JP6578559B2 - 浴室用手摺 - Google Patents
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Description
このように構成することにより、上下一対の横棒体が一対の横手摺体を形成するので、使用者は縦手摺体と横手摺体を使用することができる。
(3)請求項3記載の発明によれば、使用者は縦手摺体と横手摺体を使用することができるので、上記(1),(2)に加えて、更に手摺の用途の拡大が図れると共に、安全性の向上が図れる。
(4)請求項4記載の発明によれば、付勢ばねの付勢力によってロック部材のロック状態が解除された際のアンロック状態への切換を確実にすることができるので、上記(1)〜(3)に加えて、更にロック操作とアンロック操作を容易かつ確実にすることができる。
この発明に係る浴室用手摺は、図1に示すように、浴室における浴槽1の設置位置の近傍の壁部2に互いに平行に対峙して固定される一対の上部及び下部横棒体10a,10bと、これら横棒体10a,10bの間に垂直方向に配設されると共に、横棒体10a,10bの長手方向に沿って移動可能な縦手摺体11と、横棒体10a,10bを挿通すると共に、縦手摺体11の端部を連結する上下一対のブラケット20a,20b(以下に上部ブラケット20a,下部ブラケット20bという)と、縦手摺体11の横棒体10a,10bに対する移動を制止するロック機構70と、を具備する。なお、一対の横棒体10a,10bによって一対の横手摺体10が形成されている。
第2実施形態に係る浴室用手摺は、第1実施形態における摺動案内部材30に代えて、摺動案内部材30Aを鼓型ローラにて形成した場合である。
第3実施形態に係る浴室用手摺は、上記第1,第2実施形態におけるロックレバー50のロック状態の解除を容易に行えるようにした場合である。
上記実施形態では、ロックレバー50を下部ブラケット20bに設け、ロック部材60を上部ブラケット20aに設けた場合について説明したが、ロックレバー50とロック部材60を逆にしてもよい。すなわち、ロックレバー50を上部ブラケット20aに設け、ロック部材60を下部ブラケット20bに設けてもよい。
10 横手摺体
10a 上部横棒体
10b 下部横棒体
11 縦手摺体
20a 上部ブラケット
20b 下部ブラケット
21 横棒体挿通筒部
30 矩形板状摺動案内部材
30A 鼓型摺動案内部材
40a 第1の制動部材
40b 第2の制動部材
50 ロックレバー
51 回動軸
52 第1のカム部
53 回動操作部
54 連結部
60 ロック部材
61 回動軸
62 第2のカム部
64 連結部
70 ロック機構
80 連動操作部材
Claims (7)
- 壁部に互いに平行に対峙して固定される一対の横棒体と、これら横棒体の間に垂直方向に配設されると共に、横棒体の長手方向に沿って移動可能な縦手摺体と、上記横棒体を挿通すると共に、上記縦手摺体の端部を連結する上下一対のブラケットと、上記縦手摺体の上記横棒体に対する移動を制止するロック機構と、を具備する浴室用手摺であって、
上記両ブラケットは、
上記横棒体が挿通可能な横棒体挿通筒部と、
該横棒体挿通筒部の両端開口側に配設され、横棒体に対して上記縦手摺体の摺動を円滑にする摺動案内部材と、を具備し、
上記ロック機構は、
上記両ブラケットのうちの一方のブラケットに一端部が回動可能に設けられ、上記縦手摺体のロック状態において、上記横棒体の外周面側に近接可能な第1のカム部を有すると共に、ブラケットに係止可能なロックレバーと、
上記横棒体の外周面と、上記ロックレバーの一端部との間に配設され、ロックレバーの回動により上記第1のカム部が当接して上記横棒体の外周面に圧接される第1の制動部材と、
上記他方のブラケットに一端部が回動可能に設けられ、ロック状態において、自由端部に上記横棒体の外周面側に近接可能な第2のカム部を有するロック部材と、
上記横棒体の外周面と、上記ロック部材の自由端部との間に配設され、ロック部材の回動により上記第2のカム部が当接して上記横棒体の外周面に圧接される第2の制動部材と、
上記縦手摺体内に遊挿され、一端が上記ロックレバーに連結され、他端が上記ロック部材に連結される連動操作部材と、を具備する、
ことを特徴とする浴室用手摺。 - 請求項1記載の浴室用手摺において、
上記縦手摺体のロック状態において、上記ロックレバーの第1のカム部は、上記第1の制動部材を介して該第1のカム部と上記横棒体とが接触する死点を越えた位置に接触し、上記ロック部材の第2のカム部は、上記第2の制動部材を介して該第2のカム部と上記横棒体とが接触する死点を越えない位置に接触する、ことを特徴とする浴室用手摺。 - 請求項1又は2に記載の浴室用手摺において、
上記一対の横棒体が一対の横手摺体を形成する、ことを特徴とする浴室用手摺。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載の浴室用手摺において、
上記ロック部材は、上記他方のブラケットの内部に回動可能に枢支されると共に、回動軸と同軸に設けられる付勢ばねによりロック解除方向に付勢される、ことを特徴とする浴室用手摺。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載の浴室用手摺において、
上記ロックレバーは、該ロックレバーの回動軸と直交する側面視円弧状に形成され、ロック状態において上記一方のブラケットの外周面に沿うように設けられる、ことを特徴とする浴室用手摺。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載の浴室用手摺において、
上記摺動案内部材は、上記横棒部材の外周面の少なくとも3以上の等間隔の複数箇所に接触可能な潤滑性を有する矩形板状の合成樹脂製部材にて形成されている、ことを特徴とする浴室用手摺。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載の浴室用手摺において、
上記摺動案内部材は、上記横棒部材の外周面の少なくとも3以上の等間隔の複数箇所に接触可能な鼓型ローラにて形成されている、ことを特徴とする浴室用手摺。
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JP2015178286A JP6578559B2 (ja) | 2015-09-10 | 2015-09-10 | 浴室用手摺 |
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JP2015178286A JP6578559B2 (ja) | 2015-09-10 | 2015-09-10 | 浴室用手摺 |
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JP2017051466A JP2017051466A (ja) | 2017-03-16 |
JP6578559B2 true JP6578559B2 (ja) | 2019-09-25 |
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Family Applications (1)
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