JP6552292B2 - 電子機器 - Google Patents

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本発明は、開口部が形成された筐体と、この開口部を覆うカバー部材とを備えた電子機器に関し、特にそのカバー部材の構造の改善に関する。
従来より、スマートフォンに代表される電子機器において、外部コネクタを差し込む開口部やメモリカードを出し入れする開口部を、防塵、防水、意匠性向上等の目的でカバー部材で覆うことは知られている。このカバー部材は、紛失防止を目的としてカバー部材から延びた舌部や軸が筐体側の開口部周縁に設けた挿入用貫通孔の周縁に連結されることが多い。舌部や軸などで構成される連結部は、カバー部材を開けた状態で外部端子を接続したり、メモリカードを抜き差ししやすいように、通常は、ゴムやウレタンなどの軟質の材料で構成して屈曲したり、回転したりできるようにしている。
カバー部材は容易に外れてしまうと、カバー部材を開閉する場合などに意図せず抜け落ちて紛失するという問題がある。このため、取付は容易であるが、取外しには、ある程度力を加える必要があるような構造が求められる。
そこで、例えば、図12(A)〜(C)に示すように、カバー部材の舌部511の厚み方向に鉤状の係合突起512を設けてもよいし、図13(A)〜(C)に示す特許文献1の例のように、カバー部材の舌部611の幅方向両側に係合突起612(抜け止め用部分)を設けてもよい。このような係合突起512,612を筐体に設けた挿入用貫通孔503b,603bにそれぞれ挿入するときには、係合突起512,612などに設けた弾性変形用の凹部512bや孔部612bを変形させながら圧入するなどした後、挿入用貫通孔503b,603bの周縁から抜け出さないようにしている。
特開2001−210972号公報
しかしながら、取付が容易であることと、意図せず抜け出さないこととは、両立が難しい。図12(A)〜(C)や図13(A)〜(C)に示すように、舌部511,611を挿入用貫通孔503b,603bに挿入するときには、舌部511,611の寸法yが、挿入用貫通孔503b,603bの内径xよりも小さくなるように変形する必要がある。つまり、係合突起512,612が潰れた状態の舌部511,611の断面積が挿入用貫通孔503b,603bの断面積以下となる必要がある。特許文献1のように、挿入をしやすくするために変形のための凹部512bや孔部612bを大きくすると、意図せず抜けやすくなってしまう。一方で、電子機器のサイズを大きくできないときには、カバー部材のサイズ自体も大きくできず、係合突起の大きさを大きくして抜け出し難くするには限界がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、カバー部材の舌部の大きさや収納スペースを拡大することなく、カバー部材を挿入しやすく抜け難いようにすることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、カバー部材の舌部の係合突起を、筐体側の脱落防止部を通過後に脱落防止部に係合させるようにした。
具体的には、本発明では、開口部が形成された筐体と、該開口部を開閉可能に覆うカバー部材とを備えた電子機器を前提とし、
上記電子機器は、
上記開口部の周縁に形成された挿入用貫通孔と、
上記カバー部材に形成され、上記挿入用貫通孔に先端の係合突起が挿入される舌部と、
上記挿入用貫通孔の周縁に設けられ、先端側において上記挿入用貫通孔の高さを、上記係合突起における上記舌部の高さより小さく設定した脱落防止部とを備え、
上記脱落防止部は、上記挿入用貫通孔の高さを可変する方向に弾性を有する。
上記の構成によると、筐体に設けた脱落防止部が、舌部の先端の係合突起の挿入時は挿入用貫通孔の高さを広げるように弾性変形することにより、カバー部材の挿入を容易にしながらも、引き抜き時は、広がらないようにすることにより、意図せず脱落することを防止できる。
以上説明したように、本発明によれば、開口部の周縁に形成した挿入用貫通孔に舌部の先端の係合突起を挿入可能とし、挿入後には脱落防止部で抜け止めすることにより、カバー部材の舌部の大きさや収納スペースを拡大することなく、カバー部材を挿入しやすく抜け難いようにすることができる。
図1(A)は、図2(A)のIa−Ia線拡大断面図であり、(B)は、図1(A)のカバー部材を引き出した状態を示す断面図である。 図2(A)は、携帯端末の正面側を示す斜視図であり、図2(B)は、携帯端末の背面側を示す斜視図である。 図3(A)は、端子用開口及びその周辺を示す平面図であり、図3(B)は、端子用開口及びその周辺を示す正面図であり、図3(C)は、端子用開口及びその周辺を示す側面図である。 図4(A)は、カバー部材を示す斜視図であり、図4(B)は、カバー部材を別の方向から見た斜視図である。 図5(A)は、実施形態1の変形例1に係る、スリットだけでなく孔部を設けた脱落防止部及びその周辺を示す側面図であり、図5(B)は、実施形態1の変形例2に係る、幅の広いスリットを設けた脱落防止部及びその周辺を示す側面図であり、図5(C)は、実施形態1の変形例3に係る、根元をくびれ構造にした脱落防止部及びその周辺を示す側面図である。 図6は、実施形態1の変形例4に係る、脱落防止部を含む分解斜視図である。 図7は、実施形態1の変形例5に係る、カバー部材を示す斜視図である。 図8は、実施形態1の変形例5に係る図1(A)相当図である。 図9は、実施形態1の変形例6に係る図1(A)相当図である。 図10は、実施形態2に係る、カバー部材を示す斜視図である。 図11(A)は、カバー部材を閉じた状態の舌部と脱落防止部との関係を示す拡大断面図であり、図11(B)は、カバー部材を開いて引き出した状態の舌部と脱落防止部との関係を示す拡大断面図である。 図12(A)は、舌部の厚さ方向に凸部を設けた従来技術に係る、挿入前の舌部及び端子用開口部を示す断面図であり、図12(B)は、凸部を変形させる状態を示す図12(A)相当図であり、図12(C)は、凸部を通過させて係合した状態を示す図12(A)相当図である。 図13(A)は、舌部の幅方向両側に凸部を設けた従来技術に係る、挿入前の舌部及び端子用開口部を示す断面図であり、図13(B)は、凸部を変形させる状態を示す図13(A)相当図であり、図13(C)は、凸部を通過させて係合した状態を示す図13(A)相当図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1及び図2は、本発明の実施形態1の電子機器としてのスマートフォン1を示し、このスマートフォン1は、正面側に表示部2が収容される筐体3を備える。筐体3は、例えば樹脂成形品よりなり、背面側が板状のリアカバー4で覆われている。本実施形態では、例えば左右側面及び下面が、樹脂成形品よりなるU字状の装飾部材5で覆われている。筐体3内には、板状の回路基板6が設けられている。
そして、スマートフォン1の上面に対応する筐体3には、SDカードやSIMカードなどのメモリカード7を出し入れするための開口部3aが形成されている。この開口部3aの内部には、図1に示す回路基板6に接続され、これらのメモリカード7に対して情報を読み書きするための接続端子8(詳細図示せず)が設けられている。この開口部3aは、例えば長円形であり、カバー部材10のパッキン部10aにより開閉可能に覆われている。開口部3aの形状は、これに限定されず、円形、楕円形、矩形、多角形等でもよい。開口部3aの周縁には、この開口部3aよりも小さな例えば矩形状の挿入用貫通孔3bが形成されている。挿入用貫通孔3bの形状は、矩形状に限定されない。この挿入用貫通孔3bには、カバー部材10の裏面側から延びる舌部11が挿入可能となっている。また、開口部3aの周縁における挿入用貫通孔3bと反対側には、カバー部材10の鉤状の係合部10bが嵌合する嵌合凹部3cが形成されている。なお、カバー部材10と隣接してイヤホン接続部9が設けられている。
図1及び図4に示すように、舌部11は、エラストマーなどの柔軟な材料よりなり、その先端には、鉤状の係合突起12が一体に形成されている。係合突起12には、かえりを有する鉤部12aと、この鉤部12aを挿入用貫通孔3bに押し込むときや引き抜くときに変形を容易にするために凹陥された変形部12bとが形成されている。この変形部12bは、凹みではなく、貫通孔で構成してもよい。
筐体3における、挿入用貫通孔3bの周縁には、係合突起12の挿入は可能とし、挿入後の係合突起12は、抜け止めする脱落防止部13が一体に形成されている。図3に装飾部材5を外して示すように、脱落防止部13は、幅方向両端に変形用スリット13aが形成され、根元が筐体3に連続した細い板状部材よりなる。この変形用スリット13aにより、脱落防止部13は、特に、その厚さ方向(言い換えれば、挿入用貫通孔3bの高さを可変する方向)に変形しやすくなっている(弾性を有する)。
図1(A)及び図1(B)に示すように、脱落防止部13の先端には、係合突起12の鉤部12aとの接触面において、舌部11側が先細となるように(背面から見て下方に向かって右側へ)傾斜する傾斜面13bが形成され、係合突起12の鉤部12aが傾斜面13bに当接した状態で、カバー部材10を引っ張ったときに挿入用貫通孔3bを狭める方向に脱落防止部13を変形させる。これに対応させて脱落防止部13に対向する筐体3の壁部には、カバー部材10が引っ張られたときに鉤状部分の反対側がく字状に変形して嵌合する抜け防止用凹部14が形成されている。また、脱落防止部13の先端側において、挿入用貫通孔3bの高さ、すなわち脱落防止部13と上記筐体3の壁部との隙間は、係合突起12における舌部11の高さより小さく設定している。
以上のように構成したので、筐体3に設けた脱落防止部13が、舌部11の先端の係合突起12の挿入は許容し、挿入後は抜け止めすることにより、カバー部材10の挿入を容易にしながらも、意図せず脱落することを防止できる。係合突起12が変形可能な柔軟な材料よりなるため、交換が必要なときには強めの力で引っ張ってカバー部材10を引き抜くことができる。
また、脱落防止部13について、係合突起12を挿入用貫通孔3bに挿入するときには、挿入用貫通孔3bを開く方向に変形し、この係合突起12が通過後、カバー部材10を引き抜こうとすると係合突起12に係合し、挿入用貫通孔3bを狭めるようにして抜け止めするようにしたので、この脱落防止部13が係合突起12の挿入を許容すると共に、通過後は意図しない脱落を防止することができる。
脱落防止部13は、筐体3に一体に形成され、その根元側に変形用スリット13aを設けたので、簡単な構成で脱落防止部13を変形可能とすると共に、先端側に係合突起12の鉤状の部分を引っ掛けて抜け止めすることができる。
したがって、本実施形態に係るスマートフォン1によると、カバー部材10の舌部11の大きさや収納スペースを拡大することなく、カバー部材10を挿入しやすく抜け難いようにすることができる。
−実施形態1の各変形例−
図5〜図9は本発明の実施形態1の各変形例を示し、脱落防止部13を変形しやすくする構成が異なる点で上記実施形態1と異なる。なお、以下の各変形例や各実施形態では、図1〜図4と同じ部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
具体的には、図5(A)は、実施形態1の変形例1に係る、変形用スリット13aだけでなく、孔部13a'を設けた脱落防止部13及びその周辺を示す側面図を示す。脱落防止部13の内部に孔部13a'をさらに加えることで、係合突起12の挿入時や引き抜き時に、より脱落防止部13が変形しやすくなっている。脱落防止部13が変形しやすくなっても、係合突起12の鉤部12aが脱落防止部13の傾斜面13bに引っ掛かって意図せず抜け出さないようになっている。
図5(B)は、実施形態1の変形例2に係る幅の広い変形用スリット13a''を設けた脱落防止部13及びその周辺を示す側面図である。このように変形用スリット13a''の幅を広くすることで脱落防止部13の幅を狭くし、係合突起12の挿入時に、より脱落防止部13が変形しやすくなっている。
図5(C)は、実施形態1の変形例3に係る変形用スリット13a'''の根元をくびれ構造にした脱落防止部13及びその周辺を示す側面図である。くびれ構造とすることで、単純に変形用スリット13aを設けるよりも係合突起12の挿入時に、より脱落防止部13が変形しやすくなっている。
図6は、実施形態1の変形例4に係る、別部品よりなる脱落防止部13'を含む分解斜視図である。具体的には、脱落防止部13は、筐体3と別体に形成され、筐体3に脱着可能となっている。この脱落防止部13'は、例えば、変形可能な板状部材よりなり、筐体3に設けた貫通孔3dからこの板状部材を挿入して固定するように構成すればよい。特に樹脂成形品よりなる筐体3の成形時に抜け勾配等の関係から脱落防止部13'を形成できないときに有効である。別部品で構成することで、筐体3とは別の材質とすることができる。例えば、筐体3に剛性確保のためにガラスやグラスファイバーなどの添加剤を加えた高剛性の射出樹脂を使う場合でも、脱落防止部13'の材質をそれよりも剛性の低いものとして変形しやすいものとすることができる。この構成により、係合突起12の通過後に脱落防止部13を組み付けることもでき、組付が容易となる。貫通孔3dは、装飾部材5で隠すことができるので、外観が悪化しない。
なお、脱落防止部13'は脱着可能であるとしたが、接着剤等で固定し、一旦取り付けたら取外しできない構成であってもよい。
図7は、実施形態1の変形例5に係るカバー部材110を示す斜視図である。図8は、変形例5に係る図1(A)相当図である。この変形例では、舌部111が中間部分で折れ曲がっている。これに合わせて挿入用貫通孔103bも途中で折れ曲がるような構成となっており、脱落防止部13’を筐体側面部に設けながら、実施形態1と比較してカバー部材110を短くすることができる。これにより、脱落防止部構造が筐体内部空間を圧迫することなく、カバー部材の長さ等デザインの自由度を高めることができる。また、このように折れ曲がった構成であると、先端の係合突起112に力を加え難くなるが、脱落防止部13に変形用スリット13aを加えるなどにより変形しやすくしているので、その挿入が容易である。
図9は、実施形態1の変形例6に係るカバー部材210を示す図1(A)相当図であり、この変形例では、実施形態1と比較して舌部211を長くしている。これによって、カバー部材210の引き出し量を多くし、メモリカード7の脱着を容易にしている。また、脱落防止部13も長くすることで、カバー部材210の引き出し量を調節するとともに脱落防止部13を変形しやすくしている。このように、舌部211を長くする必要がある場合には、先端の係合突起212に力を加え難くなるが、脱落防止部13が変形しやすいので、その挿入が容易である。
(実施形態2)
図10は、実施形態2に係るカバー部材310を示す斜視図である。図11(A)は、カバー部材310を閉じた状態の舌部311と脱落防止部313との関係を示す拡大断面図であり、図11(B)は、カバー部材310を開いて引き出した状態の舌部311と脱落防止部313との関係を示す拡大断面図である。本発明の実施形態2は、舌部311の形状が異なる点で上記実施形態1と異なる。
具体的には、図10に示すように、本実施形態の舌部311は、所定距離離れた一対の板状部材よりなり、その先端に互いに反対方向に延びる鉤状部分を有する係合突起312が形成されている。
図11(A)及び(B)に示すように、筐体3の脱落防止部313は、一対の板状の舌部311に合わせ、挿入用貫通孔3bの周縁における舌部311の外側にそれぞれ設けられている。
本実施形態では、一対の脱落防止部313の間に筐体のリブ303が配置され、このリブ303の両側に抜け防止用凹部314が凹陥されて凹凸のある形状となっている。
そして、舌部311を挿入用貫通孔3bに挿入するときには、係合突起312が脱落防止部313を外側に押しのけて通過し、図11(A)に示す状態となる。
カバー部材310を引っ張ると、図11(B)に示すように、係合突起312の鉤状部分が上記実施形態1と同様の傾斜面13bに引っ掛かって一対の脱落防止部313を互いに近付ける方向に引き寄せ、抜け防止用凹部314側へ舌部311が変形し、抜け止め効果が増す。
カバー部材310を交換するときには、図11(B)の状態から、さらに強く引っ張ると、係合突起312が変形して鉤状部分を傾斜面13bから抜き出すことができる。なお、図3(c)に示したように、装飾部材5を取り外したときに露出する係合突起312の鉤部を先細の工具などで変形させながらカバー部材310を取り外してもよい。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、電子機器は、スマートフォン1としたが、タブレット端末、PHS(Personal Handy-phone System )、PDA(Personal Digital Assistant)、パソコン、モバイルツール、ウェアラブル端末、電子辞書、電卓、ゲーム機等であってもよく、小型の液晶ディスプレイ、液晶テレビ、ブルーレイディスクレコーダ、DVDレコーダ等であってもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。また、各実施形態に記載された技術的特徴は、互いに組合せ可能であり、組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 スマートフォン(電子機器)
2 表示部
3 筐体
3a 開口部
3b 挿入用貫通孔
3c 嵌合凹部
3d 貫通孔
4 リアカバー
5 装飾部材
6 回路基板
7 メモリカード
8 接続端子
9 イヤホン接続部
10 カバー部材
10a パッキン部
10b 係合部
11 舌部
12 係合突起
12a 鉤部
12b 変形部
13,13' 脱落防止部
13a,13a'',13a''' 変形用スリット
13a' 孔部
13b 傾斜面
14 防止用凹部
103b 挿入用貫通孔
110 カバー部材
111 舌部
112 係合突起
210 カバー部材
211 舌部
212 係合突起
303 リブ
310 カバー部材
311 舌部
312 係合突起
313 脱落防止部
314 防止用凹部

Claims (1)

  1. 開口部が形成された筐体と、該開口部を開閉可能に覆うカバー部材とを備えた電子機器において、
    上記開口部の周縁に形成された挿入用貫通孔と、
    上記カバー部材に形成され、上記挿入用貫通孔に先端の係合突起が挿入される舌部と、
    上記挿入用貫通孔の周縁に設けられ、先端側において上記挿入用貫通孔の高さを、上記係合突起における上記舌部の高さより小さく設定した脱落防止部とを備え、
    上記脱落防止部は、上記挿入用貫通孔の高さを可変する方向に弾性を有し、
    上記係合突起は、互いに反対方向に延びる一対の鉤状部分よりなり、
    上記脱落防止部は、上記一対の係合突起に合わせ、上記挿入用貫通孔の周縁における上記舌部の外側にそれぞれ設けられ、上記鉤状部分に当接する部分が舌部側に向かって先細となる傾斜面を有し、
    上記脱落防止部に対向する上記筐体の壁部には、上記カバー部材が引っ張られたときに鉤状部分の反対側が変形して嵌合する一対の抜け防止用凹部が形成されたリブを有する
    ことを特徴とする電子機器。
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