JP6570378B2 - 寝台装置及び柵体 - Google Patents
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Description
(1)本発明の一態様に係る寝台装置は、寝台と;前記寝台に設けられた柵体と;を備え、前記柵体が、前記寝台に対して接続されて且つ前記寝台の幅方向に延在する柵連結部材と、前記柵連結部材の少なくとも一端に接続された転落防止柵と、を備える。
上記態様に係る寝台装置によれば、柵連結部材を寝台に装着するという作業だけで、寝台に対して転落防止柵を設置することができるので、寝台に対する転落防止柵の取付け作業を簡略化することが可能である。
この構成によれば、ユーザ側で柵体(転落防止柵)を寝台に後付けすることができ、また、必要に応じてユーザ側で柵体を寝台から取り外すこともできる。
この構成によれば、ユーザ側で柵体(転落防止柵)を寝台に後付けする際に、より簡単に柵体を寝台に取付けすることが可能である。
この構成によれば、柵体を寝台に対して着脱自在に接続する場合と比較して、柵体を寝台に対してより強固に接続することができる。
この構成によれば、柵連結部材を寝台に接続するという作業だけで、寝台の幅方向両側に転落防止柵を同時に設置することができる。
この構成によれば、柵体を寝台に接続するときに、柵体の前後左右の向きを考慮することが不要となり、寝台に対して迅速に柵体を取付けすることが可能となる。
この構成によれば、一度、柵連結部材を寝台に装着さえしておけば、転落防止柵を別個に自由に着脱可能となる。例えば、寝台装置を壁に近接して配置する場合など、片側の転落防止柵が不要になれば、柵連結部材ごと取り外すことなく、転落防止柵のみを取り外すことが可能となる。
この構成によれば、転落防止柵が柵連結部材に対して着脱自在に接続されている場合と比較して、転落防止柵を柵連結部材に対してより強固にすることができる。
この構成によれば、柵体を寝台の背ボトムに設置する場合に、必要最小限の大きさの転落防止柵によって転落防止の目的を達成できる。
この構成によれば、複数の柵連結部材によって転落防止柵をより強固に支持することができる。
(12)上記(1)〜(9)のいずれか一つに記載の寝台装置において、前記寝台の幅方向に沿った被嵌合部(1つの被嵌合部)が前記寝台に形成されており、前記柵連結部材(1つの柵連結部材)が、前記被嵌合部に嵌め込まれた状態で前記寝台に対して接続されていてもよい。
これらの構成によれば、柵連結部材が寝台の表面から突出しないので、寝台の表面を平坦に保つことができ、その結果、良好な寝心地を確保できる。また、柵連結部材のガタつきも防止できる。
この構成によれば、簡単な構成で、柵連結部材を嵌め込むための被嵌合部を寝台に形成することができ、寝台に対する柵連結部材の取付けも容易となる。
この構成によれば、パネル支持部材が寝台の上方へ傾斜した状態で柵連結部材の取付け作業を行うことができるようになるので、パネル支持部材の裏側からの柵連結部材の取付けが容易となる。
上記態様によれば、支持架台の被取付け箇所を固定部により挟持して固定する構造を採用しているので、被固定箇所の選定自由度が高い。よって、支持架台への柵ユニット取り付けを容易に行うことが可能となる。
この場合、柵ユニットがその自重等により倒れ込もうとする力を、面接触している箇所で支えることができる。よって、柵ユニットの固定を確実かつ強固に行うことが可能となる。
この場合、様々な寸法形状の被取付け箇所に対して柵体を容易に取付けすることができるので、多種多様な寝台装置に幅広く適用することが可能である。
この態様によれば、寝台装置を使用する使用者の要望等に応じて、柵体を取付けたり外したりすることができる。
本発明の第1実施形態に係る寝台装置10を、図面に基づいて以下に説明する。寝台装置10は、例えば、医療環境下(介護環境下を含む)において利用することができる。図1〜図3及び図5において、矢印Hは人(使用者)が寝る際に頭側となる向きを示し、また矢印Fは人が寝る際に脚側となる向きを示している。以下の説明においては、矢印H、Fの方向である前後方向に対して直交する水平方向を左右方向と言う場合が有る。
寝台11は、長尺でかつ複数並設されることで寝台面15を形成するパネル部材16を備えている。各パネル部材16は、互いに同等の形状でかつ同等の大きさに形成されている。各パネル部材16は、左右方向(パネル部材が延びるパネル長手方向)に延びる長尺な板状に形成され、各パネル部材16の表裏面は、上下方向を向いている。パネル部材16は、前後方向に複数並設されている。各パネル部材16は、駆動機構14によって寝台11が背上げまたは膝上げ等の変形、例えば起伏を伴う回動させられる前の標準状態において、上下方向および左右方向のいずれの方向においても同等の位置に配置され、同一平面上に配置されている。
複数のパネル部材16および複数のカバー部材17の各上面は、前述の寝台面15を形成している。寝台面15は、前述の標準状態において、上下方向に直交する直交面とされている。寝台面15は、その平面視において左右方向よりも前後方向に長い矩形状に形成されている。寝台面15の長手方向は前後方向とされ、寝台面15の短手方向は左右方向となっている。寝台面15上には、マットレスMが配置される。
架台本体24は、寝台11、および寝台11上の使用者それぞれの荷重を受け止める。架台本体24は、平面視において矩形状をなすメインフレーム27と、メインフレーム27から下方に向けて延びる脚部材28と、を備えている。
脚部材28は、複数備えられていて、本実施形態では、左右一対の脚部材28が、前後方向に間隔をあけて一対配置されている。脚部材28は、メインフレーム27において縦部材30と横部材31とが連結された部分に配置されている。脚部材28の下端部には、キャスター29が設けられている。
なお、このように第1回動軸22が寝台面15の上方に位置することで、寝台面15上の使用者の大転子に第1回動軸22が接近する。これにより、背ボトム18が第1回動軸22回りに回転するときに、使用者の圧迫感が低減される。
各駆動機構14は、支持架台12に取り付けられる。各駆動機構14は、脚ボトム19の下方に配置されている。各駆動機構14は、寝台11の下方に設けられた配置空間45に配置される。配置空間45は、架台本体24におけるメインフレーム27と脚部材28との間に設けられている。各駆動機構14は、当該寝台装置10の左側または右側に向けて配置空間45を通して露出している。
各駆動機構14は、可動ボトムである背ボトム18または脚ボトム19と、架台本体24と、にそれぞれ連結されている。各駆動機構14は、支持架台12に設けられた前後一対のリンク機構48、49を介して、背ボトム18または脚ボトム19と、架台本体24と、に連結されている。前後一対のリンク機構48、49は、各駆動機構14の伸縮部46の前後方向の伸縮を、背ボトム18または脚ボトム19の回動軸22、23回りの回動に変換する。
また、第2駆動機構14bの頭側Hに設けられたリンク機構48bは、第2駆動機構14bと第2可動部材40とを連結し、第2駆動機構14bの脚側Fに設けられたリンク機構49bは、第2駆動機構14bと架台本体24を連結している。これらの両リンク機構48b、49bは、第2駆動機構14bの収縮を、脚ボトム19の第2回動軸23回りの上側に向けた回動に変換する。
駆動部47として、電力を動力源とする電動駆動部を採用することも可能である。
なお、以下では、柵ユニット50の構成を説明するにあたって、背ボトム18を形成する4枚のパネル部材16の符号を、頭側Hから脚側Fへ向かって、順に、16a、16b、16c、16dとする。また、図5では、柵ユニット50の図示を省略している。
第1柵連結部材51及び第2柵連結部材52は、第1転落防止柵53及び第2転落防止柵54を背ボトム18(寝台11)の幅方向に一定の間隔を空けて対向させた状態で連結する部材であって、背ボトム18に対して着脱自在に接続されている。
なお、ノブボルト55は、工具不要で手締め可能なねじ止め具(工具不要の締結具)である。ノブボルト55に替えて、ノブナットを用いて第1柵連結部材51を第1パネル支持部材32にボルト締めしてもよい。
なお、ノブボルト55と同様に、ノブボルト56は工具不要で手締め可能なねじ止め具である。ノブボルト56に替えて、ノブナットを用いて第2柵連結部材52を第1パネル支持部材32にボルト締めしてもよい。
柵ユニット50を寝台11に取付けていない状態で寝台装置10を医療施設等に設置した後、ユーザ側で柵ユニット50を寝台装置10の寝台11に後付けすることも容易である。
これにより、柵ユニット50を寝台11に対して着脱自在に接続する場合と比較して、柵ユニット50を寝台11に対してより強固に接続することができる。
背ボトム18と脚ボトム19との間に、腰ボトムが配置されていてもよい。前記腰ボトムとしては、支持架台12に回動不能に固定された構成を採用することが可能である。
本発明の第2実施形態に係る柵体を備えた寝台装置310を、図面に基づいて以下に説明する。寝台装置310は、例えば、医療環境下(介護環境下を含む)において利用することができる。図8〜図12において、矢印Hは人(使用者)が寝る際に頭側となる向きを示し、また矢印Fは人が寝る際に脚側となる向きを示している。以下の説明においては、矢印H、Fの方向である前後方向に対して直交する水平方向を左右方向と言う場合がある。
図8〜図12に示すように、本実施形態の寝台装置310は、寝台311と、支持架台312と、ボード313と、駆動機構314と、柵ユニット(柵体)400と、を備えている。なお、図10では、柵ユニット400の図示を省略している。
複数のパネル部材316および複数のカバー部材317の各上面は、前述の寝台面315を形成している。寝台面315は、前述の標準状態において、上下方向に直交する直交面とされている。寝台面315は、その平面視において左右方向よりも前後方向に長い矩形状に形成されている。寝台面315の長手方向は前後方向とされ、寝台面315の短手方向は左右方向となっている。寝台面315上には、不図示のマットレスが配置される。
架台本体324は、寝台311、および寝台311上の使用者それぞれの荷重を受け止める。架台本体324は、平面視において矩形状をなすメインフレーム327と、メインフレーム327から下方に向けて延びる脚部材328と、を備えている。
脚部材328は、複数本備えられていて、本実施形態では、左右一対の脚部材328が、前後方向に間隔をあけて一対配置されている。脚部材328は、メインフレーム327において縦部材330と横部材331とが連結された部分に配置されている。脚部材328の下端部には、キャスター329が設けられている。
なお、このように第1回動軸322が寝台面315の上方に位置することで、寝台面315上に横臥した使用者の大転子に、第1回動軸322が接近する。これにより、背ボトム318が第1回動軸322回りに回転するときに、使用者への圧迫感が低減される。
各駆動機構314は、支持架台312に取り付けられる。各駆動機構314は、脚ボトム319の下方に配置されている。各駆動機構314は、寝台311の下方に設けられた配置空間345に配置される。配置空間345は、架台本体324におけるメインフレーム327と脚部材328との間に設けられている。各駆動機構314は、当該寝台装置310の左側または右側に向けて配置空間345を通して露出している。
各駆動機構314は、装着空間345に設けられた前後一対のリンク機構348、349を介して寝台311および支持架台312に連結されている。前後一対のリンク機構348、349は、各駆動機構314の伸縮部346の前後方向の伸縮を、背ボトム318または脚ボトム319の回動軸322、323回りの回動に変換する。
また、第2駆動機構314bの頭側Hに設けられたリンク機構348bは、第2駆動機構314bと第2可動部材340との間を連結し、第2駆動機構314bの脚側Fに設けられたリンク機構349bは、第2駆動機構314bと架台本体324との間を連結している。これらの両リンク機構348b、349bは、第2駆動機構314bの収縮を、脚ボトム319の第2回動軸323回りの上側に向けた回動に変換する。
駆動部347として、電力を動力源とする電動駆動部を採用することも可能である。
各柵ユニット400のうちの一方は、一対の縦部材330のうちの一方に対して着脱自在に取付けられ、また、各柵ユニット400のうちの他方は、一対の縦部材330のうちの他方に対して着脱自在に取付けられている。なお、これら一対の柵ユニット400は、寝台面315の幅方向中央を通って前後方向に延在する軸線に対して左右対称形状を有するものの、実質的な構造は互いに同じである。
各柵本体410は、一対の起立部材411、412と、これら起立部材411、412間を連結する複数本の水平部材413と、各起立部材411、412の傾倒動作を許可又は禁止するロック機構414と、を備えている。
中空パイプ材411cは、固定機構440に対して回転軸線回りに回動自在に取付けられているため、起立部材411は、寝台面315の左右方向に沿った軸線回りに傾動自在となっている。すなわち、起立部材411は、寝台装置310の前後方向に傾動自在であり、鉛直方向に沿った起立状態と、前後方向に倒れた傾倒状態との間でスムーズに回動自在となっている。
なお、図8、9及び11は、一対の柵ユニット400のうち、一方の柵ユニット400の起立部材411が傾倒状態となっている場合を示し、図12は、両方の柵ユニット400の起立部材411が起立状態となっている場合を示している。
中空パイプ材412cは、固定機構440に対して回転軸線回りに回動自在に取付けられているため、起立部材412は、寝台面315の左右方向に沿った軸線回りに傾動自在となっている。すなわち、起立部材412は、寝台装置310の前後方向に傾動自在であり、鉛直方向に沿った起立状態と、前後方向に倒れた傾倒状態との間でスムーズに回動自在となっている。
また、中空パイプ材412aの曲げ部412bは、中空パイプ材412aの下半分に形成されており、起立部材412が寝台装置310の前後方向に屈曲した形状をなしている。より詳しく言うと、寝台装置310を側面視した場合に脚側(符合F側)に向かって突となるように曲げ部412bが形成されている。なお、中空パイプ材412aにおいて曲げ部412b以外の部位は直線形状を有している。
なお、図8、9及び11は、一対の柵ユニット400のうち、一方の柵ユニット400の起立部材412が傾倒状態となっている場合を示し、図12は、両方の柵ユニット400の起立部材412が起立状態となっている場合を示している。
具体的には、起立部材411及び412が起立状態にある場合に、高さ方向に沿って設定された3箇所で、中空パイプ材411aと中空パイプ材412aとの間が連結されるように、3本の水平部材413が配置されている。各水平部材413の一端は、中空パイプ材411aに対して左右方向に沿った軸線回りに回動自在に接続されており、各水平部材413の他端は、中空パイプ材412aに対して左右方向に沿った軸線回りに回動自在に接続されている。
すなわち、各水平部材412は、起立部材411及び412の状態変化(起立状態と傾倒状態との間での変化)に対して追従動作が可能なように、中空パイプ材411aと中空パイプ材412aとの間に接続されている。
なお、本実施形態では水平部材413の本数を3本としたが、3本以外の本数を採用してもよい。例えば、水平部材413の本数を4本として柵ユニット400を構成すると、展開状態に同じ高さの柵ユニット400であっても、隣り合った水平部材413の間隔を狭くすることができる。また水平部材413の本数を2本として柵ユニット400を構成すると、展開時の高さの低い柵ユニット400を実現することができる。
しかしながら、水平部材413の本数を多くすると、折り畳み状態において、高さ方向に重なり合う水平部材の本数が増えるため、柵ユニット400の収納性を損なう場合がある。よって、展開状態にある柵ユニット400が本来の柵としての機能を有効に発揮するための観点と、折り畳み状態にある柵ユニット400の高さを低くする観点との双方を考慮した場合には、3本が最も好ましいと言える。
そして、アーム部414aの先端位置に対してストッパ414cの一端が回動自在に連結されるとともに、ストッパ414cの他端がスライド部材414bの下面に対して回動自在に固定されている。また、スライド部材414bは、水平部材413に対して同軸かつ摺動自在に外嵌めされた筒体をなしている。
したがって、起立部材411の状態が起立状態と傾倒状態との間で変化すると、アーム部414aの先端位置の移動に追従してストッパ414cも動くため、このストッパ414cの他端に連結されたスライド部材414bも水平部材413の軸線方向に沿って摺動する。
水平部材413の下面には、1つの凹みまたは貫通孔(図示省略)が形成されており、起立部材411が起立状態にあるときに、スライド部材414bの雌ねじと水平部材413の凹みまたは貫通孔との相対位置が一致するようになっている。
なお、操作部414dの雄ねじの先端を水平部材413の周面に対して圧接させることで、スライド部材414bを水平部材413に対して固定できるほどの十分な摩擦力が得られる場合には、水平部材413に凹みや貫通孔が無くても良い。
固定機構440は、中空パイプ材411cの一部を回動自在に収容する本体441と、本体441の上面に溶接固定されたクランク形状の板材である第1固定金具442と、これら本体441及び第1固定金具442の双方間を連結するL字形状の板材である第2固定金具443とを備えている。
縦壁部442bの一側面は平面をなしており、縦部材330の外側面(左右方向の外側の面)に対して面接触している。また、横壁部442cの下面は平面をなしており、縦部材330の上面に対して面接触している。
縦壁部443aの一側面は平面をなしており、縦部材330の内側面及び本体441の接合面441bに対して面接触している。また、横壁部443bの上面は平面をなしており、第1固定金具442の横壁部442cの下面に対して面接触している。
11、311 寝台
12、312 支持架台
15、315 寝台面
16、316 パネル部材
32、332 第1パネル支持部材
50、400 柵ユニット(柵体)
51 第1柵連結部材
52 第2柵連結部材
53 第1転落防止柵
54 第2転落防止柵
55、56 ノブボルト
410 柵本体
411、412 起立部材
413 水平部材
414 ロック機構
440 固定機構
Claims (12)
- 複数のパネル部材と前記パネル部材を下方から支持するパネル支持部材とを含む寝台と;
前記寝台に設けられた柵体と;
を備え、
前記柵体が、
前記パネル支持部材に対して接続されて且つ前記寝台の幅方向に延在する柵連結部材と、
前記柵連結部材の少なくとも一端に接続された転落防止柵と、
を備え、
前記柵連結部材が接続されたパネル支持部材と一体的に前記柵体が動作し、
前記柵連結部材が、前記寝台に対して着脱自在に接続されており、
前記柵連結部材が、前記寝台に対して工具不要の締結具によって締結されていることを特徴とする寝台装置。 - 複数のパネル部材と前記パネル部材を下方から支持するパネル支持部材とを含む寝台と;
前記寝台に設けられた柵体と;
を備え、
前記柵体が、
前記パネル支持部材に対して接続されて且つ前記寝台の幅方向に延在する柵連結部材と、
前記柵連結部材の少なくとも一端に接続された転落防止柵と、
を備え、
前記柵連結部材が接続されたパネル支持部材と一体的に前記柵体が動作し、
前記柵連結部材が、前記寝台に対して離脱不能に接続されていることを特徴とする寝台装置。 - 前記柵体が、前記柵連結部材の両端に接続された転落防止柵を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の寝台装置。
- 前記柵連結部材の両端に接続された転落防止柵が、同一の形状及び同一の寸法を有することを特徴とする請求項3に記載の寝台装置。
- 前記転落防止柵が、前記柵連結部材に対して着脱自在に接続されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の寝台装置。
- 前記転落防止柵が、前記柵連結部材に対して離脱不能に接続されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の寝台装置。
- 前記転落防止柵の長さが、前記寝台の背ボトムの長さより短いことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の寝台装置。
- 前記柵体が、前記柵連結部材を複数備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の寝台装置。
- 前記寝台の幅方向に沿った被嵌合部が前記寝台に複数形成されており、
前記複数の柵連結部材が、前記複数の被嵌合部のそれぞれに嵌め込まれた状態で前記寝台に対して接続されている、
ことを特徴とする請求項8に記載の寝台装置。 - 前記寝台の幅方向に沿った被嵌合部が前記寝台に形成されており、
前記柵連結部材が、前記被嵌合部に嵌め込まれた状態で前記寝台に対して接続されている、
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の寝台装置。 - 前記パネル部材は、長尺でかつ複数並設され、
前記パネル支持部材は、前記寝台の長さ方向に延在して且つ前記パネル部材を下方から支持し、
互いに隣り合う前記パネル部材の間に、前記柵連結部材を嵌め込むための隙間が前記被嵌合部として形成されており、
前記隙間に前記柵連結部材が嵌め込まれた状態で、前記柵連結部材が前記パネル支持部材に対して接続されている、
ことを特徴とする請求項9または10に記載の寝台装置。 - 前記パネル支持部材を前記寝台の幅方向に延びる軸線周りに回動自在に支持する回動機構をさらに備えることを特徴とする請求項11に記載の寝台装置。
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