JP6559923B1 - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】室内熱交換器を清潔な状態にし、さらに、ドレンパンから水が溢れにくい空気調和機を提供する。【解決手段】空気調和機は、冷媒回路と、制御部と、を備えるとともに、室内熱交換器15の下側に配置されるドレンパン18を備える。そして、制御部は、室内熱交換器15を蒸発器として機能させ、室内熱交換器15を凍結又は結露させる処理を行い、外気温度が第1閾値以下であるときに前記処理を行う場合、外気温度が前記第1閾値よりも高いときに前記処理を行う場合に比べて、前記処理の運転時間を短くする。【選択図】図5

Description

本発明は、空気調和機に関する。
空気調和機の室内熱交換器を清潔な状態にする技術として、例えば、特許文献1には、室内熱交換器の着霜・除霜を順次に行って、室内熱交換器の汚れを除去することが記載されている。
特開第2010−14288号公報
ところで、室内熱交換器の凝縮水はドレンパンに流れ落ち、ドレンホースを介して外部に排出される。しかしながら、何らかの理由でドレンホースが詰まった場合、ドレンパンの水が外部に排出されないため、ドレンパンから水が溢れる可能性がある。このような問題の対策について、特許文献1には記載されていない。
そこで、本発明は、室内熱交換器を清潔な状態にし、さらに、ドレンパンから水が溢れにくい空気調和機を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明に係る空気調和機は、制御部が、室内熱交換器を蒸発器として機能させ、前記室内熱交換器を凍結又は結露させる処理を行い、外気温度が第1閾値以下であるときに前記処理を行う場合、外気温度が前記第1閾値よりも高いときに前記処理を行う場合に比べて、前記処理の運転時間を短くし、前記第1閾値は、ドレンパンからの排水が氷結するおそれがある値であることを特徴とする。
本発明によれば、室内熱交換器を清潔な状態にし、さらに、ドレンパンから水が溢れにくい空気調和機を提供できる。
本発明の第1実施形態に係る空気調和機の構成図である。 本発明の第1実施形態に係る空気調和機の室内機の縦断面図である。 本発明の第1実施形態に係る空気調和機の機能ブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る空気調和機が備える室内熱交換器の凍結洗浄に関する処理のフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係る空気調和機が備える室内熱交換器の解凍中の状態を示す説明図である。 本発明の第1実施形態に係る空気調和機の制御部が実行する処理のフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る空気調和機の制御部が実行する処理のフローチャートである。
≪第1実施形態≫
<空気調和機の構成>
図1は、第1実施形態に係る空気調和機100の構成図である。
なお、図1の実線矢印は、暖房運転時の冷媒の流れを示している。
一方、図1の破線矢印は、冷房運転時の冷媒の流れを示している。
空気調和機100は、暖房運転や冷房運転等の空調を行う機器である。図1に示すように、空気調和機100は、圧縮機11と、室外熱交換器12と、室外ファン13と、膨張弁14と、を備えている。また、空気調和機100は、前記した構成の他に、室内熱交換器15と、室内ファン16と、四方弁17と、を備えている。
圧縮機11は、低温低圧のガス冷媒を圧縮し、高温高圧のガス冷媒として吐出する機器である。図1に示すように、圧縮機11は、駆動源である圧縮機モータ11aを備えている。
室外熱交換器12は、その伝熱管(図示せず)を通流する冷媒と、室外ファン13から送り込まれる外気と、の間で熱交換が行われる熱交換器である。
室外ファン13は、室外熱交換器12に外気を送り込むファンである。室外ファン13は、駆動源である室外ファンモータ13aを備え、室外熱交換器12の付近に配置されている。
膨張弁14は、「凝縮器」(室外熱交換器12及び室内熱交換器15の一方)で凝縮した冷媒を減圧する弁である。なお、膨張弁14で減圧された冷媒は、「蒸発器」(室外熱交換器12及び室内熱交換器15の他方)に導かれる。
室内熱交換器15は、その伝熱管g(図2参照)を通流する冷媒と、室内ファン16から送り込まれる室内空気(空調対象空間の空気)と、の間で熱交換が行われる熱交換器である。
室内ファン16は、室内熱交換器15に室内空気を送り込むファンである。室内ファン16は、駆動源である室内ファンモータ16c(図3参照)を有し、室内熱交換器15の付近に配置されている。
四方弁17は、空気調和機100の運転モードに応じて、冷媒の流路を切り替える弁である。例えば、冷房運転時(図1の破線矢印を参照)には、冷媒回路Qにおいて、圧縮機11、室外熱交換器12(凝縮器)、膨張弁14、及び室内熱交換器15(蒸発器)を順次に介して、冷凍サイクルで冷媒が循環する。
一方、暖房運転時(図1の実線矢印を参照)には、冷媒回路Qにおいて、圧縮機11、室内熱交換器15(凝縮器)、膨張弁14、及び室外熱交換器12(蒸発器)を順次に介して、冷凍サイクルで冷媒が循環する。
すなわち、圧縮機11、「凝縮器」、膨張弁14、及び「蒸発器」を順次に介して冷媒が循環する冷媒回路Qにおいて、前記した「凝縮器」及び「蒸発器」の一方は室外熱交換器12であり、他方は室内熱交換器15である。
なお、図1に示す例では、圧縮機11、室外熱交換器12、室外ファン13、膨張弁14、及び四方弁17が、室外機Uoに設置されている。一方、室内熱交換器15や室内ファン16は、室内機Uiに設置されている。
図2は、室内機Uiの縦断面図である。
図2に示すように、室内機Uiは、前記した室内熱交換器15や室内ファン16の他に、ドレンパン18(露受皿ともいう)と、筐体ベース19と、フィルタ20a,20bと、を備えている。さらに、室内機Uiは、前面パネル21と、左右風向板22と、上下風向板23と、を備えている。
室内熱交換器15は、複数のフィンfと、それらのフィンfを貫通する複数の伝熱管gと、を備えている。また、別の観点から説明すると、室内熱交換器15は、室内ファン16の前側に配置される前側室内熱交換器15aと、室内ファン16の後側に配置される後側室内熱交換器15bと、を備えている。図2に示す例では、前側室内熱交換器15aの上端部と、後側室内熱交換器15bの上端部と、が逆V状に接続されている。
室内ファン16は、例えば、円筒状のクロスフローファンであり、室内熱交換器15の付近に配置されている。室内ファン16は、複数のファンブレード16aと、これらのファンブレード16aが設置される仕切板16bと、駆動源である室内ファンモータ16c(図3参照)と、を備えている。
ドレンパン18は、室内熱交換器15の凝縮水を受けるものであり、室内熱交換器15の下側に配置されている。
筐体ベース19は、室内熱交換器15や室内ファン16等の機器が設置される筐体である。
フィルタ20a,20bは、室内ファン16の駆動に伴って室内熱交換器15に向かう空気から塵埃を捕集するものである。一方のフィルタ20aは室内熱交換器15の前側に配置され、他方のフィルタ20bは室内熱交換器15の上側に配置されている。
前面パネル21は、前側のフィルタ20aを覆うように設置されるパネルであり、下端を軸として前側に回動可能になっている。なお、前面パネル21が回動しない構成であってもよい。
左右風向板22は、室内に吹き出される空気の左右方向の風向きを調整する板状部材である。左右風向板22は、吹出風路h3に配置され、左右風向板用モータ24(図3参照)によって左右方向に回動するようになっている。
上下風向板23は、室内に吹き出される空気の上下方向の風向きを調整する板状部材である。上下風向板23は、空気吹出口h4の付近に配置され、上下風向板用モータ25(図3参照)によって上下方向に回動するようになっている。
空気吸込口h1,h2を介して吸い込まれた空気は、室内熱交換器15の伝熱管gを通流する冷媒と熱交換し、熱交換した空気が吹出風路h3に導かれる。そして、吹出風路h3を通流する空気は、左右風向板22及び上下風向板23によって所定方向に導かれ、さらに、空気吹出口h4を介して室内に吹き出される。
なお、空気の流れに伴って空気吸込口h1,h2に向かう塵埃の大部分は、フィルタ20a,20bで捕集される。しかしながら、細かい塵埃がフィルタ20a,20bを通り抜けて室内熱交換器15に付着することがあるため、室内熱交換器15を定期的に洗浄することが望ましい。そこで、本実施形態では、室内熱交換器15で凍結して着霜させた後、室内熱交換器15を解凍して洗浄するようにしている。以下では、室内熱交換器15の着霜・解凍を含む一連の処理を、室内熱交換器15の「凍結洗浄」という。
図3は、空気調和機100の機能ブロック図である。
図3に示す室内機Uiは、前記した各構成の他に、リモコン送受信部26と、環境検出部27と、室内制御回路31と、を備えている。
リモコン送受信部26は、赤外線通信等によって、リモコン40との間で所定の情報をやり取りする。
環境検出部27は、室内温度センサ27aと、湿度センサ27bと、室内熱交換器温度センサ27cと、を備えている。
室内温度センサ27aは、室内(空調対象空間)の温度を検出するセンサであり、例えば、フィルタ20a,20b(図2参照)の空気吸込側に設置されている。
湿度センサ27bは、室内空気の湿度を検出するセンサであり、室内機Uiの所定位置に設置されている。
室内熱交換器温度センサ27cは、室内熱交換器15(図2参照)の温度を検出するセンサであり、室内熱交換器15に設置されている。
室内温度センサ27a、湿度センサ27b、及び室内熱交換器温度センサ27cの検出値は、室内制御回路31に出力される。
室内制御回路31は、図示はしないが、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、各種インタフェース等の電子回路を含んで構成されている。そして、ROMに記憶されたプログラムを読み出してRAMに展開し、CPUが各種処理を実行するようになっている。
図3に示すように、室内制御回路31は、記憶部31aと、室内制御部31bと、を備えている。
記憶部31aには、所定のプログラムの他、リモコン送受信部26を介して受信したデータや、各センサの検出値等が記憶される。
室内制御部31bは、記憶部31aに記憶されたデータに基づいて、室内ファンモータ16c、左右風向板用モータ24、上下風向板用モータ25等を制御する。
室外機Uoは、前記した構成の他に、室外温度センサ28と、室外制御回路32を備えている。
室外温度センサ28は、室外の温度を検出するセンサであり、室外機Uo(図1参照)の所定箇所に設置されている。なお、図3では省略しているが、室外機Uoは、圧縮機11(図1参照)の吸入温度、吐出温度、吐出圧力等を検出する複数のセンサも備えている。室外温度センサ28を含む各センサの検出値は、室外制御回路32に出力される。
室外制御回路32は、図示はしないが、CPU、ROM、RAM、各種インタフェース等の電子回路を含んで構成され、通信線を介して室内制御回路31に接続されている。図3に示すように、室外制御回路32は、記憶部32aと、室外制御部32bと、を備えている。
記憶部32aには、所定のプログラムの他、室内制御回路31から受信したデータ等が記憶される。室外制御部32bは、記憶部32aに記憶されたデータに基づいて、圧縮機モータ11a、室外ファンモータ13a、膨張弁14等を制御する。以下では、室内制御回路31及び室外制御回路32を一括して「制御部30」という。
次に、室内熱交換器15の凍結洗浄に関する制御部30の処理について、図4を用いて説明する。
<制御部の処理>
図4は、室内熱交換器15の凍結洗浄に関する処理のフローチャートである(適宜、図2、図3を参照)。
図4のステップS101において制御部30は、室内熱交換器15を凍結させる。すなわち、制御部30は、室内熱交換器15を蒸発器として機能させ、空気中の水分を室内熱交換器15に着霜させて、室内熱交換器15を凍結させる。
ステップS101についてさらに詳しく説明すると、制御部30は、圧縮機11(図1参照)を駆動し、さらに、膨張弁14(図1参照)の開度を冷房運転時よりも小さくする。これによって、低圧で蒸発温度の低い冷媒が室内熱交換器15に流入するため、空気中の水分が室内熱交換器15で着霜し、さらに、その霜や氷(図5に示す符号i)が成長しやすくなる。
次に、ステップS102において制御部30は、室内熱交換器15を解凍する。
図5は、室内熱交換器15の解凍中の状態を示す説明図である。
制御部30は、室内熱交換器15の凍結後、例えば、室内ファン16や圧縮機11(図1参照)等の機器を停止状態にする。これによって、室内熱交換器15の霜や氷(図5に示す符号i)が室温で自然解凍され、多量の水wが、フィンfを伝ってドレンパン18に流れ落ちる。これによって、室内熱交換器15に付着した塵埃jが洗い流される。
なお、室内熱交換器15の凍結・解凍(図4のS101,S102)の後、制御部30が暖房運転又は送風運転を行うことで、室内機Uiの内部を乾燥させてもよい。これによって、室内機Uiにおけるカビ等の菌の繁殖を抑制できる。
ところで、外気温度が低すぎると(例えば、氷点下であると)、ドレンホース(図示せず)が凍結して、水が流れなくなることがある。これまでの技術では、前記したようにドレンホースが詰まると、室内熱交換器15の解凍で生じた水がドレンパン18から溢れる可能性があった。
このようなことを考慮して、例えば、外気温度が氷点下になっている間は、制御部30が、室内熱交換器15の凍結洗浄を禁止し続けることも考えられる。しかしながら、凍結洗浄の禁止があまりに長期間に及ぶと、室内熱交換器15に汚れが溜まり、空調運転の効率低下や菌の繁殖を招く可能性がある。そこで、本実施形態では、外気温度が所定温度(第1閾値)以下であっても、凍結洗浄を敢えて行い、その後の禁止期間が経過するまでは、次回の凍結洗浄を禁止するようにしている。
図6は、制御部30が実行する処理のフローチャートである(適宜、図3を参照)。
なお、図6の「START」時には、空調運転が行われていないものとする。
ステップS201において制御部30は、所定の洗浄条件が成立しているか否かを判定する。この「洗浄条件」とは、例えば、前回の凍結洗浄の終了時から空調運転の実行時間を積算した値が所定値に達したという条件である。
ステップS201において所定の洗浄条件が成立している場合(S201:Yes)、制御部30の処理はステップS202に進む。一方、所定の洗浄条件が成立していない場合(S201:No)、制御部30はステップS201の処理を繰り返す。
ステップS202において制御部30は、室外温度センサ28(図3参照)によって検出される外気温度が第1閾値以下であるか否かを判定する。前記した「第1閾値」は、凍結洗浄の禁止期間(S204)を設定するか否かの判定基準となる閾値であり、予め設定されている。例えば、ステップS202において制御部30は、外気温度が氷点下であるか否か(不図示のドレンホースが氷結等で詰まる可能性があるか否か)を判定する。
ステップS202において外気温度が第1閾値以下である場合(S202:Yes)、制御部30は、ステップS203において凍結洗浄を行う。つまり、制御部30は、室内熱交換器15を蒸発器として機能させ、この室内熱交換器15を凍結等させる処理(図4、図5参照)を行う。
ステップS203で凍結洗浄を行った後、ステップS204において制御部30は、所定の禁止期間を設定する。この禁止期間は、室内熱交換器15の凍結洗浄を禁止するための期間であり、その長さは予め設定されている。
例えば、ドレンホース(図示せず)が凍って水が流れない状態で、制御部30が室内熱交換器15の凍結洗浄(凍結・解凍)を行うと、室内熱交換器15から流れ落ちた水がドレンパン18に溜まる。このようにドレンパン18に溜まった水のほとんどが、自然対流等で蒸発するまでの期間(例えば、数十時間)として、凍結洗浄の禁止期間の長さが予め設定されている。
なお、ドレンホース(図示せず)が凍って水が流れない状態で、室内熱交換器15の凍結洗浄が1回行われてもドレンパン18から水が溢れないように、ドレンパン18の容量が設計段階で適宜に設定されている。
図6のステップS204において凍結洗浄の禁止期間を設定した後、ステップS205において制御部30は、室内熱交換器15の凍結洗浄を禁止する。
次に、ステップS206において制御部30は、ステップS203の凍結洗浄の終了時から所定の禁止期間が経過したか否かを判定する。禁止期間が経過していない場合(S206:Yes)、制御部30の処理はステップS205に戻る。つまり、制御部30は、所定の禁止期間が経過するまでは、次回の凍結洗浄を禁止する。これによって、ドレンホース(図示せず)が凍りついて詰まった状態で、短期間のうちに凍結洗浄が複数回行われることを防止し、ひいては、ドレンパン18から水が溢れることを防止できる。
また、ステップS206において禁止期間が経過した場合(S206:Yes)、制御部30の処理は「START」に戻る(RETURN)。禁止期間が経過した時点でドレンパン18の水はほとんど蒸発しているため、その後に再び凍結洗浄を行っても、特に支障はないからである。つまり、ドレンホース(図示せず)が凍りついて水が流れず、凍結洗浄後にドレンパン18に水が溜まっていても、禁止期間が経過する頃には自然対流等によって水がほとんど蒸発している。
また、ステップS202において外気温度が第1閾値よりも高い場合(S202:No)、制御部30の処理はステップS207に進む。
ステップS207において制御部30は、室内熱交換器15の凍結洗浄(図4、図5参照)を通常どおりに実行する。ステップS207の処理を行った後、制御部30の処理は「START」に戻る(RETURN)。
<効果>
第1実施形態によれば、制御部30は、外気温度が第1閾値以下であるときに凍結洗浄の処理を行った場合(図6のS202:Yes、S203)、凍結洗浄を行ってから所定の禁止期間が経過するまでは、次回の凍結洗浄を開始しない(S205、S206:No)。これによって、例えば、ドレンホース(図示せず)が凍りついて水が流れない状況であっても、凍結洗浄が行われるため、室内熱交換器15を清潔な状態にすることができる。
また、前記した禁止期間中は、室内熱交換器15の凍結洗浄が禁止されるため(図6のS205、S206:No)、凍結洗浄が短期間のうちに複数回行われることを防止できる。したがって、凍結洗浄に伴う水がドレンパン18から溢れることを防止できる。
≪第2実施形態≫
第2実施形態は、外気温度が第1閾値以下であって、前回の凍結洗浄からの経過時間が比較的短い場合には、制御部30が、室内熱交換器15の凍結時間を前回よりも短くする点が、第1実施形態とは異なっている。なお、その他(空気調和機100の構成等)については、第1実施形態と同様である。したがって、第1実施形態とは異なる部分について説明し、重複する部分については説明を省略する。
図7は、第2実施形態に係る空気調和機の制御部30が実行する処理のフローチャートである(適宜、図3を参照)。
なお、図7の「START」時には、空調運転が行われていないものとする。また、ステップS301,S302については、第1実施形態のステップS201,S202(図6参照)と同様であるから、説明を省略する。
図7のステップS302において外気温度が第1閾値以下である場合(S302:Yes)、制御部30の処理はステップS303に進む。
ステップS303において制御部30は、前回の凍結洗浄からの経過時間が所定時間以下であるか否かを判定する。より詳しく説明すると、ステップS303において制御部30は、前回の凍結洗浄の終了時から、今回の凍結洗浄の開始時までの経過時間が所定時間以下であるか否かを判定する。前記した「所定時間」とは、今回の凍結時間を前回よりも短くする(S304)か否かの判定基準となる閾値であり、予め設定されている。
ステップS303において前回の凍結洗浄からの経過時間が所定時間以下である場合(S303:Yes)、制御部30の処理はステップS304に進む。
ステップS304において制御部30は、今回の凍結時間(図3に示す室内熱交換器15の温度を所定値以下にする制御の継続時間)を前回よりも短くする。つまり、制御部30は、外気温度が第1閾値よりも高いときに凍結洗浄を行う場合(例えば、前回の凍結洗浄時)に比べて、凍結洗浄の運転時間を短くする。
なお、外気温度が第1閾値以下であり(S302:Yes)、さらに、前回の凍結洗浄からの経過時間が所定時間以下である場合には(S303:Yes)、前回の凍結洗浄に伴う水が蒸発しきらずに、ドレンパン18(図5参照)に溜まったままである可能性が高い。
そこで、本実施形態では、制御部30が、室内熱交換器15の今回の凍結時間を前回よりも短くするようにしている(S304)。これによって、室内熱交換器15に付着する霜や氷の量が、前回の凍結洗浄時よりも少なくなる。したがって、その後の解凍で室内熱交換器15からドレンパン18に流れ落ちる水の量が、前回の凍結洗浄時よりも少なくなるため、ドレンパン18から水が溢れることを防止できる。
なお、比較的短期間のうちに凍結洗浄が繰り返されてもドレンパン18から水が溢れないように、ステップS304での凍結時間(前回の凍結洗浄時よりも短い凍結時間)の長さが予め設定されている。
次に、図7のステップS305において制御部30は、ステップS304で設定した凍結時間に基づき、室内熱交換器15の凍結洗浄を実行する。ステップS305の処理を行った後、制御部30の処理は「START」に戻る(RETURN)。
また、ステップS302において外気温度が第1閾値よりも高い場合(S302:No)、ステップS306において制御部30は、通常の凍結時間に基づき、室内熱交換器15の凍結洗浄を行う。室内熱交換器15に多量の霜や氷を付着させても、その後にドレンホース(図示せず)を介して水を排出できるからである。
また、ステップS303において、前回の凍結洗浄からの経過時間が所定時間よりも長い場合にも(S303:No)、制御部30の処理は、ステップS306に進む。前記した「所定時間」の経過時には、ドレンパン18に溜まった水がほとんど蒸発している可能性が高いからである。つまり、ドレンホース(図示せず)が凍りついて水が流れず、前回の凍結洗浄後にドレンパン18に水が溜まっていても、前回の凍結洗浄からの経過時間が所定時間よりも長い場合には(S303:No)、自然対流等によって水がほとんど蒸発している。したがって、ステップS306において制御部30が、凍結洗浄を通常どおりに行っても、特に支障はない。ステップS306の処理を行った後、制御部30の処理は「START」に戻る(RETURN)。
<効果>
第2実施形態によれば、外気温度が第1閾値以下であって(S302:Yes)、前回の凍結洗浄(処理)の終了時から今回の凍結洗浄の開始時までの経過時間が所定時間以下である場合(S303:Yes)、制御部30は、今回の凍結洗浄の運転時間を前回よりも短くする(S304)。これによって、例えば、ドレンホース(図示せず)が凍りついて水が流れない状況であっても、凍結洗浄が行われるため、室内熱交換器15を清潔な状態にすることができる。
また、制御部30が、今回の凍結洗浄の運転時間を前回よりも短くすることで(S304)、凍結洗浄に伴う水がドレンパン18から溢れることを防止できる。
≪変形例≫
以上、本発明に係る空気調和機100について各実施形態で説明したが、本発明はこれらの記載に限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
例えば、室内熱交換器15の凍結・解凍に代えて、制御部30が、室内熱交換器15を蒸発器として機能させ、室内熱交換器15を結露させてもよい。例えば、制御部30は、室内熱交換器15の温度が、室内空気の露点以下であり、かつ、所定の凍結温度(室内熱交換器15が凍結し始めるときの温度)よりも高くなるように、膨張弁14の開度を調整する。これによって、室内熱交換器15が結露し、その結露水で室内熱交換器15が洗い流される。
なお、第1実施形態の他、第2実施形態においても、制御部30が室内熱交換器15を蒸発器として機能させ、室内熱交換器15を凍結又は結露させる処理(「凍結洗浄等」ともいう)を行うようにしてもよい。このような構成でも、室内熱交換器15を清潔な状態にし、さらに、ドレンパン18から水が溢れにくい空気調和機100を提供できる。
また、第1実施形態では、凍結洗浄(図6のS203)の開始時の外気温度に基づいて(S202)、制御部30が、次回の凍結洗浄の禁止期間を設ける処理(S204)について説明したが、これに限らない。例えば、凍結洗浄等を行っているときの所定のタイミングでの外気温度に基づいて、制御部30が、所定の禁止期間を設けるようにしてもよい。また、凍結洗浄等の終了時の外気温度に基づいて、制御部30が、所定の禁止期間を設けるようにしてもよい。つまり、制御部30が、凍結洗浄中の外気温度に基づいて、次回の凍結洗浄の禁止期間を設けるようにしてもよい。
また、第1実施形態では、凍結洗浄の禁止期間(図6のS204)の長さが固定値である場合について説明したが、これに限らない。例えば、凍結洗浄等の処理中における室内温度が高いほど、又は、凍結洗浄等の処理中における室内湿度(相対湿度又は絶対湿度)が低いほど、制御部30が、凍結洗浄等の禁止期間の長さを短くするようにしてもよい。ドレンパン18に溜まった水は、室内温度が高いほど、また、室内湿度が低いほど、蒸発しやすいからである。
また、第2実施形態において、制御部30が、室内熱交換器15の今回の凍結時間を前回よりも短くする際(図7のS304)、今回の凍結時間を次のように設定してもよい。すなわち、凍結洗浄等の処理中における室内温度が高いほど、又は、凍結洗浄等の処理中における室内湿度が低いほど、制御部30が、今回の凍結時間(凍結洗浄等の運転時間)を短くするようにしてもよい。また、前回の凍結洗浄の終了時から今回の凍結洗浄の開始時までの経過時間が短いほど、制御部30が、今回の凍結時間を短くするようにしてもよい。これによって、凍結洗浄を行う際の凍結時間の長さを適切に設定できる。
また、第1実施形態では、凍結洗浄の禁止期間の経過後(図6のS206:Yes、RETURN)、所定の洗浄条件が成立したか否か(S201)を制御部30が判定する処理について説明したが、これに限らない。例えば、凍結洗浄の禁止期間の設定後、所定の洗浄条件が成立したか否かの判定を制御部30が繰り返し行い、この洗浄条件が成立した場合であっても、禁止期間中であれば、制御部30が凍結洗浄を禁止するようにしてもよい。
また、第1実施形態では、所定の洗浄条件が成立した場合(図6のS201:Yes)、制御部30が、室内熱交換器15の凍結洗浄(S203、S207)を適宜に行う処理について説明したが、これに限らない。すなわち、リモコン40(図3参照)から凍結洗浄等の開始指令が入力された場合、制御部30が、室内熱交換器15の凍結洗浄等を開始するようにしてもよい。
また、凍結洗浄等の禁止期間中にリモコン40(図3参照)から凍結洗浄等の開始指令が入力された場合、制御部30が、この開始指令に応じた凍結洗浄等の開始を行わないことが好ましい。この場合において、凍結洗浄等を開始しない旨が音声や画像で報知されてもよい。これによって、ドレンパン18から水が溢れることを防止し、また、凍結洗浄等を開始しない旨をユーザに報知できる。
また、凍結洗浄等の禁止期間中にリモコン40(図3参照)から凍結洗浄等の開始指令が入力された場合、制御部30が、禁止期間の経過後に凍結洗浄等を開始するようにしてもよい。これによって、ドレンパン18から水が溢れることを防止しつつ、リモコン40からの開始指令に応じて凍結洗浄等を行うことができる。
また、凍結洗浄等の禁止期間中にリモコン40(図3参照)から凍結洗浄等の開始指令が入力された場合において、この開始指令の入力時の外気温度が、第1閾値よりも高い第2閾値以上である場合、制御部30が、禁止期間の長さを短くするか、又は、開始指令に応じて凍結洗浄等を開始してもよい。前記した第2閾値は、例えば、0℃よりも高い温度閾値であり、予め設定されている。つまり、外気温度の上昇に伴い、ドレンホース(図示せず)を介して水を排出可能な状態になっていれば、リモコン40からの開始指令に応じて、制御部30が凍結洗浄等を行うようにしてもよい。これによって、禁止期間が無駄に長く継続することを防止し、制御部30が次回の凍結洗浄を速やかに開始できる。
また、第2実施形態では、外気温度や(図7のS302)、前回の凍結洗浄からの経過時間(S303)に基づき、制御部30が、今回の凍結時間を前回よりも短くする処理(S304)について説明したが、これに限らない。例えば、ステップS303の判定処理を省略してもよい。すなわち、外気温度が第1閾値以下であるときに、制御部30が凍結洗浄等の処理を行う場合、外気温度が第1閾値よりも高いときに凍結洗浄等を行う場合に比べて、凍結洗浄等の運転時間を短くするようにしてもよい。
また、第1実施形態で説明した処理(図6参照)に、以下で説明する暖房運転や送風運転の処理を追加してもよい。すなわち、外気温度が第1閾値以下であるときに制御部30が凍結洗浄等を行った場合、この凍結洗浄等の後に暖房運転又は送風運転を行うようにしてもよい。暖房運転又は送風運転が行われることで、ドレンパン18に溜まった水が蒸発しやすくなるからである。なお、制御部30が、凍結洗浄後に暖房運転及び送風運転のうち一方を行った後、他方を行うようにしてもよい。また、第2実施形態についても同様のことがいえる。
また、第1実施形態において、制御部30が、次の処理を行うようにしてもよい。すなわち、制御部30は、外気温度が第1閾値以下であるときに凍結洗浄等を行った場合において、この凍結洗浄等の後の禁止期間中、リモコン40の操作に応じた空調運転として暖房運転又は送風運転を行ったとき、禁止期間の長さを短くする。暖房運転又は送風運転が行われることで、ドレンパン18に溜まった水が蒸発しやすくなるからである。
さらに、凍結洗浄等の後の禁止期間中、リモコン40の操作に応じた空調運転として暖房運転又は送風運転を行った場合、制御部30が、禁止期間中における空調運転の積算時間が長いほど、禁止期間の長さを短くするようにしてもよい。これによって、ドレンパン18に溜まった水が蒸発しきった後も、禁止期間が無駄に長く継続することを抑制できる。
また、凍結洗浄等の禁止期間の経過時の外気温度が第1閾値以下である場合、制御部30が禁止期間を延長するようにしてもよい。これによって、凍結洗浄等に伴う水がドレンパン18から溢れることを確実に防止できる。
また、第1実施形態では、制御部30が、外気温度の検出値に基づき(図6のS202)、凍結洗浄の禁止期間を設定する処理(S204)について説明したが、これに限らない。例えば、空調運転が行われていないときの室内温度が第1閾値以下である場合、制御部30が、凍結洗浄の禁止期間を設定するようにしてもよい。さらに、室内温度が高いほど、また、室内湿度が低いほど、制御部30が禁止期間の長さを短くするようにしてもよい。これによって、室外温度センサ28(図3参照)が設けられていない構成でも、凍結洗浄等の禁止期間を適宜に設定できる。
また、第1実施形態や第2実施形態では、外気温度が第1閾値以下であるという条件の一例として、外気温度が氷点下である場合について説明したが、これに限らない。例えば、その後にドレンホース(図示せず)の水が凍結する可能性を考慮し、前記した第1閾値として、0℃よりも高い所定値(5℃等)が設定されていてもよい。
また、第1実施形態・第2実施形態を適宜に組み合わせてもよい。例えば、外気温度が第1閾値以下である場合(図6のS202:Yes)、制御部30が凍結洗浄を行い(S203)、さらに、所定の禁止期間が経過した後、次回の凍結洗浄の運転時間を前回よりも短くするようにしてもよい。
また、各実施形態では、室内機Ui(図1参照)及び室外機Uo(図1参照)が一台ずつ設けられる構成について説明したが、これに限らない。すなわち、並列接続された複数台の室内機を設けてもよいし、また、並列接続された複数台の室外機を設けてもよい。
また、各実施形態は、壁掛型の空気調和機100の他、さまざまな種類の空気調和機に適用可能である。
また、各実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に記載したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されない。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、前記した機構や構成は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての機構や構成を示しているとは限らない。
100 空気調和機
11 圧縮機
12 室外熱交換器(凝縮器/蒸発器)
13 室外ファン
14 膨張弁
15 室内熱交換器(蒸発器/凝縮器)
16 室内ファン
17 四方弁
18 ドレンパン
19 筐体ベース
27 環境検出部
27a 室内温度センサ
27b 湿度センサ
27c 室内熱交換器温度センサ
28 室外温度センサ
30 制御部
40 リモコン
Q 冷媒回路
Uo 室外機
Ui 室内機

Claims (4)

  1. 圧縮機、凝縮器、膨張弁、及び蒸発器を順次に介して冷媒が循環する冷媒回路と、
    少なくとも前記圧縮機及び前記膨張弁を制御する制御部と、を備え、
    前記凝縮器及び前記蒸発器の一方は室外熱交換器であり、他方は室内熱交換器であり、
    前記室内熱交換器の下側に配置されるドレンパンをさらに備え、
    前記制御部は、
    前記室内熱交換器を前記蒸発器として機能させ、前記室内熱交換器を凍結又は結露させる処理を行い、
    外気温度が第1閾値以下であるときに前記処理を行う場合、外気温度が前記第1閾値よりも高いときに前記処理を行う場合に比べて、前記処理の運転時間を短くし、
    前記第1閾値は、前記ドレンパンからの排水が氷結するおそれがある値である空気調和機。
  2. 外気温度が前記第1閾値以下であって、前回の前記処理の終了時から今回の前記処理の開始時までの経過時間が所定時間以下である場合、前記制御部は、今回の前記処理の運転時間を前回よりも短くすること
    を特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 外気温度が前記第1閾値以下であるとは、外気温度が氷点下であること
    を特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  4. 前記制御部は、外気温度が前記第1閾値以下であるときに前記処理を行った場合、当該処理後に暖房運転又は送風運転を行うこと
    を特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
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