JP6561515B2 - 音声通知装置および音声通知方法 - Google Patents
音声通知装置および音声通知方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6561515B2 JP6561515B2 JP2015054694A JP2015054694A JP6561515B2 JP 6561515 B2 JP6561515 B2 JP 6561515B2 JP 2015054694 A JP2015054694 A JP 2015054694A JP 2015054694 A JP2015054694 A JP 2015054694A JP 6561515 B2 JP6561515 B2 JP 6561515B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driver
- specific
- situation
- voice
- specific situation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 24
- 230000009471 action Effects 0.000 claims description 9
- 230000008569 process Effects 0.000 description 15
- 230000004044 response Effects 0.000 description 12
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 1
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Navigation (AREA)
Description
A−1.装置構成 :
図1には、本実施例の音声通知装置10の構成が示されている。音声通知装置10は、車両の運転者に音声で情報を通知するとともに、その際の音声態様を切り換えることが可能な装置であり、通知情報取得部11と、音声出力部12と、状況判断部13と、音声態様切換部14と、動作取得部15と、把握判断部16とを備える。
尚、これら6つの「部」11〜16は、音声通知装置10の機能に着目して概念的に分類したものであり、それぞれが必ずしも物理的に独立して存在している必要はない。これら6つの「部」はCPUで実行されるコンピュータープログラムとして実現することもできるし、LSIやメモリーを含む電子回路として実現することもできるし、各種の機器として実現することもできるし、これらを組み合わせることによって実現することもできる。また、これら6つの「部」は、必ずしも車両に設ける必要はなく、一部の機能を車両の外部(例えば図示しないサーバー)に設けて、車両と外部との間で情報を通信することで、これらの機能を実現してもよい。
音声出力部12は、車両内部に搭載されたスピーカー1と接続されており、通知情報取得部11で取得された情報を示す音声のデータ信号をスピーカー1に出力することで、スピーカー1から音声を出力させる。音声のデータ信号は、取得した情報に基づいてその都度合成してもよいし、情報ごとに予め用意しておいてもよい。
また、ガソリンタンク2は、通知情報取得部11とも接続されており、通知情報取得部11は、ガソリン残量が低下した情報を、車両の状態を知らせる情報として取得する。
また、音声態様切換部14は、特定の状況でなくなれば、音声態様の設定を特定音声態様から通常音声態様または他の音声態様に切り換える。尚、音声態様切換部14が本発明の「切換部」に対応する。
また、動作取得部15は、カーナビ4と接続されており、運転者が目的地を設定する入力操作を取得する。尚、動作取得部15が本発明の「目的地取得部」に対応する。
また、カーナビ4は、通知情報取得部11とも接続されており、通知情報取得部11は、車両を目的地まで案内する情報をカーナビ4から取得する。
音声態様切換部14は、特定の状況を運転者が把握したと判断された場合に、音声態様の設定を特定音声態様から通常音声態様または他の音声態様に切り換える。
図2には、音声通知装置10で実行される音声態様切換処理のフローチャートが示されている。音声態様切換処理(S100)を開始すると、先ず始めに、ガソリン残量が閾値以下であるか否かを判断する(S101)。ガソリン残量が閾値よりも多ければ(S101:no)、閾値以下となるまで待機する。そして、ガソリン残量が閾値以下になった場合には(S101:yes)、音声態様の設定を通常音声態様から特定音声態様に切り換える(S102)。
尚、運転者がガソリン不足を把握したという間接的な判断は、目的地にガソリンスタンドが設定されたことに代えて、ガソリンスタンドの場所がカーナビ4で検索されたことに基づいて判断してもよい。また、燃料消費を抑制するエコモードに設定されたことや、車両の走行速度を落としたり、加減速を緩やかにしたり、といったような運転操作の変化に基づいて、運転者がガソリン不足を把握したと判断してもよい。
これに対して、未だ給油されていなければ(S107:no)、S103の処理に戻って、上述した一連の処理(S103,S105,S107)を繰り返す。
その後、特定の状況(ガソリン不足)が発生したことにより、音声態様の設定が通常音声態様から特定音声態様に切り換わる。
尚、特定の状況が発生した時点で、「ガソリンが残りわずかです。」などと特定の状況であることを示す音声を、特定の状況を印象付ける特定音声態様で出力してもよく、こうすれば、言葉と音声態様との両方によって特定の状況を、より確実に運転者に伝えることができる。
その後、運転者が給油したら、特定の状況(ガソリン不足)が解消されるので、音声態様の設定が特定音声態様から通常音声態様に切り換わる。そして、情報dは給油後に取得されるので、情報dを示す音声は、通常音声態様で出力される。これにより情報dが運転者に伝わる。
このように、特定の状況が発生したら音声態様の設定を特定音声態様に切り換え、特定の状況が解消されるまで維持することで、運転者に特定の状況であることを伝え続けて、特定の状況の早めの解消(ここでは給油)を促すことができる。
尚、本実施例では、特定の状況が運転者に把握されたことの判断として、応答ボタン3の押下に基づく直接的な判断と、カーナビ4での目的地の設定に基づく間接的な判断との両方を備えているが、少なくとも一方を備えていればよい。そして、運転者によるカーナビ4の操作を流用して間接的な判断だけを行うこととすれば、応答ボタン3を省略することができる。
上述の実施例では、音声態様を切り換える特定の状況がガソリン不足である場合について説明したが、特定の状況はこれに限られず、車両の走行に関する様々な状況を対象にすることができる。そして、特定の状況が異なれば、運転者が特定の状況を把握したことを、運転者のどのような動作に基づいて間接的に判断するかも異なる。以下では、変形例として、上述した実施例とは異なる特定の状況と、その特定の状況が把握されたことの間接的な判断とについて説明する。
そして、運転者によって特定の状況が把握されたことの間接的な判断は、例えば、修理工場やディーラーといった車両の点検・修理が可能な場所を車両の目的地に設定したり、車両を路肩に寄せたり、ロードサービスや親などの特定の者に電話したり、車両のボンネットを開けたりといった車両の故障に対処するための関連動作に基づいて行うことができる。
尚、これらの運転者の動作のうち1つの動作に基づいて判断してもよく、2つ以上の動作に基づいて複合的に判断してもよい。
そして、運転者によって特定の状況が把握されたことの間接的な判断は、例えば、踏切で一時停止するために車両の走行速度を落とすことや、電車の接近を音で確認するために窓を少し開けたり、オーディオの音量を下げたりといった、踏切エリア内での安全を確保するための関連動作に基づいて行うことができる。
尚、踏切エリア内に類似する状況の例として、緊急車両が接近している状況が挙げられる。
そして、運転者によって特定の状況が把握されたことの間接的な判断は、例えば、運転者が走行速度を落としたり、周囲を注意深く見たりといった事故多発エリア内での安全を確保するための関連動作に基づいて行うことができる。運転者が周囲を注意深く見ているという情報を取得するには、図示しない視線検出装置によって運転者の視線を検出すればよい。
尚、事故多発エリア内に類似する状況の例として、小学校の付近などで子供の飛び出しに特に注意を要する場所を走行している状況が挙げられる。
そして、例えば、天候警戒エリア内が、局地的な豪雨が予想されるエリア内である場合は、ワイパーを作動させたり、ワイパースピードを上げたり、車両の走行速度を落としたり、加減速を緩やかにしたりといったことに基づいて、運転者によって特定の状況が把握されたと間接的に判断することができる。
また、天候警戒エリア内としては、他にも路面の積雪や凍結が予測されるエリア内である場合が考えられる。この場合には、タイヤのスリップを抑制するスノーモードが設定されたことや、タイヤチェーンが装着されたことに基づいて、運転者によって特定の状況が把握されたと間接的に判断することができる。尚、実際に路面が凍結している状況を特定の状況としてもよく、この場合は、気象予報機関からの情報ではなく、道路や車両に設けられた図示しない路面センサーから情報を取得して、特定の状況か否かを判断すればよい。
4…カーナビ、 10…音声通知装置、 11…通信情報取得部、
12…音声出力部、 13…状況判断部、 14…音声態様切換部、
15…動作取得部、 16…把握判断部。
Claims (5)
- 車両の運転者に音声で情報を通知する音声通知装置(10)であって、
前記車両の走行に関する特定の状況か否かを判断する状況判断部(13)と、
前記情報を通知する音声態様を切り換えることが可能であり、前記特定の状況になると、該特定の状況に対応する特定音声態様に切り換える切換部(14)と、
前記運転者の所定の動作に基づいて、該運転者が前記特定の状況を把握したか否かを判断する把握判断部(16)と
を備え、
前記切換部は、前記特定音声態様に切り換えた後、前記特定の状況が解消される前に該特定の状況が前記運転者に把握されると、前記特定音声態様から他の音声態様に切り換える
音声通知装置。 - 請求項1に記載の音声通知装置であって、
前記把握判断部は、前記特定の状況への対処として予め定められた動作を前記運転者が行うと、該運転者が該特定の状況を把握したと判断する
音声通知装置。 - 請求項2に記載の音声通知装置であって、
前記運転者によって設定された前記車両の目的地を取得する目的地取得部(15)を備え、
前記把握判断部は、前記特定の状況に対処するための所定の場所が前記目的地に設定されると、前記運転者が該特定の状況を把握したと判断する
音声通知装置。 - 請求項2に記載の音声通知装置であって、
前記特定の状況は、前記車両の走行に関して危険性の高まる状況であり、
前記把握判断部は、前記特定の状況における安全を確保する所定の動作を前記運転者が行うと、該運転者が該特定の状況を把握したと判断する
音声通知装置。 - 車両の運転者に音声で情報を通知する音声通知方法であって、
前記車両の走行に関する特定の状況か否かを判断する工程(S101)と、
前記特定の状況になると、前記情報を通知する音声態様を、該特定の状況に対応する特定音声態様に切り換える工程(S102)と、
前記運転者の所定の動作に基づいて、該運転者が前記特定の状況を把握したか否かを判断する工程(S103,S105)と、
前記特定音声態様に切り換わった後、前記特定の状況が解消される前に該特定の状況が前記運転者に把握されると、前記特定音声態様から他の音声態様に切り換える工程(S104)と
を備える音声通知方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015054694A JP6561515B2 (ja) | 2015-03-18 | 2015-03-18 | 音声通知装置および音声通知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015054694A JP6561515B2 (ja) | 2015-03-18 | 2015-03-18 | 音声通知装置および音声通知方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016176970A JP2016176970A (ja) | 2016-10-06 |
JP6561515B2 true JP6561515B2 (ja) | 2019-08-21 |
Family
ID=57070013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015054694A Expired - Fee Related JP6561515B2 (ja) | 2015-03-18 | 2015-03-18 | 音声通知装置および音声通知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6561515B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6852656B2 (ja) * | 2017-11-15 | 2021-03-31 | オムロン株式会社 | 警報制御装置、警報制御方法、および警報制御のためのプログラム |
CN115520205B (zh) * | 2022-09-28 | 2023-05-19 | 润芯微科技(江苏)有限公司 | 一种基于驾驶状态调整语音交互的方法、系统以及装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4295130B2 (ja) * | 2004-02-24 | 2009-07-15 | 株式会社日立製作所 | 交通情報システム |
WO2008084580A1 (ja) * | 2007-01-11 | 2008-07-17 | Mitsubishi Electric Corporation | ナビゲーション装置 |
JP2011169846A (ja) * | 2010-02-22 | 2011-09-01 | Clarion Co Ltd | 地図表示装置 |
JP2015158573A (ja) * | 2014-02-24 | 2015-09-03 | 株式会社デンソーアイティーラボラトリ | 車両用音声応答システム、及び音声応答プログラム |
-
2015
- 2015-03-18 JP JP2015054694A patent/JP6561515B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016176970A (ja) | 2016-10-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6387452B2 (ja) | 運転行為ガイダンス情報の生成方法、装置及びシステム | |
CN111137284B (zh) | 一种基于驾驶分心状态的预警方法及预警装置 | |
US7532130B2 (en) | Method and system for sending telemetric information between vehicles | |
US20100250045A1 (en) | Vehicle operation diagnosis device, vehicle operation diagnosis method, and computer program | |
JP2018180843A (ja) | 車両のデータ記憶装置 | |
US7821381B2 (en) | System for sending events between vehicles | |
JP2017178267A (ja) | 運転支援方法およびそれを利用した運転支援装置、自動運転制御装置、車両、プログラム | |
WO2015130970A1 (en) | Systems for providing intelligent vehicular systems and services | |
JP2008176357A (ja) | 異常診断システム及び診断情報管理装置 | |
JP2005508061A (ja) | 出力される情報が運転様式に依存して生成される自動車内の情報システム | |
JP2008213629A (ja) | 車載表示制御装置 | |
CN103342113A (zh) | 车辆报警方法 | |
JP4636094B2 (ja) | 車車間通信装置 | |
KR20100117861A (ko) | V2v 통신을 이용한 차량 주변 정보를 제공하는 차재용 텔레매틱스 장치 및 그 방법 | |
JP2019147535A (ja) | 自動運転時情報伝達方法、自動運転時情報伝達装置、および自動運転時情報伝達システム | |
KR20070031559A (ko) | 차선이탈경보시스템용 힐스 장치 및 그의 시험 방법 | |
KR20160144285A (ko) | 차량의 과속 제한 방법 및 장치 | |
CN109532668B (zh) | 一种道路限高杆安全提示系统及方法 | |
JP2018005797A (ja) | 運転支援方法およびそれを利用した運転支援装置、運転支援システム、自動運転制御装置、車両、プログラム | |
CN112017438B (zh) | 一种行车决策生成方法及系统 | |
US20190375408A1 (en) | Method and device for operating an automated vehicle at an intersection | |
KR20190134906A (ko) | 사용자의 운전 스타일을 반영한 자율 주행 장치 및 방법 | |
JP6561515B2 (ja) | 音声通知装置および音声通知方法 | |
US20170334292A1 (en) | Information providing apparatus for vehicle | |
US20080243326A1 (en) | Information Output System for a Vehicle and Associated Information Output Method |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181204 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190130 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190625 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190708 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6561515 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |