JP6552741B2 - エレベーター用映像表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エレベーター用映像表示装置に関し、特にエレベーターかご又はエレベーター乗場等に設置される監視カメラ等で撮影された映像を、エレベーターかご内に設置されたモニター等に表示するエレベーター用映像表示装置に関するものである。
近年、防犯意識の高まりによって、ビルや駅、エレベーター等の様々な公共施設に、監視カメラや監視レコーダーの設置が進み、特にエレベーターにおいては、閉じ込められた空間内での防犯目的に監視カメラが設置され、監視センターで監視するとともに、エレベーターかご内に設置されたモニターに表示することで犯罪を未然に防ぐ機能が一般的に普及している。
一方、エレベーターの各階に設置された複数の監視カメラの映像を、エレベーターの運転状況に合わせて切り替え、エレベーターの乗客向けに、降りる階の状況を表示するエレベーター監視装置がある(例えば、特許文献1参照)。
また、デジタル映像技術、映像圧縮技術、及び映像データ蓄積技術等が発展し、それらの技術を応用して構成する監視カメラ及び監視レコーダーシステムも急速に発展している。監視カメラ映像はハイビジョン映像となり、監視レコーダーは、ハイビジョン映像を記録、表示することに加え、複数の監視カメラ映像を一つの画面上に、同時に表示することが可能になっている。例えば、一つの画面を、4分割、9分割、又は16分割のように分割し格子状に並べて一括表示するエレベーター監視装置がある(例えば、特許文献2参照)。
特開平8−73146号公報 特開2000−351546号公報
監視レコーダーが出力する複数の監視カメラの映像を一つの画面上に表示した映像は、デジタル映像技術の進化によって、フルハイビジョンと呼ばれる、解像度が1920ドット×1080ドットのハイビジョンモニターで表示することが可能となってきており、その解像度は、今度さらに高解像度化する傾向にある。
一方、エレベーターかご内に設置されるモニターは、エレベーターの乗客とモニター設置位置との関係を考慮し、例えば、5インチ程度の液晶パネルを設置して、エレベーターの乗客向けに、エレベーターの運行情報や、カメラの映像等を提供している。
そのため、監視レコーダーが出力する複数の監視カメラの映像を一つの画面上に表示した映像を、5インチ程度のモニターに表示すると、それぞれの映像が小さくなってしまい、エレベーターの乗客にとって分かり難いという問題があった。
また、複数の監視カメラ映像を同時に表示することができるが、どの映像がどの階の映像で、どの映像が次に停止する階の映像なのか、分かり難いという問題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、各階に設置した監視カメラの映像を記録する監視レコーダーが出力する複数の監視カメラ映像を、エレベーターの停止階に応じて、対応する階の映像をエレベーター乗客に見え易く表示してエレベーター乗客の降車時の安全性を向上させたエレベーター用映像表示装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成する為、本発明に係るエレベーター用映像表示装置は、複数階に設置された監視カメラからの映像を監視レコーダーで格子状に並べて一つの映像として構成された映像信号を入力し、前記映像信号を複数に分割してそれぞれ分割映像信号としてメモリに記憶する映像入力分割部と、前記分割映像信号のそれぞれが、どの階の監視カメラの映像に対応しているかを示す各階映像対応表を予め記憶した各階映像対応表記憶部と、前記分割映像信号のそれぞれを前記メモリから読み出してモニターの画面に合わせて縮小し、縮小映像信号として前記メモリに記憶する映像縮小制御部と、エレベーター制御部から受信した次に停止する階を表す次停止階情報と、前記各階映像対応表とを用いて、前記次に停止する階の分割映像信号を前記メモリから読み出して縮小又は必要に応じて拡大し、縮小・拡大映像信号として前記メモリに記憶する映像縮小・拡大制御部と、前記次停止階情報及び前記各階映像対応表を用いて、前記メモリに記憶した前記縮小映像信号及び前記縮小・拡大映像信号を用いて画面配列し表示映像信号とする映像配列部と、前記表示映像信号を前記モニターに出力する映像出力部とを備えている。
本発明によれば、監視カメラ映像信号を複数に分割してそれぞれ分割映像信号とし、この分割映像信号のそれぞれをモニターの画面に合わせた縮小映像信号とし、エレベーター制御部から受信した次に停止する階を表す次停止階情報と、これら分割映像信号のそれぞれが、どの階の監視カメラの映像に対応しているかを示す各階映像対応表とを用いて、次に停止する階の分割映像信号を縮小又は必要に応じて拡大した縮小・拡大映像信号とし、次停止階情報及び各階映像対応表を用いて、縮小映像信号及び縮小・拡大映像信号を用いて画面配列し表示映像信号とてモニターに出力するように構成したので、監視カメラが設置された階のエレベーター乗場の映像が表示され、かつ、エレベーターの停止する階の映像が拡大して表示されるので、エレベーター利用者は、次に停止する階の映像、及び今後停止する階の映像を容易に確認することができる。
本発明の実施の形態1によるエレベーター用映像表示装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1によるエレベーター用映像表示装置に入力される映像を示す図である。 本発明の実施の形態1によるエレベーター用映像表示装置に入力される映像の座標を説明するための図である。 本発明の実施の形態1によるエレベーター用映像表示装置における各階の映像対応表を示す図である。 本発明の実施の形態1によるエレベーター用映像表示装置におけるトリミング処理を施した表示例を示す図である。 本発明の実施の形態1によるエレベーター用映像表示装置における上下黒帯追加処理を施した表示例を示す図である。 本発明の実施の形態1によるエレベーター用映像表示装置におけるモニターでの表示例を示す図である。 本発明の実施の形態1によるエレベーター用映像表示装置において、エレベーターが3階に到着する前のモニターの表示例を示す図である。 本発明の実施の形態1によるエレベーター用映像表示装置において、エレベーターが3階に到着する前のモニターでの、別の表示例を示す図である。 本発明の実施の形態1によるエレベーター用映像表示装置において、エレベーターが9階に到着する前のモニターの表示例を示す図である。 本発明の実施の形態2によるエレベーター用映像表示装置において、エレベーターが3階に到着する前のモニターの表示例を示す図である。 本発明の実施の形態2によるエレベーター用映像表示装置において、エレベーターが4階に到着する前のモニターの表示例を示す図である。 本発明の実施の形態2によるエレベーター用映像表示装置において、エレベーターが6階に到着する前のモニターの表示例を示す図である。 本発明の実施の形態2によるエレベーター用映像表示装置において、モニターの表示例で、階床情報の追加を示した図である。 本発明の実施の形態3によるエレベーター用映像表示装置において、エレベーターが1階から20階に到着するまでの間に、(a)〜(c)に示すように画面切り替えされるモニターの表示例を示した図である。
以下、本発明の各実施の形態によるエレベーター用映像表示装置を、上記の添付図面を参照して詳細に説明する。
実施の形態1.
本実施の形態に係るエレベーター用映像表示装置の構成を概略的に示す図1において、映像表示装置10は、監視レコーダー11と、映像信号ケーブルで接続されている。この映像信号ケーブルは、ハイビジョンの映像信号に対応するため、HDMI(Hi−Definition Multimedia Interface:登録商標)や、DVI(Digial Video Interface)、Display Port等の、デジタル映像信号用のケーブルが使用される。
監視レコーダー11は、各階に設置された複数の監視カメラ12に接続されている。各監視カメラ12からは、監視レコーダー11に、撮影した映像が送信され、監視レコーダー11では、複数の監視カメラ映像を、格子状に並べて、一つの映像信号として出力する。
監視レコーダー11が、映像表示装置10に出力する映像の例を図2に示す。図2において、映像の解像度は、1920ドット×1080ドットのフルハイビジョンサイズであり、16個の領域に分割されている。分割された各映像を、“V1”〜“V16”とする。フルハイビジョンの縦横それぞれを4等分しているため、それぞれの映像の解像度は、480ドット×270ドットになる。
図1に戻って、エレベーター(図示せず)の運行制御を行うエレベーター制御部13は、エレベーターが停止する階の情報や、運行方向(上下方向)等の情報を、映像表示装置10に送信する。モニター14は、映像表示装置10から出力される映像を表示する。
映像表示装置10は、映像データを一時的に保存するメモリ101を内蔵している。映像入力分割部102は、監視レコーダー11から送信される複数の監視カメラ12の映像を一つの画面上に表示した映像(例えば、図2に示す映像)を入力し、それぞれの映像に分割し、分割映像信号としてメモリ101に書き込む。
図2に示すような監視レコーダー11から入力される映像の、“V1”〜“V16”の各映像の範囲は、座標で特定することができる。
例えば、図3は、図2に対して、座標を示した図であり、映像全体の左上を(0、0)としたとき、右上は、(1919、0)、左下は、(0、1079)、右下は、(1919、1079)になる。各映像の解像度は、480ドット×270ドットなので、例えば、図3の“V1”の映像は、(0、0)、(479、0)、(0、269)、(479、269)の4つの座標で囲まれる領域になる。
同様に、“V2”〜“V15”についても、座標で特定され、映像入力分割部102は、監視レコーダー11から入力された映像を、座標を用いて各映像に分割し、分割映像信号として、メモリ101に書き込む。
なお、例として、監視レコーダー11から送信される映像の分割数が16の場合を説明したが、4分割や9分割等、他の分割数でも、座標を指定することで分割することができることは言うまでもない。
各階映像対応表記憶部103は、監視レコーダー11から入力された映像を分割した時に、各分割映像信号が、どの階の監視カメラ12の映像かを対応付ける、図4に示した各階映像対応表を記憶している。
すなわち、図2に示す映像“V1”〜“V16”は、監視レコーダー11から入力された映像の分割映像信号の領域を示しており、これらの分割映像信号が、それぞれどこの映像なのかを特定するため、図4に示す各階映像対応表では、分割映像信号領域201とカメラ設置場所202とを対応付けるとともに、これらにさらにエレベーター停止階情報203によって、エレベーター制御部13から送信される停止階情報を関連付けている。
このエレベーター停止階情報203は、例えば、エレベーター制御部13から送信されるエレベーターの停止階情報と同じか否かの判断に使用される。例えば、分割映像信号領域201の“V1”は、カメラ設置場所202が“1階乗場”で、エレベーター停止階情報203が1階を示す“1階”であるとすると、エレベーター制御部13からの停止階情報が、エレベーターが1階に到着したこと、又は到着予定であることを知らせる時などに、エレベーター停止階情報203の“1階”を参照して、それに対応する“V1”の映像を用いて表示などを行う。
図1に戻り、映像縮小制御部104は、エレベーター制御部13から送信される停止階情報と、各階映像対応表記憶部103に記憶されている各階映像対応表における、エレベーター停止階情報203及び分割映像信号領域201の情報を用いて、後述するように、映像解像度記憶部109の記憶情報に基づき、メモリ101に書き込まれた分割映像信号をモニター14の画面サイズに合わせて縮小し、かつ必要に応じてアスペクト比の違いに対応するためのトリミング処理や、上下黒帯の挿入処理を行い、縮小映像信号としてメモリ101に書き込むものである。
映像縮小・拡大制御部105は、エレベーター制御部13から送信される次に停止する階の情報と、各階映像対応表記憶部103に記憶されている各階映像対応表における、エレベーター停止階情報203及び分割映像信号領域201の情報を用いて、メモリ101に書き込まれた分割映像信号をさらに縮小し、必要に応じて拡大し、また必要に応じて、アスペクト比の違いに対応するためのトリミング処理や、上下黒帯の挿入処理を行い、縮小・拡大映像信号としてメモリ101に書き込むものである。
なお、「縮小・拡大」という表現は、「縮小し、必要に応じて拡大する」という意味であり、これについては、追って説明する。
この映像縮小・拡大制御部105で生成される縮小・拡大映像信号は、エレベーターが次に停止する階の映像を、モニター14で大きく表示するように生成されたものである。そのため、分割映像信号を、モニター14の解像度及び分割映像信号の解像度によって、縮小又は必要に応じて拡大して、アスペクト比の違いに対応するためのトリミング処理や、上下黒帯の挿入処理を行い、縮小・拡大映像信号として生成する。
映像加工部106は、エレベーター制御部13から送信される停止階情報と、各階映像対応表記憶部103に記憶されているエレベーター停止階情報203及び分割映像信号領域201の情報とを用いて、メモリ101に書き込まれた縮小映像信号のうち、エレベーターが停止しない階の縮小映像信号の、輝度を下げる、色成分を除去する、モザイク加工する、又は網掛けする等の加工を行い、縮小加工映像信号としてメモリ101に書き込むものである。これについても後述する。
映像配列部107は、エレベーター制御部13から送信される停止階情報及び次に停止する階の情報と、各階映像対応表記憶部103に記憶されているエレベーター停止階情報203及び分割映像信号領域201の情報とを用いて、次に停止する階の縮小・拡大映像信号と、次に停止する階以外の縮小映像信号、及び縮小加工映像信号を、メモリ101から読み出して、画面配列した表示映像信号として構成し、メモリ101に書き込むものである。
すなわち、映像配列部107では、次に停止する階の映像は、縮小・拡大映像信号を用いて大きく表示し、それ以外の階については、縮小映像信号や、縮小加工映像信号を用いて小さく表示する。表示例については、動作例で後述する。
映像出力部108は、エレベーター制御部13から送信されるエレベーター運行情報を用いて、メモリ101に書き込まれた表示映像信号を読み出して、モニター14に出力するものである。
また、映像解像度記憶部109は、監視レコーダー11から入力される映像の全体解像度、分割数、モニター14の全体の解像度、縮小映像の解像度、縮小・拡大映像の解像度、並びに、縮小映像及び縮小・拡大映像を生成するときのアスペクト比の処理方法を記憶したものである。
次に、動作例について説明する。
監視レコーダー11からは、図2に示すような複数の監視カメラ12の映像を一つの画面上に表示した映像が出力されており、映像表示装置10の映像入力分割部102で、各映像に分割し、分割映像信号として、メモリ101に書き込む。
この時、映像入力分割部102では、入力される映像の構成、すなわち監視レコーダー11から出力される映像の全体の解像度と、どのように分割可能かについては、映像解像度記憶部109に記憶されており、例えば、解像度がフルハイビジョンの1920ドット×1080ドット、分割数が16であれば、それに対応した座標を用いて、図2に示すように分割を行い、分割映像信号としてメモリ101に書き込む。
このとき、各階映像対応表記憶部103に記憶されている各階映像対応表に従って、メモリ101に書き込まれた各分割映像信号が、どの階の映像かを関連付けることができる。
また、監視レコーダー11では、エレベーターの乗場以外に設置された監視カメラの映像を記録することもあるため、図4の各階映像対応表のエレベーター停止階情報203において、例えば、“×”と記載されているところは、エレベーター制御部13から送信される停止階情報とは連動しない。このことから、監視レコーダー11が一般的なレコーダーであって、エレベーターとは関係の無い映像が記録・表示されていたとしても、各階映像対応表のエレベーター停止階情報203に“×”と記載されていれば、使用しないように構成することができる。
次に、映像縮小制御部104、映像縮小・拡大制御部105、及び映像加工部106は、エレベーター制御部13から送信される、エレベーターの停止階情報及び次に停止する階の情報を受信して、以下の各映像信号を生成する。
まず、映像縮小制御部104は、メモリ101に書き込まれている図2の分割映像信号を、エレベーター制御部13から送信される停止階情報と、各階映像対応表記憶部103に記憶されている各階映像対応表を用いて、停止する階の分割映像を縮小して縮小映像信号を生成し、メモリ101に書き込む。なお、停止する階とは、エレベーターが停止することができる階のことで、例えば、階は有るが、エレベーターは停止しないか、あるいはドアがなくて停止できない階等については含まないものとする。
ここで、生成する縮小映像信号の解像度は、映像解像度記憶部109に記憶されている。すなわち、縮小映像信号の解像度は、映像配列部107で画面配列するときに使用する映像の解像度であり、例えば、モニター14の解像度が、320ドット×240ドットとして、横に4つの縮小映像を並べる場合、一つの縮小映像信号は、80ドット×60ドットになる。また、5つ並べる場合は、64ドット×48ドットとなる。これら、モニター14の解像度、縮小映像を並べる数、及びメモリ101に書き込まれている分割映像信号の解像度については、予め映像解像度記憶部109に記憶させておくことで、映像縮小制御部104はそれを参照して縮小率を決めることができる。
また、監視レコーダー11は、フルハイビジョンの解像度で出力し、そのアスペクト比は、16:9になっており、各分割映像のアスペクト比も、16:9になっている。
一方、モニター14は、アスペクト比として、16:9のモニターの他、上記の320ドット×240ドットのように、4:3のモニターもある。
そのため、映像縮小制御部104では、アスペクト比の違いに対応するために、16:9の映像の両端を削除して、4:3のアスペクト比にするトリミング処理や、16:9の映像の上下に黒帯を追加して、4:3のアスペクト比にする上下黒帯追加処理を併せて行う。
アスペクト比16:9である480ドット×270ドットの分割映像を、アスペクト比4:3である360ドット×270ドットにするためのトリミング処理の例を図5に示す。図5に示す通り、両端それぞれ、60ドット×270ドット分の映像データ(図5の301、302)が削除され、360ドット×270ドット分の映像データ(図5の303)のみを表示する。
或いは、アスペクト比16:9である480ドット×270ドットの分割映像を、アスペクト比4:3である480ドット×360ドットにする上下黒帯追加処理の例を図6に示す。図6に示す通り、上下それぞれ、480ドット×45ドットの映像データ(図6の311、312)が追加される。
このアスペクト比の違いに対応する処理方法として、トリミング処理を行うか、上下黒帯追加処理を行うかについては、映像解像度記憶部109に予め記憶しておき、これを映像縮小制御部104が参照して処理を行うことになる。
次に、映像縮小・拡大制御部105は、メモリ101に書き込まれている図2の分割映像信号を、エレベーター制御部13から送信される次に停止する階を表す次停止階情報と、各階映像対応表記憶部103に記憶されている各階映像対応表とを用いて、次に停止する階の分割映像信号を縮小・拡大して、縮小・拡大映像信号を生成し、メモリ101に書き込む。
また、映像縮小制御部104での処理と同様に、必要に応じて、映像解像度記憶部109に記憶されているアスペクト比の処理方法に従って、16:9の映像の両端を削除して4:3のアスペクト比にするトリミング処理、又は16:9の映像の上下に黒帯を追加して4:3のアスペクト比にする上下黒帯追加処理を併せて行う。
ここで生成する縮小・拡大映像信号の解像度は、映像解像度記憶部109に記憶されている。すなわち、縮小・拡大映像信号の解像度は、映像配列部107で配列するときに使用する映像の解像度であり、例えば、モニター14の解像度が、320ドット×240ドットとして、横を4分割、縦を4分割して、L字型に縮小映像を並べて、縮小・拡大映像を、縮小映像の横3つ分、縦3つ分の映像として表示する場合、240ドット×180ドットになる。
この時の表示例を、図7に示す。図7において、縮小映像“S1”、“S2”、“S4”〜“S8”は、それぞれ、図2における原映像“V1”、“V2”、“V4”〜“V8”に対応しており、図7の映像“L3”は、図2における“V3”の拡大映像である。図2の各分割映像サイズは、480ドット×270ドットであり、縮小映像のサイズは、横に4つ配列しているので、一つの縮小映像は、解像度が80ドット×60ドットになる。拡大映像L3は、縮小映像の3つ分になるので、240ドット×180ドットになり、元の分割映像の解像度480ドット×270ドットから、240ドット×180ドットになるように、映像縮小・拡大制御部105で、縮小処理と、トリミング処理又は上下黒帯追加処理を行う。
また、モニター14の解像度が、800ドット×600ドットで、図7と同様の配列をした場合、縮小映像(“S1”、“S2”等)は、200ドット×150ドット、拡大映像(“L3”)は、600ドット×450ドットとなる。従って、拡大映像L3については、元の分割映像の解像度480ドット×270ドットよりも拡大させる必要がある。この「拡大」もモニター14の画面の大きさや解像度によっては「縮小」になるが(これが大半である)、上記のように、時には「拡大」にもなるという意味で、「縮小・拡大」という表現がここでは使用されている。
このように、モニター14の解像度、縮小映像を並べる数、及び縮小・拡大映像の解像度については、予め決めることができ、メモリ101に書き込まれている分割映像信号の解像度とともに、映像解像度記憶部109に記憶させておくことで、映像縮小・拡大制御部105はそれを参照し、拡大率又は縮小率を決めることができる。
次に、映像加工部106は、メモリ101に書き込まれている縮小映像信号を、エレベーター制御部13から送信される停止階情報と、停止する予定の停止予定階情報と、各階映像対応表記憶部103に記憶されている各階映像対応表とを用いて、エレベーターが停止しない階の縮小映像信号の、輝度を下げる、色成分を除去する、モザイク加工する、又は網掛けする等の加工を行い、縮小加工映像信号としてメモリ101に書き込む。
上記の輝度を下げる処理は、縮小映像信号の輝度信号を一律に下げることで、暗くなった映像とする。
上記の色成分を除く処理は、縮小映像信号の色度信号をゼロとすることで、白黒映像とする。
上記のモザイク加工処理は、縮小映像信号を、例えば、8ドット×8ドット単位で平均化して、元の映像からは、ぼかした映像とする。
上記の網掛け処置は、既存の模様を縮小映像信号に重ねる処理であり、元の映像を確認し難くなる映像となる。
映像配列部107では、エレベーター制御部13から送信されるエレベーターの停止階情報、次に停止する階の次停止階情報、及び停止する予定の停止予定階情報を受信して、各階映像対応表記憶部103に記憶されているエレベーター停止階情報203と分割映像信号領域201の情報とを用いて、メモリ101に書き込まれている縮小映像信号、縮小・拡大映像信号、及び縮小加工映像信号を用いて、モニター14に表示するための映像の配列を行い、表示映像信号としてメモリ101に書き込む。
図8は、エレベーターが上昇方向に運行して、“3階”に到着する前の表示例である。映像“L3”は、図4に示す各階映像対応表の、各エレベーター停止階情報203から、“3階”のエレベーター乗場に設置された監視カメラの映像であり、縮小映像“S1”、“S2”、及び“S4”〜“S8”は、それぞれ、“1階”、“2階”、及び“4階”〜“8階”のエレベーター乗場に設置された監視カメラの映像である。また、縮小映像“S1”及び“S2”については、エレベーターは、次の停止階が“3階”になっていて、“1階”及び“2階”には到着しないので、映像加工部106で加工された縮小加工映像信号を用いる。
また、エレベーター制御部13から送信されるエレベーターの停止階情報で、例えば、縮小映像“S5”及び“S7”にそれぞれ対応する“5階”及び“7階”に停止しない場合は、縮小映像“S5”及び“S7”についても、縮小加工映像信号を用いる。それ以外の縮小映像は、縮小映像信号を使用する。なお、図8では、縮小加工映像信号の表示については、“S1”の部分のように、グレー色で表現する。なお、このグレー色は図面では斜線部で示されている。また、以降の図においても同様に、縮小加工映像信号の表示については、グレー色(斜線部)で表現する。
また、別の表示例として、図9に示すように、エレベーターが上昇方向に運転しているときに、次に“3階”に到着する場合は、“4階”より上の階のエレベーター乗場に設置された監視カメラの映像のみ表示するように構成してもよい。
図9では、“5階”、“7階”、及び“10階”には停止しない例を示しており、映像“S5”、“S7”、及び“S10”は、縮小加工映像信号を用い、それ以外の縮小映像は、縮小映像信号を使用する。
さらに、エレベーターの運行範囲が、“1階”から“15階”までとした場合、上昇方向に運転していて、“9階”に到着するときには、図10に示すように、最上階(15階)まで表示するように構成してもよい。
図10は、“9階”に停止するときの例を示しており、“L9”は、“9階”の拡大映像信号であり、既に通過した“8階”のエレベーター乗場に設置された監視カメラの縮小映像である“S8”と、停止しない予定である“10階”及び“14階”のエレベーター乗場に設置された監視カメラの縮小映像である“S10”及び“S14”は、縮小加工映像信号を用い、それ以外の縮小映像は、縮小映像信号を使用する。
このように、映像配列部107は、エレベーター制御部13から送信されるエレベーターの停止階情報、及び次に停止する階の情報に従って、縮小映像信号、縮小・拡大映像信号、及び縮小加工映像信号を並び替えて、表示映像信号として、メモリ101に書き込む。
そして、映像出力部108は、映像配列部107がメモリ101に書き込んだ表示映像信号を読み出して、モニター14に送信するための信号を出力し、モニター14で、表示を行う。
このように構成することで、エレベーターの動きに合わせて、次に停止する階のエレベーター乗場の状況を、拡大表示して、エレベーターの乗客に知らせることができ、また、エレベーターが停止しない予定の階のエレベーター乗場の映像を加工して見え難くすることで、停止する予定のエレベーター乗場の映像を、エレベーターの乗客に分かりやすく伝えることができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、映像配列部107は、縮小映像については、停止しない予定の階については、映像加工部106で加工された縮小加工映像信号を用いて表示するように構成したが、本実施の形態2では、次以降に停止する階の縮小映像を、停止する順に並べるように構成する。
図11は、15階建てビルで、エレベーターが、次に“3階”に停止する予定で、その後、“4階”、“6階”、“8階”、“9階”、“11階”、“12階”、“13階”、及び“15階”に停止する予定の場合の表示例を示したものであり、停止しない予定の階については、縮小映像を表示しない。
この図11では、表示できる縮小映像に限りがあるため、“15階”が表示されていないが、エレベーターが運行されるに従って表示される。例えば、エレベーターが“4階”に到着するときには、図12に示すように、“15階”の縮小映像が表示されることになる。
さらに、エレベーターの運行が進んで、“6階”に到着する前には、図13のように、“15階”に停止してから、エレベーターが続けて運行(最上階に到着した場合は、その後下降方向に、最下階に到着した時は、その後上昇方向に運行)した時に、停止する可能性が有る順番で、かつ現在停止しない予定の階の縮小加工映像信号を表示する。本実施の形態では、“14階”が相当し、図13のように、“14階”の縮小加工映像信号を表す “S14”のグレー色(斜線部)表示となる。
このように、映像配列部107は、エレベーターが運行して、停止する順番に縮小映像信号を配列し、エレベーターが、停止する予定の階が無く、配列する縮小映像信号が、無くなった場合は、現在停止しない予定の階であって、かつエレベーターが運行していて、停止する可能性が有る順に、縮小加工映像信号を配列するように構成してもよい。
このように構成することで、エレベーターの乗客に、停止する予定の階のエレベーター乗場の状況を分かりやすく伝えることができ、降車時の安全性を向上することができる。
また、縮小映像信号、縮小・拡大映像信号、又は縮小加工映像信号の表示に、それぞれ対応する階の階床情報を、“1F”又は“2F”のように表示してもよい。図14は、図13に、階床情報を追加した表示例である。縮小・拡大映像信号を表示している階は、“6階”であるため、“6F”と表示する(図14の401)。また、縮小映像信号及び縮小加工映像信号についても、階床情報を、例えば、“8F”などのように表示する(図14の402)。
このように表示することで、エレベーターの乗客は、それぞれ降車する階の状況を分かりやすく確認することができる。
実施の形態3.
高層ビル等、エレベーター階床が多い場合で、監視レコーダー11の解像度がフルハイビジョンの4倍の4K(3840ドット×2160ドット等)、8倍の8K(7680ドット×4320ドット等)となった場合、監視レコーダー11からの映像に含まれる分割映像の数は、25又は36等に増やすことが可能になる。
実施の形態1、2では、縮小映像信号、縮小・拡大映像信号、又は縮小加工映像信号は、エレベーターの運行に併せて、映像配列部107が切り換えていたが、停止階が多くなり、監視レコーダー11からの映像に含まれる分割映像数が増える場合、以下のように構成してもよい。
すなわち、映像配列部107は、縮小・拡大映像信号、縮小映像信号、又は縮小加工映像信号を表示可能な範囲で第1の表示映像信号として配列してメモリ101に書き込み、表示できなかった縮小映像信号又は縮小加工映像信号を、縮小・拡大映像信号とともに第2の表示映像信号として配列してメモリ101に書き込み、さらに表示できなかったものを、同様に、第3の表示映像信号として配列してメモリ101に書き込み、以降、第Nの表示映像信号を配列して、メモリ101に書き込む。第Nの表示映像信号では、縮小映像信号又は縮小加工映像信号が、不足する可能性があるが、その場合は、利用頻度の高い階や、ビルの入口の階のエレベーター乗場の映像等を、縮小映像信号又は縮小加工映像信号として使用してもよい。
そして、メモリ101の第1から第Nの表示映像信号を、映像出力部108が切り換えて、モニター14に表示するように構成してもよい。
すなわち、図15は、40階建てのビルに設置された、1階と20階以上に停止するエレベーターで、1階から出発して、20階に到着するまでの、モニター14に表示される表示映像信号の例を示す。
図15(a)では、“20階”の拡大映像信号L20と“21階”から“27階”の縮小映像信号又は縮小加工映像信号S21〜S27を使用し、図15(b)では、“20階”の拡大映像信号L20と、“28階”から“34階”の縮小映像信号又は縮小加工映像信号L28〜L34を使用し、図15(c)では、“20階”の拡大映像信号L20と、“35階”から“40階”の縮小映像信号又は縮小加工映像信号L35〜L40と、“1階”の縮小加工映像信号S1とを使用して、表示映像信号を構成し、エレベーターが、1階から20階に到着するまでの間に、図15(a)〜(c)を映像出力部108が切り換えて表示するように構成する。
このように、縮小・拡大映像信号、縮小映像信号、及び縮小加工映像信号を配列した表示映像信号を複数用意して、それを切り換えることで、階床の多いエレベーターにおけるエレベーター乗場の映像を、エレベーターの乗客に提供することができるため、エレベーターの乗客が降車するときの安全性を向上させることができる。

Claims (9)

  1. 複数階に設置された監視カメラからの映像を監視レコーダーで格子状に並べて一つの映像として構成された映像信号を入力し、前記映像信号を複数に分割してそれぞれ分割映像信号としてメモリに記憶する映像入力分割部と、
    前記分割映像信号のそれぞれが、どの階の監視カメラの映像に対応しているかを示す各階映像対応表を予め記憶した各階映像対応表記憶部と、
    前記分割映像信号のそれぞれを前記メモリから読み出してモニターの画面に合わせて縮小し、縮小映像信号として前記メモリに記憶する映像縮小制御部と、
    エレベーター制御部から受信した次に停止する階を表す次停止階情報と、前記各階映像対応表とを用いて、前記次に停止する階の分割映像信号を前記メモリから読み出して縮小又は必要に応じて拡大し、縮小・拡大映像信号として前記メモリに記憶する映像縮小・拡大制御部と、
    前記次停止階情報及び前記各階映像対応表を用いて、前記メモリに記憶した前記縮小映像信号及び前記縮小・拡大映像信号を用いて画面配列し表示映像信号とする映像配列部と、
    前記表示映像信号を前記モニターに出力する映像出力部とを備えた
    エレベーター用映像表示装置。
  2. 前記映像信号の全体解像度、分割数、前記モニターの解像度、前記縮小映像信号の解像度、前記縮小・拡大映像信号の解像度、並びに前記縮小映像信号及び前記縮小・拡大映像信号を生成するときのアスペクト比を予め記憶した映像解像度記憶部をさらに備えた
    請求項1に記載のエレベーター用映像表示装置。
  3. 前記エレベーター制御部から受信した次以降に停止する予定の停止予定階情報と、前記各階映像対応表とを用いて、前記メモリに記憶した前記縮小映像信号のうち、停止しない階の縮小映像信号を加工し縮小加工映像信号として前記メモリに記憶する映像加工部をさらに備え、
    前記映像配列部は、前記縮小映像信号及び前記縮小・拡大映像信号に加えて前記縮小加工映像信号を用いて画面配列し前記表示映像信号とする
    請求項2に記載のエレベーター用映像表示装置。
  4. 前記映像縮小制御部は、前記アスペクト比に基づいて前記映像信号をトリミング処理又は上下黒帯追加処理を行って前記縮小映像信号を生成する
    請求項2に記載のエレベーター用映像表示装置。
  5. 前記映像配列部は、前記次停止階情報及び前記停止予定階情報に基づき、次以降に停止する階の前記縮小映像信号を停止する順番に画面配列する
    請求項3に記載のエレベーター用映像表示装置。
  6. 前記映像配列部は、前記次停止階情報及び前記停止予定階情報に基づき、エレベーターが、次以降に停止する予定の階が無い場合、前記縮小加工映像信号を、現在停止しない予定の階であっても、前記エレベーターを運行して停止させる可能性のある順に画面配列する
    請求項3に記載のエレベーター用映像表示装置。
  7. 前記映像配列部は、前記画面配列した前記縮小映像信号、前記縮小加工映像信号、及び前記縮小・拡大映像信号に、前記各階映像対応表を用いて、階を示す階床情報を含める
    請求項3に記載のエレベーター用映像表示装置。
  8. 前記映像配列部は、前記縮小映像信号、前記縮小・拡大映像信号、及び前記縮小加工映像信号を表示可能な範囲で画面配列した第1の画面と、前記縮小・拡大映像信号と、前記第1の画面とは異なる前記縮小映像信号、及び前記縮小加工映像信号で配置した第2の画面を前記メモリに記憶し、
    前記映像出力部は、前記第1の画面及び前記第2の画面を交互に出力する
    請求項3に記載のエレベーター用映像表示装置。
  9. 前記映像配列部は、前記第1の画面及び前記第2の画面と同様な画面を複数用意して前記メモリに記憶し、前記映像出力部は、それら画面を前記メモリから読み出して、切り換えて表示する
    請求項8に記載のエレベーター用映像表示装置。
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