JP6568721B2 - コネクタ端子及びこのコネクタ端子を用いたバスバー - Google Patents

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本発明は、一対の端子部材同士をかしめることによって連結されたコネクタ端子及びこのコネクタ端子を用いたバスバーに関するものである。
本出願人は、この種のコネクタ端子を先に提案している(特許文献1)。このコネクタ端子は、例えば車載用バッテリの正極端子と負極端子とを接続するためのバスバーのコネクタ端子として用いられる。一対の異種金属材からなる端子部材をかしめることによって一つのコネクタ端子として形成され、端子部材の一方が車載用バッテリの正極端子又は負極端子に接続され、他方がバスバーのベースプレートに接続されることで、バスバーを介して複数の車載用バッテリを電気的に直列接続することができる。このコネクタ端子は、一対の端子部材同士をかしめることによって連結されるために端子部材同士の密着性が高まることになり、両者間の電気抵抗を小さくすることができる。
特開2015−60730号公報
ハイブリット車や電気自動車などに搭載される車載用バッテリの数は一台の車両に数十個と大量であり、全てのバッテリをバスバーによって電気的に直列接続しているために、各バスバーに用いられる上記コネクタ端子の僅かな電気抵抗による損失でもバカにならないものである。
そこで、出願人は、上記のコネクタ端子において、連結された一対の端子部材間の電気抵抗をより小さくしたコネクタ端子を提供するものである。
上記課題を解決するために、本発明に係るコネクタ端子は、上面及び外周面が形成されたオス型フランジと、オス型フランジの上面に設けられた凹部とを有する第1端子部材と、
前記オス型フランジの上面が当接する底面とこの底面の周囲に設けられ前記オス型フランジの外周面にかしめる際に押圧変形する外周壁とで前記オス型フランジが嵌合する凹溝部が形成されたメス型フランジと、メス型フランジの底面に設けられ前記オス型フランジの上面に設けられた凹部に対応した形状からなる突起部とを有する第2端子部材とを備え、
前記オス型フランジの外周面は、少なくとも前記上面寄りに形成された第1外周面と、この第1外周面と所定の傾斜角度を持って形成された第2外周面とを有し、前記メス型フランジの外周壁を前記オス型フランジの外周面にかしめる際、前記オス型フランジの凹部に前記メス型フランジの突起部が圧入されると共に、前記メス型フランジの外周壁で前記オス型フランジの外周面を抱き込むことを特徴とする。
また、前記オス型フランジの上面には凹部が設けられ、前記メス型フランジの底面には前記凹部に圧入される突起部が設けられる。
また、本発明に係るバスバーは、上記本発明のコネクタ端子と、このコネクタ端子が固定されるベースプレートとを備え、前記ベースプレートに設けられる固定孔にベースプレートとは異種金属材からなる導電部材が嵌め込み固定され、この導電部材に設けられる端子取付孔に第2端子部材が挿入され、第2端子部材を導電部材の端子取付孔の周縁部にかしめることで、第2端子部材のメス型フランジの上面全体が導電部材に密着する。

また、前記ベースプレートには前記コネクタ端子が固定される端子取付孔の周囲にベースプレートと異種金属材からなる導電部材が嵌め込み固定され、この導電部材に前記メス型フランジの裏面全体が密着している。
本発明に係るコネクタ端子によれば、第1端子部材のオス型フランジの外周面が、第1外周面と、この第1外周面と所定の傾斜角度を持って形成された第2外周面とを有し、第2端子部材のメス型フランジの外周壁を前記オス型フランジの外周面にかしめる際、前記メス型フランジの外周壁で前記オス型フランジの第2の外周面を抱き込むようにしてかしめることができるので、オス型フランジとメス型フランジとの間の密着性がより高くなり、両者間の電気抵抗がより小さくなることによって両者間の良好な導電性が確保されることになる。
また、本発明に係るコネクタ端子によれば、前記オス型フランジの上面には凹部が設けられ、前記メス型フランジの底面には前記凹部に圧入される突起部が設けられているので、第1端子部材と第2端子部材との位置合わせ精度が高くなり、かしめる際には押圧力がフランジ全体に均等に掛かることで、かしめの精度が上がると共に第1端子部材と第2端子部材との結合強度が大きくなる。また、前記凹部に突起部を圧入することで、第1端子部材と第2端子部材との密着面積を大きく取れるのに加えて密着強度も高くなるので、オス型フランジとメス型フランジ11の間での電気抵抗をより小さくすることができる。
また、本発明に係るバスバーによれば、本発明のコネクタ端子と、このコネクタ端子が固定されるベースプレートとを備え、前記コネクタ端子の第2端子部材のメス型フランジの裏面全体をベースプレートに密着させた状態で、コネクタ端子がかしめられているので、ベースプレートとメス型フランジとの間では電気抵抗をほとんど損失することなく導通させることができる。
本発明の第1実施形態に係るコネクタ端子の分解斜視図である。 上記第1実施形態に係るコネクタ端子の分解断面図である。 上記第1実施形態に係るコネクタ端子の斜視図である。 上記第1実施形態に係るコネクタ端子のかしめる前とかしめた後の断面図である。 第1端子部材におけるオス型フランジの外周面の他の形状を示す拡大断面図である。 上記第1実施例に係るコネクタ端子が固定されたバスバーを用いて車載用バッテリの電極端子を接続する一例を示す斜視図である。 上記第1実施例に係るコネクタ端子が固定されたバスバーの断面図である。 本発明の第2実施形態に係るコネクタ端子の斜視図である。 上記第2実施形態に係るコネクタ端子の底面側からの斜視図である。 上記第2実施形態に係るコネクタ端子のかしめる前とかしめた後の断面図である。
以下、添付図面に基づいて、本発明に係るコネクタ端子の実施形態を詳細に説明する。図1乃至図4には第1実施形態のコネクタ端子1が示されている。このコネクタ端子1は、下側の第1端子部材2に上側の第2端子部材3をかしめることによって連結されるものである。前記第1端子部材2と第2端子部材3は、互いに異種の金属材からなり、例えば、本実施形態のコネクタ端子1を複数の車載用バッテリの電極端子同士を接続するための接続用端子として使用する場合には、第1端子部材2及び第2端子部材3のいずれか一方が銅材で、他方がアルミニウム材で形成されるのが好ましい。本実施形態では第1端子部材2を銅材によって形成し、第2端子部材をアルミニウム材によって形成することで、車載用バッテリの正極端子に接続されるコネクタ端子として利用される。なお、前記異種金属材の組み合わせは、使用目的によって適宜選択される。
前記第1端子部材2は、図1及び図2に示したように、後述する車載用バッテリの正極端子が圧入される下向き凹部4aが下部に形成された第1端子軸4と、この第1端子軸4の上端部に該第1端子軸4と一体成形されたオス型フランジ5とを備える。前記オス型フランジ5は、前記第1端子軸4の上端において、外方に向けて水平に張り出したリング状の円板からなり、一定の厚みを有する円板の水平状の上面7及び該上面7より張り出し距離が短い円板の水平状の下面8と、この上面7と下面8とをつなぐ外周面9とからなる。外周面9は、前記オス型フランジ5の上面7寄りにおいて、前記第1端子軸4の軸線4bと平行な面を形成する第1外周面9aと、該第1外周面9aの下端から所定の角度で内側に傾斜して前記下面8の先端まで延びる第2外周面9bとで形成され、第2外周面9bがテーパ面となっている。第1外周面9aに対する第2外周面9bの傾斜角度は適宜である。第1外周面9aとの間の傾斜角度を次第に小さくして第2外周面9bを水平に近づけることで、後述する第2端子部材3のメス型フランジ11の外周壁14をかしめた時に前記第2外周面9bをしっかりと抱き込むことができるが、一般的には鈍角となるのが好ましい。なお、図5に示されるように、前記外周面9の第1外周面9aと第2外周面9bが滑らかな面で連続してつながるようにして、第1外周面9aに対して所定の傾斜角度を持つように第2外周面9bを形成してもよい。
また、上記オス型フランジ5の上面7の中央部には円形の凹部6が形成される。この実施形態において、凹部6の内径は第1端子軸4の下端に形成された下向き凹部4aの内径と同じかやや小さい寸法であり、また凹部6の深さはオス型フランジ5の厚みと同じかやや大きい寸法となっているが、これらの寸法の大小は特に限定されるものではない。
一方、第2端子部材3は、図1及び図2に示したように、前記第1端子部材2の第1端子軸4の軸線4bと平行の軸線10bを有する第2端子軸10と、この第2端子軸10の下端部に一体成形されたメス型フランジ11とを備える。前記メス型フランジ11は、底の浅いリング状の凹溝部15を有する平らな円盤形状からなり、前記第2端子軸10の下端から水平方向に延び、オス型フランジ5の上面7が当接する底面12を有する水平壁13と、底面12の周囲に設けられ前記水平13の先端から垂直に延びる外周壁14とで前記凹溝部15を形成している。この凹溝部15の底面12は前記オス型フランジの上面7と同じ大きさであり、図4(a)に示したように、凹溝部15にオス型フランジ5を嵌め入れたときに、底面12の全体を覆うようにオス型フランジ5の上面7が当接すると共に、メス型フランジ11の外周壁14の内周面14aにオス型フランジ5の第1外周面9aが当接することになる。
また、前記凹溝部15の中央部には底面12から凹溝部15内に突出する円形の突起部16が設けられる。この突起部16は、前記第1端子部材2のオス型フランジ5に設けられた凹部6に対応した形状をしており、前記メス型フランジ11の凹溝部15内に前記オス型フランジ5を嵌合させた時に、オス型フランジ5の凹部6に突起部16が圧入される。
前記メス型フランジ11の外周壁14は、図4(a)に示したように、その高さ寸法h1がオス型フランジ5の外周面9の高さ寸法h2より大きく形成されている。そして、メス型フランジ11の外周壁14をオス型フランジ5の外周面9にかしめる際には、外周壁14が矢印A方向に押圧変形することで、前記外周壁14の内周面14aと前記第2外周面9bとの間にできる断面三角形状の空間部9cを塞ぐように前記外周壁14が潰れることで、図4(b)に示したように、前記外周壁14が外周面9の第2外周面9bを抱き込むようにしてかしめることができる。また、図2及び図4に示したように、外周壁14の下端面14bには外側から内側に向かうテーパが付いている。このようなテーパを設けたことで、外周壁14の下部を潰した時にオス型フランジ5の水平状の下面8とメス型フランジ11の外周壁14の下端面14bとが面一になり易くなる。また、この実施形態ではオス型フランジ5の第1外周面9aとメス型フランジ11の外周壁14の内周面14aとが共に垂直面で形成され、メス型フランジ11の凹溝部15にオス型フランジ5を嵌合した時には、図4(a)に示したように、オス型フランジ5の第1外周面9aがメス型フランジ11の外周壁14の内周面14aに密着しているために、外周壁14の矢印A方向への押圧力に対して第1外周面9aが十分に突っ張ることができ、オス型フランジ5の変形を効果的に防止する。なお、前記メス型フランジ11の水平壁13は前記第2端子軸10の軸線10bと直交する方向に延び、前記外周壁14は前記第2端子軸10の軸線10bと平行に延びている。
前記第2端子軸10の上部には上向き凹部10aが設けられ、その周壁17が後述するバスバーのベースプレートに固定するためのかしめ代となる。
次に上記構成からなる第1端子部材2に第2端子部材3をかしめることによってコネクタ端子1を形成する場合にについて説明する。
先ず、図4(a)に示したように、第2端子部材3のメス型フランジ11に設けられた凹溝部15に第1端子部材2のオス型フランジ5を嵌め入れる。その際、第1端子部材2の凹部6に第2端子部材3の突起部16を圧入する。このように、端子部材同士をかしめる前に仮結合することで、第1端子部材2の第1端子軸4の軸線4bと第2端子部材3の第2端子軸10の軸線10bとを一致させることができる。そのため、第1端子部材2と第2端子部材3との位置合わせ精度が高くなり、かしめる際には押圧力がフランジ全体に均等に掛かることで、かしめの精度が上がると共に第1端子部材2と第2端子部材3との結合強度が大きくなる。また、第1端子部材2の凹部6に第2端子部材3の突起部16を圧入することで、第1端子部材2と第2端子部材3との密着面積を大きく取れるのに加えて密着強度も高くなるので、オス型フランジ5とメス型フランジ11との間での電気抵抗をより小さくすることができる。
図4(a)に示したように、上記第1端子部材2のオス型フランジ5を第2端子部材3のメス型フランジ11に嵌合したのち、メス型フランジ11の外周壁14を矢印Aに示したように、斜め内側方向に押圧して変形させる。この押圧変形によって、図4(b)に示したように、メス型フランジ11の外周壁14がオス型フランジ5の第2外周面9bを抱き込むように押し潰れるために、オス型フランジ5とメス型フランジ11との密着強度が高いかしめ構造が得られる。特に、この実施形態では、上側に位置する第2端子部材3のメス型フランジ11の外周壁14で下側に位置する第1端子部材2のオス型フランジ5を覆い、オス型フランジ5の下面8を抱き込むようにしてかしめることで、かしめた部分の両者の境目がオス型フランジ5の下面8側にあるため、ほこりやちりなどが前記境目に溜まるといったことない。
図6及び図7には上記のようにして形成されたコネクタ端子1を、複数のリチウム電池21を直列に接続した車載用バッテリ20のバスバー22に用いる場合の一例が示されている。このバスバー22は、一実施形態ではアルミニウム材の矩形平板からなるベースプレート23と、リチウム電池21の電極端子との導通を図るために、前記ベースプレートの左右両側に設けられる一対の導通部24,25とを備えている。この導通部は、一方の導通部24に前述のコネクタ端子1が設けられて各リチウム電池21の正極端子21aと連結され、他方の導通部25は各リチウム電池21の負極端子21bと連結される。
前記一方の導通部24は、図7に示したように、ベースプレート23に設けられた円形の固定孔26に嵌め込み固定された銅材からなる導通部材27と、この導通部材27の中心に設けられた円形の端子取付孔28に嵌め込み固定された前記コネクタ端子1とで構成される。
前記導通部材27は、ベースプレート23の下面23bに設けられた凹所29に下部フランジ30が嵌り込んだ状態で、ベースプレート23の前記固定孔26の上面23a側の周縁部にかしめられる。また、前記前記コネクタ端子1は、端子取付孔28にベースプレート23の下側から第2端子部材3の第2端子軸10を挿入し、前記導通部材27の下部に設けられた凹所31に第2端子部材3のメス型フランジ11を嵌め入れ、水平壁13の上面全体を凹所31の平らな底面31aに密着させた状態で前記第2端子軸10の上部に設けた上向き凹部10aの周壁17を外側に押圧変形させて押し潰し、前記端子取付孔28の周縁部にかしめて、導通部材27の上面と面一にする。
前記ベースプレート23にかしめられた前記コネクタ端子1は、メス型フランジ11の水平壁部13の上面全体が導通部材27の下部に設けられた凹所31の平らな底面31aに密着しているため、導通部材27とメス型フランジ11との間では電気抵抗をほとんど損失することなく導通させることができる。また、コネクタ端子1は導通部材27に、導通部材27はベースプレート23にそれぞれかしめられている他、導通部材27の下部フランジ30がベースプレート23の下面23bに設けられた凹所29に嵌合しているために、導通部24で発生する電気抵抗を抑えることができ、コネクタ端子1の第1端子部材2とベースプレート2の間での電気的導通を極めて良好に保つことができる。なお、他方の導通部25は、前記導通部24と同様の構成でもよく、また異なる構成とすることも可能となるので、ここでは詳細な説明を省略する。
上記構成からなるバスバー22によって、リチウム電池21の一対の電極端子を接続する場合は、図6及び図7に示したように、本発明のコネクタ端子1が取り付けられた一方の導通部24をリチウム電池21の正極端子21aに接続する。この実施形態ではリチウム電池21の電池ケースの上面に突出したピン態様の正極端子21aにコネクタ端子1の第1端子部材2を被せ、第1端子部材2の下部に形成した下向き凹部4aに正極端子21aを圧入することで、電気的に接続される。また、バスバー22の他方の導通部25は、同様にして隣接するリチウム電池21の負極端子21bに接続される。並設された複数のリチウム電池21の各電極端子を上記のバスバー22で連結することにより、配列された全てのリチウム電池21が電気的に直列に接続されることになる。
図8乃至図10には本発明に係るコネクタ端子の第2実施形態が示される。このコネクタ端子40は、前記第1実施形態に係るコネクタ端子1と同様、オス型フランジ42を有する第1端子部材41と、メス型フランジ44を有する第2端子部材43とを備えており、オス型フランジ42にメス型フランジ44をかしめることによって両者を連結させているが、第1端子部材41のオス型フランジ42が矩形形状に形成されている他、第1端子軸45及びその下部に設けられた下向き凹部45aが楕円形状に形成されており、また、第2端子部材43のメス型フランジ44も前記オス型フランジ42の形状に対応した矩形形状に形成されている点が異なっているのみで、他の構成及び作用効果は前記第1実施形態におけるコネクタ端子1と実質的に同一であり、また、コネクタ端子40をバスバーに用いて車載用バッテリの接続端子として用いる場合も前記第1実施形態に係るコネクタ端子1の作用効果と実質的に同一であるので、ここでは詳細な説明を省略する。
なお、本発明に係るコネクタ端子は、第1端子部材、第1端子部材のオス型フランジ、オス型フランジの外周面、第2端子部材、第2端子部材のメス型フランジの各形状が、上記各実施形態における形状に限定されないことは勿論である。
1,40 コネクタ端子
2,41 第1端子部材
3,43 第2端子部材
4,45 第1端子軸
4a,45a 下向き凹部
4b 軸線
5,42 オス型フランジ
6 凹部
7 上面
8 下面
9 外周面
9a 第1外周面
9b 第2外周面
10 第2端子軸
10a 上向き凹部
10b 軸線
11,44 メス型フランジ
12 底面
13 水平壁
14 外周壁
14a 内周面
14b 下端面
15 凹溝部
16 突起部
17 周壁
20 車載用バッテリ
21 リチウム電池
22 バスバー
23 ベースプレート
24,25 導通部
26 固定孔
27 導通部材
28 端子取付孔
29,31 凹所
30 下部フランジ

Claims (7)

  1. 上面及び外周面が形成されたオス型フランジと、オス型フランジの上面に設けられた凹部とを有する第1端子部材と、
    前記オス型フランジの上面が当接する底面とこの底面の周囲に設けられ前記オス型フランジの外周面にかしめる際に押圧変形する外周壁とで前記オス型フランジが嵌合する凹溝部が形成されたメス型フランジと、メス型フランジの底面に設けられ前記オス型フランジの上面に設けられた凹部に対応した形状からなる突起部とを有する第2端子部材とを備え、
    前記オス型フランジの外周面は、少なくとも前記上面寄りに形成された第1外周面と、この第1外周面と所定の傾斜角度を持って形成された第2外周面とを有し、前記メス型フランジの外周壁を前記オス型フランジの外周面にかしめる際、前記オス型フランジの凹部に前記メス型フランジの突起部が圧入されると共に、前記メス型フランジの外周壁で前記オス型フランジの外周面を抱き込むことを特徴とするコネクタ端子。
  2. 前記オス型フランジの第1外周面は、前記オス型フランジと一体に形成された第1端子軸の軸線と平行の面を有し、前記オス型フランジの第2外周面は、前記第1端子軸の軸線に対して所定の角度で内側に傾斜する面を有する請求項1に記載のコネクタ端子。
  3. 前記オス型フランジの第1外周面と第2外周面とが所定の傾斜角度の鈍角でつながり、又は所定の傾斜角度の滑らかな面でつながる請求項1又は2に記載のコネクタ端子。
  4. 前記メス型フランジの外周壁の高さは、前記オス型フランジの外周面の高さと同じかそれより大きい請求項1乃至3のいずれかに記載のコネクタ端子。
  5. 前記第1端子部材と第2端子部材は、一方が銅材、他方がアルミニウム材からなる異種金属材である請求項1に記載のコネクタ端子。
  6. 上面及び外周面が形成されたオス型フランジと、オス型フランジの上面に設けられた凹部とを有する第1端子部材と、
    前記オス型フランジの上面が当接する底面とこの底面の周囲に設けられ前記オス型フランジの外周面にかしめる際に押圧変形する外周壁で前記オス型フランジが嵌合する凹溝部が形成されたメス型フランジと、メス型フランジの底面に設けられ前記オス型フランジの上面に設けられた凹部に圧入される突起部とを有する第2端子部材とを備え、
    前記オス型フランジの外周面は、少なくとも前記上面寄りに形成された第1外周面と、この第1外周面と所定の傾斜角度を持って形成された第2外周面とを有し、前記メス型フランジの外周壁を前記オス型フランジの外周面にかしめる際、前記オス型フランジの凹部に前記メス型フランジの突起部が圧入されると共に、前記メス型フランジの外周壁で前記オス型フランジの外周面を抱き込むコネクタ端子と、
    前記コネクタ端子が固定されるベースプレートとを備え、
    前記ベースプレートに設けられる固定孔にベースプレートとは異種金属材からなる導電部材が嵌め込み固定され、この導電部材に設けられる端子取付孔に第2端子部材が挿入され、第2端子部材を導電部材の端子取付孔の周縁部にかしめることで、第2端子部材のメス型フランジの上面全体が導電部材に密着することを特徴とするバスバー。
  7. 前記第1端子部材が銅材からなり、前記第2端子部材がアルミニウム材からなり、前記ベースプレートがアルミニウム材からなり、前記導電部材が銅材からなる請求項記載のバスバー。
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