JP6551425B2 - 車両用情報端末 - Google Patents
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Description
以下、本発明の実施形態の一例として、本発明が適用されたポータブル型のナビゲーション装置(以降、ポータブルナビ)100について図を用いて説明する。図1は、ポータブルナビ100が車両に取り付けられた状態の一例を示す図である。ポータブルナビ100は、後述するディスプレイ5の表示面51が運転席に向くように、車両のフロントガラス200等に取り付けられて使用される。
ポータブルナビ100の構成について説明する前に、まずは、ポータブルナビ100が備える種々の機能について概略的に述べる。ポータブルナビ100は、経路案内等を行う周知のナビゲーション装置としての機能(以降、ナビ機能)を備えるデバイスである。また、ポータブルナビ100は、ナビ機能を実現するためのサブ機能として、GNSS(Global Navigation Satellite System)で用いられている測位衛星から送信される航法信号に基づいて現在位置を測位する機能(以降、GNSS機能)を備える。なお、GNSSとしては、GPS(Global Positioning System)や、Galileo、GLONASS等がある。
次に、上述した種々の機能を実現するためのポータブルナビ100の構成の一例について説明する。ポータブルナビ100は、図2及び図3に示すように、メインケース1とホルダケース2の2つのケースを備えており、それらはアーム3によって接続されている。アーム3は、弓形に湾曲された筒状の部材であって、内部にフレキシブルケーブル4を通すことができるように構成されている。便宜上、メインケース1からホルダケース2に向かう方向を奥行方向と称する。図2の矢印は奥行方向を示している。メインケース1が請求項に記載の第1筐体に相当し、ホルダケース2が請求項に記載の第2筐体に相当する。
ここではメインケース1に収容されている種々の構成について説明する。ディスプレイ5は、種々の情報を表示する表示面51を備える表示装置である。ディスプレイ5が備える表示面51は長方形状に形成されている。これに伴い、ディスプレイ5の外観形状も扁平な直方体形状となっている。便宜上、ディスプレイ5において、表示面51と反対側の面を背面部と称する。前述の通り、メインケース1においてディスプレイ5の表示面51が配置される部分は開口部となっており、ディスプレイ5は表示面51が外側から見えるようにメインケース1に収容される。
ここではホルダケース2に収容されている第2基板8の構成について説明する。第2基板8は、略長方形状に形成されており、ホルダ上面部21と対向するようにホルダケース2に収容されている。第2基板8は、メインケース1を正しい姿勢となるように配置した場合に相対的に上側を向く上側面8Aと、相対的に下側を向く下側面8Bを備える。
次に、メインケース1、ホルダケース2、及びアーム3の構成について述べる。メインケース1及びホルダケース2は、前述の通り、それぞれ扁平な直方体状に形成されている。なお、ここでは一例としてメインケース1は樹脂製とするが、他の態様としてメインケース1は金属製であっても良い。また、樹脂製のパーツと金属製のパーツが組み合わさって構成されていてもよい。ホルダケース2やアーム3も同様である。
以上の構成においてフレキシブルケーブル4はアーム3の内面に設けられている緩衝部材9と当接するように配置されている。故に、車両の走行等に伴う車体振動によって、フレキシブルケーブル4がアーム3の内面に接触して不快な異音(例えば打撃音など)を生じさせる恐れを低減できる。
上述した実施形態ではアーム3を曲線状に形成した構成を採用しているが、図9に示すように、直線状の管を1回折り曲げた形状に形成されていても良い。もちろん、折り曲げ箇所は複数箇所設けられていても良い。つまり、アーム3は、折れ線状に形成されていてもよい。緩衝部材9は、アーム3の形状に応じて定まる当接領域に配置されていればよい。
以上では、フロントガラス200に取り付けて使用されることを前提としたポータブルナビ100の構成について開示したが、これに限らない。ポータブルナビ100は、図10に示すように、ダッシュボード400の上面に載置されて使用されるように構成されていてもよい。
以上では、4輪車に取り付けるポータブルナビ100の構成について開示したが、ポータブルナビ100は2輪車に取り付けられるように構成されていても良い。2輪車用のポータブルナビ100は、例えばハンドルに取り付けられればよい。そのように2輪車のハンドル部分に取り付けられて使用されることを前提としたポータブルナビ100の構成を図12に示す。
以上では、ポータブルナビ100に、GNSSアンテナ81とDSRCアンテナ83とLTEアンテナ85の3種類のアンテナを設けた構成を開示したが、ポータブルナビ100は、必ずしもこれら全てのアンテナを備えている必要はない。ポータブルナビ100に設けるアンテナの種類は適宜設計されれば良い。例えばポータブルナビ100が車室外用アンテナとして備えるアンテナは、GNSSアンテナ81とDSRCアンテナ83だけであってもよい。
以上では、フレキシブルケーブル4が接触する領域にのみ(換言すれば限定的に)緩衝部材9を配置する構成を開示したが、これに限らない。アーム3の内側全面に緩衝部材9を配置してもよい。
以上では、本発明に係る車両用情報端末をポータブル型のナビゲーション装置に適用した例を開示したが、これに限らない。車両用情報端末は、ナビ機能を備えていない情報処理端末に適用されても良い。車両用情報端末は、外部装置との通信機能を備えるカーオーディオやドライブレコーダー等、種々の情報処理端末に適用することができる。なお、ここでの情報処理端末は、外部から受信したデータに基づいた情報をディスプレイに表示する通信端末を指す。
Claims (3)
- 車両の運転席に着座する乗員に向けた情報を表示するためのディスプレイ(5)を備える車両用情報端末であって、
所定の第1機能を提供する回路が実装された第1基板(7)及び前記ディスプレイを収容している第1筐体(1)と、
前記第1機能とは異なる第2機能を提供する回路が実装された第2基板(8)を収容している第2筐体(2)と、
前記第1筐体と前記第2筐体とを接続し、前記第2筐体に対する前記第1筐体の姿勢を支持するアーム(3)と、
前記第1基板と前記第2基板とを接続するケーブル(4)と、を備え、
前記第1筐体は、前記ケーブルを通すための第1穴部(14)を備え、
前記第2筐体は、前記ケーブルを通すための第2穴部(24)を備え、
前記アームは、前記第1穴部と前記第2穴部とを連通する中空部分を備え、
前記ケーブルは、前記アームの内側空間としての前記中空部分を通り、かつ、前記アームの内面部が備える所定の当接領域で当接するように配置されており、
前記当接領域には、弾性変形する緩衝部材(9)が貼り付けられていることを特徴とする車両用情報端末。 - 請求項1において、
前記アームの内面部において前記当接領域以外の部分には前記緩衝部材は配置されていないことを特徴とする車両用情報端末。 - 請求項1又は2において、
前記第1基板は、前記第1穴部と対向する位置に前記ケーブルが接続されている第1基板側接続点を備え、
前記第2基板は、前記第2穴部と対向する位置に前記ケーブルが接続されている第2基板側接続点を備え、
前記第1穴部、前記第2基板側接続点、及び前記第2穴部は何れも、前記第1基板側接続点を通って前記ディスプレイの左右方向に直交する平面である中央平面内に配置されており、
前記アームは、前記第1穴部と前記第2穴部とを連通する弓形又は折れ線状に形成されており、
前記当接領域は、前記アームの内面部において、前記第1基板側接続点を通って前記第1基板に垂直な直線(Ln1)と、前記第2基板側接続点を通って前記第2基板に垂直な直線(Ln2)との交点から最も近い点である交点近接点を含むように設定されていることを特徴とする車両用情報端末。
Priority Applications (2)
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017002071A JP6551425B2 (ja) | 2017-01-10 | 2017-01-10 | 車両用情報端末 |
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ID=62839987
Family Applications (1)
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JP2017002071A Active JP6551425B2 (ja) | 2017-01-10 | 2017-01-10 | 車両用情報端末 |
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-
2017
- 2017-01-10 JP JP2017002071A patent/JP6551425B2/ja active Active
- 2017-12-12 WO PCT/JP2017/044461 patent/WO2018131365A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
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