JP6576997B2 - 冷却管及び金型冷却機構 - Google Patents

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本発明は、ダイカスト等に用いる金型を冷却する冷却管及び金型冷却機構に関する。
一般に、ダイカスト鋳造や射出成形等に用いられる金型には、金型を冷却するための冷却管及びこれを用いた金型冷却機構が設けられている。例えば、冷却管及び金型冷却機構としては、金型に複数の冷却穴を形成し、これらの冷却穴に冷却管を挿入して冷却管から冷却穴内に冷却水等の冷却流体を供給して金型を冷却する構造を有している。
例えば特許文献1には、外側パイプの中に内側パイプ(いわゆるインナーパイプ)を配置して冷却水の往路と復路とを形成し、外側パイプと内側パイプとの一端側に往路に通じる冷却水の入水接続口と復路に通じる出水接続口とを備えたホース接続口金が取り付けられた金型用冷却パイプが記載されている。
特開2004−154796号公報
上記従来の技術において、以下の課題が残されている。
すなわち、従来の技術では、内側パイプが銅パイプや薄肉ステンレスパイプなどの金属で形成されているが、冷却流体が内側パイプ内を通って冷却穴に供給される際、金属の内側パイプは外側からの熱が伝わり易く、内部を流通する冷却流体の温度が冷却穴に供給する前に上がってしまうという問題があった。すなわち、冷却穴に供給された冷却流体が金型の熱で加熱された後、排出のために内側パイプの外周を通過するが、この加熱された冷却流体によって内側パイプが外側から熱せられると共に、内側パイプ内を流れる冷却流体の温度も上昇してしまう。このように、従来の内側パイプが単なる金属管であるために、内外間の熱交換によって内部を通る冷却流体の温度が上昇し、冷却穴に供給されて金型を冷却する際に熱損失が大きくなって冷却効率が低下してしまっていた。
本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたもので、内側パイプを介して冷却流体の温度が上昇してしまうことを抑制でき、優れた冷却効果が得られる冷却管及び金型冷却機構を提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために以下の構成を採用した。すなわち、第1の発明に係る冷却管は、金型に形成された冷却穴に挿入され冷却流体を前記冷却穴内に供給する冷却管であって、基端側の供給口から内部に供給された前記冷却流体を先端側の開口部から前記冷却穴内に放出する内側パイプと、前記内側パイプを隙間を空けて内側に配して前記冷却穴内の前記冷却流体を前記隙間を通して基端側から外部に排出する外側パイプとを備え、前記内側パイプの少なくとも一部が、前記外側パイプよりも熱伝導率の低い断熱材料で形成されていることを特徴とする。
この冷却管では、内側パイプの少なくとも一部が、外側パイプよりも熱伝導率の低い断熱材料で形成されているので、熱伝導率が低く断熱効果の高い内側パイプが内部を流れる冷却流体に対して内側パイプを介した外部との熱交換を抑制する。したがって、外部からの熱が内側パイプ内の冷却流体に伝わり難くなり、低い温度が維持された冷却流体を冷却穴に供給することで、冷却効率の低下を抑えることができる。
第2の発明に係る冷却管は、第1の発明において、前記外側パイプが、金属で形成され、前記内側パイプが、樹脂で形成されていることを特徴とする。
すなわち、この冷却管では、外側パイプが、金属で形成され、内側パイプが、樹脂で形成されているので、金属よりも熱伝導率が低い樹脂の内側パイプが内部を流れる冷却流体に対して内側パイプを介した外部との熱交換を抑制し、冷却流体の低い温度を維持することができる。
第3の発明に係る冷却管は、第1の発明において、前記外側パイプが、金属で形成され、前記内側パイプが、金属で形成された外側筒部材と、金属よりも熱伝導率の低い断熱材料で形成され前記外側筒部材の内側に挿入された内側筒部材とを備えていることを特徴とする。
すなわち、この冷却管では、内側パイプが、金属で形成された外側筒部材と、金属よりも熱伝導率の低い断熱材料で形成され外側筒部材の内側に挿入された内側筒部材とを備えているので、金属の外側筒部材で内側パイプの耐熱性が確保されると共に、熱伝導率の低い内側筒部材で内部を流通する冷却流体への熱交換を抑制することができる。
第4の発明に係る冷却管は、第1の発明において、前記外側パイプが、金属で形成され、前記内側パイプが、金属で形成された主筒部材と、前記主筒部材の内周面に金属よりも熱伝導率の低い断熱材料で層状に形成された内側低熱伝導率層とを備えていることを特徴とする。
すなわち、この冷却管では、内側パイプが、金属で形成された主筒部材と、主筒部材の内周面に金属よりも熱伝導率の低い断熱材料で層状に形成された内側低熱伝導率層とを備えているので、金属の主筒部材により内側パイプの耐熱性が確保されると共に、熱伝導率の低い内側低熱伝導率層で内部を流通する冷却流体への熱交換を抑制することができる。
第5の発明に係る冷却管は、第4の発明において、前記内側パイプが、さらに前記主筒部材の外周面に金属よりも熱伝導率の低い断熱材料で層状に形成された外側低熱伝導率層を備えていることを特徴とする。
すなわち、この冷却管では、内側パイプが、さらに主筒部材の外周面に金属よりも熱伝導率の低い断熱材料で層状に形成された外側低熱伝導率層を備えているので、内側低熱伝導率層だけでなく主筒部材の外周に形成した外側低熱伝導率層により、外部から熱伝導をさらに抑制することができる。
第6の発明に係る金型冷却機構は、金型に形成された冷却穴と、前記冷却穴に挿入され冷却流体を前記冷却穴内に供給する冷却管とを備え、前記冷却管が、第1から第5の発明のいずれかの冷却管であることを特徴とする。
本発明によれば、以下の効果を奏する。
すなわち、本発明の冷却管及び金型冷却機構によれば、内側パイプの少なくとも一部が、外側パイプよりも熱伝導率の低い断熱材料で形成されているので、外部からの熱が内側パイプ内の冷却流体に伝わり難くなり、低い温度が維持された冷却流体を冷却穴に供給することで、冷却効率の低下を抑えることができる。
本発明に係る冷却管及び金型冷却機構の第1実施形態において、冷却管を金型に取り付けた状態を示す断面図である。 本発明に係る冷却管及び金型冷却機構の第2実施形態において、冷却管を示す要部の拡大断面図である。 本発明に係る冷却管及び金型冷却機構の第3実施形態において、冷却管を示す要部の拡大断面図である。
以下、本発明における冷却管及び金型冷却機構の第1実施形態を、図1に基づいて説明する。
本実施形態における金型冷却機構1は、図1に示すように、金型2に形成された冷却穴3と、冷却穴3に挿入され冷却水等の冷却流体を冷却穴3内に供給する冷却管4とを備えている。なお、冷却穴3は金型2に複数形成されていると共に、各冷却穴3にそれぞれ冷却管4が取り付けられている。
上記金型2は、入れ子2Aと、入れ子2Aの外側に設置されたおも型2Bとを備えている。
上記冷却管4は、図1に示すように、基端側の供給口5aから内部に供給された冷却流体を先端側の開口部5bから冷却穴3内に放出する内側パイプ5と、基端部に内側パイプ5の基端部5aを固定した外側基端部6を有し内側パイプ5を隙間Sを空けて内側に配して冷却穴3内の冷却流体を隙間Sを通して基端側から外部に排出する外側パイプ7とを備えている。
上記内側パイプ5の少なくとも一部は、外側パイプ7よりも熱伝導率の低い断熱材料で形成されている。
本実施形態では、外側パイプ7が、金属で形成され、内側パイプ5が、金属よりも熱伝導率の低い断熱材料である樹脂で形成されている。例えば、外側パイプ7が鋼パイプ又はステンレスパイプであり、内側パイプ5が、耐熱ABS,ポリアミド樹脂(PA6,PA66),フッ素樹脂等の熱可塑性樹脂や、エポキシ樹脂等の熱硬化樹脂などで形成されている。
上記外側基端部6は、基端側外周面に冷却流体の供給用ホース(図示略)が接続可能で供給口5aに連通した第1接続部6aを有している。
なお、本実施形態では、外側基端部6を外側パイプ7の基端部に一体に設けているが、外側基端部6を別体に設け、外側パイプ7の基端部に着脱可能に螺着させて取り付けた構造としても構わない。
上記外側パイプ7は、基端側外周面に冷却流体の排出用ホース(図示略)が接続可能で隙間Sに連通した第2接続部7aとを有している。
なお、第1接続部6aと第2接続部7aとは、ホース接続用に雌ねじが形成されている。
また、外側パイプ7は、先端部外周に設けられ冷却穴3の内周面に密着可能な外側シール部材7bを有している。
上記内側パイプ5の先端は、冷却穴3に向けて開口した開口部5bとされている。
この内側パイプ5の基端部5aは、外側基端部6に形成されたパイプ取付穴6bに固定されている。すなわち、内側パイプ5の基端部5aは、雄ねじ加工されており、外側基端部6のパイプ取付穴6b内において雌ねじ加工された部分にねじ込まれて固定されている。なお、パイプ取付穴6bには、第1接続部6aが連通している。
上記冷却穴3は、おも型2Bを貫通し外側パイプ7の外径より内径が大きい貫通孔部3aと、入れ子2A内に形成され貫通孔部3aより内径が小さく設定されていると共に外側パイプ7が挿入可能な開口側穴部3bと、外側パイプ7の外径よりも内径が小さく設定されていると共に外側パイプ7の内径よりも内径が大きく設定された先端側穴部3cとを有している。すなわち、先端側穴部3cは、開口側穴部3bよりも小さい内径であると共に内側パイプ5が挿入可能であり、外側パイプ7と内側パイプ5との隙間Sと連通している。なお、貫通孔部3a、開口側穴部3b及び先端側穴部3cは、同軸に形成されている。
上記外側シール部材7bは、外側パイプ7の先端部外周に形成された2つの環状溝7c内にそれぞれ嵌め込まれたOリングである。
なお、外側パイプ7の先端は、先端側穴部3cと開口側穴部3bとの境の段部に当接しているので、冷却管4の先端方向への移動が規制されている。また、外側基端部6の基端を押さえ板(バックプレート)で支持しても構わない。
このように本実施形態の冷却管4及び金型冷却機構1では、内側パイプ5の少なくとも一部が、外側パイプ7よりも熱伝導率の低い断熱材料で形成されているので、熱伝導率が低く断熱効果の高い内側パイプ5が内部を流れる冷却流体に対して内側パイプ5を介した外部との熱交換を抑制する。したがって、外部からの熱が内側パイプ5内の冷却流体に伝わり難くなり、低い温度が維持された冷却流体を冷却穴3に供給することで、冷却効率の低下を抑えることができる。
特に、本実施形態では、外側パイプ7が、金属で形成され、内側パイプ5が、樹脂で形成されているので、金属よりも熱伝導率が低い樹脂の内側パイプ5が内部を流れる冷却流体に対して内側パイプ5を介した外部との熱交換を抑制し、冷却流体の低い温度を維持することができる。
なお、樹脂の内側パイプ5の熱伝導量は、銅パイプの内側パイプと比較すると1/1000程度であり、薄肉ステンレスパイプの内側パイプと比較すると1/100程度となる。したがって、本実施形態では、隙間Sを流れる戻りの熱い冷却流体と内側パイプ5内を流れる冷却流体との熱交換を無視できる程度に大幅に低減することが可能になる。
次に、本発明に係る冷却管及び金型冷却機構の第2及び第3実施形態について、図2及び図3を参照して以下に説明する。なお、以下の各実施形態の説明において、上記実施形態において説明した同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明は省略する。
第2実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態では、内側パイプ5が全体が樹脂で形成されているのに対し、第2実施形態の冷却管24及び金型冷却機構は、図2に示すように、内側パイプ25が、金属で形成された外側筒部材25aと、金属よりも熱伝導率の低い断熱材料で形成され外側筒部材25aの内側に挿入された内側筒部材25bとを備えている点である。
すなわち、第2実施形態の内側パイプ25は、外側筒部材25aが樹脂よりも耐熱性の高い銅パイプや薄肉ステンレスパイプ等の金属パイプで形成され、内側筒部材25bが耐熱ABS,ポリアミド樹脂(PA6,PA66),フッ素樹脂等の熱可塑性樹脂や、エポキシ樹脂等の熱硬化樹脂などで形成されており、内側筒部材25bが外側筒部材25a内に圧入されて構成されている。
このように第2実施形態の冷却管24及び金型冷却機構では、内側パイプ25が、金属で形成された外側筒部材25aと、金属よりも熱伝導率の低い断熱材料で形成され外側筒部材25aの内側に挿入された内側筒部材25bとを備えているので、金属の外側筒部材25aで内側パイプ25の耐熱性が確保されると共に、熱伝導率の低い内側筒部材25bで内部を流通する冷却流体への熱交換を抑制することができる。
次に、第3実施形態と第2実施形態との異なる点は、第2実施形態では、内側パイプ24が、金属で形成された外側筒部材25aと、樹脂で形成され外側筒部材25aの内側に挿入された内側筒部材25bとで構成されているのに対し、第3実施形態の冷却管34及び金型冷却機構は、図3に示すように、内側パイプ35が、金属で形成された主筒部材35aと、主筒部材35aの内周面に金属よりも熱伝導率の低い断熱材料で層状に形成された内側低熱伝導率層35bと、主筒部材35aの外周面に金属よりも熱伝導率の低い断熱材料で層状に形成された外側低熱伝導率層35cとを備えている点である。
すなわち、第3実施形態では、内側低熱伝導率層35b及び外側低熱伝導率層35cが、銅パイプや薄肉ステンレスパイプで形成された主筒部材35aの内周面及び外周面に、エポキシ系,シリコン系,アクリル系などの樹脂塗料又はガラスビーズやシリカ等の添加された断熱塗料が塗布されて形成されている。
このように第3実施形態の冷却管34及び金型冷却機構では、内側パイプ5が、金属で形成された主筒部材35aと、主筒部材35aの内周面に金属よりも熱伝導率の低い断熱材料で層状に形成された内側低熱伝導率層35bとを備えているので、金属の主筒部材35aにより内側パイプ5の耐熱性が確保されると共に、熱伝導率の低い内側低熱伝導率層35bで内部を流通する冷却流体への熱交換を抑制することができる。
また、内側パイプ5が、さらに主筒部材35aの外周面に金属よりも熱伝導率の低い断熱材料で層状に形成された外側低熱伝導率層35cを備えているので、内側低熱伝導率層35bだけでなく主筒部材の外周に形成した外側低熱伝導率層35cにより、外部から熱伝導をさらに抑制することができる。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記各実施形態では、冷却穴への冷却管の取り付けにOリングを用いているが、冷却穴に雌ねじ部を形成し、この雌ねじ部に螺着する雄ねじ部を外側パイプの外周面に形成して、ネジ方式で冷却管を冷却穴に取り付けても構わない。また、Oリングと上記ネジ方式とを併用しても構わない。
1…金型冷却機構、2…金型、3…冷却穴、4,24,34…冷却管、5,25,35…内側パイプ、7…外側パイプ、25a…外側筒部材、25b…内側筒部材、35a…主筒部材、35b…内側低熱伝導率層、35c…外側低熱伝導率層、S…隙間

Claims (4)

  1. 金型に形成された冷却穴に挿入され冷却流体を前記冷却穴内に供給する冷却管であって、
    基端側の供給口から内部に供給された前記冷却流体を先端側の開口部から前記冷却穴内に放出する内側パイプと、
    前記内側パイプを隙間を空けて内側に配して前記冷却穴内の前記冷却流体を前記隙間を通して基端側から外部に排出する外側パイプとを備え、
    前記内側パイプの少なくとも一部が、前記外側パイプよりも熱伝導率の低い断熱材料で形成され
    前記外側パイプが、金属で形成され、
    前記内側パイプが、金属で形成された外側筒部材と、
    金属よりも熱伝導率の低い断熱材料で形成され前記外側筒部材の内側に挿入された内側筒部材とを備えていることを特徴とする冷却管。
  2. 金型に形成された冷却穴に挿入され冷却流体を前記冷却穴内に供給する冷却管であって、
    基端側の供給口から内部に供給された前記冷却流体を先端側の開口部から前記冷却穴内に放出する内側パイプと、
    前記内側パイプを隙間を空けて内側に配して前記冷却穴内の前記冷却流体を前記隙間を通して基端側から外部に排出する外側パイプとを備え、
    前記内側パイプの少なくとも一部が、前記外側パイプよりも熱伝導率の低い断熱材料で形成され、
    前記外側パイプが、金属で形成され、
    前記内側パイプが、金属で形成された主筒部材と、
    前記主筒部材の内周面に金属よりも熱伝導率の低い断熱材料で層状に形成された内側低熱伝導率層とを備えていることを特徴とする冷却管。
  3. 請求項に記載の冷却管において、
    前記内側パイプが、さらに前記主筒部材の外周面に金属よりも熱伝導率の低い断熱材料で層状に形成された外側低熱伝導率層を備えていることを特徴とする冷却管。
  4. 金型に形成された冷却穴と、
    前記冷却穴に挿入され冷却流体を前記冷却穴内に供給する冷却管とを備え、
    前記冷却管が、請求項1からのいずれか一項に記載の冷却管であることを特徴とする金型冷却機構。
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