JP6571906B2 - 表示制御装置及び表示制御方法 - Google Patents

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    • H04N21/431Generation of visual interfaces for content selection or interaction; Content or additional data rendering

Description

本発明は、表示部の表示画面における表示を制御する表示制御装置及び表示制御方法に関する。
デスクトップPC(Personal Computer)などでは、複数のアプリケーションのウィンドウを一つの表示画面に表示するマルチウィンドウ方式が採用されている。この方式では、既にウィンドウが表示されている表示画面のうち、当該ウィンドウが表示されている領域とは別の規定領域に新たなウィンドウが表示される。または、規定領域を規定できない場合には、アルゴリズムに従って、既に表示されているウィンドウを隠さないように新たなウィンドウが表示される。
例えば特許文献1には、表示画面のうち既に表示されているウィンドウを除いた領域を、複数の矩形状の分割領域に分割し、複数の分割領域のうち面積が最も大きい分割領域に新たなウィンドウを表示する技術が提案されている。また、特許文献2〜5には、既に表示されているウィンドウに新たなウィンドウを重ねないように表示する技術が提案されている。
特開2003−132375号公報 特開2014−181927号公報 特開平11−003032号公報 特開平10−047987号公報 国際公開第2009/125834号
近年、実行されるアプリケーションの増加に伴って、一つの表示画面に表示するウィンドウの数が増加している。このため、少しでもウィンドウの数を増やすことができるように、既に表示されているウィンドウに新たなウィンドウをある程度重ねて表示することは好ましいと考えられる。しかしながら、上述の従来技術では、既に表示されているウィンドウに新たなウィンドウを重ねることを想定していないので、複数のウィンドウを適切に重ねて表示することができないという問題があった。
そこで、本発明は、上記のような問題点を鑑みてなされたものであり、既に表示されている第2画像に第1画像を適切に重ねて表示可能な技術を提供することを目的とする。
本発明に係る表示制御装置は、表示部の表示画面における表示を制御する表示制御装置であって、第1画像が表示される候補の領域であって、少なくとも一部が表示画面と重なる複数の候補領域のそれぞれについて、表示画面に表示されている第2画像と候補領域とが重なる領域の面積である第1面積と、候補領域のうち表示画面と重なる領域の面積である第2面積とを取得する取得部と、複数の候補領域について取得部で取得された第1面積及び第2面積から評価値を求め、当該評価値に基づいて、複数の候補領域のうちの1つの候補領域に第1画像を表示する制御を行う制御部とを備える。
本発明によれば、複数の候補領域について取得された第1面積及び第2面積から評価値を求め、当該評価値に基づいて、複数の候補領域のうちの1つの候補領域に第1画像を表示する制御を行う。これにより、既に表示されている第2画像に第1画像を適切に重ねて表示することができる。
本発明の目的、特徴、態様及び利点は、以下の詳細な説明と添付図面とによって、より明白となる。
実施の形態1に係る表示制御装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る第1面積及び第2面積を説明するための図である。 実施の形態2に係る表示制御装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係るウィンドウ情報を示す図である。 実施の形態2に係る表示画面におけるレイアウトを示す図である。 実施の形態2に係る第2ウィンドウの情報を示す図である。 実施の形態2に係る表示制御装置の動作を示すフローチャートである。 その他の変形例に係る表示制御装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 その他の変形例に係る表示制御装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 その他の変形例に係るサーバの構成を示すブロック図である。 その他の変形例に係る通信端末の構成を示すブロック図である。
<関連表示制御装置>
本発明について説明する前に、本発明に関連する表示制御装置(以下「関連表示制御装置」と記す)について説明する。関連表示制御装置は、表示部の表示画面の表示を制御する。具体的には、関連表示制御装置は、新たなウィンドウを表示すべき規定領域が、表示部の表示画面に規定されていない場合に、以下のアルゴリズムに従って表示部の表示画面を制御する。
(1)表示画面に新たなウィンドウを表示するための領域が空いている場合、関連表示制御装置は、当該領域に新たなウィンドウを表示する。(2)(1)を適用できない場合、つまり表示画面に新たなウィンドウを表示するための領域が空いていない場合、関連表示制御装置は、既に表示されている最前面のウィンドウの左上の点を基準点とする。そして、関連表示制御装置は、当該基準点から右下に予め定められたドット数だけずれた位置に、新たなウィンドウの左上部分を合わせて新たなウィンドウを表示する。(3)(2)を適用した結果、新たなウィンドウの右部分または下部分が表示画面からはみ出る場合には、関連表示制御装置は、表示画面の最も左上の位置に、新たなウィンドウの左上部分を合わせて新たなウィンドウを表示する。
以上のような関連表示制御装置によれば、(2)または(3)が行われた場合に、新たなウィンドウが、表示画面に既に表示されていた既存のウィンドウに重なって、既存のウィンドウの大部分を隠してしまうことがある。
例えば、ナビゲーション機能を有するアプリケーションによって、現在地や経路の案内が既存のウィンドウに表示されている場合には、新たなウィンドウを表示することによって、現在地及びその周辺の領域の表示が隠れてしまうことがある。この場合、ナビゲーション機能における、現在地を通知するという基本機能が損なわれてしまう。
また例えば、AV(Audio-Visual)機能を有するアプリケーションによって、テレビ、DVD(Digital Versatile Disk)、または、Blu−ray Disc(登録商標)などの動画が既存のウィンドウに表示されている場合には、新たなウィンドウを表示することによって、動画を表示する領域の大部分が隠れてしまうことがある。この場合、AV機能における、動画を表示するという基本機能が損なわれてしまう。
これに対して以下で説明する本発明の実施の形態1に係る表示制御装置によれば、既に表示されているウィンドウに新たなウィンドウを適切に重ねて表示することが可能となっている。
<実施の形態1>
本発明の実施の形態1に係る表示制御装置は、デスクトップPC、車両に搭載されたナビゲーション装置などに適用することができる。以下、本実施の形態1では、第1画像及び第2画像は、第1ウィンドウ及び第2ウィンドウであるものとして説明する。
図1は、本実施の形態1に係る表示制御装置1の構成を示すブロック図である。図1の表示制御装置1は、表示部21の表示画面における表示を制御する。
表示部21は、ハードウェア及びプログラムなどのソフトウェアを有しており、各種画像を表示する。表示部21のハードウェアは、例えば、車両のセンターコンソール、携帯端末、もしくは、PCに設けられた表示装置、または、車両のヘッドアップディスプレイなどである。
図1の表示制御装置1は、取得部11と制御部12とを備えている。なお、図1では、表示部21は表示制御装置1の外部に設けられているが、これに限ったものではなく、表示制御装置1に備えられてもよい。
取得部11は、新たな第1ウィンドウが表示される候補の領域であって、少なくとも一部が表示部21の表示画面と重なる複数の候補領域のそれぞれについて、第1面積SF1及び第2面積SF2を取得する。
図2は、本実施の形態1に係る第1面積SF1及び第2面積SF2を説明するための図である。図2には、表示部21の表示画面26と、候補領域27a,27bと、表示画面26に既に表示されている第2ウィンドウ28とが示されている。
候補領域27a,27bのそれぞれは、新たな第1ウィンドウが表示される候補の領域であり、候補領域27a,27bのそれぞれのサイズは、第1ウィンドウのサイズと同じである。仮に、表示画面26から一部がはみ出た候補領域27aに第1ウィンドウが表示される場合には、表示画面26からはみ出た一部に対応する第1ウィンドウの部分は表示されずに、表示画面26内の残部に対応する第1ウィンドウの部分が表示される。
各候補領域27a,27bの第1面積SF1は、第2ウィンドウ28と各候補領域27a,27bとが重なる領域(以下「重なり領域」と記すこともある)の面積である。なお、図2では、重なり領域には、斜めハッチングが付されている。
各候補領域27a,27bの第2面積SF2は、各候補領域27a,27bのうち表示画面26と重なる領域の面積である。なお、各候補領域27a,27bのうち表示画面26と重なる領域は、画像を表示可能な領域である表示可能領域と概ね同じであることから、以下の説明では「表示可能領域」と記すこともある。図2では、表示可能領域には、ドットハッチングが付されている。
図1の制御部12は、複数の候補領域について取得部11で取得された第1面積SF1及び第2面積SF2から評価値を求める。以下、評価値は、第2面積SF2と第1面積SF1との差分(=SF2−SF1)であるものとするが、評価値はこれに限ったものではない。例えば、全ての候補領域の第1面積SF1が同じである場合などには、評価値は、第2面積SF2を第1面積SF1で割った値(=SF2/SF1)であってもよい。
制御部12は、求めた評価値に基づいて、複数の候補領域のうちの1つの候補領域に第1ウィンドウを表示する制御を行う。評価値が上記差分、または、上記除算の値である場合、制御部12は、複数の候補領域のうち評価値が最も大きい1つの候補領域に第1ウィンドウを表示する制御を行う。例えば図2の場合、候補領域27bの第1面積SF1は、候補領域27aの第1面積SF1と同じであるが、候補領域27aが表示画面26からはみ出ている分だけ、候補領域27bの第2面積SF2は、候補領域27aの第2面積SF2よりも大きくなっている。この場合、候補領域27bの評価値は、候補領域27aの評価値よりも大きいことから、制御部12は、候補領域27bに第1ウィンドウを表示する制御を行う。
<実施の形態1のまとめ>
以上のような本実施の形態1に係る表示制御装置1によれば、表示画面26に表示されている第2ウィンドウと候補領域とが重なる領域の面積である第1面積SF1と、候補領域のうち表示画面26と重なる領域の面積である第2面積SF2とから評価値を求め、当該評価値に基づいて、複数の候補領域のうちの1つの候補領域に第1ウィンドウを表示する。これにより、既に表示されている第2ウィンドウに新たな第1ウィンドウを重ねつつ、第1ウィンドウをなるべく大きく表示することができる。つまり、既に表示されている第2ウィンドウに第1ウィンドウを適切に重ねて表示することができる。
<実施の形態2>
図3は、本発明の実施の形態2に係る表示制御装置1の構成を示すブロック図である。以下、本実施の形態2で説明する構成要素のうち、上述の構成要素と同じまたは類似する構成要素については同じ参照符号を付し、異なる構成要素について主に説明する。
図3の表示制御装置1は、表示部21及びイベント入力部31と接続されている。表示部21は、実施の形態1に係る表示部21と同様である。イベント入力部31は、マウス、タッチパネル、キーボード、ハードウェアボタンに入力されたユーザからのイベント、または、各種センサからのイベントを受け付ける。そして、イベント入力部31は、受け付けたイベントを表示制御装置1に出力する。
図3の表示制御装置1は、アプリケーション管理部15と、ウィンドウ領域計算部16と、ウィンドウ領域管理部17とを備える。
アプリケーション管理部15は、表示制御装置1に記憶された複数のアプリケーションのプログラムを管理する。また、アプリケーション管理部15は、イベント入力部31で受け付けたイベントに対応するアプリケーションを実行し、当該実行によって表示すべき画像を取得する。例えば、ナビゲーション機能を有するアプリケーションが実行された場合には、アプリケーション管理部15は、表示すべき画像として、現在地周辺の地図画像などを取得する。例えば、AV機能を有するアプリケーションが実行された場合には、アプリケーション管理部15は、表示すべき画像として、動画の画像を取得する。なお、動画の画像は、表示制御装置1内部に設けられた図示しない内部記憶装置に記憶された動画の画像、及び、表示制御装置1外部から取得されたテレビなどの画像などを含む。アプリケーション管理部15は、取得した画像をウィンドウ領域管理部17に出力する。
また、アプリケーション管理部15は、取得した画像が表示されるウィンドウの情報であるウィンドウ情報を有している。
図4は、本実施の形態2に係るウィンドウ情報を示す図であり、図5は、本実施の形態2に係る表示部21の表示画面26におけるレイアウトを示す図である。
ここで、上述した複数のアプリケーションには、制限領域が設定されたアプリケーションが含まれている。制限領域は、アプリケーションのウィンドウの内側に設定された領域であり、他のウィンドウと重ねられることが制限される領域である。
図4の例では、アプリケーションAPP1には制限領域が設定されているが、アプリケーションAPP2には制限領域が設定されていない。制限領域が設定されていないアプリケーションAPP2には、アプリケーションAPP2のウィンドウの幅及び高さが設定されている。制限領域が設定されたアプリケーションAPP1には、アプリケーションAPP1のウィンドウの幅及び高さだけでなく、制限領域のXオフセット及びYオフセット、並びに、制限領域の幅及び高さも設定されている。なお、X座標及びY座標は、図5に示すように表示画面26の左上を原点とし、右方向をX軸、下方向をY軸とする座標である。幅はX軸方向に沿った長さであり、高さはY軸方向に沿った長さである。Xオフセットは、第2ウィンドウ28の左上部分を基準とする制限領域29の左上部分のX座標の値であり、Yオフセットは、第2ウィンドウ28の左上部分を基準とする制限領域29の左上部分のY座標の値である。
図3のアプリケーション管理部15は、アプリケーションを実行する場合に、当該アプリケーションのウィンドウ情報を、第1ウィンドウの情報としてウィンドウ領域計算部16に出力する。
ウィンドウ領域計算部16は、実施の形態1で説明した取得部11及び制御部12に相当する取得部11及び制御部12を備える。
取得部11は、アプリケーション管理部15から出力された第1ウィンドウの情報と、後述するウィンドウ領域管理部17で管理されている第2ウィンドウの情報とに基づいて、実施の形態1で説明した第1面積SF1及び第2面積SF2とを取得する。第1面積SF1及び第2面積SF2の取得については、後で詳細に説明する。
制御部12は、複数の候補領域のうち評価値が最も大きい1つの候補領域を選択し、当該1つの候補領域に第1ウィンドウを表示する制御を行う。本実施の形態2に係る制御部12は、この制御を行うための制御情報を生成し、当該制御情報をウィンドウ領域管理部17に出力する。なお図示しないが、制御情報は、第1ウィンドウが表示される1つの候補領域の左上部分の座標、幅、及び、高さを含む情報である。第1ウィンドウに制限領域が設定されている場合には、制御情報は当該制限領域の情報も含む。
ウィンドウ領域管理部17は、制御部12の制御情報に従って、1つの候補領域に第1ウィンドウを表示部21に表示させる制御を行う。その際、ウィンドウ領域管理部17は、表示すべき第1ウィンドウ内に、アプリケーション管理部15から出力された画像を表示するように、表示部21を制御する。
ウィンドウ領域管理部17は、第1ウィンドウが表示部21の表示画面26に表示された場合に、当該第1ウィンドウの左上部分の座標、幅、及び、高さを、図6に示すように、第2ウィンドウの情報として管理する。なお図示しないが、当該第1ウィンドウに制限領域が設定されている場合には、ウィンドウ領域管理部17は、当該制限領域の情報も第2ウィンドウの情報として管理する。なお、ウィンドウ領域管理部17は、例えばユーザの操作などによって一の第2ウィンドウが閉じられた場合には、当該一の第2ウィンドウの情報を管理対象から除外する。
<動作>
図7は、本実施の形態2に係る表示制御装置の動作を示すフローチャートである。
まずステップS1にて、ウィンドウ領域計算部16は、アプリケーション管理部15から第1ウィンドウの情報が出力されたか否かに基づいて、新たな第1ウィンドウを表示するか否かを判定する。第1ウィンドウを表示すると判定した場合には処理がステップS2に進み、第1ウィンドウを表示しないと判定した場合には図7の動作が終了する。
ステップS2にて、取得部11は、ウィンドウ領域管理部17から第2ウィンドウの情報を取得し、当該第2ウィンドウの情報に制限領域が含まれているか否か、つまり第2ウィンドウに制限領域が設定されているか否かを判定する。制限領域が設定されていないと判定した場合には処理がステップS3に進み、制限領域が設定されていると判定した場合には処理がステップS4に進む。
ステップS3にて、制御部12は、表示部21の表示画面26のデフォルト領域を、第1ウィンドウを表示する領域に設定する。デフォルト領域は、例えば、アプリケーションの性質及び第1ウィンドウのサイズに基づく領域と、前回の起動の終了時に表示されていた領域と、ウィンドウシステムとして指定された領域と、予め設定された領域と、のいずれかの領域である。このうちウィンドウシステムとして指定された領域は、例えば、X座標及びY座標の原点を左上部分とする領域と、最前面の第2ウィンドウの右部分もしくは下部分と接する領域と、最前面の第2ウィンドウの左上部分から右下に10ドットずらした位置を左上部分とする領域と、のいずれかの領域である。ステップS3の以上の処理が行われた後、処理がステップS8に進む。
ステップS4にて、取得部11は、複数の候補領域のそれぞれとして、制限領域と接する領域を設定する。本実施の形態2では、複数の候補領域は、左上候補領域、左下候補領域、右上候補領域、及び、右下候補領域を含む4つの候補領域である。左上候補領域は、右下の頂点部分が制限領域の左上の頂点部分とのみ接する領域である。左下候補領域は、右上の頂点部分が制限領域の左下の頂点部分とのみ接する領域である。右上候補領域は、左下の頂点部分が制限領域の右上の頂点部分とのみ接する領域である。右下候補領域は、左上の頂点部分が制限領域の右下の頂点部分とのみ接する領域である。
ステップS5にて、取得部11は、4つの候補領域のそれぞれについて第1面積SF1及び第2面積SF2を取得する。ここで、図5を用いて、第1面積SF1及び第2面積SF2を求める例を説明する。
なお、各候補領域の幅及び高さは、WN及びHNであるものとし、表示画面26の幅及び高さは、H0及びW0であるものとする。また、表示画面26に既に表示されている第2ウィンドウ28の左上部分のX座標及びY座標は、X1及びY1であるものとし、第2ウィンドウ28の幅及び高さは、W1及びH1であるものとする。そして、第2ウィンドウ28に設定された制限領域29の左上部分のX座標及びY座標は、(X1+RX1)及び(Y1+RY1)であるものとし、制限領域29の幅及び高さは、RW1及びRH1であるものとする。
<左上候補領域>
図5には、左上候補領域27LUが破線で示されている。まず、第2ウィンドウ28と左上候補領域27LUとが重なる領域、つまり左上候補領域27LUの重なり領域について説明する。取得部11は、左上候補領域27LUの重なり領域の幅WA1を、WN<RX1のときWNとし、WN≧RX1のときRX1とする。取得部11は、左上候補領域27LUの重なり領域の高さHA1を、HN<RY1のときHNとし、HN≧RY1のときRY1とする。そして、取得部11は、左上候補領域27LUの重なり領域の第1面積SF1を、WA1×HA1とする。
次に、左上候補領域27LUのうち画像を表示可能な領域、つまり左上候補領域27LUの表示可能領域について説明する。取得部11は、左上候補領域27LUの表示可能領域の幅WA2を、WN≦X1+RX1のときWNとし、WN>X1+RX1のときX1+RX1とする。取得部11は、左上候補領域27LUの表示可能領域の高さHA2を、HN≦Y1+RY1のときHNとし、HN>Y1+RY1のときY1+RY1とする。そして、取得部11は、左上候補領域27LUの表示可能領域の第2面積SF2を、WA2×HA2とする。
<左下候補領域>
取得部11は、左下候補領域の重なり領域の幅WB1を、WN<RX1のときWNとし、WN≧RX1のときRX1とする。取得部11は、左下候補領域の重なり領域の高さHB1を、HN<H1−(RY1+RH1)のときHNとし、HN≧H1−(RY1+RH1)のときH1−(RY1+RH1)とする。そして、取得部11は、左下候補領域の重なり領域の第1面積SF1を、WB1×HB1とする。
取得部11は、左下候補領域の表示可能領域の幅WB2を、WN≦X1+RX1のときWNとし、WN>X1+RX1のときX1+RX1とする。取得部11は、左下候補領域の表示可能領域の高さHB2を、HN≦H0−(Y1+RY1+RH1)のときHNとし、HN>H0−(Y1+RY1+RH1)のときH0−(Y1+RY1+RH1)とする。そして、取得部11は、左下候補領域の表示可能領域の第2面積SF2を、WB2×HB2とする。
<右上候補領域>
取得部11は、右上候補領域の重なり領域の幅WC1を、WN<W1−(RX1+RW1)のときWNとし、WN≧W1−(RX1+RW1)のときW1−(RX1+RW1)とする。取得部11は、右上候補領域の重なり領域の高さHC1を、HN<RY1のときHNとし、HN≧RY1のときRY1とする。そして、取得部11は、右上候補領域の重なり領域の第1面積SF1を、WC1×HC1とする。
取得部11は、右上候補領域の表示可能領域の幅WC2を、WN≦W0−(X1+RX1+RW1)のときWNとし、WN>W0−(X1+RX1+RW1)のときW0−(X1+RX1+RW1)とする。取得部11は、右上候補領域の表示可能領域の高さHC2を、HN≦Y1+RY1のときHNとし、HN>Y1+RY1のときY1+RY1とする。そして、取得部11は、右上候補領域の表示可能領域の第2面積SF2を、WC2×HC2とする。
<右下候補領域>
取得部11は、右下候補領域の重なり領域の幅WD1を、WN<W1−(RX1+RW1)のときWNとし、WN≧W1−(RX1+RW1)のときW1−(RX1+RW1)とする。取得部11は、右下候補領域の重なり領域の高さHD1を、HN<H1−(RY1+RH1)のときHNとし、HN≧H1−(RY1+RH1)のときH1−(RY1+RH1)とする。そして、取得部11は、右下候補領域の重なり領域の第1面積SF1を、WD1×HD1とする。
取得部11は、右下候補領域の表示可能領域の幅WD2を、WN≦W0−(X1+RX1+RW1)のときWNとし、WN>W0−(X1+RX1+RW1)のときW0−(X1+RX1+RW1)とする。取得部11は、右下候補領域の表示可能領域の高さHD2を、HN≦H0−(Y1+RY1+RH1)のときHNとし、HN>H0−(Y1+RY1+RH1)のときH0−(Y1+RY1+RH1)とする。そして、取得部11は、右下候補領域の表示可能領域の第2面積SF2を、WD2×HD2とする。
図7のステップS6にて、制御部12は、4つの候補領域のそれぞれについて取得部11で取得された第1面積SF1及び第2面積SF2から、第2面積SF2と第1面積SF1との差分(=SF2−SF1)を評価値として求める。
ステップS7にて、制御部12は、評価値が最大である1つの候補領域を、第1ウィンドウを表示する領域に設定する。なお、評価値が最大である候補領域が複数あった場合には、制御部12は、時計回りの順位、反時計回りの順位、横長の表示可能領域を優先する順位、または、縦長の表示可能領域を優先する順位などに従って、1つの候補領域を設定する。例えば、制御部12は、表示部21の表示画面26の形状が横長である場合に、横長の表示可能領域を優先する順位を用いてもよいし、表示部21の表示画面26の形状が縦長である場合に、縦長の表示可能領域を優先する順位を用いてもよい。
ステップS8にて、制御部12は、ステップS4またはS8で設定された領域に、第1ウィンドウを表示する制御を行う。ウィンドウ領域管理部17は、第1ウィンドウを表示し、かつ、当該第1ウィンドウ内にアプリケーション管理部15から出力された画像を表示するように、表示部21を制御する。これにより、表示部21の表示画面26に第1ウィンドウが表示され、かつ、第1ウィンドウ内にアプリケーション管理部15から出力された画像が表示される。また、ウィンドウ領域管理部17は、表示された第1ウィンドウの左上部分の座標、幅、及び、高さを、第2ウィンドウの情報として管理する。その後、図7の動作が終了する。
<実施の形態2のまとめ>
以上のような本実施の形態2に係る表示制御装置1によれば、制限領域に第1ウィンドウが重なることを制限することができる。
また本実施の形態2によれば、複数の候補領域のそれぞれは、1つの頂点部分が制限領域の1つ頂点部分とのみ接する領域である。このため、第1ウィンドウと第2ウィンドウとが重なる領域の面積をなるべく小さくすることができる。
また本実施の形態2によれば、制限領域が設定されている場合に、第1面積SF1及び第2面積SF2から評価値を求め、当該評価値に基づいて、複数の候補領域のうちの1つの候補領域に第1画像を表示する。このような構成によれば、制限領域を基準にして複数の候補領域を簡単に設定することができるので、第1ウィンドウを表示すべき領域を算出するための処理を低減することができる。
<変形例1>
実施の形態2の構成であっても、第1ウィンドウが表示されるように設定された1つの候補領域(以下「第1ウィンドウ表示領域」と記すこともある)が、表示部21の表示画面26からはみ出ている場合がある。
そこで、制御部12は、第1ウィンドウ表示領域が表示画面26からはみ出る場合に、ステップS5で求めた表示可能領域の幅及び高さに基づいて第1ウィンドウ表示領域を縮小してもよい。例えば、制御部12は、第1ウィンドウ表示領域の幅及び高さの一方が表示画面26からはみ出ている場合には、当該一方を短くしてもよいし、当該幅及び当該高さの比を保ったまま当該幅及び当該高さの両方を短くしてもよい。これにより、第1ウィンドウ表示領域が表示画面26からはみ出ないようにすることができるので、第1ウィンドウ全体を表示することができる。
また別の例として、制御部12は、第1ウィンドウ表示領域が表示画面26からはみ出る場合に、ステップS5で求めた表示可能領域の幅及び高さに基づいて第1ウィンドウ表示領域を表示画面26の内側に移動してもよい。例えば、制御部12は、第1ウィンドウ表示領域の幅及び高さの両方が表示画面26からはみ出ている場合には、当該幅及び当該高さの小さい方が少なくとも表示画面26からはみ出ないように第1ウィンドウ表示領域を移動させてもよい。これにより、第1ウィンドウ表示領域が表示画面26からはみ出ないようにすることができるので、第1ウィンドウ全体を表示することができる。
<変形例2>
以上に説明した構成において、表示部21は車両に搭載されてもよい。このような構成によれば、既に表示されている第2ウィンドウに第1ウィンドウを適切に重ねて表示可能なカーナビゲーション装置を実現することができる。これにより、車両の運転者は、重なったウィンドウが重ならないように変更する操作を行う必要がなくなるので、運転に集中することができる。
なお、以上に説明した構成では、第1画像はウィンドウの画像を含み、第2画像はウィンドウの画像を含むものとして説明したが、これに限ったものではない。例えば、第1画像はメニュー画面におけるボタンの画像を含んでもよい。
<その他の変形例>
上述した図1の取得部11及び制御部12を、以下「取得部11等」と記す。取得部11等は、図8に示す処理回路81により実現される。すなわち、処理回路81は、複数の候補領域のそれぞれについて第1面積及び第2面積を取得する取得部11と、複数の候補領域について取得部11で取得された第1面積及び第2面積から評価値を求め、当該評価値に基づいて、複数の候補領域のうちの1つの候補領域に第1画像を表示する制御を行う制御部12と、を備える。処理回路81には、専用のハードウェアが適用されてもよいし、メモリに格納されるプログラムを実行するプロセッサが適用されてもよい。プロセッサには、例えば、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSP(Digital Signal Processor)などが該当する。
処理回路81が専用のハードウェアである場合、処理回路81は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものが該当する。取得部11等の各部の機能それぞれは、処理回路を分散させた回路で実現されてもよいし、各部の機能をまとめて一つの処理回路で実現されてもよい。
処理回路81がプロセッサである場合、取得部11等の機能は、ソフトウェア等との組み合わせにより実現される。なお、ソフトウェア等には、例えば、ソフトウェア、ファームウェア、または、ソフトウェア及びファームウェアが該当する。ソフトウェア等はプログラムとして記述され、メモリ83に格納される。図9に示すように、処理回路81に適用されるプロセッサ82は、メモリ83に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各部の機能を実現する。すなわち、表示制御装置1は、処理回路81により実行されるときに、複数の候補領域のそれぞれについて第1面積及び第2面積を取得するステップと、複数の候補領域について取得された第1面積及び第2面積から評価値を求め、当該評価値に基づいて、複数の候補領域のうちの1つの候補領域に第1画像を表示する制御を行うステップと、が結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ83を備える。換言すれば、このプログラムは、取得部11等の手順や方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。ここで、メモリ83は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)などの、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、HDD(Hard Disk Drive)、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD(Digital Versatile Disc)、そのドライブ装置等、または、今後使用されるあらゆる記憶媒体であってもよい。
以上、取得部11等の各機能が、ハードウェア及びソフトウェア等のいずれか一方で実現される構成について説明した。しかしこれに限ったものではなく、取得部11等の一部を専用のハードウェアで実現し、別の一部をソフトウェア等で実現する構成であってもよい。例えば、取得部11については専用のハードウェアとしての処理回路81及びレシーバなどでその機能を実現し、それ以外についてはプロセッサ82としての処理回路81がメモリ83に格納されたプログラムを読み出して実行することによってその機能を実現することが可能である。
以上のように、処理回路81は、ハードウェア、ソフトウェア等、またはこれらの組み合わせによって、上述の各機能を実現することができる。
また、以上で説明した表示制御装置1は、PND(Portable Navigation Device)などのナビゲーション装置と、携帯電話、スマートフォン及びタブレットなどの携帯端末を含む通信端末と、ナビゲーション装置及び通信端末の少なくともいずれか1つにインストールされるアプリケーションの機能と、サーバとを適宜に組み合わせてシステムとして構築される表示制御システムにも適用することができる。この場合、以上で説明した表示制御装置1の各機能あるいは各構成要素は、前記システムを構築する各機器に分散して配置されてもよいし、いずれかの機器に集中して配置されてもよい。例えば、表示制御装置は、図1の表示部21をさらに備えてもよい。
図10は、本変形例に係るサーバ91の構成を示すブロック図である。図10のサーバ91は、通信部91aと制御部91bとを備えており、車両92のナビゲーション装置93と無線通信を行うことが可能となっている。
取得部である通信部91aは、ナビゲーション装置93と無線通信を行うことにより、ナビゲーション装置93の表示画面に関する複数の候補領域のそれぞれについて第1面積及び第2面積を受信する。
制御部91bは、サーバ91の図示しないプロセッサなどが、サーバ91の図示しないメモリに記憶されたプログラムを実行することにより、図1の制御部12と同様の機能を有している。つまり、制御部91bは、複数の候補領域について受信部91aで受信された第1面積及び第2面積から評価値を求め、当該評価値に基づいて、複数の候補領域のうちの1つの候補領域に第1画像を表示する制御を行うための制御情報を生成する。そして、通信部91aは、制御部91bの制御情報をナビゲーション装置93に送信する。
このように構成されたサーバ91によれば、実施の形態1で説明した表示制御装置1と同様の効果を得ることができる。
図11は、本変形例に係る通信端末96の構成を示すブロック図である。図11の通信端末96は、通信部91aと同様の通信部96aと、制御部91bと同様の制御部96bとを備えており、車両97のナビゲーション装置98と無線通信を行うことが可能となっている。なお、通信端末96には、例えば車両97の運転者が携帯する携帯電話、スマートフォン、及びタブレットなどの携帯端末が適用される。このように構成された通信端末96によれば、実施の形態1で説明した表示制御装置1と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態及び各変形例を自由に組み合わせたり、各実施の形態及び各変形例を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
本発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての態様において、例示であって、本発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、本発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
1 表示制御装置、11 取得部、12 制御部、21 表示部、26 表示画面、27a,27b,27LU 候補領域、28 第2ウィンドウ、29 制限領域。

Claims (10)

  1. 表示部の表示画面における表示を制御する表示制御装置であって、
    第1画像が表示される候補の領域であって、少なくとも一部が前記表示画面と重なる複数の候補領域のそれぞれについて、前記表示画面に表示されている第2画像と前記候補領域とが重なる領域の面積である第1面積と、前記候補領域のうち前記表示画面と重なる領域の面積である第2面積とを取得する取得部と、
    前記複数の候補領域について前記取得部で取得された前記第1面積及び前記第2面積から評価値を求め、当該評価値に基づいて、前記複数の候補領域のうちの1つの候補領域に前記第1画像を表示する制御を行う制御部と
    を備える、表示制御装置。
  2. 請求項1に記載の表示制御装置であって、
    前記評価値は、前記第2面積と前記第1面積との差分を含む、表示制御装置。
  3. 請求項1に記載の表示制御装置であって、
    前記複数の候補領域のそれぞれは、前記第2画像内側に設定された制限領域と接する領域である、表示制御装置。
  4. 請求項3に記載の表示制御装置であって、
    前記複数の候補領域のそれぞれは、1つの頂点部分が前記制限領域の1つ頂点部分とのみ接する領域である、表示制御装置。
  5. 請求項3に記載の表示制御装置であって、
    前記制御部は、
    前記制限領域が設定されている場合に、前記複数の候補領域について前記取得部で取得された前記第1面積及び前記第2面積から評価値を求め、当該評価値に基づいて、前記複数の候補領域のうちの1つの候補領域に前記第1画像を表示する制御を行う、表示制御装置。
  6. 請求項1に記載の表示制御装置であって、
    前記制御部は、
    前記第1画像が表示される前記1つの候補領域が前記表示画面からはみ出る場合に、当該1つの候補領域を縮小する、表示制御装置。
  7. 請求項1に記載の表示制御装置であって、
    前記制御部は、
    前記第1画像が表示される前記1つの候補領域が前記表示画面からはみ出る場合に、当該1つの候補領域を前記表示画面の内側に移動する、表示制御装置。
  8. 請求項1に記載の表示制御装置であって、
    前記第1画像は、ウィンドウの画像またはボタンの画像を含み
    前記第2画像は、ウィンドウの画像を含む、表示制御装置。
  9. 請求項1に記載の表示制御装置であって、
    前記表示部は車両に搭載されている、表示制御装置。
  10. 表示部の表示画面における表示を制御する表示制御方法であって、
    第1画像が表示される候補の領域であって、少なくとも一部が前記表示画面と重なる複数の候補領域のそれぞれについて、前記表示画面に表示されている第2画像と前記候補領域とが重なる領域の面積である第1面積と、前記候補領域のうち前記表示画面と重なる領域の面積である第2面積とを取得し、
    前記複数の候補領域について取得された前記第1面積及び前記第2面積から評価値を求め、当該評価値に基づいて、前記複数の候補領域のうちの1つの候補領域に前記第1画像を表示する制御を行う、表示制御方法。
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