JP6558485B2 - 機能実行装置 - Google Patents
機能実行装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6558485B2 JP6558485B2 JP2018165024A JP2018165024A JP6558485B2 JP 6558485 B2 JP6558485 B2 JP 6558485B2 JP 2018165024 A JP2018165024 A JP 2018165024A JP 2018165024 A JP2018165024 A JP 2018165024A JP 6558485 B2 JP6558485 B2 JP 6558485B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wireless
- identifier
- ghz
- function execution
- network
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
(通信システム2の構成;図1)
通信システム2は、多機能機10と、PC(Personal Computerの略)80と、複数個のアクセスポイント200,300と、を備える。以下では、多機能機10のことをMFP(Multi-Function Peripheralの略)10と記載し、アクセスポイント200,300のことをAP(Access Pointの略)200,300と記載する。MFP10とPC80とは、USB(Universal Serial Busの略)ケーブル4を介して、有線通信を実行可能である。MFP10は、AP200,300によって形成されているいずれの無線ネットワークにも現在所属しておらず、無線ネットワークに所属すべきデバイスである。PC80は、AP200によって形成されている無線ネットワークに現在所属しているデバイスである。
MFP10は、印刷機能及びスキャン機能を含む多機能を実行可能な周辺機器(即ちPC80等の周辺機器)である。MFP10は、操作部12と、表示部14と、印刷実行部16と、スキャン実行部18と、無線インターフェース20と、USBインターフェース22と、制御部30と、を備える。以下では、インターフェースのことを「I/F」と記載する。
PC80は、操作部82と、表示部84と、無線I/F90と、USBI/F92と、制御部120と、を備える。操作部82は、キーボード及びマウスによって構成されている。ユーザは、操作部82を操作することによって、様々な指示をPC80に与えることができる。表示部84は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。無線I/F90は、2.4GHzの周波数と5.0GHzの周波数との双方をサポートしているI/Fである。即ち、PC80は、2.4GHzの周波数を有する搬送波と5.0GHzの周波数を有する搬送波との双方を利用可能である。USBI/F92には、USBケーブル4の一端が接続されている。
AP200は、無線AP、無線LANルータ等と呼ばれる通常のAPである。AP200は、2.4GHzの周波数を有する搬送波と5.0GHzの周波数を有する搬送波との双方を利用可能である。そして、AP200は、無線NW(2.4GHz)と無線NW(5.0GHz)との双方が同時的に形成されている状態を構築することができる。
続いて、図2を参照して、PC80のCPU122が実行する処理の内容について説明する。当該処理は、PC80がAP200によって形成されている無線NWに所属している状態で、MFP10に無線プロファイルを供給するための操作がユーザによって操作部82に実行されることをトリガとして開始される。なお、PC80は、AP200によって形成されている無線NW(2.4GHz)に所属していてもよいし、AP200によって形成されている無線NW(5.0GHz)に所属していてもよい。
続いて、図3を参照して、図2のS20で目的SSIDを選択するための条件の内容について説明する。CPU122は、SSID(PC)に基づいて、S18で特定された1個以上のSSID(2.4GHz)の中から、以下の第1〜5の条件のうちの少なくとも1個の条件を満たす1個のSSIDを目的SSIDとして選択する。第1の条件の優先度が最も高く、第2〜第5の条件の順に優先度が低くなる。即ち、CPU122は、1個以上のSSID(2.4GHz)の中に第1の条件を満たすSSIDが存在する場合には、当該SSIDを目的SSIDとして選択する。また、CPU122は、第1の条件を満たすSSIDが存在しない場合には、第2の条件を満たすSSIDを目的SSIDとして選択する。同様に、CPU122は、第2の条件を満たすSSIDが存在しない場合には、第3の条件を満たすSSIDを目的SSIDとして選択する。以降の条件についても同様である。
続いて、図4〜図6を参照して、図2のフローチャートに従って実現される具体的なケースA〜Cの内容を説明する。図4〜図6では、実線矢印がUSB通信を示し、一点鎖線矢印が無線通信を示す。この点は、後述の図9及び図10でも同様である。
本ケースでは、PC80は、AP200によって形成されている無線NW(5.0GHz)に所属しており、SSID「YYY5GHz」を含む無線プロファイルを記憶している。また、MFP10は、2.4GHzのみを利用可能である。
上述したように、ケースAでは、無線NW(PC)が無線NW(5.0GHz)であり、かつ、MFP10が2.4GHzのみを利用可能である状況が想定されている。このような状況では、MFP10は、5.0GHzを利用不可能であるので、仮に、無線NW(PC)で利用されるSSID「YYY5GHz」をPC80から取得しても、無線NW(PC)に所属不可能であり、無線NW(PC)を利用した無線通信を実行不可能である。このために、PC80は、1個以上のAPをサーチして3個のSSIDを取得し(T16〜T19)、AP200によって形成されている無線NW(2.4GHz)で利用されるSSID「YYY」を選択し(T22)、SSID「YYY」を含む無線プロファイルをMFP10に設定するために、SSID「YYY」を含む無線プロファイルをMFP10に供給する(T24)。この結果、MFP10は、AP200によって形成されている無線NW(2.4GHz)に所属することができ(T26〜T30)、当該無線NW(2.4GHz)を利用した無線通信を実行することができる。特に、MFP10は、当該無線NW(2.4GHz)を利用して、AP200を介して、PC80と無線通信を実行することができる。このように、本実施例によると、無線NWを利用した無線通信をMFP10に適切に実行させることができる。
本ケースでは、PC80は、AP200によって形成されている無線NW(2.4GHz)に所属しており、SSID「YYY」を含む無線プロファイルを記憶している。また、MFP10は、2.4GHzのみを利用可能である。
上述したように、PC80は、無線NW(PC)が無線NW(2.4GHz)である場合に、MFP10が利用可能な周波数に関わらず、APをサーチしない。そして、PC80は、SSID(PC)を含む無線プロファイルをMFP10に設定するために、SSID(PC)を含む無線プロファイルをMFP10に供給する(T116)。この結果、MFP10は、AP200によって形成されている無線NW(2.4GHz)に所属することができ、当該無線NW(2.4GHz)を利用した無線通信を実行することができる。特に、MFP10は、当該無線NW(2.4GHz)を利用して、AP200を介して、PC80と無線通信を実行することができる。本ケースでも、無線NWを利用した無線通信をMFP10に適切に実行させることができる。
本ケースでは、PC80は、AP200によって形成されている無線NW(5.0GHz)に所属しており、SSID「YYY5GHz」を含む無線プロファイルを記憶している。また、MFP10は、2.4GHz及び5.0GHzを利用可能である。
上述したように、PC80は、MFP10が5.0GHzを利用可能である場合に、無線NW(PC)が、無線NW(2.4GHz)であるか、無線NW(5.0GHz)であるか、に関わらず、APをサーチしない。そして、PC80は、SSID(PC)を含む無線プロファイルをMFP10に設定するために、SSID(PC)を含む無線プロファイルをMFP10に供給する(T216)。この結果、MFP10は、AP200によって形成されている無線NW(5.0GHz)に所属することができ、当該無線NW(5.0GHz)を利用した無線通信を実行することができる。特に、MFP10は、当該無線NW(5.0GHz)を利用して、AP200を介して、PC80と無線通信を実行することができる。本ケースでも、無線NWを利用した無線通信をMFP10に適切に実行させることができる。
この場合、MFP10は、無線NWに所属することができないことを示すメッセージを表示する。なお、変形例では、S20でNOと判断される場合に、S26に進まずに、上記のメッセージの表示を指示するための情報がMFP10に供給されてもよい。
PC80の制御部120、PC80、MFP10が、それぞれ、「制御装置」、「設定済みデバイス」、「未設定デバイス」の一例である。AP200,300が、「1個以上のアクセスポイント」の一例である。AP200が、「対象アクセスポイント」の一例である。図4,5のケースA,BのMFP10が、「第1種デバイス」の一例である。図6のケースCのMFP10が、「第2種デバイス」の一例である。無線NW(5.0GHz)、無線NW(2.4GHz)が、それぞれ、「第1種ネットワーク」、「第2種ネットワーク」の一例である。機器情報37が、「第1の特定情報」の一例である。5.0GHz、2.4GHzが、それぞれ、「第1の周波数」、「第2の周波数」の一例である。図4〜6のケースA〜Cの無線NW(PC)が、「第1の無線ネットワーク」の一例である。図4のケースAにおいて、AP200によって形成されている無線NW(2.4GHz)が、「第2の無線ネットワーク」の一例である。
第1実施例では、PC80がAPのサーチを実行するが(図2のS16)、本実施例では、MFP10がAPのサーチを実行する。図1に示されるように、本実施例では、PC80のメモリ124は、さらに、フラグ情報134を記憶する。フラグ情報134は、MFP10がAPのサーチを実行すべきか否かを示す情報である。
本実施例では、PC80のCPU122は、図2の処理に代えて、図7の処理を実行する。図7の処理の開始のトリガ、S110,S112,S114は、それぞれ、図2の処理の開始のトリガ、S10,S12,S14と同様である。
続いて、図8を参照して、MFP10のCPU32が実行する処理の内容について説明する。S208では、CPU32は、USBI/F22を介して、無線プロファイルとフラグ情報とをPC80から取得する。
続いて、図9及び図10を参照して、図7及び図8のフローチャートに従って実現される具体的なケースD,Eの内容を説明する。
本ケースでは、PC80は、AP200によって形成されている無線NW(5.0GHz)に所属しており、SSID「YYY5GHz」を含む無線プロファイルを記憶している。また、MFP10は、2.4GHzのみを利用可能である。
上述したように、ケースDでは、無線NW(PC)が無線NW(5.0GHz)であり、かつ、MFP10が2.4GHzのみを利用可能である状況が想定されている。このような状況では、MFP10は、5.0GHzを利用不可能であるので、仮に、無線NW(PC)で利用される無線プロファイルを利用しても、無線NW(PC)に所属不可能であり、無線NW(PC)を利用した無線通信を実行不可能である。このために、MFP10は、1個以上のAPをサーチして2個のSSIDを取得し(T320〜T323)、AP200によって形成されている無線NW(2.4GHz)で利用されるSSID「YYY」を選択し(T324)、SSID「YYY」を含む無線プロファイルをMFP10に設定する(T326)。この結果、MFP10は、AP200によって形成されている無線NW(2.4GHz)に所属することができ(T328及びT330)、無線NW(2.4GHz)を利用した無線通信を実行することができる。特に、MFP10は、当該無線NW(2.4GHz)を利用して、AP200を介して、PC80と無線通信を実行することができる。このように、本実施例でも、無線NWを利用した無線通信をMFP10に適切に実行させることができる。
本ケースでは、PC80は、AP200によって形成されている無線NW(2.4GHz)に所属しており、SSID「YYY」を含む無線プロファイルを記憶している。また、MFP10は、2.4GHzのみを利用可能である。
上述したように、MFP10は、無線NW(PC)が無線NW(2.4GHz)である場合に、MFP10が利用可能な周波数に関わらず、APをサーチせずに、SSID(PC)を含む無線プロファイルを設定する。この結果、MFP10は、AP200によって形成されている無線NW(2.4GHz)に所属することができ、当該無線NW(2.4GHz)を利用した無線通信を実行することができる。特に、MFP10は、当該無線NW(2.4GHz)を利用して、AP200を介して、PC80と無線通信を実行することができる。本ケースでも、無線NWを利用した無線通信をMFP10に適切に実行させることができる。
MFP10の制御部30、PC80、MFP10が、それぞれ、「制御装置」、「設定済みデバイス」、「未設定デバイス」の一例である。図9,10のケースD,EのMFP10が、「第1種のデバイス」の一例である。図9,10のケースD,Eの無線NW(PC)が、「第1の無線ネットワーク」の一例である。図9のケースDにおいて、AP200によって形成されている無線NW(2.4GHz)が、「第2の無線ネットワーク」の一例である。図9のケースDのT322,T323で取得される2個のSSIDが、「N個の無線識別子」及び「1個以上の無線識別子」の一例である。設定記憶領域38、フラグ情報134が、それぞれ、「所定の記憶領域」、「第2の特定情報」の一例である。
以下の特徴は、出願当初の特許請求の範囲に記載の要素である。
(項目1)
無線ネットワークを識別するための無線識別子が未だ設定されていない未設定デバイスを制御するための制御装置であって、
第1の無線識別子が既に設定されている設定済みデバイスが所属している第1の無線ネットワークが第1種ネットワークであり、かつ、前記未設定デバイスが第1種デバイスである場合に、前記制御装置の周囲に存在する1個以上のアクセスポイントをサーチして、前記1個以上のアクセスポイントによって利用されるN個の無線識別子を取得するサーチ部であって、前記第1種ネットワークは、第1の周波数を有する搬送波が利用される無線ネットワークであり、前記第1種デバイスは、前記第1の周波数を有する搬送波を利用不可能であると共に、前記第1の周波数とは異なる第2の周波数を有する搬送波を利用可能であるデバイスである、前記サーチ部と、
前記設定済みデバイスのメモリから、前記設定済みデバイスが所属している前記第1の無線ネットワークを識別するための前記第1の無線識別子を取得する識別子取得部と、
前記第1の無線識別子に基づいて、前記N個の無線識別子のうちの1個以上の無線識別子の中から第2の無線識別子を選択する選択部であって、前記1個以上の無線識別子のそれぞれは、前記第2の周波数を有する搬送波が利用される第2種ネットワークを識別するための無線識別子である、前記選択部と、
前記第2の無線識別子が選択される場合に、前記第2の無線識別子によって識別される第2の無線ネットワークに前記未設定デバイスを所属させるために、前記第2の無線識別子を前記未設定デバイスに設定するための第1の設定処理を実行する設定処理実行部と、
を備える、制御装置。
(項目2)
前記選択部は、前記第1の無線ネットワークを形成している対象アクセスポイントによって利用される前記第1の無線識別子に基づいて、前記1個以上の無線識別子の中から、前記対象アクセスポイントによって利用される前記第2の無線識別子を選択する、項目1に記載の制御装置。
(項目3)
前記サーチ部は、前記設定済みデバイスが所属している前記第1の無線ネットワークが前記第2種ネットワークである場合に、前記未設定デバイスが前記第1種デバイスであるのか否かに関わらず、前記1個以上のアクセスポイントをサーチせず、
前記設定処理実行部は、さらに、前記設定済みデバイスが所属している前記第1の無線ネットワークが前記第2種ネットワークである場合に、前記第1の無線ネットワークに前記未設定デバイスを所属させるために、前記第1の無線識別子を前記未設定デバイスに設定するための第2の設定処理を実行する、項目1又は2に記載の制御装置。
(項目4)
前記サーチ部は、前記未設定デバイスが第2種デバイスである場合に、前記設定済みデバイスが所属している前記第1の無線ネットワークが前記第1種ネットワークであるのか否かに関わらず、前記1個以上のアクセスポイントをサーチせず、
前記第2種デバイスは、前記第1の周波数を有する搬送波と前記第2の周波数を有する搬送波との双方を利用可能であるデバイスであり、
前記設定処理実行部は、さらに、前記未設定デバイスが前記第2種デバイスである場合に、前記第1の無線ネットワークに前記未設定デバイスを所属させるために、前記第1の無線識別子を前記未設定デバイスに設定するための第2の設定処理を実行する、項目1から3のいずれか一項に記載の制御装置。
(項目5)
前記第1の無線識別子の全体は、特定文字列によって構成され、
前記第2の無線識別子は、前記特定文字列のうちの少なくとも一部の文字列を含む、項目1から4のいずれか一項に記載の制御装置。
(項目6)
前記第2の無線識別子の全体は、前記特定文字列に一致する文字列によって構成される、項目5に記載の制御装置。
(項目7)
前記制御装置は、前記設定済みデバイスに搭載され、
前記設定処理実行部は、前記第2の無線識別子が選択される場合に、前記未設定デバイスとの通信を実行することによって、前記第2の無線識別子を前記未設定デバイスに供給する前記第1の設定処理を実行する、項目1から6のいずれか一項に記載の制御装置。
(項目8)
前記制御装置は、さらに、
前記未設定デバイスとの通信を実行することによって、前記未設定デバイスから、前記未設定デバイスが前記第1種デバイスであるのか否かを示す第1の特定情報を取得する特定情報取得部を備え、
前記サーチ部は、前記設定済みデバイスが所属している前記第1の無線ネットワークが前記第1種ネットワークであり、かつ、前記第1の特定情報が、前記未設定デバイスが前記第1種デバイスであることを示す場合に、前記1個以上のアクセスポイントをサーチして、前記N個の無線識別子を取得する、項目7に記載の制御装置。
(項目9)
前記制御装置は、前記未設定デバイスに搭載され、
前記識別子取得部は、前記設定済みデバイスとの通信を実行することによって、前記設定済みデバイスの前記メモリから前記第1の無線識別子を取得し、
前記設定処理実行部は、前記第2の無線識別子が選択される場合に、前記第2の無線識別子を前記未設定デバイスのメモリ内の所定の記憶領域に記憶させる前記第1の設定処理を実行する、項目1から6のいずれか一項に記載の制御装置。
(項目10)
前記サーチ部は、前記設定済みデバイスから、前記第1の無線識別子と共に、前記1個以上のアクセスポイントをサーチすべきことを示す第2の特定情報が取得され、かつ、前記未設定デバイスが前記第1種デバイスである場合に、前記1個以上のアクセスポイントをサーチして、前記N個の無線識別子を取得する、項目9に記載の制御装置。
(項目11)
無線ネットワークを識別するための無線識別子が未だ設定されていない未設定デバイスを制御するためのコンピュータプログラムであって、
コンピュータに、以下の各処理、即ち、
第1の無線識別子が既に設定されている設定済みデバイスが所属している第1の無線ネットワークが第1種ネットワークであり、かつ、前記未設定デバイスが第1種デバイスである場合に、前記コンピュータの周囲に存在する1個以上のアクセスポイントをサーチして、前記1個以上のアクセスポイントによって利用されるN個の無線識別子を取得するサーチ処理であって、前記第1種ネットワークは、第1の周波数を有する搬送波が利用される無線ネットワークであり、前記第1種デバイスは、前記第1の周波数を有する搬送波を利用不可能であると共に、前記第1の周波数とは異なる第2の周波数を有する搬送波を利用可能であるデバイスである、前記サーチ処理と、
前記設定済みデバイスのメモリから、前記設定済みデバイスが所属している前記第1の無線ネットワークを識別するための前記第1の無線識別子を取得する識別子取得処理と、
前記第1の無線識別子に基づいて、前記N個の無線識別子のうちの1個以上の無線識別子の中から第2の無線識別子を選択する選択処理であって、前記1個以上の無線識別子のそれぞれは、前記第2の周波数を有する搬送波が利用される第2種ネットワークを識別するための無線識別子である、前記選択処理と、
前記第2の無線識別子が選択される場合に、前記第2の無線識別子によって識別される第2の無線ネットワークに前記未設定デバイスを所属させるために、前記第2の無線識別子を前記未設定デバイスに設定するための第1の設定処理と、
を実行させる、コンピュータプログラム。
Claims (15)
- 機能実行装置であって、
前記機能実行装置が所属している第1の無線ネットワークを識別するための第1の無線識別子を記憶するメモリと、
前記第1の無線ネットワークが第1種ネットワークであり、かつ、無線ネットワークを識別するための無線識別子がいまだ設定されていない未設定デバイスが第1種デバイスである場合に、前記機能実行装置の周囲に存在する1個以上のアクセスポイントをサーチして、前記1個以上のアクセスポイントによって利用されるN個の無線識別子を取得するサーチ部であって、前記第1種ネットワークは、第1の周波数を有する搬送波が利用される無線ネットワークであり、前記第1種デバイスは、前記第1の周波数を有する搬送波を利用不可能であると共に、前記第1の周波数とは異なる第2の周波数を有する搬送波を利用可能であるデバイスである、前記サーチ部と、
前記メモリから、前記第1の無線識別子を取得する識別子取得部と、
前記第1の無線識別子に基づいて、前記N個の無線識別子の中から第2の無線識別子を選択する選択部であって、前記第2の無線識別子は、前記第2の周波数を有する搬送波が利用される第2種ネットワークを識別するための無線識別子である、前記選択部と、
前記第2の無線識別子が選択される場合に、前記第2の無線識別子によって識別される第2の無線ネットワークに前記未設定デバイスを所属させるために、前記第2の無線識別子を前記未設定デバイスに設定するための第1の設定処理を実行する設定処理実行部と、
を備える、機能実行装置。 - 前記サーチ部は、前記機能実行装置が所属している前記第1の無線ネットワークが前記第2種ネットワークである場合に、前記未設定デバイスが前記第1種デバイスであるのか否かに関わらず、前記1個以上のアクセスポイントをサーチせず、
前記設定処理実行部は、さらに、前記機能実行装置が所属している前記第1の無線ネットワークが前記第2種ネットワークである場合に、前記第1の無線ネットワークに前記未設定デバイスを所属させるために、前記第1の無線識別子を前記未設定デバイスに設定するための第2の設定処理を実行する、請求項1に記載の機能実行装置。 - 前記サーチ部は、前記未設定デバイスが第2種デバイスである場合に、前記機能実行装置が所属している前記第1の無線ネットワークが前記第1種ネットワークであるのか否かに関わらず、前記1個以上のアクセスポイントをサーチせず、
前記第2種デバイスは、前記第1の周波数を有する搬送波と前記第2の周波数を有する搬送波との双方を利用可能であるデバイスであり、
前記設定処理実行部は、さらに、前記未設定デバイスが前記第2種デバイスである場合に、前記第1の無線ネットワークに前記未設定デバイスを所属させるために、前記第1の無線識別子を前記未設定デバイスに設定するための第2の設定処理を実行する、請求項1又は2に記載の機能実行装置。 - 前記設定処理実行部は、前記第2の無線識別子が選択される場合に、前記未設定デバイスとの通信を実行することによって、前記第2の無線識別子を前記未設定デバイスに供給する前記第1の設定処理を実行する、請求項1から3のいずれか一項に記載の機能実行装置。
- 前記機能実行装置は、さらに、
前記未設定デバイスとの通信を実行することによって、前記未設定デバイスから、前記未設定デバイスが前記第1種デバイスであるのか否かを示す第1の特定情報を取得する特定情報取得部を備え、
前記サーチ部は、前記機能実行装置が所属している前記第1の無線ネットワークが前記第1種ネットワークであり、かつ、前記第1の特定情報が、前記未設定デバイスが前記第1種デバイスであることを示す場合に、前記1個以上のアクセスポイントをサーチして、前記N個の無線識別子を取得する、請求項4に記載の機能実行装置。 - 機能実行装置であって、
第1の無線識別子が既に設定されている設定済みデバイスが所属している第1の無線ネットワークが第1種ネットワークであり、かつ、無線ネットワークを識別するための無線識別子が未だ設定されていない前記機能実行装置が第1種デバイスである場合に、前記機能実行装置の周囲に存在する1個以上のアクセスポイントをサーチして、前記1個以上のアクセスポイントによって利用されるN個の無線識別子を取得するサーチ部であって、前記第1種ネットワークは、第1の周波数を有する搬送波が利用される無線ネットワークであり、前記第1種デバイスは、前記第1の周波数を有する搬送波を利用不可能であると共に、前記第1の周波数とは異なる第2の周波数を有する搬送波を利用可能であるデバイスである、前記サーチ部と、
前記設定済みデバイスから、前記設定済みデバイスが所属している前記第1の無線ネットワークを識別するための前記第1の無線識別子を取得する識別子取得部と、
前記第1の無線識別子に基づいて、前記N個の無線識別子の中から第2の無線識別子を選択する選択部であって、前記第2の無線識別子は、前記第2の周波数を有する搬送波が利用される第2種ネットワークを識別するための無線識別子である、前記選択部と、
前記第2の無線識別子が選択される場合に、前記第2の無線識別子によって識別される第2の無線ネットワークに前記機能実行装置を所属させるために、前記第2の無線識別子を前記機能実行装置に設定するための第1の設定処理を実行する設定処理実行部と、
を備える、機能実行装置。 - 前記サーチ部は、前記設定済みデバイスが所属している前記第1の無線ネットワークが前記第2種ネットワークである場合に、前記機能実行装置が前記第1種デバイスであるのか否かに関わらず、前記1個以上のアクセスポイントをサーチせず、
前記設定処理実行部は、さらに、前記設定済みデバイスが所属している前記第1の無線ネットワークが前記第2種ネットワークである場合に、前記第1の無線ネットワークに前記機能実行装置を所属させるために、前記第1の無線識別子を前記機能実行装置に設定するための第2の設定処理を実行する、請求項6に記載の機能実行装置。 - 前記サーチ部は、前記機能実行装置が第2種デバイスである場合に、前記設定済みデバイスが所属している前記第1の無線ネットワークが前記第1種ネットワークであるのか否かに関わらず、前記1個以上のアクセスポイントをサーチせず、
前記第2種デバイスは、前記第1の周波数を有する搬送波と前記第2の周波数を有する搬送波との双方を利用可能であるデバイスであり、
前記設定処理実行部は、さらに、前記機能実行装置が前記第2種デバイスである場合に、前記第1の無線ネットワークに前記機能実行装置を所属させるために、前記第1の無線識別子を前記機能実行装置に設定するための第2の設定処理を実行する、請求項6又は7に記載の機能実行装置。 - 前記機能実行装置は、さらに、メモリを備え、
前記識別子取得部は、前記設定済みデバイスとの通信を実行することによって、前記設定済みデバイスから前記第1の無線識別子を取得し、
前記設定処理実行部は、前記第2の無線識別子が選択される場合に、前記第2の無線識別子を前記機能実行装置のメモリ内の所定の記憶領域に記憶させる前記第1の設定処理を実行する、請求項6から8のいずれか一項に記載の機能実行装置。 - 前記サーチ部は、前記設定済みデバイスから、前記第1の無線識別子と共に、前記1個以上のアクセスポイントをサーチすべきことを示す第2の特定情報が取得され、かつ、前記機能実行装置が前記第1種デバイスである場合に、前記1個以上のアクセスポイントをサーチして、前記N個の無線識別子を取得する、請求項9に記載の機能実行装置。
- 前記選択部は、前記第1の無線ネットワークを形成している対象アクセスポイントによって利用される前記第1の無線識別子に基づいて、前記N個の無線識別子の中から、前記対象アクセスポイントによって利用される前記第2の無線識別子を選択する、請求項1から10のいずれか一項に記載の機能実行装置。
- 前記第1の無線識別子の全体は、特定文字列によって構成され、
前記第2の無線識別子は、前記特定文字列のうちの少なくとも一部の文字列を含む、請
求項1から11のいずれか一項に記載の機能実行装置。 - 前記第2の無線識別子の全体は、前記特定文字列に一致する文字列によって構成される
、請求項12に記載の機能実行装置。 - 機能実行装置のためのコンピュータプログラムであって、
コンピュータに、以下の各処理、即ち、
第1の無線識別子が既に設定されている前記機能実行装置が所属している第1の無線ネットワークが第1種ネットワークであり、かつ、無線ネットワークを識別するための無線識別子がいまだ設定されていない未設定デバイスが第1種デバイスである場合に、前記機能実行装置の周囲に存在する1個以上のアクセスポイントをサーチして、前記1個以上のアクセスポイントによって利用されるN個の無線識別子を取得するサーチ処理であって、前記第1種ネットワークは、第1の周波数を有する搬送波が利用される無線ネットワークであり、前記第1種デバイスは、前記第1の周波数を有する搬送波を利用不可能であると共に、前記第1の周波数とは異なる第2の周波数を有する搬送波を利用可能であるデバイスである、前記サーチ処理と、
前記機能実行装置のメモリであって、前記機能実行装置が所属している前記第1の無線ネットワークを識別するための前記第1の無線識別子が記憶されている前記メモリから、前記第1の無線識別子を取得する識別子取得処理と、
前記第1の無線識別子に基づいて、前記N個の無線識別子の中から第2の無線識別子を選択する選択処理であって、前記第2の無線識別子は、前記第2の周波数を有する搬送波が利用される第2種ネットワークを識別するための無線識別子である、前記選択処理と、
前記第2の無線識別子が選択される場合に、前記第2の無線識別子によって識別される第2の無線ネットワークに前記未設定デバイスを所属させるために、前記第2の無線識別子を前記未設定デバイスに設定するための第1の設定処理と、
を実行させる、コンピュータプログラム。 - 機能実行装置のためのコンピュータプログラムであって、
コンピュータに、以下の各処理、即ち、
第1の無線識別子が既に設定されている設定済みデバイスが所属している第1の無線ネットワークが第1種ネットワークであり、かつ、無線ネットワークを識別するための無線識別子が未だ設定されていない前記機能実行装置が第1種デバイスである場合に、前記機能実行装置の周囲に存在する1個以上のアクセスポイントをサーチして、前記1個以上のアクセスポイントによって利用されるN個の無線識別子を取得するサーチ処理であって、前記第1種ネットワークは、第1の周波数を有する搬送波が利用される無線ネットワークであり、前記第1種デバイスは、前記第1の周波数を有する搬送波を利用不可能であると共に、前記第1の周波数とは異なる第2の周波数を有する搬送波を利用可能であるデバイスである、前記サーチ処理と、
前記設定済みデバイスから、前記設定済みデバイスが所属している前記第1の無線ネットワークを識別するための前記第1の無線識別子を取得する識別子取得処理と、
前記第1の無線識別子に基づいて、前記N個の無線識別子の中から第2の無線識別子を選択する選択処理であって、前記第2の無線識別子は、前記第2の周波数を有する搬送波が利用される第2種ネットワークを識別するための無線識別子である、前記選択処理と、
前記第2の無線識別子が選択される場合に、前記第2の無線識別子によって識別される第2の無線ネットワークに前記機能実行装置を所属させるために、前記第2の無線識別子を前記機能実行装置に設定するための第1の設定処理と、
を実行させる、コンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018165024A JP6558485B2 (ja) | 2018-09-04 | 2018-09-04 | 機能実行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018165024A JP6558485B2 (ja) | 2018-09-04 | 2018-09-04 | 機能実行装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014198164A Division JP6398539B2 (ja) | 2014-09-29 | 2014-09-29 | 制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018196153A JP2018196153A (ja) | 2018-12-06 |
JP6558485B2 true JP6558485B2 (ja) | 2019-08-14 |
Family
ID=64570700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018165024A Active JP6558485B2 (ja) | 2018-09-04 | 2018-09-04 | 機能実行装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6558485B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4672968B2 (ja) * | 2003-04-23 | 2011-04-20 | キヤノン株式会社 | 撮像装置 |
JP4689339B2 (ja) * | 2005-04-27 | 2011-05-25 | キヤノン株式会社 | 通信装置及びその通信用パラメータの設定方法 |
CN102948241A (zh) * | 2010-06-21 | 2013-02-27 | 松下电器产业株式会社 | 接入点终端、无线通信终端、无线通信系统、无线通信方法、程序及集成电路 |
JP2013183378A (ja) * | 2012-03-02 | 2013-09-12 | Sony Corp | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
-
2018
- 2018-09-04 JP JP2018165024A patent/JP6558485B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018196153A (ja) | 2018-12-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6398539B2 (ja) | 制御装置 | |
JP5857850B2 (ja) | 通信装置 | |
JP6387698B2 (ja) | 通信装置 | |
JP6421673B2 (ja) | 通信機器 | |
JP6384154B2 (ja) | 通信装置 | |
JP6361423B2 (ja) | 制御装置 | |
JP7275489B2 (ja) | 端末装置、通信システム、プログラム及び端末装置の制御方法 | |
JP2017069721A (ja) | 通信機器 | |
JP6558485B2 (ja) | 機能実行装置 | |
CN108668004B (zh) | 终端装置及由其执行的方法、非暂时性记录介质 | |
US9596367B2 (en) | Function performing device, non-transitory computer-readable recording medium storing computer-readable instructions for terminal device, and function performing system | |
JP6183445B2 (ja) | 通信装置 | |
US20210306944A1 (en) | Electronic apparatus, communication system, and communication method | |
JP4479494B2 (ja) | ドキュメント処理システム | |
JP7206676B2 (ja) | 端末装置、通信システム、プログラム及び端末装置の制御方法 | |
JP6796113B2 (ja) | 通信装置 | |
JP6544029B2 (ja) | 端末装置 | |
JP6601463B2 (ja) | 通信装置 | |
JP6573018B2 (ja) | 通信機器 | |
US11137960B2 (en) | Method of controlling information processing apparatus and communication apparatus | |
JP6927255B2 (ja) | 通信機器 | |
JP2009118351A (ja) | 通信装置およびその制御方法 | |
JP2024003159A (ja) | 通信機器 | |
JP2016025642A (ja) | 通信装置 | |
JP2022181971A (ja) | 端末装置のためのコンピュータプログラム、端末装置、および、制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181002 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181004 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190618 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190701 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6558485 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |