JP6574655B2 - 撮像装置および撮像装置における符号化方法 - Google Patents
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Description
異なる目的に用いられる複数の領域を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段から出力される画像データを調整して、前記画像データを固定長のブロックに分割した場合の前記ブロックの境界と前記複数の領域の境界とを一致させる調整手段と、
前記調整手段により調整された画像データを、前記ブロックを単位として符号化する符号化手段とを有し、
前記複数の領域には遮光領域と非遮光領域とが含まれ、前記非遮光領域には測距用の領域が含まれ、
前記調整手段は、前記測距用の領域の境界と前記ブロックの境界とが一致するように、前記非遮光領域を含む前記ブロックに画素を付加する。
[実施形態1]
<撮像装置の構成>
図1は本発明の第一の実施形態における撮像装置100の構成を示すブロック図である。図1において、光学系101はレンズや絞り等を含む。光学系101は、被写体からの光を受け、複数のレンズ群および絞りを介して撮像素子102に光束を導く。光学系101を通過した光束は撮像素子102上に結像し、光学像を形成する。撮像素子102は一つの半導体チップとして構成される個体撮像素子である。また、光学系101におけるフォーカシングレンズは、制御部112からの駆動制御命令または光学系101におけるフォーカスリングを手動で調節することによって光軸方向に駆動される。
次に、図2を参照し圧縮部106の詳細について説明する。本実施形態では、公知のDPCM(差分パルス符号変調)方式を用いて画像データを圧縮する。図2は圧縮部106の構成例を示すブロック図である。圧縮部106は、記憶部201、減算部202、量子化部203、逆量子化部204、加算部205、遅延部206、セレクタ207、エントロピ符号化部208、記憶部209、判定部210、QP制御部211を有する。
図3は撮像素子102による処理を示すフローチャートである。制御部112による制御手順とみなすこともできる。撮像装置100の電源が投入され、動画データの取得(撮影)開始が指示されると図3の処理が実行される。まず、撮像素子102の受光部103は、制御部112からの指示により、画像データの読み出しを開始する(S301)。受光部103より出力された各画素の画像データは前述のようにAD変換部104によりデジタル信号に変換され、パディング部105に出力される。パディング部105は、ブロック単位に各画素の画像データを出力する。このとき、パディング部105は、今回の符号化対象のブロックが、遮光領域と非遮光領域との境界部分を含むか否かを判別する(S302)。境界部分を含むブロックである場合、パディング部105は、前述のように、この境界部分まで遮光領域の画素のデータをコピーすることにより追加する(S303)。そして、パディング部105は、追加された画素を含むデータを圧縮部106に出力し、圧縮部106による圧縮処理が行われる(S304)。また、境界部分を含まないブロックの場合、パディング部105は、パディング処理を行わずに画像データを圧縮部106に出力する。以上の処理を繰り返し実行する。たとえば、遮光領域と非遮光領域との境界部分は固定的に決めておけば、すなわち幅403が予めわかっていれば、その幅403を画素数に換算して、ブロックで除算した商を遮光領域のみを含むブロック数とし、その剰余を、ブロック503に含まれる遮光領域の画素数とすることができる。したがってラインごとに、その先頭からの画素数を数えることにより、遮光領域と非遮光領域との境界部分を含むブロックと、そのブロック内の境界の位置とをステップS302において判定できる。
次に、第2の実施形態を説明する。本実施形態では、撮像素子102が、測距用の画素を含む場合について説明する。図6(a)は、撮像素子102の受光部103における、測距用の画素を含む非遮光領域の一部を切り抜いた図である。本実施形態では、受光部103の一部に測距用画素が配置される。測距用画素は焦点検出用の領域であり、測距用画素には、一つのマイクロレンズの下に遮光部601とフォトダイオードが存在し、瞳の一部にケラレを作ることで左目用の像分割された瞳分割画素602と右目用の像分割された瞳分割画素603を形成している。各々の画素は光量が制限されるため通常画素に比べ暗くなるという特性を有している。本実施形態では、受光部103における垂直方向の所定の1ラインにおける、水平方向の一部の領域に測距用の画素が配置される。また、図6において、領域RCは、水平方向に測距用の画素が配置される領域であり、領域RL、RRはそれぞれ、領域RCの左側、右側に隣接する領域である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
Claims (8)
- 異なる目的に用いられる複数の領域を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段から出力される画像データを調整して、前記画像データを固定長のブロックに分割した場合の前記ブロックの境界と前記複数の領域の境界とを一致させる調整手段と、
前記調整手段により調整された画像データを、前記ブロックを単位として符号化する符号化手段とを有し、
前記複数の領域には遮光領域と非遮光領域とが含まれ、前記非遮光領域には測距用の領域が含まれ、
前記調整手段は、前記測距用の領域の境界と前記ブロックの境界とが一致するように、前記非遮光領域を含む前記ブロックに画素を付加することを特徴とする撮像装置。 - 前記調整手段は、前記複数の領域に対して当該領域の画素を付加することで、前記ブロックの境界と前記複数の領域の境界とを一致させることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記画像データは、複数の画素のラインで構成され、
前記調整手段は、前記画素のラインごとに画像データを調整することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。 - 前記調整手段は、前記画像データを構成する特定のラインが前記複数の領域を含む場合には、他のラインについても前記特定のラインと同様に調整することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
- 前記符号化手段により符号化された前記画像データを復号する復号手段と、
前記復号手段により復号された画像データに対して、前記遮光領域の画像データに基づいて前記非遮光領域の画像データの黒レベルを調整する調整手段と
を更に有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記調整手段は更に、前記測距用の領域が複数の前記ブロックに分割され、前記複数のブロックのうちのいずれか1つブロックの途中に前記測距用の領域の境界が含まれる場合に、前記非遮光領域の境界と前記ブロックの境界とが一致するように、前記1つのブロックの残りに画素を付加することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記符号化手段により符号化された前記画像データを復号する復号手段と、
前記測距用の領域の画像データに基づいて、前記撮像手段に結像させるための光学系の焦点を調整する制御手段と
を更に有することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 異なる目的に用いられる複数の領域を撮像する撮像手段から出力される画像データを調整して、前記画像データを固定長のブロックに分割した場合の前記ブロックの境界と前記複数の領域の境界とを一致させ、
前記調整された画像データを、前記ブロックを単位として符号化する
ことを含み、
前記複数の領域には遮光領域と非遮光領域とが含まれ、前記非遮光領域には測距用の領域が含まれ、
前記ブロックの境界と前記複数の領域の境界とを一致させることにおいて、前記測距用の領域の境界と前記ブロックの境界が一致するように、前記非遮光領域を含む前記ブロックに画素を付加することを特徴とする撮像装置における符号化方法。
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