JP6556215B2 - 撮像素子及び撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、マトリクス状に配置された複数の画素を備える撮像素子及びそれを用いた撮像装置に関するものである。
従来、画素毎に記憶素子を持ち、連続した蓄積で得られた画素信号を撮像素子の外部へ読み出すことなく、記憶素子に順次格納することにより、高速なフレームレートで撮影をする技術が知られている。
特許文献1では、画素毎に電荷結合素子で構成される電荷信号蓄積部を持ち、蓄積で得られた電荷を電荷結合素子間で移動させることにより順次格納を行い、読み出すことで高速なフレームレートでの撮影をする技術が開示されている。
特開2001−345441号公報
しかしながら、上述の特許文献1に開示された従来技術では、画素毎に多くの記憶素子を持つために画素の面積が大きくなり、限られた面積で配置できる画素数が少なくなることで画質が低下してしまうといった問題がある。また、多くの記憶素子を持つとフォトダイオードの面積が小さくなってしまい、飽和特性等が低下し、画質が劣化してしまう。
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、画質を維持しながら高速なフレームレートで撮影を行うことを可能にした撮像素子及びそれを用いた撮像装置を提供することである。
本発明に係わる撮像装置は、複数の光電変換素子が配置された第1の半導体基板と、画素信号を記憶する記憶素子が配置された第2の半導体基板と、前記複数の光電変換素子と前記記憶素子を電気的に接続する複数のコネクタと、を備える撮像素子と、前記撮像素子による画素信号の生成と、該生成された画素信号の出力とを交互に行う第1のモードと、前記撮像素子が複数回の画素信号の生成を行い、該生成された画素信号を出力する第2のモードとを選択する選択手段と、を備え、前記第1のモードでは、前記第2の半導体基板への電力の供給の一部または全部が停止されることを特徴とする。
本発明によれば、画質を維持しながら高速なフレームレートで撮影を行うことを可能にした撮像素子及びそれを用いた撮像装置を提供することが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係わる撮像素子の構成を示す図である。 画素セットの構成を示す図である。 撮像素子の構成を示す図である。 メモリ群の電荷の移動について説明する図である。 メモリ群の電荷の移動について説明する図である。 撮像素子の蓄積と読み出し動作について説明する図である。 本発明の第2の実施形態に係わる撮像装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態における画素セットの構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態の撮像装置の動作を示すフローチャートである。 高速連写モードでの撮像素子の動作を示す図である。 高速連写モードでない場合の撮像素子の動作を示す図である。 本発明の第3の実施形態としての携帯電話機の構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係わる撮像素子の構成を示す図である。図1において、撮像素子の有効画素領域は、複数の画素セット100が垂直方向(列方向)及び水平方向(行方向)にマトリクス状に配置されることにより形成される。画素セット100には垂直走査回路105から制御信号が出力される制御信号線104が接続される。また、画素セット100はそれぞれ撮像素子内部を縦断して画素列に隣接する垂直出力線101に接続される。垂直出力線101は一端が定電流源103に接続され、他端がカラムアンプ(増幅アンプ)102に接続される。カラムアンプ102の出力は、制御信号PTSで駆動されるスイッチ106を介して保持容量108に接続される。保持容量108は、水平走査回路114から出力される列毎の制御信号PHによって駆動される出力転送スイッチ110を介して、水平出力線112に接続される。そして、保持容量108により保持された画素セット100の信号レベルが水平出力線112に出力される。
また、カラムアンプ102の出力は、制御信号PTNで駆動されるスイッチ107を介して保持容量109に接続される。保持容量109は、水平走査回路114から出力される列毎の制御信号PHによって駆動される出力転送スイッチ111を介して、水平出力線113に接続される。そして、保持容量109により保持された画素セット100のダークレベル(リセットレベル)が水平出力線113に出力される。
この水平出力線112,113には、読み出しアンプ115が接続される。読み出しアンプ115には、画素セット100の信号レベルが水平出力線112を介して入力され、画素セット100のダークレベル(リセットレベル)が水平出力線113を介して入力される。読み出しアンプ115は、信号レベルとダークレベルの差分に所定ゲインを乗じた信号を出力する。同様の動作を次の列についても行なう。
本実施形態では、水平走査回路114は撮像素子の上下に2つ存在し、同時に2列分の信号を出力する構成となっている。すなわち、n列目とn+1列目の画素信号を出力し、次にn+2列目とn+3列目の画素信号を出力するように順次動作する。
次に、図2は画素セット100の構成を示す図である。画素セット100の転送スイッチ301のゲートには、垂直走査回路105からの制御信号PTXが入力される。また、フォトダイオード300は、転送スイッチ301に接続スイッチ308を介してFD(フローティングディフュージョン)307が接続される。リセットスイッチ302のゲートには、垂直走査回路105からの制御信号PRESが入力され、行選択スイッチ305のゲートには、垂直走査回路105からの制御信号PSELが入力される。画素アンプ306は、FD307に接続され、FD307の電荷量に応じた電圧信号を出力する。
メモリ群310は、フォトダイオード300で光電変換により生成され、蓄積された電荷を一時的に格納する単位メモリMがm個接続された(複数配置された)構成となっている。メモリ群310の一端は、接続線312を介して転送スイッチ301に接続され、他端は接続線313を介してFD307に接続される。メモリ群310は、例えば電荷結合素子で構成され、単位メモリにはそれぞれ駆動電圧V0,V1,V2,V3が印加される。なお、ここでは記憶素子としてのメモリ群310を電荷結合素子で構成するとしたが、これに限定されるものではない。容量等、複数の電荷を独立に保持する構成であれば適用することができる。
ここで、図3に撮像素子の構成を示す。図3に示すように撮像素子は2枚の半導体基板である基板200と基板201が接合された構成となっている。図2の実線309に含まれる構成要素、すなわちメモリ群310以外の回路素子は基板200上に形成される。また、図1に示す画素セット100以外の回路素子も同様に基板200上に形成される。一方、図2の実線311に含まれるメモリ群310と不図示の駆動電圧V0,V1,V2,V3の駆動回路は、基板201上に形成される。接続線312,313はマイクロバンプ等で形成され、基板200と基板201は画素毎に電気的に接続された構成となる。このような構成にすることで、メモリ群310の面積が大きな場合でもフォトダイオード300の面積を小さくする必要はなく、飽和特性や解像度等の画質を保持することができる。
次に、図4A、図4Bは、メモリ群310の電荷の移動について説明する図である。図4Aに示すように、単位メモリMの各々には、駆動電圧V0,V1,V2,V3が印加される。時刻t0ではV0とV1の駆動電圧が印加されている。V0とV1が印加された箇所はポテンシャルが下がり、そこに電荷が格納される。次に、時刻t1ではV2を印加することで電荷はV0からV2が印加される範囲に広がる。その後、時刻t2でV0の印加をやめると、電荷はV1とV2が印加されるところに格納されることになり、電極ひとつ分だけ移動したことになる。同様の操作を図4Bに示すように時刻t3からt8まで続けると、単位メモリ一つ分電荷が移動したこととなる。この時刻t0からt8の動作をm回繰り返すことで、フォトダイオード300でm回蓄積された電荷(複数回の蓄積制御で蓄積された電荷)を独立に単位メモリM(1)〜M(m)に格納する。
次に、図5は、撮像素子の蓄積と読み出し動作について説明する図である。以降、k行目に配置される画素セット100の制御信号をPSEL(k)、PRES(k)、PTX(k)とする。また、k行目に配置される画素セットの駆動電圧をV0(k)、V1(k)、V2(k)、V3(k)とする。
まず、時刻a0にて全行の制御信号PRESがアクティブになることにより、全ての画素セット100のリセットスイッチ302がオンとなり、画素アンプ306のゲート、つまりFD307がリセットされる。次に、時刻a1〜a2のタイミングで全行の制御信号PTXがアクティブになる。ここでは特定行の制御信号のみ示しているが、この期間、全ての行の制御信号PTXがアクティブとなり、全画素セット100のフォトダイオード300の電荷が転送スイッチ301と接続スイッチ308を介して画素アンプ306のゲートに転送される。その結果、フォトダイオード300がリセットされる。
時刻a2で制御信号PTXがネゲートされた時点からフォトダイオード300における蓄積を開始する。その後、時刻a3にて全行の制御信号PRESをネゲートする。時刻a4〜a5のタイミングで全行の制御信号PTXをアクティブにすることにより、フォトダイオード300が蓄積した電荷をメモリ群310の単位メモリM(0)に転送する。この動作で蓄積が終了し、時刻a2〜a5が蓄積期間となる。
その後、時刻a6〜a7のタイミングで、全行の駆動電圧V0,V1,V2,V3を図4Bに示すt0〜t8のタイミングで駆動する。それにより電荷が単位メモリM(0)から単位メモリM(1)へ移動する。これまでの動作で単位メモリM(1)には、全画素が同時に露光された画素信号(電荷)が各々の画素で格納されることになる。時刻a8〜a9の動作は、時刻a0〜a7の動作と同様であり、次の蓄積期間にフォトダイオード300で蓄積された電荷は単位メモリM(1)に格納され、その前の蓄積期間にフォトダイオード300で蓄積された電荷は単位メモリM(2)に格納されることになる。その後、時刻a9〜a10でも同様の動作を繰り返し、計m回の蓄積と格納を行う。時刻a10の時点では、フォトダイオード300でm回蓄積(露光)した画素信号が単位メモリM(1)〜M(m)にそれぞれ独立に格納されることになる。
時刻a10以降は、メモリ群310に格納された各行の電荷を順次読み出す動作を行う。時刻a10では、k行目の制御信号PSEL(k)がアクティブとなり、行選択スイッチ305がオンになる。そして、画素アンプ306と垂直出力線101に接続されている電流源103で構成されるソース・フォロア回路が動作状態となる。時刻a11に制御信号PRES(k)がアクティブになることによりリセットスイッチ302がオンになり、画素アンプ306のゲート、つまりFD307は初期化される。即ち、垂直出力線101には、このリセット直後の信号レベルであるダークレベル(リセットレベル)の信号が出力される。時刻a12で制御信号PRES(k)がネゲートされた後、時刻a13に制御信号PTNがアクティブになる。これにより垂直出力線101に接続されたカラムアンプ102の出力と接続されるスイッチ107がオンとなり、保持容量109にダークレベルが保持される。
この後、時刻a14で転送動作を完了した後、時刻a15〜a16でk行目の駆動電圧V0(k),V1(k),V2(k),V3(k)を図4Bのt0〜t8に示すタイミングで駆動させる。すると、画素アンプ306のゲート、すなわちFD307には、単位メモリM(m)に格納されている1回目に蓄積された電荷が転送される。そして、画素アンプ306で構成されるソース・フォロアに転送されてきた信号電荷に見合う分だけリセットレベルから電位が変動し、信号レベルが確定する。次に、時刻a17にて、制御信号PTSをアクティブにする。これにより、垂直出力線101に接続されたカラムアンプ102の出力と接続されるスイッチ106がオンとなり、保持容量108に信号レベルが保持される。
この後、時刻a18で制御信号PTSをネゲートすると、転送動作が完了する。これまでの動作で、保持容量108,109には、k行目の画素セット100の信号レベルとダークレベルがそれぞれ保持されている。画素からの信号を出力したので、時刻a19で制御信号PSEL(k)をネゲートする。
時刻a20では、水平走査回路114が制御信号PHを出力することで転送スイッチ110,111を制御し、保持容量108,109を水平出力線112,113に接続する動作を行う。制御信号PH(n)をアクティブにすると、水平出力線112,113には、それぞれ転送スイッチ110,111を介してn列目の保持容量108,109が接続される。即ち、読み出しアンプ115の入力には、k行目かつn列目に位置する画素で蓄積された信号が読み出される。その後、n+1列目、n+2列目といったように各列の画素信号が全て読み出される。
このように、時刻a10〜a21の動作でk行目に関する1行分の読み出しが行われる。時刻a22〜a23では、時刻a10〜a21と同様の動作をk+1行目について行い、k+1行目の信号出力を行う。時刻a21以降、以上の読み出し動作を撮像素子の全行について行うことにより、全ての画素の1回目に蓄積された電荷(1枚目の画像信号)が読み出される。この時刻a10以降の動作をm回繰り返すことで、m回の蓄積電荷(m枚の画像信号)を全て読み出す。
以上の動作により、複数回の蓄積を行う場合に、蓄積毎に画素信号を読み出すことなく、連続した蓄積の電荷を保持し、後で読み出すことができるので、高速なフレームレートでの撮影が可能となる。また、撮像素子は2枚の半導体基板で構成され、フォトダイオードと画素毎のメモリが別の半導体基板上に形成されるので、フォトダイオードの面積を確保することができ、画質を向上することができる。
なお、本実施形態では、フォトダイオード1つに対してメモリ群を1つ持つ構成としたがこの構成に限定されるものではない。メモリ群がスイッチを介して複数のフォトダイオードに接続される構成でもよい。その際、接続された特定画素のみ電荷が格納される構成(間引き)や、時分割で各フォトダイオードの電荷をメモリ群へ格納する構成でもよい。
また、本実施形態ではメモリ群310以外の回路は基板200に形成するとしたが、この構成に限定されるものではない。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態に係わる撮像装置について説明する。
図6は、本発明の第2の実施形態に係わる撮像装置の構成を示すブロック図である。図6に示される撮像装置400において、撮像素子401は、後述する構成により高フレームレートでの撮影が可能である。アナログフロントエンド(以下、AFEと称する)403は、撮像素子401から出力されたアナログの画像信号に対して、ゲイン調整や所定の量子化ビットに対応してデジタル変換を行う。タイミングジェネレータ(以下、TGと称する)402は、撮像素子401及びAFE403の駆動タイミングを制御する。
RAM408は、AFE403でデジタル変換された画像データや、後述する画像処理部409で処理された画像データを記憶するための画像データ記憶部の機能と、後述するCPU404が動作を行う際のワークメモリの機能を兼備する。本実施形態では、これらの機能をRAM408を用いて行うようにしているが、アクセス速度が十分に問題ないレベルのメモリであれば、他のメモリを適用することも可能である。
ROM406は、後述するCPU404が動作を行う際のプログラムを格納する。ここで、本実施形態では、Flash−ROMを示すが、これは一例であり、アクセス速度が十分に問題ないレベルのメモリであれば、他のメモリを適用することも可能である。
CPU404は、撮像装置400を統括的に制御する。画像処理部409は、撮影された画像の補正・圧縮等の処理を行う。コネクタ412は、不揮発性メモリ、ハードディスク等の外部記録媒体413のコネクタ416と接続される。インターフェース部410は、接続された外部記録媒体413のインターフェース414と通信を行ない、静止画像データ及び動画像データを外部記録媒体413の記録部415に記録する。なお、本実施形態では、記録媒体として着脱可能な外部記録媒体を適用しているが、その他のデータ書き込み可能な不揮発性メモリ、ハードディスク等を内蔵した形態でもよい。
操作部405は、ユーザーによって操作されることにより、撮影指示や撮影条件等の設定をCPU404に対して行う。表示部407は、撮影した静止画像や動画像や、メニュー等の表示を行う。
次に、撮像素子401の構成について説明する。本実施形態の撮像素子401の構成は、図1に示す撮像素子の構成と基本的に同じであるが、本実施形態では画素セット100の構成が異なる。図7に本実施形態における画素セット100の構成を示す。
画素セット100の転送スイッチ501のゲートには、垂直走査回路105からの制御信号PTXが入力される。また、フォトダイオード300は、転送スイッチ501に接続スイッチ508を介してFD507が接続される。スイッチ508は制御信号PFDにより制御される。リセットスイッチ502のゲートには、垂直走査回路105からの制御信号PRESが入力され、行選択スイッチ505のゲートには、垂直走査回路105からの制御信号PSELが入力される。画素アンプ506は、FD507に接続され、FD507の電荷量に応じた電圧信号を出力する。
メモリ群510は、フォトダイオード500で光電変換により発生し、蓄積された電荷を一時的に格納する単位メモリMがm個接続された構成となっている。メモリ群510の一端は、接続線512とスイッチ514を介して転送スイッチ501に接続され、他端は接続線513とスイッチ515を介してFD507に接続される。メモリ群510は、例えば電荷結合素子で構成され、単位メモリにはそれぞれ駆動電圧V0,V1,V2,V3が印加される。なお、ここでは記憶素子としてのメモリ群510を電荷結合素子で構成するとしたが、この構成に限定されるものではない。容量等、複数の電荷を独立に保持する構成であれば適用することができる。
図2に示したように撮像素子は2枚の半導体基板である基板200と基板201が接合された構成となっている。図7の実線509に含まれる構成要素、すなわちメモリ群510以外の回路素子は基板200上に形成される。また、図1に示す画素セット100以外の回路素子も同様に基板200上に形成される。一方、図7の実線511に含まれるメモリ群510と不図示の駆動電圧V0,V1,V2,V3の駆動回路は、基板201上に形成される。接続線512,513はマイクロバンプ等で形成され、基板200と基板201は画素毎に電気的に接続された構成となる。このような構成にすることで、メモリ群510の面積が大きな場合でもフォトダイオード500の面積を小さくする必要はなく、飽和特性や解像度等の低下を抑制し、画質を保持することができる。
図8は、本実施形態の撮像装置400の動作を示すフローチャートである。図8を用いて撮像装置400の動作について説明する。
まず、操作部405に含まれる撮影スイッチが押下されると撮影動作を開始し、ステップS100へ進む。ステップS100では、予め設定された撮影モードが高速連写モードであるかどうかを判断する。高速連写モードが設定されていた場合、ステップS101に進み、高速連写を行う。
図9は、高速連写モードでの撮像素子401の動作を示す。高速連写モードでは連続して複数回の電荷蓄積を行い、メモリ群510に一時的に格納された(経由した)電荷に対応した電圧信号を読み出す。まず、時刻b0にて制御信号PMEMをアクティブにすることにより、スイッチ514,515がオンとなり、メモリ群510が転送スイッチ501とFD507に接続される。次に、時刻b1にて全行の制御信号PRESと制御信号PFDがアクティブになることにより、全ての画素セット100のリセットスイッチ502と接続スイッチ508がオンとなり、画素アンプ506のゲート、つまりFD507がリセットされる。次に、時刻b2〜b3のタイミングで全行の制御信号PTXがアクティブになる。ここでは特定行の制御信号のみ示しているが、この期間全ての行の制御信号PTXがアクティブとなり、全画素セットのフォトダイオード500の電荷は、転送スイッチ501と接続スイッチ508を介して画素アンプ506のゲートに転送される。その結果、フォトダイオード500がリセットされる。
時刻b3で制御信号PTXがネゲートされた時点からフォトダイオード500における蓄積が開始される。その後、時刻b3にて全行の制御信号PRESをネゲートする。時刻b5〜b6のタイミングで全行の制御信号PTXをアクティブにすることにより、フォトダイオード500が蓄積した電荷をメモリ群510の単位メモリM(0)に転送する。この動作で蓄積が終了し、時刻b3〜b6が蓄積期間となる。
その後、時刻b7〜b8のタイミングで、全行の駆動電圧V0,V1,V2,V3を図4Bに示すt0〜t8のタイミングで駆動する。それにより電荷が単位メモリM(0)から単位メモリM(1)へ移動する。これまでの動作で単位メモリM(1)には、全画素が同時に露光された画素信号(電荷)が各々の画素で格納されることになる。時刻b9〜b10の動作は、時刻b1〜b8の動作と同様であり、次の蓄積期間にフォトダイオード500で蓄積された電荷は単位メモリM(1)に格納され、その前の蓄積期間にフォトダイオード500で蓄積された電荷は単位メモリM(2)に格納されることになる。その後、時刻b10〜b11でも同様の動作を繰り返し、計m回の蓄積と格納を行う。時刻b11の時点では、フォトダイオード500でm回蓄積(露光)した画素信号が単位メモリM(1)〜M(m)にそれぞれ独立に格納されることになる。
蓄積が終了すると、ステップS102へ進む。ステップS102ではステップS101でフォトダイオード500において蓄積され、メモリ群510に格納された画素信号(電荷)を読み出す。図9の時刻b11以降は、メモリ群510に格納された各行の電荷を順次読み出す動作を行う。時刻b11では、k行目の制御信号PSEL(k)がアクティブとなり、行選択スイッチ505がオンになる。そして、画素アンプ506と垂直出力線501に接続されている電流源503で構成されるソース・フォロア回路が動作状態となる。時刻b12に制御信号PRES(k)がアクティブになることによりリセットスイッチ502がオンになり、画素アンプ506のゲート、つまりFD507は初期化される。即ち、垂直出力線101には、このリセット直後の信号レベルであるダークレベル(リセットレベル)の信号が出力される。時刻b13で制御信号PRES(k)がネゲートされた後、時刻b14に制御信号PTNがアクティブになる。これにより垂直出力線101に接続されたカラムアンプ102の出力と接続されるスイッチ107がオンとなり、保持容量109にダークレベルが保持される。
この後、時刻b15で転送動作を完了した後、時刻b16〜b17でk行目の駆動電圧V0(k),V1(k),V2(k),V3(k)を図4Bのt0〜t8に示すタイミングで駆動させる。すると、画素アンプ506のゲート、すなわちFD507には、単位メモリM(m)に格納されている1回目に蓄積された電荷が転送される。そして、画素アンプ506で構成されるソース・フォロアに転送されてきた信号電荷に見合う分だけリセットレベルから電位が変動し、信号レベルが確定する。次に、時刻b18にて、制御信号PTSをアクティブにする。これにより、垂直出力線101に接続されたカラムアンプ102の出力と接続されるスイッチ106がオンとなり、保持容量108に信号レベルが保持される。
この後、時刻b19で制御信号PTSをネゲートすると、転送動作が完了する。これまでの動作で、保持容量108,109には、k行目の画素セット100の信号レベルとダークレベルがそれぞれ保持されている。画素からの信号を出力したので、時刻b20で制御信号PSEL(k)をネゲートする。
時刻b21では、水平走査回路114が制御信号PHを出力することで転送スイッチ110,111を制御し、保持容量108,109を水平出力線112,113に接続する動作を行う。制御信号PH(n)をアクティブにすると、水平出力線112,113には、それぞれ転送スイッチ110,111を介してn列目の保持容量108,109が接続される。即ち、読み出しアンプ115の入力には、k行目かつn列目に位置する画素で蓄積された信号が読み出される。その後、n+1列目、n+2列目といったように各列の画素信号が全て読み出される。
このように、時刻b11〜b22の動作でk行目に関する1行分の読み出しが行われる。時刻b23〜b24では、時刻b11〜b22と同様の動作をk+1行目について行い、k+1行目の信号出力を行う。時刻b22以降、以上の読み出し動作を撮像素子の全行について行うことにより、全ての画素の1回目に蓄積された電荷(1枚目の画像信号)が読み出される。次にステップS103に進む。
ステップS103では、読み出しがm回終了したか(m回蓄積された画素信号が全て読み出されたか)を判断する。m回の読み出しが終了していない場合にはステップS102に戻り、読み出しを行う。m回の読み出しが終了した場合にはステップS104へ進む。
ステップS104では、操作部405に含まれる撮影スイッチが押下されているか否かを判断する。押下されている場合には、ステップS100へ戻る。押下されていない場合には撮影を終了する。
ステップS100にて高速連写モードが選択されていない場合には、ステップS105に進む。図10に高速連写モードが選択されていない場合の動作を示す。高速連写モードでない場合は、蓄積と読み出しを交互に行う。まず、時刻c0にて制御信号PMEMをネゲートすることにより、スイッチ514,515がオフとなり、メモリ群510が転送スイッチ501とFD507から遮断される。次に、時刻c1にて全行の制御信号PRESと制御信号PFDがアクティブになることにより、全ての画素セット500のリセットスイッチ502と接続スイッチ508がオンとなり、画素アンプ506のゲート、つまりFD507がリセットされる。
次に、時刻c2〜c3のタイミングで全行の制御信号PTXがアクティブになる。ここでは特定行の制御信号のみ示しているが、この期間全ての行の制御信号PTXがアクティブとなり、全画素セットのフォトダイオード500の電荷は、転送スイッチ501と接続スイッチ508を介して画素アンプ506のゲートに転送される。その結果、フォトダイオード500がリセットされる。時刻c3で制御信号PTXがネゲートされる。その後、時刻c3にて全行の制御信号PRESをネゲートする。次に、時刻c5までの間に、撮像素子401の外部に設けられた開閉動作可能なメカシャッタ機構(不図示)により撮像素子401に照射される光を遮断する。この時刻c3からメカシャッタ機構により光を遮断されるまでが蓄積期間となる。
蓄積が終了すると、ステップS106へ進む。ステップS106では、ステップS105で蓄積した画素信号(電荷)を読み出す。図10の時刻c5以降は各行に格納された電荷を順次読み出す動作を行う。時刻c5ではk行目の制御信号PSEL(k)がアクティブとなり、行選択スイッチ505がオンになる。そして、画素アンプ506と垂直出力線501に接続されている電流源503で構成されるソース・フォロア回路が動作状態となる。また、制御信号PFDがアクティブとなり、スイッチ508がオンになり、転送スイッチ501とFD507が接続される。
時刻c6に制御信号PRES(k)がアクティブになることによりリセットスイッチ502がオンになり、画素アンプ506のゲート、つまりFD507は初期化される。即ち、垂直出力線101には、このリセット直後の信号レベルであるダークレベル(リセットレベル)の信号が出力される。時刻c7で制御信号PRES(k)がネゲートされた後、時刻c8に制御信号PTNがアクティブになる。これにより垂直出力線101に接続されたカラムアンプ102の出力と接続されるスイッチ107がオンとなり、保持容量109にダークレベル出力が保持される。
この後、時刻c9で転送動作を完了した後、時刻c11〜c12にて制御信号PTX(k)をアクティブにする。すると、フォトダイオード500に蓄積された電荷が転送される。そして、画素アンプ506で構成されるソース・フォロアに転送されてきた信号電荷に見合う分だけリセットレベルから電位が変動し、信号レベルが確定する。次に、時刻c13にて、制御信号PTSをアクティブにする。これにより、垂直出力線101に接続されたカラムアンプ102の出力と接続されるスイッチ106がオンとなり、保持容量108に信号レベルが保持される。この後、時刻c14で制御信号PTSをネゲートすると、転送動作が完了する。これまでの動作で、保持容量108,109には、k行目の画素セット100の信号レベルとダークレベルがそれぞれ保持されている。画素からの信号を出力したので、時刻c15で制御信号PSEL(k)をネゲートする。また、制御信号PFDをネゲートし、スイッチ508をオフとして、転送スイッチ501とFD507を遮断する。
時刻c16では、水平走査回路114が制御信号PHを出力することで転送スイッチ110,111を制御し、保持容量108,109を水平出力線112,113に接続する動作を行う。制御信号PH(n)をアクティブにすると、水平出力線112,113には、それぞれ転送スイッチ110,111を介してn列目の保持容量108,109が接続される。即ち、読み出しアンプ115の入力には、k行目かつn列目に位置する画素で蓄積された信号が読み出される。その後n+1列目、n+2列目といったように各列の画素信号が全て読み出される。
このように、時刻c5〜c17の動作でk行目に関する1行分の読み出しが行われる。時刻c18〜c19では、時刻c5〜c17と同様の動作をk+1行目について行い、k+1行目の信号出力を行う。時刻c19以降、以上の読み出し動作を撮像素子の全行について行うことにより、全ての画素にて蓄積された電荷(1枚目の画像信号)が読み出される。次にステップS104に進む。
以上の動作により、高速連写モードの時には蓄積毎に読み出すことなく、連続した複数回の蓄積(信号の複数回生成)で得られる電荷を画素毎に設けられたメモリ群に保持し、後で読み出すことができるので、高速なフレームレートでの撮影が可能となる。高速連写モードでない時には、蓄積と読み出しを繰り返すので、メモリの量に依存することなく撮影を続けることができる。また、メモリを使用しないので基板の電源の一部または全部をオフにすることができ、電力を削減することができる。
(第3の実施形態)
図11は、本発明の第3の実施形態としての携帯電話機1100の構成を示すブロック図である。本実施形態の携帯電話機1100は、音声通話機能の他、電子メール機能や、インターネット接続機能、画像の撮影、再生機能等を有する。
図11において、通信部1101は、ユーザーが契約した通信キャリアに従う通信方式により他の電話機との間で音声データや画像データを通信する。音声処理部1102は、音声通話時において、マイクロフォン1103からの音声データを発信に適した形式に変換して通信部1101に送る。また、音声処理部1102は、通信部1101から送られた通話相手からの音声データを復号し、スピーカ1104に送る。
撮像部1105は、被写体の画像を撮影し、画像データを出力する。本実施形態の撮像部1105は、図1に示す撮像素子を備え、その画素セット100は図2又は図7に示す構成と同様であるため、ここでは説明を省略する。また、第1の実施形態、または第2の実施形態に記載されたものと同様の撮影動作を行うものとする。
画像処理部1106は、画像の撮影時においては、撮像部1105により撮影された画像データを処理し、記録に適した形式に変換して出力する。また、画像処理部1106は、記録された画像の再生時には、再生された画像を処理して表示部1107に送る。表示部1107は、数インチ程度の液晶表示パネルを備え、制御部1109からの指示に応じて各種の画面を表示する。不揮発メモリ1108は、アドレス帳の情報や、電子メールのデータ、撮像部1105により撮影された画像データ等のデータを記憶する。
制御部1109はCPUやメモリ等を有し、不図示のメモリに記憶された制御プログラムに従って電話機1100の各部を制御する。操作部1110は、電源ボタンや番号キー、その他ユーザーがデータを入力するための各種の操作キーを備える。カードIF1111は、メモリカード1112に対して各種のデータを記録再生する。外部IF1113は、不揮発メモリ1108やメモリカード1112に記憶されたデータを外部機器に送信し、また、外部機器から送信されたデータを受信する。外部IF1113は、USB等の有線の通信方式や、無線通信など、公知の通信方式により通信を行う。
次に、電話機1100における音声通話機能を説明する。通話相手に対して電話をかける場合、ユーザーが操作部1110の番号キーを操作して通話相手の番号を入力するか、不揮発メモリ1108に記憶されたアドレス帳を表示部1107に表示し、通話相手を選択し、発信を指示する。発信が指示されると、制御部1109は通信部1101に対し、通話相手に発信する。通話相手に着信すると、通信部1101は音声処理部1102に対して相手の音声データを出力すると共に、ユーザーの音声データを相手に送信する。
また、電子メールを送信する場合、ユーザーは、操作部1110を用いて、メール作成を指示する。メール作成が指示されると、制御部1109はメール作成用の画面を表示部1107に表示する。ユーザーは操作部1110を用いて送信先アドレスや本文を入力し、送信を指示する。制御部1109はメール送信が指示されると、通信部1101に対しアドレスの情報とメール本文のデータを送る。通信部1101は、メールのデータを通信に適した形式に変換し、送信先に送る。また、通信部1101は、電子メールを受信すると、受信したメールのデータを表示に適した形式に変換し、表示部1107に表示する。
次に、電話機1100における撮影機能について説明する。ユーザーが操作部1110を操作して撮影モードを設定した後、静止画或いは動画の撮影を指示すると、撮像部1105は静止画データ或いは動画データを撮影して画像処理部1106に送る。画像処理部1106は撮影された静止画データや動画データを処理し、不揮発メモリ1108に記憶する。また、画像処理部1106は、撮影された静止画データや動画データをカードIF1111に送る。カードIF1111は静止画や動画データをメモリカード1112に記憶する。
また、電話機1100は、この様に撮影された静止画や動画データを含むファイルを、電子メールの添付ファイルとして送信することができる。具体的には、電子メールを送信する際に、不揮発メモリ1108やメモリカード1112に記憶された画像ファイルを選択し、添付ファイルとして送信を指示する。
また、電話機1100は、撮影された静止画や動画データを含むファイルを、外部IF1113によりPCや他の電話機等の外部機器に送信することもできる。ユーザーは、操作部1110を操作して、不揮発メモリ1108やメモリカード1112に記憶された画像ファイルを選択し、送信を指示する。制御部1109は、選択された画像ファイルを不揮発メモリ1108或いはメモリカード1112から読み出し、外部機器に送信するよう、外部IF1113を制御する。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100:画素セット、101:垂直出力線、102:カラムアンプ、103:定電流源、104:制御信号線、105:垂直走査回路、106:スイッチ

Claims (23)

  1. 複数の光電変換素子が配置された第1の半導体基板と、画素信号を記憶する記憶素子が配置された第2の半導体基板と、前記複数の光電変換素子と前記記憶素子を電気的に接続する複数のコネクタと、を備える撮像素子と、
    前記撮像素子による画素信号の生成と、該生成された画素信号の出力とを交互に行う第1のモードと、前記撮像素子が複数回の画素信号の生成を行い、該生成された画素信号を出力する第2のモードとを選択する選択手段と、を備え、
    前記第1のモードでは、前記第2の半導体基板への電力の供給の一部または全部が停止されることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第2のモードでは、前記画素信号が出力される前に、前記記憶素子は複数の生成された画素信号を記憶することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  3. 前記複数の光電変換素子で生成された画素信号を、前記記憶素子を介して出力する動作と、前記記憶素子を介さずに出力する動作とを切り替えるスイッチをさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記第2の半導体基板には、それぞれのグループが画素信号を記憶する複数の記憶素子を有する複数の記憶素子のグループが配置され
    記複数の記憶素子のグループのそれぞれが、前記複数の光電変換素子のうちの1つの光電変換素子にそれぞれ対応して配置され、前記複数の記憶素子のグループのそれぞれが、前記1つの光電変換素子の画素信号を記憶し、その他の光電変換素子の画素信号を記憶しないことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置
  5. 前記第2の半導体基板には、それぞれのグループが画素信号を記憶する複数の記憶素子を有する複数の記憶素子のグループが配置され
    記複数の記憶素子のグループのそれぞれが、前記複数の光電変換素子のうちの1つの光電変換素子にそれぞれ対応して配置され、前記複数の記憶素子の数が前記複数の光電変換素子の数よりも多いことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置
  6. 前記光電変換素子による複数回の蓄積制御を行うことにより蓄積されたそれぞれの画素信号は、前記複数の記憶素子に別々に記憶されることを特徴とする請求項4または5に記載の撮像装置
  7. 前記複数の記憶素子に記憶されたそれぞれの画素信号は、別々に出力されることを特徴とする請求項に記載の撮像装置
  8. 前記複数の光電変換素子のそれぞれに対応する複数の信号出力部が前記第1の半導体基板に配置されており、前記複数の記憶素子のグループのそれぞれは、前記複数の光電変換素子のそれぞれと、該複数の光電変換素子のそれぞれに対応する前記複数の信号出力部のそれぞれとの間に配置されていることを特徴とする請求項4乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置
  9. 前記信号出力部は、フローティングディフュージョン部を含むことを特徴とする請求項に記載の撮像装置
  10. 前記信号出力部は、画素アンプ部を含むことを特徴とする請求項8または9に記載の撮像装置。
  11. 前記複数のコネクタは、マイクロバンプから形成されていることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の撮像装置。
  12. 前記第1の半導体基板と、前記第2の半導体基板は、積層されていることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の撮像装置。
  13. 複数の光電変換素子が配置された第1の半導体基板と、画素信号を記憶する記憶素子が配置された第2の半導体基板と、前記複数の光電変換素子と前記記憶素子を電気的に接続する複数のコネクタと、を備える撮像素子と、
    前記撮像素子が画素信号を生成し、該生成された画素信号を前記記憶素子に記憶することなく出力する第1のモードと、前記撮像素子が画素信号を生成し、該生成された画素信号を出力する前に前記記憶素子に記憶する第2のモードとを選択する選択手段と、を備え、
    前記第1のモードでは、前記第2の半導体基板への電力の供給の一部または全部が停止されることを特徴とする撮像装置。
  14. 前記複数の光電変換素子で生成された画素信号を、前記記憶素子を介して出力する動作と、前記記憶素子を介さずに出力する動作とを切り替えるスイッチをさらに備えることを特徴とする請求項13に記載の撮像装置。
  15. 前記第2の半導体基板には、それぞれのグループが画素信号を記憶する複数の記憶素子を有する複数の記憶素子のグループが配置され
    記複数の記憶素子のグループのそれぞれが、前記複数の光電変換素子のうちの1つの光電変換素子にそれぞれ対応して配置され、前記複数の記憶素子のグループのそれぞれが、前記1つの光電変換素子の画素信号を記憶し、その他の光電変換素子の画素信号を記憶しないことを特徴とする請求項13または14に記載の撮像装置
  16. 前記第2の半導体基板には、それぞれのグループが画素信号を記憶する複数の記憶素子を有する複数の記憶素子のグループが配置され
    記複数の記憶素子のグループのそれぞれが、前記複数の光電変換素子のうちの1つの光電変換素子にそれぞれ対応して配置され、前記複数の記憶素子の数が前記複数の光電変換素子の数よりも多いことを特徴とする請求項13または14に記載の撮像装置
  17. 前記光電変換素子による複数回の蓄積制御を行うことにより蓄積されたそれぞれの画素信号は、前記複数の記憶素子に別々に記憶されることを特徴とする請求項15または16に記載の撮像装置
  18. 前記複数の記憶素子に記憶されたそれぞれの画素信号は、別々に出力されることを特徴とする請求項17に記載の撮像装置
  19. 前記複数の光電変換素子のそれぞれに対応する複数の信号出力部が前記第1の半導体基板に配置されており、前記複数の記憶素子のグループのそれぞれは、前記複数の光電変換素子のそれぞれと、該複数の光電変換素子のそれぞれに対応する前記複数の信号出力部のそれぞれとの間に配置されていることを特徴とする請求項15乃至18のいずれか1項に記載の撮像装置
  20. 前記信号出力部は、フローティングディフュージョン部を含むことを特徴とする請求項19に記載の撮像装置
  21. 前記信号出力部は、画素アンプ部を含むことを特徴とする請求項19または20に記載の撮像装置
  22. 前記複数のコネクタのそれぞれは、マイクロバンプから形成されていることを特徴とする請求項13乃至21のいずれか1項に記載の撮像装置。
  23. 前記第1の半導体基板と、前記第2の半導体基板は、積層されていることを特徴とする請求項13乃至22のいずれか1項に記載の撮像装置。
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