JP6555966B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラムに関する。
近年、オフィスに設置される画像形成装置には、画像形成装置の機能を拡張できるシステムが普及している。拡張する機能(以降、拡張機能)は、ソフトウェアプログラム(以降、拡張ソフト)によって実現され、工場出荷時だけでなく、設置後の運用段階でも追加することが可能である。この種のシステムとしては、キヤノン株式会社のMEAP(登録商標)などがあげられる。
また、ユーザが選択した拡張ソフトを外部サーバからダウンロードし、インストールすることで、画像形成装置の機能の拡張を可能とする技術が知られている(特許文献1参照)。
特に、ある目的に応じて、特定の入力から出力までの処理を行うように作られた拡張ソフトは、アプリケーションソフトウェア(以降、アプリ)と呼ばれる。アプリは、画像形成装置が備えるファクシミリ、スキャナ、プリンタといった機能を利用することで入力から出力までの一連の処理(以降、ワークフロー)を実現している。画像形成装置は、ユーザの目的に応じて複数のアプリをインストールできるように構成されている。
このように、1つのアプリでワークフローを行うケースでは、ユーザが使用するグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)において基調とする色、ボタン等の形状、レイアウト、書体のような要素を含むデザインが統一されている。
また、入力、変換、出力をそれぞれ独立した拡張ソフトで構成し、これら拡張ソフトの組み合わせで一連の処理を行い、拡張ソフトとパラメータの組み合わせで課金を行うものもある(特許文献2参照)。
特許第4039439号公報 特開2014−134872号公報
しかし、複数の拡張ソフトの単機能を自由に組み合わせることによってワークフローを実現する場合、ワークフローの各工程を実行する各拡張ソフトは、拡張ソフト毎にGUIのデザインを有する。そのため、ユーザからみるとワークフローの工程ごとのGUIのデザインが統一されず、操作し辛い操作性の低いものとなる可能性があるとう問題があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものである。本発明の目的は、ユーザインタフェースのデザインが統一されていない複数の拡張プログラムを組み合わせて一連の処理を実行する場合であっても、該一連の処理におけるユーザインタフェースのデザインを統一することが可能になる仕組みを提供することである。
本発明は、拡張プログラムにより機能を追加可能な情報処理装置であって、複数の工程からなる一連の処理を定義する定義ファイルに従って複数の拡張プログラムを組み合わせて一連の処理を実行する実行手段と、前記実行手段により前記一連の処理を実行する場合に、該一連の処理の各工程を実行する各拡張プログラムが共通で使用するユーザインタフェースのデザインを決定する決定手段と、を有し、前記定義ファイルは、前記デザインに関する情報を含み、前記決定手段は、前記定義ファイルに含まれるデザインに関する情報に基づいて前記デザインを決定することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザインタフェースのデザインが統一されていない複数の拡張プログラムを組み合わせて一連の処理を実行する場合であっても、該一連の処理におけるユーザインタフェースのデザインを統一することができる。
この結果、ワークフローの工程ごとの操作画面等のデザインが統一されないことに起因する操作性の低下を防止し、使い勝手の良いユーザフレンドリーな拡張機能を組み合わせたワークフローの操作環境を提供することが可能となる。
本実施例のシステム構成図 本実施例のMFPのハードウェア構成図 本実施例のサーバのハードウェア構成図 本実施例のMFPのソフトウェア構成図 本発明の実施例の機能プロバイダ情報テーブル 本実施例のワークフロー定義ファイルの例 本実施例のワークフロー定義ファイルの他の例 本実施例のワークフロー実行処理を例示するシーケンス図 本実施例のワークフロー実行色を決定する処理を例示するフローチャート 本実施例のWeb OCRプロバイダのOCR実行処理を例示するフローチャート
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の情報処理装置の一実施例を示す画像処理装置を適用可能なシステムの構成を例示する図である。
本実施例のシステムは、LAN110を介して接続されるMFP101と、WAN120を介して接続されるサーバ102から構成される。LAN110上の装置とWAN120上の装置とは、お互いのネットワークを通して相互に通信可能である。なお、図1は、典型的なネットワーク構成の例であり、各装置がLAN110またはWAN120のどちらにあっても構わない。
MFP101は、スキャナ、プリンタを有する画像形成装置(MFP;Multifunction Peripheral)である。加えて、MFP101は、装置上で動作する拡張ソフトを追加、実行させるためのソフトウェアプラットホームを持つ。MFP101は、拡張ソフト(拡張プログラムともいう)により機能の追加拡張可能な情報処理装置である。
サーバ102は、MFP101と連携して各種処理を行うサーバである。例えば、サーバ102は、MFP101から画像データを受信するファイルサーバであったり、MFP101から処理依頼を受けてOCR(光学文字認識)処理や画像処理等を実行するWebアプリケーションサーバであったりする。サーバ102は、一台とは限らず、目的に応じて複数のサーバが存在してもよい。また、サーバ102が実行する処理は、上述の処理に限定されるものではなく、どのような処理であってもよい。
図2は、MFP101のハードウェア構成を例示するブロック図である。
CPU211を含む制御部210は、MFP101全体の動作を制御する。
CPU211は、ROM212やHDD214に記憶された制御プログラムを読み出して読取制御や送信制御などの各種制御処理を実行する。ROM212は、各種のプログラムやデータを記憶する。RAM213は、CPU211の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD214は、画像データやインストールされた拡張ソフトを含む各種プログラムを記憶するハードディスクドライブである。なお、HDDの代わりに又は併用してSSD(ソリッドステートドライブ)等の他の記憶装置を設けてもよい。
操作部I/F215は、操作部219と制御部210とを接続する。操作部219には、タッチパネル機能を有する液晶表示部やキーボードなどが備えられている。
プリンタI/F216は、プリンタ220と制御部210とを接続する。プリンタ220で印刷すべき画像データはプリンタI/F216を介して制御部210からプリンタ220に転送され、プリンタ220において記録媒体上に印刷される。
スキャナI/F217は、スキャナ221と制御部210とを接続する。スキャナ221は、原稿上の画像を読み取って画像データを生成し、スキャナI/F217を介して制御部210に入力する。
ネットワークI/F218は、制御部210(MFP101)をLAN110に接続する。ネットワークI/F218は、LAN110上またはWAN120上の他の装置との間で各種情報を送受信する。
図3は、サーバ102のハードウェア構成を例示するブロック図である。
CPU311を含む制御部310は、サーバ102全体の動作を制御する。CPU311は、ROM312やHDD314に記憶された制御プログラムを読み出して各種制御処理を実行する。ROM312は、各種のプログラムやデータを記憶する。RAM313は、CPU311の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD314は、各種のプログラムやデータを記憶するハードディスクドライブである。
表示部I/F315は、表示部318と制御部310とを接続する。キーボードI/F316は、キーボード319と制御部310とを接続する。CPU311は、キーボード319を介したユーザからの指示を認識し、認識した指示に応じて表示部318に表示する画面を遷移させる。
ネットワークI/F317は、制御部310(サーバ102)をWAN120に接続する。ネットワークI/F317は、LAN110上またはWAN120上の他の装置との間で各種情報を送受信する。
図4は、本実施例のMFP101におけるソフトウェア構成を例示する図である。図4に示す各部は、MFP101のROM212又はHDD214に記憶されているプログラム(ソフトウェア)を、CPU211が必要に応じてRAM213に読み出し、解析、実行することで実現される機能部である。
拡張ソフト管理部410は、MFP101上で拡張ソフトを動作させるためのソフトウェアプラットホームである。図4では、拡張ソフトとして411〜415の5つの拡張ソフトが機能プロバイダとしてMFP101にインストールされている。
機能プロバイダは、拡張ソフトの一種であるが、アプリ(アプリケーション)ではない。アプリは、単体で入力から出力までの一連の完結した処理を備えている。一方、単体の機能プロバイダは、入力なら入力、出力なら出力といった特定の機能を提供する拡張ソフトを示すものである。よって、機能プロバイダにより、入力から出力までの一連の完結した処理を行うためには、複数の機能プロバイダを組み合わせる必要がある。
例えば、「スキャンし、プレビュー表示の後、送信する」という機能をユーザに提供する場合、アプリであれば「スキャン」、「プレビュー」及び「送信」の3つの機能をひとつのアプリで実現する。一方、機能プロバイダの場合、「スキャン機能を実現する機能プロバイダ」、「プレビュー機能を実現する機能プロバイダ」及び「送信機能を実現する機能プロバイダ」の3つの機能プロバイダが必要になる。さらに、それら3つの機能プロバイダを一連の処理として実行するためには、後述するワークフロー処理部430とワークフロー定義ファイル440が必要になる。
また、アプリは、MFP101が元々備えている機能(例えばコピー機能やファクシミリ送信機能)を呼び出すためのメニュー画面に、それらの機能と横並びで表示されるようにアプリ自身を登録する。アプリは、メニュー画面からユーザの指示によって呼び出される。一方、機能プロバイダはメニュー画面ではなく、後述する機能プロバイダ管理部420に、機能プロバイダ自身を登録する。機能プロバイダは、機能プロバイダ管理部420経由でワークフロー処理部430の指示によって呼び出される。なお、ワークフローを実行するためには、メニュー画面にワークフロー処理部430がワークフロー定義ファイル440に対応して表示するメニュー項目を用いる。
さらに、機能プロバイダは、機能プロバイダ管理部420が規定するルール(以降、機能プロバイダインタフェース)を満たすようにプログラミングされている。機能プロバイダインタフェースは、ソフトウェア間のやり取りを行う際のルールを決めたソフトウェアインタフェースである。機能プロバイダインタフェースは、機能プロバイダが提供する機能の種類(以降、機能タイプ)ごとに定められている。機能プロバイダは、機能プロバイダインタフェースに基づいてワークフロー処理部430から呼び出される。
なお、1つの機能プロバイダは目的に応じて、複数種類のインタフェースを持つ場合がある。例えば、スキャン機能を実現する機能プロバイダであれば、「スキャン設定画面の表示」の目的のためのインタフェースと、「スキャンジョブの実行」の目的のためのインタフェースといったように、目的別に複数種類のインタフェースを用意することができる。
また、複数種類の機能プロバイダをMFP101にインストールすることができる。異なる機能タイプの機能プロバイダを複数種類インストールしてもよいし、同じ機能タイプの機能プロバイダを複数種類インストールしてもよい。同じ機能タイプの機能プロバイダは同じ機能プロバイダインタフェースを持つため、拡張ソフトは、同じ機能タイプの機能プロバイダであれば、同じようにソフトウェア間のやり取りを行うことができる。
標準スキャンプロバイダ411と簡単スキャンプロバイダ412は、ともにスキャン機能を提供する機能プロバイダ(機能タイプ=スキャン)である。機能タイプが「スキャン」の機能プロバイダを総称してスキャンプロバイダと呼ぶ。スキャンプロバイダは、機能タイプが「スキャン」の機能プロバイダのために定義された機能プロバイダインタフェース(スキャンプロバイダインタフェース)を実現する。
標準スキャンプロバイダ411は、一般的なユーザ向けのスキャン設定画面を持つ。一方、簡単スキャンプロバイダ412は、MFP101の操作に不慣れな初心者向けのスキャン設定画面を持つ。
組込OCRプロバイダ413とWeb OCRプロバイダ414は、ともにOCR機能を提供する機能プロバイダ(機能タイプ=OCR)である。機能タイプが「OCR」の機能プロバイダを総称してOCRプロバイダと呼ぶ。OCRプロバイダは、機能タイプが「OCR」の機能プロバイダのために定義された機能プロバイダインタフェース(OCRプロバイダインタフェース)を実現する。組込OCRプロバイダ413は、MFP101上で文字認識処理を行うことでOCR機能を提供する。一方、Web OCRプロバイダ414は、外部のWebサーバ(例えばサーバ102)が提供する文字認識処理を、Webブラウザ(ウェブブラウザとも記載する)450を介して呼び出すことでOCR機能を提供する。
FTP送信プロバイダ415は、FTP送信機能を提供する機能プロバイダ(機能タイプ=ファイル送信)である。機能タイプが「ファイル送信」の機能プロバイダを総称してFTP送信プロバイダと呼ぶ。FTP送信プロバイダは、機能タイプが「ファイル送信」の機能プロバイダのために定義された機能プロバイダインタフェース(ファイル送信プロバイダインタフェース)を実現する。
各機能プロバイダは、MFP101に同じ機能タイプを持つ機能プロバイダが他に存在しなくても、自身の機能タイプ用に定義された機能プロバイダインタフェースを実現する。
以上で説明した411〜415の5つの機能プロバイダは、ほんの一例であり、MFP101には、拡張ソフトとして様々な機能プロバイダを追加・削除することが可能である。
機能プロバイダ管理部420は、MFP101にインストールされている機能プロバイダを管理するソフトウェアである。機能プロバイダ管理部420は、機能プロバイダ登録部421、機能プロバイダ検索部422、機能プロバイダ情報テーブル423を持つ。
機能プロバイダ登録部421は、各機能プロバイダからの依頼を受けて、機能プロバイダ情報テーブル423に、各機能プロバイダの機能タイプや設定可能な値などの情報を登録する。各機能プロバイダは、MFP101にインストールされ実行状態になった時に機能プロバイダ登録部421に対して自身の登録を行う。
機能プロバイダ検索部422は、後述するワークフロー処理部430から機能プロバイダの検索条件を受け取り、機能プロバイダ情報テーブル423の情報を基に検索条件に一致する機能プロバイダを特定する。機能プロバイダ検索部422は、検索結果として機能プロバイダを一つに特定するため、検索条件に一致する機能プロバイダが複数存在した場合は、最も優先順位の高い機能プロバイダを検索結果とする。本実施例では詳細には説明しないが、図5に示した機能プロバイダ情報テーブル423に、機能プロバイダタイプごとの優先順位を設定してもよい。また、機能プロバイダタイプごとに機能プロバイダの優先順位を設定したテーブルを別途設けてもよい。
ワークフロー処理部430は、後述するワークフロー定義ファイル440、441に従って複数の機能プロバイダを組み合わせて複数の工程を一連の処理として実行する。本発明では、ワークフローとは、複数の機能プロバイダを組み合わせて実現される複数の工程からなる一連の処理を示すものとする。
ワークフロー定義ファイル440は、ワークフロー処理部430が呼び出す機能プロバイダの検索条件や、呼び出し順序、呼び出した機能プロバイダに適用する設定値など、機能プロバイダの呼び出しに関する情報を定義する。ワークフロー定義ファイル441は、ワークフロー定義ファイル440と定義内容が異なるものである。なお、図4ではワークフロー定義ファイルの例を2つ定義しているが、数を限定するものではなく、MFP101上に1又は3つ以上のワークフロー定義ファイルが存在してもよい。ワークフロー定義ファイル440、441の詳細は後述する図6、図7に示す。
図5は、機能プロバイダ情報テーブル423の一例を示す図である。
図5に示すように、機能プロバイダ情報テーブル423は、機能プロバイダを一意に特定する機能プロバイダID、機能プロバイダの名称、機能タイプ、機能プロバイダインタフェース、デフォルトカラーなど、機能プロバイダに関する情報を保持する。
デフォルトカラーは、何も指示されない場合の機能プロバイダのGUIデザインの色のテーマを指し示すものであり、"Green"であれば、緑基調のGUI表示を行うことを示している。本実施例では、基調とする色について、"Green"、"Blue"、"Gray"などの表現で行っているが、RGB値などで示されてもよい。
図6は、本実施例におけるワークフロー定義ファイルの具体的な記述の一例を示す図である。本実施例では、ワークフロー定義ファイルは、XML形式のファイルとして表現されているが、XML形式に限定されるものではなく、他の形式のファイルであってもよい。
Workflowタグ601は、以下の記述がワークフローの定義であることを示している。Workflowタグ601の属性の「color="Blue"」は、このワークフローを実行する際に青を基調としたデザインで実行することを示している。
FP602タグは、Workflowタグ601の子要素で、ワークフローで実行する機能プロバイダに関する情報を定義している。FPタグ602のno属性は、ワークフローにおける機能プロバイダの実行順を定義しており、「no="1"」は最初に実行する機能プロバイダであることを示している。FPタグ602のtype属性は、実行する機能プロバイダの機能タイプを定義しており、「type="SCAN"」はスキャンプロバイダであることを示している。
Conditionタグ603は、FPタグ602の子要素で、スキャンプロバイダの検索条件を定義するためのものである。
Actionタグ604は、FPタグ602の子要素であり、機能プロバイダの呼び出しについての情報を定義している。Actionタグのno属性とmethod属性は、FPタグで定義された機能プロバイダの中での実行順と呼び出すインタフェースを定義している。Actionタグ604は、スキャンプロバイダの実行において「showSettingUI」を1番目に呼び出す旨を定義している。
Actionタグ605は、FPタグ602の子要素であり、スキャンプロバイダの実行において「doScan」を2番目に呼び出す旨を定義している。Actionタグ605は、「doScan」を呼び出す際の設定であるParameterタグや、「doScan」を実行した結果の出力を定義するOutputタグを含む。
FP606タグは、no属性とtype属性で、2番目に実行する機能プロバイダがOCRプロバイダであることを定義している。子要素はFPタグ602と同様の構成である。
FP607タグは、no属性とid属性で、3番目に実行する機能プロバイダがFTP送信プロバイダであることを定義している。
なお、FPタグでは、機能プロバイダを、FPタグ602、606のようにtype属性を使って機能タイプで指定することもできるし、FPタグ607のようにid属性を使って一意に指定することもできる。
図7は、本実施例におけるワークフロー定義ファイルの具体的な記述の他の例を示す図である。
Workflowタグ701は、以下の記述がワークフローの定義であることを示している。図6に示したWorkflowタグ601と異なり、タグの属性の「color」は、このワークフローでは定義されていないことを示している。
FP702タグは、no属性とid属性で、1番目に実行する機能プロバイダが簡単スキャンプロバイダであることを定義している。以降のその他タグの説明は、図6と同様であるため省略する。
図8は、本実施例におけるMFP101上のワークフロー実行処理の一連の処理の流れを示すシーケンス図である。図8及び後述する図9、図10の各処理は、MFP101のROM212又はHDD214に記憶されているプログラム(ソフトウェア)を、CPU211が必要に応じてRAM213に読み出し、解析、実行することにより実現される各機能により実行される。
S801において、ユーザからのワークフロー実行指示を、ワークフロー処理部430が受け取る。該ワークフロー実行指示を受け取ると、ワークフロー処理部430は、S802の処理を実行する。
S802において、ワークフロー処理部430は、上記S801で受け取った実行指示に対応するワークフロー定義ファイル440を読み込む。
次に、S803において、ワークフロー処理部430は、機能プロバイダ管理部420に対して、ワークフロー定義ファイル440に記載されている機能プロバイダの検索を指示する。ワークフロー定義ファイル440には、「機能タイプがスキャンの機能プロバイダ」、「機能タイプがOCRの機能プロバイダ」および「機能プロバイダIDがSEND_FTPの機能プロバイダ」が記載されているため、その3つの検索条件を指定して検索を指示する。上記検索の指示に応じて、機能プロバイダ管理部420は、S804の処理を実行する。
S804において、機能プロバイダ管理部420は、機能プロバイダ情報テーブル423をもとに検索条件に一致する機能プロバイダを抽出する。検索条件に一致するスキャンプロバイダが複数存在した場合は、最も優先順位の高いスキャンプロバイダを検索結果とする。本例では、検索により、標準スキャンプロバイダ411、Web OCRプロバイダ414そしてFTP送信プロバイダ415が抽出されるものとする。
次に、S805において、機能プロバイダ管理部420は、機能プロバイダの検索結果をワークフロー処理部430に通知する。
次に、S806において、上記S805で通知された検索結果を受け取ったワークフロー処理部430は、機能プロバイダの情報を基にワークフロー実行色を決定する。ワークフロー実行色とは、そのワークフローを実行する際にどのような色を基調にしたデザインでGUIを表示するかを示す情報(ユーザインタフェースに関するデザインの情報)であり、ワークフローの各工程を実行する各拡張プログラムに共通で指定されるものである。
図9は、図8のS806における、ワークフロー処理部430が行うワークフロー実行色を決定する処理のフローチャートである。
S901において、ワークフロー処理部430は、ワークフロー定義ファイルを解析して、ワークフロー実行色が指定されているかどうかを判断する。ワークフロー定義ファイル440の例であれば、タグ601のcolor属性に「color="Blue"」の定義があるため、ワークフロー実行色が指定されていると判断する。ワークフロー定義ファイル441の例であれば、タグ701のcolor属性の定義がないため、ワークフロー実行色が指定されていないと判断する。
そして、上記S901において、ワークフロー実行色が指定されていると判定した場合(S901でYesの場合)、ワークフロー処理部430は、S902に処理を進める。
S902において、ワークフロー処理部430は、ワークフロー定義ファイルに指定されているワークフロー実行色をそのままワークフロー実行色として決定し、本フローチャートの処理を終了する。
一方、上記S901において、ワークフロー実行色が指定されていないと判定した場合(S901でNoの場合)、ワークフロー処理部430は、S903に処理を進める。
S903において、ワークフロー処理部430は、ワークフローで実行するために検索された各機能プロバイダのデフォルトカラーを機能プロバイダ情報テーブル423から取得する。
次に、S904において、ワークフロー処理部430は、所定のアルゴリズムに基づいて、上記S903で取得した各機能プロバイダのデフォルトカラーからワークフロー実行色を決定し、本フローチャートの処理を終了する。
上記S904で、ワークフロー実行色を決定するアルゴリズムとしては、例えば、各機能プロバイダのデフォルト色の中で数が多いものを選択するものとするアルゴリズムとする。具体的例を挙げて説明すると、ワークフロー定義ファイル441を実行する際に、簡単スキャンプロバイダ412、組込OCR機能プロバイダ413、FTP送信プロバイダ415が抽出されたとする。その場合、それぞれのデフォルトカラーである"Blue"、"Gray"、"Gray"の中で、一番多い"Gray"を選択する。他にも、最初や最後に実行する機能プロバイダのデフォルト色を用いるアルゴリズムでもよい。また、本ワークフローの直前に実行されていた処理で使用されたワークフロー実行色を用いるアルゴリズムでもよい。また、複数アルゴリズムを用意しておき、どのアルゴリズムを用いるかをワークフロー定義ファイルに記載するような構成でもよい。また、ワークフロー処理部430の設定としてユーザ毎にアルゴリズムを予め設定させておき、ログインユーザに設定されているワークフロー実行色を用いるアルゴリズムでもよい。また、ワークフロー実行時に、ユーザに対してデザインの選択肢を提示して、ユーザに選択させる構成であってもよい。ワークフローで実行される各機能プロバイダのGUIデザイン(本実施例では色)を統一するワークフロー実行色を選択する構成であればどのようなアルゴリズムを用いてもよい。
なお、本実施例では、上記S901において、ワークフロー実行色が指定されていないと判定した場合に、上述のようなアルゴリズムにより、ワークフロー実行色を決定する構成について説明した。しかし、上記S901の処理をスキップし、上述のようなアルゴリズムにより、ワークフロー実行色を決定するように構成してもよい。
以上が、ワークフロー処理部430が行うワークフロー実行色を決定する処理である。この決定処理がワークフロー実行時に行われるため、実行するワークフロー毎にデザインを変更することが可能となる。
なお、本実施例では、ワークフロー処理部430がワークフローの各工程を実行する機能プロバイダのユーザインタフェースのデザインを決定する構成について説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、ワークフローの各工程を実行する各機能プロバイダのユーザインタフェースのデザインを統一可能な構成であればよい。例えば、ワークフローの各工程を実行する各機能プロバイダが直前に実行された機能プロバイダで使用されたデザインを取得し、該取得したデザインで自身のユーザインタフェースを表示するように構成してもよい。
以下、図8の説明に戻る。
上記S806の処理の後、S807において、ワークフロー処理部430は、検索結果の標準スキャンプロバイダ411に対して、スキャン指示を行う。この指示を行う際、ワークフロー処理部430は、実行時の情報として、上記S806において決定したワークフロー実行色を標準スキャンプロバイダ411に渡す。
S808において、ワークフロー処理部430からスキャン指示を受け取った標準スキャンプロバイダ411は、指示に従ってスキャンを実行する。この際、標準スキャンプロバイダ411は、実行する際に表示するGUIについて、上記S807で指定されたワークフロー実行色(即ちS806で決定されたもの)を基調にした色でGUI表示を行う。なお、標準スキャンプロバイダ411は、予め基調で指定できる色に対応して、各GUIパーツをどのような色で表示するかを内部にテーブルとして保持しており、そのテーブルに応じて表示を行う。
そして、上記S808の標準スキャンプロバイダ411によるスキャン実行が終了すると、ワークフロー処理部430は、S809の処理を実行する。
S809において、ワークフロー処理部430は、検索結果のWeb OCRプロバイダ414に対して、OCR指示を行う。上記S807の処理と同様にワークフロー処理部430は、この指示を行う際、実行時の情報として、上記S806において決定したワークフロー実行色をWeb OCRプロバイダ414に渡す。
S810において、ワークフロー処理部430からOCR指示を受け取ったWeb OCRプロバイダ414は、指示に従ってOCRを実行する。
以下、Webブラウザ450を用いて処理を実行する機能プロバイダの処理の一例として、Web OCRプロバイダ414のOCR処理を説明する。
図10は、図8のS810におけるWeb OCRプロバイダ414のOCR処理を例示するフローチャートである。
S1001において、Web OCRプロバイダ414は、Webブラウザ450を起動する。
次に、S1002において、Web OCRプロバイダ414は、Webブラウザ450に対して、OCRを行うサーバ102上のWebアプリケーションを呼び出すためのURLを指定する。その結果、Webブラウザ450は、サーバ102からWebブラウザ450に表示するためのHTMLデータやスクリプトそして画像データから構成されるコンテンツを受け取る。このコンテンツは、OCR処理中をユーザに示すためのコンテンツである。
次に、S1003において、Webブラウザ450は、上記S1002で受け取ったコンテンツをレンダリングし、スクリプトを実行して、コンテンツの表示を行う。
次に、S1004において、Web OCRプロバイダ414は、Webブラウザ450が表示しているコンテンツに対して、ワークフロー実行色を設定する処理を行う。具体的には、Web OCRプロバイダ414は、Webブラウザに色を変更するためのスクリプトを実行させる。そのスクリプトは、コンテンツに含まれる色の設定を、上記図8のS809で実行時の情報としてワークフロー処理部430から渡されたワークフロー実行色で示される基調の色に変換する処理を含むものである。例えば、実行時の情報としてワークフロー処理部430から渡された基調の色が"Blue"であれば、もともとのコンテンツの色(デフォルトカラー)を輝度と色彩を変えずに、色相を"Blue"に近づける処理等である。このようにして、Web OCRプロバイダ414のように、Webブラウザを利用して表示を行う機能プロバイダにおいても、実行時の色指定が可能である。なお、上記スクリプトは、例えばJava(登録商標)Scriptである。また、ワークフロー実行色の設定については、この方法に限定されるものではなく、スタイルシートを適用するなどの方法でもよい。
次に、S1005において、Web OCRプロバイダ414は、Webブラウザ450を介して、ワークフロー処理部430から受け取るスキャン機能プロバイダが出力した画像を、サーバ102に送信する。サーバ102では受け取った画像に対してOCR処理を行い、OCR結果をWebブラウザ450に応答する。
次に、S1006において、Webブラウザ450がサーバ102からOCR結果を取得し、該Webブラウザ450が取得したOCR結果をWeb OCRプロバイダ414が取得し、ワークフロー処理部430に渡す。
以上がWeb OCRプロバイダ414のOCR処理である。ここでは、Webブラウザ450を用いて処理を実行する機能プロバイダの処理の一例として、Web OCRプロバイダ414のOCR処理について説明したが、Webブラウザ450を用いて処理を実行するものであればOCR処理以外の処理(一例としてはファイルサーバへのデータ送信処理、画像処理、ソーシャルネットワークサービスへの投稿処理など)を実行する場合も同様にワークフロー実行処理を設定可能である。
以下、図8の説明に戻る。
S811において、ワークフロー処理部430は、検索結果のFTP送信プロバイダ415に対して、スキャン画像とOCR結果のFTP送信指示を行う。上記S807の処理と同様にワークフロー処理部430は、この指示を行う際、実行時の情報として、上記S806において決定したワークフロー実行色をFTP送信プロバイダ415に渡す。
S812において、ワークフロー処理部430からFTP送信指示を受け取ったFTP送信プロバイダ415は、指示に従ってFTP送信を実行する。この際、FTP送信プロバイダ415は、実行する際に表示するGUIについて、上記S811で指定されたワークフロー実行色(即ちS806で決定されたもの)を基調にした色でGUI表示を行う。
以上のような手順により、複数の機能プロバイダを組み合わせて一連の処理として実行する場合に、該一連の処理の中で実行される各機能プロバイダのGUIデザインをワークフロー定義にしたがって決定することにより、ワークフロー内でのGUIデザインの統一が可能になる。また、ワークフロー定義が異なれば、図9のフローチャートに従って、ワークフローの実行色が異なるため、ワークフロー毎にデザインを変更することが可能となる。
なお、本実施例では、基調とする色についてワークフローを通してGUIのデザインを合わせる例について説明したが、デザイン(表示形態)を合わせるという点において、他のデザイン要素でもよい。例えば、GUIで使用される部品(ボタンやテキストボックス等)の形状(例えば、丸角、影付き等)、部品のレイアウト、使用される文字フォントの書体や言語等であってもよい。また、それぞれのデザイン要素を組み合わせてGUIデザインテーマとして表現し、これをワークフローで実行される各機能プロバイダで統一するように構成してもよい。
また、本実施例では、ワークフローを構成するものとして、ワークフロー処理部が、機能プロバイダを呼び出す構成で説明したが、拡張ソフトであるアプリケーション(アプリ)がワークフロー処理部の役割を行い、他の拡張ソフトを呼び出す構成であってもよい。例えば、任意のアプリが処理を行う際に、処理の途中で他のアプリや機能プロバイダを呼び出す際に、処理毎にデザインの定義を保持していて、呼び出す際にそのデザインの指定を呼び出される側の拡張ソフトに渡すように構成してもよい。
さらに、複数のアプリを組み合わせて一連の処理を行う場合に、各アプリのGUIデザインを、上記機能プロバイダの場合と同様に統一するように構成してもよい。
なお、上記実施例では、本発明の情報処理装置としてMFPを用いて説明したが、本発明を適用可能な装置はMFPのような装置に限定されるものではなく、他の情報処理装置であってもよい。機能の種類ごとに定められたインタフェースを持つ拡張プログラムである機能プロバイダを追加可能であり、複数の機能プロバイダから提供される機能を組み合わせたワークフローを実行可能な装置であれば、本発明を適用可能である。例えば、パーソナルコンピュータ、タブレット型コンピュータ、スマートフォン、テレビジョン等の家電や、カーナビゲーション装置などであっても、本発明を適用可能である。
以上、本発明によれば、ワークフローの定義と拡張ソフトの組合せにより、ワークフロー実行時のユーザインタフェースのデザインを動的に決定することにより、ユーザインタフェースのデザインが統一されていない複数の拡張プログラムを組み合わせて一連の処理を実行する場合であっても、該一連の処理におけるユーザインタフェースのデザインを統一することができる。
この結果、ワークフローの工程ごとの操作画面等のデザインが統一されないことに起因する操作性の低下を防止し、使い勝手の良いユーザフレンドリーな拡張機能を組み合わせたワークフローの操作環境を提供することが可能となる。
なお、ワークフロー定義に、GUIのデザインを統一しない旨の情報が含まれている場合には、ワークフロー処理部430等は、該ワークフローの各処理を実行する各機能プロバイダのGUIのデザインをデフォルトのデザインとするように制御する構成としてもよい。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されていてもよい。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上記各実施例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施例の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施例及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
101 MFP
102 サーバ
410 拡張ソフト管理部
420 機能プロバイダ管理部
430 ワークフロー処理部
440,441 ワークフロー定義ファイル
450 Webブラウザ

Claims (15)

  1. 拡張プログラムにより機能を追加可能な情報処理装置であって、
    複数の工程からなる一連の処理を定義する定義ファイルに従って複数の拡張プログラムを組み合わせて一連の処理を実行する実行手段と、
    前記実行手段により前記一連の処理を実行する場合に、該一連の処理の各工程を実行する各拡張プログラムが共通で使用するユーザインタフェースのデザインを決定する決定手段と、を有し、
    前記定義ファイルは、前記デザインに関する情報を含み、
    前記決定手段は、前記定義ファイルに含まれるデザインに関する情報に基づいて前記デザインを決定することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記決定手段は、所定のアルゴリズムに基づいて前記デザインを決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記決定手段は、前記定義ファイルに前記デザインに関する情報が含まれていない場合に、所定のアルゴリズムに基づいて前記デザインを決定することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  4. 前記アルゴリズムは、前記一連の処理の各工程を実行する各拡張プログラムが有するデフォルトのデザインに基づいて前記デザインを決定するアルゴリズムであることを特徴とする請求項又はに記載の情報処理装置。
  5. 前記アルゴリズムは、前記一連の処理の各工程を実行する各拡張プログラムが有するデフォルトのデザインの中で最も多いデザインに、前記デザインを決定するアルゴリズムであることを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  6. 前記アルゴリズムは、前記一連の処理の各工程において最初又は最後に実行する拡張プログラムが有するデフォルトのデザインに、前記デザインを決定するアルゴリズムであることを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  7. 前記デフォルトのデザインを含む拡張プログラムの情報を登録する登録手段を有し、
    前記決定手段は、前記登録手段から前記一連の処理の各工程を実行する各拡張プログラムが有するデフォルトのデザインを取得することを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記アルゴリズムは、ユーザごとの設定に基づいて前記デザインを決定するアルゴリズムであることを特徴とする請求項又はに記載の情報処理装置。
  9. 前記アルゴリズムは、当該一連の処理の直前に実行された一連の処理で使用されたデザインに、前記デザインを決定するアルゴリズムであることを特徴とする請求項又はに記載の情報処理装置。
  10. 拡張プログラムにより機能を追加可能な情報処理装置であって、
    複数の工程からなる一連の処理を定義する定義ファイルに従って複数の拡張プログラムを組み合わせて一連の処理を実行する実行手段を有し、
    前記拡張プログラムは、直前の拡張プログラムで使用されたユーザインタフェースのデザインを使用して処理を実行することを特徴とする情報処理装置。
  11. 前記拡張プログラムがウェブブラウザを用いて処理を行う拡張プログラムである場合、該拡張プログラムは、Webブラウザが表示するコンテンツのデザインを、前記決定手段で決定されたデザインに、変更する処理を行うことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項の記載の情報処理装置。
  12. 前記デザインは、ユーザインタフェースにおいて基調とする色、使用される部品の形状、部品のレイアウト、使用される書体、使用される言語の少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  13. 前記情報処理装置は、画像形成装置であることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  14. 拡張プログラムにより機能を追加可能な情報処理装置の制御方法であって、
    複数の工程からなる一連の処理を定義する定義ファイルに従って複数の拡張プログラムを組み合わせて一連の処理を実行する実行ステップと、
    前記実行ステップにより前記一連の処理を実行する場合に、該一連の処理の各工程を実行する各拡張プログラムが共通で使用するユーザインタフェースのデザインを決定する決定ステップと、を有し、
    前記定義ファイルは、前記デザインに関する情報を含み、
    前記決定ステップにおいて、前記定義ファイルに含まれるデザインに関する情報に基づいて前記デザインを決定することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  15. コンピュータを、請求項1乃至13のいずれか1項に記載の手段として機能させるためのプログラム。
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