JP6551221B2 - 電子機器 - Google Patents
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Description
これによれば、第2の配線から発せられる熱が、第2の立設部から樹脂を介して放熱部材に伝達され、放熱部材によって放熱されるため、放熱性能の向上をさらに図ることができる。
図1に示すように、電子機器10は、電子部品11と、電子部品11が搭載される搭載面12aを有する金属製(本実施形態ではアルミニウム製)の放熱部材12とを備えている。電子部品11は、磁性コア13と、搭載面12aに対して平面的に配設される配線20とを有する。配線20は、磁性コア13の周りを巻回するコイルである。
第1の金属板21と第2の金属板22との間で電流が流れると、第1延設部21a,22a及び第2延設部21b,22bは発熱する。第1延設部21a及び第2延設部21bから発せられた熱は、第1の立設部21f,21g,21hから樹脂17を介して放熱部材12に伝達され、放熱部材12によって放熱される。第1延設部22a及び第2延設部22bから発せられた熱は、第2の立設部22c,22dから樹脂17を介して放熱部材12に伝達され、放熱部材12によって放熱される。
(1)周壁19の内側に第1の立設部21f,21g,21hが収容され、樹脂17と第1の立設部21f,21g,21hとが接触している。これによれば、第1の立設部21f,21g,21h及び第2の立設部22c,22dを設けずに、第1の金属板21及び第2の金属板22全体を平面的に配設する場合に比べて、平面的な体格が小型化されている。さらに、第1面16aに第1延設部21a及び第2延設部21bが配設され、第2面16bに第1延設部22a及び第2延設部22bが配設されている構成であっても、第1延設部21a及び第2延設部21bから発せられる熱は、第1の立設部21f,21g,21hから樹脂17を介して放熱部材12に伝達され、放熱部材12によって放熱される。樹脂17には金属材料のフィラーが混入されており、放熱性能を向上させることができる。よって、平面的な体格を小型化しつつも、放熱性能の向上を図ることができる。
○ 図4及び図5に示すように、放熱部材12に、第1の立設部21f,21g,21h及び第2の立設部22c,22d及び第2コア15の周囲を囲む周壁19Aを形成してもよい。そして、周壁19Aの内側の充填空間18Aに充填される樹脂17に、第1の立設部21f,21g,21h及び第2の立設部22c,22dに加えて第2コア15の一部も埋設されていてもよい。また、図4及び図5に示す実施形態において、第1の立設部21f,21gと第2コア15との間に、例えば、放熱部材12から突設される壁が配設されていてもよい。
○ 実施形態において、連結部21c、第1起立部21d及び第2起立部21eが、第1コア14の本体部14aの他方の面よりも突出していてもよい。
○ 実施形態において、第1の立設部21f,21g,21h及び第2の立設部22c,22dは、絶縁基板16に対して交差する方向に立設されていればよく、例えば、絶縁基板16に対して斜交する方向に立設されていてもよい。
Claims (4)
- 絶縁基板と、
前記絶縁基板の表面に接着され、前記絶縁基板に対して平面的に配設される第1の配線と、前記第1の配線から前記絶縁基板に対して交差する方向に立設される第1の立設部とを有する第1の金属板と、
前記絶縁基板の裏面に接着され、前記絶縁基板に対して平面的に配設される第2の配線と、前記第2の配線から前記絶縁基板に対して交差する方向に立設される第2の立設部とを有する第2の金属板と、
フィラーが混入された樹脂が内側に充填される環状の周壁を有し、前記第2の金属板と対向する放熱部材と、を備え、
前記周壁は前記放熱部材の前記絶縁基板に対向する位置に設けられており、
前記第1の立設部は前記放熱部材に向かって立設されており、
前記第1の立設部の少なくとも一部は前記周壁の内側に収容されることにより前記樹脂に接触されており、前記第1の配線から発せられる熱を前記樹脂を介して前記放熱部材に伝達することを特徴とする電子機器。
- 前記絶縁基板は貫通孔を有し、
前記貫通孔には前記第1の立設部が挿入されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 前記樹脂と前記第2の立設部とが接触していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子機器。
- 前記第1の配線はコイルであり、
前記コイルは磁性コアの周りを巻回し、
前記周壁の一部は前記第1の立設部と前記磁性コアとの間に設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の電子機器。
Priority Applications (1)
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JP2015255188A JP6551221B2 (ja) | 2015-12-25 | 2015-12-25 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015255188A JP6551221B2 (ja) | 2015-12-25 | 2015-12-25 | 電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017118070A JP2017118070A (ja) | 2017-06-29 |
JP6551221B2 true JP6551221B2 (ja) | 2019-07-31 |
Family
ID=59234591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015255188A Active JP6551221B2 (ja) | 2015-12-25 | 2015-12-25 | 電子機器 |
Country Status (1)
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2015
- 2015-12-25 JP JP2015255188A patent/JP6551221B2/ja active Active
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