JP6552761B1 - データ処理装置、及びデータ処理方法 - Google Patents
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Abstract
Description
すなわち、本発明は、上記従来技術の問題点を解決し、第一情報及び複数の情報掲載媒体に掲載される第二情報のうち、少なくとも一方の情報への接触者数の規模を適切に算出することができるデータ処理装置及びデータ処理方法を提供することを目的とする。
上記の場合には、第一情報に該当する広告情報、及び、第二情報に該当する広告情報のうち、少なくとも一方に接触した者の数の規模を特定することが可能となる。特に、第一情報及び第二情報が同一商品又はサービスに関する広告情報である場合には、第一情報及び第二情報のうちの少なくとも一方への接触者数の規模を通じて、当該商品又はサービスに関する広告の効果を確認することが可能となる。
上記の場合には、情報通信ネットワークを通じて利用可能な複数の情報掲載媒体の各々への到達頻度を基にして、第一情報及び第二情報のうちのいずれか一方への接触者数の規模を特定することができる。
上記の場合には、情報掲載媒体に表示される被掲載情報の内容が当該情報掲載媒体への到達者に応じて変わるため、「情報掲載媒体への到達頻度が多いほど、第二情報に接触している確率が高い」という前提がより妥当なものとなる。そして、本発明では、上記の前提に則ってトータルリーチを算出するので、妥当な算出結果が得られるようになる。
上記の場合には、複数の対象者の各々について、ウェイトを上記の要領にて適切に求めることが可能となる。
上記の場合には、第二比率及び第三比率が第一比率と整合するように第三比率を導出し、導出した第三比率に基づいてトータルリーチを算出することで、計算上の不都合が生じないようにトータルリーチを算出することができる。
上記のデータ処理方法によれば、第二情報が複数の情報掲載媒体に掲載される場合において、トータルリーチを適切に算出することができる。
なお、以下に説明する実施形態は、あくまでも、本発明の理解を容易にするために挙げた一例にすぎず、本発明を限定するものではない。すなわち、本発明は、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、以下に説明する実施形態から変更又は改良され得る。また、当然ながら、本発明には、その等価物が含まれる。
先ず、本実施形態において利用する各種のデータ、及び、それぞれのデータについての取得方法等について説明する。
本実施形態では、第一情報及び第二情報のそれぞれへの接触者数の規模に関する調査が実施され、その調査結果を示すデータが取得される。ここで、第一情報及び第二情報は、互いに配信形態が異なる情報である。具体的に説明すると、本実施形態では、第一情報がテレビ放送される情報(コンテンツ)であり、第二情報は、情報通信ネットワーク経由で配信される情報である。
また、情報掲載媒体に掲載される被掲載情報は、利用者に応じて内容が変わるターゲティング広告に限定されず、例えば、情報掲載媒体への到達者を問わずに共通して配信される純広告(バナー広告等)であってもよい。
第一調査は、設定された母集団から統計学的手法に従って無作為に選出されたパネルNを対象として実施され、各パネルNのテレビ視聴状況を機械式手法にて調査する。より詳しく説明すると、各パネルNの自宅には、テレビの視聴時間及び視聴チャンネル等を測定する公知の測定機器(不図示)が設置されている。この測定機器により、各パネルNのテレビの視聴状況が調査期間中、毎日調査される。
第二調査は、調査対象として指定されたデジタル広告の効果を測定するために実施される。より詳しく説明すると、第二調査は、コンバージョン測定等で利用されるタグマネージャを用いて実施され、調査対象として指定されたデジタル広告には追跡用タグが予め埋め込まれており、閲覧者Vが上記のデジタル広告をブラウザ又はアプリを通じて閲覧すると、閲覧者Vに関する情報及びその閲覧日時等が特定される。その特定結果を示すデータ(以下、第二データ)が第二調査実施者R2によって収集され、第二調査実施者R2は、上記のデジタル広告の閲覧者Vの人数に応じた数の第二データをデータベース化して蓄積する。
第三調査は、シングルソースデータを取得するために行われる調査であり、主として、異種のメディア(例えば、テレビとWeb)の関係を把握するために行われる。第三調査は、複数の対象者Tを対象として行われ、例えば、数千人程度の対象者Tを対象として実施される。
次に、各情報への接触者数の規模(リーチ)を特定する方法について説明する。なお、以下では、ある商品XについてのテレビCMを第一情報とし、同じ商品Xについてのデジタル広告を第二情報とするケースを具体例に挙げて説明することとする。
比率(%)=Gw/Sw×100
上式において、Swは、複数の対象者T全員分のウェイトの総和(ウェイト総和)であり、Gwは、商品XのテレビCMに接触したことがある対象者Tのウェイトを合算したウェイト合計値である。
比率E1:サイトYにて掲載される商品Xのデジタル広告にのみ接触した者のうち、商品XのテレビCMに接触した者の人数の比率
比率E2:サイトYにて掲載される商品Xのデジタル広告、及び、サイトZにて掲載される商品Xのデジタル広告の双方に接触した者のうち、商品XのテレビCMに接触した者の人数の比率
比率E3:サイトZにて掲載される商品Xのデジタル広告にのみ接触した者のうち、商品XのテレビCMに接触した者の人数の比率
リーチP4:サイトYにて商品Xのデジタル広告には接触したが、商品XのテレビCMを視聴したことがない者の人数の規模
リーチP5:サイトY及びサイトZの双方にて商品Xのデジタル広告に接触したが、商品XのテレビCMを視聴したことがない者の人数の規模
リーチP6:サイトZにて商品Xのデジタル広告には接触したが、商品XのテレビCMを視聴したことがない者の人数の規模
リーチP7:商品XのテレビCMには接触したが、商品Xのデジタル広告には接触していない者の人数の規模
上記のリーチP1〜P7を合算することで、トータルリーチP(A∪By∪Bz)が算出される。
次に、本実施形態に係るデータ処理装置(以下、データ処理装置10)の構成について、図9を参照しながら説明する。図9は、データ処理装置10の構成を示すブロック図である。
(第一データ取得部)
第一データ取得部21は、商品XのテレビCMの視聴率(第一リーチに相当)を特定するために収集される第一データを、複数のパネルNの各々から取得する。より詳しく説明すると、第一データ取得部21は、商品XのテレビCMの視聴者数(接触者数)の規模に関する第一調査が実施されることで各パネルNから第一データを取得する。なお、第一データ取得部21が第一データを取得する時間間隔(周期)等については、任意に設定することが可能である。
第一リーチ特定部22は、第一データ取得部21が取得した各パネルNの第一データから、商品XのテレビCMの視聴率である第一リーチP(A)を特定する。第一リーチP(A)は、全パネルNの人数に対する、商品XのテレビCMを視聴したことがある者の人数の割合として特定される。
第二データ取得部23は、商品Xのデジタル広告の閲覧率(第二リーチに相当)を特定するために収集される第二データを、当該デジタル広告が掲載されたWebサイトの閲覧者Vの各々から取得する。より詳しく説明すると、第二データ取得部23は、商品Xのデジタル広告への接触者数の規模に関する第二調査が実施されることで、当該デジタル広告の各閲覧者Vから第二データを取得する。また、本実施形態では、商品Xのデジタル広告が複数のWebサイトに掲載され、第二データ取得部23は、第二データとして、商品Xのデジタル広告の閲覧率(第二リーチ)をWebサイト毎に特定するためのデータを取得する。
第二リーチ特定24は、第二データ取得部23が取得した第二データから、商品Xのデジタル広告の閲覧率である第二リーチを特定する。また、本実施形態では、商品Xのデジタル広告が複数のWebサイト(具体的には、サイトY及びサイトZ)に掲載され、第二リーチ特定部24は、Webサイト毎の第二リーチP(By)、P(Bz)を特定する。第二リーチP(By)、P(Bz)は、日本の人口又はインターネット利用者数に対する、商品Xのデジタル広告が掲載される各Webサイトの閲覧者Vの人数の割合として特定される。
重複リーチ特定部25は、第二データ取得部23が取得した第二データから、重複リーチP(By∩Bz)を特定する。重複リーチP(By∩Bz)は、商品Xのデジタル広告が掲載される複数のWebサイトから設定され得る組み合わせについて、当該組み合わせ中のWebサイトの全てで商品Xのデジタル広告に接触した者の人数の規模であり、Webサイト毎の第二リーチP(By)、P(Bz)の積集合である。
第三データ取得部26は、第三調査において複数の対象者Tの各々から入手した調査データから調査結果を特定し、各対象者Tについての調査結果を示すシングルソースデータ、すなわち第三データを取得する。より詳しく説明すると、第三データ取得部26は、テレビ視聴状況及びWeb利用状況の各々に関する調査として、第三調査が実施されることで、シングルソースデータとしての第三データを取得する。
ウェイト算出部27は、第三データ取得部26が取得した第三データに基づいて、複数の対象者Tの各々について、商品Xのデジタル広告が掲載されるWebサイトへの到達頻度(PV)に応じてウェイトを算出する。ウェイトの算出方法については、前述した通りであり、対象とするWebサイトへの対象者T全員分の総到達頻度に対する、個々の対象者Tの到達頻度の割合として求められる。また、本実施形態では、商品Xのデジタル広告が複数のWebサイトに掲載され、ウェイト算出部27は、各対象者TのウェイトをWebサイト毎に算出し、より具体的には、サイトY及びサイトZのそれぞれについてウェイトを算出する。
接触状況特定部28は、第三データ取得部26が取得した第三データから、複数の対象者Tの各々について商品XのテレビCMへの接触状況(詳しくは、視聴の有無)を特定する。
第一比率導出部29は、前述した比率に相当する第一比率を、ウェイト算出部27が各対象者Tについて算出したウェイトと、接触状況特定部28が特定した各対象者Tの商品XのテレビCMへの接触状況に基づき、単独版算出方法における比率と同様の要領で導出する。第一比率は、商品Xのデジタル広告が掲載される一つのWebサイトに到達した者のうち、商品XのテレビCMを視聴したことがある者の人数(接触者数)の比率である。
第二比率導出部30は、重複リーチ特定部25によって重複リーチが特定されたWebサイトの組み合わせについて第二比率を導出する。第二比率は、当該組み合わせ中のWebサイトの全てに到達した者のうち、商品XのテレビCMを視聴したことがある者の人数(接触者数)の比率である。
第三比率導出部31は、重複リーチ特定部25によって重複リーチが特定された組み合わせ中のWebサイトの各々について、第三比率を導出する。第三比率は、上記組み合わせ中のいずれか一つのWebサイトにのみ到達した者のうち、商品XのテレビCMを視聴したことがある者の人数(接触者数)の比率である。
第三比率F3(%)=α/β
α=P(By)*F1−P(By∩Bz)*F2
β=P(By)−P(By∩Bz)
なお、上記の導出式は、あくまでも一例に過ぎず、第二比率F2及び第三比率F3が第一比率F1と整合するように第三比率F3を導出することができれば、上記以外の手順によって第三比率F3を導出してもよい。
また、サイトZについても、上記と同様の手順によって第三比率を導出することができる。
トータルリーチ算出部32は、第一リーチP(A)、Webサイト毎の特定した第二リーチP(By)、P(Bz)、重複リーチP(By∩Bz)、第二比率、及び各Webサイトについて導出した第三比率に基づき、トータルリーチP(A∪By∪Bz)を算出する。
次に、本実施形態に係るデータ処理方法によりトータルリーチを算出する手順について説明する。本実施形態に係るトータルリーチP(A∪By∪Bz)の算出方法は、本発明のデータ処理方法の一例であり、以下に説明する各ステップは、本発明のデータ処理方法の構成要素に相当する。
サイトY及びサイトZの双方にて商品Xのデジタル広告に接触し、且つ商品XのテレビCMを視聴した者の人数の規模であるリーチP2は、重複リーチP(By∩Bz)に第二比率を乗じることで算出され、図13のケースでは0.5%となる。
サイトZのみにて商品Xのデジタル広告に接触し、且つ商品XのテレビCMを視聴した者の人数の規模であるリーチP3は、サイトZ側第二リーチP(Bz)と重複リーチP(By∩Bz)との差分にサイトZについての第三比率を乗じることで算出され、図13のケースでは1.9%となる。
本実施形態では、第二情報(具体的には、商品Xのデジタル広告)が複数のWebサイトに掲載される場合のトータルリーチを、上述した複数版算出方法によって適切に算出することが可能である。
ステップ1:第一リーチを特定する。
ステップ2:サイト別に第二リーチを特定する。
ステップ3:サイトUとサイトV、サイトUとサイトW及びサイトVとサイトWの各組み合わせについて重複リーチを求める。
ステップ4:サイトU、V、Wのそれぞれについて、各Webサイトに到達した者のうち、第一情報への接触者数の第一比率を導出する。
ステップ5:上記3つの組み合わせのそれぞれについて、各組み合わせ中のWebサイトの全てに接触した者のうち、第一情報への接触者数の第二比率を導出する。
ステップ6:上記3つの組み合わせのそれぞれについて、各組み合わせ中のいずれか一つのWebサイトにのみ到達した者のうち、第一情報への接触者数の第三比率を導出する。このとき、各Webサイトについて、ステップ5で求めた第二比率及び本ステップで求める第三比率がステップ4で求めた第一比率と整合するように第三比率を導出する。
ステップ7:サイトUとサイトVとサイトWの組み合わせについて、これら3つのサイト全てに接触した者のうち、第一情報への接触者数の第二比率を導出する。
ステップ8:サイトUとサイトVとサイトWの組み合わせについて、この組み合わせ中のいずれか一つのWebサイトにのみ到達した者のうち、第一情報への接触者数の第三比率、及び、この組み合わせ中のいずれか二つのWebサイトにのみ到達した者のうち、第一情報への接触者数の第三比率を、それぞれ導出する。このとき、各Webサイトについて、ステップ5で求めた第二比率、ステップ6で求めた第三比率、ステップ7で求めた第二比率及び本ステップで求める第三比率がステップ4で求めた第一比率と整合するように第三比率を導出する。
ステップ9:以上のステップにて特定又は導出したリーチ及び比率に基づいて、トータルリーチを算出する。
以上までに本発明のデータ処理装置及びデータ処理方法について具体例を挙げて説明してきたが、上述の実施形態は、あくまでも一例に過ぎず、他の実施形態も考えられる。
(1)情報掲載媒体が屋外の広告看板、デジタルサイネージ、若しくは店頭等に設置された広告表示モニタ(例えば、電子POP用の液晶モニタ)である場合に、その到達頻度として、上記の機器が設置された場所又は施設への接近回数を示すデータを取得するケース。
(2)情報掲載媒体がデジタル配信コンテンツ(例えば、電子版の新聞又は雑誌、若しくはIPサイマルラジオ等)である場合、その到達頻度として、上記のコンテンツへのアクセス数、又は上記のコンテンツを利用するためのアプリの起動回数を示すデータを取得するケース。
(3)情報掲載媒体が新聞、雑誌、テレビ又はラジオの番組である場合に、その到達頻度として、購読、視聴又は聴取の回数を示すデータを取得するケース。
11 第一コンピュータ(コンピュータ)
12 第二コンピュータ(コンピュータ)
21 第一データ取得部
22 第一リーチ特定部
23 第二データ取得部
24 第二リーチ特定部
25 重複リーチ特定部
26 第三データ取得部
27 ウェイト算出部
28 接触状況特定部
29 第一比率導出部
30 第二比率導出部
31 第三比率導出部
32 トータルリーチ算出部
N パネル
R1 第一調査実施者
R2 第二調査実施者
T 対象者
V 閲覧者
Claims (8)
- 第一情報への接触者数の規模である第一リーチと、第二情報への接触者数の規模である第二リーチと、の和集合であるトータルリーチを算出するデータ処理装置であって、
前記第一リーチを特定するために収集される第一データを取得する第一データ取得部と、
前記第二情報が複数の情報掲載媒体に掲載される場合に、前記第二リーチを前記情報掲載媒体毎に特定するために収集される第二データを取得する第二データ取得部と、
複数の対象者の各々について、複数の前記情報掲載媒体の各々への到達頻度と、前記第一情報への接触状況とを示す第三データを、取得する第三データ取得部と、
前記第一データから前記第一リーチを特定する第一リーチ特定部と、
前記第二データから前記情報掲載媒体毎の前記第二リーチを特定する第二リーチ特定部と、
前記第二データから、複数の前記情報掲載媒体から設定され得る組み合わせについて、当該組み合わせ中の前記情報掲載媒体の全てで前記第二情報に接触した者の人数の規模である重複リーチを特定する重複リーチ特定部と、
前記第三データに基づき、前記到達頻度に応じたウェイトを複数の前記対象者の各々について前記情報掲載媒体毎に算出するウェイト算出部と、
前記第三データから、複数の前記対象者の各々の前記第一情報への接触状況を特定する接触状況特定部と、
複数の前記対象者の各々について算出された、一つの前記情報掲載媒体への前記到達頻度に応じた前記ウェイトと、複数の前記対象者の各々の前記第一情報への接触状況とに基づき、一つの前記情報掲載媒体に到達した者のうち、前記第一情報への接触者数の第一比率を前記情報掲載媒体毎に導出する第一比率導出部と、
前記組み合わせ中の前記情報掲載媒体の全てに到達した前記対象者について算出された、前記組み合わせ中の前記情報掲載媒体の各々への前記到達頻度に応じた前記ウェイトと、前記組み合わせ中の前記情報掲載媒体の全てに到達した前記対象者の前記第一情報への接触状況とに基づき、前記組み合わせ中の前記情報掲載媒体の全てに到達した者のうち、前記第一情報への接触者数の第二比率を導出する第二比率導出部と、
前記情報掲載媒体毎の前記第二リーチ、前記重複リーチ、前記情報掲載媒体毎の前記第一比率、及び前記第二比率に基づき、前記組み合わせ中のいずれか一つの前記情報掲載媒体にのみ到達した者のうち、前記第一情報への接触者数の第三比率を、前記組み合わせ中の前記情報掲載媒体の各々について導出する第三比率導出部と、
前記第一リーチ、前記情報掲載媒体毎の前記第二リーチ、前記重複リーチ、前記第二比率、及び、前記組み合わせ中の前記情報掲載媒体の各々について導出された前記第三比率に基づき、前記トータルリーチを算出するトータルリーチ算出部と、を有することを特徴とするデータ処理装置。 - 前記第一情報及び前記第二情報は、いずれも広告情報である、請求項1に記載のデータ処理装置。
- 前記第一情報及び前記第二情報は、同一の商品又はサービスに関する広告情報である、請求項2に記載のデータ処理装置。
- 複数の前記情報掲載媒体の各々は、情報通信ネットワークを通じて利用可能な媒体である、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のデータ処理装置。
- 複数の前記情報掲載媒体の各々には、前記第二情報を含め、前記情報掲載媒体への到達者に応じて内容が変わる被掲載情報が表示される、請求項4に記載のデータ処理装置。
- 前記ウェイトは、前記複数の対象者全員分の前記情報掲載媒体への総到達頻度に対する、前記複数の対象者の各々の前記情報掲載媒体への到達頻度の割合である、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のデータ処理装置。
- 前記第三比率導出部は、前記組み合わせ中の前記情報掲載媒体のうち、ある情報掲載媒体にのみ到達した者のうち、前記第一情報への接触者数の前記第三比率を導出する際に、前記ある情報掲載媒体について導出された前記第二比率及び前記第三比率が前記第一比率と整合するように前記第三比率を導出する請求項1乃至6のいずれか一項に記載のデータ処理装置。
- 第一情報への接触者数の規模である第一リーチと、第二情報への接触者数の規模である第二リーチと、の和集合であるトータルリーチをコンピュータにより算出するデータ処理方法であって、
コンピュータが、前記第一リーチを特定するために収集される第一データを取得し、
コンピュータが、前記第二情報が複数の情報掲載媒体に掲載される場合に、前記第二リーチを前記情報掲載媒体毎に特定するために収集される第二データを取得し、
コンピュータが、複数の対象者の各々について、複数の前記情報掲載媒体の各々への到達頻度と、前記第一情報への接触状況とを示す第三データを、取得し、
コンピュータが、前記第一データから前記第一リーチを特定し、
コンピュータが、前記第二データから前記情報掲載媒体毎の前記第二リーチを特定し、
コンピュータが、前記第二データから、複数の前記情報掲載媒体から設定され得る組み合わせについて、当該組み合わせ中の前記情報掲載媒体の全てで前記第二情報に接触した者の人数の規模である重複リーチを特定し、
コンピュータが、前記第三データに基づき、前記到達頻度に応じたウェイトを複数の前記対象者の各々について前記情報掲載媒体毎に算出し、
コンピュータが、前記第三データから、複数の前記対象者の各々の前記第一情報への接触状況を特定し、
コンピュータが、複数の前記対象者の各々について算出された、一つの前記情報掲載媒体への前記到達頻度に応じた前記ウェイトと、複数の前記対象者の各々の前記第一情報への接触状況とに基づき、一つの前記情報掲載媒体に到達した者のうち、前記第一情報への接触者数の第一比率を前記情報掲載媒体毎に導出し、
コンピュータが、前記組み合わせ中の前記情報掲載媒体の全てに到達した前記対象者について算出された、前記組み合わせ中の前記情報掲載媒体の各々への前記到達頻度に応じた前記ウェイトと、前記組み合わせ中の前記情報掲載媒体の全てに到達した前記対象者の前記第一情報への接触状況とに基づき、前記組み合わせ中の前記情報掲載媒体の全てに到達した者のうち、前記第一情報への接触者数の第二比率を導出し、
コンピュータが、前記情報掲載媒体毎の前記第二リーチ、前記重複リーチ、前記情報掲載媒体毎の前記第一比率、及び前記第二比率に基づき、前記組み合わせ中のいずれか一つの前記情報掲載媒体にのみ到達した者のうち、前記第一情報への接触者数の第三比率を、前記組み合わせ中の前記情報掲載媒体の各々について導出し、
コンピュータが、前記第一リーチ、前記情報掲載媒体毎の前記第二リーチ、前記重複リーチ、前記第二比率、及び、前記組み合わせ中の前記情報掲載媒体の各々について導出された前記第三比率に基づき、前記トータルリーチを算出することを特徴とするデータ処理方法。
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