JP6562805B2 - 血圧推定装置 - Google Patents

血圧推定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6562805B2
JP6562805B2 JP2015196771A JP2015196771A JP6562805B2 JP 6562805 B2 JP6562805 B2 JP 6562805B2 JP 2015196771 A JP2015196771 A JP 2015196771A JP 2015196771 A JP2015196771 A JP 2015196771A JP 6562805 B2 JP6562805 B2 JP 6562805B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blood pressure
pulse wave
wave signal
unit
finger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015196771A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017064305A (ja
Inventor
博士 山北
博士 山北
泰司 河内
泰司 河内
幸樹 二ツ山
幸樹 二ツ山
康彦 篠崎
康彦 篠崎
年昭 町谷
年昭 町谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
A&D Co Ltd
Original Assignee
Denso Corp
A&D Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp, A&D Co Ltd filed Critical Denso Corp
Priority to JP2015196771A priority Critical patent/JP6562805B2/ja
Publication of JP2017064305A publication Critical patent/JP2017064305A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6562805B2 publication Critical patent/JP6562805B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Description

本発明は血圧推定装置に関する。
従来、脈波センサを用いて被験者から脈波信号を取得し、その脈波信号に基づき血圧を推定する方法が知られている(特許文献1参照)。
特許第3330079号公報
脈波信号に基づき推定した血圧は、カフを用いて測定した血圧に比べて、必ずしも精度が高くない。そのため、脈波信号に基づき推定した血圧を、校正値を用いて校正することが望ましい。校正値は、以下のように決定することができる。すなわち、同一の被験者において同時に、脈波信号に基づき血圧を推定するともに、カフ測定を行う。そして、カフ測定で得られた血圧から、脈波信号に基づき推定した血圧を差し引き、校正値を決定する。
上記の方法で校正値を決定しようとするとき、何らかの理由で、脈波信号に基づく血圧の推定と、カフ測定とのうち、一方でも正常に実行できなかった場合、校正値を決定できない。この場合、両者を再度実行する必要があり、被験者は、カフによる締め付けを再度受けることになるため、身体的負荷が大きい。
本発明は、こうした問題にかんがみてなされたものであり、校正値を決定できない状況の発生を抑制できる血圧推定装置を提供することを目的としている。
本発明の血圧推定装置は、被験者の指から脈波信号を取得する脈波信号取得ユニットと、脈波信号取得ユニットが脈波信号を取得可能な信号取得位置に指があることを検出する指検出ユニットと、信号取得位置に指があることを指検出ユニットが検出することを条件として、脈波信号取得ユニットにより取得した脈波信号に基づき被験者の血圧を推定する血圧推定ユニットと、信号取得位置に指があることを指検出ユニットが検出することを条件として、カフを用いて被験者の血圧を測定するカフ測定ユニットと、血圧推定ユニットにより推定した血圧、及びカフ測定ユニットにより測定した血圧を用いて、校正値を算出する校正値算出ユニットと、血圧推定ユニットが推定した血圧を、校正値を用いて校正する校正ユニットとを備える。
本発明の血圧推定装置は、信号取得位置に指があることを指検出ユニットが検出することを条件として、脈波信号に基づき血圧を推定するとともに、カフ測定を行う。そのため、脈波信号に基づく血圧の推定と、カフ測定との両方を行い、校正値を決定することができる。
血圧推定装置1の構成を表すブロック図である。 制御部3の機能的構成を表す説明図である。 血圧推定装置1の外観を表す斜視図である。 血圧推定装置1が実行する血圧推定処理を表すフローチャートである。 血圧推定装置1が実行する校正値決定処理を表すフローチャートである。
本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
<第1の実施形態>
1.血圧推定装置1の構成
血圧推定装置1の構成を図1〜図3に基づき説明する。図1に示すように、血圧推定装置1は、制御部3、脈波センサ5、カフ7、圧力センサ9、圧力制御部11、計測スイッチ13、切り替えスイッチ15、及び表示部17を備える。
制御部3は、CPU19と、RAM、ROM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ(以下、メモリ21とする)とを有する周知のマイクロコンピュータを中心に構成される。制御部3の各種機能は、CPU19が非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、メモリ21が、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムの実行により、プログラムに対応する方法が実行される。なお、制御部3を構成するマイクロコンピュータの数は1つでも複数でもよい。
制御部3は、CPU19がプログラムを実行することで実現される機能の構成として、図2に示すように、脈波信号取得ユニット23、血圧推定ユニット25、カフ測定ユニット27、校正値算出ユニット29、校正ユニット31、指検出ユニット33、カフ測定終了ユニット37、及び報知ユニット39を備える。制御部3を構成するこれらの要素を実現する手法はソフトウェアに限るものではなく、その一部又は全部の要素を、論理回路やアナログ回路等を組み合わせたハードウェアを用いて実現してもよい。
脈波センサ5は、被験者の指から脈波信号を取得可能な周知のセンサである。脈波センサ5は、図2に示すように、発光ダイオード(LED)41とフォトダイオード(PD)43とを備える。発光ダイオード41は、被験者の指における皮膚に対して緑色の光(5000Å〜8000Åの波長を含む光)を照射する。この光は皮膚の毛細血管内において反射される。フォトダイオード43は、その反射光を受光し、電気信号として取り出す。取り出した電気信号は、被験者の脈波を反映して変動する脈波信号である。
カフ7、圧力センサ9、及び圧力制御部11は、カフを用いる周知の血圧測定(以下では、カフ測定とする)を実行するための構成である。カフ7は、ゴム製袋を布製帯状袋内に収容した構造を有する。カフ7は、被験者の腕のうち、脈波信号を取得する指が属する腕とは反対側の腕に巻き回される。
圧力センサ9は、カフ7内の圧力を検出する。圧力制御部11は、カフ7内の圧力を制御する。カフ測定は以下のように行う。まず、圧力制御部11を用いて、カフ7内の圧力を180mmHg程度の目標圧迫圧とする。次に、圧力制御部11を用いて、カフ7内の圧力を、3mmHg/sec程度の緩やかな速度で下降させる。圧力を下降させている過程で圧力センサ9により得られる信号における振幅の変化に基づき、オシロメトリックス方式の血圧値決定プログラムに従って、最高血圧値、平均血圧値、及び最低血圧値を測定する。
計測スイッチ13は、ユーザにより操作されるスイッチである。計測スイッチ13が操作されたとき、後述する血圧推定処理、又は校正値決定処理が実行される。
切り替えスイッチ15は、ユーザにより操作されるスイッチであって、ユーザの操作に応じて、「校正」と「測定」とのうちの一方を設定することができる。「測定」が設定されているときに計測スイッチ13が操作されると、血圧推定装置1は血圧推定処理を実行する。また、「校正」が設定されているときに計測スイッチ13が操作されると、血圧推定装置1は校正値決定処理を実行する。表示部17は、画像を表示可能なディスプレイである。
図3に示すように、血圧推定装置1は、箱型の筐体45を備え、その筐体45の上面に表示部17、脈波センサ5、計測スイッチ13、及び切り替えスイッチ15が配置されている。また、筐体45の側面はカフ7に接続している。制御部3は筐体45内に収容されている。
2.血圧推定装置1が実行する処理
(2−1)血圧推定処理
血圧推定装置1が実行する血圧推定処理を図4に基づき説明する。血圧推定装置1は、切り替えスイッチ15において「測定」が設定されているときに計測スイッチ13が操作されると、血圧推定処理を実行する。なお、血圧推定処理を実行するとき、図3に示すように、被験者の指47は脈波センサ5の上に載せられる。このときの指47の位置は、脈波信号を取得可能な信号取得位置に対応する。
図4のステップ1では、脈波信号取得ユニット23が、脈波センサ5を用いて所定期間継続して、脈波信号を取得する。
ステップ2では、血圧推定ユニット25が、前記ステップ1において取得した脈波信号に基づき被験者の血圧を推定する。脈波信号に基づき血圧を推定する方法は、周知の方法(例えば、実開平7−9305号公報、特開平7−308295号公報等に開示された方法)の中から適宜選択することができる。
ステップ3では、校正ユニット31が、血圧の校正を行う。血圧の校正とは、前記ステップ2で推定した血圧に、校正値を加える処理である。校正値とは、同一の被験者について同時に、カフ7を用いた血圧測定と、前記ステップ2の方法による血圧推定とを行い、前者の測定値から後者の推定値を差し引いた値である。校正値は、後述する校正値決定処理により決定され、メモリ21に記憶されている。
ステップ4では、報知ユニット39が、前記ステップ3で校正した後の血圧を表示部17に表示する。
(2−2)校正値決定処理
血圧推定装置1が実行する校正値決定処理を図5に基づき説明する。血圧推定装置1は、切り替えスイッチ15において「校正」が設定されているときに計測スイッチ13が操作されると、校正値決定処理を実行する。なお、校正値決定処理を実行するとき、図3に示すように、被験者の指47は脈波センサ5の上に載せられる。また、カフ7は、被験者の腕のうち、指47が属する腕とは反対側の腕に巻き回される。
図5のステップ11では、報知ユニット39が表示部17に校正開始表示を表示する。校正開始表示とは、「校正を開始します。脈波センサに指をのせて下さい。」という文字から成る表示である。
ステップ12では、脈波信号取得ユニット23が、脈波センサ5を用いて脈波信号の取得を開始する。脈波信号の取得は、後述するステップ17で肯定判断するか、校正値決定処理が終了するまで継続する。
ステップ13では、前記ステップ12で取得を開始した脈波信号のうち、最初の一拍の脈波信号が予め設定された正常範囲内にあるか否かを指検出ユニット33が判断する。正常範囲とは、脈波信号の振幅に関する範囲である。正常範囲は、被験者の指47が脈波センサ5の上に正しく載っているときの脈波信号の振幅をカバーする範囲である。最初の一拍の脈波信号が正常範囲内にある場合はステップ14に進み、正常範囲外にある場合はステップ15に進む。
なお、最初の一拍の脈波信号が正常範囲内にあるならば、指47は脈波センサ5の上に載っていることになる。すなわち、脈波センサ5の上は、脈波信号を取得可能な信号取得位置である。よって、ステップ13は、脈波信号を取得可能な信号取得位置に指47があるか否かを判断する。指検出ユニット33は、脈波信号を取得可能な信号取得位置に指47があることを検出する。
ステップ14では、報知ユニット39が表示部17にカフ圧迫開始表示を表示する。カフ圧迫開始表示とは、「カフを圧迫します。圧迫終了後も脈波センサに指をのせていてください。」という文字から成る表示である。
ステップ15では、報知ユニット39が表示部17に信号不安定表示を表示する。信号不安定表示とは、「脈波センサからの信号が不安定です。適切に指をのせているか確認してください。」という文字から成る表示である。ステップ15の後、ステップ12に戻る。
ステップ16では、カフ測定ユニット27が、カフ測定を開始する。カフ測定の詳細は上述したとおりである。
ステップ17では、脈波信号の取得時間が予め設定された値T1に達したか否かを脈波信号取得ユニット23が判断する。脈波信号の取得時間とは、前記ステップ12で脈波信号の取得を開始した時点から、その時点までの時間であって、脈波信号を継続的に取得している時間である。値T1は正の値である。脈波信号の取得時間が値T1に達した場合はステップ18に進み、未だ達していない場合はステップ24に進む。
ステップ18では、指47を脈波センサ5から外してもよいことを、報知ユニット39が表示部17に表示する。
ステップ19では、前記ステップ12において取得し始めた脈波信号に基づき被験者の血圧を推定する。血圧の推定方法は前記ステップ2と同様である。
ステップ20では、前記ステップ16で開始したカフ測定が終了したか否かをカフ測定ユニット27が判断する。カフ測定が終了した場合はステップ21に進み、カフ測定が未だ終了していない場合はステップ20の前に戻る。
ステップ21では、報知ユニット39が校正終了表示を表示部17に表示する。校正終了表示とは、「校正を終了します。」という文字から成る表示である。
ステップ22では、校正値算出ユニット29が、血圧推定ユニット25により推定した血圧、及びカフ測定ユニット27により測定した血圧を用いて、校正値を算出する。具体的には、前記ステップ16で開始されたカフ測定により測定された血圧から、前記ステップ19で推定された血圧を差し引くことで校正値を算出する。
ステップ23では、校正値算出ユニット29が、前記ステップ22で算出された校正値をメモリ21に記憶する。既に校正値がメモリ21に記憶されていた場合は上書きする。
一方、前記ステップ17で否定判断された場合はステップ24に進み、脈波信号の取得が中断したか否かを脈波信号取得ユニット23が判断する。脈波信号の取得が中断するとは、振幅が正常範囲内にある脈波信号を取得できなくなることを意味する。脈波信号の取得が中断した場合はステップ25に進み、脈波信号の取得が中断していない場合はステップ17に進む。
ステップ25では、脈波信号の取得時間が予め設定された下限値T2以上であるか否かを脈波信号取得ユニット23が判断する。本ステップでの取得時間とは、前記ステップ12で脈波信号の取得を開始した時点から、脈波信号の取得が中断するまでの時間を意味する。また、下限値T2とは、前記値T1よりも小さい正の値であって、脈波信号に基づき血圧を推定する上で最低限必要な時間である。
脈波信号の取得時間が下限値T2以上である場合はステップ19に進み、脈波信号の取得時間が下限値T2未満である場合はステップ26に進む。
ステップ26では、カフ測定終了ユニット37が、前記ステップ16で開始したカフ測定を途中で終了する。
3.血圧推定装置1が奏する効果
(1A)血圧推定装置1は、信号取得位置に指47があることを指検出ユニット33が検出することを条件として、脈波信号に基づき血圧を推定するとともに、カフ測定を行う。そのため、脈波信号に基づく血圧の推定と、カフ測定との両方を行い、校正値を確実に決定することができる。
(1B)血圧推定装置1は、脈波信号の最初の一拍が予め設定された正常範囲内にある場合に、信号取得位置に指47があると判断する。そのことにより、信号取得位置に指47があることを容易且つ確実に検出することができる。
(1C)血圧推定装置1は、脈波信号の取得が中断され、且つ中断されるまでの脈波信号の取得時間が下限値T2未満である場合、カフ測定を途中で終了させる。脈波信号の取得が中断され、且つ中断されるまでの脈波信号の取得時間が下限値T2未満である場合とは、脈波信号に基づく血圧の推定を行えない場合である。この場合、校正値を決定できないので、カフ測定は無駄になる。血圧推定装置1は、校正値を決定できない場合のカフ測定を早期に終了させることで被験者の身体的負担を軽減できる。
(1D)血圧推定装置1は、脈波信号の取得が中断されても、脈波信号の取得時間が下限値T2以上である場合、カフ測定を継続させる。そのことにより、脈波信号の取得が中断されても、校正値を決定することができる。
(1E)血圧推定装置1は、脈波信号の取得時間が予め設定された値T1に達したとき、取得可能位置から指47を外してよいことを報知する。そのことにより、被験者は指47を信号取得位置におく時間を短縮でき、被験者の身体的負担を軽減できる。
<その他の実施形態>
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(1)信号取得位置に指47があることを検出する方法は他の方法であってもよい。例えば、感圧センサ、温度センサ、光センサ等により、信号取得位置に指47があることを検出してもよい。
(2)血圧推定装置1は、信号取得位置に指47があることを検出したときに、脈波信号の取得を開始してもよい。脈波信号の取得を開始するタイミングは、カフ測定を開始するタイミングより早くてもよいし、カフ測定を開始するタイミングと同時であってもよいし、カフ測定を開始するタイミングより遅くてもよい。
(3)脈波信号を取得する指は、いずれの指であってもよい。
(4)脈波センサ5は、発光ダイオード41に代えて、レーザ光源等の他の光源を有していてもよい。また、脈波センサ5は、フォトダイオード43に代えて、フォトトランジスタ、CCD等の他の光検出器を有していてもよい。
(5)血圧推定装置1は、校正値決定処理が終了したとき、前記ステップ19で推定した血圧であって、校正前の値と、校正後の血圧と、カフ測定により測定した血圧と、校正値と、のうちの1以上を表示部17に表示してもよい。
(6)血圧推定装置1は、表示部17における表示に加えて、または表示に代えて、音声により報知を行ってもよい。音声による報知の内容としては、例えば、前記ステップ11、14、15、18、21における表示と同等の内容が挙げられる。
(7)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
(8)上述した血圧推定装置1の他、当該血圧推定装置1を構成要素とするシステム、当該血圧推定装置1の制御部3としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した半導体メモリ等の非遷移的実態的記録媒体、血圧推定方法、校正値決定方法、血圧の校正方法等、種々の形態で本発明を実現することもできる。
1…血圧推定装置、3…制御部、5…脈波センサ、7…カフ、9…圧力センサ、11…圧力制御部、13…計測スイッチ、15…切り替えスイッチ、17…表示部、19…CPU、21…メモリ、23…脈波信号取得ユニット、25…血圧推定ユニット、27…カフ測定ユニット、29…校正値算出ユニット、31…校正ユニット、33…指検出ユニット、37…カフ測定終了ユニット、39…報知ユニット、41…発光ダイオード、43…フォトダイオード、45…筐体、47…指

Claims (4)

  1. 被験者の指から脈波信号を取得する脈波信号取得ユニットと、
    前記脈波信号取得ユニットが前記脈波信号を取得可能な信号取得位置に前記指があることを検出する指検出ユニットと、
    前記信号取得位置に前記指があることを前記指検出ユニットが検出することを条件として、前記脈波信号取得ユニットにより取得した前記脈波信号に基づき前記被験者の血圧を推定する血圧推定ユニットと、
    前記信号取得位置に前記指があることを前記指検出ユニットが検出することを条件として、カフを用いて前記被験者の血圧を測定するカフ測定ユニットと、
    前記血圧推定ユニットにより推定した血圧、及び前記カフ測定ユニットにより測定した血圧を用いて、校正値を算出する校正値算出ユニットと、
    前記血圧推定ユニットが推定した血圧を、前記校正値を用いて校正する校正ユニットと、
    前記脈波信号取得ユニットによる前記脈波信号の取得が中断され、且つ中断されるまでの前記脈波信号の取得時間が予め設定された下限値未満である場合、前記カフ測定ユニットによる血圧の測定を終了させるカフ測定終了ユニットと
    を備える血圧推定装置。
  2. 請求項1に記載の血圧推定装置であって、
    前記指検出ユニットは、前記脈波信号取得ユニットにより取得した前記脈波信号が予め設定された正常範囲内にある場合、前記信号取得位置に前記指があることを検出する血圧推定装置。
  3. 請求項1又は2に記載の血圧推定装置であって、
    前記脈波信号取得ユニットによる前記脈波信号の取得が中断されても、前記取得時間が前記下限値以上である場合、前記カフ測定終了ユニットは、前記カフ測定ユニットによる血圧の測定を継続させる血圧推定装置。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載の血圧推定装置であって、
    前記脈波信号取得ユニットによる前記脈波信号の取得時間が予め設定された値に達したとき、前記信号取得位置から前記指を外してよいことを報知する報知ユニットをさらに備える血圧推定装置。
JP2015196771A 2015-10-02 2015-10-02 血圧推定装置 Active JP6562805B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015196771A JP6562805B2 (ja) 2015-10-02 2015-10-02 血圧推定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015196771A JP6562805B2 (ja) 2015-10-02 2015-10-02 血圧推定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017064305A JP2017064305A (ja) 2017-04-06
JP6562805B2 true JP6562805B2 (ja) 2019-08-21

Family

ID=58490946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015196771A Active JP6562805B2 (ja) 2015-10-02 2015-10-02 血圧推定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6562805B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6992520B2 (ja) * 2018-01-10 2022-02-03 株式会社デンソー 血圧推定装置
CN108742574B (zh) * 2018-06-07 2024-05-10 深圳市德力凯医疗设备股份有限公司 一种无创连续血压测量仪

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH046733Y2 (ja) * 1985-10-28 1992-02-24
JPH0577374U (ja) * 1992-02-25 1993-10-22 ミサワホーム株式会社 健康管理機能付き便器装置
JPH07204169A (ja) * 1994-01-21 1995-08-08 Pioneer Electron Corp 生体情報検出装置とその応用機器
JP3422128B2 (ja) * 1994-11-15 2003-06-30 オムロン株式会社 血圧計測装置
JPH0994245A (ja) * 1995-10-02 1997-04-08 Sekisui Chem Co Ltd 振戦計測器
JP2000135202A (ja) * 1998-10-30 2000-05-16 Nippon Colin Co Ltd 血圧監視装置
JP3838141B2 (ja) * 2002-04-09 2006-10-25 オムロンヘルスケア株式会社 血圧測定装置および運動機器
JP2006102252A (ja) * 2004-10-06 2006-04-20 Terumo Corp 循環器機能計測装置及び循環器機能計測方法、並びに制御プログラム及びコンピュータ読取可能な記憶媒体
JP6075249B2 (ja) * 2013-09-03 2017-02-08 株式会社デンソー 血圧測定装置
JP5942957B2 (ja) * 2013-10-16 2016-06-29 株式会社デンソー 血圧計

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017064305A (ja) 2017-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10292602B2 (en) Blood flow index calculating method, blood flow index calculating apparatus, and recording medium
CN107405090B (zh) 用于测量血压的方法和装置
CN109906052B (zh) 包括血压传感器的设备以及用于控制该设备的方法
TWI308866B (en) Blood pressure measuring apparatus and method thereof
JP6167614B2 (ja) 血流指標算出プログラム、血流指標算出装置および血流指標算出方法
US8747326B2 (en) Electronic sphygmomanometer
JP6562805B2 (ja) 血圧推定装置
US20210236011A1 (en) Method and apparatus for estimating blood pressure
JP6339178B2 (ja) 血圧測定装置
JP6032165B2 (ja) 血圧計
JP6075249B2 (ja) 血圧測定装置
JP2019097757A5 (ja)
JP2016073338A (ja) 生体情報測定装置
JP2018042606A (ja) 血圧測定装置、血圧測定装置の制御方法およびプログラム
JP5942957B2 (ja) 血圧計
WO2022150615A1 (en) Methods and systems for measurement of blood pressures
KR101912215B1 (ko) 혈관 탄성율 평가 장치
US20180199831A1 (en) Blood pressure measurement device
WO2017022245A1 (en) Apparatus and method for measuring venous pressure
JP2019136069A (ja) 血圧推定装置
US20150289836A1 (en) Ultrasonic blood pressure measuring device and ultrasonic blood pressure measuring method
JP2019209042A (ja) 信号計測方法
JP2021016604A (ja) 成分濃度測定方法および装置
JP7176711B2 (ja) 血圧測定装置
US20150289835A1 (en) Ultrasonic blood pressure measuring device and ultrasonic blood pressure measuring method

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181211

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190625

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190723

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6562805

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250