及びR4は、それぞれ炭素数が5〜10であるアルキル基である。
本発明の一実施形態に係る液晶表示装置は、第1の基板、前記第1の基板と相対する第2の基板、第1の電極、第2の電極、及び前記第1の基板と前記第2の基板との間に配置される液晶層を有する。前記第1の電極及び第2の電極は、前記第2の基板上に離隔して設けられる。前記第1の電極は第1の駆動電圧を受け、前記第2の電極は前記第1の駆動電圧と異なる第2の駆動電圧が印加される。前記液晶層は、上述した本発明の実施形態に係る液晶組成物のいずれか1種を含む。
前記液晶組成物は、短い螺旋ピッチを有し、かつ大きなコーン角を有する。それにより、前記液晶組成物を含む液晶表示装置はブラックを表示しやすく、透過率が高い。また、前記液晶表示装置においてはセルギャップが小さいため、消費電力が低減され、応答速度が速い。
図1は、本発明の一実施形態に係る液晶表示装置の断面図である。 図2Aは、駆動電圧に応じて変化する液晶の方向を示す断面図である。 図2Bは、駆動電圧に応じて変化する液晶の方向を示す断面図である。 図3は、本発明の他の実施形態に係る液晶表示装置の断面図である。 図4Aは、駆動電圧に応じて変化する液晶の方向を示す断面図である。 図4Bは、駆動電圧に応じて変化する液晶の方向を示す断面図である。 図5は、液晶のコーン角を示す図である。 図6は、本発明の一実施形態に係る液晶組成物の相変化を示す図である。 図7は、本発明の他の実施形態に係る液晶組成物の相変化を示す図である。 図8は、本発明のさらに他の実施形態に係る液晶組成物の相変化を示す図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る液晶表示装置の断面図である。図2A及び図2Bは、駆動電圧に応じて変化する液晶の方向を示す断面図である。
図1に示すように、本実施形態に係る液晶表示装置は、互いに相対する第1の表示基板100及び第2の表示基板200、並びに前記第1の表示基板100と前記第2の表示基板200との間に設けられた液晶層300を有する。
前記第1の表示基板100は、第1のベース基板110上に設けられた第1の電極120と、前記第1の電極120と離隔して設けられた第2の電極130とを備える。図示していないが、前記第1のベース基板110上には複数の薄膜層が備えられる。
前記第1の電極120及び前記第2の電極130には互いに異なるレベルの駆動電圧がそれぞれ印加され、それにより、前記第1の電極120と前記第2の電極130との間に水平電界が形成される。前記第1の電極120及び前記第2の電極130に印加される前記駆動電圧のレベルの変化に伴い、前記水平電界の方向が変化する。
図示していないが、前記第1の表示基板100はまた、平面上に複数の画素を備えることができる。前記複数の画素は、それぞれ前記第1の電極120及び前記第2の電極130を備える。前記複数の画素は、それぞれ前記第1の電極120及び前記第2の電極130に前記駆動電圧をスイッチングする薄膜トランジスタを備える。
図示していないが、前記第2の表示基板200は、前記画素に対応するカラーフィルタを備えることができる。また、前記第1の表示基板100及び前記第2の表示基板200は配向膜をそれぞれ備えることができる。
前記液晶層300は強誘電性を有する液晶を含む。図1に示すように、前記強誘電性液晶は垂直配向することができる。前記強誘電性液晶は螺旋構造を形成している。一つの螺旋ピッチを形成する強誘電性液晶は層から層へ移動していくにつれて、円錐面上に沿って連続して回転する。
図2A及び図2Bに示すように、電界が形成されると、前記強誘電性液晶はそれぞれの分極モーメントと電場との間の極性相互作用により螺旋構造が解ける。それにより、前記液晶層300に入射した光は散乱し、前記液晶層300を透過する。
図2Aに示すように、第1の方向(E1)に電界が生じると、前記強誘電性液晶は螺旋の中心軸に対して所定の角度で傾斜する。一つの螺旋ピッチを形成する強誘電性液晶は同一方向に整列する。
図2Bに示すように、前記第1の方向(E1)とは逆の第2の方向(E2)に電界が生じると、前記強誘電性液晶の自発分極の向きが変化する。それにより、前記強誘電性液晶は螺旋の中心軸に対して図2Aに示す強誘電性液晶とは対称の角度で傾斜する。
換言すると、図2Aに示す強誘電性液晶の配向子が螺旋の中心軸に対して+αの角度をなすとすると、図2Bに示す強誘電性液晶の配向子は、前記螺旋構造の中心軸に対して−αの角度をなす。
図3は、本発明の他の実施形態に係る液晶表示装置の断面図であり、図4A及び図4Bは、駆動電圧に応じて変化する液晶の配列を示す断面図である。
図3、図4A及び図4Bに示す液晶表示装置においては、図1、図2A及び図2Bに示す液晶表示装置と前記強誘電性液晶の配向方向が異なる。図3、図4A及び図4Bに示す前記強誘電性液晶は、前記第1の表示基板100及び前記第2の表示基板200に対して水平方向に配向される。
本実施形態に係る液晶表示装置は、前記強誘電性液晶の配向方向が異なる点を除き、図1、図2A及び図2Bに示す液晶表示装置と同様である。
一方で、図3に示す液晶表示装置は、前記第1の表示基板100及び前記第2の表示基板200の外面に付設される一対の偏光板の透過軸、並びに図4A及び図4Bに示す前記強誘電性液晶の配向子の配置を調節して入射される光をスイッチングすることができる。
図5は、強誘電性液晶のコーン角を示す図である。電界が生じるのにしたがって、前記強誘電性液晶はコーン角(θ)をなし、配向子の方向が変化する。図2A及び図2Bに示す強誘電性液晶、並びに図4A及び図4Bに示す強誘電性液晶は、図5に示す前記強誘電性液晶のコーン角(θ)を有する。
実際、図1及び図3に示す液晶表示装置の透過率は、図5に示すコーン角(θ)によって決定される。コーン角(θ)が小さいと透過率が低いため、透過率を高めるためには、セルギャップ(前記第1の表示基板100と前記第2の表示基板200との間の距離)を増加させなければならない。しかしながら、前記セルギャップが増加されると、反応速度が遅くなる。前記速い反応速度を得るためには、さらに大きい駆動電圧が必要となり、これにより消費電力が増加する。
一般的な強誘電性液晶組成物は螺旋ピッチが10μm以上である。そのため、一般的な表示装置が完全なブラックを表示するには制限がある。また、前記液晶の前記コーン角が50°以下であるため、透過率が低い。
本発明に係る液晶表示装置は、以下において説明する液晶組成物を含む。以下において説明する液晶組成物は、螺旋ピッチが1μm以下であり、一般的な強誘電性液晶と比較して螺旋ピッチが短い。また、一般的な強誘電性液晶組成物と比較してコーン角が大きい。
(本発明の一実施形態に係る液晶組成物)
本実施形態に係る液晶組成物は2種以上の液晶化合物を含む。前記2種以上の液晶化合物中の少なくとも1種の液晶化合物はキラル成分を含む。
本実施形態に係る液晶組成物は、下記化学式1で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第1の液晶化合物を含み、下記化学式2で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第2の液晶化合物を含む。
前記第1の液晶化合物20〜30重量部に対して、前記第2の液晶化合物は、15〜25重量部含まれる。前記化学式1及び前記化学式2において、前記R1及び前記R2は、それぞれ炭素数が5〜10であるアルキル基である。
前記第2の液晶化合物はキラル成分を含む。本実施形態において、前記第1の液晶化合物に対する前記第2の液晶化合物の重量部が相対的に高いので、前記液晶組成物は大きいカイラリティを有する。そのため、前記液晶組成物の螺旋ピッチが短い。
本実施形態に係る液晶組成物は、相変化においてブルー相を有し、スメクチックA相(SmA phase)を有しない。
また、本実施形態に係る液晶組成物は、下記化学式3で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第3の液晶化合物をさらに含むことができる。
前記第3の液晶化合物は、前記第1の液晶化合物20〜30重量部に対して、20〜30重量部含まれることができる。ここで、R3、R4は、それぞれ炭素数が5〜10であるアルキル基である。
また、本実施形態に係る液晶組成物は、前記第3の液晶化合物の代わりに下記化学式4で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第4の液晶化合物を含むことができる。
前記第4の液晶化合物は、前記第1の液晶化合物20〜30重量部に対して、20〜30重量部含まれることができる。ここで、R5は、炭素数が5〜10であるアルキル基である。
本発明の一実施形態に係る液晶組成物は、上述した液晶化合物のほかに、所定の重量部のキラル成分を有する液晶化合物をさらに含むことができる。また、前記液晶組成物は、反応性メソゲン及び光開始剤をさらに含むことができる。これに関する具体的な内容は、以下の実験例によりさらに詳しく説明する。
(実験例1)
本実験例において、前記液晶組成物は、前記第1の液晶化合物25重量%、前記第2の液晶化合物20重量%、及び前記第3の液晶化合物25重量%を含む。
また、本実験例において、前記液晶組成物は、下記化学式5で表される第5の液晶化合物を30重量%含む。下記第5の液晶化合物は、キラル成分を有する。
図6は、本実験例に係る液晶組成物の相変化を示している。本実験例に係る液晶組成物はブルー相を有し、スメクチックA相を有しない。
図6に示すように、前記液晶組成物は90℃で等方相を有し、77℃でブルー相を有し、64.7℃でキラルスメクチック相を有する。実質的に、等方相−ネマチック相の転移温度は84℃〜74.5℃である。また、ネマチック相−キラルスメクチック相の転移温度は66.7℃〜65.8℃である。上述したように、前記液晶組成物の相変化過程においてスメクチックA相を有しない。
前記液晶組成物のコーン角は73°であり、分極モーメントは297nC/cmである。
他の実験例において、前記第5の液晶化合物は、前記第1の液晶化合物20〜30重量部に対して、25〜35重量部含まれていてもよい。
(実験例2)
本実験例において、前記液晶組成物は、前記第1の液晶化合物25.5重量%、前記第2の液晶化合物20重量%、前記第4の液晶化合物25.5重量%、及び前記第5の液晶化合物29重量%を含む。
前記液晶組成物は、等方相−ネマチック相の転移温度が74℃であり、ネマチック相−キラルスメクチック相の転移温度が60℃である。前記液晶組成物の相変化過程において、スメクチックA(SmA)相を有しない。また、前記液晶組成物は69℃でブルー相を有する。
前記液晶組成物のコーン角は70°である。他の実験例において、前記第5の液晶化合物は、前記第1の液晶化合物20〜30重量部に対して、25〜35重量部含まれていてもよい。
(実験例3)
本実験例において、前記液晶組成物は、前記第1の液晶化合物22重量%、前記第2の液晶化合物18重量%、前記第3の液晶化合物22重量%、及び前記第5の液晶化合物26重量%を含む。
また、本実験例において、前記液晶組成物は、下記化学式6で表される第6の液晶化合物8重量%及び下記化学式7で表される第7の液晶化合物4重量%を含む。すなわち、本実験例に係る液晶組成物は、前記実験例1と比較してキラル成分を含む下記第6の液晶化合物及び第7の液晶化合物をさらに含んでいる。
前記液晶組成物は、等方相−ネマチック相の転移温度が67℃であり、ネマチック相−キラルスメクチック相の転移温度が58℃である。前記液晶組成物の相変化過程においてスメクチックA相を有しない。また、前記液晶組成物は63℃でブルー相を有する。
前記液晶組成物のコーン角は76°である。
他の実験例において、前記第6の液晶化合物は、前記第1の液晶化合物20〜30重量部に対して、6〜10重量部含まれることができる。また、前記第7の液晶化合物は、前記第1の液晶化合物20〜30重量部に対して、2〜6重量部含まれることができる。
(実験例4)
本実験例において、前記液晶組成物は、前記第1の液晶化合物23重量%、前記第2の液晶化合物18重量%、前記第4の液晶化合物23重量%、及び前記第5の液晶化合物26重量%を含む。
また、本実験例において、前記液晶組成物は、下記化学式8で表される第1の反応性メソゲン8重量%と、下記化学式9で表される第2の反応性メソゲン2重量%とを含む。前記第1の反応性メソゲン及び前記第2の反応性メソゲンは、前記液晶表示装置の前記配向膜に前記液晶化合物を固定させるものである。
前記第1の反応性メソゲン及び前記第2の反応性メソゲンは、前記液晶組成物の配向過程に影響を及ぼすのみであり、相変化には影響を与えない。従って、本実験例に係る液晶組成物は、前記実験例2と極めて類似した相変化を有する。
他の実験例において、前記第1の液晶化合物20〜30重量部に対して、前記第1の反応性メソゲンを1〜10重量部含むことができ、前記第2の反応性メソゲンを1〜3重量部含むことができる。
(実験例5)
本実験例に係る液晶組成物は、前記第1の液晶化合物22重量%、前記第2の液晶化合物18重量%、前記第3の液晶化合物22重量%、前記第5の液晶化合物26重量%、前記第6の液晶化合物7重量%、及び前記第7の液晶化合物3重量%を含む。また、前記第1の反応性メソゲン及び前記第2の反応性メソゲンをそれぞれ1重量%含む。
本実験例に係る液晶組成物は、前記等方相−ネマチック相の転移温度が67℃であり、ネマチック相−キラルスメクチック相の転移温度が58℃である。前記液晶組成物の相変化過程においてスメクチックA相を有しない。また、前記液晶組成物は63℃でブルー相を有する。前記液晶組成物のコーン角は76°である。すなわち、実験例3に係る液晶組成物に反応性メソゲンをさらに含んでいても、前記相変化は同様である。
他の実験例において、前記液晶組成物は、前記第1の液晶化合物20〜30重量部に対して、光開始剤0.02〜0.06重量部をさらに含むことができる。
(本発明の他の実施形態に係る液晶組成物)
本実施形態に係る液晶組成物は、下記化学式1で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第1の液晶化合物を含み、下記化学式2で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第2の液晶化合物を含み、かつ下記化学式3で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第3の液晶化合物を含む。下記第1の液晶化合物及び第3の液晶化合物はキラル成分を含む。
前記化学式1、前記化学式2、及び前記化学式3において、R1、R2及びR3は、それぞれ炭素数が5〜10であるアルキル基である。
本実施形態に係る液晶組成物において、第1の液晶化合物20〜30重量部に対して、前記第2の液晶化合物を30〜40重量部含み、第1の液晶化合物20〜30重量部に対して、前記第3の液晶化合物を35〜45重量部含む。
キラル成分を含む液晶化合物の組成比が高いため、前記液晶組成物は大きいカイラリティを有する。それ故に、前記液晶組成物の螺旋ピッチは短い。また、前記液晶組成物は、従来の液晶組成物と比較して大きなコーン角を有する。
本実験例において、前記液晶組成物は、前記第1の液晶化合物24重量%、前記第2の液晶化合物36重量%、前記第3の液晶化合物40重量%を含む。本実験例に係る液晶組成物は、等方相−ネマチック相の転移温度が82.9℃であり、ネマチック相−キラルスメクチック相の転移温度が69.1℃である。本実験例において、前記液晶組成物のコーン角は77°であり、分極モーメントは56nC/cmである。
本実施形態に係る液晶組成物は、相変化過程においてスメクチックA(SmA)相を有しない。また、上述した実施形態に係る液晶組成物とは異なり、ブルー相を有しない。
その他に、本実施形態に係る液晶組成物は、反応性メソゲン及び光開始剤をさらに含むこともできる。
(本発明のさらに他の実施形態に係る液晶組成物)
本実施形態に係る液晶組成物は4種以上の液晶化合物を含む。前記4種以上の液晶化合物の少なくとも1種の液晶化合物はキラル成分を含む。
本実施形態に係る液晶組成物は、下記化学式1で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第1の液晶化合物と、下記化学式2で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第2の液晶化合物と、下記化学式3で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第1の液晶化合物と、下記化学式4で表される第4の液晶化合物とを含む。
前記第1の液晶化合物30〜40重量部に対して、前記第2の液晶化合物は5〜15重量部、前記第3の液晶化合物は20〜30重量部、前記第4の液晶化合物は25〜35重量部含まれる。前記化学式1〜4において、前記R1、R2、R3、R4、R5及びR6は、それぞれ炭素数が5〜10であるアルキル基である。
従来の液晶組成物と比較してキラル成分を含む液晶化合物の組成比が高い前記液晶組成物は大きいカイラリティを有する。それ故に、前記液晶組成物の螺旋ピッチは短い。
本実施形態に係る液晶組成物は、相変化においてブルー相及びスメクチックA相を有しない。
(実験例6)
本実験例において、前記液晶組成物は、前記第1の液晶化合物35重量%、前記第2の液晶化合物10重量%、前記第3の液晶化合物25重量%、及び前記第4の液晶化合物30重量%を含む。ここで、前記R1はC(炭素数が6であるアルキル基)であり、R2はC(炭素数が7であるアルキル基)である。
図7は、本実験例に係る液晶組成物の相変化を示している。本実験例に係る液晶組成物はブルー相及びスメクチックA相を有しない。
図7に示すように、前記液晶組成物は100℃で等方相を有し、90℃でネマチック相を有し、83℃でキラルスメクチック相を有する。実質的に、等方相−ネマチック相の転移温度は90.3℃〜84℃である。また、ネマチック相−キラルスメクチック相の転移温度は83℃〜69.5℃である。
前記液晶組成物のコーン角は62°であり、分極モーメントは187nC/cmである。
(実験例7)
本実験例において、前記液晶組成物の組成比は異なる。本実験例に係る液晶組成物は、前記第1の液晶化合物35重量%、前記第2の液晶化合物11重量%、前記第3の液晶化合物25重量%、及び前記第4の液晶化合物29重量%を含む。
前記液晶組成物は、等方相−ネマチック相の転移温度が92℃であり、ネマチック相−キラルスメクチック相の転移温度が72℃である。前記液晶組成物の相変化過程において、ブルー相及びスメクチックA相を有しない。前記液晶組成物のコーン角は62°である。
(実験例8)
本実験例において、前記液晶組成物は、前記第1の液晶化合物33重量%、前記第2の液晶化合物10重量%、前記第3の液晶化合物24重量%、及び前記第4の液晶化合物28重量%を含む。
また、本実験例において、前記液晶組成物は、下記化学式5で表される第1の反応性メソゲン4重量%と、下記化学式6で表される第2の反応性メソゲン1重量%とを含む。
本実験例に係る液晶組成物は、前記実験例6及び前記実験例7と同様の相変化を有する。
他の実験例において、前記第1の液晶化合物30〜40重量部に対して、前記第1の反応性メソゲンを2〜6重量部含むことができ、前記第2の反応性メソゲンを0.5〜1.5重量部含むことができる。
(本発明のさらに他の実施形態に係る液晶組成物)
本実施形態に係る液晶組成物は2種以上の液晶化合物を含む。前記2種以上の液晶化合物の少なくとも1種の液晶化合物はキラル成分を含む。
本実施形態に係る液晶組成物は、下記化学式1で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第1の液晶化合物と、下記化学式2で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第2の液晶化合物とを含む。
また、本実施形態に係る液晶組成物は、下記化学式3で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第1の液晶化合物と、下記化学式4で表される第4の液晶化合物とをさらに含むことができる。
前記第1の液晶化合物20〜30重量部に対して、前記第2の液晶化合物を15〜20重量部、前記第3の液晶化合物を20〜30重量部、前記第4の液晶化合物を25〜35重量部含む。前記化学式1〜4において、前記R1、R2、R3、R4、R5及びR6は、それぞれ炭素数が5〜10であるアルキル基である。
従来の液晶組成物と比較してキラル成分を含む液晶化合物の組成比が高い前記液晶組成物は大きいカイラリティを有する。それ故に、前記液晶組成物の螺旋ピッチは短い。
本実施形態に係る液晶組成物は、相変化においてネマチック相及びスメクチックA相を有しない。
(実験例9)
本実験例において、前記液晶組成物は、前記第1の液晶化合物25重量%、前記第2の液晶化合物18重量%、前記第3の液晶化合物26重量%、及び前記第4の液晶化合物30重量%を含む。ここで、前記R1はC(炭素数が9であるアルキル基)である。
前記液晶組成物は等方相−スメクチックA相の転移温度が61℃である。前記液晶組成物のコーン角は70°である。
(実験例10)
本実験例において、前記液晶組成物は、前記第1の液晶化合物25重量%、前記第2の液晶化合物17重量%、前記第3の液晶化合物26重量%、及び前記第4の液晶化合物29重量%を含む。ここで、前記R1はC(炭素数が9であるアルキル基)である。
さらに、本実験例において、前記液晶組成物は、下記化学式5で表される第1の反応性メソゲン1重量%と、下記化学式6で表される第2の反応性メソゲン1重量%とを含む。
図8は、本実験例に係る液晶組成物の相変化を示している。前記液晶組成物は等方相−スメクチックA相の転移温度が61℃である。前記液晶組成物のコーン角は70°である。本実験例に係る液晶組成物は、前記実験例9と同様の相変化を有する。
他の実験例において、前記第1の液晶化合物20〜30重量部に対して、前記第1の反応性メソゲンを0.5〜1.5重量部含むことができ、前記第2の反応性メソゲンを0.5〜1.5重量部含むことができる。
また、他の実験例において、前記液晶組成物は、前記第1の液晶化合物20〜30重量部に対して、光開始剤0.02〜0.06重量部をさらに含むことができる。
以上、実施形態を参照して説明したが、当該技術分野において通常の知識を有する者は後述する特許請求の範囲に記載された本発明の思想及び領域を逸脱しない範囲内で本発明を多様に修正し、及び変更することが可能であることを理解することができる。また、本発明に開示された実施形態は、本発明の技術思想を限定するためのものではなく、後述する特許請求の範囲及びそれと同等の範囲内にあるすべての技術思想は、本発明の権利範囲に含まれるものと解釈されなければならない。
100 第1の表示基板
110 第1のベース基板
120 第1の電極
130 第2の電極
200 第2の表示基板

Claims (9)

  1. 下記化学式1で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第1の液晶化合物20〜30重量部と、
    下記化学式2で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第2の液晶化合物15〜25重量部と、
    下記化学式3で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第3の液晶化合物20〜30重量部と、
    下記化学式4で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第4の液晶化合物20〜30重量部とを含む液晶組成物。
    (ここで、R1及びR2は、それぞれ炭素数が5〜10であるアルキル基である。)
    (ここで、R3、R4、R5は、それぞれ炭素数が5〜10であるアルキル基である。)
  2. 下記化学式1で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第1の液晶化合物20〜30重量部と、
    下記化学式2で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第2の液晶化合物15〜25重量部とを含み、
    下記化学式3で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第3の液晶化合物20〜30重量部、または、下記化学式4で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第4の液晶化合物20〜30重量部とをさらに含み、
    下記化学式5で表される第5の液晶化合物25〜35重量部をさらに含む液晶組成物。
    (ここで、R1及びR2は、それぞれ炭素数が5〜10であるアルキル基である。)
    (ここで、R3、R4、R5は、それぞれ炭素数が5〜10であるアルキル基である。)
  3. 下記化学式6で表される第6の液晶化合物6〜10重量部と、下記化学式7で表される第7の液晶化合物2〜6重量部とをさらに含む、請求項2に記載の液晶組成物。
  4. 反応性メソゲンをさらに含む、請求項2に記載の液晶組成物。
  5. 前記反応性メソゲンは、下記化学式8で表される第1の反応性メソゲンと、下記化学式9で表される第2の反応性メソゲンとを含み、
    前記第1の反応性メソゲンが1〜10重量部であり、前記第2の反応性メソゲンが1〜3重量部であることを特徴とする、請求項4に記載の液晶組成物。
  6. 光開始剤0.02〜0.06重量部をさらに含む、請求項4に記載の液晶組成物。
  7. 第1の基板と、
    前記第1の基板と相対する第2の基板と、
    前記第2の基板上に設けられ、第1の駆動電圧が印加される第1の電極と、
    前記第2の基板上に設けられ、平面上において前記第1の電極と離隔して設けられ、前記第1の駆動電圧と異なる第2の駆動電圧が印加される第2の電極と、
    前記第1の基板と前記第2の基板との間に設けられる液晶層とを有し、
    前記液晶層は、
    下記化学式1で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第1の液晶化合物20〜30重量部と、
    下記化学式2で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第2の液晶化合物15〜25重量部と、
    下記化学式3で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第3の液晶化合物20〜30重量部と、
    下記化学式4で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第4の液晶化合物20〜30重量部とを含むことを特徴とする液晶表示装置。
    (ここで、R1及びR2は、それぞれ炭素数が5〜10であるアルキル基である。)
    (ここで、R3、R4及びR5は、それぞれ炭素数が5〜10であるアルキル基である。)
  8. 第1の基板と、
    前記第1の基板と相対する第2の基板と、
    前記第2の基板上に設けられ、第1の駆動電圧が印加される第1の電極と、
    前記第2の基板上に設けられ、平面上において前記第1の電極と離隔して設けられ、前記第1の駆動電圧と異なる第2の駆動電圧が印加される第2の電極と、
    前記第1の基板と前記第2の基板との間に設けられる液晶層とを有し、
    前記液晶層は、
    下記化学式1で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第1の液晶化合物20〜30重量部と、
    下記化学式2で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第2の液晶化合物15〜25重量部とを含み、
    下記化学式3で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第3の液晶化合物20〜30重量部、または、下記化学式4で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種の第4の液晶化合物20〜30重量部とをさらに含み、
    下記化学式5で表される第5の液晶化合物25〜35重量部をさらに含む液晶表示装置。
    (ここで、R1及びR2は、それぞれ炭素数が5〜10であるアルキル基である。)
    (ここで、R3、R4、R5は、それぞれ炭素数が5〜10であるアルキル基である。)
  9. 前記液晶層は、下記化学式6で表される第6の液晶化合物6〜10重量部と、下記化学式7で表される第7の液晶化合物2〜6重量部とをさらに含む、請求項8に記載の液晶表示装置。
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