JP6563737B2 - 体位固定シェルおよび体位固定シェルシステム - Google Patents
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Description
熱を加えて軟化させた状態で前記ベースプレートに載せる患者あるいは被験者の頭部あるいは頭頸部に沿った形状に成形して当該頭部あるいは頭頸部を移動しないように前記ベ
ースプレートに固定するための熱可塑性樹脂製の固定用シェル部と、
熱を加えて軟化させた状態で前記患者あるいは被験者の左右の肩部に沿った形状に成形して当該肩部を頭尾方向に移動しないように前記ベースプレートに固定するための熱可塑性樹脂製の拘束用シェル部と、
を有していることを特徴としている。
を前記固定用シェル部とし、残りの一枚のシェルを前記拘束用シェル部としてもよい。
前記シェルは、成形前の平面展開状態において、
前記固定用シェル部として機能する長方形部分と、
前記長方形部分よりも頭尾方向に直交する幅方向に広く、前記拘束用シェル部として機能する広幅長方形部分と、
前記長方形部分および前記広幅長方形部分の間を繋き、前記長方形部分よりも前記横幅が狭い括れ部分と、
を備えており、
前記広幅長方形部分において、前記括れ部分の前記幅方向の両側から当該幅方向の両側に延びる左右の縁端部が前記第1留め付け部であり、前記幅方向の両側において前記頭尾方向に延びる左右の縁端部が前記第3留め付け部であり、前記左右の縁端部から前記幅方向の内側に同一距離だけ離れた左右の部位が前記第2留め付け部である。
前記シェルは、成形前の平面展開状態において、
前記固定用シェル部として機能する逆U字形輪郭部分と、
前記逆U字形輪郭部分よりも頭尾方向に直交する幅方向に広く、前記拘束用シェル部として機能する長方形部分と、
を備えており、
前記長方形部分において、前記逆U字形輪郭部分に連続して前記幅方向の両側に延びる左右の縁端部が前記第1留め付け部であり、前記幅方向の両側において前記頭尾方向に延びる左右の縁端部が前記第3留め付け部であり、前記左右の縁端部から前記幅方向の内側に同一距離だけ離れた左右の部位が前記第2留め付け部である。
ベースプレートと、
上記構成の第1〜第3留め付け部を備えた体位固定シェルと、
を有しており、
前記ベースプレートは、前記第1留め付け部を着脱可能に取り付けることのできるプレート側第1留め付け部と、前記第2留め付け部を着脱可能に取り付けることのできるプレート側第2留め付け部と、前記第3留め付け部を着脱可能に取り付けることのできるプレート側第3留め付け部とを備えていることを特徴としている。
図1、図2および図3は、本発明の実施の形態1に係る体位固定シェルシステムを示す図であり、図1はその使用状態を示す部分斜視図であり、図2はその体位固定シェルの平面図であり、図3(a)、(b)はそのベースプレートの平面図および側面図である。なお、これらの図において、ベースプレートに載せた患者あるいは被験者の頭尾方向をY、これに直交する方向をXとして示し、ベースプレート、体位固定シェルについても、使用状態においてこれらの方向に対応する方向を頭尾方向Y、幅方向Xとして説明する。実施の形態2以降についても同様である。
8bには、それらの長さ方向に一定の間隔で複数個、例えば3個の円形の留め孔9が形成されている。硬質プレート8a、8bが取り付けられたシェル縁端部5a、5bは、固定用シェル部5をベースプレート2に取り外し可能に留め付けるための留め付け部として機能する。
ート側第1留め付け部として機能し、ここに、体位固定シェル3の左右のシェル縁端部6a、6bに取り付けた硬質プレート10a、10b(第1留め付け部)が、留め具17によって留め付けられる。
図4は、体位固定シェルをベースプレートに留め付けるための別の方法を示す図であり、(a)はプレート側留め付け部を示す説明図であり、(b)は体位固定シェルの側の第1、第2留め付け部を示す説明図である。
図5(a)は上記の体位固定シェル3の代わりに用いることのできる体位固定シェルを示す平面図であり、図5(b)はその使用状態を示す説明図である。本例の体位固定シェル113は肩部固定用の第1留め付け部が頭尾方向Yに対して45度傾斜方向に延びている点が上記の体位固定シェル3と相違している。これ以外の構成は体位固定シェル3と実質的に同一である。
の円形の留め孔121が形成されている。硬質プレート120a、120bが取り付けられた左右のシェル縁端部116a、116bは、拘束用シェル部116をベースプレート2に取り外し可能に留め付けるための第1留め付け部として機能する。
図6、図7および図8は、本発明の実施の形態2に係る体位固定シェルシステムを示す図であり、図6はその使用状態を示す部分斜視図であり、図7はその体位固定シェルの平面図であり、図8(a)、(b)はそのベースプレートの平面図および側面図である。
部46は、患者の肩部を頭尾方向Yに移動しないようにベースプレート42Bに固定する(図6参照)。
る。
図9および図10は実施の形態3に係る体位固定シェルシステムを示す図である。図9は体位固定シェルシステムの使用状態を示す部分斜視図であり、図10(a1)および(a2)は体位固定シェルを構成する頭部固定用シェルおよび肩脇拘束用シェルを示す平面図であり、図10(b1)〜(b4)は頭部固定用シェルの変形例を示す平面図である。
縁端部74a、74bには、これらに沿って頭尾方向Yに延びる一定幅の細長い硬質プレート75a、75bが固定されている。硬質プレート75a、75bには、頭尾方向Yに沿って一定の間隔で、複数個、例えば2個の円形の留め孔76が形成されている。硬質プレート75a、75bが取り付けられた左右の第2のシェル縁端部74a、74bは、肩脇拘束用シェル66をベースプレート62に取り外し可能に留め付けるための第2留め付け部として機能する。
図11および図12は実施の形態4に係る体位固定シェルシステムを示し、図11は体位固定シェルシステムの使用状態を示す部分斜視図であり、図12(a)は体位固定シェルを構成する頭頸部固定用シェルを示す平面図であり、図12(b)および(c)は、それぞれ左右の肩脇拘束用シェルを示す平面図である。
介して繋がっている胸部覆い部分85Cとを備えている。
る。
図13および図14は、本発明の実施の形態5に係る体位固定シェルシステムを示し、図13(a)〜(c)はその使用状態を示す部分斜視図であり、図14はその体位固定シェルの平面図である。
ル部206をベースプレート202に取り外し可能に留め付けるための第1留め付け部として機能する。
た複数個の留め孔225からなる。これら左右の留め孔225が形成されている部位が、プレート側第2留め付け部として機能する。
移動が確実に拘束される。同時に、肩部Pbの幅方向の移動も確実に拘束される。よって、肩部Pbの部分の移動によって、頭頸部Paの固定精度が低下してしまう不具合を防止できる。
図15および図16は実施の形態6の体位固定シェルシステムを示し、図15(a)、(b)は使用状態を示す説明図であり、図16はその体位固定シェルを示す平面図である。
4 頭頸部サポート、5a,5b シェル縁端部、6a,6b シェル縁端部、
8a、8b 硬質プレート、9 留め孔、10a,10b 硬質プレート、
11 留め孔、13a,13b 切り欠き縁、14a,14b シェル縁端部、
15a,15b 硬質プレート、16 留め孔、17 留め具、18 留め具、
21 プレート部分、22 長方形枠部、22a 長方形開口部、24 開口部、
25 留め孔、26a,26b 端面、27 留め孔、28a,28b 側端面、
29a,29b 留め付け用プレート、30 留め具、
P 患者、Pa 頭頸部、Pb 肩部、Pc 脇下、Pd 腕、
X 幅方向、Y 頭尾方向、
40 体位固定シェルシステム、42A 天板、42B ベースプレート、
43 体位固定シェル、44 頭頸部サポート、45 固定用シェル部、
46 拘束用シェル部、45a シェル縁端部、
46a,46b シェル縁端部、48 硬質プレート、48a プレート部分、
48b,48c プレート部分、
49a,49b 切り欠き縁、50a,50b シェル縁端部、
51a,51b 硬質プレート、52 留め具取付け溝、
53 開口部、54 留め付けレバー、55 留め具、
60 体位固定シェルシステム、62 ベースプレート、63 体位固定シェル、
64 頭頸部サポート、65 頭部固定用シェル、
65a,65b シェル縁端部、66 肩脇拘束用シェル、
66a,66b シェル縁端部、68a,68b 硬質プレート、
69 留め孔、70a、70b 硬質プレート、71 留め孔、
73a,73b 切り欠き縁、74a,74b シェル縁端部、
75a,75b 硬質プレート、76 留め孔、77,78 留め具、
80 体位固定シェルシステム、82 ベースプレート、83 体位固定シェル、
84 頭頸部サポート、85 頭頸部固定用シェル、
85a,85b シェル縁端部、86A,86B 肩脇拘束用シェル、
86a 第1のシェル縁端部、86b 第2のシェル縁端部、
88a,88b 硬質プレート、89 留め孔、90a 硬質プレート、
91 留め孔、95a 硬質プレート、96 留め孔、97,98 留め具、
101 ピン孔、102 面ファスナ、103 ピン孔、104 面ファスナ、
105 位置決めピン、106 面ファスナ、107 位置決めピン、
108 面ファスナ、
113 体位固定シェル、115 固定用シェル部、
115a,115b シェル縁端部、
116 拘束用シェル部、116A,116B 張り出し部
118a,118b 硬質プレート、120a,120b 硬質プレート、
124a,124b シェル縁端部、125a,125b 硬質プレート、
200 体位固定シェルシステム、202 ベースプレート、203 体位固定シェル、204 頭頸部サポート、205 固定用シェル部、205a、205b シェル縁端部206 拘束用シェル部、206a,206b シェル縁端部、207 括れ部分、
208a,208b 硬質プレート、209 留め孔、
210a,210b 硬質プレート、213a,213b 切り欠き縁、
214a,214b シェル縁端部、215a,215b 硬質プレート、
219 留め具、221 プレート部分、222 長方形枠部、226b 側端面、
232 留め孔、241a,241b 留め孔、
242a,242b シェル円形内周縁部、243a,243b 硬質プレート、
244a,244b 留め孔、245 留め具、
300 体位固定シェルシステム、302 ベースプレート、303 体位固定シェル、305 固定用シェル部、305a シェル縁端部、306 拘束用シェル部、
306a シェル縁端部、306b〜306e シェル縁端部、
308 硬質プレート、308a〜308e プレート部分、309 留め孔、
317 留め具、341a,341b 留め孔、
342a,342b シェル円形内周縁部、343a,343b 硬質プレート、
344a,344b 留め孔
Claims (20)
- 熱を加えて軟化させた状態でベースプレートに載せる患者あるいは被験者の頭部あるいは頭頸部に沿った形状に成形して当該頭部あるいは頭頸部を移動しないように前記ベースプレートに固定するための熱可塑性樹脂製の固定用シェル部と、
熱を加えて軟化させた状態で前記患者あるいは被験者の左右の肩部に沿った形状に成形して当該肩部を頭尾方向に移動しないように前記ベースプレートに固定するための熱可塑性樹脂製の拘束用シェル部と、
を有しており、
前記拘束用シェル部は、前記ベースプレートに留め付けられる左右一対の第1留め付け部および左右一対の第2留め付け部を備えた一枚のシェルから形成されており、
前記第1留め付け部のそれぞれは、前記ベースプレートに載せた患者あるいは被験者の左右の肩部の頭尾方向の頭側において、前記ベースプレートに留め付けられる部位であり、
前記第2留め付け部のそれぞれは、前記患者あるいは被験者の左右の脇下を通して、前記ベースプレートに留め付けられる部位である体位固定シェル。 - 前記第1留め付け部のそれぞれは、前記ベースプレートに対して、前記頭尾方向とは異なる方向に延びる状態に留め付けられる所定長さの第1シェル縁端部であり、
前記第2留め付け部のそれぞれは、前記ベースプレートに対して、前記頭尾方向に延びる状態に留め付けられる所定長さの第2シェル縁端部である請求項1に記載の体位固定シェル。 - 前記第1留め付け部および前記第2留め付け部は、相互に直交する状態で前記ベースプレートに留め付けられる所定長さの第1、第2シェル縁端部である請求項1に記載の体位固定シェル。
- 前記固定用シェル部および前記拘束用シェル部は、一枚のシェルから形成されている請求項1に記載の体位固定シェル。
- 前記シェルは、成形前の平面展開状態において、
前記固定用シェル部として機能する長方形部分と、
前記長方形部分よりも頭尾方向に直交する幅方向に広く、前記拘束用シェル部として機能する広幅長方形部分と、
前記長方形部分および前記広幅長方形部分の間を繋き、前記長方形部分よりも横幅が狭い括れ部分と、
を備えており、
前記広幅長方形部分において、前記括れ部分の前記幅方向の両側から当該幅方向の両側に延びる左右の縁端部が前記第1留め付け部であり、前記幅方向の両側において前記頭尾方向に延びる左右の縁端部が前記第2留め付け部である、
請求項4に記載の体位固定シェル。 - 前記シェルは、成形前の平面展開状態において、
前記固定用シェル部として機能する逆U字形輪郭部分と、
前記逆U字形輪郭部分よりも頭尾方向に直交する幅方向に広く、前記拘束用シェル部として機能する長方形部分と、
を備えており、
前記長方形部分において、前記逆U字形輪郭部分に連続して前記幅方向の両側に延びる左右の縁端部が前記第1留め付け部であり、前記幅方向の両側において前記頭尾方向に
延びる左右の縁端部が前記第2留め付け部である、
請求項4に記載の体位固定シェル。 - 二枚のシェルを有し、そのうちの一枚のシェルは前記固定用シェル部であり、残りの一枚のシェルは前記拘束用シェル部である請求項1に記載の体位固定シェル。
- 三枚のシェルを有し、そのうちの一枚は前記固定用シェル部であり、残りの二枚のシェルは前記肩部の左右の部位を拘束する前記拘束用シェル部である請求項1に記載の体位固定シェル。
- 前記拘束用シェル部のそれぞれは、成形前の平面展開状態において、左右対称な矩形輪郭のシェルであり、
前記拘束用シェル部における前記頭尾方向の頭側の辺は前記頭尾方向に直交する幅方向に延びる前記第1留め付け部であり、前記頭尾方向の尾側の辺は前記幅方向の内側に向かって前記頭尾方向の尾側に傾斜する方向に延びる前記第2留め付け部であり、
前記拘束用シェル部のそれぞれは、前記固定用シェル部における前記幅方向の両側の部分に重なった状態で、前記肩部を前記ベースプレートに固定するようになっている請求項8に記載の体位固定シェル。 - 前記拘束用シェル部は、更に、前記ベースプレートに留め付けられる左右一対の第3留め付け部を備え、
前記第3留め付け部は、前記ベースプレートに載せた患者あるいは被験者の左右の肩部に対して、前記頭尾方向に直交する幅方向の外側の位置において、前記ベースプレートに留め付けられる部位である請求項1に記載の体位固定シェル。 - 前記第1留め付け部のそれぞれは、前記ベースプレートに対して、前記頭尾方向とは異なる方向に延びる状態に留め付けられる所定長さのシェル縁端部であり、
前記第2留め付け部は、前記頭尾方向に直交する幅方向において一定の間隔の位置において、前記ベースプレートに留め付けられる部位であり、
前記第3留め付け部は、前記第2留め付け部の幅方向の外側において前記頭尾方向に延びる状態に前記ベースプレートに取り付けられる所定長さのシェル縁端部である請求項10に記載の体位固定シェル。 - 前記第1留め付け部および前記第3留め付け部は、相互に直交する状態で前記ベースプレートに取り付けられる所定長さのシェル縁端部である請求項11に記載の体位固定シェル。
- 前記固定用シェル部および前記拘束用シェル部は、一枚のシェルから形成されている請求項10に記載の体位固定シェル。
- 前記シェルは、成形前の平面展開状態において、
前記固定用シェル部として機能する長方形部分と、
前記長方形部分よりも頭尾方向に直交する幅方向に広く、前記拘束用シェル部として機能する広幅長方形部分と、
前記長方形部分および前記広幅長方形部分の間を繋き、前記長方形部分よりも横幅が狭い括れ部分と、
を備えており、
前記広幅長方形部分において、前記括れ部分の前記幅方向の両側から当該幅方向の両側に延びる左右の縁端部が前記第1留め付け部であり、前記幅方向の両側において前記頭尾方向に延びる左右の縁端部が前記第3留め付け部であり、前記左右の縁端部から前記幅方向の内側に同一距離だけ離れた左右の部位が前記第2留め付け部である
請求項13に記載の体位固定シェル。 - 前記シェルは、成形前の平面展開状態において、
前記固定用シェル部として機能する逆U字形輪郭部分と、
前記逆U字形輪郭部分よりも頭尾方向に直交する幅方向に広く、前記拘束用シェル部として機能する長方形部分と、
を備えており、
前記長方形部分において、前記逆U字形輪郭部分に連続して前記幅方向の両側に延びる左右の縁端部が前記第1留め付け部であり、前記幅方向の両側において前記頭尾方向に延びる左右の縁端部が前記第3留め付け部であり、前記左右の縁端部から前記幅方向の内側に同一距離だけ離れた左右の部位が前記第2留め付け部である
請求項13に記載の体位固定シェル。 - 二枚のシェルを有し、そのうちの一枚のシェルは前記固定用シェル部であり、残りの一枚のシェルは前記拘束用シェル部である請求項10に記載の体位固定シェル。
- ベースプレートと、
請求項1ないし9のうちのいずれか一つの項に記載の体位固定シェルと、
を有しており、
前記ベースプレートは、前記第1留め付け部を着脱可能に取り付けることのできるプレート側第1留め付け部と、前記第2留め付け部を着脱可能に取り付けることのできるプレート側第2留め付け部とを備えている、
体位固定シェルシステム。 - 前記第1留め付け部と前記プレート側第1留め付け部の間、および前記第2留め付け部と前記プレート側第2留め付け部の間を、それぞれ、取り外し可能な状態で結合する位置決めピンおよび面ファスナを備えている請求項17に記載の体位固定シェルシステム。
- ベースプレートと、
請求項10ないし16のうちのいずれか一つの項に記載の体位固定シェルと、
を有しており、
前記ベースプレートは、前記第1留め付け部を着脱可能に取り付けることのできるプレート側第1留め付け部と、前記第2留め付け部を着脱可能に取り付けることのできるプレート側第2留め付け部と、前記第3留め付け部を着脱可能に取り付けることのできるプレート側第3留め付け部とを備えている、
体位固定シェルシステム。 - 前記第1留め付け部と前記プレート側第1留め付け部の間、前記第2留め付け部と前記プレート側第2留め付け部の間、および、前記第3留め付け部と前記プレート側第3留め付け部の間をそれぞれ、取り外し可能な状態で結合する位置決めピンおよび面ファスナを備えている請求項19に記載の体位固定シェルシステム。
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