JP6566818B2 - 両軸受リール - Google Patents
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Description
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
図6に示すように、第1カム部81は可動であってもよい。具体的には、第1カム部81は、板バネである。係合部材6の第1端部61が退避する方向において係合部材6に所定値以上の力が作用したときに、第1カム部81は第1端部61が退避する方向に移動するように構成される。具体的には、第1カム部81にハンドル7から離れる方向の力が所定値以上作用したとき、第1カム部81はハンドル7から離れる方向に移動可能である。この変形例1に係る構成によれば、ドラグレバー5を第1領域A1に戻す際に係合部材6の第1端部61が突出する位置にハンドルアーム71が位置しておりハンドルアーム71が第1端部61と干渉する場合であっても、ドラグレバー5を第1領域A1へ戻すことができる。
上記実施形態では、レール8は、第1経路801と第2経路802とを有していたが、レール8の経路80は特にこれに限定されない。例えば、図7に示すように、第1経路801と第2経路802との間の壁がなく、第1経路801と第2経路802とが一体的に形成されていてもよい。この場合、図8に示すように、係合部材6の軸方向の位置は、ドラグレバー5に取り付けられたOリング14によって保持することができる。
上記実施形態では、係合部材6の第1端部61が退避し始める位置は一定であるが、この第1端部61が退避し始める位置を可変としてもよい。例えば、第2カム部82を周方向に複数形成し、係合部材6の第2端部62が通る第2カム部82を選択することによって、第1端部61が退避し始める位置を可変とすることができる。
図9〜図11に示すように、両軸受リール100は、樹脂製のカバー部材15をさらに備えていてもよい。このカバー部材15は、係合部材6をカバーしている。すなわち、カバー部材15は、係合部材6とドラグレバー5との間に配置される。これによって、係合部材6とドラグレバー5とは、互いに直接接触しない。カバー部材15は、第1カバー部15a(図9)と、第2カバー部15b(図10)とを有している。第1カバー部15aは、係合部材6の軸方向に延びる部分を覆う。第2カバー部15bは、係合部材6の径方向に延びる部分を覆う。第1カバー部15aと第2カバー部15bとは別部材である。このように、樹脂製のカバー部材15によって係合部材6をカバーしているため、係合部材6が金属製の場合であっても係合部材6の電解腐食を防止することができる。
図11に示すように、両軸受リール100は、ドラグレバー5の揺動に伴い音を発生させる音出し機構16をさらに備えてもよい。音出し機構16は、打撃ピン161と、被打撃部162と、付勢部163とを有している。打撃ピン161は、ドラグレバー5から被打撃部162に向かって突出している。被打撃部162は、打撃ピン161が衝突する部分である。被打撃部162は、リール本体2に設けられている。より詳細には、被打撃部162は、リール本体2のうち、レール8が設けられた部材に設けられている。被打撃部162は、複数の凹部162aを有している。各凹部162aは、ドラグレバー5が揺動する方向に沿って、互いに間隔をあけて配置されている。付勢部163は、打撃ピン161を被打撃部162に付勢している。付勢部163は、例えばコイルスプリングである。打撃ピン161は、付勢部163によって被打撃部162に付勢されているため、凹部162aにおいて被打撃部162と衝突して音を出す。また、打撃ピン161は、凹部162a以外の部分に当接するとき、ドラグレバー5に後退する。すなわち、ドラグレバー5を揺動させて打撃ピン161が凹部162aに衝突する度に、音が発生する。
21 第1リール本体部
22 第2リール本体部
3 スプール
4 ドラグ機構
5 ドラグレバー
6 係合部材
61 第1端部
62 第2端部
8 レール
801 第1経路
802 第2経路
803 第3経路
9 付勢部材
13 ワンウェイ機構
15 カバー部材
16 音出し機構
161 打撃ピン
162 被打撃部
163 付勢部
Claims (12)
- 第1リール本体部及び第2リール本体部を有するリール本体と、
前記第1リール本体部と前記第2リール本体部との間に配置されるスプールと、
前記スプールの回転を制動するよう構成されたドラグ機構と、
第1領域と第2領域との間を揺動可能に前記第1リール本体部に取り付けられ、前記ドラグ機構の制動力を調整するためのドラグレバーと、
前記ドラグレバーが前記第1領域にあるときに前記ドラグレバーから突出し、前記ドラグレバーが前記第2領域にあるときに前記ドラグレバー内に退避する係合部材と、
前記第1リール本体部に設けられるレールと、
を備え、
前記係合部材は、前記ドラグレバーから突出又は前記ドラグレバー内に退避する第1端部と、前記レールにガイドされる第2端部と、を有し、
前記レールは、前記第1端部を前記ドラグレバーから突出させるように構成された第1カム部と、前記第1端部を前記ドラグレバー内に退避させるように構成された第2カム部と、を有する、
両軸受リール。
- 前記ドラグレバーが前記第1領域にあるとき前記スプールの回転の制動が解除され、前記ドラグレバーが前記第2領域にあるとき前記スプールの回転が制動される、
請求項1に記載の両軸受リール。
- 前記第1領域と前記第2領域との間の第3領域において、前記ドラグレバーが前記第2領域に近付くに連れて前記制動力は大きくなる、
請求項1又は2に記載の両軸受リール。
- 前記ドラグレバーが前記第1領域から前記第3領域に揺動したとき、前記係合部材は前記ドラグレバーから突出しており、
前記ドラグレバーが前記第2領域から前記第3領域に揺動したとき、前記係合部材は前記ドラグレバー内に退避する、
請求項3に記載の両軸受リール。
- 前記レールは、第1経路及び第2経路を有しており、
前記ドラグレバーが前記第1領域から前記第3領域に揺動したとき、前記係合部材の第2端部は前記第1経路を通り、
前記ドラグレバーが前記第2領域から前記第3領域に揺動したとき、前記係合部材の第2端部は前記第2経路を通る、
請求項3又は4に記載の両軸受リール。
- 前記レールは、前記第1及び第2経路と連通する第3経路と、ワンウェイ機構と、を有し、
前記ワンウェイ機構は、前記第2端部が前記第3経路から前記第1経路へ移動する際は前記第3経路と前記第2経路とを封鎖し、前記第2端部が前記第2経路から前記第3経路へと移動する際は前記第3経路と前記第2経路とを連通するように構成される、
請求項5に記載の両軸受リール。
- 前記ワンウェイ機構は、板バネである、
請求項6に記載の両軸受リール。
- 前記第1端部が退避する方向において前記係合部材に所定値以上の力が作用したときに、前記第1カム部は前記第1端部が退避する方向に移動するように構成される、
請求項1から7のいずれかに記載の両軸受リール。
- 前記係合部材が退避する方向に前記係合部材を付勢する付勢部材をさらに備える、
請求項1から8のいずれかに記載の両軸受リール。
- 前記係合部材と前記ドラグレバーとの間に配置される樹脂製のカバー部材をさらに備える、
請求項1から9のいずれかに記載の両軸受リール。
- 前記ドラグレバーの揺動に伴い音を発生させる音出し機構をさらに備える、
請求項1から10のいずれかに記載の両軸受リール。
- 前記音出し機構は、
前記ドラグレバーから突出する打撃ピンと、
前記リール本体に設けられ、前記打撃ピンと衝突する被打撃部と、
前記打撃ピンを前記被打撃部に付勢する付勢部と、
を有する、
請求項11に記載の両軸受リール。
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