JP6565392B2 - (メタ)アクリル樹脂溶液 - Google Patents
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本発明の(メタ)アクリル樹脂溶液は、(メタ)アクリル樹脂(A)を含有する。(メタ)アクリル樹脂(A)は、例えば(メタ)アクリル酸アルキルエステル(A−1)に由来する構成単位を含む重合体である。
なお、本発明においては、「メタクリル」および「アクリル」を総称して「(メタ)アクリル」と称し、「(メタ)アクリル樹脂」とは「メタクリル樹脂」および「アクリル樹脂」を、「(メタ)アクリル酸」とは「メタクリル酸」および「アクリル酸」をそれぞれ意味する。
(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体(A−1)〔以下、単量体(A−1)と略称することがある。〕としては、例えば式(I)
で示される単量体が挙げられる。
アクリル酸イソブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、及びアクリル酸イソオクチルのアクリル酸分枝アルキルエステル、
メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸n−オクチル、メタクリル酸ラウリルの如きメタクリル酸直鎖アルキルエステル、
メタクリル酸イソブチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸イソオクチルの如きメタクリル酸分枝アルキルエステルなどが挙げられ、これらはそれぞれ単独で、または2種以上を組合わせて用いられる。
(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体(A−1)と共重合しうる単量体としては、例えば分子内に水酸基を有する(メタ)アクリル単量体(A−2)〔以下、単量体〔A−2〕と略称することがある。〕が挙げられる。単量体(A−2)を用いることにより、(メタ)アクリル樹脂中に架橋剤と反応し得る反応点が付与されて、架橋剤と架橋し得る(メタ)アクリル樹脂(A)とすることができる。
メタクリル酸2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸3−ヒドロキシプロピル、メタクリル酸4−ヒドロキシブチル、メタクリル酸2−(2−ヒドロキシエトキシ)エチルなどが挙げられ、これらはそれぞれ単独で、または2種以上を組合わせて用いられる。分子内に水酸基を有するアクリル単量体(A−2)として好ましくは、例えばアクリル酸2−ヒドロキシエチルである。
(メタ)アクリル酸エステル(A−1)と共重合しうる単量体として、分子内に芳香環を有する(メタ)アクリル酸エステル単量体(A−3)〔以下、単量体(A−3)と略称することがある。〕も挙げられる。単量体(A−3)としては、例えば式(II)
で示される単量体が挙げられる。
メタクリル酸2−フェノキシエチル、メタクリル酸2−(2−フェノキシエトキシ)エチル、エチレンオキサイド変性ノニルフェノールのメタクリル酸エステル、メタクリル酸2−(4−ビフェニリル)エチルなどが挙げられ、これらはそれぞれ単独または2種以上を組み合わせて用いられる。
(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体(A−1)と共重合しうる単量体として、上記単量体(A−2)および単量体(A−3)の他の単量体も挙げられ、例えば分子内にカルボキシル基を有する(メタ)アクリル酸エステル単量体、分子内に極性官能基を有する不飽和単量体、分子内に脂環式構造を有する(メタ)アクリル酸単量体、スチレン系単量体、ビニル系単量体、(メタ)アクリルアミド誘導体、分子内に複数の(メタ)アクリロイル基を有する単量体も挙げられる。ここで「(メタ)アクリロイル基」とは、「メタクリロイル基」および「アクリロイル基」を意味する。
メタクリル酸イソボルニル、メタクリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸ジシクロペンタニル、メタクリル酸シクロドデシル、メタクリル酸メチルシクロヘキシル、メタクリル酸トリメチルシクロヘキシル、メタクリル酸tert−ブチルシクロヘキシル、メタクリル酸シクロヘキシルフェニルなどが挙げられる。
フロロスチレン、クロロスチレン、ブロモスチレン、ジブロモスチレン、ヨードスチレンの如きハロゲン化スチレン、
ニトロスチレン、アセチルスチレン、メトキシスチレン、ジビニルベンゼンなどが挙げられる。
塩化ビニル、臭化ビニルの如きハロゲン化ビニル、
塩化ビニリデンの如きハロゲン化ビニリデン、
ビニルピリジン、ビニルピロリドンの如き含窒素芳香族ビニル、
ブタジエン、イソプレン、クロロプレンの如き共役ジエン単量体、
アクリロニトリル、メタクリロニトリルなどが挙げられる。
トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレートの如き分子内に3個の(メタ)アクリロイル基を有する単量体などが挙げられる。
(メタ)アクリル樹脂(A)の分子量は、その用途に適したものが選択され、(メタ)アクリル樹脂溶液を構成しうるものであれば限定されるものではない。例えば本発明の(メタ)アクリル樹脂溶液を用いて(メタ)アクリル樹脂層として粘着剤層を形成する場合には、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)による標準ポリスチレン換算の重量平均分子量(Mw)で50万〜200万、さらには50万〜180万の(メタ)アクリル樹脂(A)が好ましく用いられる。本発明の(メタ)アクリル樹脂溶液を基材上に塗布し、乾燥させて(メタ)アクリル樹脂層として粘着剤層を形成する場合には、(メタ)アクリル樹脂(A)の重量平均分子量(Mw)が50万以上であると、高温高湿下での接着力に優れた粘着剤層を形成することができる。また、基材として偏光板などの光学フィルムを用い、本発明の(メタ)アクリル樹脂溶液を光学フィルム上に塗布し、乾燥させて光学フィルム上に(メタ)アクリル樹脂層として粘着剤層を形成する場合に、(メタ)アクリル樹脂(A)の重量平均分子量(Mw)が200万以下であると、ガラス板などに貼合したときに温度変化などにより光学フィルムの寸法が変化しても、この寸法変化に容易に追随することのできる粘着剤層を形成することができる。
(メタ)アクリル樹脂(A)のガラス転移温度(Tg)は、本発明の(メタ)アクリル樹脂溶液を用いて(メタ)アクリル樹脂層として粘着剤層を形成する場合には、粘着剤層を形成し易い点で、−10℃〜−60℃の範囲であることが好ましい。(メタ)アクリル樹脂(A)のガラス転移温度は、示差走査熱量計(DSC)により測定することができる。
(メタ)アクリル樹脂(A)は、例えば(メタ)アクリル樹脂(A)を構成する構成単位に相当する単量体を重合させることにより製造することができる。重合方法としては、例えば溶液重合法、乳化重合法、塊状重合法、懸濁重合法などの通常の重合法が挙げられる。重合は通常、単量体に重合開始剤を添加し、重合させることにより行われる。
ラウリルパーオキサイド、tert−ブチルハイドロパーオキサイド、過酸化ベンゾイル、tert−ブチルパーオキシベンゾエート、クメンハイドロパーオキサイド、ジイソプロピルパーオキシジカーボネート、ジプロピルパーオキシジカーボネート、tert−ブチルパーオキシネオデカノエート、tert−ブチルパーオキシピバレート、(3,5,5−トリメチルヘキサノイル)パーオキサイドの如き有機過酸化物、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウム、及び過酸化水素の如き無機過酸化物などが挙げられる。
酢酸エチル、酢酸ブチルの如きエステル、プロピルアルコール、イソプロピルアルコールの如き脂肪族アルコール、
アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンの如きケトンなどが挙げられる。
イオン性化合物(B)は、弱酸と強塩基とからなる化合物である。イオン性化合物(B)を構成する弱酸としては、例えばカルボン酸末端を有する有機酸が挙げられ、具体的には、例えばカルボキシラートアニオンが挙げられる。
安息香酸、桂皮酸などの芳香族カルボキシラートアニオン、
ニコチン酸などのヘテロ環式構造を有するカルボキシラートイオン、コハク酸、フマル酸、フタル酸などのジカルボラートイオン、
2−2(2−エトキシ)エトキシカルボラートイオンなどのオキシエチレン骨格を有するカルボキシラートのアニオンなどが挙げられる。
本発明の(メタ)アクリル樹脂溶液は、上記の(メタ)アクリル樹脂(A)および上記イオン性化合物(B)と共に、有機カルボン酸(C)を含有する。有機カルボン酸(C)としては、例えば蟻酸、酢酸、プロピオン酸、ブタン酸、ペンタン酸などの直鎖アルキル鎖を有する1価のカルボン酸、
シュウ酸などの2価のカルボン酸、
クエン酸などの3価のカルボン酸などが挙げられ、それぞれ単独または2種以上を組み合わせて用いられる。
また、有機カルボン酸(C)が25℃において液体である場合、有機カルボン酸の沸点が300℃を上回ると、本発明の(メタ)アクリル樹脂溶液の保管中や(メタ)アクリル樹脂層の形成するために基材上に塗布している間に有機カルボン酸(C)が揮発して、沈殿物を生じてしまう惧れがあることから、その沸点は通常300℃以下であり、好ましくは270℃以下、通常25℃以上、さらには70℃以上であることが好ましい。
本発明の(メタ)アクリル樹脂溶液は、溶媒中で(メタ)アクリル樹脂(A)、弱酸と強塩基とからなるイオン性化合物(B)および有機カルボン酸(C)を混合することにより製造することができる。具体的には、例えば以下の方法(1)〜方法(2)が挙げられる。
本発明の(メタ)アクリル樹脂溶液を用いて(メタ)アクリル樹脂層を形成するには、例えば基材上に本発明の(メタ)アクリル樹脂溶液を塗布し、乾燥させればよい。基材上に本発明の(メタ)アクリル樹脂溶液を塗布し、乾燥させることにより、基材上に(メタ)アクリル樹脂層が形成されて、基材上にこの(メタ)アクリル樹脂層が形成された(メタ)アクリル樹脂層付き基材を製造することができる。
なお、以下の実施例において「重量部」は「部」と、「重量%」は「%」とそれぞれ省略して記すことがある。
重量平均分子量(Mw)および数平均分子量(Mn)は、カラムとして東ソー(株)製「TSK gel XL」4本および昭和電工(株)製「Shodex GPC KF-802」1本をこの順で直列に接続し、溶出液としてテトラヒドロフランを用い、試料濃度5mg/mL、試料導入量100μL、温度40℃、流速1mL/分の条件で、標準ポリスチレン換算で求めた。
冷却管、窒素導入管、温度計及び攪拌機を備えた反応容器に、溶媒としての酢酸エチル81.8部、単量体(A−1)としてのアクリル酸ブチル70.4部及びアクリル酸メチル20.0部、単量体(A−2)としてのアクリル酸2−ヒドロキシエチル1.0部、単量体(A−3)としてのアクリル酸2−フェノキシエチル8.0部、並びにその他のモノマーとしてアクリル酸0.6部の混合溶液を仕込み、窒素ガスで装置内の空気を置換して酸素不含としながら内温を55℃に上げた。その後、アゾビスイソブチロニトリル(重合開始剤)0.14部を酢酸エチル10部に溶かした溶液を全量添加した。開始剤の添加した後1時間この温度で保持し、次いで内温を54〜56℃に保ちながら酢酸エチルを添加速度17.3部/hrで反応容器内へ連続的に加え、アクリル樹脂の濃度が35%となった時点で酢酸エチルの添加を止め、さらに酢酸エチルの添加開始から12時間経過するまでこの温度で保温した。最後に酢酸エチルを加えて(メタ)アクリル樹脂1の濃度が20%となるように調節して、(メタ)アクリル樹脂1の溶液(酢酸エチル溶液)を調製した。得られた(メタ)アクリル樹脂1のGPCによるポリスチレン換算の重量平均分子量Mwは140万であり、Mw/Mnは4.3であった。
重合例1で用いたと同じ反応容器に、溶媒としての酢酸エチル81.8部、単量体(A−1)としてのアクリル酸ブチル54.0部及びアクリル酸メチル35.0部、単量体(A−2)としてのアクリル酸2−ヒドロキシエチル3.0部並びに単量体(A−3)としてのアクリル酸2−フェノキシエチル8.0部の混合溶液を仕込んだこと以外は重合例1と同様の方法により、(メタ)アクリル樹脂2の溶液(酢酸エチル溶液)を調製した。得られた(メタ)アクリル樹脂のGPCによるポリスチレン換算の重量平均分子量Mwは147万であり、Mw/Mnは3.5であった。
単量体(A−1)
BA :アクリル酸ブチル
MA :アクリル酸メチル
単量体(A−2)
HEA :アクリル酸2−ヒドロキシエチル
単量体(A−3)
PEA :アクリル酸2−フェノキシエチル
その他モノマー
AA :アクリル酸
イオン性化合物(B)として以下の化合物をそれぞれ準備した。
酢酸ナトリウム:和光純薬工業(株)から入手した。
オクタン酸ナトリウム:和光純薬工業(株)から入手した。
酢酸カリウム:和光純薬工業(株)から入手した。
p−tBu安息香酸ナトリウム:和光純薬工業(株)から入手したp−t−ブチル安息香酸ナトリウムを用いた。
ニコチン酸ナトリウム:東京化成工業(株)から入手した。
酢酸セシウム:東京化成工業(株)から入手した。
酢酸バリウム:シグマアルドリッチジャパンから入手した。
有機カルボン酸(C)として以下の化合物を準備した。
酢酸 :蒸気圧15.2hPa(11.4mmHg)(20℃)、沸点97℃、
和光純薬工業(株)から入手した。
アクリル酸:蒸気圧4.1hPa(3.1mmHg)(20℃)、沸点142℃、
(株)日本触媒から入手した。
オクタン酸:蒸気圧0.0053hPa(0.004mmHg)(20℃)、
沸点237℃
和光純薬工業(株)から入手した。
重合例1で得た(メタ)アクリル樹脂1の溶液と、表2に示すイオン性化合物(B)(酢酸ナトリウム)および有機カルボン酸(C)(酢酸)とを混合し、固形分濃度が14%となるようにメチルエチルケトンにより希釈して、(メタ)アクリル樹脂溶液を調製した。なお、表2におけるイオン性化合物(B)および有機カルボン酸(C)の使用量は、(メタ)アクリル樹脂1の溶液中の固形分100部当りの使用量である。
○:イオン性化合物(B)の細かな凝集物が観察されたが、液中で均一に分散されてお
り、また沈殿物は確認できなかった。
×:イオン性化合物(B)が析出して沈殿物が確認された。
イオン性化合物(B)(酢酸ナトリウム)および有機カルボン酸(C)(酢酸)の使用量を表2のとおりとした以外は実施例1と同様に操作して(メタ)アクリル樹脂溶液を得、評価した。結果を表2に示す。
有機カルボン酸(C)を使用しなかった以外は実施例1と同様に操作して(メタ)アクリル樹脂溶液を得た。調製直後と、室温で24時間保存した後の(メタ)アクリル樹脂溶液をそれぞれ目視で確認したところ、いずれもイオン性化合物(B)の沈殿物が観察された〔評価結果は×〕。評価結果を表2に示す。
イオン性化合物(B)(酢酸ナトリウム)および有機カルボン酸(C)(酢酸)の使用量を表2のとおりとした以外は実施例1と同様に操作して(メタ)アクリル樹脂溶液を得た。評価結果を表2に示す。
(メタ)アクリル樹脂1の溶液に代えて重合例2で得た(メタ)アクリル樹脂2の溶液を用い、有機カルボン酸(C)(酢酸)の使用量を表2のとおりとした以外は実施例1と同様に操作して(メタ)アクリル樹脂溶液を得た。評価結果を表2に示す。
イオン性化合物(B)および有機カルボン酸(C)としてそれぞれ表2に記載の化合物を表2に記載の使用量で使用した以外は実施例1と同様に操作して(メタ)アクリル樹脂溶液を得た。評価結果を表2に示す。
Claims (7)
- (メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体(A−1)に由来する構成単位を含む重合体である(メタ)アクリル樹脂(A)、弱酸と強塩基とからなるイオン性化合物(B)および有機カルボン酸(C)を含有することを特徴とする(メタ)アクリル樹脂溶液であって、
前記イオン性化合物(B)の含有量に対する前記有機カルボン酸(C)の含有量が重量比(C/B)で5〜2000である(メタ)アクリル樹脂溶液。 - 前記(メタ)アクリル樹脂(A)が、更に水酸基を有する(メタ)アクリル単量体(A−2)に由来する構成単位を含む重合体である請求項1に記載の(メタ)アクリル樹脂溶液。
- 前記(メタ)アクリル樹脂(A)100重量部当りの前記イオン性化合物(B)の含有量が0.0001重量部以上0.5重量部以下である請求項1又は請求項2に記載の(メタ)アクリル樹脂溶液。
- 前記イオン性化合物(B)を構成する弱酸がカルボキシラートアニオンである請求項1〜請求項3のいずれかに記載の(メタ)アクリル樹脂溶液。
- 前記有機カルボン酸(C)の20℃における蒸気圧が0.0013hPa以上である請求項1〜請求項4のいずれかに記載の(メタ)アクリル樹脂溶液。
- 基材上に(メタ)アクリル樹脂層が形成された(メタ)アクリル樹脂層付き基材を製造する方法であり、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の(メタ)アクリル樹脂溶液を基材上に塗布し、乾燥させることを特徴とする前記(メタ)アクリル樹脂層付き基材の製造方法。
- 基材上に請求項1〜請求項5のいずれかに記載の(メタ)アクリル樹脂溶液から形成される(メタ)アクリル樹脂層が形成されてなる(メタ)アクリル樹脂層付き基材。
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