JP6579051B2 - Collision detection device - Google Patents
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Description
本発明は、車両に搭載される衝突検知装置に関するものである。 The present invention relates to a collision detection device mounted on a vehicle.
近年、車両のバンパカバーに歩行者などの物体が衝突したことを検知する衝突検知装置を設置し、バンパカバーに歩行者が衝突したことを検知した時にフード後方を瞬時に持ち上げ、フードに乗り上げる歩行者に対する衝撃を緩和する技術が検討されている。 In recent years, a collision detection device that detects the collision of an object such as a pedestrian with the bumper cover of a vehicle has been installed. Technology to alleviate the impact on people is being studied.
特許文献1に記載の衝突検知装置は、バンパカバーの裏側に、バンパカバーの変形を検出可能な複数のセンサが取り付けられている。複数のセンサからそれぞれ延びる配線は、信号処理手段に接続されている。信号処理手段は、それぞれのセンサから入力された信号を処理し、状態判定手段に出力する。状態判定手段は、信号処理手段から入力された信号に基づき、バンパカバーに対する衝突の状態を判定する。
In the collision detection device described in
しかしながら、特許文献1に記載の衝突検知装置は、複数のセンサから延びる配線がそれぞれ個別に信号処理手段に接続されている。その信号処理手段は、複数のセンサからそれぞれ個別に入力される信号を処理している。これにより、信号処理手段が有する回路構成が複雑になると共に、信号処理手段による信号処理の負荷が大きくなる。したがって、この衝突検知装置は、製造上のコストが高くなることが懸念される。
However, in the collision detection device described in
本発明は上記点に鑑みて、バンパカバーに対する衝突判定を正確に行うと共に、回路構成を簡素にすることの可能な衝突検知装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above points, and it is an object of the present invention to provide a collision detection device capable of accurately performing collision determination with respect to a bumper cover and simplifying the circuit configuration.
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明の衝突検知装置は、車両前方に位置する正面部と、車両側方に位置する側面部と、正面部および側面部よりも曲率半径が小さい屈曲部とを有するバンパカバーを備えた車両に搭載されるものである。この衝突検知装置は、正面センサ、側面センサ、信号処理部および配線回路を備えている。正面センサは、バンパカバーの正面部の裏側に取り付けられ、その正面部に作用する応力に応じた信号を出力する。側面センサは、バンパカバーの側面部の裏側に取り付けられ、その側面部に作用する応力に応じた信号を出力する。信号処理部は、正面センサまたは側面センサから入力された信号に基づきバンパカバーに物体が衝突したことを判定する。配線回路は、正面センサと側面センサとを接続するセンサ接続線、およびそのセンサ接続線と信号処理部とを接続する入力線を有し、センサ接続線により接続された正面センサおよび側面センサから出力された信号を信号処理部に入力する。 In order to achieve the above object, a collision detection device according to a first aspect of the present invention has a front part located in front of the vehicle, a side part located on the side of the vehicle, and a radius of curvature smaller than that of the front part and the side part. The vehicle is mounted on a vehicle including a bumper cover having a bent portion. This collision detection apparatus includes a front sensor, a side sensor, a signal processing unit, and a wiring circuit. The front sensor is attached to the back side of the front part of the bumper cover, and outputs a signal corresponding to the stress acting on the front part. The side sensor is attached to the back side of the side part of the bumper cover and outputs a signal corresponding to the stress acting on the side part. The signal processing unit determines that an object has collided with the bumper cover based on a signal input from the front sensor or the side sensor. The wiring circuit has a sensor connection line that connects the front sensor and the side sensor, and an input line that connects the sensor connection line and the signal processing unit, and outputs from the front sensor and the side sensor connected by the sensor connection line. The processed signal is input to the signal processing unit.
これによれば、バンパカバーの正面部または側面部の一方に物体が衝突した場合、その応力の伝播は屈曲部によって遮断されるので、正面部または側面部の他方に応力が伝わりにくい。そのため、信号処理部が行う衝突判定に関し、バンパカバーの正面部に物体が衝突した場合、正面センサの出力信号に対し、側面センサの出力信号の影響は小さいものとなる。また、バンパカバーの側面部に物体が衝突した場合、側面センサの出力信号に対し、正面センサの出力信号の影響は小さいものとなる。したがって、この衝突検知装置は、バンパカバーに物体が衝突したことを正確に判定可能であると共に、配線回路から信号処理部に入力される信号の数が少なくなるので、信号処理部による信号処理の負荷を低減することができる。 According to this, when an object collides with one of the front part or the side part of the bumper cover, the propagation of the stress is blocked by the bent part, so that the stress is not easily transmitted to the other of the front part or the side part. Therefore, regarding the collision determination performed by the signal processing unit, when an object collides with the front part of the bumper cover, the influence of the output signal of the side sensor is small with respect to the output signal of the front sensor. Further, when an object collides with the side surface of the bumper cover, the influence of the output signal of the front sensor is small with respect to the output signal of the side sensor. Therefore, this collision detection device can accurately determine that an object has collided with the bumper cover and reduce the number of signals input from the wiring circuit to the signal processing unit. The load can be reduced.
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係の一例を示すものである。 In addition, the code | symbol in the bracket | parenthesis of each said means shows an example of a corresponding relationship with the specific means as described in embodiment mentioned later.
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、同一符号を付して説明を行う。また、各図面に同一の構成が複数記載されている場合、その一部の構成に符号を付すものとする。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In the following embodiments, parts that are the same or equivalent to each other will be described with the same reference numerals. In addition, in the case where a plurality of the same configurations are described in each drawing, a part of the configuration is denoted by a reference numeral.
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について図面を参照しつつ説明する。本実施形態の衝突検知装置は、車両が備えるバンパカバーに対して歩行者などの物体が衝突したことを検知するものである。
(First embodiment)
A first embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. The collision detection device of this embodiment detects that an object such as a pedestrian collides with a bumper cover provided in a vehicle.
図1(A)に示すように、この衝突検知装置1が搭載される車両が備えるバンパカバー2は、車両前方に位置する正面部3と、車両側方に位置する側面部4と、正面部3および側面部4よりも曲率半径が小さい屈曲部5とを有するものである。なお、図1(A)では、正面部3と屈曲部5との境界と、側面部4と屈曲部5との境界をそれぞれ破線6、7で示しているが、正面部3と側面部4と屈曲部5とは、連続して形成されている。また、このバンパカバー2には、フォグランプ8などが取り付けられている。
As shown in FIG. 1 (A), a
バンパカバー2の裏面には、バンパカバー2に対する物体の衝突を検出するための複数のセンサ10、11が取り付けられている。このセンサ10、11は、例えば圧電フィルムセンサであり、フィルムの引っ張り方向への変位により出力が得られるものである。なお、複数のセンサ10、11は、圧電フィルムセンサに限らず、例えば加速度センサまたは熱流センサなど、バンパカバー2の応力を検出可能な種々のセンサを採用してもよい。
A plurality of
以下の説明では、バンパカバー2の裏面に取り付けられた複数のセンサ10、11のうち、バンパカバー2の正面部3の裏側に取り付けられたセンサを正面センサ10と称し、バンパカバー2の側面部4の裏側に取り付けられたセンサを側面センサ11と称するものとする。正面センサ10は、バンパカバー2の正面部3に作用する応力に応じた信号を出力する。また、側面センサ11は、バンパカバー2の側面部4に作用する応力に応じた信号を出力する。
In the following description, among the plurality of
図1(B)は、図1(A)のバンパカバー2の一部の裏面を模式的に平面状に展開した展開図である。図1(B)に示すように、正面センサ10は、バンパカバー2の正面部3の裏側に複数個取り付けられている。側面センサ11は、バンパカバー2の側面部4の裏側に複数個取り付けられている。なお、第1実施形態のバンパカバー2は屈曲部5の幅が小さいので、その屈曲部5にはセンサが取り付けられていない。
FIG. 1B is a development view in which a part of the back surface of the
衝突検知装置1は、上述した正面センサ10と側面センサ11に加えて、信号処理部20および配線回路30などを備えている。
The
信号処理部20は、信号処理回路21と状態判定回路22とを有する。信号処理回路21と状態判定回路22とはそれぞれ、図示していない別個の筐体に収容されるものであってもよく、または、図示していない1個の筐体に収容されるものであってもよい。
The
信号処理回路21には、正面センサ10および側面センサ11から複数のチャンネル23を通じて信号が入力される。信号処理回路21は、その信号に含まれるノイズを除去する処理、または、信号の電圧を状態判定回路22のフォーマットに適合した電圧に調整する処理などを行うものである。信号処理回路21は、複数のチャンネル23の数に応じた回路を備えている。信号処理回路21により処理された信号は、状態判定回路22に出力される。
Signals are input to the
状態判定回路22は、信号処理回路21から入力された信号をアナログ/デジタル変換し、波形処理などを行った後、その信号に基づいてバンパカバー2に物体が衝突したか否かなどの衝突判定処理を行うものである。衝突判定処理の一例として、状態判定回路22は、正面センサ10または側面センサ11から入力された信号が所定の閾値を超えたか否かにより、バンパカバー2に物体が衝突したことを判定することが可能である。
The
正面センサ10および側面センサ11と信号処理部20とは、配線回路30により電気的に接続されている。配線回路30は、正面センサ10と側面センサ11とを接続するセンサ接続線31と、そのセンサ接続線31と信号処理部20とを接続する入力線32とを有している。第1実施形態では、バンパカバー2の正面部3に取り付けられた任意の1個の正面センサ10と、バンパカバー2の側面部4に取り付けられた任意の1個の側面センサ11とがセンサ接続線31により接続されている。なお、図1(B)では、図が煩雑になるのを避けるため、一部の正面センサ10と側面センサ11とを接続する配線のみを記載し、その他の正面センサ10と側面センサ11とを接続する配線については図示を省略している。ただし、バンパカバー2に取り付けられた正面センサ10と側面センサ11はいずれも、配線回路30によって信号処理部20に接続されている。
The
センサ接続線31により接続された正面センサ10および側面センサ11から出力された信号は、そのセンサ接続線31に接続された入力線32を通じて所定のチャンネル23から信号処理部20に入力される。この構成により、第1実施形態の衝突検知装置1は、複数のセンサからそれぞれ個別に信号処理部20に対して信号が入力される上述の特許文献1の衝突検知装置1の回路構成と比べて、信号処理部20に入力される信号の数を減らすことが可能である。そのため、第1実施形態の衝突検知装置1は、信号処理部20のチャンネル23の数を少なくすると共に、信号処理部20による信号処理の負荷を低減することができる。
Signals output from the
図2は、配線回路30から信号処理部20に入力される信号の出力波形を模式的に示したものである。信号処理部20に入力される信号の出力波形を実線Pに示している。この実線Pに示した波形は、破線Qに示した波形と、破線Rに示した波形とを加えたものである。
FIG. 2 schematically shows an output waveform of a signal input from the
バンパカバー2の正面部3または側面部4の一方に物体が衝突した場合、その応力の伝播は屈曲部5によって遮断されるので、正面部3または側面部4の他方に応力が伝わりにくい。また、バンパカバー2の正面部3または側面部4の両方に対し、同時に物体が衝突することは殆どない。そのため、バンパカバー2の正面部3に物体が衝突した場合、正面センサ10の出力信号は破線Qに示すものとなり、側面センサ11の出力信号は破線Rに示すものとなる。また、バンパカバー2の側面部4に物体が衝突した場合には、側面センサ11の出力信号は破線Rに示すものとなり、正面センサ10の出力信号は破線Qに示すものとなる。すなわち、信号処理部20が行う衝突判定に関し、正面部3または側面部4のうち衝突された部位に取り付けられたセンサの出力信号に対し、衝突されていない部位に取り付けられたセンサの出力信号の影響は小さいものとなる。
When an object collides with one of the
信号処理部20が有する状態判定回路22は、正面センサ10と側面センサ11とを接続した配線回路30から入力された信号の波形Pが所定の閾値Th1を超えた場合、バンパカバー2に物体が衝突したことを判定する。一方、状態判定回路22は、正面センサ10と側面センサ11とを接続した配線回路30から入力された信号の波形Pが所定の閾値Th1を超えない場合、バンパカバー2に物体は衝突していないと判定する。
When the waveform P of the signal input from the
なお、状態判定回路22は、複数のチャンネル23を通じて入力される信号のうち所定の閾値Th1を超えた信号の数に基づき、バンパカバー2に衝突した物体の大きさを判定することも可能である。状態判定回路22は、バンパカバー2に衝突した物体の大きさが歩行者に相当するものである場合、車両のフード後方を瞬時に持ち上げて、フードに乗り上げる歩行者への衝撃を緩和する技術を実行することもできる。また、フロントガラスの外側に取り付けたエアバックを膨らませて、その歩行者への衝撃を緩和する技術を実行することもできる。
The
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態の衝突検知装置1について説明する。第2実施形態は、第1実施形態に対して配線回路30の構成を変更したものであり、その他については第1実施形態と実質的に同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
(Second Embodiment)
A
なお、後述する複数の実施形態で参照する図面に関しても、上述した第1実施形態で参照した図面と同様に、一部の正面センサ10と側面センサ11とを接続する配線のみを記載し、その他の正面センサ10と側面センサ11とを接続する配線については図示を省略している。ただし、バンパカバー2に取り付けられた正面センサ10と側面センサ11はいずれも、配線回路30によって信号処理部20に接続されている。
As for the drawings referred to in a plurality of embodiments to be described later, only the wiring for connecting a part of the
図3に示すように、第2実施形態の配線回路30が有するセンサ接続線31は、複数の正面センサ10のうち2個の正面センサ10と、複数の側面センサ11のうち2個の側面センサ11とを接続している。センサ接続線31により接続される2個の正面センサ10は、バンパカバー2に物体が衝突したときの応力波の伝播時間が所定時間より長くかかる距離をあけて設置されているものである。また、センサ接続線31により接続される2個の側面センサ11も、バンパカバー2に物体が衝突したときの応力波の伝播時間が所定時間より長くかかる距離をあけて設置されているものである。なお、その所定時間とは、信号処理部20で行われる信号処理において、バンパカバー2に対する物体の衝突位置に近いセンサから出力された信号の波形と、衝突位置から遠いセンサから出力された信号の波形とが区別可能となる時間である。センサの信号の波形については、後述する。
As shown in FIG. 3, the
センサ接続線31により接続される2個の正面センサ10の中心間距離、または2個の側面センサ11の中心間距離は、バンパカバー2の材質、厚み、形状などにより適宜設定される。具体的には、センサ接続線31により接続される2個の正面センサ10の中心間距離は、例えば150mm以上であることが好ましい。また、センサ接続線31により接続される2個の側面センサ11の中心間距離も、例えば150mm以上であることが好ましい。
The distance between the centers of the two
この構成により、第2実施形態では、上述の第1実施形態と比べて、信号処理部20に入力される信号の数をさらに減らすことが可能である。そのため、衝突検知装置1は、信号処理部20のチャンネル23の数を少なくすると共に、信号処理部20による信号処理の負荷をより低減することができる。
With this configuration, in the second embodiment, the number of signals input to the
図4は、バンパカバー2の正面部3に物体が衝突した場合に、センサ接続線31により接続される2個の正面センサ10から出力される信号の波形を模式的に示したものである。なお、第1実施形態で説明したように、バンパカバー2の正面部3に物体が衝突した場合、その応力の伝播は屈曲部5によって遮断されるので、正面センサ10の出力信号に対し、側面センサ11の出力信号の影響は小さいものとなる。また、バンパカバー2の正面部3または側面部4の両方に対し、同時に物体が衝突することは殆どない。そのため、図4では、2個の側面センサ11から出力される信号の波形は省略している。
FIG. 4 schematically shows waveforms of signals output from the two
図4において、バンパカバー2に物体が衝突した位置は、2個の正面センサ10のうち一方の正面センサ10に近く、他方の正面センサ10から遠いものとする。その場合、物体の衝突によりバンパカバー2に作用する応力は時間と共に伝播してゆくので、2個の正面センサ10の出力信号には時間差が生じる。また、その応力は、その伝播した距離に応じて減衰するので、衝突位置に近い正面センサ10の出力信号に対し、衝突位置から遠い正面センサ10の出力信号は小さいものとなる。したがって、図4の時刻t0から時刻t10の間では、物体の衝突位置に近い正面センサ10の出力信号の波形があらわれている。また、時刻t10から時刻t20の間では、衝突位置から遠い正面センサ10の出力信号の波形があらわれている。図4に示したように、信号処理部20が行う衝突判定に関し、衝突位置から遠い正面センサ10の出力信号の影響は小さいものとなる。
In FIG. 4, the position where the object collides with the
信号処理部20が有する状態判定回路22は、時刻t0から時刻t10の間にあらわれる信号の波形が所定の閾値Th1を超えた場合、バンパカバー2に物体が衝突したことを判定することが可能である。したがって、衝突検知装置1は、バンパカバー2に物体が衝突したことを正確に判定可能であると共に、信号処理部20による信号処理の負荷をより低減することができる。
The
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態の衝突検知装置1を図5に示す。第3実施形態では、車両にバンパカバー2が取り付けられた状態で、バンパカバー2のうち重力方向上側に位置する所定範囲の領域を上方領域40とし、重力方向下側に位置する所定範囲の領域を下方領域41とする。また、上方領域40と下方領域41との間を中間領域42とする。図5では、上方領域40と中間領域42との境界の一例を破線43で示し、中間領域42と下方領域41との境界の一例を破線44で示している。なお、その境界は例示的なものであり、バンパカバー2の材質、厚み、形状などに応じて適宜設定することが可能である。具体的には、上方領域40は、バンパカバー2の上縁から例えば150mm以内であることが好ましい。また、下方領域41は、バンパカバー2の下縁から例えば150mm以内であることが好ましい。
(Third embodiment)
FIG. 5 shows a
第3実施形態の配線回路30が有するセンサ接続線31は、上方領域40に設けられた1個の正面センサ10と下方領域41に設けられた1個の正面センサ10とを接続すると共に、上方領域40に設けられた1個の側面センサ11と下方領域41に設けられた1個の側面センサ11とを接続している。
The
上方領域40と下方領域41の距離は、バンパカバー2に物体が衝突したときの応力波の伝播時間が所定時間より長くかかる距離である。したがって、バンパカバー2の正面部3において、上方領域40の正面センサ10と下方領域41の正面センサ10とは、バンパカバー2に物体が衝突したときの応力波の伝播時間が所定時間より長くかかる距離をあけて設置されたものである。また、バンパカバー2の側面部4において、上方領域40の側面センサ11と下方領域41の側面センサ11も、バンパカバー2に物体が衝突したときの応力波の伝播時間が所定時間より長くかかる距離をあけて設置されたものである。なお、その所定時間とは、信号処理部20で行われる信号処理において、バンパカバー2に対する物体の衝突位置に近いセンサの出力信号の波形と、衝突位置から遠いセンサの出力信号の波形とが区別可能となる時間である。
The distance between the
この構成により、第3実施形態では、信号処理部20に入力される信号の数が少なくなる。したがって、衝突検知装置1は、バンパカバー2に物体が衝突したことを正確に判定可能であると共に、信号処理部20による信号処理の負荷をより低減することができる。
With this configuration, in the third embodiment, the number of signals input to the
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態の衝突検知装置1を図6に示す。第4実施形態では、バンパカバー2のうち外縁に位置する所定の領域を外縁領域50とし、外縁領域50よりも内側の領域を中央領域51とする。図6では、外縁領域50と中央領域51との境界の一例を破線52で示している。なお、その境界は例示的なものであり、バンパカバー2の材質、厚み、形状などに応じて適宜設定することが可能である。具体的には、中央領域51は、バンパカバー2の外縁から例えば150mm以上内側であることが好ましい。
(Fourth embodiment)
A
第4実施形態では、第1実施形態と同様に、バンパカバー2の正面部3に取り付けられた任意の1個の正面センサ10と、バンパカバー2の側面部4に取り付けられた任意の1個の側面センサ11とがセンサ接続線31により接続されている。なお、第2〜第3実施形態と同様に、センサ接続線31は、複数の正面センサ10と複数の側面センサ11とを接続してもよい。
In the fourth embodiment, as in the first embodiment, any one
さらに、第4実施形態では、複数の正面センサ10のうち中央領域51に取り付けられた所定の正面センサ10が、側面センサ11と配線接続されること無く、独立した配線33により信号処理部20に入力されている。この所定の正面センサ10を正面リファレンスセンサ13と称する。
Furthermore, in 4th Embodiment, the predetermined
また、複数の側面センサ11のうち中央領域51に取り付けられた所定の側面センサ11は、正面センサ10と配線接続されること無く、独立した配線33により信号処理部20に入力されている。この所定の側面センサ11を側面リファレンスセンサ14と称する。具体的には、正面リファレンスセンサ13の中心位置と側面リファレンスセンサ14の中心位置はいずれも、バンパカバー2の外縁から例えば150mm以上内側であることが好ましい。
In addition, a
信号処理部20は、正面リファレンスセンサ13および側面リファレンスセンサ14から入力される信号に基づき、バンパカバー2に物体が衝突した位置が正面部3であるか側面部4であるかを判定することが可能である。
The
バンパカバー2の正面部3または側面部4の一方に物体が衝突した場合、その応力の伝播は屈曲部5によって遮断されるので、正面部3または側面部4の他方に応力が伝わりにくい。そのため、バンパカバー2の正面部3に物体が衝突した場合、正面リファレンスセンサ13の出力信号は、側面リファレンスセンサ14の出力信号よりも大きいものとなる。一方、バンパカバー2の側面部4に物体が衝突した場合には、側面リファレンスセンサ14の出力信号は、正面リファレンスセンサ13の出力信号よりも大きいものとなる。したがって、信号処理部20は、正面リファレンスセンサ13および側面リファレンスセンサ14から入力される信号を比較することで、バンパカバー2に物体が衝突した位置が正面部3であるか側面部4であるかを判定することができる。
When an object collides with one of the
第4実施形態では、正面リファレンスセンサ13または側面リファレンスセンサ14は、中央領域51に設置される。外縁領域50の任意の場所に物体が衝突した場合、その応力は中央領域51にも伝播する。中央領域51に物体が衝突した場合には、その応力は中央領域51を伝播する。そのため、中央領域51に設置された正面リファレンスセンサ13および側面リファレンスセンサ14は、中央領域51または外縁領域50のいずれの領域に物体が衝突した場合でも、その衝突に応じた信号を出力することが可能である。したがって、信号処理部20は、正面リファレンスセンサ13および側面リファレンスセンサ14から入力される信号に基づき、バンパカバー2に物体が衝突した位置を判定することができる。
In the fourth embodiment, the front reference sensor 13 or the
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態の衝突検知装置1を説明する。
(Fifth embodiment)
A
図7(A)に示すように、第5実施形態の衝突検知装置1が搭載される車両が備えるバンパカバー2も、第1−第4実施形態のバンパカバー2と同様に、正面部3、側面部4および屈曲部5を有する。ただし、第5実施形態のバンパカバー2は、第1−第4実施形態のバンパカバー2に比べて、屈曲部5の曲率半径が大きい。そのため、第5実施形態では、図7(B)に示すように、屈曲部5にもセンサ15が取り付けられている。この屈曲部5に取り付けられたセンサ15は、正面センサ10および側面センサ11と配線接続されること無く信号処理部20に入力される。
As shown in FIG. 7A, the
第5実施形態においても、第1実施形態と同様に、バンパカバー2の正面部3に取り付けられた任意の1個の正面センサ10と、バンパカバー2の側面部4に取り付けられた任意の1個の側面センサ11とは、センサ接続線31により接続されている。なお、第2〜第3実施形態と同様に、センサ接続線31は、複数の正面センサ10と複数の側面センサ11とを接続してもよい。また、第4実施形態と同様に、正面リファレンスセンサ13および側面リファレンスセンサ14を設置してもよい。センサ接続線31により接続された正面センサ10および側面センサ11から出力された信号は、そのセンサ接続線31に接続された入力線32を通じて所定のチャンネル23から信号処理部20に入力される。したがって、第5実施形態も、上述した第1〜第4実施形態等と同一の作用効果を奏する。
Also in the fifth embodiment, as in the first embodiment, any one
(第6実施形態)
本発明の第6実施形態の衝突検知装置1を説明する。
(Sixth embodiment)
A
図8(A)に示すように、第6実施形態の衝突検知装置1が搭載される車両が備えるバンパカバー2も、正面部3、側面部4および屈曲部5を有する。
As shown in FIG. 8A, the
第6実施形態では、車両にバンパカバー2が取り付けられた状態で、バンパカバー2のうち車幅方向の一方に位置する領域を右領域60とし、車幅方向の他方に位置する領域を左領域61とする。また、右領域60と左領域61との間を中間領域62とする。図8では、右領域60と中間領域62との境界の一例を一点鎖線63で示し、中間領域62と左領域61との境界の一例を一点鎖線64で示している。なお、その境界は例示的なものであり、バンパカバー2の材質、厚み、形状などに応じて適宜設定することが可能である。
In the sixth embodiment, in a state where the
図8(B)に示すように、第6実施形態の配線回路30が有するセンサ接続線31は、右領域60に設けられた2個の正面センサ10と2個の側面センサ11とを接続すると共に、左領域61に設けられた2個の正面センサ10と2個の側面センサ11とを接続している。具体的には、そのセンサ接続線31により接続される右領域60に設けられた2個の正面センサ10は、上方領域40に設けられた正面センサ10と下方領域41に設けられた正面センサ10である。また、そのセンサ接続線31により接続される右領域60に設けられた2個の側面センサ11は、上方領域40に設けられた側面センサ11と下方領域41に設けられた側面センサ11である。一方、そのセンサ接続線31により接続される左領域61に設けられた2個の正面センサ10は、上方領域40に設けられた正面センサ10と下方領域41に設けられた正面センサ10である。また、そのセンサ接続線31により接続される左領域61に設けられた2個の側面センサ11は、上方領域40に設けられた側面センサ11と下方領域41に設けられた側面センサ11である。
As illustrated in FIG. 8B, the
右領域60と左領域61の両方に対し同時に物体が衝突することは殆どない。右領域60または左領域61の一方に物体が衝突したとき、その一方の領域に取り付けられたセンサから出力される信号と、他方の領域に取り付けられたセンサから出力される信号に時間差が生じる。また、伝播距離に応じた応力波の減衰により、衝突位置となった一方の領域に取り付けられたセンサから出力される信号に対し、他方の領域に取り付けられたセンサから出力される信号は小さいものとなる。
An object hardly collides with both the
また、正面部3と側面部4の両方に対し、同時に物体が衝突することは殆どない。バンパカバー2の正面部3または側面部4の一方に物体が衝突した場合、その応力の伝播は屈曲部5によって遮断されるので、正面部3または側面部4の他方に応力が伝わりにくい。
Further, the object hardly collides with both the
また、上方領域40または下方領域41の一方に物体が衝突したとき、その一方の領域に取り付けられたセンサから出力される信号と、他方の領域に取り付けられたセンサから出力される信号に時間差が生じる。また、伝播距離に応じた応力波の減衰により、衝突位置となった一方の領域に取り付けられたセンサから出力される信号に対し、他方の領域に取り付けられたセンサから出力される信号は小さいものとなる。
When an object collides with one of the
したがって、センサ接続線31は、右領域60と左領域61にそれぞれ設けられたセンサを接続し、且つ、正面部3と側面部4にそれぞれ設けられたセンサを接続し、且つ、上方領域40と下方領域41にそれぞれ設けられたセンサを接続している。
Therefore, the
この構成により、第6実施形態においても、信号処理部20が行う衝突判定に関し、衝突位置となった箇所に近い位置に取り付けられたセンサの出力信号に対し、その他の位置に取り付けられたセンサの出力信号の影響は小さいものとなる。したがって、衝突検知装置1は、バンパカバー2に物体が衝突したことを正確に判定可能であると共に、信号処理部20による信号処理の負荷をより低減することができる。
With this configuration, also in the sixth embodiment, with respect to the collision determination performed by the
(他の実施形態)
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。
(Other embodiments)
The present invention is not limited to the embodiment described above, and can be appropriately changed within the scope described in the claims. Further, the above embodiments are not irrelevant to each other, and can be combined as appropriate unless the combination is clearly impossible. In each of the above-described embodiments, it is needless to say that elements constituting the embodiment are not necessarily essential unless explicitly stated as essential and clearly considered essential in principle. Yes. Further, in each of the above embodiments, when numerical values such as the number, numerical value, quantity, range, etc. of the constituent elements of the embodiment are mentioned, it is clearly limited to a specific number when clearly indicated as essential and in principle. The number is not limited to the specific number except for the case. Further, in each of the above embodiments, when referring to the shape, positional relationship, etc. of the component, etc., the shape, unless otherwise specified and in principle limited to a specific shape, positional relationship, etc. It is not limited to the positional relationship or the like.
例えば、上記第2−第6実施形態では、センサ接続線31は、複数の正面センサ10と複数の側面センサ11とを接続したが、他の実施形態では、センサ接続線31は、1個の正面センサ10と複数の側面センサ11とを接続してもよい。また、センサ接続線31は、複数の正面センサ10と1個の側面センサ11とを接続してもよい。
For example, in the second to sixth embodiments, the
また、バンパカバー2は、第1〜第6実施形態で例示した形状に限らず、種々の形状、材質、厚みのものを採用することが可能である。
Further, the
1 衝突検知装置
2 バンパカバー
3 正面部
4 側面部
5 屈曲部
10 正面センサ
11 側面センサ
20 信号処理部
30 配線回路
31 センサ接続線
DESCRIPTION OF
Claims (8)
前記バンパカバーの前記正面部の裏側に取り付けられ、前記正面部に作用する応力に応じた信号を出力する正面センサ(10)と、
前記バンパカバーの前記側面部の裏側に取り付けられ、前記側面部に作用する応力に応じた信号を出力する側面センサ(11)と、
前記正面センサまたは前記側面センサから入力された信号に基づき前記バンパカバーに物体が衝突したことを判定する信号処理部(20)と、
前記正面センサと前記側面センサとを接続するセンサ接続線(31)、および前記センサ接続線と前記信号処理部とを接続する入力線(32)を有し、前記センサ接続線により接続された前記正面センサおよび前記側面センサから出力された信号を前記信号処理部に入力する配線回路(30)と、を備える衝突検知装置。 A bumper cover (2) having a front part (3) located in front of the vehicle, a side part (4) located on the side of the vehicle, and a bent part (5) having a smaller radius of curvature than the front part and the side part. A collision detection device mounted on a vehicle equipped with
A front sensor (10) attached to the back side of the front part of the bumper cover and outputting a signal corresponding to the stress acting on the front part;
A side sensor (11) attached to the back side of the side part of the bumper cover and outputting a signal corresponding to the stress acting on the side part;
A signal processing unit (20) for determining that an object has collided with the bumper cover based on a signal input from the front sensor or the side sensor;
The sensor connection line (31) for connecting the front sensor and the side sensor, and the input line (32) for connecting the sensor connection line and the signal processing unit, and connected by the sensor connection line A collision detection apparatus comprising: a front circuit and a wiring circuit (30) for inputting a signal output from the side sensor to the signal processing unit.
前記正面センサおよび前記側面センサから入力された信号を処理する信号処理回路(21)と、
前記信号処理回路から入力された信号が所定の閾値(Th1)を超えたか否かを判定する状態判定回路(22)と、を有する請求項1に記載の衝突検知装置。 The signal processing unit
A signal processing circuit (21) for processing signals input from the front sensor and the side sensor;
The collision detection device according to claim 1, further comprising a state determination circuit (22) for determining whether or not a signal input from the signal processing circuit exceeds a predetermined threshold (Th1).
前記センサ接続線は、複数の前記正面センサのうち1個または複数個の前記正面センサと、複数の前記側面センサのうち1個または複数個の前記側面センサとを接続するものである請求項1または2に記載の衝突検知装置。 A plurality of the front sensors are attached to the back side of the front part of the bumper cover, and a plurality of the side sensors are attached to the back side of the side part of the bumper cover,
2. The sensor connection line connects one or a plurality of the front sensors of the plurality of front sensors and one or a plurality of the side sensors of the plurality of side sensors. Or the collision detection apparatus of 2.
前記センサ接続線は、前記上方領域に設けられた前記正面センサと前記下方領域に設けられた前記正面センサとを接続し、または前記上方領域に設けられた前記側面センサと前記下方領域に設けられた前記側面センサとを接続するものである請求項3または4に記載の衝突検知装置。 In the state where the bumper cover is attached to the vehicle, a predetermined region located on the upper side in the gravity direction of the bumper cover is defined as an upper region (40), and a predetermined region located on the lower side in the gravity direction is defined as a lower region (41). Then,
The sensor connection line connects the front sensor provided in the upper region and the front sensor provided in the lower region, or is provided in the side sensor and the lower region provided in the upper region. The collision detection device according to claim 3, wherein the collision detection device is connected to the side sensor.
複数の前記側面センサのうち所定の前記側面センサは、前記正面センサと配線接続されること無く前記信号処理部に入力される側面リファレンスセンサ(14)として機能するものであり、
前記信号処理部は、前記正面リファレンスセンサおよび前記側面リファレンスセンサから入力される信号に基づき、前記バンパカバーに物体が衝突した位置が前記正面部であるか前記側面部であるかを判定する請求項3ないし5のいずれか1つに記載の衝突検知装置。 Among the plurality of front sensors, the predetermined front sensor functions as a front reference sensor (13) that is input to the signal processing unit without being connected to the side sensor by wiring.
The predetermined side sensor among the plurality of side sensors functions as a side reference sensor (14) that is input to the signal processing unit without being connected to the front sensor by wiring.
The signal processing unit determines whether a position where an object has collided with the bumper cover is the front unit or the side unit based on signals input from the front reference sensor and the side reference sensor. The collision detection device according to any one of 3 to 5.
前記正面リファレンスセンサまたは前記側面リファレンスセンサは、前記中央領域に設置される請求項6に記載の衝突検知装置。 A predetermined area of the outer edge of the bumper cover is defined as an outer edge area (50), and an inner area of the outer edge area is defined as a central area (51).
The collision detection device according to claim 6, wherein the front reference sensor or the side reference sensor is installed in the central region.
前記センサ接続線は、前記右領域に設けられた前記正面センサと前記側面センサとを接続すると共に、前記左領域に設けられた前記正面センサと前記側面センサとを接続するものである請求項1ないし7のいずれか1つに記載の衝突検知装置。
A region located on one side in the vehicle width direction of the bumper cover with the bumper cover attached to the vehicle is a right region (60), and a region located on the other side in the vehicle width direction is a left region (61). Then
2. The sensor connection line connects the front sensor and the side sensor provided in the right area, and connects the front sensor and the side sensor provided in the left area. The collision detection device according to any one of 7 to 7.
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