JP6553535B2 - 床暖房用熱交換器内蔵型暖房機 - Google Patents

床暖房用熱交換器内蔵型暖房機 Download PDF

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Description

本発明は、ストーブ暖房と床暖房を同時に行える床暖房用熱交換器内蔵型暖房機に関するものである。
従来、この種のものに於いては、バ−ナ部、このバ−ナ部によって加熱される温水熱交換器と、この温水熱交換器に接続される放熱器と、上記温水熱交換器と放熱器との間に接続されるシスタ−ンタンク及び循環ポンプとを備え、シスタ−ンタンク内の循環液を温水熱交換器で加熱し、加熱した循環液を循環ポンプにて機外に設置した床暖房パネル等の床暖房放熱器に循環させて温水暖房運転を行うものであった。(例えば、特許文献1参照)
又、シスタ−ンタンクは大気開放されているため、温水熱交換器で加熱された循環液がシスターンタンク内で蒸発し、シスタ−ンタンク内の循環液の水位が下がり、ある所定量より少なくなると循環液の補充が必要となる。
そのためシスタ−ンタンク内の循環液の水位を水位検知手段が検知し、該水位検知手段が循環液の補充が必要となる水位を検知すると、自動でシスタ−ンタンク内の循環液の補充を行ったり、循環液の補充が必要であることを機器の報知手段により報知して、使用者にシスタ−ンタンク内の循環液の補充を行ってもらうものであった。
又、循環液を補充してシスタ−ンタンク内の循環液の水位が所定の水位まで上昇したのを水位検知手段が検知すると、循環液の補充が完了したことを機器の報知手段により報知して、使用者にシスタ−ンタンク内の循環液の補充を終了してもらうものであった。
前記水位検知手段として例えばシスターンタンクに検出水位の異なる2本の水位検出ロッドを設け、両方の水位検出ロッドから出力があった時に満水と判断し、片方の水位検出ロッドから出力があった時に中間水と判断し、両方の水位検出ロッドから出力がない時に渇水と判断するものがあった。(例えば、特許文献2参照)
特開2003−254624号公報 特開2000−257885号公報
ところで、この従来のものでは、温水暖房運転停止状態では、暖房機本体内上部に設けられた温水熱交換器内の循環液が、自然落下によりシスターンタンク内に集まっているが、温水暖房運転を開始すると、循環ポンプが動作して温水熱交換器内が循環液で充填された状態となり、その温水熱交換器内に充填される循環液分だけシスターンタンク内の循環液の水位が下がる状態となる。
そして温水暖房運転状態から温水暖房運転停止状態にすると、暖房機本体内上部に設けられた温水熱交換器内の循環液が、自然落下によりシスターンタンク内に集まってシスターンタンク内の循環液の水位が温水暖房運転状態の時よりも上がる状態となり、温水暖房運転の開始及び停止によりシスターンタンク内の循環液の水位が上下してしまい、それにより水位検知手段が温水暖房運転の開始時には満水検知していたものが運転中に中間水検知となり、運転停止すると再び満水検知してしまったり、温水暖房運転の開始時には中間水検知していたものが運転中に渇水検知となり、運転停止すると再び中間水検知して水位を誤検知してしまう場合が発生するという問題があった。
また、温水暖房運転停止状態から温水暖房運転状態になると循環ポンプが動作して静止状態の循環液も流れ始めるが、そのとき、流れ方が均一にならずに流れが不安定となるため、シスターンタンク内の循環液が波打って水位が上下する状態となり、それにより水位検知手段が満水検知と中間水検知を繰り返したり、渇水検知と中間水検知を繰り返して水位を誤検知してしまう場合が発生するという問題があった。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1では、バ−ナ部と、このバ−ナ部によって加熱される温水熱交換器と、該温水熱交換器にて熱交換される循環液を貯留するシスタ−ンタンクと、該シスタ−ンタンク内の循環液の水位を検知する水位検知手段と、前記シスタ−ンタンク内の循環液を循環させる循環ポンプと、前記水位検知手段が検知した水位により給水報知を行う制御部とを備えた床暖房用熱交換器内蔵型暖房機に於いて、前記循環ポンプから送り出される循環液の温度を検知する湯温サーミスタと、計時を開始してから所定時間経過する毎に計時信号を出力するタイマーと、前記計時信号が出力された時の前記湯温サーミスタの検知温度を積算する積算部と、前記積算部の積算値と予め定めた所定値とを比較して、積算値が所定値以上になった時、積算完了信号を出力する比較部とを備え前記制御部は温水暖房運転中に前記水位検知手段がシスタ−ンタンク内の循環液の水位が予め定めた下限より低くなったとき前記タイマーを動作させ、前記比較部が積算完了信号を出力した時、給水報知を行うものである。
また、請求項2では、バ−ナ部と、このバ−ナ部によって加熱される温水熱交換器と、該温水熱交換器にて熱交換される循環液を貯留するシスタ−ンタンクと、該シスタ−ンタンク内の循環液の水位を検知する水位検知手段と、前記シスタ−ンタンク内の循環液を循環させる循環ポンプと、前記水位検知手段が検知した水位により満水報知を行う制御部とを備えた床暖房用熱交換器内蔵型暖房機に於いて、前記循環ポンプから送り出される循環液の温度を検知する湯温サーミスタと、計時を開始してから所定時間経過する毎に計時信号を出力するタイマーと、前記計時信号が出力された時の前記湯温サーミスタの検知温度を積算する積算部と、前記積算部の積算値と予め定めた所定値とを比較して、積算値が所定値以上になった時、積算完了信号を出力する比較部とを備え、前記制御部は前記水位検知手段がシスタ−ンタンク内の循環液の水位が予め定めた上限より高くなったとき満水報知を行うと共に該満水報知後満水報知を禁止し、満水報知禁止後、温水暖房運転中に前記水位検知手段がシスタ−ンタンク内の循環液の水位が前記上限より低くなったとき前記タイマーを動作させ、前記比較部が積算完了信号を出力した時、満水報知の禁止を解除するものである。
また、請求項3では、バ−ナ部と、このバ−ナ部によって加熱される温水熱交換器と、該温水熱交換器にて熱交換される循環液を貯留するシスタ−ンタンクと、該シスタ−ンタンク内の循環液の水位を検知する水位検知手段と、前記シスタ−ンタンク内の循環液を循環させる循環ポンプと、前記水位検知手段が検知した水位により給水報知又は満水報知を行う制御部とを備えた床暖房用熱交換器内蔵型暖房機に於いて、前記循環ポンプから送り出される循環液の温度を検知する湯温サーミスタと、計時を開始してから所定時間経過する毎に計時信号を出力するタイマーと、前記計時信号が出力された時の前記湯温サーミスタの検知温度を積算する積算部と、前記積算部の積算値と予め定めた所定値とを比較して、積算値が所定値以上になった時、積算完了信号を出力する比較部とを備え、前記制御部は、温水暖房運転中に前記水位検知手段がシスタ−ンタンク内の循環液の水位が予め定めた下限より低くなったとき前記タイマーを動作させ、前記比較部が積算完了信号を出力した時、給水報知を行うと共に、前記水位検知手段がシスタ−ンタンク内の循環液の水位が予め定めた上限より高くなったとき満水報知を行うと共に、該満水報知後満水報知を禁止し、該満水報知禁止後温水暖房運転中に前記水位検知手段がシスタ−ンタンク内の循環液の水位が前記上限より低くなったとき前記タイマーを動作させ、前記比較部が積算完了信号を出力した時、満水報知の禁止を解除するものである。
この発明の請求項1によれば、温水暖房運転中にシスタ−ンタンク内の循環液の水位が下限より低くなったときタイマーを動作させ、前記比較部が積算完了信号を出力した時、給水報知を行うので、温水暖房運転の運転中及び停止状態によるシスターンタンク内の循環液の水位の変動による給水報知の誤検知を防止し、誤検知をしない水位になった状態で給水報知することができるものである。
又、請求項2によれば、シスタ−ンタンク内の循環液の水位が上限より高くなったとき満水報知を行うと共に該満水報知後満水報知を禁止し、満水報知禁止後、温水暖房運転中にシスタ−ンタンク内の循環液の水位が上限より低くなったときタイマーを動作させ、前記比較部が積算完了信号を出力した時、満水報知の禁止を解除するので、温水暖房運転の運転中及び停止状態によるシスターンタンク内の循環液の水位の変動による満水報知の誤検知を防止し、誤検知をしない水位になった状態で満水報知することができるものである。
又、請求項3によれば、温水暖房運転中にシスタ−ンタンク内の循環液の水位が下限より低くなったときタイマーを動作させ、前記比較部が積算完了信号を出力した時、給水報知を行うと共に、シスタ−ンタンク内の循環液の水位が上限より高くなったとき満水報知を行い、該満水報知後満水報知を禁止し、該満水報知禁止後、温水暖房運転中にシスタ−ンタンク内の循環液の水位が上限より低くなったときタイマーを動作させ、前記比較部が積算完了信号を出力した時、満水報知の禁止を解除するので、給水報知を行う場合、温水暖房運転の運転中及び停止状態によるシスターンタンク内の循環液の水位の変動による給水報知の誤検知を防止し、誤検知をしない水位になった状態で給水報知することができるものである。
又、満水報知を行う場合、温水暖房運転の運転中及び停止状態によるシスターンタンク内の循環液の水位の変動による満水報知の誤検知を防止し、誤検知をしない水位になった状態で満水報知することができるものである。
この発明の一実施形態を示す床暖房用熱交換器内蔵型暖房機の正面図。 同側面図。 同内部の配置を示す概略図。 同シスターンタンクの概略図。 同ブロック図。 同給水報知制御のフローチャート図。 同満水報知制御の満水完了までのフローチャート図。 同満水報知制御の満水完了後のフローチャート図。
次にこの発明に係る床暖房用熱交換器内蔵型暖房機を図面に示す一実施例で説明する。
1はポット式のバーナ部で、燃焼ファン2からの燃焼空気の供給及び、レベラタンク3内の燃料を供給する油電磁ポンプ4による燃料の供給を受けて、燃焼して燃焼ガスを発生するものである。
5はバーナ部1上に位置し、該バーナ部1と連通した耐熱透明体から成る燃焼筒で、上方には筒状の赤熱体6が垂下して備えられ燃焼ガスで加熱されて赤熱する。
7は燃焼筒2の後方を反射板8で囲んで形成した輻射室で、赤熱体6の赤熱状態を室内に反射させてストーブとして輻射暖房を行うものである。
9は温水補給用で大気開放しているシスターンタンク10を介して温水熱交換器11と連通した循環ポンプで、温水熱交換器11で高温に加熱された循環液を床暖房用の放熱器(図示せず)に循環させ、放熱させた後の低温の循環液を再び温水熱交換器11に循環させて再加熱して、順次循環させ温水暖房とストーブ暖房とを併用して行うものである。
12は温水熱交換器11とシスタ−ンタンク10とを連通する熱交出口管で、シスタ−ンタンク10の上部に設けられた熱交出口ホース13に接続され、前記熱交出口ホース13はシスタ−ンタンク10の上を貫通して循環液の水面14の上方に開放されているものである。
前記熱交出口管12と熱交出口ホース13との接続部分には0.5mmの隙間(図示せず)が形成されており、シスタ−ンタンク10内と大気が通気状態となっているものである。
15は循環液注入口で、一端がシスタ−ンタンク10の上部に連通し、他端には開閉自在な蓋部16を設けた注入部17が設けられているものである。
又、前記シスタ−ンタンク10の上部には、温水配管内の空気を抜くエア抜きバルブ(図示せず)が設けられ、その一方には温水配管に接続されている接続管(図示せず)が取り付けられ、他方はシスタ−ンタンク10の上部に設けられ、シスタ−ンタンク10の上を貫通して循環液の水面14の上方に開放されているエア抜きバルブ接続部(図示せず)に接続されており、前記エア抜きバルブとエア抜きバルブ接続部との接続部分には0.5mmの隙間(図示せず)が形成されており、シスタ−ンタンク10内と大気が通気状態となっているものである。
18は温水往き管で、一端がシスタ−ンタンク10の底部に連通され、他端が循環ポンプ9に接続されており、シスタ−ンタンク10内の循環液を循環ポンプ9に流すものである。
19は補助ヒータで、循環ポンプ9から床暖房用の放熱器に向けて送り出される循環液の温度を検知する湯温サーミスタ20の検知温度が所定温度より低い時、循環ポンプ9から送り出される循環液を加熱するものである。
21は水位検知手段で、シスタ−ンタンク10の上部に取り付けられた電極ホルダ22に、一端が電極ホルダ22に取り付けられ、他端がシスタ−ンタンク10の底部に向けて長く設けられた棒状の共用電極23と、一端が電極ホルダ22に取り付けられ、他端が共用電極23の他端と同じ高さになるように設けられた棒状の下限電極24と、一端が電極ホルダ22に取り付けられ、他端が共用電極23や下限電極24よりも上方に位置するように短く設けられた棒状の上限電極25とからなるもので、水位の下限を下限電極24が検知し、水位の上限を上限電極25が検知するものである。
26は暖房機本体側面に設けられた循環往き口で、循環ポンプ9から補助ヒータ19を通過した循環液が暖房機本体から床暖房用の放熱器に向けて送り出される往き口で、床暖房用の放熱器にて放熱して温度の低下した循環液は、暖房機本体側面に設けられた循環戻り口27から暖房機本体内の温水戻り管28を通って温水熱交換器11の上流側に流れ込み、温水熱交換器11内で加熱されて温水熱交換器11の下流側から熱交出口管12を通ってシスタ−ンタンク10内に流れ込むものである。
29は操作部で、ストーブ運転スイッチ(図示せず)や温水暖房スイッチ、ストーブの火力設定スイッチ等各種スイッチが設けられているものである。
30は表示部で、室温や設定温度、ストーブの火力等各種温度や設定状態等表示するものである。
31は報知手段で、異常が発生したり、シスターンタンク10の給水や満水のお知らせ等音声やブザー音で報知するものである。
32はタイマーで計時開始信号が入力されると計時を開始し、計時終了信号が入力されると計時を終了するもので、計時を開始してから所定時間経過する毎に計時信号を出力するものである。
33は積算部で、前記タイマー32が計時を開始して所定時間経過する毎に出力する計時信号により、その計時信号が出力された時の湯温サーミスタ20の検知温度を積算するものである。
34は比較部で、前記積算部33の積算値と予め定めた所定値とを比較して、積算値が所定値以上になった時、積算完了信号を出力するものである。
35は制御部で、暖房機本体のストーブ運転や温水暖房運転を行い、又、異常が発生したり、シスターンの給水や満水を水位検知手段21が検知すると、表示部30に表示したり、報知手段31で報知したりするものである。
次にシスタ−ンタンク10内の循環液の給水報知制御について図6のフローチャート図により説明する。
まず制御部35は、シスタ−ンタンク10の水位検知手段21の下限電極24が通電状態かを確認する。(S1)
(S1)で下限電極24が通電状態でなかった場合、つまり非通電状態であった場合は、シスタ−ンタンク10への給水が必要と判断し、(S13)へ進む。
又、(S1)で下限電極24が通電状態であった場合は、シスタ−ンタンク10への給水は不要と判断し、次に温水暖房運転が開始されたかを確認する。(S2)
(S2)で温水暖房運転が開始されたのが確認されないと(S1)に戻り、(S2)で温水暖房運転が開始されたのを確認すると、次に水位検知手段21の下限電極24が通電状態から非通電状態になったかを確認する。(S3)
(S3)で下限電極24が通電状態から非通電状態になったのが確認されないと、次に温水暖房運転が停止したかを確認し(S4)、(S4)で温水暖房運転が停止したのを確認すると(S1)に戻り、(S4)で温水暖房運転が停止したのが確認されないと(S3)に戻る。
又、(S3)で下限電極24が通電状態から非通電状態になったのを確認すると、次に積算部33の積算値をリセットして(S5)、タイマー32の計時を開始する。(S6)
これは、運転停止状態から運転開始状態になったときに、循環ポンプ9が動作して温水熱交換器11内が循環液で充填された状態となり、その温水熱交換器11内に充填される循環液分だけシスターンタンク10内の循環液の水位が下がったことにより下限電極24が通電状態から非通電状態になったと判断するもので、つまり、現状の水位で運転停止状態から運転開始状態になったときに温水熱交換器11内に充填される循環液分だけ蒸発すると、運転開始前の運転停止状態から運転開始状態、更に運転開始状態から運転停止状態に運転状態が変更されても常に下限電極24が非通電状態になり、温水暖房運転の運転中及び停止状態によるシスターンタンク10内の循環液の水位の変動による給水報知の誤検知を防止し、シスターンタンク10内の循環液の水位が誤検知をしない水位になった状態で給水報知することができるものである。
そして(S6)でタイマー32の計時を開始すると、次にタイマー32の計時時間が所定時間以上になったかを判断する。(S7)
本実施例では所定時間を1時間としており、タイマー32の計時時間が1時間未満の時は、次に温水暖房運転が停止したかを確認し(S8)、(S8)で温水暖房運転が停止したのを確認すると(S1)に戻り、(S8)で温水暖房運転が停止したのが確認されないと(S7)に戻る。
又、(S7)でタイマー32の計時時間が1時間以上になった時、湯温サーミス他20で検知している循環液の検知温度を積算部33に加算し(S9)、次にその積算部33の積算値が所定値以上になったかを判断する。(S10)
ここで(S9)で、所定時間毎の循環液の検知温度を積算することで循環液の蒸発量の積算に換算するもので、(S10)の所定値は運転停止状態から運転開始状態になったときに温水熱交換器11内に充填される循環液の液量に換算した値で、積算部33の積算値がこの所定値以上になると、運転停止状態から運転開始状態になったときに温水熱交換器11内に充填される循環液の液量と同じ液量が蒸発し、運転開始前の運転停止状態から運転開始状態、更に運転開始状態から運転停止状態に運転状態が変更されても常に下限電極24が非通電状態になり、それによりシスターンタンク10内の循環液の水位を誤検知することなく給水報知が可能な状態になったと判断するものである。
そして(S10)で積算部33の積算値が所定値以上になっていない場合、タイマー32をリセットし(S11)、次に温水暖房運転が停止したかを確認し(S12)、(S12)で温水暖房運転が停止したのを確認すると(S1)に戻り、(S12)で温水暖房運転が停止したのが確認されないと(S6)に戻る。
そして(S10)で積算部33の積算値が所定値以上になった場合、シスタ−ンタンク10への給水が必要と判断し(S13)、表示部30に給水表示を点灯し、報知手段31により報知音を発生させるものである。(S14)
そして次に、このまま給水せずに温水暖房運転が継続されると、更にシスターンタンク10内の循環液が蒸発し、循環液が不足してくると正常に循環液が循環せずに温水熱交換器11の温度が上昇するので、温水熱交換器11の温度が所定値以上になったかを判断し(S15)、温水熱交換器11の温度が所定値以上になったとき、異常状態が発生したと判断して温水暖房運転を強制停止し(S16)、表示部30に温水熱交換器11の異常表示を点灯し、報知手段31により報知音を発生させるものである。(S17)
又、(S15)で温水熱交換器11の温度が所定値以上になっていない場合、次に温水暖房運転が停止したかを確認し(S18)、(S18)で温水暖房運転が停止したのが確認されないと(S15)に戻り、(S18)で温水暖房運転が停止したのを確認すると、次に下限電極24が所定時間以上連続して通電状態になったかを判断する。(S19)
本実施例では下限電極24が5秒以上連続して通電状態になったとき、給水が不要な状態になったと判断して(S20)、表示部30に点灯している給水表示を消灯して(S21)、(S1)に戻るものである。
又、(S19)で下限電極24が所定時間以上連続して通電状態になっていない場合、次に温水暖房運転が開始したかを判断し(S22)、(S22)で温水暖房運転が開始されない場合(S19)に戻り、(S22)で温水暖房運転が開始された場合、給水が必要な状態で給水されずに温水暖房運転が開始されたと判断して、報知手段31により報知音を発生させて(S23)、(S15)に戻るものである。
以上のように温水暖房運転中に下限電極24が通電状態から非通電状態になったとき、その状態から所定時間毎の循環液の検知温度を積算し、その積算値が所定値以上になったとき給水報知をするので、温水暖房運転の運転中及び停止状態に関わらず常に下限電極24が非通電状態になって、温水暖房運転の運転中及び停止状態によるシスターンタンク10内の循環液の水位の変動による給水報知の誤検知を防止すると共に、シスターンタンク10内の循環液の水位が誤検知をしない水位になった状態で給水報知することができるものである。
次にシスタ−ンタンク10内に循環液を給水しているときの満水報知制御について図7のフローチャート図により説明する。
まず制御部35は、温水暖房運転が停止状態であるかを確認し(S24)、温水暖房運転が運転状態の場合は(S24)に戻り、(S24)で温水暖房運転が停止状態の場合は、次に上限電極25が非通電状態かを確認する。(S25)
(S25)で上限電極25が通電状態の場合は(S24)に戻り、上限電極25が非通電状態の場合は、次に上限電極25が通電状態であるかを確認し(S26)、(S26)で上限電極25が非通電状態の場合は(S24)に戻り、上限電極25が通電状態の場合は、タイマー32の計時を開始する。(S27)
そして次にタイマー32の計時時間が所定時間以上になったかを判断し(S28)、タイマー32の計時時間が所定時間未満の場合は、次に上限電極25が非通電状態であるかを確認し(S29)、上限電極25が通電状態の場合は(S28)に戻り、上限電極25が非通電状態の場合はタイマー32の計時をストップし(S30)、次にタイマー32をリセットして(S31)、(S26)に戻るものである。
又、(S28)でタイマー32の計時時間が所定時間、本実施例では0.5秒以上になったらシスタ−ンタンク10内が満水状態と判断し(S32)、表示部30に満水表示を点灯し、報知手段31により報知音を発生した後、満水表示を消灯させるものである。(S33)
そしてタイマー32の計時をストップし(S34)、次にタイマー32をリセットし(S35)、次に満水検知による表示部30に満水表示の点灯及び報知音の発生を禁止するものである。(S36)
つまり、温水暖房運転が停止状態で(S24)、上限電極25が非通電状態(S25)から通電状態(S26)になり、その上限電極25の通電状態が所定時間以上になることで、シスタ−ンタンク10への給水が開始されて満水になったと判断し、表示部30に満水表示を点灯し、報知手段31により報知音を発生した後、満水表示を消灯させて(S33)、シスタ−ンタンク10への給水を終了するように給水作業者に知らせるものである。
そして、(S36)で満水検知による表示部30に満水表示の点灯及び報知音の発生を禁止しておくことで、温水暖房運転が停止状態から運転状態になったとき、シスタ−ンタンク10内の循環液の水位が下降して上限電極25の先端よりも低い位置になって上限電極25が非通電状態になり、温水暖房運転が運転状態から停止状態になったらシスタ−ンタンク10内の循環液の水位が上昇して上限電極25の先端よりも高い位置になって上限電極25が通電状態になると、給水していないのに満水検知を誤検知して表示部30に満水表示を点灯し、報知手段31により報知音を発生した後、満水表示を消灯させしまうという満水検知の誤検知を防止しているものである。
次に(S36)で満水検知による表示部30に満水表示の点灯及び報知音の発生を禁止した後、温水暖房運転が停止状態から運転状態になったかを判断し(S37)、温水暖房運転が停止状態から運転状態にならないときは(S37)に戻り、温水暖房運転が停止状態から運転状態になったときは、次に水位検知手段21の上限電極25が通電状態から非通電状態になったかを確認する。(S38)
そして(S38)で上限電極25が通電状態から非通電状態にならないときは、次に温水暖房運転が停止したかを確認し(S39)、(S39)で温水暖房運転が停止したのを確認すると(S37)に戻り、(S39)で温水暖房運転が停止したのが確認されないと(S38)に戻る。
又、(S38)で上限電極25が通電状態から非通電状態になったのを確認すると、次に積算部33の積算値をリセットして(S40)、タイマー32の計時を開始する。(S41)
これは、運転停止状態から運転開始状態になったときに、循環ポンプ9が動作して温水熱交換器11内が循環液で充填された状態となり、その温水熱交換器11内に充填される循環液分だけシスターンタンク10内の循環液の水位が下がったことにより上限電極25が通電状態から非通電状態になったと判断するもので、つまり、現状の水位で運転停止状態から運転開始状態になったときに温水熱交換器11内に充填される循環液分だけ蒸発すると、運転開始前の運転停止状態から運転開始状態、更に運転開始状態から運転停止状態に運転状態が変更されても常に上限電極25が非通電状態になり、満水検知による表示部30に満水表示の点灯及び報知音の発生を禁止を解除しても満水検知を誤検知することがない状態になったと判断するものである。
そして(S41)でタイマー32の計時を開始すると、次にタイマー32の計時時間が所定時間以上になったかを判断する。(S42)
本実施例では所定時間を1時間としており、タイマー32の計時時間が1時間未満の時は、次に温水暖房運転が停止したかを確認し(S43)、(S43)で温水暖房運転が停止したのが確認されないと(S42)に戻り、温水暖房運転が停止したのを確認するとタイマー32の計時を停止し(S44)、その次に温水暖房運転が開始したかを確認し(S45)、(S45)で温水暖房運転が開始したのが確認されないと(S45)に戻り、温水暖房運転が開始したのが確認すると(S41)に戻るものである。
又、(S42)でタイマー32の計時時間が1時間以上になった時、湯温サーミス他20で検知している循環液の検知温度を積算部33に加算し(S46)、次にその積算部33の積算値が所定値以上になったかを判断する。(S47)
ここで(S46)で、所定時間毎の循環液の検知温度を積算することで循環液の蒸発量の積算に換算するもので、(S47)の所定値は運転停止状態から運転開始状態になったときに温水熱交換器11内に充填される循環液の液量に換算した値で、積算部33の積算値がこの所定値以上になると、運転停止状態から運転開始状態になったときに温水熱交換器11内に充填される循環液の液量と同じ液量が蒸発し、運転開始前の運転停止状態から運転開始状態、更に運転開始状態から運転停止状態に運転状態が変更されても常に上限電極25が非通電状態になり、満水検知による表示部30に満水表示の点灯及び報知音の発生を禁止を解除しても満水検知を誤検知することがない状態になったと判断すると共に、シスターンタンク10内の循環液の水位を誤検知することなく満水検知できる状態になったと判断するものである。
そして(S47)で積算部33の積算値が所定値以上になっていない場合、タイマー32をリセットし(S48)、次に温水暖房運転が停止したかを確認し(S49)、(S49)で温水暖房運転が停止したのが確認されないと(S41)に戻り、(S49)で温水暖房運転が停止したのを確認するとその次に温水暖房運転が開始したかを確認し(S50)、(S50)で温水暖房運転が開始したのが確認されないと(S50)に戻り、温水暖房運転が開始したのが確認すると(S41)に戻るものである。
又、(S47)で積算部33の積算値が所定値以上になった場合、温水暖房運転を停止しても上限電極25が非通電状態になると判断し(S51)、満水検知による表示部30に満水表示の点灯及び報知音の発生を禁止を解除しても満水検知を誤検知することがない状態になったとして、満水検知による表示部30に満水表示の点灯及び報知音の発生を禁止を解除して(S51)、(S24)に戻るものである。
以上のように上限電極25が通電状態から非通電状態になったとき、その状態から所定時間毎の循環液の検知温度を積算し、その積算値が所定値以上になったとき満水報知の禁止を解除するので、温水暖房運転の運転中及び停止状態に関わらず常に上限電極25が非通電状態になって、温水暖房運転の運転中及び停止状態によるシスターンタンク10内の循環液の水位の変動による満水報知の誤検知を防止すると共に、シスターンタンク10内の循環液の水位が誤検知をしない水位になった状態で満水報知することができるものである。
1 バ−ナ部
9 循環ポンプ
10 シスタ−ンタンク
11 温水熱交換器
21 水位検知手段
24 下限電極
25 上限電極
32 タイマー
35 制御部

Claims (3)

  1. バ−ナ部と、このバ−ナ部によって加熱される温水熱交換器と、該温水熱交換器にて熱交換される循環液を貯留するシスタ−ンタンクと、該シスタ−ンタンク内の循環液の水位を検知する水位検知手段と、前記シスタ−ンタンク内の循環液を循環させる循環ポンプと、前記水位検知手段が検知した水位により給水報知を行う制御部とを備えた床暖房用熱交換器内蔵型暖房機に於いて、前記循環ポンプから送り出される循環液の温度を検知する湯温サーミスタと、計時を開始してから所定時間経過する毎に計時信号を出力するタイマーと、前記計時信号が出力された時の前記湯温サーミスタの検知温度を積算する積算部と、前記積算部の積算値と予め定めた所定値とを比較して、積算値が所定値以上になった時、積算完了信号を出力する比較部とを備え前記制御部は温水暖房運転中に前記水位検知手段がシスタ−ンタンク内の循環液の水位が予め定めた下限より低くなったとき前記タイマーを動作させ、前記比較部が積算完了信号を出力した時、給水報知を行うことを特徴とする床暖房用熱交換器内蔵型暖房機。
  2. バ−ナ部と、このバ−ナ部によって加熱される温水熱交換器と、該温水熱交換器にて熱交換される循環液を貯留するシスタ−ンタンクと、該シスタ−ンタンク内の循環液の水位を検知する水位検知手段と、前記シスタ−ンタンク内の循環液を循環させる循環ポンプと、前記水位検知手段が検知した水位により満水報知を行う制御部とを備えた床暖房用熱交換器内蔵型暖房機に於いて、前記循環ポンプから送り出される循環液の温度を検知する湯温サーミスタと、計時を開始してから所定時間経過する毎に計時信号を出力するタイマーと、前記計時信号が出力された時の前記湯温サーミスタの検知温度を積算する積算部と、前記積算部の積算値と予め定めた所定値とを比較して、積算値が所定値以上になった時、積算完了信号を出力する比較部とを備え、前記制御部は前記水位検知手段がシスタ−ンタンク内の循環液の水位が予め定めた上限より高くなったとき満水報知を行うと共に該満水報知後満水報知を禁止し、満水報知禁止後、温水暖房運転中に前記水位検知手段がシスタ−ンタンク内の循環液の水位が前記上限より低くなったとき前記タイマーを動作させ、前記比較部が積算完了信号を出力した時、満水報知の禁止を解除することを特徴とする床暖房用熱交換器内蔵型暖房機。
  3. バ−ナ部と、このバ−ナ部によって加熱される温水熱交換器と、該温水熱交換器にて熱交換される循環液を貯留するシスタ−ンタンクと、該シスタ−ンタンク内の循環液の水位を検知する水位検知手段と、前記シスタ−ンタンク内の循環液を循環させる循環ポンプと、前記水位検知手段が検知した水位により給水報知又は満水報知を行う制御部とを備えた床暖房用熱交換器内蔵型暖房機に於いて、前記循環ポンプから送り出される循環液の温度を検知する湯温サーミスタと、計時を開始してから所定時間経過する毎に計時信号を出力するタイマーと、前記計時信号が出力された時の前記湯温サーミスタの検知温度を積算する積算部と、前記積算部の積算値と予め定めた所定値とを比較して、積算値が所定値以上になった時、積算完了信号を出力する比較部とを備え、前記制御部は、温水暖房運転中に前記水位検知手段がシスタ−ンタンク内の循環液の水位が予め定めた下限より低くなったとき前記タイマーを動作させ、前記比較部が積算完了信号を出力した時、給水報知を行うと共に、前記水位検知手段がシスタ−ンタンク内の循環液の水位が予め定めた上限より高くなったとき満水報知を行うと共に、該満水報知後満水報知を禁止し、該満水報知禁止後温水暖房運転中に前記水位検知手段がシスタ−ンタンク内の循環液の水位が前記上限より低くなったとき前記タイマーを動作させ、前記比較部が積算完了信号を出力した時、満水報知の禁止を解除することを特徴とする床暖房用熱交換器内蔵型暖房機。
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