JP6573778B2 - 撮像機材昇降装置 - Google Patents

撮像機材昇降装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6573778B2
JP6573778B2 JP2015095295A JP2015095295A JP6573778B2 JP 6573778 B2 JP6573778 B2 JP 6573778B2 JP 2015095295 A JP2015095295 A JP 2015095295A JP 2015095295 A JP2015095295 A JP 2015095295A JP 6573778 B2 JP6573778 B2 JP 6573778B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
shaped member
pulley
equipment
back wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015095295A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016206620A (ja
Inventor
一郎 川渕
一郎 川渕
Original Assignee
大江プランニングオフィス株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 大江プランニングオフィス株式会社 filed Critical 大江プランニングオフィス株式会社
Publication of JP2016206620A publication Critical patent/JP2016206620A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6573778B2 publication Critical patent/JP6573778B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)
  • Accessories Of Cameras (AREA)

Description

本発明は、撮像機材を、低所位置から高所位置まで移動させる撮像機材昇降装置に関する。
特許文献1は、レールに沿ってカメラが移動することで、被写体に対する撮影ポジションを変更できるカメラ用モーションコントロール装置を提案している。
特許文献2は、物品を支持する支持部材を容易に上下動させることができる昇降スタンドを提案している。
特許文献3は、テレビカメラを搭載する可動筒と、可動筒を固定筒に沿って昇降させるリニアモータとを備えたテレビカメラ用の昇降装置を提案している。
特許文献4は、油圧クレーン用多段伸縮ブーム装置を提案している。
特許文献5は、ワイヤーにより連結されたカメラ台を溝部に沿って上昇および下降できるカメラ用スタンドを提案している。
特開2004−193796号公報 特開2001−221396号公報 特開2004−194270号公報 特開平3−23194号公報 実用新案登録第3185364号公報
特許文献1では、カメラはレールの長さだけ移動できるが、レールの長さが変更できないため可搬性に問題がある。
特許文献2では案内溝の長さしか支持物品を移動できず、特許文献3では固定筒より下方へはテレビカメラを移動できない。
特許文献4は、特許文献3と同様に、先端ブームに取り付ける部材は、基端ブームの先端までしか移動できない。
特許文献5は、支柱に形成された溝に沿ってカメラが移動するだけで、支柱または溝の長さが変更できず、高低差を持たせるためには、支柱を長くしなければならない。
本発明は、撮像機材を特に低所位置に移動させることができる撮像機材昇降装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明の撮像機材昇降装置は、撮像機材を、低所位置から高所位置まで移動させる撮像機材昇降装置であって、少なくとも第1棒状部材と第2棒状部材と第3棒状部材とを有し、前記第1棒状部材を、前記第2棒状部材に摺動自在に取り付け、前記第2棒状部材を、前記第3棒状部材に摺動自在に取り付け、前記撮像機材を取り付ける機材保持部材を、前記第1棒状部材に摺動自在に取り付け、前記機材保持部材は、前記第1棒状部材の第1上端部と第1下端部との間を移動し、前記第1棒状部材の前記第1下端部は、前記第2棒状部材の第2上端部と第2下端部との間を移動し、前記第2棒状部材の前記第2下端部は、前記第3棒状部材の第3上端部と第3下端部との間を移動し、前記第1棒状部材が、一対の第1側壁と、前記第1側壁の長手方向のそれぞれの一辺と接続される第1奥壁とを有し、前記第1上端部と前記第1下端部との間には第1スリットが形成され、前記第1スリットが前記第1奥壁と対向する面に形成され、前記第1棒状部材には、一対の前記第1側壁と前記第1奥壁とで囲まれた第1空間が形成され、前記第2棒状部材が、一対の第2側壁と、前記第2側壁の長手方向のそれぞれの一辺と接続される第2奥壁とを有し、前記第2上端部と前記第2下端部との間には第2スリットが形成され、前記第2スリットが前記第2奥壁と対向する面に形成され、前記第2棒状部材には、一対の前記第2側壁と前記第2奥壁とで囲まれた第2空間が形成され、前記第3棒状部材が、一対の第3側壁と、前記第3側壁の長手方向のそれぞれの一辺と接続される第3奥壁とを有し、前記第3上端部と前記第3下端部との間には第3スリットが形成され、前記第3スリットが前記第3奥壁と対向する面に形成され、前記第3棒状部材には、一対の前記第3側壁と前記第3奥壁とで囲まれた第3空間が形成され、前記第1棒状部材の上部には第1上部プーリーを、前記第1棒状部材の下部には第1下部プーリーを有し、前記第2棒状部材の上部には第2上部プーリーを、前記第2棒状部材の下部には第2下部プーリーを有し、前記第3棒状部材の上部には第3上部プーリーを、前記第3棒状部材の下部には第3下部プーリーを有し、ワイヤーは、一端を前記機材保持部材に取り付け、前記機材保持部材から前記第1上部プーリーに至り、前記第1上部プーリーから前記第1下部プーリーに至り、前記第1下部プーリーから前記第2上部プーリーに至り、前記第2上部プーリーから前記第2下部プーリーに至り、前記第2下部プーリーから前記第3上部プーリーに至り、前記第3上部プーリーから前記第3下部プーリーに至り、前記第3下部プーリーからモータに至り、他端を前記モータによって巻き取りおよび巻き出され、前記第2棒状部材に、第1規制プーリーと第1規制ワイヤーとを設け、前記第1規制ワイヤーは、前記第1規制プーリーを介して、一端を前記第1棒状部材に、他端を前記第3棒状部材に取り付け、前記機材保持部材が、前記第1空間を移動する摺動部材と、前記第1スリットから突出させた機材取付片とを有し、前記摺動部材の下端に前記機材取付片を取り付け、前記機材保持部材は前記第1空間を移動し、前記第1棒状部材は前記第2空間を移動し、前記第2棒状部材は前記第3空間を移動することで、前記機材取付片に取り付ける前記撮像機材が、前記第1下端部、前記第2下端部、および前記第3下端部の位置に移動できることを特徴とする。
本発明によれば、特に低所位置に機材保持部材を移動させることができ、例えば撮像機材を機材保持部材に取り付けた場合には、ローアングルで撮像することができる。
本発明の一実施例による撮像機材昇降装置の斜視概念図 撮像機材昇降装置の正面概念図 撮像機材昇降装置の側断面概念図 撮像機材昇降装置の動作を示す説明図 撮像機材昇降装置の動作を示す説明図 撮像機材昇降装置の動作を示す説明図 撮像機材昇降装置の動作を示す説明図 撮像機材昇降装置の動作を示す説明図 撮像機材昇降装置の動作を示す説明図 撮像機材昇降装置の動作を示す説明図 撮像機材昇降装置の動作を示す説明図 本発明の他の実施例による撮像機材昇降装置の概略構成図 本発明の更に他の実施例による撮像機材昇降装置の概略構成図 本発明の実施例による撮像機材昇降装置の使用状態を示す概略図
本発明の第1の実施の形態による撮像機材昇降装置は、少なくとも第1棒状部材と第2棒状部材と第3棒状部材とを有し、第1棒状部材を、第2棒状部材に摺動自在に取り付け、第2棒状部材を、第3棒状部材に摺動自在に取り付け、撮像機材を取り付ける機材保持部材を、第1棒状部材に摺動自在に取り付け、機材保持部材は、第1棒状部材の第1上端部と第1下端部との間を移動し、第1棒状部材の第1下端部は、第2棒状部材の第2上端部と第2下端部との間を移動し、第2棒状部材の第2下端部は、第3棒状部材の第3上端部と第3下端部との間を移動し、第1棒状部材が、一対の第1側壁と、第1側壁の長手方向のそれぞれの一辺と接続される第1奥壁とを有し、第1上端部と第1下端部との間には第1スリットが形成され、第1スリットが第1奥壁と対向する面に形成され、第1棒状部材には、一対の第1側壁と第1奥壁とで囲まれた第1空間が形成され、第2棒状部材が、一対の第2側壁と、第2側壁の長手方向のそれぞれの一辺と接続される第2奥壁とを有し、第2上端部と第2下端部との間には第2スリットが形成され、第2スリットが第2奥壁と対向する面に形成され、第2棒状部材には、一対の第2側壁と第2奥壁とで囲まれた第2空間が形成され、第3棒状部材が、一対の第3側壁と、第3側壁の長手方向のそれぞれの一辺と接続される第3奥壁とを有し、第3上端部と第3下端部との間には第3スリットが形成され、第3スリットが第3奥壁と対向する面に形成され、第3棒状部材には、一対の第3側壁と第3奥壁とで囲まれた第3空間が形成され、第1棒状部材の上部には第1上部プーリーを、第1棒状部材の下部には第1下部プーリーを有し、第2棒状部材の上部には第2上部プーリーを、第2棒状部材の下部には第2下部プーリーを有し、第3棒状部材の上部には第3上部プーリーを、第3棒状部材の下部には第3下部プーリーを有し、ワイヤーは、一端を機材保持部材に取り付け、機材保持部材から第1上部プーリーに至り、第1上部プーリーから第1下部プーリーに至り、第1下部プーリーから第2上部プーリーに至り、第2上部プーリーから第2下部プーリーに至り、第2下部プーリーから第3上部プーリーに至り、第3上部プーリーから第3下部プーリーに至り、第3下部プーリーからモータに至り、他端をモータによって巻き取りおよび巻き出され、第2棒状部材に、第1規制プーリーと第1規制ワイヤーとを設け、第1規制ワイヤーは、第1規制プーリーを介して、一端を第1棒状部材に、他端を第3棒状部材に取り付け、機材保持部材が、第1空間を移動する摺動部材と、第1スリットから突出させた機材取付片とを有し、摺動部材の下端に機材取付片を取り付け、機材保持部材は第1空間を移動し、第1棒状部材は第2空間を移動し、第2棒状部材は第3空間を移動することで、機材取付片に取り付ける撮像機材が、第1下端部、第2下端部、および第3下端部の位置に移動できるものである。本実施の形態によれば、機材保持部材は、第1棒状部材に対して第1下端部まで移動でき、第2棒状部材に対して第2下端部まで移動でき、更に第3棒状部材に対して第3下端部まで移動できる。従って、特に低所位置に機材保持部材を移動させることができ、撮像機材をローアングルで撮像することができる。また、本実施の形態によれば、剛性を高めるとともに第1棒状部材が第2棒状部材に対して、第2棒状部材が第3棒状部材に対して回転することを防止できる。また、第1棒状部材は第2棒状部材の第2空間を移動することになり、第1棒状部材が第2棒状部材より小さくなり、第2棒状部材は第3棒状部材の第3空間を移動することになり、第2棒状部材が第3棒状部材より小さくなるため、伸ばして使用する際の重心を低くでき安定性に優れている。
以下本発明の一実施例による撮像機材昇降装置について説明する。
図1は本実施例による撮像機材昇降装置の斜視概念図であり、図1(a)は同撮像機材昇降装置を伸ばした状態、図1(b)は同撮像機材昇降装置を縮めた状態を示している。
本実施例による撮像機材昇降装置は、第1棒状部材10と、第2棒状部材20と、第3棒状部材30と、機材保持部材40とを有している。
第1棒状部材10は、第2棒状部材20に摺動自在に取り付け、第2棒状部材20は、第3棒状部材30に摺動自在に取り付けている。
撮像機材、照明機材、または収音機材などの機材を取り付ける機材保持部材40は、第1棒状部材10に摺動自在に取り付けている。
第1棒状部材10は、一対の第1側壁11、12と、第1側壁11、12の長手方向のそれぞれの一辺と接続される第1奥壁13とを有している。第1奥壁13と対向する面には第1スリット14が形成されている。第1棒状部材10には、一対の第1側壁11、12と第1奥壁13とで囲まれた第1空間15が形成される。
第2棒状部材20は、一対の第2側壁21、22と、第2側壁21、22の長手方向のそれぞれの一辺と接続される第2奥壁23とを有している。第2奥壁23と対向する面には第2スリット24が形成されている。第2棒状部材20には、一対の第2側壁21、22と第2奥壁23とで囲まれた第2空間25が形成される。
第3棒状部材30は、一対の第3側壁31、32と、第3側壁31、32の長手方向のそれぞれの一辺と接続される第3奥壁33とを有している。第3奥壁33と対向する面には第3スリット34が形成されている。第3棒状部材30には、一対の第3側壁31、32と第3奥壁33とで囲まれた第3空間35が形成される。
機材保持部材40は、第1空間15を移動する摺動部材41と、第1スリット14から突出させた機材取付片42とを有している。
機材保持部材40は第1空間15を移動し、第1棒状部材10は第2空間25を移動し、第2棒状部材20は第3空間35を移動する。
第1棒状部材10は、第1上部プーリー16と第1下部プーリー17とを有している。第1上部プーリー16は、第1奥壁13の上部に取り付けている。第1下部プーリー17は、第1奥壁13の下部に取り付けている。
第2棒状部材20は、第2上部プーリー26と第2下部プーリー27とを有している。第2上部プーリー26は、第2奥壁23の上部に取り付けている。第2下部プーリー27は、第2奥壁23の下部に取り付けている。
第3棒状部材30は、第3上部プーリー36と第3下部プーリー37とを有している。第3上部プーリー36は、第3奥壁33の上部に取り付けている。第3下部プーリー37は、第3奥壁33の下部に取り付けている。
第1上部プーリー16、第1下部プーリー17、第2上部プーリー26、第2下部プーリー27、第3上部プーリー36、および第3下部プーリー37には、一端を機材保持部材40に取り付けたワイヤー50が取り付けられている。
図2は本実施例による撮像機材昇降装置の正面概念図であり、図2(a)は同撮像機材昇降装置を伸ばした状態、図2(b)は同撮像機材昇降装置を縮めた状態を示している。
第1棒状部材10の第1下端部10bは、第2棒状部材20の第2上端部20tと第2下端部20bとの間を移動する。
第2棒状部材20の第2下端部20bは、第3棒状部材30の第3上端部30tと第3下端部30bとの間を移動する。
機材保持部材40は、第1棒状部材10の第1上端部10tと第1下端部10bとの間を移動する。
第1スリット14は、第1上端部10tと第1下端部10bとの間に形成されている。第2スリット24は、第2上端部20tと第2下端部20bとの間に形成されている。第3スリット34は、第3上端部30tと第3下端部30bとの間に形成されている。
機材保持部材40は、第1スリット14を移動し、第1棒状部材10が第2空間25を移動することで第2スリット24を移動し、第1棒状部材10および第2棒状部材20が第3空間35を移動することで第3スリット34を移動する。
図3は本実施例による撮像機材昇降装置の側断面概念図であり、図3(a)は同撮像機材昇降装置を伸ばした状態、図3(b)は同撮像機材昇降装置を縮めた状態を示している。
機材保持部材40の摺動部材41と第1棒状部材10の第1奥壁13との間には、第1隙間18が形成されている。第1棒状部材10の第1奥壁13と第2棒状部材20の第2奥壁23との間には、第2隙間28が形成されている。第2棒状部材20の第2奥壁23と第3棒状部材30の第3奥壁33との間には、第3隙間38が形成されている。
第1奥壁13に取り付けている第1上部プーリー16は第1隙間18に配置し、第2奥壁23に取り付けている第2上部プーリー26は第2隙間28に配置し、第3奥壁33に取り付けている第3上部プーリー36は第3隙間38に配置している。
第1奥壁13に取り付けている第1下部プーリー17は第1隙間18と第2隙間28とに跨って配置し、第2奥壁23に取り付けている第2下部プーリー27は第2隙間28と第3隙間38とに跨って配置し、第3奥壁33に取り付けている第3下部プーリー37は第3隙間38と第3奥壁33の外部とに跨って配置している。
ワイヤー50は、第1隙間18、第2隙間28、および第3隙間38に配置している。
図4から図11は本実施例による撮像機材昇降装置の動作を示す説明図である。図4から図11では、第1棒状部材10から第3棒状部材30および機材保持部材40を並べて示している。
ワイヤー50は、一端を機材保持部材40に取り付け、機材保持部材40から第1上部プーリー16に至り、第1上部プーリー16から第1下部プーリー17に至り、第1下部プーリー17から第2上部プーリー26に至り、第2上部プーリー26から第2下部プーリー27に至り、第2下部プーリー27から第3上部プーリー36に至り、第3上部プーリー36から第3下部プーリー37に至り、第3下部プーリー37からモータ60に至り、他端をモータ60によって巻き取りおよび巻き出される。
図4は、機材を最も低所位置に移動させた状態を示している。
ワイヤー50は、モータ60によって最も長く巻き出された状態にある。
機材保持部材40は、第1棒状部材10の第1下端部10bに位置し、第1棒状部材10の第1下端部10bは、第2棒状部材20の第2下端部20bに位置し、第2棒状部材20の第2下端部20bは、第3棒状部材30の第3下端部30bに位置している。
図5は、図4の状態から機材を上方に移動させた状態を示している。
図5では、ワイヤー50が、図4に示すワイヤー長さ51aから図5に示すワイヤー長さ51bとなるまでモータ60によって巻き取られた状態である。ワイヤー長さ51a、51bは、機材保持部材40から第1上部プーリー16に至るまでのワイヤー50の長さである。
機材保持部材40は、第1棒状部材10の第1上端部10tに位置し、第1棒状部材10での移動量だけ高くなる。なお、機材保持部材40は、第1上端部10tに到達しなくてもよい。
図6は、図5の状態から機材を更に上方に移動させた状態を示している。
図6では、ワイヤー50が、更に図5に示すワイヤー長さ52aから図6に示すワイヤー長さ52bとなるまでモータ60によって巻き取られた状態である。ワイヤー長さ52a、52bは、第1下部プーリー17から第2上部プーリー26に至るまでのワイヤー50の長さである。
第1棒状部材10の第1下端部10bは、第2棒状部材20の第2上端部20tの近傍に位置し、機材保持部材40は、更に第2棒状部材20に対する第1棒状部材10の移動量だけ高くなる。なお、第1棒状部材10の第2棒状部材20に対する移動は、図6に示すように、第1下部プーリー17が第2上部プーリー26に重ならない位置までとすることが好ましい。第1棒状部材10の上方への移動を、第1下部プーリー17と第2上部プーリー26とが重ならない位置までとすることで、ワイヤー50の動作をスムーズにでき、更に第1棒状部材10と第2棒状部材20とが重なる長さを確保できるため、第2上部プーリー26に対する第1棒状部材10の傾きを防止できる。
図7は、図6の状態から機材を更に上方に移動させた状態を示している。
図7では、ワイヤー50が、更に図6に示すワイヤー長さ53aから図7に示すワイヤー長さ53abとなるまでモータ60によって巻き取られた状態である。ワイヤー長さ53a、53abは、第2下部プーリー27から第3上部プーリー36に至るまでのワイヤー50の長さである。
図8は、図7の状態から機材を更に上方に移動させ、最も高所位置まで移動させた状態を示している。
図8では、ワイヤー50が、更に図7に示すワイヤー長さ53abから図8に示すワイヤー長さ53bとなるまでモータ60によって巻き取られた状態である。ワイヤー長さ53ab、53bは、第2下部プーリー27から第3上部プーリー36に至るまでのワイヤー50の長さである。
第2棒状部材20の第2下端部20bは、第3棒状部材30の第3上端部30tの近傍に位置し、機材保持部材40は、更に第3棒状部材30に対する第2棒状部材20の移動量だけ高くなる。なお、第2棒状部材20の第3棒状部材30に対する移動は、図8に示すように、第2下部プーリー27が第3上部プーリー36に重ならない位置までとすることが好ましい。第2棒状部材20の上方への移動を、第2下部プーリー27と第3上部プーリー36とが重ならない位置までとすることで、ワイヤー50の動作をスムーズにでき、更に第2棒状部材20と第3棒状部材30とが重なる長さを確保できるため、第3上部プーリー36に対する第2棒状部材20の傾きを防止できる。
図9は、図8の状態から機材を下方に移動させた状態を示している。
図9では、ワイヤー50が、図8に示すワイヤー長さ53bから図9に示すワイヤー長さ53aとなるまでモータ60によって巻き出された状態である。ワイヤー長さ53a、53bは、第2下部プーリー27から第3上部プーリー36に至るまでのワイヤー50の長さである。
第2棒状部材20の第2下端部20bは、第3棒状部材30の第3下端部30bに位置し、機材保持部材40は、第3棒状部材30に対する第2棒状部材20の移動量だけ低くなる。
図10は、図9の状態から更に機材を下方に移動させた状態を示している。
図10では、ワイヤー50が、図9に示すワイヤー長さ52bから図10に示すワイヤー長さ52aとなるまでモータ60によって巻き出された状態である。ワイヤー長さ52a、52bは、第1下部プーリー17から第2上部プーリー26に至るまでのワイヤー50の長さである。
第1棒状部材10の第1下端部10bは、第2棒状部材20の第2下端部20bに位置し、機材保持部材40は、第2棒状部材20に対する第1棒状部材10の移動量だけ更に低くなる。
図11は、図10の状態から更に機材を下方に移動させ、最も低所位置まで移動させた状態を示している。すなわち図11は図4と同じ状態を示している。
図11では、ワイヤー50が、図10に示すワイヤー長さ51aから図11に示すワイヤー長さ51bとなるまでモータ60によって巻き出された状態である。ワイヤー長さ51a、51bは、機材保持部材40から第1上部プーリー16に至るまでのワイヤー50の長さである。
機材保持部材40は、第1棒状部材10の第1下端部10bに位置し、第1棒状部材10での移動量だけ更に低くなる。
図12は他の実施例による撮像機材昇降装置の概略構成図である。
ワイヤー50は、一端を機材保持部材40に取り付け、機材保持部材40から第1上部プーリー16に至り、第1上部プーリー16から第1下部プーリー17に至り、第1下部プーリー17から第2上部プーリー26に至り、第2上部プーリー26から第2下部プーリー27に至り、第2下部プーリー27から第3上部プーリー36に至り、第3上部プーリー36から第3下部プーリー37に至り、第3下部プーリー37からモータ60に至り、他端をモータ60によって巻き取りおよび巻き出される。
本実施例では、更に第2棒状部材20に、第1規制プーリー71と第1規制ワイヤー72とを設けている。第1規制ワイヤー72は、第1規制プーリー71を介して、一端を第1棒状部材10に、他端を第3棒状部材30に取り付けている。
図4から図11では、機材保持部材40、第1棒状部材10、第2棒状部材20、および第3棒状部材30は、個別に移動するが、本実施例では、ワイヤー50をモータ60によって巻き取る際に、第1棒状部材10、第2棒状部材20、および第3棒状部材30を一緒に動作させることができる。
図13は更に他の実施例による撮像機材昇降装置の概略構成図である。
本実施例では、更に第2棒状部材20に第2規制プーリー81と、第2規制ワイヤー82とを設けている。第2規制ワイヤー82は、第2規制プーリー81を介して、一端を第1棒状部材10に、他端を第3棒状部材30に取り付けている。
図4から図11では、機材保持部材40、第1棒状部材10、第2棒状部材20、および第3棒状部材30は、個別に移動するが、本実施例では、ワイヤー50をモータ60によって巻き出す際にも、第1棒状部材10、第2棒状部材20、および第3棒状部材30を一緒に動作させることができる。
図14は上記実施例による撮像機材昇降装置の使用状態を示す概略図である。
図14に示すように、本実施例による撮像機材昇降装置は、モータ60の巻き取りおよび巻き出し動作を行う操作スイッチ61と、人体装着具100とを第3棒状部材30に設けている。また、モータ60は第3棒状部材30の第3奥壁33の下部外方に設けることが好ましい。また、図示はしないがバッテリーもモータ60とともに第3奥壁33の下部外方に設けることが好ましい。
本実施例では機材90として撮像機材を機材取付片42の上部に取り付ける。
機材91は図4に示す位置、機材92は図4から図5への移行途中での位置、機材93は図5に示す位置、機材94は図6に示す位置、機材95は図7に示す位置を示している。
本実施例による撮像機材昇降装置によれば、撮像機材で撮影を継続しながら、低所位置から高所位置まで高さを連続して変更することができる。
なお、図14では手持ち式として人体装着具100を備えたものを示したが、人体装着具100とともに、または人体装着具100を設けずに、第3棒状部材30に三脚などの脚部を設けてもよい。
特に人体装着具100を設けずに地面に接地させて用いる場合には、機材90を機材取付片42の上部に取り付けることで、低所位置に機材保持部材40を移動させた場合に、機材90が地面にぶつかり破損することを防止できる。なお、本実施例のように人体装着具100を備えている場合には、機材90を機材取付片42の下部に取り付けてもよい。
以上のように本実施例によれば、機材保持部材40は第1棒状部材10に対して第1下端部10bまで移動でき、更に第1棒状部材10の第1下端部10bは第2棒状部材20に対して第2下端部20bまで移動できるため、機材保持部材40を、第2棒状部材20に対して第2下端部20bまで移動できる。従って、特に低所位置に機材保持部材40を移動させることができ、例えば撮像機材を機材保持部材40に取り付けた場合には、ローアングルで撮像することができる。
また本実施例によれば、機材保持部材40は、第1スリット14および第2スリット24を移動することで、第1棒状部材10に対して第1下端部10bまで移動でき、更に第2棒状部材20に対して第2下端部20bまで移動できる。
また本実施例によれば、第1棒状部材を一対の第1側壁と第1奥壁とで構成し、第2棒状部材を一対の第2側壁と第2奥壁とで構成しているので剛性を高めるとともに第1棒状部材が第2棒状部材に対して回転することを防止できる。また、第1棒状部材10は第2棒状部材20の第2空間25を移動することになり、第1棒状部材10が第2棒状部材20より小さくなるため、伸ばして使用する際の重心を低くでき安定性に優れている。
また本実施例によれば、モータ60によって機材保持部材40を移動させることができる。
なお、本実施例では、第1上部プーリー16および第1下部プーリー17は第1奥壁13に、第2上部プーリー26および第2下部プーリー27は第2奥壁23に、第3上部プーリー36および第3下部プーリー37は第3奥壁33に設けたが、第1上部プーリー16および第1下部プーリー17は第1側壁11、12に、第2上部プーリー26および第2下部プーリー27は第2側壁21、22に、第3上部プーリー36および第3下部プーリー37は第3側壁31、32に設けてもよい。
また、本実施例では、第1棒状部材10は第2空間25を移動し、第2棒状部材20は第3空間35を移動する構成としたが、第3棒状部材30は第2空間25を移動し、第2棒状部材20は第1空間15を移動する構成としてもよい。
また、機材90の重量を考慮して、第1棒状部材10や第2棒状部材20に上方移動時に力を付加するコンストンスプリングを設けてもよい。
また、本実施例では、第1上部プーリー16、第1下部プーリー17、第2上部プーリー26、第2下部プーリー27、第3上部プーリー36、第3下部プーリー37、およびワイヤー50を用いて、機材保持部材40、第1棒状部材10、および第2棒状部材20を動作させたが、チェーンやコンベックスで用いられている長尺金属板材を用いてもよい。
また、第1棒状部材10、第2棒状部材20、および第3棒状部材30は、第1奥壁13、第2奥壁23、および第3奥壁33がなく、一対の第1側壁11、12、一対の第2側壁21、22、および一対の第3側壁31、32で構成することで、断面V字状に形成し、または断面円弧状に形成してもよい。
本発明は、撮像機材、照明機材、または収音機材など、撮影現場で用いられている機材の他、検査機材、測量機材、観測機材、運搬機材を、低所位置から高所位置まで移動させる機材昇降装置としても用いることができる。
10 第1棒状部材
10b 第1下端部
10t 第1上端部
11 第1側壁
12 第1側壁
13 第1奥壁
14 第1スリット
15 第1空間
16 第1上部プーリー
17 第1下部プーリー
20 第2棒状部材
20b 第2下端部
20t 第2上端部
21 第2側壁
22 第2側壁
23 第2奥壁
24 第2スリット
25 第2空間
26 第2上部プーリー
27 第2下部プーリー
30 第3棒状部材
30b 第3下端部
30t 第3上端部
31 第3側壁
32 第3側壁
33 第3奥壁
34 第3スリット
35 第3空間
36 第3上部プーリー
37 第3下部プーリー
40 機材保持部材
41 摺動部材
42 機材取付片
50 ワイヤー
60 モータ
90 機材

Claims (1)

  1. 撮像機材を、低所位置から高所位置まで移動させる撮像機材昇降装置であって、
    少なくとも第1棒状部材と第2棒状部材と第3棒状部材とを有し、
    前記第1棒状部材を、前記第2棒状部材に摺動自在に取り付け、
    前記第2棒状部材を、前記第3棒状部材に摺動自在に取り付け、
    前記撮像機材を取り付ける機材保持部材を、前記第1棒状部材に摺動自在に取り付け、
    前記機材保持部材は、前記第1棒状部材の第1上端部と第1下端部との間を移動し、
    前記第1棒状部材の前記第1下端部は、前記第2棒状部材の第2上端部と第2下端部との間を移動し、
    前記第2棒状部材の前記第2下端部は、前記第3棒状部材の第3上端部と第3下端部との間を移動し、
    前記第1棒状部材が、一対の第1側壁と、前記第1側壁の長手方向のそれぞれの一辺と接続される第1奥壁とを有し、
    前記第1上端部と前記第1下端部との間には第1スリットが形成され、
    前記第1スリットが前記第1奥壁と対向する面に形成され、
    前記第1棒状部材には、一対の前記第1側壁と前記第1奥壁とで囲まれた第1空間が形成され、
    前記第2棒状部材が、一対の第2側壁と、前記第2側壁の長手方向のそれぞれの一辺と接続される第2奥壁とを有し、
    前記第2上端部と前記第2下端部との間には第2スリットが形成され、
    前記第2スリットが前記第2奥壁と対向する面に形成され、
    前記第2棒状部材には、一対の前記第2側壁と前記第2奥壁とで囲まれた第2空間が形成され、
    前記第3棒状部材が、一対の第3側壁と、前記第3側壁の長手方向のそれぞれの一辺と接続される第3奥壁とを有し、
    前記第3上端部と前記第3下端部との間には第3スリットが形成され、
    前記第3スリットが前記第3奥壁と対向する面に形成され、
    前記第3棒状部材には、一対の前記第3側壁と前記第3奥壁とで囲まれた第3空間が形成され、
    前記第1棒状部材の上部には第1上部プーリーを、前記第1棒状部材の下部には第1下部プーリーを有し、
    前記第2棒状部材の上部には第2上部プーリーを、前記第2棒状部材の下部には第2下部プーリーを有し、
    前記第3棒状部材の上部には第3上部プーリーを、前記第3棒状部材の下部には第3下部プーリーを有し、
    ワイヤーは、一端を前記機材保持部材に取り付け、前記機材保持部材から前記第1上部プーリーに至り、前記第1上部プーリーから前記第1下部プーリーに至り、前記第1下部プーリーから前記第2上部プーリーに至り、前記第2上部プーリーから前記第2下部プーリーに至り、前記第2下部プーリーから前記第3上部プーリーに至り、前記第3上部プーリーから前記第3下部プーリーに至り、前記第3下部プーリーからモータに至り、他端を前記モータによって巻き取りおよび巻き出され、
    前記第2棒状部材に、第1規制プーリーと第1規制ワイヤーとを設け、
    前記第1規制ワイヤーは、前記第1規制プーリーを介して、一端を前記第1棒状部材に、他端を前記第3棒状部材に取り付け、
    前記機材保持部材が、前記第1空間を移動する摺動部材と、前記第1スリットから突出させた機材取付片とを有し、
    前記摺動部材の下端に前記機材取付片を取り付け、
    前記機材保持部材は前記第1空間を移動し、前記第1棒状部材は前記第2空間を移動し、前記第2棒状部材は前記第3空間を移動することで、前記機材取付片に取り付ける前記撮像機材が、前記第1下端部、前記第2下端部、および前記第3下端部の位置に移動できる
    ことを特徴とする撮像機材昇降装置。
JP2015095295A 2015-04-20 2015-05-08 撮像機材昇降装置 Active JP6573778B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015085841 2015-04-20
JP2015085841 2015-04-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016206620A JP2016206620A (ja) 2016-12-08
JP6573778B2 true JP6573778B2 (ja) 2019-09-11

Family

ID=57489685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015095295A Active JP6573778B2 (ja) 2015-04-20 2015-05-08 撮像機材昇降装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6573778B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6116312Y2 (ja) * 1981-04-07 1986-05-20
JPS6141194U (ja) * 1984-08-16 1986-03-15 因幡電工株式会社 可搬型リフタ−
JPH0518385Y2 (ja) * 1987-06-24 1993-05-17
JPH0654691U (ja) * 1993-01-06 1994-07-26 因幡電機産業株式会社 可搬型リフター
DE102009014951A1 (de) * 2009-03-30 2010-10-14 Finkbeiner, Gerhard, Dipl.-Ing. Hebevorrichtung, insbesondere mobile Hebevorrichtung

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016206620A (ja) 2016-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3199485A3 (en) A telescopic arm for self-propelled operating machines
US9919414B1 (en) Tool cabinet
JP2008523678A (ja) 伸縮可能なカメラクレーン
JP6573778B2 (ja) 撮像機材昇降装置
SE1230056A1 (sv) Nät med höj- och sänkbar överkant för spelplan samt förfarande för justering av överkantens höjd
WO2010086479A1 (es) Perfeccionamientos en las columnas verticales de los travelling utilizados en los equipos de filmación
JP2015040109A (ja) カウンタウエイト位置調整機構
JP6531448B2 (ja) ジブ連結構造
ES2679193T3 (es) Brazo telescópico para máquinas operativas
SE1751299A1 (en) Portable telescopic mast for carrying at least one armature
JP2016079008A (ja) 伸縮ブームの伸縮装置
JP2015196596A (ja) 昇降装置
JP4610477B2 (ja) 高所使用器材付きリフター装置
WO2009118767A1 (en) A multipurpose gangway for vessels
DK1775255T3 (da) Forlængelig hejseplatform
MY172348A (en) Multistage telescopic arm device and deep digging excavator with the same
JP2017001777A (ja) ジブ張出格納機構
JP2006206242A5 (ja)
JP6620334B2 (ja) ブーム撓み防止装置
JP2010150035A (ja) 重量物昇降装置
JP6607224B2 (ja) 起伏装置
JP2006206242A (ja) 作業車の伸縮ブーム
DE50302492D1 (de) Nivelliervorrichtung und Verfahren zur Nivellierung eines Arbeitskorbs einer Hubarbeitsbühne
JP6405879B2 (ja) 伸縮ブームの伸縮装置
JP2011213426A (ja) クレーン

Legal Events

Date Code Title Description
AA64 Notification of invalidation of claim of internal priority (with term)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A241764

Effective date: 20150602

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150612

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180319

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190318

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190730

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190814

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6573778

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250