JP2017085240A - 焦点検出装置、撮像装置および焦点検出プログラム - Google Patents

焦点検出装置、撮像装置および焦点検出プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像データの圧縮により発生したノイズの影響を低減して良好な焦点検出を行う。
【解決手段】画像処理装置は、複数の光電変換画素を有する撮像素子102を備え、複数の光電変換画素の出力から生成された画像データに対して画素ブロックごとに圧縮処理を行うことにより圧縮データを生成する撮像装置100において用いられる。該画像処理装置は、圧縮データに対して伸張処理を行って伸張データを生成する伸張手段108と、伸張データに対してノイズを低減するノイズ低減処理を行う処理手段111と、処理手段からの出力を用いて撮像装置の焦点検出を行う焦点検出手段112とを有する。処理手段は、各画素ブロックのうち隣接する画素ブロックとの境界を含む境界領域と非境界領域とでノイズ低減処理の強度を変更する。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧縮処理されたデータを伝送する撮像装置に関し、特にオートフォーカス(AF)を行う撮像装置に関する。
撮像装置において、高解像度、高速連写および動画フレームレートの向上という要求を実現するためには、装置内で大量のデータを高速に処理する必要がある。ただし、大量のデータを伝送するために伝送路の帯域を増やすと、コスト増を招く。特許文献1には、撮像素子内に設けられた圧縮部にて画像データを圧縮して画像処理装置に伝送し、該画像処理装置にて圧縮データに対して伸張処理を行うことで、伝送路の帯域を広げることなく大量のデータを伝送可能とした撮像装置が開示されている。
一方、撮像装置にはAFを有するものが多い。AFには、撮像素子によって取得された信号に基づいて演算を行うことで焦点検出を行う方式がある。特許文献2には、1つのマイクロレンズに対して対の光電変換部を設けた画素を複数配置した撮像素子により対の視差像を取得し、該対の視差像のずれ量を用いた位相差検出方式の焦点検出を行う撮像装置が開示されている。また、特許文献3には、レンズを移動させながら複数の周波数帯域をフィルタ処理によって抽出し、コントラストの変化を評価することによってコントラスト検出方式の焦点検出を行う撮像装置が開示されている。
特開2014−103543号公報 特開2014−146023号公報 特開2015−64556号公報
特許文献1にて開示されたように撮像素子内で画像データの圧縮処理を行う場合において、帯域を確実に制限するためには、可逆圧縮処理ではなく、非可逆圧縮処理を行うことが一般的である。しかしながら、非可逆圧縮処理を行うと、該圧縮に起因する歪みや信号の劣化が生ずる。特に、一定の画素数単位(固定長)で圧縮処理を行う際に、圧縮単位(マクロブロック)の境界に顕著に信号の劣化(ノイズ)が生じる。
このため、特許文献1にて開示された構成を特許文献2,3にて開示された撮像装置に適用すると、一定間隔で信号の劣化が顕著になるため、特定の周波数帯域に信号劣化が存在することとなる。この結果、焦点検出の精度が低下する。
本発明は、画像データの圧縮によって発生したノイズの影響を低減して良好な焦点検出を行えるようにした焦点検出装置、撮像装置および焦点検出プログラムを提供する。
本発明の一側面としての画像処理装置および画像処理プログラムは、画素ブロックごとに圧縮された圧縮データを伸張して得られた伸張データを用いて焦点検出を行う場合に、各画素ブロックのうち隣接する画素ブロックとの境界を含む境界領域と非境界領域とでノイズ低減処理の強度を変更することを特徴とする。なお、上記画像処理装置を含む撮像装置も本発明の他の一側面を構成する。
本発明によれば、画像データの圧縮処理によって発生したノイズの影響を低減して良好な焦点検出を行うことができる。
本発明の実施例1(および実施例2)である撮像装置の構成を示すブロック図。 実施例1の撮像装置における圧縮部の構成を示すブロック図。 圧縮部での圧縮処理を示すフローチャート。 実施例1の撮像装置における帯域抽出フィルタの構成を示すブロック図。 実施例1におけるRAWデータと圧縮されるマクロブロックとの関係を示す図。 実施例1におけるブロックノイズの周波数特性を示す図。 実施例1におけるデブロッキングフィルタの構成を示すブロック図。 本発明の実施例2において撮像面位相差AFを行うための撮像素子の構成を示す図。 実施例2における帯域抽出フィルタの構成を示すブロック図。 実施例1(および実施例2)における処理を示すフローチャート。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1には、本発明の実施例1である撮像装置100の構成を示す。101は撮像光学系である。撮像光学系101は、被写体からの光を、不図示の複数のレンズ群および絞りを介して撮像素子102に導く。撮像光学系101を通過した光は、撮像素子102上に光学像(被写体像)を形成する。
撮像光学系101にはフォーカスレンズ群が含まれている。フォーカスレンズ群は、後述するレンズ駆動制御部113からの駆動命令を受けた不図示のフォーカスアクチュエータによって駆動されることにより又は不図示のフォーカス操作リングがユーザにより手動操作されることにより、光軸方向に移動して焦点調節を行う。
本実施例では、コントラスト検出方式でのAF(コントラストAF)を行う。コントラストAFでは、フォーカスレンズ群を至近側から無限遠側に移動させながら、焦点検出部114が後述する伸張部108から取得した画像データ(伸張データ)に基づいてコントラスト評価値を生成するスキャン動作を行う。スキャン動作が完了すると、焦点検出部114にてコントラスト評価値が最大となる合焦位置が特定され、その合焦位置の情報に応じてレンズ駆動制御部113がフォーカスアクチュエータを駆動する。これにより、フォーカスレンズ群が合焦位置に移動して合焦状態が得られる。以下の説明において、フォーカスレンズ群の位置をフォーカス位置ともいう。
撮像素子102は、光学像を光電変換し、該光電変換により得られた信号に対する所定の符号化処理により符号化データを生成する。そして、符号化データをバス106に出力する。撮像素子102は、受光部103と、A/D変換部104と、圧縮部(圧縮手段)105とにより構成される。
受光部103の撮像面には、それぞれマイクロレンズと光電変換素子とにより構成される複数の光電変換画素が二次元配置されている。また、これら複数の光電変換画素に対して、ベイヤー配列のカラーフィルタ(R,G,G,B)が設けられている。各光電変換画素は、撮像光学系101から入射した光(光学像の一部)を光電変換してアナログ信号をA/D変換部104に出力する。
A/D変換部104は、受光部103から出力されたアナログ信号をA/D変換してデジタル信号としてRAWデータ(画像データ)を生成する。
圧縮部105は、A/D変換部104から出力されたRAWデータに対して所定の符号化処理(圧縮処理)を行うことによって圧縮データとしての符号化データを生成し、該符号化データをバス106を介して画像処理部107に出力する。
次に、図2および図3を用いて圧縮部105についてより詳しく説明する。図2に示すように、圧縮部105は、RAWデータを互いに同一数の複数の画素(m×n画素またはm×m画素)を含む、すなわち固定長の複数の画素ブロック(マクロブロック:以下、単にブロックともいう)501に分割し、該ブロックごとに非可逆圧縮処理を行う。
圧縮部105は、量子化部201と、エントロピー符号化部202と、符号量計測部203と、符号量制御部204とにより構成されている。
量子化部201は、ブロック内において互いに隣接する画素間の差分値(以下、画素差分値という)を抽出し、該画素差分値の量子化データを生成する。エントロピー符号化部202は、入力されたデータ(シンボル)の出現頻度に基づいて、それぞれの量子化データに符号を割り当てて符号化データを生成する。エントロピー符号化の方式としては、ゴロム符号化やハフマン符号化が知られているが、どのような符号化方式を用いてもよい。
符号量計測部203は、ブロック単位の符号化データ量を計測する。符号量制御部204は、符号量計測部203により計測された符号化データ量に基づいて、符号量の制御および符号化データの出力を行う。
図3のフローチャートには、圧縮部105にて行われる圧縮処理を示している。圧縮処理が開始されると、ブロック単位のRAWデータが量子化部201に入力される。
ステップS301では、量子化部201は、入力されたブロック内の隣接画素間の画素差分値を算出する。
次にステップS302では、量子化部201は、ステップS301で算出された画素差分値を所定値を用いて量子化する。ここにいう所定値は量子化ステップを決定するパラメータであり、符号量制御部204によって動的に決定される。以下、この所定値をQP(Quantization Parameter:量子化パラメータ)という。画素差分値は、QPにより除算され、その除算結果の小数部を四捨五入することによって量子化される。
次にステップS303では、エントロピー符号化部202は、量子化された画素差分値に対して符号を割り当てて符号化データを生成する。
次にステップS304では、符号量計測部203は、生成された符号化データの量(符号化データ量)を計測する。そして、符号量制御部204は、計測された符号化データ量が目標となるデータ量(以下、目標符号化データ量という)内に収まっているか否かを判定する。本実施例では、目標符号化データ量として、バス106の帯域に収まる符号化データ量が設定される。符号化データ量が目標符号化データ量内に収まっていないと判定した場合はステップS305に進み、符号化データ量が目標符号化データ量内に収まっていると判定した場合はステップS306に進む。
ステップS305では、符号量制御部204は、符号化データ量と目標符号化データ量との差分に応じてQPを上げたり下げたりして調整する。これにより、再びステップS302,S303の処理を経た後のステップS304にて符号化データ量が目標符号化データ量内に収まるように符号量の制御を行う。
一方、ステップS306では、圧縮部105は、エントロピー符号化部202で生成された符号化データを出力する。この際、圧縮部105は、各ブロックの量子化に用いたQPや符号化の際の符号割り当て情報(以下、符号化パラメータという)を出力する符号化データに対応付けて出力する。
図5を用いて、撮像素子102で取得されるRAWデータに対する圧縮部105での圧縮単位であるマクロブロックとブロックノイズについて説明する。前述したように、RAWデータ500は、マクロブロック501ごとに圧縮される。圧縮された画像データには、画素を指定してのランダムアクセスが困難である。このため、リスタートマーカーの挿入やマクロブロック単位での固定長圧縮を行うことにより、画像データに対するランダムアクセスを可能とする技術が一般的に知られている。このとき、符号化データ量を目標符合化データ量に収める目的でQPを調整するため、ブロックの切り替わり点(境界)において符合化による歪みが顕著に発生する。このような圧縮に伴う歪み(ノイズ)は、圧縮歪み、ブロック歪みまたはブロックノイズと呼ばれる。
図1において、バス106は、撮像素子102と画像処理部107とを接続する物理的な配線部である。撮像素子102および画像処理部107はそれぞれ1つの集積回路で構成されるため、高速な転送レートに対応することが可能である。しかし、集積回路間をつなぐバス106は、ノイズやAC特性の影響により、集積回路内部のバスに比べて遅い転送レートにしか対応することができない。
なお、本実施例では、撮像素子102と画像処理部107との間のバス106の転送レートが撮像素子102および画像処理部107の処理速度を律速する場合において、圧縮部105を撮像素子102に含んでいるが、必ずしも撮像素子102に含む必要はない。例えば、撮像素子102と画像処理部107との間に圧縮部105の機能を含むFPGA(field-programmable gate array)のような集積回路を設けてもよい。また、以下に説明する画像処理部107に圧縮部105を含ませてもよい。
画像処理部107は、伸張部(伸張手段)108、デジタル信号処理部109、記録部110、前述した焦点検出部114およびレンズ駆動制御部113を含む。画像処理部107は、画像処理コンピュータにより構成されており、コンピュータプログラムとしての画像処理プログラムに従って動作する。画像処理部107は、伸張部108、デジタル信号処理部109、記録部110、焦点検出部114およびレンズ駆動制御部113に、図10のフローチャートに従って以下に説明する処理(動作)を行わせる。以下の説明において、括弧書き中のSはステップを意味する。なお、前述したように圧縮部105が画像処理部107に含まれる場合は、画像処理部107は、圧縮部105での圧縮処理も画像処理プログラムに従って実行させる。
伸張部108は、圧縮部105からの符号化データと符号化パラメータとを取得する(S1001)。伸張部108は、入力された符号化パラメータからQP等の伸張処理に必要な情報を読み取る。また、伸張部108は、読み取った情報に基づいて、入力された符号化データに対して伸張処理を行い(S1002)、伸張処理後の画像データである伸張データをデジタル信号処理部109および焦点検出部114に出力する。
デジタル信号処理部109は、伸張データに対して黒引きによる画素補正を行った上で、現像処理に代表されるデジタル信号処理および圧縮処理を行い、圧縮データを記録部110に出力する。黒引きは、撮像素子102において画像データを得るための撮像時間(露光時間)と同じ時間だけシャッタを閉じた状態で電荷蓄積を行い、この電荷蓄積の結果得られた暗電流成分を画像データから差し引く処理である。これにより、画像データから、暗電流成分による固定パターンノイズを低減することができる。記録部110は、半導体メモリカード等の記録媒体に圧縮データを記録する。
焦点検出部(焦点検出手段)114は、伸張データを焦点検出用データとして用いて撮像装置100(撮像光学系101)の焦点状態を検出する焦点検出を行う(ステップS1003〜S1006)。焦点検出部114は、帯域抽出フィルタ111と、焦点検出演算部112とにより構成され、フォーカスレンズ群の単位駆動量ごとにコントラスト評価値(以下、単に評価値ともいう)を算出し、レンズ駆動制御部113に出力する。
図4を用いて帯域抽出フィルタ111について詳しく説明する。帯域抽出フィルタ111は、複数のフィルタを有するフィルタバンクであり、第1のバンドパスフィルタ400、デブロッキングフィルタ(処理手段)401および第2のバンドパスフィルタ402を有する。第1および第2のバンドパスフィルタ400,402にはそれぞれ、フォーカス位置による被写体像のぼけ具合に応じたフィルタ係数が設定されている。
図6(a),(b)には、ぼけ具合と空間周波数成分との関係を示している。横軸は空間周波数を、縦軸は輝度の頻度を示す。横軸の中央位置はナイキスト周波数を示す。図6(a)は、フォーカスレンズ群がある被写体に対する合焦位置およびその近傍に位置していない非合焦状態での周波数特性を示している。この状態では、低周波数成分が高周波数成分に対して比較的多い。また、ブロックノイズに起因した特性が周波数成分に対して周期的に発生している。
一方、図6(b)は、フォーカスレンズ群がある被写体に対する合焦位置またはその近傍に位置する合焦近傍状態での周波数特性を示している。この状態では、図6(a)の非合焦状態に比べて高周波数成分が多い。また、ブロックノイズに起因した特性が周波数成分に対して周期的に発生しているか否かは、図6(b)からだけでは判定することが困難である。
このような周波数特性において、画像が大きくぼけているか否かを判定する(以下、大ぼけ判定を行うという)ための評価値に使用される帯域は低周波帯域であり、この低周波帯域の評価値を用いることで簡易的な合焦度評価を行うことが可能である。一方、合焦近傍状態か否かを判定するための評価値に使用される帯域はより高周波の帯域である。
本実施例では、第1のバンドパスフィルタ400として、合焦近傍状態か否かを判定する評価値を得るために、伸張データのうちナイキスト周波数付近の高周波帯域(第1の周波数帯域)の成分を抽出するバンドパスフィルタを用いる。また、第2のバンドパスフィルタ402として、大ぼけ判定に用いられる評価値を得るために、伸張データのうち低周波帯域(第2の周波数帯域)の成分を抽出するバンドパスフィルタを用いる。さらに、第2のバンドパスフィルタ402の前処理用フィルタとして、デブロッキングフィルタ401を設けている。
図7には、デブロッキングフィルタ401の構成を示している。デブロッキングフィルタ401は、ブロック境界判定部(判定手段)601と、ノイズ除去フィルタ600と、切替え部(切替え手段)602とを有する。切替え部602は、デブロッキングフィルタ401に入力された画素データをそのまま出力するスルー出力(0)かノイズ除去フィルタ600によりノイズ低減処理が行われた画素データを出力するノイズ除去出力(1)かを切り替える。言い換えれば、切替え部602は、ノイズ低減処理の強度を0(ノイズ低減処理を行わない)と1(第1の強度)との間で変更する。
ブロック境界判定部601は、入力された伸張データの画素数を数えるカウンタを有し、そのカウント値により処理対象の画素データ(画素値)がブロックの境界を含む境界領域の画素データか境界領域ではない非境界領域の画素データかを判定する(S1003)。そして、ブロック境界判定部601は、その判定結果に応じて処理対象の画素データに対してノイズ除去フィルタ600を適用する(ノイズ低減処理を行う)か否かを切り替えるための切替え信号を切替え部302に出力する。
ブロックの境界とは、図5に実線の矩形枠として示す互いに隣接するブロック501間の境界である。また、ブロックの境界領域とは、ブロックの境界に接する画素および該境界から所定画素数(例えば2画素)の範囲内にある画素である。
ブロック境界判定部601は、判定対象の画素データが非境界領域の画素データである場合はスルー出力が設定されるように切替え信号を出力する(S1004)。一方、判定対象の画素データが境界領域の画素データである場合はノイズ除去出力が設定されるように切替え信号を出力する(S1005)。言い換えれば、ブロック境界判定部601および切替え部602は、境界領域の画素データに対するノイズ低減処理の強度を第1の強度に設定し、非境界領域の画素データに対するノイズ低減処理の強度を第1の強度より低い第2の強度(本実施例では0)に設定する。
なお、切替え信号は1と0に限らず、スルー出力とノイズ除去出力との混合比を選択する0より大きく1より小さい信号であってもよい(例えば、0.2であればスルー出力とノイズ除去出力とが1:4で混合されることを示す)。
ノイズ除去フィルタ600は、ブロックの境界にて発生するノイズを低減(望ましくは除去)するノイズ低減処理を行うための低域通過フィルタである。ノイズ除去フィルタ600としては、単純な線形フィルタを用いてもよいし、フィルタ強度(ノイズ低減処理の強度)を変更できるものを用いてもよい。
本実施例では、ノイズ除去フィルタ600として、ブロックの境界にて発生する低域のセットアップ成分を閾値とした式(1)で定義されるイプシロン(ε)フィルタを用いる。イプシロンフィルタは、各ブロックにおける注目画素と該注目画素の周辺の複数の周辺画素との画素値の差分を算出し、その差分の絶対値が予め設定されたε値より小さい周辺画素の画素値の平均値を注目画素の画素値とするフィルタである。イプシロンフィルタを用いることで、画像データの大振幅成分(例えば被写体像の成分)を残して、小振幅成分(例えばブロックノイズの成分)を低減することが可能である。
ただし、xは入力画素値、yは出力画素値、nは入力画素の位置、kはフィルタタップ、Nはタップ数、aは低域通過フィルタのフィルタ係数、Fは±ε以内の非線形関数である。
このようにノイズ除去フィルタ600を用いることで、ブロック単位で生ずるブロックノイズを低減(または除去)することができる。なお、デブロッキングフィルタにおいて用いるノイズ除去フィルタはイプシロンフィルタに限らず、ブロックノイズを低減できるものであればどのようなフィルタであってもよい。
以上のように構成されるデブロッキングフィルタ401は、ブロックの境界領域において急峻に変化する画素値を平坦な画素値に置き換える(平滑化する)特性を有する。この特性は、画像データがナイキスト周波数周辺の合焦画像データであるか否かを判定する評価値に使用される高周波帯域に影響を及ぼすことが多い。したがって、デブロッキングフィルタ401は、大ぼけ判定のための低周波帯域抽出用の第2のバンドパスフィルタ402の前段に配置することが望ましい。
帯域抽出フィルタ111における第1および第2のバンドパスフィルタ400,402から出力されたデータ成分は焦点検出演算部112に出力される。焦点検出演算部112は、各バンドパスフィルタから出力されたデータ成分から、その積分値、最大値および最小値のようなコントラスト評価値を取得し、レンズ駆動制御部113に出力する。
レンズ駆動制御部113は、以下のように焦点検出を行う(S1006)。まず、レンズ駆動制御部113は、前述したスキャン動作中には主に第2のバンドパスフィルタ402の出力である低周波帯域の第2のコントラスト評価値を用いて、フォーカスレンズ群の移動(フォーカスアクチュエータの駆動)の細かさを制御する。
また、レンズ駆動制御部113は、合焦位置付近では、第2のバンドパスフィルタ402の出力から得られる第2のコントラスト評価値を用いて簡易的に合焦評価を行う。さらに、この第2のコントラスト評価値が閾値としての所定値より高く(または所定値以上であり)、かつ第1のバンドパスフィルタ400の出力から得られる第1のコントラスト評価値が最大となるフォーカス位置を合焦位置と判定する。これは、高周波帯域抽出用の第1のバンドパスフィルタ400の出力から得られる第1のコントラスト評価値のみで合焦位置判定を行うと、撮像素子102を高ISO感度で駆動した際に高周波帯域に存在するノイズ成分により誤判定がなされるおそれがあるためである。
そして、レンズ駆動制御部113は、判定された合焦位置にフォーカスレンズ群を移動させるようにフォーカスアクチュエータを駆動する(S1007)。このように高周波数帯域と低周波数帯域のそれぞれで得られたコントラスト評価値を用いてフォーカスレンズ群を移動させることで、良好なコントラストAFを行うことができる。
本実施例によれば、撮像素子102において画像データに圧縮処理を行う際に、特定の周波数成分を抽出するフィルタの前にデブロッキングフィルタを挿入することで、ブロックノイズ(圧縮歪み)の影響を低減した焦点検出を行うことができる。
なお、本実施例では、ブロック境界判定部601によるブロックの境界領域か非境界領域かの判定結果に応じてノイズ除去処理の強度を変更する場合について説明した。しかし、このような判定を行うことなく境界領域と非境界領域とでノイズ除去処理の強度を変更してもよい。例えば、周期性のある歪みを低減するフィルタとして、周期的な周波数特性を有するコムフィルタを用いてもよい。このことは、後述する実施例2でも同じである。
実施例1では、コントラスト評価値を用いたコントラストAFを行う際の処理について説明したが、本発明の実施例2では、撮像素子を用いた位相差検出方式でのAF(撮像面位相差AF)を行う際の処理について説明する。なお、本実施例の撮像装置の基本的な構成は実施例1の撮像装置100と同じであり、共通する構成要素には同符号を付す。また、AFの方式は異なるが、本実施例における処理も図10に示したフローチャートに沿った流れで行われる。
図8には、本実施例にて用いる撮像素子102′を示している。撮像素子102′の受光部(図1中の103に相当する)の撮像面には、複数の光電変換画素803が二次元マトリクス状に配列されている。各光電変換画素は、マイクロレンズ800と、該マイクロレンズ800を介して撮像光学系の射出瞳を分割するように配置された対の光電変換部(サブ画素)としてのフォトダイオード(PD)801,802とを有する。各PDは、入射した光(光学像)を光電変換してサブ画素信号を生成する。
受光部(図1中の104に相当する)は、複数の光電変換画素のPD801からサブ画素信号を第1の像信号(以下、A像信号という)として不図示のフローティングディフュージョン(FD)に読み出し、A/D変換部に出力する。続いて、受光部は、FDの電荷をリセットせずに複数の光電変換画素のPD802からサブ画素信号を第2の像信号(以下、B像信号という)として読み出すことでA+B像信号を生成し、A/D変換部に出力する。A/D変換部は、A+B像信号とA像信号をA/D変換としてデジタル画像データとしてのA+B像信号とA像信号を生成する。
圧縮部(図1中の105に相当する)は、A/D変換部から出力されたA+B像信号とA像信号のそれぞれに対して、固定長での圧縮処理を行い、圧縮データとしてのA+B像信号とA像信号をバス106に出力する。なお、互いに隣接するA+B像信号とA像信号は、デフォーカスが発生している際に信号としての連続性が乏しいため、個別に圧縮処理されることが望ましい。
伸張部(図1中の108に相当する)は、それぞれ圧縮データであるA+B像信号とA像信号の伸張処理を行う。そして、伸張データとしてのA+B像信号をデジタル信号処理部(図1中の109に相当する)に出力する。また、伸張データとしてのA像信号とA+B像信号から該A像信号を減算して生成した伸張データとしてのB像信号とを焦点検出部((図1中の114に相当する)に出力する。
焦点検出部は、以下に説明する帯域抽出フィルタ111′において、伸張処理後のA像信号およびB像信号を用いて焦点検出処理の前処理を行う。帯域抽出フィルタ111′について図9を用いて説明する。伸張データとしてのA像およびB像信号は、ほぼ同時に帯域抽出フィルタ111′に入力される。A像信号は、実施例1と同様に、合焦近傍状態の判定のための高周波帯域抽出用の第1のバンドパスフィルタ400と、大ぼけ判定のための低周波帯域抽出用のデブロッキングフィルタ401および第2のバンドパスフィルタ402に入力される。そして、バンドパスフィルタ400,402からの出力が、焦点検出演算部112′に入力される。
一方、B像信号も、合焦近傍状態の判定のための高周波帯域抽出用の第1のバンドパスフィルタ400と、大ぼけ判定のための低周波帯域抽出用のデブロッキングフィルタ900および第2のバンドパスフィルタ402に入力される。そして、第1および第2のバンドパスフィルタ400,402からの出力(信号成分)が焦点検出演算部112′に入力される。ただし、B像信号用のデブロッキングフィルタ900の強度は、A像信号用のデブロッキングフィルタ401のフィルタ強度と異なることが望ましい。
これは以下の理由による。例えば、A+B像信号の圧縮とA像信号の圧縮とによってそれぞれ1dbの信号劣化が発生する場合、A+B像信号からA像を減算して得られるB像信号は2dbの信号劣化を有することになる。このため、A像信号とB像信号のそれぞれに対して同一強度のデブロッキングフィルタを用いると、良好な焦点検出を行うことが困難となる。このため、A像信号とB像信号の信号劣化の度合いに応じてデブロッキングフィルタ401,900のそれぞれ強度を設定することが望ましい。
焦点検出演算部112′は、A像信号とB像信号に対してSAD(Sum of Absolute Difference)に代表される相関演算処理を行い、これらのずれ量である位相差を算出してレンズ駆動制御部(図1中の113に相当する)に出力する。レンズ駆動制御部は、位相差に対して、主として絞り値に応じて決定される固定係数を乗算することでデフォーカス量を算出し、該デフォーカス量に対応する移動量だけフォーカスレンズ群を移動させるようにフォーカスアクチュエータを駆動する。
本実施例によれば、撮像面位相差AFを行う場合においても、ブロックノイズ(圧縮歪み)の影響を低減した焦点検出を行うことができる。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上説明した各実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
102 撮像素子
105 圧縮部
107 画像処理部
108 伸張部
111 帯域抽出フィルタ
112 焦点検出演算部
401 デブロッキングフィルタ
600 ノイズ除去フィルタ

Claims (15)

  1. 複数の光電変換画素を有する撮像素子を備え、前記複数の光電変換画素の出力から生成した画像データに対して画素ブロックごとに圧縮処理を行うことにより圧縮データを生成する撮像装置に用いられる画像処理装置であって、
    前記圧縮データに対して伸張処理を行って伸張データを生成する伸張手段と、
    前記伸張データに対してノイズを低減するノイズ低減処理を行う処理手段と、
    前記処理手段からの出力を用いて前記撮像装置の焦点検出を行う焦点検出手段とを有し、
    前記処理手段は、前記各画素ブロックのうち隣接する画素ブロックとの境界を含む境界領域と非境界領域とで前記ノイズ低減処理の強度を変更することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記ノイズは、前記境界で発生するブロック歪みであることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記ノイズ低減処理の強度の変更は、前記ノイズ低減処理を行わなくすることを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記圧縮処理は、互いに同一数の複数の画素を含む複数の前記画素ブロックのそれぞれに対して行われる非可逆圧縮処理であることを特徴する請求項1から3のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  5. 前記処理手段は、
    前記伸張データのうち処理対象の画素データが前記境界領域の画素データか前記非境界領域の画素データかを判定し、
    前記処理対象の画素データが前記境界領域の画素データである場合は前記ノイズ低減処理の強度を第1の強度とし、前記処理対象の画素データが前記非境界領域の画素データである場合は前記ノイズ低減処理の強度を前記第1の強度より低い第2の強度とすることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  6. 前記処理手段は、イプシロンフィルタを用いて前記ノイズ低減処理を行うことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  7. 前記伸張データのうち互いに異なる周波数帯域の成分を抽出する複数のバンドパスフィルタを有し、
    前記焦点検出手段は、前記複数のバンドパスフィルタから出力される前記成分を用いて前記焦点検出を行い、
    前記処理手段は、前記複数のバンドパスフィルタのうち少なくとも1つに入力される前の前記伸張データに対する前記ノイズ低減処理の強度を変更することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  8. 前記複数のバンドパスフィルタは、前記伸張データのうち第1の周波数帯域の成分を抽出する第1のバンドパスフィルタと、前記伸張データのうち前記第1の周波数帯域より低い第2の周波数帯域の成分を抽出する第2のバンドパスフィルタとを含み、
    前記処理手段は、前記第2のバンドパスフィルタに入力される前の前記伸張データに対する前記ノイズ低減処理の強度を変更することを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 前記焦点検出手段は、前記第1のバンドパスフィルタの出力から得られる第1のコントラスト評価値と前記第2のバンドパスフィルタの出力から得られる第2のコントラスト評価値とを用いてコントラスト検出方式による焦点検出を行うことを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
  10. 前記焦点検出手段は、前記第2のコントラスト評価値が所定値より高く、かつ前記第2のコントラスト評価値が最大となるフォーカス位置を合焦位置と判定することを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。
  11. 前記撮像素子の前記各光電変換画素は、マイクロレンズと、第1の光電変換部および第2の光電変換部とを含み、
    前記伸張手段は、前記第1の光電変換部の出力から得られる前記伸張データとしての第1の像信号と、前記第2の光電変換部の出力から得られる前記伸張データとしての第2の像信号とを出力し、
    前記焦点検出手段は、前記第1の像信号に対して設けられた前記第1および第2のバンドパスフィルタからの出力と前記第2の像信号に対して設けられた前記第1および第2のバンドパスフィルタからの出力とを用いて位相差検出方式による焦点検出を行うことを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
  12. 前記第1の像信号に対して設けられた前記処理手段における前記ノイズ低減処理の強度と、前記第2の像信号に対して設けられた前記処理手段における前記ノイズ低減処理の強度とが互いに異なることを特徴とする請求項11に記載の画像処理装置。
  13. 前記圧縮処理は、前記撮像素子に設けられた圧縮手段により行われることを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  14. 複数の光電変換画素を有する撮像素子と、
    請求項1から13のいずれか一項に記載の画像処理装置とを有することを特徴とする撮像装置。
  15. 複数の光電変換画素を有する撮像素子を備え、前記複数の光電変換画素の出力から生成した画像データに対して画素ブロックごとに圧縮処理を行うことにより圧縮データを生成する撮像装置に用いられる画像処理コンピュータを動作させるコンピュータプログラムであって、
    前記画像処理コンピュータに、
    前記圧縮データに対して伸張処理を行って伸張データを生成する処理と、
    前記伸張データに対してノイズを低減するノイズ低減処理を含み、焦点検出用データを生成する処理と、
    前記焦点検出用データを用いて前記撮像装置の焦点検出を行う処理とを行わせ、
    前記各画素ブロックのうち隣接する画素ブロックとの境界を含む境界領域と非境界領域とで前記ノイズ低減処理の強度を変更することを特徴とする画像処理プログラム。
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