JP6564051B2 - 大規模なMassive MIMO配置用の送受信機較正 - Google Patents
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Description
[0001]本特許出願は、2015年4月30日に出願された対応する仮特許出願第62/155,380号「Transceiver Calibration for Large−Scale and Massive MIMO Deployments」の優先権を主張して援用する。
[0009]Argos較正法には限界がある。第1に、(基準アンテナに対する)各基地局アンテナの相対的な較正は、2つの観測結果の比として構成され、特に、
を[ys→1]m−1で除算することによって構成される。除算項[ys→1]m−1におけるノイズは、較正推定における大きな推定誤差となり得る。その解決手段は、基準アンテナを残りの基地局アンテナに対して、その他のアンテナまでのその水平距離が略同一となるような位置に注意深く配置することであった。このような他の送信アンテナに対する基準アンテナの注意深い配置の必要性は、Argos較正法に依拠した配置における大きな制限因子である。何組かの非並置アンテナによるダウンリンクMU−MIMO配置における有効性が大幅に制限されるためである。
[0010]相対的な較正法を用いることによって、並置アンテナアレイと同じく非並置アンテナアレイによる高性能な相反性ベースのダウンリンクMU−MIMO方式を堅牢に実現する較正を提供可能である。
が対角である必要もある。すなわち、集合Sのアンテナそれぞれが送信している場合、Sの残りの組のアンテナは送信しておらず、受信が可能である。各アンテナがその(1つ又は複数の)トレーニングシンボルをブロードキャストした後、各i≠j、0≦i,j≦Mについて、アンテナjからアンテナiへのトレーニングシンボルに対応する形態
のすべての測定結果が収集される。これは、すべてのiについて、一組の観測結果yi1及びy1iにのみ依拠したArgosとは対照的である。上式において、wijは、(上記説明の通り、ノイズマージンに関する効率をトレードオフする設計パラメータと考えられるトレーニング長Dの影響を含む)適当な分散の互いに独立で同一の分布に従う複素ガウスノイズサンプルである。物理チャンネルの完全な相反性すなわちhij=hjiを仮定するとともに、上記測定結果を対としてグループ化すると、
である。ただし、
は、非順序アンテナ対i、jと関連付けられた複素係数である。
この測定基準を最小化するように相対的較正係数を選択可能である。集合Fは、較正係数の決定に用いられる一組の順序測定結果の(i,j)対(yij,yij)を規定する。一般性を損なわずに自明の全ゼロ解を回避するには、|c1|=1である。
[0014]別のタイプの相対的送受信機較正法では、上述の他の方法よりも較正トレーニングオーバヘッドがはるかに低い高性能な相反性ベースのダウンリンクMassive MIMOの実現に必要な較正品質がもたらされる。これらの較正法は、多段階較正法群であり、本明細書ではアバランシェ方式と称する。アバランシェ方式においては、アレイの一部が各段階で較正され、次の段階の較正の基準アレイとして用いられる。複数のアンテナからの単一の同時パイロット送信を用いることにより、アレイの較正済みの部分に対してこれらを較正可能である。アバランシェという名称は、連続して較正されたアンテナ群のサイズが大きくなり、ある種のアバランシェ効果において、これらの巨大化する群を較正が何らかの形で「伝搬」する事実に由来する。
[0019]本明細書においては、あるタイプの非常に高効率で容易にスケーリング可能な相対的送受信機較正法を提示する。これらの相対的較正法は、高性能な相反性ベースのダウンリンクMU−MIMO方式の実現に必要な較正品質を提供するのに使用可能であり、これが、例えばArgos及び堅牢な較正技術等、最先端の代替技術よりもはるかに低い較正トレーニングオーバヘッドと、アバランシェとして知られている技術よりもかなり高い較正品質とで可能である。提案の較正法によれば、並置又は非並置のアンテナ素子について管理可能なオーバヘッドで、微小セルのMassive MIMOの確実な一体較正が可能となる。また、較正のための新たな基準シグナリング法と較正を実行するための新たな技術との組み合わせについても開示するが、これにより、リソース効率よく確実で堅牢な較正が可能である。また、ネットワークMassive MIMO及び/又はリモート無線ヘッドに基づくMU−MIMOの場合の(階層的較正を含む)堅牢且つ確実でリソース効率の良い較正を可能にする実施形態も提示する。
1)並置素子の大型アレイの較正を含む基本シナリオにおいて、本明細書に記載の較正技術によれば、既存の技術よりもトレーニングオーバヘッドを増大させることなく、はるかに大きな(場合により、数桁大きな)サイズのアレイを確実に較正可能である。
2)並置素子の大型アレイの較正を含む基本シナリオにおいて、アバランシェと同じトレーニングオーバヘッドの場合、開示の技術は、アバランシェに対して優れた較正性能を発揮し得る。所与の較正トレーニングオーバヘッドにより、開示の技術では、アバランシェを含む最先端の技術よりも鋭いMIMOビームが可能である。
3)本明細書に提示の技術の使用により、MU−MIMO用のリモート無線ヘッド(RRH)システム及びネットワークMIMO送信用のセルラー配置の低オーバヘッドで確実な較正も可能となる。
4)本明細書に開示の技術の使用により、アンテナ素子の場において異なる(重畳する)組のアンテナによりユーザ端末が同時にサーブされるより一般的なMU−MIMO配置方式も可能となる。本発明の実施形態は、他の技術又はそのアバランシェとの組み合わせよりも(場合により、はるかに)低いオーバヘッドでこのような較正を実行する。
5)本発明の実施形態は、並置アンテナアレイ及び非並置アンテナアレイの両者の較正のための基準シグナリング法も含む。これらの較正シグナリング選択肢の多くは、開示の方法と協働でのみ作用する。すなわち、アバランシェとの併用、Argosとの組み合わせ使用、又はその他任意の最先端技術での使用の場合は、相反性ベースのMU−MIMOのRF較正が不可能である。
[0032]N=1の場合は、基地局アンテナにT個のスロットを利用して、サイズMのアレイを較正可能である。一実施形態においては、Tスロット較正シグナリングと併せてこれらの較正方式を使用するが、各アンテナは、パイロットを1つだけ送信する。すなわち、各アンテナは、{1,2,…,T}の単一のtに対してパイロットを送信する。また、アンテナが2つ以上の較正パイロットを送信可能な設定においても、これらの較正方式を(適当に修正して)使用可能である。以下に、較正シグナリング方式群を説明する。
t番目の集合は、以下のノードを含むものとする。
ここで、
の各ノードは、観測結果を収集する。ノードj∈Iτが時間t(τ≠t)に取得した観測結果は、以下により与えられる。
ここで、
はそれぞれ、ノードjからの送信信号、2つのアンテナ間のアップリンク(UL)チャンネル、基地局アンテナの受信機における観測結果及びノイズを示す。スカラ(複素)係数
は、基地局アンテナiの受信機において、RF−ベースバンド変換ハードウェア(利得制御、フィルタ、ミキサ、A/D等)により導入された振幅及び位相シフトを含む。同様に、スカラ(複素)係数
は、ユーザ端末jにより送信される信号を生成する送信機において、ベースバンド−RF変換ハードウェア(増幅器、フィルタ、ミキサ、A/D等)により導入された振幅及び位相シフトを含む。
ここでは、以下が成り立つ。
d=[d1 d2 ・・・ dM]T (式8a)
Jcal(d)=dHRd (式11)
ここで、
であり、Rt,τは(式10)により与えられる。所望の最小二乗ベースの単位ノルム推定値
は、以下を解くことにより求められ、
最小の固有値Rと関連付けられた式12の固有ベクトルRに対応する。パイロット交換及び較正プロセスの一実施形態を図3に示す。本実施形態において、式12のRは、利用可能な観測結果が増えるに従って順次構成される。特に、あるスロットから次のスロットへと更新され、あるスロットから次のスロットへとRを増分更新するのに用いられる中間行列変数ΔRが存在する。行列変数Rに格納されたパイロット交換の最後には、式12に記載された所望の値が存在する。そして、固有分解の実行により、式13の解
が得られる。なお、パイロット交換プロトコルの中間段階においては、一部利用可能なRを利用することにより、精度を犠牲にして、式13の最終ステップ演算のコストを抑えることも可能である。例えば、任意の1<τ<Tについて、任意のスロットτまでのすべてのパイロット交換を所与として、部分集合
の部分的(或いは、全体的)較正に使用可能な観測結果が得られている。一実施形態においては、ある1<τ<Tについて、あるスロットτ後のパイロット交換の完了後、較正は、あるD<MのD次元部分空間で起こるように制限されている。一実施形態において、この部分空間は、スロットτまでの累積RのD個の最小固有ベクトルと関連付けられたスロットτまでの累積RのD個の固有ベクトルが及ぶ部分空間である。結果として、スロットTの後、式13の問題は、ベクトル
がスロットτまでの累積RのD個の最小固有ベクトルの線形結合の形態である必要がある、という制約によって拡張される。この「投影」問題には、D次元行列の固有分解が必要であり、D<Mであることから、拡張問題は、式13を解くことより複雑性は低い。ただし、
がD次元部分空間に存在する演繹的制約であることから、得られる解は一般的に、式13を解いて得られる解よりも劣っている。
を求める(ステップ1360)。一実施形態において、較正プロセッサは、付加的な入力を用いて、
を求める。一実施形態において、これらの入力は、過去の較正サイクルからの一体較正アンテナ群それぞれの推定値を含む。これらの入力は、解
が満たすべき付加的な制約の形態で、ステップ1360の最小化問題に組み込まれ得る。
[0048]式13の較正法には、その他多くの特性がある。2つの論点として、式13により較正可能なアレイサイズと、このような相対的較正を達成可能なシグナリング設定選択肢
とがある。以下では、式3において、すべてのノイズがゼロに設定される(すべてのj及びtについて、zj(t)=0)。一般性を損なわずに、シグナリング設定サイズ
が非降順にインデックスされ(すなわち、Kt<Kτ(t<τ))、
を満たすものと仮定する。
の決定が含まれるが、これは、式13を解くことに基づく1回較正法によりサイズMのアレイを相対的に較正可能な
(M≦Mmax(T))を満たすものである。方法(式13)により(ノイズのない)M次元のアレイの較正が可能な一組のシグナリング選択肢は、定理1及び2の形態で続く本文に組み込まれる。特に、これらの定理では、式3に設定された観測結果に基づくM次元アレイの相対的較正を考慮するが、piは任意の非ゼロ(既知の)スカラであり、すべてのj及びtについてzj(t)=0である(すなわち、ノイズはない)。
及びhijが未知の任意の複素非ゼロスカラであり、すべてのj及びtについてzj(t)=0であるものと仮定する。M>1+T(T−1)/2又はn∈{1,2,・・・,T−1}が存在し、
が成り立つ場合、(式12)の行列Rのゼロ空間のランクは、2以上である。
及びhijがそれぞれ連続分布による独立したランダム変数であり、piが任意の非ゼロ且つ既知のスカラであり、すべてのj及びtについてzj(t)=0であるものと仮定する。
且つ
M≦T(T−1)/2+1 (式15b)
が成り立つ場合、(式12)の行列Rのゼロ空間は、確率1でランク1を有する。
に関して、以下のように表すことができる。以下の式16では、K1=1であり、t>1の場合、
Kt-1≦Kt≦t-1である。
の付加的な選択肢をRF較正に利用可能であり、これに対して当然のことならが、対応するMは、(式1)の値Mmax(T)を超えない。
を使用することによって、アレイを較正可能である。同様に、{2,2,2,2,3}の形態の集合
と式13を解くことに基づく1回較正法によれば、M=11個の素子のアレイを較正可能である。一方、アバランシェでは、これらのシグナリング選択肢による較正が不可能である。より重要なこととして、シミュレーションで確認されるように、ノイズが存在する場合は、これらの対称的なシグナリング選択肢によって、較正品質が大きく向上する。
及びhijが未知の任意の複素非ゼロスカラであり、piが任意の既知のスカラであり、すべてのj及びtについてzj(t)=0である。M>Mmax(T)の場合は、同一線上ではなく、式3の観測結果集合といずれも一致する少なくとも2つのdベクトルが存在することから、アレイは較正不可能である。
[0062]以下では、式13に基づくRF較正と関連付けられたシグナリング実施形態について論じる。値Mを所与として、Tmin(M)は、Mmax(T)が少なくともMと同じ大きさになるTの最小値を示すものとする。サイズMのアレイの確実な較正を可能にするあるタイプのシグナリング実施形態では、較正にT個のスロットを使用するが、このTは、Tmin(M)又はTmin(M)+1に等しい。このようなTの値を所与として、
及びR0=M−KoTを規定する。サイズMのアレイの較正には、以下のタイプのシグナリング実施形態を使用可能である。
を所与として、すべてのtについて|It|=Ktとなるように、一組のアンテナ素子Iを集合
に分割する方法は多数存在する。所与のアンテナ形状を考慮した部分格子の考えによって、集合当たりのアンテナ素子が概略的に等しいこれらの集合
を選択する便利な方法を得ることができる。正方形のアレイパッチを有する一実施形態においては、M=L2個の素子のL×Lパッチアレイが較正されることになる。任意の整数対(n1,n2)に関して、矩形グリッド上の部分格子を規定可能であり、
に等しい部分格子における素子間の最小平方距離が得られ、矩形グリッドがd2個の群に分割される。結果的に、M及び対応するTmin(M)を所与として、d2≧Tmin(M)を生じる任意の(n1,n2)組み合わせは、M個のアンテナ素子をサイズが概略的に等しいT=d2個の群に分割する。一実施形態において、これらは、シグナリングアンテナ群
として用いられる。
[0069]N=1の場合の開示の較正法は、N>1の場合に拡張可能である。N>1では、較正対象の基地局間アンテナチャンネルのコヒーレンス帯域幅FとNとの関係に関して、本発明の実施形態を区別することが重要である。まず、基地局間アンテナチャンネルのコヒーレンス帯域幅FがN以上である場合を考える。
[0070]M個の基地局アンテナの集合I={1,2,・・・,M}をTN個の群に分割する場合を考える。Kt,nは、一般性を損なわずに(t,n)番目の群のサイズを示すものとし(
)、(t,n)番目の集合は、以下のノードを含むものとする。
It,N={j∈I M(t−1)N+(n−1)<j≦M(t−1)N+n} (式18a)
ここで、
また、
は、
の補集合を示すものとする。
の各ノードは、観測結果を収集する。ノードj∈Iτ,mが時間t(τ≠t)及び任意のmに取得する観測結果は、以下により与えられる。
は、最小の固有値Rと関連付けられる固有ベクトルRに対応する。ここで、
であり、ランク1の行列Rt,n,τ,mは、式10のRt,τと同様に規定される。
Mmax(T,N)=N2T(T−1)/2+1 (式23)
及びR0=M−KoNTを規定する。サイズMのアレイの較正には、以下のタイプのシグナリング実施形態を使用可能である。
[0083]相反性ベースのMIMO送信を採用するTDD/OFDMAベースのシステムでは、ULパイロット送信専用のOFDMシンボルがDL OFDMデータシンボルに先行する。通常は、UL OFDMシンボルとDL OFDMデータシンボルとの間に、1つ又は複数のOFDMシンボルスロットが空き状態で残されているため、基地局は、DLデータ送信に用いられるMIMOプリコーダを演算するほか、UL及びDL送信間の切り替えに十分長いガード帯域を設けることができる。これらのリソースは当然のことながら、較正シグナリングリソースとして適している。一実施形態において、この送信フォーマットを図10に示す。
θ(T,N,R)=TΔ+(N−1)T+R (式28)
一実施形態において、Tの値は、θの値を最小化するように選定される。すなわち、
[0089]開示の方法は、基地局間アンテナチャンネルのコヒーレンス帯域幅がFに等しく、FがNよりも小さい場合にも容易に拡張可能である。
Mmax(T,N,F)=NFT(T−1)/2+1 (式31)
は、集合
が定理1の式16を満たす場合に、トーンT上で収集されたすべての観測結果に基づいて一体較正可能である。ただし、
と
との間には、(F=1であるために)これらの集合の一体較正に使用可能な対の観測結果が存在しないことから、これらの集合はもはや、互いに較正不可能である。
及び
を一体較正可能とするには、上記のような「二重」素子すなわち両集合に共通の素子が必要である(当然のことながら、これによって、一意のアンテナ素子の総数は1だけ少なくなる)。単純な計数法により、N−1がアレイ全体の較正を可能にする二重素子の最小数であることが分かる。結果として、F=1の場合は、式1のRHSにNを乗じるとともに、必要なN−1個の二重素子を減算することによって、以下が得られる。
Mmax(T,N,1)=N[T(T−1)/2+1]−(N−1)=N[T(T−1)/2]+1 (式32)
これは、F=1で評価した場合の式31と整合する。このため、式31は、1≦F≦NのすべてのFに当てはまる。
[0095]上記項と同様に、一実施形態においては、F=1の場合に、較正のシグナリング持続時間が短くなり、潜在的に最小となる。Δは、巡回プレフィックス(CP)及びガード帯域のOFDMシンボル当たりに費やす必要があるパルス振幅変調(PAM)速度でのサンプル数を示すものとすると、N個のトーンのOFDMシンボルには、PAM速度でN+Δ個のサンプルが必要である。
θ(T,N;Δ)=T(N+Δ) (式33)
[00100]分散Massive MIMO送信等、多地点協調送信(CoMP)用の高密度Massive−MIMO配置の高速且つ確実な較正を可能にする実施形態を以下に提示する。このような実施形態においては、高速且つ効率的な較正を可能とするため、パイロットを協調して割り当てる必要がある。アンテナ集合の較正には、開示の実施形態を使用可能であり、この場合、異なるアンテナ又はアンテナ群は、異なる局部発振器(LO)によって駆動される。この場合は、(タイミング/周波数/搬送波の)同期も必要である。
ここで、
は既知であり、αnは未知である。N番目のトーン及びOFDMシンボルtに対応するリソース素子上で、各アンテナ(n,t,k)は、すべてのn=1、2、・・・、N−1及び各kについて、パイロットをブロードキャストする。
ここで、h(n,t,k)(m,τ,l)(N)はOFDMトーンN上のアンテナ素子(n,t,k)及び(m,τ,l)間のチャンネルであり、p(n,t,k)(N)はトーンN上でアンテナ素子(n,t,k)により送信されたパイロットである。これは、以下のように書き換えられる。
ここで、以下を満たす。
ここで、
であり、また、以下も満たす。
a=[α1 α2 αN−1]T (式42)
として規定するとともに、式7と式41とを比較することによって、式8のベクトルdを求めるのに用いたのと同じ(開示の方法)によってベクトルaを求め得ることが明らかである。なお、式8のM次元ベクトルdの較正を保証するM及びTの条件は、較正されたパッチ数に対応するN−1でMを置き換えることにより、ベクトルaの階層的較正にも当てはまる。
Claims (20)
- 送受信機ユニット群から少なくとも1つの他の無線エンティティへの一体送信に使用するために複数の送受信機ユニットを相対的に較正する方法であって、
各送受信機ユニットがアンテナ素子を備え、
前記方法は、
複数のシグナリングリソーススロットを用いてパイロットを交換するステップであって、
第1のスロットにおいて第1のパイロットを同時にブロードキャストする第1の送受信機ユニット群及び第1の観測結果を受信する第2の送受信機ユニット群の送受信機ユニットを含む送受信機ユニット群の各送受信機と、
第2のスロットにおいて第2のパイロットを同時にブロードキャストする前記第2の送受信機ユニット群、及び前記第1の観測結果と対を成し一体較正に使用可能な第2の観測結果を受信する前記第1の送受信機ユニット群の前記送受信機ユニットを含む群の各送受信機と、
を備えた、少なくとも2つの送受信機ユニット群を用いる、当該ステップと、
前記第1及び第2の送受信機ユニット群の送受信機ユニットの較正を実行するステップであって、相対的な較正パラメータを選定して較正を制御することと、測定基準を用いて較正を評価することと、を含み、前記測定基準が、較正パラメータの少なくとも1つの組み合わせに基づき、少なくとも2つの送受信機ユニット群の各送受信機群の前記観測結果が、送受信機ユニット群対の送受信機ユニット間の同時パイロットブロードキャスト及びその後の受信に基づく、当該ステップと、
を含む、
当該方法。 - 前記較正パラメータが、一組の較正係数を含み、個々の送受信機ユニットの相対的な較正係数が、前記個々の送受信機ユニットの受信機利得に対する前記個々のユニットの送信機利得の比として規定される、請求項1に記載の方法。
- 前記少なくとも2つの群の前記較正パラメータ及び前記観測結果を組み合わせて前記第1及び第2の送受信機群からの誤差指標を形成するステップ、
をさらに含む、請求項1に記載の方法。 - 前記測定基準が、すべての考え得る送受信機群対からの前記誤差指標の組み合わせを含む、請求項3に記載の方法。
- 前記誤差指標の前記組み合わせが、前記誤差指標の合計を含む、請求項4に記載の方法。
- 一揃いの前記送受信機ユニットをサイズが等しい群又は多くても1つの送受信機ユニットだけサイズが異なる群に分割するステップと、
同時パイロットブロードキャスト用の少なくとも1つのスロットを各群に割り当てるステップと、
をさらに含む、請求項1に記載の方法。 - 前記較正を実行するステップが、前記第1及び第2の送受信機群の送受信機ユニットによるチャンネル相反性ベースのトレーニングを介した送信を可能にすることを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記較正を実行するステップが、最小二乗較正法を実行することを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記較正を実行するステップが、更新に使用する最小二乗ベースの単位ノルム推定値を求めることを含む、請求項8に記載の方法。
- 前記最小二乗ベースの単位ノルム推定値を求めることが、
スロットごとに行列Rを更新することであって、無線周波数(RF)−ベースバンド変換ハードウェアにより導入された振幅及び位相シフトを含むスカラ係数の中間行列を増分更新することを含む、当該更新することと、
固有分解を実行して前記最小二乗ベースの単位ノルム推定値を求めることと、
を含む、請求項9に記載の方法。 - 第1の基地局及び第2の基地局を含む複数の基地局であって、前記第1及び第2の基地局が、それぞれの負荷を示す情報をブロードキャストする、当該複数の基地局と、
第1のユーザ端末を含む複数のユーザ端末と、
を備え、
前記複数の基地局が、
第1のスロットにおいて第1のパイロットを同時にブロードキャストする第1の送受信機ユニット群及び第1の観測結果を受信する第2の送受信機ユニット群の送受信機ユニットを含む送受信機ユニット群の各送受信機と、
第2のスロットにおいて第2のパイロットを同時にブロードキャストする前記第2の送受信機ユニット群、及び前記第1の観測結果と対を成し一体較正に使用可能な第2の観測結果を受信する前記第1の送受信機ユニット群の前記送受信機ユニットを含む群の各送受信機と、
を少なくとも部分的に有することで、少なくとも2つの送受信機ユニット群を用いることにより、複数のシグナリングリソーススロットを用いてパイロットを交換するように動作可能であり、
前記第1及び第2の送受信機ユニット群の送受信機ユニットが、較正を制御する相対的な較正パラメータを選定するとともに、較正を評価する測定基準を用いることによって較正され、前記測定基準が、較正パラメータの少なくとも1つの組み合わせに基づき、少なくとも2つの送受信機ユニット群の各送受信機群の前記観測結果が、送受信機ユニット群対の送受信機ユニット間の同時パイロットブロードキャスト及びその後の受信に基づく、
無線通信システム。 - 前記較正パラメータが、一組の較正係数を含み、個々の送受信機ユニットの相対的な較正係数が、前記個々の送受信機ユニットの受信機利得に対する前記個々のユニットの送信機利得の比として規定される、請求項11に記載の無線通信システム。
- 前記較正パラメータ及び前記観測結果が、前記少なくとも2つの群において線形に組み合わせられ、前記第1及び第2の送受信機群からの誤差指標を形成する、請求項11に記載の無線通信システム。
- 前記測定基準が、すべての考え得る送受信機群対からの前記誤差指標の組み合わせを含む、請求項13に記載の無線通信システム。
- 前記誤差指標の前記組み合わせが、前記誤差指標の合計を含む、請求項14に記載の無線通信システム。
- 前記複数の基地局の前記送受信機ユニットが、サイズが等しい群又は高々1つの送受信機ユニットだけサイズが異なる群に分割され、同時パイロットブロードキャスト用の少なくとも1つのスロットが各群に割り当てられる、請求項11に記載の無線通信システム。
- 前記複数の基地局の送受信機ユニットが、前記第1及び第2の送受信機群の送受信機ユニットによるチャンネル相反性ベースのトレーニングを介した送信を可能にするように較正される、請求項11に記載の無線通信システム。
- 前記複数の基地局の送受信機ユニットが、最小二乗較正法を実行することによって較正される、請求項11に記載の無線通信システム。
- 最小二乗較正法が、最小二乗ベースの単位ノルム推定値を求める、請求項18に記載の無線通信システム。
- 前記最小二乗ベースの単位ノルム推定値が、無線周波数(RF)−ベースバンド変換ハードウェアにより導入された振幅及び位相シフトを含むスカラ係数の中間行列を増分更新することによってスロットごとに較正行列Rを少なくとも部分的に更新するとともに、前記最小二乗ベースの単位ノルム推定値を求める固有分解を実行することによって求められる、請求項19に記載の無線通信システム。
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