JP6565016B2 - 老化予測装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、老化予測装置及びプログラムに関する。
皮膚、体型、顔などから人の年齢を推定するさまざまな技術がある。
特許文献1には、関連する技術として、体幹部脂肪量と下肢脂肪量とに基づいてプロポーション年齢を求める技術が記載されている。
特開2004−081621号公報
ところで、このプロポーション年齢は、体型の見地から現在の見た目を年齢表現した指標である。
しかしながら、このような指標については、昨今、現状よりも将来について推定する要望が高くなってきた。
そこで、本発明は、上記のような従来の問題点を解決することを目的とするもので、簡単に、老化を予測することができる老化予測装置及びプログラムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の老化予測装置は、
体脂肪率指標及び筋発達度指標に基づいて、抗加齢指標を推定する抗加齢指標推定手段と、
前記抗加齢指標推定手段により推定した前記抗加齢指標に基づいて、老化速度を推定する老化速度推定手段と、
を備えることを特徴とする。
また、本発明の老化予測装置は、
前記抗加齢指標推定手段が、
前記体脂肪率指標と、同性別の平均及び標準偏差とに基づいて、前記抗加齢指標として、体脂肪率指標による抗加齢指標を推定する第一の個別抗加齢指標推定手段と、
前記筋発達度指標と、同性別の平均及び標準偏差とに基づいて、前記抗加齢指標として、筋発達度指標による抗加齢指標を推定する第二の個別抗加齢指標推定手段と、
前記第一の個別抗加齢指標推定手段により推定した前記体脂肪率指標による抗加齢指標と、前記第二の個別抗加齢指標推定手段により推定した前記筋発達度指標による抗加齢指標とに基づいて、総合抗加齢指標を推定する総合抗加齢指標推定手段とを有する、
ことを特徴とする。
また、本発明の老化予測装置は、
前記抗加齢指標推定手段が、
前記体脂肪率指標と、同性別の平均及び標準偏差とに基づいて、前記抗加齢指標として、体脂肪率指標による抗加齢指標を推定する第一の個別抗加齢指標推定手段と、
前記第一の個別抗加齢指標推定手段により推定した前記体脂肪率指標による抗加齢指標に基づいて、総合抗加齢指標を推定する総合抗加齢指標推定手段とを有する、
ことを特徴とする。
また、本発明の老化予測装置は、
前記抗加齢指標推定手段が、
前記筋発達度指標と、同性別の平均及び標準偏差とに基づいて、前記抗加齢指標として、筋発達度指標による抗加齢指標を推定する第二の個別抗加齢指標推定手段と、
前記第二の個別抗加齢指標推定手段により推定した前記筋発達度指標による抗加齢指標に基づいて、総合抗加齢指標を推定する総合抗加齢指標推定手段とを有する、
ことを特徴とする。
また、本発明の老化予測装置は、
現在の見た目年齢を推定する現在見た目年齢推定手段と、
予測する時期を取得する予測時期取得手段と、
前記現在見た目年齢推定手段により推定した前記現在の見た目年齢と、前記予測時期取得手段により取得した前記予測する時期と、前記老化速度推定手段により推定した前記老化速度とに基づいて、将来の見た目年齢を推定する将来見た目年齢推定手段と、
を更に備えることを特徴とする。
また、本発明の老化予測装置は、
実年齢を取得する実年齢取得手段と、
前記現在見た目年齢推定手段により推定した前記現在の見た目年齢と前記実年齢取得手段により取得した前記実年齢とを比較し、現在の見た目年齢の状態を判定する現在見た目年齢状態判定手段と、
前記将来見た目年齢推定手段により推定した前記将来の見た目年齢と前記実年齢取得手段により取得した前記実年齢とを比較し、将来の見た目年齢の状態を判定する将来見た目年齢状態判定手段と、
前記現在見た目年齢状態判定手段により判定した前記現在の見た目年齢の状態と前記将来見た目年齢状態判定手段により判定した将来の見た目年齢の状態とに基づいて、見た目年齢に対する総合的な判定をする見た目年齢総合判定手段と、
を更に備えることを特徴とする。
また、本発明の老化予測装置は、
前記体脂肪率指標を推定する体脂肪率指標推定手段と、
前記筋発達度指標を推定する筋発達度指標推定手段と、
を更に備えることを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、
コンピュータを、
体脂肪率指標及び筋発達度指標に基づいて、抗加齢指標を推定する抗加齢指標推定手段、
前記抗加齢指標推定手段により推定した前記抗加齢指標に基づいて、老化速度を推定する老化速度推定手段、
として機能させる。
また、本発明のプログラムは、
前記コンピュータを、
前記抗加齢指標推定手段が、
前記体脂肪率指標と、同性別の平均及び標準偏差とに基づいて、前記抗加齢指標として、体脂肪率指標による抗加齢指標を推定する第一の個別抗加齢指標推定手段、
前記筋発達度指標と、同性別の平均及び標準偏差とに基づいて、前記抗加齢指標として、筋発達度指標による抗加齢指標を推定する第二の個別抗加齢指標推定手段、
前記第一の個別抗加齢指標推定手段により推定した前記体脂肪率指標による抗加齢指標と、前記第二の個別抗加齢指標推定手段により推定した前記筋発達度指標による抗加齢指標とに基づいて、総合抗加齢指標を推定する総合抗加齢指標推定手段、
として機能させる。
本発明の老化予測装置によれば、簡単に、老化を予測することができる。
グリコアルブミンと体脂肪率指標との相関関係を示す図である。 ソマトメジンと筋発達度指標との相関関係を示す図である。 本発明に係わる老化予測装置の外観を示す外観図である。 本発明に係わる老化予測装置の構成を示すブロック図である。 本発明に係わる老化予測装置の計測プログラムによる処理(現在の見た目を判定するまで)のフローチャートである。 本発明に係わる老化予測装置の計測プログラムによる処理(将来の見た目を判定するまで)のフローチャートである。 体脂肪率指標の統計結果を示すデータテーブルである。 筋発達度指標の統計結果を示すデータテーブルである。 総合抗加齢指標を求めるためのデータテーブルである。 総合判定をするためのデータテーブルである。 将来の見た目年齢と現在の見た目年齢との関係を示すグラフである。 現在、実年齢より老けて見える場合における将来の見た目年齢と現在の見た目年齢との関係を示すグラフである。 現在、実年齢より若く見える場合における将来の見た目年齢と現在の見た目年齢との関係を示すグラフである。 総合抗加齢指標を求めるためのデータテーブルである。(変形例) 総合抗加齢指標を求めるためのデータテーブルである。(変形例)
(a)体内に余剰な糖ができると、タンパク質と結合し、タンパク質が変性し、変性したタンパク質は老化物質を生成することが一般に知られているが、このときの余剰な糖と密接な関係がある血糖値の指標として用いられるグリコアルブミンが、図1の体脂肪率指標とグリコアルブミンとの関係に示されるように体脂肪率指標と相関すること、(b)成長ホルモンの分泌に応じて生成され、細胞の老化を阻むソマトメジン(IFG−I)が、図2の筋発達度指標とソマトメジンとの関係に示されるように筋発達度指標相関すること、が本発明者の研究により見出された。
なお、ここで、体脂肪率指標とは、体脂肪率、又は、これに大きく寄与する要素(例えば、身体(全身又は部位)についての長さ、重量、生体インピーダンス(リアクタンス成分又はレジスタンス成分でも良い)のうちから2つ以上により求められた値など)を示す。また、筋発達度指標とは、筋発達度、又は、これに大きく寄与する要素(例えば、生体インピーダンスのリアクタンス成分と生体インピーダンスのレジスタンス成分とにより求められた値、高周波測定における生体インピーダンスと低周波測定における生体インピーダンスとにより求められた値、高周波測定における生体インピーダンスのレジスタンス成分と低周波測定における生体インピーダンスのレジスタンス成分とにより求められた値など)を示す。
そこで、本発明者は、これらの点に着眼することで、課題を達成するために、以下の本発明に係わる老化予測装置を創作した。
<実施例>
まず、図3及び図4を用いて、本発明に係わる老化予測装置の具体的な構成について説明する。
図3は、本発明に係わる老化予測装置の外観図である。図3に示すように、老化予測装置1は、本体120に把持部121が取り外し可能にセットされた構成となっている。本体120と把持部121とは図示しない通信ケーブルで接続されている。通信ケーブルは、本体120に引き戻す力が付与された状態で本体120に収容されている。このため、被測定者が本体120に身体を載せ、把持部121を両手で把持して本体120から取り外して立位姿勢をとると、通信ケーブルは本体120から引き出される。また、測定が終了して把持部121を本体120に戻す動作を行うと、通信ケーブルは本体120に引き戻されて自動的に本体120の中に収容される。
本体120は、左足つま先側用である第1足通電用電極106a、右足つま先側用である第2足通電用電極106b、左足踵側用である第1足測定用電極105a、及び右足踵側用である第2足測定用電極105bを備える。
第1足通電用電極106aは、本体120に左足を載せた際に、左足のつま先側が接触する位置に形成され、第2足通電用電極106bは、本体120に右足を載せた際に、右足のつま先側が接触する位置に形成される。
第1足測定用電極105aは、本体120に左足を載せた際に、左足の踵側が接触する位置に形成され、第2足測定用電極105bは、本体120に右足を載せた際に、右足の踵側が接触する位置に形成される。
把持部121は、左手の指側用である第1手通電用電極106c、右手の指側用である第2手通電用電極106d、左手の掌側用である第1手測定用電極105c、右手の掌側用である第2手測定用電極105d、表示部110及び入力部111を備える。
第1手通電用電極106cは、把持部121の左側を左手で把持した際に、左手の指側が接触する位置に形成され、第2手通電用電極106dは、把持部121の右側を右手で把持した際に、右手の指側が接触する位置に形成される。
第1手測定用電極105cは、把持部121の左側を左手で把持した際に、左手の掌側が接触する位置に形成され、第2手測定用電極105dは、把持部121の右側を右手で把持した際に、右手の掌側が接触する位置に形成される。
図4は、本発明に係わる老化予測装置のブロック図である。図4に示すように、老化予測装置1は、電源部101、重量測定部102、重量センサ103、生体インピーダンス測定部104、測定用電極105(第1足測定用電極105a、第2足測定用電極105b、第1手測定用電極105c、第2手測定用電極105d)、通電用電極106(第1足通電用電極106a、第2足通電用電極106b、第1手通電用電極106c、第2手通電用電極106d)、第1切替部107a、第2切替部107b、計時部109、表示部110、入力部111、記憶部112、通信部113、及び演算・制御部114を備える。
電源部101は、本装置の電気系統各部に電力を供給する。
重量センサ103は、本体に作用する重量を検出し、重量信号を出力する。
重量測定部102は、重量センサ103から出力された重量信号を体重算出のための重量信号に変換する。
第1切替部107aは、演算・制御部114からの制御により、生体インピーダンス測定部104と接続する測定用電極105に切り替える。ここで、測定用電極105は、第1足測定用電極105a、第2足測定用電極105b、第1手測定用電極105c及び第2手測定用電極105dの中から身体の測定部位に応じて必要なものが選択される。
第2切替部107bは、演算・制御部114からの制御により、生体インピーダンス測定部104と接続する通電用電極106に切り替える。ここで、通電用電極106は、第1足通電用電極106a、第2足通電用電極106b、第1手通電用電極106c及び第2手通電用電極106dの内から身体の通電部位に応じて必要なものが選択される。
生体インピーダンス測定部104は、演算・制御部114からの制御により、第2切替部107bで切り替えられた通電用電極106を通じて身体に交流定電流を流し、第1切替部107aで切り替えられた測定用電極105を通じて身体に生じた電圧を測定する。
なお、ここで、交流定電流は、基準周波数(例えば、50kHz)、高周波数(例えば、250kHz)、低周波数(例えば、5kHz)のそれぞれについて流され、それぞれについての電圧が測定されるものである。
計時部109は、時間を測定する。
入力部111は、演算・制御部114からの制御により、使用者の操作に従って入力された、年齢、性別、身長などの身体特定化情報、予測する時期その他の入力情報を取得する。
表示部110は、演算・制御部114からの制御により、演算・制御部114で計測プログラムを実行するために必要な操作情報、入力部111で取得された入力情報、重量測定部102に基づいて測定された結果情報、生体インピーダンス測定部に基づいて測定された結果情報、演算・制御部114で求めた各種の結果情報その他の報知情報を表示する。
記憶部112は、演算・制御部114で実行される計測プログラム、この計測プログラムの実行において用いられる下記の各種の演算式及びデータテーブルを予め記憶する。また、入力部111で取得された入力情報、演算・制御部114で計測プログラムの実行により得られた結果情報その他の各種情報を記憶する。
なお、下記の各種の演算式及びデータテーブルは、不特定多数の対象者をサンプルとして、統計的手法などにより分析されて求められたものである。
A.各種の演算式
a.体幹部脂肪量、下肢脂肪量、体脂肪率その他の体組成指標を求めるための男女別演算式・・・例えば、体幹部脂肪量=f(生体インピーダンス、体重、身長)、下肢脂肪量=f(生体インピーダンス、体重、身長)、体脂肪率=f(生体インピーダンス、体重、身長)、
b.現在の見た目年齢を求めるための男女別演算式・・・例えば、現在の見た目年齢=体幹部脂肪量÷下肢脂肪量、
c.体脂肪率指標を求めるための男女別演算式・・・例えば、体脂肪率指標=係数×(身長÷体重÷生体インピーダンス)、
d.筋発達度指標を求めるための男女別演算式・・・例えば、筋発達度指標=高周波数測定による生体インピーダンス÷低周波数測定による生体インピーダンス、
e.体脂肪率指標による抗加齢指標を求めるための男女別演算式・・・例えば、体脂肪率指標による抗加齢指標=(体脂肪率指標−平均値)÷標準偏差値、
f.筋発達度指標による抗加齢指標を求めるための男女別演算式・・・例えば、筋発達度指標による抗加齢指標=(筋発達度指標−平均値)÷標準偏差値、
g.老化速度を求めるための男女別演算式・・・例えば、老化速度=1+総合抗加齢指標÷3、
h.将来の見た目年齢を求めるための演算式・・・例えば、将来の見た目年齢=現在の見た目年齢+老化速度×予測する時期、
B.各種のデータテーブル
i.体脂肪率指標の統計結果を示すデータテーブル・・・例えば、図7、
j.筋発達度指標の統計結果を示すデータテーブル・・・例えば、図8、
k.総合抗加齢指標を求めるための男女別データテーブル・・・例えば、図9、図14、図15、
m.総合判定をするためのデータテーブル・・・例えば、図10。
なお、ここで、図9に示す総合抗加齢指標を求めるための男女別データテーブルでは、総合抗加齢指標を示す欄のa1〜g7は、a1→a7→g7及びa1→g1→g7になるほど低値となり、更に、老化速度を求めるための男女別演算式に代入して求めた際に、図11に示す将来の見た目年齢と現在の見た目年齢との関係グラフにおける直線の傾きを示すものとなるような値が設定されている。
また、図14に示す総合抗加齢指標を求めるための男女別データテーブルでは、総合抗加齢指標を示す欄のh1〜h7は、h1→h7になるほど低値となり、更に、老化速度を求めるための男女別演算式に代入して求めた際に、図11に示す将来の見た目年齢と現在の見た目年齢との関係グラフにおける直線の傾きを示すものとなるような値が設定されている。
また、図15に示す総合抗加齢指標を求めるための男女別データテーブルでは、総合抗加齢指標を示す欄のi1〜i7は、i1→i7になるほど低値となり、更に、老化速度を求めるための男女別演算式に代入して求めた際に、図11に示す将来の見た目年齢と現在の見た目年齢との関係グラフにおける直線の傾きを示すものとなるような値が設定されている。
通信部113は、スマートフォン、タブレット端末、携帯電話などの携帯端末、パーソナルコンピュータ、生体測定装置その他の外部装置と、入力情報、結果情報その他の通信情報の送受信を無線通信又は有線通信により行う。
演算・制御部114は、本装置を構成する各部を制御し、また、記憶部112に予め記憶された計測プログラムに基づいて後述する図3の処理を実行する。
なお、上述した各部の組合せにより種々の手段を構成する。
(i)計測プログラム及び体脂肪率指標を求めるための男女別演算式を予め記憶する記憶部112と、計測プログラムを実行する演算・制御部114とにより、体脂肪率指標を推定する体脂肪率指標推定手段を構成する。
(ii)計測プログラム及び筋発達度指標を求めるための男女別演算式を予め記憶する記憶部112と、計測プログラムを実行する演算・制御部114とにより、筋発達度指標を推定する筋発達度指標推定手段を構成する。
(iii)計測プログラム、体脂肪率指標の統計結果を示すデータテーブル及び体脂肪率指標による抗加齢指標を求めるための男女別演算式を予め記憶する記憶部112と、計測プログラムを実行する演算・制御部114とにより、体脂肪率指標による抗加齢指標を推定する第一の個別抗加齢指標推定手段を構成する。
(iv)計測プログラム、筋発達度指標の統計結果を示すデータテーブル及び筋発達度指標による抗加齢指標を求めるための男女別演算式を予め記憶する記憶部112と、計測プログラムを実行する演算・制御部114とにより、筋発達度指標による抗加齢指標を推定する第二の個別抗加齢指標推定手段を構成する。
(v)計測プログラム及び総合抗加齢指標を求めるための男女別データテーブルを予め記憶する記憶部112と、計測プログラムを実行する演算・制御部114とにより、総合抗加齢指標を推定する総合抗加齢指標推定手段を構成する。
(vi)第一の個別抗加齢指標推定手段と第二の個別抗加齢指標推定手段と総合抗加齢指標推定手段とにより、又は、第一の個別抗加齢指標推定手段と総合抗加齢指標推定手段とにより、又は、第二の個別抗加齢指標推定手段と総合抗加齢指標推定手段とにより、抗加齢指標を推定する抗加齢指標推定手段を構成する。
(vii)計測プログラム及び老化速度を求めるための男女別演算式を予め記憶する記憶部112と計測プログラムを実行する演算・制御部114とにより、老化速度を推定する老化速度推定手段を構成する。
(viii)計測プログラム及び現在の見た目年齢を求めるための男女別演算式を予め記憶する記憶部112と、計測プログラムを実行する演算・制御部114とにより、現在の見た目年齢を推定する現在見た目年齢推定手段を構成する。
(ix)予測する時期を取得する入力部と、計測プログラムを予め記憶する記憶部112と、計測プログラムを実行する演算・制御部114とにより、予測する時期を取得する予測時期取得手段を構成する。
(x)計測プログラム及び将来の見た目年齢を求めるための演算式を予め記憶する記憶部112と、計測プログラムを実行する演算・制御部114とにより、将来の見た目年齢を推定する将来見た目年齢推定手段を構成する。
(xi)年齢を取得する入力部と、計測プログラムを予め記憶する記憶部112と、計測プログラムを実行する演算・制御部114とにより、実年齢を取得する実年齢取得手段を構成する。
(xii)計測プログラムを予め記憶する記憶部112と、計測プログラムを実行する演算・制御部114とにより、現在の見た目年齢の状態を判定する現在見た目年齢状態判定手段を構成する。
(xiii)計測プログラムを予め記憶する記憶部112と、計測プログラムを実行する演算・制御部114とにより、将来の見た目年齢の状態を判定する将来見た目年齢状態判定手段を構成する。
(xiv)計測プログラム及び総合判定をするためのデータテーブルを予め記憶する記憶部112と、計測プログラムを実行する演算・制御部114とにより、見た目年齢に対する総合的な判定をする見た目年齢総合判定手段を構成する。
また、各種の演算式及びデータテーブル、計測プログラムを予め記憶する記憶部112と、計測プログラムを実行する演算・制御部114とによりコンピュータを構成する。
次に、図5及び図6を主に用いて、本発明に係わる老化予測装置1の演算・制御部114において実行される計測プログラムの処理について説明する。
なお、演算・制御部114では、計測プログラムの処理の実行段階で求められた各結果情報を記憶部112に記憶させるものである。
図5は、本発明に係わる老化予測装置の計測プログラムによる現在の見た目を判定するまでの処理のフローチャートである。
ステップS1では、ユーザーが入力部111から年齢、性別、身長などの身体特定化情報と、予測する時期とを入力すると、入力された身体特定化情報と予測する時期とを記憶部112に記憶させる。
ステップS2では、被測定者が把持部121を両手で保持して、本体120の上に立位姿勢で載った状態になると、重量センサ103および重量測定部102から出力された体重算出のための重量信号により体重を求める。
ステップS3では、次に具体的に述べるが、測定する身体部位に応じて、必要となる測定用電極105に第1切替部107aを用いて切り替え、一方、必要となる通電用電極106に第2切替部107bを用いて切り替え、生体インピーダンス測定部104から流した交流定電流と測定した電圧とにより全身および各身体部位のそれぞれについての生体インピーダンスを求める。
なお、ここで、全身および各身体部位のそれぞれについての生体インピーダンスは、基準周波数(例えば、50kHz)の交流定電流を流した際、高周波数(例えば、250kHz)の交流定電流を流した際、低周波数(例えば、5kHz)の交流定電流を流した際のそれぞれに対して求められるものである。
具体的には、
(1)全身の生体インピーダンスを測定する場合には、第2切替部107bを用いて第1足通電用電極106a及び第1手通電用電極106cを選択して切り替え、一方、第1切替部107aを用いて第1足測定用電極105a及び第1手測定用電極105cを選択して切り替え、生体インピーダンス測定部104から流した交流定電流と測定した電圧とにより全身の生体インピーダンスを求める。
(2)両手間の生体インピーダンスを測定する場合には、第2切替部107bを用いて第1手通電用電極106c及び第2手通電用電極106dを選択して切り替え、一方、第1切替部107aを用いて第1手測定用電極105c及び第2手測定用電極105dを選択して切り替え、生体インピーダンス測定部104から流した交流定電流と測定した電圧とにより両手間の生体インピーダンスを求める。
(3)右腕の生体インピーダンスを測定する場合には、第2切替部107bを用いて第2手通電用電極106d及び第2足通電用電極106bを選択して切り替え、一方、第1切替部107aを用いて第1手測定用電極105c及び第2手測定用電極105dを選択して切り替え、生体インピーダンス測定部104から流した交流定電流と測定した電圧とにより右腕の生体インピーダンスを求める。
(4)左腕の生体インピーダンスを測定する場合には、第2切替部107bを用いて第1手通電用電極106c及び第1足通電用電極106aを選択して切り替え、一方、第1切替部107aを用いて第1手測定用電極105c及び第2手測定用電極105dを選択して切り替え、生体インピーダンス測定部104から流した交流定電流と測定した電圧とにより左腕の生体インピーダンスを求める。
(5)右脚の生体インピーダンスを測定する場合には、第2切替部107bを用いて、第2手通電用電極106d及び第2足通電用電極106bを選択して切り替え、一方、第1切替部107aを用いて第1足測定用電極105a及び第2足測定用電極105bを選択して切り替え、生体インピーダンス測定部104から流した交流定電流と測定した電圧とにより右脚の生体インピーダンスを求める。
(6)左脚の生体インピーダンスを測定する場合には、第2切替部107bを用いて第1手通電用電極106c及び第1足通電用電極106aを選択して切り替え、一方、第1切替部107aを用いて第1足測定用電極105a及び第2足測定用電極105bを選択して切り替え、生体インピーダンス測定部104から流した交流定電流と測定した電圧とにより左脚の生体インピーダンスを求める。
(7)両足間の生体インピーダンスを測定する場合には、第2切替部107bを用いて第1足通電用電極106a及び第2足通電用電極106bを選択して切り替え、一方、第1切替部107aを用いて第1足測定用電極105a及び第2足測定用電極105bを選択して切り替え、生体インピーダンス測定部104から流した交流定電流と測定した電圧とにより両足間の生体インピーダンスを求める。
(8)体幹の生体インピーダンスを測定する場合には、第2切替部107bを用いて第1手通電用電極106c及び第1足通電用電極106aを選択して切り替え、一方、第1切替部107aを用いて第2手測定用電極105d及び第2足測定用電極105bを選択して切り替え、生体インピーダンス測定部104から流した交流定電流と測定した電圧とにより体幹の生体インピーダンスを求める。
ステップS4では、記憶部112に記憶された性別が女性、男性のいずれなのかを判定する。
ステップS5では、記憶部112に予め記憶された体幹部脂肪量を求めるための男女別演算式(ステップS4で判定した性別に該当するもの)に、求めた体幹の生体インピーダンス及び体重と、入力された身長とを代入して体幹部脂肪量を求める。
次いで、記憶部に予め記憶された下肢脂肪量を求めるための男女別演算式(ステップS4で判定した性別に該当するもの)に、求めた両足間の生体インピーダンス及び体重と、入力された身長とを代入して下肢脂肪量を求める。
次いで、記憶部に予め記憶された現在の見た目年齢を求めるための男女別演算式(ステップS4で判定した性別に該当するもの)に、求めた体幹部脂肪量及び下肢脂肪量を代入して現在の見た目年齢を求める。
ステップS6では、求めた現在の見た目年齢と入力された年齢(実年齢)とを比較する。
ステップS7では、ステップS6に次いで、比較結果において現在の見た目年齢が実年齢より高い場合には、現在の見た目年齢の状態を「現在、老けて見える」と判定する。
ステップS8では、ステップS6に次いで、比較結果において現在の見た目年齢が実年齢より低い場合には、現在の見た目年齢の状態を「現在、若く見える」と判定する。
ステップS9では、ステップS6に次いで、比較結果において現在の見た目年齢が実年齢と同じ場合には、現在の見た目年齢の状態を「現在、年齢相応に見える」と判定する。
図6は、本発明に係わる老化予測装置1の計測プログラムによる将来の見た目を判定するまでの処理のフローチャートである。
ステップS10では、記憶部112に予め記憶された体脂肪率指標を求めるための男女別演算式(ステップS4で判定した性別に該当するもの)に、求めた基準周波数測定による両足間の生体インピーダンス及び体重と、入力された身長と、を代入して体脂肪率指標を求める。
次いで、記憶部112に予め記憶された筋発達度指標を求めるための男女別演算式(ステップS4で判定した性別に該当するもの)に、求めた高周波数測定による両足間の生体インピーダンス及び低周波数測定による両足間の生体インピーダンスを代入して筋発達度指標を求める。
ステップS11では、記憶部112に予め記憶された体脂肪率指標による抗加齢指標を求めるための男女別演算式(ステップS4で判定した性別に該当するもの)に、求めた体脂肪率指標と、記憶部に予め記憶された体脂肪率指標の統計結果を示すデータテーブルにおける平均値及び標準偏差値(ステップS1で取得した同じ性別に該当するもの)と、を代入して体脂肪率指標による抗加齢指標を求める。
次いで、記憶部に予め記憶された筋発達度指標による抗加齢指標を求めるための男女別演算式(ステップS4で判定した性別に該当するもの)に、求めた筋発達度指標と、記憶部に予め記憶された筋発達度指標の統計結果を示すデータテーブルにおける平均値及び標準偏差値(ステップS1で取得した同じ性別に該当するもの)と、を代入して筋発達度指標による抗加齢指標を求める。
ステップS12では、記憶部に予め記憶された図9に示す総合抗加齢指標を求めるための男女別データテーブル(ステップS4で判定した性別に該当するもの)に基づいて、求めた体脂肪率指標による抗加齢指標及び筋発達度指標による抗加齢指標に対応する総合抗加齢指標を特定する。
ステップS13では、記憶部に予め記憶された老化速度を求めるための男女別演算式(ステップS4で判定した性別に該当するもの)に、特定した総合抗加齢指標を代入して老化速度を求める。
ステップS14では、記憶部に予め記憶された将来の見た目年齢を求めるための演算式に、求めた老化速度及び現在の見た目年齢と、入力された予測する時期と、を代入して将来の見た目年齢を求める。
ステップS15では、求めた将来の見た目年齢と入力された年齢(実年齢)とを比較する。
ステップS16では、ステップS15に次いで、比較結果において将来の見た目年齢が実年齢より高い場合には、将来の見た目年齢の状態を「将来、老けて見える」と判定する。
ステップS17では、ステップS15に次いで、比較結果において将来の見た目年齢が実年齢より低い場合には、将来の見た目年齢の状態を「将来、若く見える」と判定する。
ステップS18では、ステップS15に次いで、比較結果において将来の見た目年齢が実年齢と同じ場合には、将来の見た目年齢の状態を「将来、年齢相応に見える」と判定する。
ステップS19では、ステップS16、ステップS17又はステップS18に次いで、記憶部に予め記憶された総合判定をするためのデータテーブルに基づいて、求めた現在の見た目年齢及び将来の見た目年齢に対応する総合判定結果を特定し、特定した総合判定結果を表示部110により表示させたり、通信部113により出力させたりする。
以上により、演算・制御部114において実行された計測プログラムの処理が終了する。
なお、ここで、上述したステップS5で求める現在の見た目年齢と、ステップS13で求める老化速度と、ステップS14で求める将来の見た目年齢(予測年数後の見た目年齢)との関係を図11〜図13に示し説明する。
図11は、現在の見た目年齢を横軸とし将来の見た目年齢を縦軸として、現在の見た目年齢と将来の見た目年齢とが同じになる場合を老化速度S=1(すなわち、老化速度が相応で、例えば、5年後、現在の見た目年齢と将来の見た目年齢が同じ)、現在の見た目年齢よりも将来の見た目年齢が低くなる場合を老化速度S<1(すなわち、老化速度が遅く、例えば、5年後、現在の見た目年齢よりも将来の見た目年齢が3歳低い)、現在の見た目年齢よりも将来の見た目年齢が高くなる場合を老化速度S>1(すなわち、老化速度が速く、5年後、現在の見た目年齢よりも将来の見た目年齢が2歳高い)として示すグラフである。
図12は、図11の関係を示すグラフの横軸に、現在の見た目年齢よりも低い実年齢を示したグラフである。例えば、老化速度S<1において、現在、実年齢よりも現在の見た目年齢が高いが、5年後、将来の見た目年齢が低くなることを示し、老化速度S>1において、現在、実年齢よりも現在の見た目年齢が高いが、5年後、将来の見た目年齢が更に高くなることを示す。
図13は、図11の関係を示すグラフの横軸に、現在の見た目年齢よりも高い実年齢を示したグラフである。例えば、老化速度S<1において、現在、実年齢よりも現在の見た目年齢が低いが、5年後、将来の見た目年齢が更に低くなることを示し、老化速度S>1において、現在、実年齢よりも現在の見た目年齢が低いが、5年後、将来の見た目年齢が高くなることを示す。
以上、上述した老化予測装置によると、体脂肪率指標推定手段により推定した体脂肪率指標と、筋発達度指標推定手段により推定した筋発達度指標とを基礎にして、老化速度推定手段により推定して老化速度を、将来見た目年齢推定手段により推定して将来の見た目年齢を、又は、将来見た目年齢状態判定手段により推定して将来の見た目年齢の状態を得ることができるので、簡単に、老化を予測することができる。
<変形例>
上述した実施例では、ステップS10において、体脂肪率指標と筋発達度指標とを求め、ステップS11において、体脂肪率指標による抗加齢指標と筋発達度指標による抗加齢指標とを求め、ステップS12において、体脂肪率指標による抗加齢指標と筋発達度指標による抗加齢指標とに対応する総合抗加齢指標を特定し、ステップS13において、総合抗加齢指標に基づいて老化速度を求めている。すなわち、老化速度を求めるにあたって、体脂肪率指標及び筋発達度指標に基づいて行っているが、体脂肪率指標又は筋発達度指標のいずれかに基づいて行っても同様に実施可能である。
具体的には、
ステップS10において、記憶部112に予め記憶された体脂肪率指標を求めるための男女別演算式(ステップS4で判定した性別に該当するもの)に、求めた基準周波数測定による両足間の生体インピーダンス及び体重と、入力された身長と、を代入して体脂肪率指標を求める。又は、記憶部112に予め記憶された筋発達度指標を求めるための男女別演算式(ステップS4で判定した性別に該当するもの)に、求めた高周波数測定による両足間の生体インピーダンス及び低周波数測定による両足間の生体インピーダンスを代入して筋発達度指標を求める。
次いで、ステップS11において、記憶部112に予め記憶された体脂肪率指標による抗加齢指標を求めるための男女別演算式(ステップS4で判定した性別に該当するもの)に、求めた体脂肪率指標と、記憶部に予め記憶された体脂肪率指標の統計結果を示すデータテーブルにおける平均値及び標準偏差値(ステップS1で取得した同じ性別に該当するもの)と、を代入して体脂肪率指標による抗加齢指標を求める。又は、記憶部に予め記憶された筋発達度指標による抗加齢指標を求めるための男女別演算式(ステップS4で判定した性別に該当するもの)に、求めた筋発達度指標と、記憶部に予め記憶された筋発達度指標の統計結果を示すデータテーブルにおける平均値及び標準偏差値(ステップS1で取得した同じ性別に該当するもの)と、を代入して筋発達度指標による抗加齢指標を求める。
次いで、ステップS12において、記憶部に予め記憶された図14に示す総合抗加齢指標を求めるための男女別データテーブル(ステップS4で判定した性別に該当するもの)に基づいて、求めた体脂肪率指標による抗加齢指標に対応する総合抗加齢指標を特定する。又は、記憶部に予め記憶された図15に示す総合抗加齢指標を求めるための男女別データテーブル(ステップS4で判定した性別に該当するもの)に基づいて、求めた筋発達度指標による抗加齢指標に対応する総合抗加齢指標を特定する。
次いで、ステップS13において、記憶部に予め記憶された老化速度を求めるための男女別演算式(ステップS4で判定した性別に該当するもの)に、特定した体脂肪率指標による抗加齢指標に対応する総合抗加齢指標を代入して老化速度を求める。又は、特定した筋発達度指標による抗加齢指標に対応する総合抗加齢指標を代入して老化速度を求める。
以上のように、体脂肪率指標又は筋発達度指標のいずれかに基づいて行っても老化速度を求めることが可能である。
また、上述した実施例では、記憶部112に各種の演算式及びデータテーブルを予め記憶するが、演算式においてはデータテーブルの形式で、また、データテーブルにおいては演算式の形式であっても同様に実施可能である。
また、上述した実施例では、ステップS7〜ステップS9で判定した現在の見た目年齢の状態の結果体型を、又、ステップS16〜ステップS18で判定した将来の見た目年齢の状態の結果に応じた体型を、表示部110に表示することも実施可能である。
また、上述した実施例では、記憶部112に予め記憶する各種の演算式として具体的な演算式を例示したが、これに限られるものではない。
例えば、体脂肪率指標を求めるための男女別演算式として、例示した演算式「係数×(身長÷体重÷生体インピーダンス)」の「身長」に代えて「脚の長さ」としたり、「体重」に代えて「下肢重量」としたり、「生体インピーダンス」に代えて「生体インピーダンスのレジスタンス成分」としたりしてもよい。また、「生体インピーダンス」は、「両足間の生体インピーダンス」であっても、「片脚の生体インピーダンス」であってもよい。
また、筋発達度指標を求めるための男女別演算式として、例示した演算式「筋発達度指標=高周波数測定による生体インピーダンス÷低周波数測定による生体インピーダンス」に代え、「筋発達度指標=生体インピーダンスのリアクタンス成分÷生体インピーダンスのレジスタンス成分」としたり、「筋発達度指標=高周波数測定による生体インピーダンスのレジスタンス成分÷低周波数測定による生体インピーダンスのレジスタンス成分」としたりしてもよい。
また、「筋発達度指標=第1周波数測定による生体インピーダンス÷第2周波数測定による生体インピーダンス」(ただし、第1周波数と第2周波数とは異なる。)としてもよい。なお、この場合には、生体インピーダンス測定部104から、第1周波数(例えば、250kHz)と第2周波数(例えば、200kHz)との交流定電流が流され、それぞれについての電圧が測定される。
演算・制御部114において、入力部111、重量測定部102、生体インピーダンス測定部104から得られた各種情報に基づいて、用いる演算式におけるパラメータを求め、用いる演算式に代入することで、同様に実施可能である。
また、上述した実施例では、計測プログラムは、記憶部112に予め記憶され、演算・制御部114で実行されるものであったが、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリなどの記録媒体に記憶され、演算・制御部114により実行されるものであっても実施可能である。
また、計測プログラムは、スマートフォン、タブレット端末、携帯電話などの携帯端末、パーソナルコンピュータ、生体測定装置その他の外部装置に記憶され、外部装置又は演算・制御部114により実行されるものであっても実施可能である。
また、計測プログラムは、ウェブサイトを通じてダウンロードされ、外部装置又は演算・制御部114により実行されるものであっても実施可能である。
1・・・老化予測装置
101・・・電源部
102・・・重量測定部
103・・・重量センサ
104・・・生体インピーダンス測定部
105a・・・第1足測定用電極
105b・・・第2足測定用電極
105c・・・第1手測定用電極
105d・・・第2手測定用電極
106a・・・第1足通電用電極
106b・・・第2足通電用電極
106c・・・第1手通電用電極
106d・・・第2手通電用電極
107a・・・第1切替部
107b・・・第2切替部
109・・・計時部
110・・・表示部
111・・・入力部
112・・・記憶部
113・・・通信部
114・・・演算・制御部
120・・・本体
121・・・把持部

Claims (9)

  1. 体脂肪率指標及び筋発達度指標に基づいて、抗加齢指標を推定する抗加齢指標推定手段と、
    前記抗加齢指標推定手段により推定した前記抗加齢指標に基づいて、老化速度を推定する老化速度推定手段と、
    を備えることを特徴とする老化予測装置。
  2. 前記抗加齢指標推定手段が、
    前記体脂肪率指標と、同性別の平均及び標準偏差とに基づいて、前記抗加齢指標として、体脂肪率指標による抗加齢指標を推定する第一の個別抗加齢指標推定手段と、
    前記筋発達度指標と、同性別の平均及び標準偏差とに基づいて、前記抗加齢指標として、筋発達度指標による抗加齢指標を推定する第二の個別抗加齢指標推定手段と、
    前記第一の個別抗加齢指標推定手段により推定した前記体脂肪率指標による抗加齢指標と、前記第二の個別抗加齢指標推定手段により推定した前記筋発達度指標による抗加齢指標とに基づいて、総合抗加齢指標を推定する総合抗加齢指標推定手段とを有する、
    ことを特徴とする請求項1記載の老化予測装置。
  3. 前記抗加齢指標推定手段が、
    前記体脂肪率指標と、同性別の平均及び標準偏差とに基づいて、前記抗加齢指標として、体脂肪率指標による抗加齢指標を推定する第一の個別抗加齢指標推定手段と、
    前記第一の個別抗加齢指標推定手段により推定した前記体脂肪率指標による抗加齢指標に基づいて、総合抗加齢指標を推定する総合抗加齢指標推定手段とを有する、
    ことを特徴とする請求項1記載の老化予測装置。
  4. 前記抗加齢指標推定手段が、
    前記筋発達度指標と、同性別の平均及び標準偏差とに基づいて、前記抗加齢指標として、筋発達度指標による抗加齢指標を推定する第二の個別抗加齢指標推定手段と、
    前記第二の個別抗加齢指標推定手段により推定した前記筋発達度指標による抗加齢指標に基づいて、総合抗加齢指標を推定する総合抗加齢指標推定手段とを有する、
    ことを特徴とする請求項1記載の老化予測装置。
  5. 現在の見た目年齢を推定する現在見た目年齢推定手段と、
    予測する時期を取得する予測時期取得手段と、
    前記現在見た目年齢推定手段により推定した前記現在の見た目年齢と、前記予測時期取得手段により取得した前記予測する時期と、前記老化速度推定手段により推定した前記老化速度とに基づいて、将来の見た目年齢を推定する将来見た目年齢推定手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の老化予測装置。
  6. 実年齢を取得する実年齢取得手段と、
    前記現在見た目年齢推定手段により推定した前記現在の見た目年齢と前記実年齢取得手段により取得した前記実年齢とを比較し、現在の見た目年齢の状態を判定する現在見た目年齢状態判定手段と、
    前記将来見た目年齢推定手段により推定した前記将来の見た目年齢と前記実年齢取得手段により取得した前記実年齢とを比較し、将来の見た目年齢の状態を判定する将来見た目年齢状態判定手段と、
    前記現在見た目年齢状態判定手段により判定した前記現在の見た目年齢の状態と前記将来見た目年齢状態判定手段により判定した将来の見た目年齢の状態とに基づいて、見た目年齢に対する総合的な判定をする見た目年齢総合判定手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項5記載の老化予測装置。
  7. 前記体脂肪率指標を推定する体脂肪率指標推定手段と、
    前記筋発達度指標を推定する筋発達度指標推定手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか1項に記載の老化予測装置。
  8. コンピュータを、
    体脂肪率指標及び筋発達度指標に基づいて、抗加齢指標を推定する抗加齢指標推定手段、
    前記抗加齢指標推定手段により推定した前記抗加齢指標に基づいて、老化速度を推定する老化速度推定手段、
    として機能させるためのプログラム。
  9. 前記コンピュータを、
    前記抗加齢指標推定手段が、
    前記体脂肪率指標と、同性別の平均及び標準偏差とに基づいて、前記抗加齢指標として、体脂肪率指標による抗加齢指標を推定する第一の個別抗加齢指標推定手段、
    前記筋発達度指標と、同性別の平均及び標準偏差とに基づいて、前記抗加齢指標として、筋発達度指標による抗加齢指標を推定する第二の個別抗加齢指標推定手段、
    前記第一の個別抗加齢指標推定手段により推定した前記体脂肪率指標による抗加齢指標と、前記第二の個別抗加齢指標推定手段により推定した前記筋発達度指標による抗加齢指標とに基づいて、総合抗加齢指標を推定する総合抗加齢指標推定手段、
    として機能させることを特徴とする請求項8記載のプログラム。
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