JP6568454B2 - Id割り当て修正方法および車載通信システム - Google Patents
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(1) マスタ制御部と複数のスレーブ制御部とがワイヤハーネスを介して互いに通信可能な状態で接続され、抵抗体で構成されるID割り当て用電線が前記ワイヤハーネスに含まれ、前記複数のスレーブ制御部の各々に内蔵された基準抵抗器の抵抗値と、前記ID割り当て用電線の抵抗値とに応じて前記各スレーブ制御部のIDが決定される車両上の通信システムにおいて、前記各スレーブ制御部のIDの割り当てを修正するためのID割り当て修正方法であって、
前記マスタ制御部が、車種毎の前記各スレーブ制御部に接続される機器の種類を表す情報を把握し、対象車種における前記ワイヤハーネスの流れに沿った前記各スレーブ制御部の並び順に基づき、前記各スレーブ制御部のIDの割り当てを修正する、
ことを特徴とする。
(2) 上記(1)の構成のID割り当て修正方法において、
前記マスタ制御部が、車種毎の前記各スレーブ制御部に接続される機器の種類を表す情報を把握し、対象車種における前記ワイヤハーネスの流れに沿った前記各スレーブ制御部の並び順と、前記各スレーブ制御部に割り当てられたID値の順序とに基づき、前記各スレーブ制御部のIDの割り当てを修正する、
ことを特徴とする。
(3) 上記(1)の構成のID割り当て修正方法において、
前記マスタ制御部が、車種毎の前記各スレーブ制御部に接続される機器の種類を表す情報、および車種毎の前記ワイヤハーネスの流れに沿った前記機器の並び順を把握し、対象車種における前記ワイヤハーネスの流れに沿った前記機器の並び順と、前記各スレーブ制御部に割り当てられたID値の順序とに基づき、前記各スレーブ制御部のIDの割り当てを修正する、
ことを特徴とする。
(4) 上記(3)の構成のID割り当て修正方法において、
前記マスタ制御部は、車種毎の前記ワイヤハーネスの流れに沿った前記機器の並び順と、前記各機器に割り当てるIDの基準値とが事前に登録された機器管理テーブルを利用する、
ことを特徴とする。
(5) 上記(1)の構成のID割り当て修正方法において、
前記マスタ制御部は、未登録の新たな機器が前記通信システムに追加される場合には、それまでに割り当てられていない新たなIDを、追加される前記機器に割り当てる、
ことを特徴とする。
上記(2)の構成のID割り当て修正方法によれば、通信システムを搭載する車両の車種が変化した場合であっても、同じ種類の機器を制御するスレーブ制御部に対して、共通のIDを割り当てるように、IDを修正することができる。すなわち、ワイヤハーネスに接続する様々な機器の並び順が、全ての車種について共通である状況を想定した場合には、各スレーブ制御部の取り付け位置の違いによりID値が変化したとしても、各機器に最初に付与されるID値の変化順序は同じである。したがって、前記各スレーブ制御部に割り当てられたID値の順序に基づいて、車種によりIDの違いが生じないように、前記各スレーブ制御部のIDの割り当てを修正することができる。
上記(3)の構成のID割り当て修正方法によれば、通信システムを搭載する車両の車種が変化した場合であっても、同じ種類の機器を制御するスレーブ制御部に対して、共通のIDを割り当てるように、IDを修正することができる。すなわち、車種毎の前記各スレーブ制御部に接続される機器の種類、および車種毎の前記ワイヤハーネスの流れに沿った前記機器の並び順が既知の場合には、各スレーブ制御部の取り付け位置の違いによりID値が変化したとしても、既知の情報と、前記各スレーブ制御部に割り当てられたID値の順序とに基づいて、車種によりIDの違いが生じないように、前記各スレーブ制御部のIDの割り当てを修正することができる。
上記(4)の構成のID割り当て修正方法によれば、前記マスタ制御部が、事前に登録された情報を前記機器管理テーブルから取り出すことにより、前記IDの修正に必要な情報を容易に取得できる。
上記(5)の構成のID割り当て修正方法によれば、未登録の新たな機器をシステムに追加することができる。しかも、車種の違いによりIDが変化するのを避けることができるため、前記マスタ制御部の制御を共通化できる。
(6) マスタ制御部と複数のスレーブ制御部とがワイヤハーネスを介して互いに通信可能な状態で接続され、抵抗体で構成されるID割り当て用電線が前記ワイヤハーネスに含まれ、前記複数のスレーブ制御部の各々に内蔵された基準抵抗器の抵抗値と、前記ID割り当て用電線の抵抗値とに応じて前記各スレーブ制御部のIDが決定される車載通信システムであって、
前記マスタ制御部が、車種毎の前記各スレーブ制御部に接続される機器の種類を表す情報を把握し、対象車種における前記ワイヤハーネスの流れに沿った前記各スレーブ制御部の並び順に基づき、前記各スレーブ制御部のIDの割り当てを修正する修正制御部を備える、ことを特徴とする。
本発明の実施形態における車載通信システムの構成の概要を図1に示す。また、この車載通信システムの一部分の詳細な構成例を図2に示す。
図1に示したマスタ制御部20及びスレーブ制御部30の詳細な構成例を図2に示す。
図2の構成例においては、マスタ制御部20は、マイクロコンピュータ(CPU)21、データ通信用トランシーバ22、および機器テーブル23を内蔵している。機器テーブル23は、例えば不揮発性メモリ上に配置される。また、マイクロコンピュータ21が実現する機能として、図2に示すようにデータ通信制御機能21a、負荷制御機能21b、およびID修正制御部21cが存在する。
図2の構成例においては、スレーブ制御部30はマイクロコンピュータ(CPU)31、データ通信用トランシーバ32、スイッチング素子33、および基準抵抗器34を内蔵している。また、マイクロコンピュータ31が実現する機能として、図2に示すようにデータ通信制御機能31aおよび負荷制御機能31bがある。更に、マイクロコンピュータ31にはA/D変換器31cが内蔵されている。
Vad=Vr・Rw/(Rs+Rw) ・・・(1)
Vr:A/D変換用基準電位とアース25との間の電位差[V]
車種の異なる車両にそれぞれ搭載される車載通信システムの構成例を図3(A)および図3(B)に示す。つまり、図3(A)に示す車載通信システムは、車種(A)の車両に搭載され、図3(B)に示す車載通信システムは、車種(B)の車両に搭載される。
<修正制御(1)の場合>
<前提条件の説明>
各スレーブ制御部に接続される機器の並び順が車種により変化しない場合を想定した各位置およびID割り当て状態の例を図6(A)、図6(B)、および図6(C)に示す。図6(A)は車種(A)に搭載するシステムのID割り当てを示し、図6(B)は車種(B)に搭載するシステムの修正前のID割り当てを示し、図6(C)は車種(B)に搭載するシステムの修正後のID割り当てを示す。
図6(A)、図6(B)に示すように、これらの車載通信システムでは車種の違いによりスレーブ制御部51〜55のワイヤハーネス上の取り付け位置が異なっている。したがって、接地位置から取り付け位置までのID割り当て用電線W3の長さの違いにより、異なるIDが各スレーブ制御部51〜55に割り当てられる。
マスタ制御部20が利用可能な機器テーブルTB1の構成例を図4に示す。つまり、図6(A)、図6(B)に示したような前提条件において、図6(B)に示したID割り当てを、図6(C)に示すように修正するために、図2に示したID修正制御部21cが、機器テーブル23として、図4の機器テーブルTB1を使用する。
上記の前提条件の下で、図2に示したマスタ制御部20が各スレーブ制御部、すなわち各スレーブ制御部30のIDを修正するための制御(1)の処理手順を図5に示す。図5の処理手順について以下に説明する。
例えば、図6(B)に示した最も上流のスレーブ制御部51については、ID割り当て用電線W3に接続した位置により定まる抵抗値Rwに従い、初期状態で(ID=2)が割り当てられる。つまり、この場合のスレーブ制御部51の抵抗値Rwは、機器テーブルTB1上の2番目の基準抵抗値R02と同等の値になる。しかし、この場合のスレーブ制御部51は最も上流側の1番目の機器K01に対応している。したがって、マスタ制御部20を共通化するためには、マスタ制御部20が1番目の機器K01に対応する(ID=1)で図6(B)のスレーブ制御部51を認識する必要がある。
<前提条件の説明>
各スレーブ制御部に接続される機器の並び順が車種により変化する場合を想定した各位置およびID割り当て状態の例を図7(A)、図7(B)、および図7(C)に示す。図7(A)は車種(A)に搭載するシステムのID割り当てを示し、図7(B)は車種(B)に搭載するシステムの修正前のID割り当てを示し、図7(C)は車種(B)に搭載するシステムの修正後のID割り当てを示す。
図7(A)、図7(B)に示すように、これらの車載通信システムでは車種の違いによりスレーブ制御部51〜55のワイヤハーネス上の取り付け位置および並び順が異なっている。したがって、接地位置から取り付け位置までのID割り当て用電線W3の長さの違いにより、異なるIDが各スレーブ制御部51〜55に割り当てられる。
マスタ制御部20が利用可能な機器テーブルTB2の構成例を図8に示す。この機器テーブルTB2は、機器の並び順の変更に対応するために必要な情報を含んでいる。つまり、図7(A)、図7(B)に示したような前提条件において、図7(B)に示したID割り当てを、図7(C)に示すように修正するために、図2に示したID修正制御部21cが、機器テーブル23として、図8の機器テーブルTB2を使用する。
上記の前提条件の下で、図2に示したマスタ制御部20が各スレーブ制御部、すなわち各スレーブ制御部30のIDを修正するための制御(2)の処理手順を図9に示す。なお、図9において、図5の処理手順と共通の処理ステップについては、同一の番号を付けて示してある。図9の処理手順について以下に説明する。
例えば、図7(B)に示した最も上流のスレーブ制御部53については、ID割り当て用電線W3に接続した位置により定まる抵抗値Rwに従い、初期状態で(ID=1)が割り当てられる。つまり、この場合のスレーブ制御部53の抵抗値Rwは、機器テーブルTB2上の1番目の基準抵抗値R01と同等の値になる。しかし、図7(B)の構成では最も上流の位置に接続されているスレーブ制御部53の配下には、補機63が接続されている。また、この補機63は機器テーブルTB2における3番目の機器K03に対応しているので、機器テーブルTB2上で機器K03に対応付けられている基準IDの(ID=3)にスレーブ制御部53のIDを修正する必要がある。
<車種が変わらない場合>
車載通信システム100に未登録の新規機器を追加する場合を想定した各位置およびID割り当て状態を図10(A)および図10(B)に示す。また、図10(A)は機器追加前かつ修正前のIDの状態を表し、図10(B)は機器追加後に修正されたIDの割り当て状態を表す。
<車種が変化する場合>
A車からB車に変化する場合の変化前後の各位置およびID割り当て状態を図11に示す。すなわち、マスタ制御部20にワイヤハーネスを介して接続されるシステムの種類が図11の上側に示すA車から下側に示すB車に変化する場合には、図11に示すようにようにIDの割り当てが変化する。
マスタ制御部20が最初にA車のシステムを認識している場合には、図11の上側に示すように順番に並んだ各位置のスレーブ制御部51、52、53、54、および55にそれぞれ(ID=1)、(ID=2)、(ID=3)、(ID=4)、および(ID=5)が割り当てられる。但し実際にはスレーブ制御部52、54は存在していない。
マスタ制御部20に接続されるシステムが図11の上側の構成から下側の構成のように変化した直後には、図11の上側の時と同じ位置関係に基づき、各スレーブ制御部52、53、54、および55にそれぞれ(ID=2)、(ID=3)、(ID=4)、および(ID=5)が割り当てられる(補正前)。
そして、システムの構成がB車に変化したことをマスタ制御部20が認識すると、B車のシステムに合わせてマスタ制御部20がID割り当てを自動的に補正する。つまり、A車に付く機能と、B車に付く機能とをマスタ制御部20が事前に把握しており、且つA車に付く機能の順序と、B車に付く機能の順序が同じであることを前提として、ID割り当てを正しく補正できる。
つまり、図11の上側に示すシステムのスレーブ制御部51、52、53、54、および55と、図11の下側に示すシステムのスレーブ制御部52、53、54、56、および57の並び順が同じであるので、下側のB車のシステムについては、スレーブ制御部52のIDを(ID=2)から(ID=1)に補正し、スレーブ制御部53のIDを(ID=3)から(ID=2)に補正し、スレーブ制御部54のIDを(ID=4)から(ID=3)に補正し、スレーブ制御部56のIDを(ID=4)に補正し、スレーブ制御部57のIDを(ID=5)に補正する。また、追加されたスレーブ制御部55にはそれまでに割り当てられていない(ID=6)を割り当てる。
[1] マスタ制御部(20)と複数のスレーブ制御部(スレーブ制御部30)とがワイヤハーネス(W/H)を介して互いに通信可能な状態で接続され、抵抗体で構成されるID割り当て用電線(W3)が前記ワイヤハーネスに含まれ、前記複数のスレーブ制御部の各々に内蔵された基準抵抗器(34)の抵抗値(Rs)と、前記ID割り当て用電線の抵抗値(Rw)とに応じて前記各スレーブ制御部のIDが決定される車両上の通信システム(100)において、前記各スレーブ制御部のIDの割り当てを修正するためのID割り当て修正方法であって、
前記マスタ制御部(20)が、車種毎の前記各スレーブ制御部に接続される機器(K01K〜05)の種類を表す情報(TB1)を把握し、対象車種における前記ワイヤハーネスの流れに沿った前記各スレーブ制御部の並び順に基づき、前記各スレーブ制御部のIDの割り当てを修正する(図5参照)、
ことを特徴とするID割り当て修正方法。
[2] 前記マスタ制御部(20)が、車種毎の前記各スレーブ制御部に接続される機器(K01K〜05)の種類を表す情報(TB1)を把握し、対象車種における前記ワイヤハーネスの流れに沿った前記各スレーブ制御部の並び順と、前記各スレーブ制御部に割り当てられたID値の順序とに基づき、前記各スレーブ制御部のIDの割り当てを修正する、
ことを特徴とする上記[1]に記載のID割り当て修正方法。
[3] 前記マスタ制御部(20)が、車種毎の前記各スレーブ制御部に接続される機器(K01K〜05)の種類を表す情報、および車種毎の前記ワイヤハーネスの流れに沿った前記機器の並び順(TB2)を把握し、対象車種における前記ワイヤハーネスの流れに沿った前記機器の並び順と、前記各スレーブ制御部に割り当てられたID値の順序とに基づき、前記各スレーブ制御部のIDの割り当てを修正する(図9参照)、
ことを特徴とする上記[1]に記載のID割り当て修正方法。
[4] 前記マスタ制御部は、車種毎の前記ワイヤハーネスの流れに沿った前記機器の並び順と、前記各機器に割り当てるIDの基準値とが事前に登録された機器管理テーブル(TB2)を利用する、
ことを特徴とする上記[3]に記載のID割り当て修正方法。
[5] 前記マスタ制御部は、未登録の新たな機器が前記通信システムに追加される場合には、それまでに割り当てられていない新たなIDを、追加される前記機器に割り当てる、
ことを特徴とする上記[1]に記載のID割り当て修正方法。
[6] マスタ制御部(20)と複数のスレーブ制御部(30)とがワイヤハーネス(W/H)を介して互いに通信可能な状態で接続され、抵抗体で構成されるID割り当て用電線(W3)が前記ワイヤハーネスに含まれ、前記複数のスレーブ制御部の各々に内蔵された基準抵抗器(34)の抵抗値(Rs)と、前記ID割り当て用電線の抵抗値(Rw)とに応じて前記各スレーブ制御部のIDが決定される車載通信システム(100)であって、
前記マスタ制御部(20)が、車種毎の前記各スレーブ制御部に接続される機器(K01K〜05)の種類を表す情報(TB1)を把握し、対象車種における前記ワイヤハーネスの流れに沿った前記各スレーブ制御部の並び順に基づき、前記各スレーブ制御部のIDの割り当てを修正する(図5参照)修正制御部(21c)を備える、
ことを特徴とする車載通信システム。
20 マスタ制御部
21 マイクロコンピュータ
21a データ通信制御機能
21b 負荷制御機能
21c ID修正制御部
22 データ通信用トランシーバ
23,TB1,TB2 機器テーブル
25 アース
30 スレーブ制御部
31 マイクロコンピュータ
31a データ通信制御機能
31b 負荷制御機能
31c A/D変換器
32 データ通信用トランシーバ
33 スイッチング素子
34 基準抵抗器
40 補機
51,52,53,54,55,56 スレーブ制御部
61,62,63,64,65,66 補機
100 車載通信システム
W/H ワイヤハーネス
W1 電源線
W2 通信線
W3 ID割り当て用電線
Vad 分圧回路出力電圧
Lw1,Lw2,Lw3 抵抗体長
Pgnd アース点
Pe1,Pe2,Pe3 接続点
Rs,Rw 抵抗値
K01,K02,K03,K04,K05 機器
Claims (6)
- マスタ制御部と複数のスレーブ制御部とがワイヤハーネスを介して互いに通信可能な状態で接続され、抵抗体で構成されるID割り当て用電線が前記ワイヤハーネスに含まれ、前記複数のスレーブ制御部の各々に内蔵された基準抵抗器の抵抗値と、前記ID割り当て用電線の抵抗値とに応じて前記各スレーブ制御部のIDが決定される車両上の通信システムにおいて、前記各スレーブ制御部のIDの割り当てを修正するためのID割り当て修正方法であって、
前記マスタ制御部が、車種毎の前記各スレーブ制御部に接続される機器の種類を表す情報を把握し、対象車種における前記ワイヤハーネスの流れに沿った前記各スレーブ制御部の並び順に基づき、前記各スレーブ制御部のIDの割り当てを修正する、
ことを特徴とするID割り当て修正方法。 - 前記マスタ制御部が、車種毎の前記各スレーブ制御部に接続される機器の種類を表す情報を把握し、対象車種における前記ワイヤハーネスの流れに沿った前記各スレーブ制御部の並び順と、前記各スレーブ制御部に割り当てられたID値の順序とに基づき、前記各スレーブ制御部のIDの割り当てを修正する、
ことを特徴とする請求項1に記載のID割り当て修正方法。 - 前記マスタ制御部が、車種毎の前記各スレーブ制御部に接続される機器の種類を表す情報、および車種毎の前記ワイヤハーネスの流れに沿った前記機器の並び順を把握し、対象車種における前記ワイヤハーネスの流れに沿った前記機器の並び順と、前記各スレーブ制御部に割り当てられたID値の順序とに基づき、前記各スレーブ制御部のIDの割り当てを修正する、
ことを特徴とする請求項1に記載のID割り当て修正方法。 - 前記マスタ制御部は、車種毎の前記ワイヤハーネスの流れに沿った前記機器の並び順と、前記各機器に割り当てるIDの基準値とが事前に登録された機器管理テーブルを利用する、
ことを特徴とする請求項3に記載のID割り当て修正方法。 - 前記マスタ制御部は、未登録の新たな機器が前記通信システムに追加される場合には、それまでに割り当てられていない新たなIDを、追加される前記機器に割り当てる、
ことを特徴とする請求項1に記載のID割り当て修正方法。 - マスタ制御部と複数のスレーブ制御部とがワイヤハーネスを介して互いに通信可能な状態で接続され、抵抗体で構成されるID割り当て用電線が前記ワイヤハーネスに含まれ、前記複数のスレーブ制御部の各々に内蔵された基準抵抗器の抵抗値と、前記ID割り当て用電線の抵抗値とに応じて前記各スレーブ制御部のIDが決定される車載通信システムであって、
前記マスタ制御部が、車種毎の前記各スレーブ制御部に接続される機器の種類を表す情報を把握し、対象車種における前記ワイヤハーネスの流れに沿った前記各スレーブ制御部の並び順に基づき、前記各スレーブ制御部のIDの割り当てを修正する修正制御部を備える、
ことを特徴とする車載通信システム。
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