JP6561947B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、原稿の読み取りを伴うジョブの実行が可能な画像形成装置に関する。
複合機のような画像形成装置には、原稿を読み取って原稿の画像データを生成する画像読取部が備えられる。画像読取部を備えた画像形成装置を使用する場合には、原稿の読み取りを伴うジョブ(たとえば、原稿の読み取りによって得られた原稿の画像データに基づく画像を印刷するコピージョブなど)を実行することができる。
コピージョブでは、読取対象の原稿がユーザーによって画像形成装置にセットされる。この後、画像形成装置は、ユーザーからコピージョブのスタート指示を受け付けると、画像形成装置にセットされた原稿を読み取り、原稿の画像データを生成する。そして、画像形成装置は、原稿の画像データに基づく画像を印刷する。
ここで、画像形成装置には、コピージョブの実行時に、原稿のページ抜けが発生しているか否かを判断する機能を搭載したものがある(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1の画像形成装置は、原稿の画像データに基づき原稿のページ番号を認識し、当該認識したページ番号に基づき、ページ番号に抜けが有るか否かを判断する。
そして、特許文献1の画像形成装置は、ページ番号に抜けが有る場合にはジョブを中断し、原稿のページ抜けが発生している旨を報知するための報知画面を表示する。また、このとき、ジョブを続行するか否かの受け付けが行われる。
特開2003−234858号公報
特許文献1の画像形成装置では、ページ抜けが発生している場合(ページ番号に抜けが有る場合)に、その旨を報知するための報知画面が表示される。したがって、ページ抜けが発生していることをユーザーが容易に認識することができる。
ここで、ユーザーによっては、コピージョブの実行に際して、原稿のページを意図的に抜かす場合がある。このようなユーザーに対しては、ページ番号に抜けが有っても、ページ抜けが発生している旨の報知は不要である。また、ページ番号に抜けが有っても、ジョブを中断する必要はない。
しかし、特許文献1の画像形成装置では、ユーザーが意図的に原稿のページを抜かしたか否かにかかわらず、ページ番号に抜けが有ると、ジョブが中断され、ページ抜けが発生している旨を報知するための報知画面が表示される。このため、原稿のページを意図的に抜かしたユーザーからすると、煩わしい。さらに、報知画面を消す操作や、ジョブを再開する操作などを行わなければならないので、利便性が悪い。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、原稿の読み取りを伴うジョブを実行するユーザーの利便性を向上させることが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、原稿の読み取りを伴うジョブの実行時に原稿を読み取る画像読取部と、ジョブの実行時に画像読取部が読み取った原稿の画像データに基づく画像を出力する出力部と、画像読取部が読み取った原稿の画像データに対して文字認識処理を行うことによって、画像読取部が読み取った原稿のページ番号を認識するとともに、当該認識した原稿のページ番号に基づき、抜けているページ番号である抜けページ番号の有無を判断する制御部と、制御部から指示を受け、原稿のページ抜けが発生している可能性がある旨のページ抜け報知をユーザーに対して行う報知部と、ジョブの実行に際してユーザーから金銭の投入を受け入れ、ジョブの内容に応じた料金を課金する課金装置と、を備える。そして、制御部は、抜けページ番号が有ると判断したとき、抜けページ番号の個数に相当する枚数の原稿を画像読取部が追加で読み取った場合の課金予定額とジョブの実行に際して課金装置に投入された投入金額とが一致するか否かの判断を行い、課金予定額と投入金額とが一致すると判断した場合には、ジョブを中断し、ページ抜け報知を報知部に行わせる一方、課金予定額と投入金額とが一致しないと判断した場合には、ページ抜け報知を報知部に行わせず、ジョブを続行する。
本発明の構成では、ジョブの実行に際してユーザーから金銭の投入を受け入れ、実行ジョブの内容に応じた料金を課金する課金装置を画像形成装置が備える。このような画像形成装置を使用しジョブを実行する場合には、実行ジョブの内容に応じた料金に対して釣銭が発生しない額の金銭をユーザーが課金装置に投入することが多い。したがって、ジョブの実行時に読み取った原稿のページ番号に抜けが有り、かつ、実行ジョブの内容に応じた料金を課金すると釣銭が発生する場合には、原稿のページが意図せず抜けてしまった可能性がある(ユーザーが抜けページ番号の原稿の読み取りも意図していた可能性がある)。
しかし、場合によっては、実行ジョブの内容に応じた料金よりも多い額の金銭をユーザーが意図的に課金装置に投入することがある。これにより、ジョブの実行時に読み取った原稿のページ番号に抜けが有り、かつ、実行ジョブの内容に応じた料金を課金すると釣銭が発生する場合であっても、原稿のページが意図せず抜けてしまったとは確定できない(ユーザーが原稿のページを意図的に抜かした可能性がある)。
このため、本発明の構成では、制御部は、抜けページ番号が有ると判断したとき、抜けページ番号の個数に相当する枚数の原稿を画像読取部が追加で読み取った場合の課金予定額と課金装置への投入金額とが一致するか否かの判断を行う。ここで、抜けページ番号が有り、かつ、課金予定額と投入金額とが一致する場合には、ジョブの実行に際して画像形成装置にセットした原稿および抜けページ番号の原稿(ジョブの実行に際して画像形成装置にセットしていなかった原稿)の両方を読取対象とするジョブの料金に対して釣銭が発生しない額の金銭をユーザーが課金装置に投入していた可能性が高い。すなわち、ユーザーが抜けページ番号の原稿の読み取りも意図していた可能性が高い。
そこで、制御部は、抜けページ番号が有ると判断したとき、課金予定額と投入金額とが一致する場合にのみ、ページ抜けが発生していると判断する。この場合には、ジョブが中断し、ページ抜け報知が行われる。一方で、抜けページ番号が有っても、課金予定額と投入金額とが一致しない場合には、ページ抜け報知は行われず、ジョブは続行する。これにより、ジョブが不必要に中断したり、ページ抜け報知が不必要に行われたりするのを抑制することができる。その結果、原稿の読み取りを伴うジョブを実行するユーザーの利便性が向上する。
本発明の構成では、原稿の読み取りを伴うジョブを実行するユーザーの利便性を向上させることができる。
本発明の一実施形態による複合機の全体構成を示す図 本発明の一実施形態による複合機のハードウェア構成を示す図 本発明の一実施形態による複合機が表示する報知画面を示す図 本発明の一実施形態による複合機が課金対象のジョブを実行するときの処理の流れを示すフローチャート
<複合機の構成>
図1に示すように、本実施形態の複合機100(「画像形成装置」に相当)は、印刷部10を備える。印刷部10は、用紙搬送路10Pに沿って用紙を搬送する。また、印刷部10は、後述する画像読取部20による原稿Dの読み取りによって得られた原稿Dの画像データに基づく画像(トナー像)を形成する。そして、印刷部10は、搬送中の用紙に画像を印刷する。
たとえば、印刷部10は、用紙カセットに収容された用紙を用紙搬送路10Pに給紙する給紙部11、画像を形成して用紙に転写する画像形成部12、および、用紙に転写された画像を用紙に定着させる定着部13などで構成される。なお、印刷部10は「出力部」に相当する。
また、複合機100は、画像読取部20および原稿搬送部30を備える。画像読取部20は、ランプ21やイメージセンサー22などを含み、原稿Dを光学的に読み取る。ランプ21やイメージセンサー22などは、画像読取部20の筐体(読取筐体)の内部に収容される。なお、読取筐体の上面には、コンタクトガラスG1およびG2が嵌め込まれる。コンタクトガラスG1は搬送読取用のコンタクトガラスであり、コンタクトガラスG2は載置読取用のコンタクトガラスである。
原稿搬送部30は、ユニット化され、読取筐体の上面に対して開閉可能に取り付けられる。この原稿搬送部30は、原稿搬送路30P、原稿載置トレイ31および原稿排出トレイ32を含む。原稿搬送路30Pは、原稿載置トレイ31からコンタクトガラスG1上の所定位置(搬送読取の読取位置RP)を経由し原稿排出トレイ32に至る。そして、原稿搬送部30は、原稿載置トレイ31に載置された原稿Dを原稿搬送路30Pに給紙するとともに、原稿搬送路30Pに沿って原稿Dを搬送し、原稿排出トレイ32に原稿Dを排出する。
搬送読取では、ユーザーによって原稿載置トレイ31に原稿Dが載置される。原稿搬送部30は、原稿載置トレイ31の原稿Dを原稿搬送路30Pに給紙し原稿搬送路30Pに沿って搬送する。これにより、コンタクトガラスG1上の読取位置RPを原稿Dが通過する。そして、画像読取部20は、読取位置RPを通過する原稿Dを読み取り、当該読み取った原稿Dの画像データを生成する。
載置読取では、ユーザーによってコンタクトガラスG2上に原稿Dが載置される。そして、画像読取部20は、コンタクトガラスG2上に載置された原稿Dを読み取り、当該読み取った原稿Dの画像データを生成する。
また、複合機100は、操作パネル40を備える。操作パネル40は、タッチパネルディスプレイ41を含む。タッチパネルディスプレイ41は、ソフトウェアキーや報知メッセージなどを配した画面を表示し、表示画面(ソフトウェアキー)に対するタッチ操作をユーザーから受け付ける。また、操作パネル40には、複数種のハードウェアキー42が設けられる。ハードウェアキー42としては、ジョブのスタート指示をユーザーから受け付けるためのスタートボタンなどがある。なお、操作パネル40は「報知部」および「操作部」に相当する。
また、複合機100は、課金装置50を備える。課金装置50は、通信用ケーブルCBを介して、後述する制御部110(図2参照)との間で通信する。そして、課金装置50は、複合機100を使用したユーザーから、複合機100で実行されたジョブの内容に応じた料金を課金する。言い換えると、課金装置50は、複合機100の使用料をユーザーから徴収する。たとえば、画像読取部20による原稿Dの読み取りを伴うジョブ(コピージョブなど)が課金対象のジョブとされ、ジョブの実行時に読み取った原稿Dの枚数に応じて課金額が決められる。
課金装置50は、たとえば、コインベンダーであり、金銭投入口51、金額表示パネル52および金銭返却口53などを含む。金銭投入口51は、課金装置50への金銭の投入をユーザーから受け入れる。金額表示パネル52は、課金装置50に投入された投入金額を表示する。また、金額表示パネル52は、複合機100で課金対象のジョブが実行されると、投入金額から課金額を差し引いた残金を表示する。金銭返却口53は、複合機100で実行された課金対象のジョブが終了すると、投入金額から課金額を差し引いた残金を釣銭として払い出す。
また、複合機100は、図2に示すように、制御部110、記憶部120および通信部130を備える。
制御部110は、印刷部10に接続され、印刷部10の印刷動作を制御する。また、制御部110は、画像読取部20および原稿搬送部30に接続され、画像読取部20の画像読取動作および原稿搬送部30の原稿搬送動作を制御する。さらに、制御部110は、操作パネル40に接続される。そして、制御部110は、タッチパネルディスプレイ41の表示動作を制御したり、タッチパネルディスプレイ41(ソフトウェアキー)に対するタッチ操作やハードウェアキー42に対する押下操作を検知したりする。
また、制御部110は、画像読取部20による原稿Dの読み取りによって得られた原稿Dの画像データに含まれる文字(アラビア数字、ローマ数字および漢数字などの数字を含む)を認識する処理である文字認識処理を行う。なお、制御部110による文字認識処理では、たとえば、OCR(Optical Character Reader)技術が用いられる。
制御部110に文字認識処理を行わせるため、たとえば、パターンマッチング用の文字パターン(標準パターン)を格納する文字データベースが記憶部120に記憶される。そして、制御部110は、文字認識処理を行うとき、処理対象の画像データから文字画像を抽出する。その後、制御部110は、文字データベースに格納された文字パターンと抽出文字画像とを比較する処理(マッチング処理)を行い、その比較結果に基づき文字を認識する。
制御部110は、CPU111、メモリー112および画像処理モジュール113を含む。CPU111は、制御用のプログラムやデータに基づき、複合機100を制御するための処理を実行する。メモリー112は、CPU111を動作させるための制御用のプログラムやデータを記憶する。
画像処理モジュール113は、画像処理用の回路やメモリーなどを含む。たとえば、原稿Dの読み取りを伴うジョブでは、画像読取部20による原稿Dの読み取りによって得られた原稿Dの画像データがメモリー112に転送され一旦格納される。そして、画像処理モジュール113は、原稿Dの画像データに対して画像処理を行うことにより、原稿Dの画像データを実行ジョブの内容に応じたデータに変換する。一例として、実行ジョブがコピージョブである場合、画像処理モジュール113は、画像形成部12で行われる露光処理(原稿Dの画像データに基づく静電潜像を形成する処理)を制御するための露光用データを生成する。
記憶部120は、ROM(EEPROM(登録商標)など)やHDDなどの不揮発性の記憶デバイスを含む。制御部110は、記憶部120に接続され、記憶部120からのデータの読み出しや記憶部120へのデータの書き込みを行う。
通信部130は、通信回路やメモリー、通信用コネクターを含む。制御部110は、通信部130に接続され、通信部130を介して、外部機器300と通信する。たとえば、複合機100には、パーソナルコンピューターやファクシミリ装置などが通信可能に接続される。複合機100に外部機器300を通信可能に接続した場合には、複合機100(画像読取部20)で読み取った原稿Dの画像データに基づく画像を外部機器300に送信する送信ジョブの実行が可能になる。
<使用料の課金>
制御部110は、I/F部140を介して、課金装置50と接続される。そして、制御部110は、課金装置50との間で通信を行う。
たとえば、課金装置50は、課金装置50に金銭が投入されると、金銭投入情報を制御部110に送信する。金銭投入情報には、金銭が投入されたことを示す情報や、投入金額を示す情報などが含まれる。
制御部110は、課金装置50に金銭が投入されていないとき、課金装置50に金銭を投入するよう促すメッセージを操作パネル40に表示させる。このとき、操作パネル40は、ジョブのスタートを指示するスタート操作(スタートボタンに対する押下操作)やジョブの実行条件を設定する条件設定操作などは受け付けない。すなわち、課金装置50に金銭を投入しなければ、複合機100を使用することはできない。
制御部110は、課金装置50から金銭投入情報を受信すると(課金装置50に金銭が投入されると)、条件設定操作を受け付けるための設定画面を操作パネル40に表示させる。そして、制御部110は、課金装置50に金銭が投入された状態で、操作パネル40に対してスタート操作が行われたことを検知すると、ジョブを実行する。すなわち、制御部110は、画像読取部20による原稿Dの読み取りを開始させる。
制御部110は、画像読取部20による原稿Dの読み取りが終わると、課金すべき課金額を求め、当該求めた課金額を示す料金情報を課金装置50に送信する。このとき、制御部110は、読取枚数や印刷枚数に基づき課金額を求める。なお、課金額は読取枚数(印刷枚数)が多いほど増加する。たとえば、読取枚数(印刷枚数)が1枚増加するごとに、予め定められた1枚分の料金が課金額に加算されていく。そして、課金装置50は、制御部110から受信した料金情報で示される料金を課金する。
<ページ抜けの報知>
制御部110は、原稿Dの読み取りを伴うジョブ(課金対象のジョブ)のスタート指示を操作パネル40が受け付けたとき、原稿載置トレイ31に原稿Dが載置されているか否かの原稿検知を行う。たとえば、原稿載置トレイ31には、原稿載置トレイ31に原稿Dが載置されているか否か(未読取原稿Dが残っているか否か)に応じて出力値を変化させるトレイセンサー30S(図2参照)が設けられる。このトレイセンサー30Sは制御部110に接続される。そして、制御部110による原稿検知は、トレイセンサー30Sの出力値に基づき行われる。
原稿載置トレイ31に原稿Dが載置されていることを検知した場合、制御部110は、原稿載置トレイ31に載置された原稿Dの搬送を原稿搬送部30に行わせる。そして、制御部110は、コンタクトガラスG1上を通過する原稿Dを読み取る搬送読取を画像読取部20に行わせる。一方で、原稿載置トレイ31に原稿Dが載置されていないことを検知した場合、制御部110は、コンタクトガラスG2に載置された原稿Dを読み取る載置読取を画像読取部20に行わせる。
また、制御部110は、画像読取部20による原稿Dの読み取りを開始させて以降、原稿Dの読み取りを終了する終了条件が満たされたか否かを判断する。たとえば、搬送読取では、トレイセンサー30Sの出力値に基づき原稿載置トレイ31から原稿Dが無くなったこと(未読取原稿Dが残っていないこと)を検知すると、終了条件が満たされたと判断し、原稿搬送部20による原稿Dの読み取りを終了させる。載置読取では、原稿Dの読み取りを終了する旨を操作パネル40がユーザーから受け付けると、終了条件が満たされたと判断し、原稿搬送部20による原稿Dの読み取りを終了させる。
その後、制御部110は、実行ジョブの内容に応じた画像処理を原稿Dの画像データに対して行う。そして、制御部110は、原稿Dの画像データに基づく画像を出力する出力処理を印刷部10に行わせる。すなわち、印刷部10は、原稿Dの画像データに基づく画像を用紙に印刷し、印刷済み用紙を排出する。
ここで、制御部110は、画像読取部20による原稿Dの読み取りが終了すると、印刷部10に印刷(出力処理)を行わせるのに先立って、原稿Dのページ抜けが発生しているか否かを判断するためのページ抜け判断処理を行う。たとえば、制御部110によるページ抜け判断処理は、画像読取部20が読み取った原稿Dの枚数が複数枚である場合に行われる。
ページ抜け判断処理では、まず、画像読取部20が読み取った原稿Dの画像データの所定領域に対して、制御部110が文字認識処理を行う。たとえば、所定領域は、ヘッダー領域あるいはフッター領域として予め定められた領域である。そして、制御部110は、原稿Dの画像データの所定領域に対して文字認識処理を行うことにより、原稿Dに付されたページ番号(アラビア数字、ローマ数字および漢数字など)を認識する。すなわち、制御部110は、原稿Dの画像データの所定領域に存在する数字をページ番号と認識する。
なお、制御部110による文字認識処理(原稿Dに付されたページ番号を認識する処理)は、画像読取部20が読み取った複数枚の原稿Dの各画像データに対して行われる。そして、制御部110は、各画像データから1つずつページ番号を認識する。
その後、制御部110は、文字認識処理によって認識したページ番号に基づき、抜けているページ番号である抜けページ番号の有無を判断する。たとえば、制御部110は、ページ番号として認識した数字が「1」、「3」、「4」および「6」であった場合、抜けページ番号が有ると判断する(抜けページ番号は「2」および「5」である)。別の例として、制御部110は、ページ番号として認識した数字が「2」、「3」および「4」であった場合、抜けページ番号が有ると判断する(抜けページ番号は「1」である)。
そして、制御部110は、抜けページ番号が有ると判断した場合、ジョブの実行に際して課金装置50に投入された投入金額や、実行ジョブの内容に応じた課金額、抜けページ番号の個数などに基づき、ページ抜けが発生しているか否かを判断する(詳細は後述する)。なお、ここでは、ユーザーが意図的にページを抜かした可能性が高い場合には、ページ抜けが発生したとは判断されない。
制御部110は、ページ抜けが発生していると判断すると、実行中のジョブを中断し、図3に示すような報知画面400を操作パネル40に表示させる。報知画面400は、原稿Dのページ抜けが発生している可能性がある旨のページ抜け報知をユーザーに対して行うための画面である。
報知画面400には、原稿Dのページ抜けが発生している可能性がある旨のメッセージMGが配される。また、報知画面400には、選択ボタンB1およびB2が配される。選択ボタンB1は、原稿Dの読み取りを追加で行う旨の指示をユーザーから受け付けるためのソフトウェアキーであり、選択ボタンB2は、原稿Dの読み取りを行わない旨の指示をユーザーから受け付けるためのソフトウェアキーである。
原稿Dの読み取りを追加で行う旨の指示を受け付けた場合(選択ボタンB1に対するタッチ操作が行われた場合)、制御部110は、中断したジョブを再開し、画像読取部20に原稿Dの追加読み取りを行わせる。ジョブ再開後、画像読取部20による原稿Dの追加読み取りが終了すると、制御部110は、画像読取部20がジョブ中断前に読み取った原稿Dおよびジョブ再開後に読み取った原稿Dを含む複数枚の原稿Dの画像データに基づく各画像の印刷(出力処理)を印刷部10に行わせる。
このとき、制御部110は、画像読取部20がジョブ中断前に読み取った原稿Dおよびジョブ再開後に追加で読み取った原稿Dを含む複数枚の原稿Dの各ページ番号に従って、複数枚の原稿Dの画像データに基づく各画像の出力順を設定する。そして、制御部110は、当該設定した出力順で、複数枚の原稿Dの画像データに基づく各画像の印刷が印刷部10で行われるように、印刷部10による印刷(出力処理)を制御する。これにより、制御部110が設定した出力順で、複数枚の原稿Dの画像データに基づく各画像が用紙に印刷される。すなわち、ページ番号が若い原稿Dの画像データに基づく画像から順に印刷される。
一方で、原稿Dの読み取りを追加で行わない旨の指示を操作パネル40が受け付けた場合(選択ボタンB2に対するタッチ操作が行われた場合)にも、制御部110は、中断したジョブを再開する。ただし、このとき、制御部110は、画像読取部20に原稿Dの追加読み取りを行わせず、ジョブ中断前に画像読取部20が読み取った原稿Dの画像データに基づく画像の印刷(出力処理)だけを印刷部10に行わせる。
以下に、図4に示すフローチャートを参照し、課金対象のジョブであるコピージョブを実行するときの処理の流れについて説明する。図4に示すフローチャートは、コピージョブのスタート指示を操作パネル40が受け付けたとき(操作パネル40に対するスタート操作を制御部110が検知したとき)にスタートする。
ステップS1において、制御部110は、原稿Dの読み取りを画像読取部20に行わせる。続いて、ステップS2において、制御部110は、原稿Dの読み取りが終了したか否か(終了条件が満たされたか否か)を判断する。その結果、原稿Dの読み取りが終了していないと制御部110が判断した場合には、ステップS1に移行する。すなわち、画像読取部20による原稿Dの読み取りが続行される。
ステップS2において、原稿Dの読み取りが終了したと制御部110が判断した場合には、制御部110によるページ抜け判断処理が行われる。具体的には、ステップS2からステップS3に移行する。ステップS3に移行すると、制御部110は、画像読取部20が読み取った原稿Dの画像データの所定領域に対して文字認識処理(原稿Dに付されたページ番号を認識する処理)を行う。そして、ステップS4において、制御部110は、ページ番号を認識できたか否かを判断する。その結果、ページ番号を認識できたと制御部110が判断した場合には、ステップS5に移行する。たとえば、画像読取部20が読み取った全原稿Dについてページ番号が認識できた場合にのみ、ステップS5に移行する。
ステップS5に移行すると、制御部110は、抜けページ番号の有無を判断する。その結果、抜けページ番号が有ると制御部110が判断した場合には、ステップS6に移行する。このとき、制御部110は、抜けページ番号の個数を認識する。たとえば、制御部110がページ番号として認識した数字が「1」、「3」、「4」および「6」であった場合には、抜けページ番号の個数は2個となる(抜けページ番号は「2」および「5」である)。別の例として、制御部110がページ番号として認識した数字が「2」、「3」および「4」であった場合には、抜けページ番号の個数は1個となる(抜けページ番号は「1」である)。
ステップS6に移行すると、制御部110は、画像読取部20が既に読み取った原稿Dの枚数に応じた課金額(現時点の課金額)を認識する。そして、ステップS7において、制御部110は、課金装置50に投入された投入金額に対して釣銭が発生するか否か(投入金額から現時点の課金額を減算した値が0を超えるか否か)を判断する。その結果、釣銭が発生すると制御部110が判断した場合には、ステップS8に移行する。
ステップS8に移行すると、制御部110は、抜けページ番号の個数に相当する枚数の原稿Dを画像読取部20が追加で読み取った場合の課金予定額を求め、当該求めた課金予定額と投入金額とが一致するか否かを判断する。ここで、課金予定額は、画像読取部20が読み取る原稿Dの読取枚数が抜けページ番号の個数に相当する枚数である場合に課金すべき課金額と現時点の課金額とを合計した合計課金額である。その結果、課金予定額と投入金額とが一致する(すなわち、投入金額から課金予定額を差し引いた場合に釣銭が発生しない)と判断した場合、制御部110は、ページ抜けが発生したと判断し、実行中のジョブを中断する。この場合には、ステップS8からステップS9に移行する。なお、ステップS3〜ステップS8までの処理がページ抜け判断処理である。
ステップS9に移行すると、制御部110は、図3に示した報知画面400の表示を操作パネル40に行わせる(操作パネル40がページ抜け報知を行う)。そして、制御部110は、原稿Dの読み取りを追加で行うか否かの受け付けを操作パネル40に行わせる。
報知画面400の表示後、ステップS10において、制御部110は、原稿Dの読み取りを追加で行う旨の指示を操作パネル40が受け付けたか否かを判断する。その結果、原稿Dの読み取りを追加で行う旨の指示を受け付けたと制御部110が判断した場合には、ステップS11に移行する。
ステップS11に移行すると、制御部110は、中断したジョブを再開し、画像読取部20に原稿Dの追加読み取りを行わせる。そして、ステップS12において、制御部110は、画像読取部20による追加読み取りによって得られた原稿D(追加原稿D)の画像データの所定領域に対して文字認識処理を行い、追加原稿Dに付されたページ番号を認識する。さらに、ステップS13において、制御部110は、画像読取部20がジョブ中断前に読み取った原稿Dおよびジョブ再開後に読み取った追加原稿Dを含む複数枚の原稿Dの各ページ番号に従って、複数枚の原稿Dの画像データに基づく各画像の出力順を設定する。その後、ステップS14に移行する。
なお、ステップS10において、原稿Dの読み取りを行わない旨の指示を受け付けたと制御部110が判断した場合にも、ステップS14に移行する。この場合には、画像読取部20による追加読み取りは行われない。また、ステップS8において、課金予定額と投入金額とが一致しないと制御部110が判断した場合にも、ステップS14に移行する。また、ステップS7において、釣銭が発生しないと制御部110が判断した場合にも、ステップS14に移行する。また、ステップS5において、抜けページ番号が無いと制御部110が判断した場合にも、ステップS14に移行する。また、ステップS4において、原稿Dのページ番号を認識できなかった(ページ番号を認識できなかった原稿Dが存在する)と制御部110が判断した場合にも、ステップS14に移行する。
ステップS14に移行すると、制御部110は、原稿Dの画像データに基づく画像の印刷(出力処理)を印刷部10に行わせる。このとき、印刷部10は、画像読取部20が追加読み取りを行っていれば、制御部110が設定した出力順に従って、画像読取部20がジョブ中断前に読み取った原稿Dおよびジョブ再開後に読み取った追加原稿Dを含む複数枚の原稿Dの画像データに基づく各画像の印刷を行う。一方で、印刷部10は、画像読取部20が追加読み取りを行っていなければ、画像読取部20がジョブ中断前に読み取った原稿Dの画像データに基づく画像の印刷だけを行う。
本実施形態の複合機100は、上記のように、原稿Dの読み取りを伴うコピージョブなどの課金対象のジョブの実行時に原稿Dを読み取る画像読取部20と、ジョブの実行時に画像読取部20が読み取った原稿Dの画像データに基づく画像を印刷出力する印刷部10と、画像読取部20が読み取った原稿Dの画像データに対して文字認識処理を行うことによって、画像読取部20が読み取った原稿Dのページ番号を認識するとともに、当該認識した原稿Dのページ番号に基づき、抜けているページ番号である抜けページ番号の有無を判断する制御部110と、制御部110から指示を受け、原稿Dのページ抜けが発生している可能性がある旨のページ抜け報知をユーザーに対して行う操作パネル40と、ジョブの実行に際してユーザーから金銭の投入を受け入れ、ジョブの内容に応じた料金を課金する課金装置50と、を備える。そして、制御部110は、抜けページ番号が有ると判断したとき、抜けページ番号の個数に相当する枚数の原稿Dを画像読取部20が追加で読み取った場合の課金予定額とジョブの実行に際して課金装置50に投入された投入金額とが一致するか否かの判断を行い、課金予定額と投入金額とが一致すると判断した場合には、ジョブを中断し、ページ抜け報知を操作パネル40に行わせる一方、課金予定額と投入金額とが一致しないと判断した場合には、ページ抜け報知を操作パネル40に行わせず、ジョブを続行する。
本実施形態の構成では、ジョブの実行に際してユーザーから金銭の投入を受け入れ、実行ジョブの内容に応じた料金を課金する課金装置50を複合機100が備える。このような複合機100を使用しジョブを実行する場合には、実行ジョブの内容に応じた料金に対して釣銭が発生しない額の金銭をユーザーが課金装置50に投入することが多い。したがって、ジョブの実行時に読み取った原稿Dのページ番号に抜けが有り、かつ、実行ジョブの内容に応じた料金を課金すると釣銭が発生する場合には、原稿Dのページが意図せず抜けてしまった可能性がある(ユーザーが抜けページ番号の原稿Dの読み取りも意図していた可能性がある)。
しかし、場合によっては、実行ジョブの内容に応じた料金よりも多い額の金銭をユーザーが意図的に課金装置50に投入することがある。これにより、ジョブの実行時に読み取った原稿Dのページ番号に抜けが有り、かつ、実行ジョブの内容に応じた料金を課金すると釣銭が発生する場合であっても、原稿Dのページが意図せず抜けてしまったとは確定できない(ユーザーが原稿Dのページを意図的に抜かした可能性がある)。
このため、本実施形態の構成では、制御部110は、抜けページ番号が有ると判断したとき、抜けページ番号の個数に相当する枚数の原稿Dを画像読取部20が追加で読み取った場合の課金予定額と課金装置50への投入金額とが一致するか否かの判断を行う。ここで、抜けページ番号が有り、かつ、課金予定額と投入金額とが一致する場合には、ジョブの実行に際して複合機100にセットした原稿Dおよび抜けページ番号の原稿D(ジョブの実行に際して複合機100にセットしていなかった原稿D)の両方を読取対象とするジョブの料金に対して釣銭が発生しない額の金銭をユーザーが課金装置50に投入していた可能性が高い。すなわち、ユーザーが抜けページ番号の原稿の読み取りも意図していた可能性が高い。
そこで、制御部110は、抜けページ番号が有ると判断したとき、課金予定額と投入金額とが一致する場合にのみ、ページ抜けが発生していると判断する。この場合には、ジョブが中断し、ページ抜け報知が行われる。一方で、抜けページ番号が有っても、課金予定額と投入金額とが一致しない場合には、ページ抜け報知は行われず、ジョブは続行する。これにより、ジョブが不必要に中断したり、ページ抜け報知が不必要に行われたりするのを抑制することができる。その結果、原稿Dの読み取りを伴うジョブを実行するユーザーの利便性が向上する。
また、本実施形態では、上記のように、制御部110は、画像読取部20が読み取った原稿Dのページ番号を認識できなかった場合には、ページ抜け報知を操作パネル40に行わせない。さらに、制御部110は、抜けページ番号が無いと判断した場合にも、ページ抜け報知を操作パネル40に行わせない。これにより、ページ抜け報知が不必要に行われるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、制御部110は、ジョブを中断したとき、原稿Dの読み取りを追加で行うか否かの指示の受け付けを操作パネル40に行わせる(報知画面400の表示を操作パネル40に行わせる)。そして、制御部110は、操作パネル40が原稿Dの読み取りを追加で行う旨の指示を受け付けたとき、ジョブを再開し、画像読取部20に原稿Dの追加読み取りを行わせる。これにより、抜けページ番号の原稿Dを追加で読み取りたいユーザーの利便性が向上する。
また、本実施形態では、上記のように、制御部110は、画像読取部20がジョブ中断前に読み取った原稿Dおよびジョブ再開後に読み取った追加原稿Dを含む複数枚の原稿Dの各ページ番号に従って、複数枚の原稿Dの画像データに基づく画像の出力順を設定し、当該設定した出力順で複数枚の原稿Dの画像データに基づく各画像の印刷(出力処理)が行われるように印刷部10の印刷動作を制御する。これにより、抜けページ番号の原稿Dを後から追加で読み取っても、各原稿Dに付されたページ番号の順番で、複合機100から印刷済み用紙が出力されるので、ユーザーの利便性が向上する(印刷済み用紙を並び替える作業などが不要となる)。
今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、課金対象のジョブがコピージョブである場合について説明したが、課金対象のジョブが送信ジョブである場合にも適用可能である。なお、送信ジョブでは、画像読取部20が読み取った原稿Dの画像データは通信部130によって外部機器300に送信される。すなわち、通信部130が出力処理を行う。したがって、この場合には、通信部130が「出力部」に相当する。
10 印刷部(出力部)
20 画像読取部
40 操作パネル(報知部、操作部)
50 課金装置
110 制御部

Claims (6)

  1. 原稿の読み取りを伴うジョブの実行時に原稿を読み取る画像読取部と、
    前記ジョブの実行時に前記画像読取部が読み取った原稿の画像データに基づく画像を出力する出力部と、
    前記画像読取部が読み取った原稿の画像データに対して文字認識処理を行うことによって、前記画像読取部が読み取った原稿のページ番号を認識するとともに、当該認識した原稿のページ番号に基づき、抜けているページ番号である抜けページ番号の有無を判断する制御部と、
    前記制御部から指示を受け、原稿のページ抜けが発生している可能性がある旨のページ抜け報知をユーザーに対して行う報知部と、
    前記ジョブの実行に際してユーザーから金銭の投入を受け入れ、前記ジョブの内容に応じた料金を課金する課金装置と、を備え、
    前記制御部は、前記抜けページ番号が有ると判断したとき、前記抜けページ番号の個数に相当する枚数の原稿を前記画像読取部が追加で読み取った場合の課金予定額と前記ジョブの実行に際して前記課金装置に投入された投入金額とが一致するか否かの判断を行い、前記課金予定額と前記投入金額とが一致すると判断した場合には、前記ジョブを中断し、前記ページ抜け報知を前記報知部に行わせる一方、前記課金予定額と前記投入金額とが一致しないと判断した場合には、前記ページ抜け報知を前記報知部に行わせず、前記ジョブを続行し、
    前記課金予定額は、前記画像読取部が既に読み取った原稿の枚数に応じた課金額と、前記画像読取部が読み取る原稿の読取枚数が前記抜けページ番号の個数に相当する枚数である場合に課金すべき課金額との合計であることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記画像読取部が読み取った原稿のページ番号を認識できなかった場合には、前記ページ抜け報知を前記報知部に行わせず、原稿の画像データに基づく画像の出力を前記出力部に行わせることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記抜けページ番号が無いと判断した場合には、前記ページ抜け報知を前記報知部に行わせず、原稿の画像データに基づく画像の出力を前記出力部に行わせることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. ユーザーから指示を受け付ける操作部を備え、
    前記制御部は、前記ジョブを中断したとき、原稿の読み取りを追加で行うか否かの指示の受け付けを前記操作部に行わせ、
    前記制御部は、前記操作部が原稿の読み取りを追加で行う旨の指示を受け付けたとき、前記ジョブを再開し、前記画像読取部に原稿の追加読み取りを行わせることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記画像読取部が前記ジョブの中断前に読み取った原稿および前記ジョブの再開後に読み取った原稿を含む複数枚の原稿のうち、ページ番号が若い原稿の画像データに基づく画像から順に出力されるように前記出力部を制御することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記出力部は、前記画像読取部が読み取った原稿の画像データに基づく画像を印刷する印刷部であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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