JP6564644B2 - 急速排気弁ユニットおよびダイヤフラムポンプ - Google Patents
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Description
図1乃至図3に示すように、本発明の一実施の形態に係るリップル除去機構付きダイヤフラムポンプ1は、ダイヤフラムポンプ本体1aおよびリップル除去機構付き急速排気弁ユニット(以下、これを単に「急速排気弁ユニット」と呼ぶ。)1bを備えている。
ダイヤフラムポンプ本体1aは、モータ2と、このモータ2に接続されたクランク11および駆動体12を収容したケース3と、このケース3上に配設されたダイヤフラムホルダ4と、ダイヤフラムホルダ4に保持されたダイヤフラム5と、ダイヤフラム5上に配設された隔壁体6とを備えている。
リップル除去機構付き急速排気弁ユニット1bは、隔壁体6、下側筐体7、および、上側筐体8、および、急排弁9を備えている。
このような構成のリップル除去機構付きダイヤフラムポンプ1において、モータ2を駆動して出力軸2aを回転させると、クランク11も出力軸2aと一体的に回転し、駆動体12が傾斜した状態のまま出力軸2aの周囲を回転するため、3つの駆動子12aの端部がモータ2の回転軸の方向に沿って往復動する。
リップル除去機構付きダイヤフラムポンプ1は、空気室形成部7eの空気室7kに流入された空気が出力流路7ehを通過した後、上側筐体8の第2の空間A2に流入し、第2の空間A2から吐出流路8ahを通過することにより、2段階に分けて効率的にリップルを除去することができる。
なお、上述した実施の形態においては、下側筐体7の空気室形成部7eにおける空気室7k、および、上側筐体8における第2の空間A2を用いて、2段階に分けてリップルを除去するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、上側筐体8を更に覆う最上層の筐体(図示せず)における第3の空間を設け、3段階に分けてリップルを除去するようにしても良い。要は、2段または3段に限らず、複数段に分けてリップルを除去するようにしても良い。
Claims (5)
- 第1の空間を形成するとともに、ポンプから前記第1の空間に供給された空気が通過する出力流路を有する第1の空間形成部と、
前記出力流路を介して前記第1の空間と連通する第2の空間を形成するとともに、前記第2の空間に供給された空気を吐出する吐出流路と、前記吐出流路から前記第2の空間に流入した空気を外部に排気する排気流路とを有する第2の空間形成部と、
前記ポンプから前記第1の空間に空気が供給されているときは前記排気流路を閉塞し、前記吐出流路から前記第2の空間に空気が流入しているときは前記排気流路を開放する弁とを備え、
前記第1の空間形成部は、
前記ポンプから供給される空気が通過する貫通孔を有する第1の部材と、
前記第1の部材の上に配置された、弾性体からなる弾性部材と、
前記出力流路を有し、かつ前記弾性部材の上に配置されて、前記第1の部材および前記弾性部材とともに前記第1の空間を形成する第2の部材と
を備え、
前記第2の空間形成部は、
前記第2の部材の上に配置され、前記第2の部材とともに前記第2の空間を形成し、かつ前記吐出流路を有する第3の部材を有し、
前記排気流路は、
前記弾性部材と前記第2の部材との間に形成された排気側空間と、前記第2の部材にそれぞれ設けられ、前記第2の空間と前記排気側空間とを連通する第1の排気孔と、前記排気側空間と前記第3の部材に形成された排気路とを連通する第2の排気孔と
を含み、
前記弁は、
前記弾性部材に設けられ、前記排気側空間内において前記第1の排気孔と前記第2の排気孔とのいずれかを閉塞可能な弁体を含むことを特徴とする急速排気弁ユニット。 - 前記第2の部材は、前記第3の部材側に突出した逆有底筒形状の空気室形成部を備え、 前記弾性部材は、前記空気室形成部とともに前記空気室形成部内の空間を前記出力流路と接続された空気室として規定する弁部を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の急速排気弁ユニット。 - 前記出力流路の流路方向に垂直な断面の面積は、前記吐出流路の流路方向に垂直な断面の面積よりも小さい
ことを特徴とする請求項1に記載の急速排気弁ユニット。 - 前記排気流路の流路方向に垂直な断面の面積は、前記吐出流路の流路方向に垂直な断面の面積と同じか、または、それよりも大きい
ことを特徴とする請求項3に記載の急速排気弁ユニット。 - ダイヤフラム部を有するダイヤフラムと、
前記ダイヤフラム部とともにポンプ室を形成する隔壁体と、
前記ダイヤフラム部を変形させて前記ポンプ室を拡縮させる駆動体とを有するダイヤフラムポンプ本体と、
前記ポンプ室から前記隔壁体の貫通孔を介して供給される空気を加圧対象物に吐出する一方、前記加圧対象物に残った空気を短時間で排気する急速排気弁ユニットと
を備え、
前記急速排気弁ユニットは、
第1の空間を形成するとともに、前記ポンプ室から前記第1の空間に供給された空気が通過する出力流路を有する第1の空間形成部と、
前記出力流路を介して前記第1の空間と連通する第2の空間を形成するとともに、前記第2の空間に供給された空気を吐出する吐出流路と、前記吐出流路から前記第2の空間に流入した空気を外部に排気する排気流路とを有する第2の空間形成部と、
前記ポンプ室から前記第1の空間に空気が供給されているときは前記排気流路を閉塞し、前記吐出流路から前記第2の空間に空気が流入しているときは前記排気流路を開放する弁とを備え、
前記第1の空間形成部は、
前記ポンプ室から供給される空気が通過する貫通孔を有する第1の部材と、
前記第1の部材の上に配置された、弾性体からなる弾性部材と、
前記出力流路を有し、かつ前記弾性部材の上に配置されて、前記第1の部材および前記弾性部材とともに前記第1の空間を形成する第2の部材と
を備え、
前記第2の空間形成部は、
前記第2の部材の上に配置され、前記第2の部材とともに前記第2の空間を形成し、かつ前記吐出流路を有する第3の部材を有し、
前記排気流路は、
前記弾性部材と前記第2の部材との間に形成された排気側空間と、前記第2の部材にそれぞれ設けられ、前記第2の空間と前記排気側空間とを連通する第1の排気孔と、前記排気側空間と前記第3の部材に形成された排気路とを連通する第2の排気孔と
を含み、
前記弁は、
前記弾性部材に設けられ、前記排気側空間内において前記第1の排気孔と前記第2の排気孔とのいずれかを閉塞可能な弁体を含むことを特徴とするダイヤフラムポンプ。
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JP2015155778A JP6564644B2 (ja) | 2015-08-06 | 2015-08-06 | 急速排気弁ユニットおよびダイヤフラムポンプ |
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JP2015155778A JP6564644B2 (ja) | 2015-08-06 | 2015-08-06 | 急速排気弁ユニットおよびダイヤフラムポンプ |
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