JP6550977B2 - Led点灯回路及びled照明装置 - Google Patents

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Description

本発明はLED点灯回路及びそれを用いたLED点灯装置に関する。
特許文献1はLEDに対して定電流制御又は定電圧制御を行うLED点灯装置を開示する。同文献のLED点灯装置はLED(2)及び点灯ユニット(5)を備える。点灯ユニットは、LEDの接続数が所定値未満の場合には電流検出抵抗(40)に流れる出力電流が設定値で一定となるように定電流制御を行う。また、点灯ユニットは、LEDの接続数が所定値以上の場合には電圧検出抵抗(30、31)に発生する電圧が設定値以上とならないように定電圧制御を行う。これにより、直列接続されたLEDの個数に応じて定電流制御又は定電圧制御が行われ、特に、複数のLEDのうちの一部が短絡故障しても残りのLEDが定電流制御される。
特許文献2はLEDの短絡故障時に、DC/DCコンバータ(2)からLED(4)に流れる電流を制限する点灯装置を開示する。点灯装置は、LEDの電圧を検出する電圧検出手段(R2、R3)と、LEDに直列接続されたスイッチング素子(SW1)と、スイッチング素子を制御する出力電圧判別部(3)とを備える。具体的には、検出電圧がLEDの短絡判別用の所定値以下となった場合に出力電圧判定部によってスイッチング素子がオフ状態とされ、LED電流の経路が遮断される。また、スイッチング素子に並列接続された限流抵抗(Rs)により、一部のLEDに短絡故障が生じてスイッチング素子が開放された場合であっても他の正常なLEDに電流が流れ、減光点灯が行われる。
特開2008−283206号公報 特開2010−129612号公報
しかし、特許文献1の構成によると、接続されたLED全体が短絡故障した場合の動作が検討されていない。また近年では、LEDの定電流制御用のドライバICが普及しているが、上記のような負荷短絡に対する保護機能を有するドライバICは存在しない。したがって、LED全体が短絡故障した場合にLED正常時と同様の定電流制御を行うと、不要な出力電流が回路に流れ続けることになり、この不要な出力電流によって回路部品の発熱及びそれに伴う故障が発生し得るため、回路の信頼性確保の観点から好ましくない。
また、特許文献2の構成によると、LED電流を遮断するためのスイッチング素子がLED電流の経路上に配置される。この構成においては、LEDの全部又は一部短絡時の過電流がスイッチング素子の開放動作により抑制されるものの、正常点灯時において導通状態が維持されるスイッチング素子での電力損失によって回路効率が低下してしまう。またさらに、スイッチング素子に限流抵抗が並列接続される構成においては、スイッチング素子開放時に限流抵抗による電力損失が発生してしまう。言い換えると、限流抵抗に定格電力の大きな抵抗を用いる必要があり、これにより回路が高コスト化及び大型化してしまう。
そこで、本発明は、LED点灯回路において、負荷短絡故障時に不要な回路電流を発生させずに適切な保護動作を行うことを可能とする構成を、高効率かつ簡素な回路構成で提供することを課題とする。
本発明のLED点灯回路は、LEDに直流電流を供給する直流電源回路と、直流電源回路の少なくとも出力電圧を検出する検出回路と、所定電圧範囲の制御信号を生成する制御信号生成部、制御信号の電圧の低下に対して出力電流が低減されるように直流電源回路を駆動制御する駆動制御部、及び検出回路によって検出される出力電圧が所定値未満となる場合に制御信号を所定電圧範囲の下限値以下の最小電圧に切り換える保護切換部を有する制御回路とを備える。
上記LED点灯回路によると、制御信号電圧の低下に対して出力電流が低減される構成において、負荷短絡が発生して出力電圧が所定値未満となる場合に制御信号を所定電圧範囲の下限値以下の最小電圧に切り換えるように構成される。これにより、制御回路が直流電源回路の出力を停止又は最小化させることが可能となる。したがって、負荷短絡故障時に不要な回路電流を発生させずに適切な保護動作を行うことが可能となる。また、LED電流の経路に追加のスイッチング素子又は限流素子を必要としないため、通常点灯時及び保護動作時の回路効率が不要に損なわれることはなく、高効率かつ簡素な回路構成となる。
また、検出回路が直流電源回路の出力電流を検出するように構成され、制御信号生成部が、検出回路によって検出された出力電流と目標値との誤差を増幅することによって所定電圧範囲の制御信号を生成する誤差増幅回路を形成していることが好ましい。これにより、通常点灯時においては出力電流の定電流制御が行われるので、安定した出力電流制御が実行されるとともに出力電圧が安定し、負荷短絡発生の検出精度が向上する。
ここで、上記最小電圧が所定電圧範囲の下限値未満の電圧であることが好ましい。これにより、所定電圧範囲内の制御信号による通常動作の構成と、最小電圧の制御信号による保護動作の構成とを独立して設定することができ、制御回路の設計の自由度が増す。
またさらに、制御回路は、制御信号が最小電圧に切り換えられた状態において通電されて発光するように接続された発光素子を備えていてもよい。このように、保護動作時に発光素子が発光することにより、負荷短絡故障をユーザに報知することができる。
より詳細には、直流電源回路は、スイッチング素子を有する入力側の一次側回路及び一次側回路から絶縁されてLEDが接続される二次側回路を有するフライバックコンバータからなり、駆動制御部が一次側回路と同じ基準電位に対して動作し、検出回路、制御信号生成部及び保護切換部が二次側回路と同じ基準電位に対して動作し、制御信号がフォトカプラを介して一次側回路から二次側回路に入力され、制御信号の電圧の低下に応じてフォトカプラのフォトダイオード電流及びフォトトランジスタ電流が増加するように構成され、駆動制御部がフォトトランジスタ電流の増加に応じてスイッチング素子のPWM駆動におけるオン幅を減少させ、又はPWM駆動を停止させるように構成されることが好ましい。このように、絶縁型のフライバックコンバータを用いた構成において、より簡素な構成のLED点灯回路が実現される。
本発明のLED照明装置は、筐体に収容された上記LED点灯回路と、LEDが実装され、LED点灯回路に配線接続されたLEDユニットとを備える。これにより、負荷短絡故障後も、負荷を修理又は交換すればLED照明装置の使用を継続することができ、保守コストが低減される。
本発明の第1の実施形態のLED点灯回路及びLED照明装置を示す図である。 第1の実施形態の制御回路を説明する図である。 本発明の第2の実施形態のLED点灯回路及びLED照明装置を示す図である。 本発明の変形例による制御回路を示す図である。
<第1の実施形態>
図1に、本発明の第1の実施形態によるLED点灯回路100及びそれを用いたLED照明装置150を示す。LED照明装置150はLED点灯回路100及びLEDユニット700からなる。LED点灯回路100は交流電源AC(例えば、商用電源)からの交流入力を直流出力に変換し、配線W1及びW2を介して直流出力をLEDユニット700に供給する。LED点灯回路100は不図示の筐体に内包される。
LED点灯回路100は、入力端子T1及びT2と出力端子T3及びT4の間に、入力回路200、直流電源回路300、検出回路400、補助電源回路500及び制御回路600を備える。出力端子T3及びT4にはそれぞれ配線W1及びW2が接続される。なお、本明細書における説明において、各回路素子が上記のどの回路に属するかは便宜的なものであり、本発明を拘束するものではない。
LEDユニット700は、入力端子T5及びT6を有し、入力端子T5−T6間にはLED70が実装される。LED70のアノード端は、入力端子T5及び配線W1を介してLED点灯回路100の出力端子T3に接続され、LED70のカソード端は、入力端子T6及び配線W2を介して出力端子T4に接続される。LED70はLEDアレイを構成し、その素子数は任意である。
ここで、以降の説明において、「負荷」とは、LED点灯回路100の出力端子T3及びT4よりもLEDユニット700側の構成要素を総称したものと定義する。すなわち、負荷は、LEDユニット700、LED70並びに配線W1及びW2の1以上を含むものとする。したがって、「負荷短絡」とは、LEDユニット700内部でのLED70の全部又は一部の短絡、LEDユニット700の端子T5−T6間又は配線W1−W2間の偶発的な短絡等を含むものとする。
整流回路200は、電流ヒューズ1及び2、ダイオードブリッジ3、コンデンサ4、及び必要に応じてノイズフィルタを備える。入力回路200には交流電源ACからの交流電圧が入力され、ダイオードブリッジ3による全波整流出力が出力される。なお、直流電源からの直流電圧がLED点灯回路100に入力される場合には整流回路200は不要である。
直流電源回路300は、本実施形態では絶縁型フライバックコンバータからなり、力率改善機能を持つ所謂ワンコンバータ方式のフライバック回路を構成する。直流電源回路300は、スイッチング素子5、トランス6、抵抗7、ダイオード8及び平滑コンデンサ9を備える。スイッチング素子5のオン期間にトランス6の一次巻線によって全波整流出力からのエネルギーが蓄積され、スイッチング素子5のオフ期間にそのエネルギーが二次巻線側からダイオード8を介して平滑コンデンサ9に充電される。トランス6における一次電圧から二次電圧への出力比は一次巻線に対する二次巻線の巻数比によって決まり、出力電流値はスイッチング素子5のオンデューティ(オン幅)によって決まる。スイッチング素子5は、後述する制御回路600の制御IC25によってPWM駆動される。抵抗7は電流検出用の抵抗であり、抵抗7に発生する電圧が制御IC25に入力され、スイッチング素子5のPWM制御において参照される。
なお、以降の説明において、トランス6の一次巻線側(入力側)の回路を一次側回路といい、その基準電位(コンデンサ4の低電位側電極の電位)を一次側グランドG1というものとする。また、トランス6の二次巻線側(LEDユニット700側)の回路を二次側回路といい、その基準電位(平滑コンデンサ9の低電位側電極の電位)を二次側グランドG2というものとする。また、以降の説明において、直流電源回路300の出力電圧を単に「出力電圧」といい、直流電源回路300の出力電流を単に「出力電流」という。
検出回路400は、分圧抵抗10、11及び12からなる電圧検出回路、並びに電流検出抵抗13からなる電流検出回路を含む。電圧検出抵抗10、11及び12は直流電源回路300のコンデンサ9に並列接続された分圧抵抗回路からなる。出力電圧に比例した電圧が分圧抵抗12に発生し、この電圧が電圧検出値として制御回路600に入力される。電流検出抵抗13は二次側グランドG2と端子T4の間に挿入された低抵抗素子からなる。出力電流に比例した電圧が電流検出抵抗13に発生し、この電圧が電流検出値として制御回路600に入力される。
補助電源回路500は、トランス6の一次側補助巻線、ダイオード14及びコンデンサ15を有して一次側グランドG1を基準電位とする一次側回路、並びにトランス6の二次側補助巻線、ダイオード16、コンデンサ17及び定電圧回路18を有して二次側グランドG2を基準電位とする二次側回路を備える。補助電源回路500は、スイッチング素子5のスイッチング動作に基づいて制御回路600の制御電源を生成する。一次側補助巻線に発生する電圧がダイオード14及びコンデンサ15によって整流及び平滑され、この平滑された電圧が制御回路600の一次側回路に制御電源Vsとして供給される。二次側補助巻線に発生する電圧はダイオード16及びコンデンサ17によって整流及び平滑される。コンデンサ17の電圧は、定電圧回路18によって定電圧化され、制御回路600の二次側回路に制御電源Vccとして供給される。定電圧回路18は、三端子レギュレータ、シリーズレギュレータ等である。なお、制御電源Vccは、トランス6の補助巻線から得られる電圧に加えて、又はそれに代えてはコンデンサ9の電圧をもとに供給されるようにしてもよい。
制御回路600は、制御信号生成部610、駆動制御部620及び保護切換部630を含む。駆動制御部620は制御電源Vsを受けて一次側グランドG1を基準電位として動作し、制御信号生成部610及び保護切換部630は制御電源Vccを受けて二次側グランドG2を基準電位として動作する。
誤差増幅部610は、オペアンプ19、抵抗20及び21、ダイオード22、抵抗23及び24、並びにフォトカプラ26の入力フォトダイオード26dを含み、全体として誤差増幅回路を形成する。オペアンプ19の負入力端子(−)には、検出回路400からの電流検出値が入力され、オペアンプ19の正入力端子(+)には基準電圧が入力される。この基準電圧は、出力電流の目標値に対応し、制御電源Vccの抵抗20及び21による分圧値によって決定される。オペアンプ19の負入力端子と出力端子間には不図示の帰還素子(抵抗、コンデンサ、又はこれらの直列回路若しくは並列回路)が接続され、負入力端子電圧と正入力端子電圧の誤差が出力端子において出力される。オペアンプ19の出力はダイオード22を介してフォトダイオード26dのカソードに接続され、フォトダイオード26dのアノードは抵抗23を介して制御電源Vccに接続される。フォトカプラ26では、フォトダイオード26dに流れる電流に応じて出力フォトトランジスタ26tの出力状態が決定され、フォトトランジスタ26tの出力が入力信号として制御IC25に入力される。通常点灯時においては、オペアンプ19は、出力電流(電流検出値)が目標値(基準電圧)に一致するようにスイッチング素子5のPWM制御におけるオン幅を決定することになる。なお、ダイオード22の代わりに抵抗が接続されていてもよい。
駆動制御部620は、制御IC25及びその周辺回路(不図示)、フォトカプラ26のフォトトランジスタ26t、及び起動抵抗27を含む。制御IC25は、一般的なLEDドライバICからなり、フォトトランジスタ26tの出力状態に応じたパルス幅のPWM駆動信号を生成し、それをスイッチング素子5のゲート電圧として出力する。また、制御IC25は、補助電源回路500から制御電源が給電される前に起動抵抗27を介して一次側回路の高電位側配線(ダイオードブリッジ3の共通カソード端)から給電され、動作を開始又は維持することができる。本実施形態では、制御IC25及びその周辺回路は、フォトカプラ26のフォトダイオード電流及びフォトトランジスタ電流の増加に対してPWM制御のオン幅が減少するように構成されるものとする。すなわち、制御信号の電圧の低下に応じて出力電流が低減される。なお、制御信号と制御IC25への入力信号との論理は、制御IC25の仕様に応じて適宜設定可能である。
例えば、図2に示すように、制御電源Vsと一次側グランドG1の間に、抵抗25a、フォトトランジスタ26t及び抵抗25bが直列接続される構成が採用され得る。抵抗25a及び25bは、図1において不図示であった制御IC25の周辺回路の一部である。図2に示す構成において、フォトトランジスタ26tのコレクタ端子のレベルは、制御信号のレベルに対して実質的に単調増加し、フォトトランジスタ26tのエミッタ端子のレベルは、制御信号のレベルに対して実質的に単調減少する。したがって、制御IC25の仕様が、入力信号の低下に応じてPWMオン幅を減少させるとともに下限閾値以下の入力信号に応じてゲート電圧の出力を停止させるものである場合には、フォトトランジスタ26tのコレクタ端子の電圧が入力信号となる。一方、制御IC25の仕様が、入力信号の上昇に応じてPWMオン幅を減少させるとともに上限閾値以上の入力信号に応じてゲート電圧出力を停止させるものである場合には、フォトトランジスタ26tのエミッタ端子の電圧が入力信号となる。なお、フォトトランジスタ26tのコレクタ端子の電圧が制御IC25の入力信号となる場合には、抵抗25bを省略してフォトトランジスタ26tのエミッタ端子を一次側グランドG1に直接接続してもよい。また、フォトトランジスタ26tのエミッタ端子の電圧が制御IC25の入力信号となる場合には、抵抗25aを省略してフォトトランジスタ26tのコレクタ端子を制御電源Vsに直接接続してもよい。
保護切換部630は、ツェナーダイオード28、トランジスタ29(例えばMOSFET)、抵抗30及び31並びにトランジスタ32(例えばMOSFET)を含む。以下、トランジスタ29及び32を、必要に応じてそれぞれFET29及び32という。ただし、トランジスタ29及び32は、バイポーラトランジスタ、抵抗内蔵型トランジスタ等であってもよい。ツェナーダイオード28のカソードは検出回路400の分圧抵抗12の高電位端に接続され、アノードがFET29のゲート端子に接続される。FET29のドレイン端子は抵抗30と抵抗31の接続点に接続され、ソース端子は二次側グランドG2に接続される。抵抗30及び31は制御電源Vccの分圧回路であり、その分圧電圧がFET32のゲート端子に入力される。FET32のドレイン端子はフォトダイオード26dのカソードに接続され、ソース端子は二次側グランドG2に接続される。
ここで、ツェナーダイオード28のツェナー電圧は、出力電圧が所定値以上の場合にツェナーダイオード28及びFET29がオン状態となり、出力電圧が所定値未満の場合に少なくともFET29がオフ状態となるように、設定される。この所定値は、負荷短絡を検出するための閾値であり、出力電圧が所定値以上であれば通常(正常)点灯状態が検出され、出力電圧が所定値未満であれば負荷短絡状態が検出される。なお、上記所定値の分圧値がFET29のオン閾値に対応するように分圧抵抗10〜12の分圧比が設定される場合には、ツェナーダイオード28は省略可能である。
出力電圧が所定値以上の場合には、FET29がオン状態となり、FET32のゲート−ソース電圧がゼロとなり、FET32がオフ状態となる。FET32がオフ状態となる場合には、制御信号生成部610によって決定されたフォトカプラ26のフォトダイオード電流及びフォトトランジスタ電流に応じたオン幅でスイッチング素子5がPWM制御される。一方、出力電圧が所定値未満の場合には、FET29がオフ状態となり、FET32のゲート−ソース電圧が抵抗30及び31の分圧値となり、FET32がオン状態となる。これにより、フォトダイオード26dのカソード電位はゼロとなり、ダイオード22はオフ状態となるとともに、フォトカプラ26のフォトダイオード電流及びフォトトランジスタ電流が最大となる。なお、フォトダイオード電流及びフォトトランジスタ電流の最大値は抵抗23の抵抗値によって決まる。
したがって、通常点灯状態においては、出力電圧が所定値以上であるからFET29がオン状態となり、FET32がオフ状態となり、制御信号生成部610によって生成される電圧範囲V1〜V2の制御信号がフォトカプラ26を介して制御IC25に入力される。これにより、オペアンプ19の動作によって、出力電流(すなわちLED電流)の定電流制御が実行される。下限値V1は、ダイオード22の電圧降下量に相当し、最大電圧V2は制御電源Vccの電圧に相当する(なお、ダイオード22が省略される場合には、下限値V1はゼロとなる)。
一方、負荷短絡状態においては、出力電圧が所定値未満であるからFET29がオフ状態となり、FET32がオン状態となり、制御信号の電圧は最小電圧V0=ゼロに切り換えられる。これにより、オペアンプ19による定電流制御は実行されなくなるとともに、フォトカプラ26のフォトダイオード電流及びフォトトランジスタ電流が最大となる。制御IC25は、最大のフォトトランジスタ電流に対応する信号が入力されるとスイッチング素子5の駆動を停止して直流電源回路300の出力を停止するように構成される。直流電源回路300の出力停止後においては、制御電源Vsは生成されなくなるが、制御IC25は起動抵抗27を介した給電によってゲート電圧の出力停止状態をラッチするものとする。
このように、制御回路600において、通常点灯時には、制御信号生成部610及び駆動制御部620によって、出力電流が目標値で一定となるように出力電流がフィードバック制御され、すなわち、定電流制御が行われる。この定電流制御は、通常点灯時に安定した出力電流制御を与えるとともに出力電圧を安定させ、負荷短絡発生の検出精度向上にも貢献する。そして、負荷短絡時には、保護切換部630及び駆動制御部620によって、負荷短絡時に出力電流が停止され、保護動作が実行される。
また、制御信号生成部610によって生成される制御信号の電圧範囲の下限値V1と、保護切換部630によって切り換えられる制御信号の最小電圧V0について、V0<V1となる。これにより、所定電圧範囲V1〜V2の制御信号による通常点灯動作の構成と、最小電圧V0の制御信号による保護動作の構成とを独立して設定することができ、制御回路600の設計の自由度が増す。
以上のように、本実施形態のLED点灯回路100は、LED70に直流電流を供給する直流電源回路300、少なくとも出力電圧を検出する検出回路400、及び直流電源回路300を制御する制御回路600を備え、制御回路600は、所定電圧範囲V1〜V2の制御信号を生成する制御信号生成部610、制御信号電圧の低下に対して出力電流が低減されるように直流電源回路300を駆動する駆動制御部620、及び検出回路400によって検出される出力電圧が所定値未満となる場合に制御信号を所定電圧範囲V1〜V2の下限値V1以下の最小電圧V0に切り換える保護切換部630を有する。このように、制御信号の低下に対して出力電流が低減される構成において、負荷短絡が発生して出力電圧が所定値未満となる場合に制御信号が最小電圧V0に切り換えられるように構成される。したがって、負荷短絡故障時に直流電源回路300の出力が停止され、不要な回路電流を発生させずに適切な保護動作を行うことが可能となる。また、保護動作が、直流電源回路300の出力動作の制御によって実現されるので、出力電流及び出力電圧の経路に追加のスイッチング素子又は限流素子が不要となり、通常点灯時及び保護動作時の回路効率を損なうことなく、高効率かつ簡素な回路構成で保護動作が実現される。
また、LED照明装置150は、筐体に収容されたLED点灯回路100と、LED70が実装され、LED点灯回路100に配線接続されたLEDユニット700とを備える。これにより、負荷短絡故障後も、負荷の修理又は交換によってLED照明装置150の使用を継続することができ、保守コストが低減される。
<第2の実施形態>
上記第1の実施形態では、負荷短絡故障時に直流電源回路300の出力電流が停止される構成を示したが、本実施形態では、負荷短絡故障時に直流電源回路300の出力電流が最小化されるとともに負荷短絡故障がユーザに報知される構成を示す。
図3に、本実施形態によるLED点灯回路100及びそれを用いたLED照明装置150を示す。本実施形態と第1の実施形態とは、制御回路600の保護切換部630の構成が異なり、他の構成は同様である。したがって、本実施形態において、第1の実施形態と同様の構成には同様の符号を付し、重複する説明を省略する。
制御回路600の保護切換部630は、ツェナーダイオード28、FET29、抵抗30及び31、FET32、並びにLED40を含む。LED40は、報知用の発光素子であり、FET32のゲート端子と二次側グランドG2の間において抵抗31と直列接続される。ただし、LED40は、FET29のドレイン端子と二次側グランドG2の間に接続されていれば、他の箇所に接続されていてもよい。例えば、FET29のドレイン端子と抵抗30の接続点と、FET32のゲート端子と抵抗31の接続点との間に挿入接続されていてもよい。また、複数のLED40が、その順方向電圧がFET32のオン閾値を超えるようにしてFET32のゲート−ソース間に接続されていてもよい(この場合、抵抗31は不要である)。いずれの場合であっても、LED40は、FET29がオフすることによって制御信号が最小電圧V0に切り換えられた状態において通電されて発光する。
通常点灯状態における動作は第1の実施形態と同様である。すなわち、FET29がオン状態となり、FET32がオフ状態となり、制御信号生成部610によって生成される電圧範囲V1〜V2の制御信号が駆動制御部620に入力される。これにより、オペアンプ19の動作によって、出力電流(すなわちLED電流)の定電流制御が実行される。通常点灯状態においては、FET29がオン状態であるので、LED40は通電されず、発光しない。
一方、負荷短絡状態においては、FET29がオフ状態となり、FET32がオン状態となり、制御信号の電圧は最小電圧V0=ゼロに切り換えられる。FET29がオフ状態となることにより、制御電源Vccから抵抗30及び31を介してLED40が通電され、発光する。
また、この保護動作によってオペアンプ19による定電流制御は実行されなくなり、フォトカプラ26のフォトダイオード電流及びフォトトランジスタ電流は最大となる。本実施形態では、制御IC25は、最大のフォトトランジスタ電流に対応する入力信号が入力されるとスイッチング素子5の駆動を最小化し、直流電源回路300の出力を最小化させるように構成される。この最小出力状態は、スイッチング素子5の最小オン幅による駆動又は間欠駆動によって制御電源Vs及びVccが生成される最小限の動作状態である。したがって、保護動作状態において、制御回路600の動作が継続され、LED40の点灯が継続される。なお、LED70の一部短絡状態において最小出力状態が実行される場合には、出力電圧が残存LED70の順方向電圧以上の場合には残存LED70が減光点灯され、出力電圧が残存LEDの順方向電圧未満の場合には残存LED70は消灯される。
なお、LED40の発光色はLED70の発光色と異なっていることが好ましい。これにより、ユーザは、LED40の発光が通常点灯動作によるものではなく、保護動作に起因する報知動作であることを容易に認識することができる。また、LED40の照射位置(配光)がLED70と異なるものであってもよい。これによっても、ユーザはLED40による報知動作をLED70による通常点灯動作と区別して認識することができる。
以上のように、本実施形態のLED点灯回路100の制御回路600は、制御信号が最小電圧V0に切り換えられた状態において通電されるように接続されたLED40を更に備える。これにより、負荷短絡時に直流電源回路300の出力が最小化されつつ報知用のLED40が発光する。このように、負荷短絡故障時に、必要以上の不要な回路電流を発生させずに適切な保護動作を行うことが可能となる。また、第1の実施形態と同様に、通常点灯時及び保護動作時の回路効率を損なうことなく、高効率かつ簡素な回路構成で保護動作が実現される。さらに、LED40の発光により、ユーザは、負荷短絡故障が発生していることを認識することができ、保守の機会を図ることができる。
<変形例>
以上に本発明の好適な実施形態を示したが、本発明は、例えば以下に示すように種々の態様に変形可能である。
例えば、上記各実施形態では、制御信号生成部610がオペアンプ19等を含む誤差増幅回路を形成して定電流制御が行われる構成を示したが、制御信号生成部610が定電流制御を行わない構成も可能である。図4に、本変形例の制御回路600を示す。本変形例において、第1の実施形態と同様の構成には同様の符号を付し、重複する説明を省略する。制御信号生成部610は、抵抗23及び24並びにフォトダイオード26dを含む。なお、本変形例では、出力電流のフィードバック制御は行われないので、検出回路400の電流検出抵抗13は不要となる。
出力電圧が所定値以上の場合(通常点灯時)には、FET29がオン状態となり、FET32がオフ状態となり、制御信号は実質的に制御電源Vccの電圧となる。すなわち、制御信号の電圧下限値V1は制御電源Vccの電圧となる。これにより、フォトカプラ26においては、フォトダイオード電流及びフォトトランジスタ電流は発生せず、制御IC25は、その周辺回路の抵抗値等で決まる所定のオン幅でスイッチング素子5をPWM駆動する。
出力電圧が所定値未満の場合(負荷短絡が検出された保護動作時)の動作は第1の実施形態と同様である。すなわち、FET29がオフ状態となり、FET32がオン状態となり、制御信号の電圧が最小電圧V0=ゼロに切り換えられる。これにより、制御IC25は、最大のフォトトランジスタ電流に応じてスイッチング素子5の駆動を停止させて直流電源回路300の出力を停止させる。本変形例においても、直流電源回路300の出力停止後においては、制御IC25は起動抵抗27からの給電によってゲート電圧の出力停止状態をラッチするものとする。
なお、本変形例は第2の実施形態にも同様に適用可能であり、この場合、LED40と、FET29、抵抗30及び31並びにFET32との接続関係は第2の実施形態のものと同様である。そして、制御信号の電圧が最小電圧V0=ゼロに切り換えられると、制御IC25は、最大のフォトトランジスタ電流に応じてスイッチング素子5の駆動を最小化させて直流電源回路300の最小出力状態を維持する。これにより制御電源Vccが確保され、報知用のLED40が発光する。
40、70 LED
100 LED点灯回路
150 LED照明装置
300 直流電源回路
400 検出回路
600 制御回路
610 制御信号生成部
620 駆動制御部
630 保護切換部
700 LEDユニット

Claims (5)

  1. LED点灯回路であって、
    LEDに直流の出力電流を供給する直流電源回路と、
    前記直流電源回路の少なくとも出力電圧を検出する検出回路と、
    所定電圧範囲の制御信号を生成する制御信号生成部、前記制御信号の電圧の低下に対して前記出力電流が低減されるように前記直流電源回路を駆動制御する駆動制御部、及び前記検出回路によって検出される出力電圧が所定値未満となる場合に前記制御信号を前記所定電圧範囲の下限値以下の最小電圧に切り換える保護切換部を有する制御回路と
    を備え、
    前記検出回路が前記直流電源回路の出力電流を更に検出するように構成され、
    前記制御信号生成部が、前記検出回路によって検出された出力電流と目標値との誤差を増幅することによって前記所定電圧範囲の制御信号を生成して定電流制御を行う誤差増幅回路を形成し、
    前記保護切換部が第1のトランジスタ及び第2のトランジスタを含み、前記検出回路によって検出される出力電圧が前記所定値未満である場合に前記第1のトランジスタがオフ状態となり、オフ状態の前記第1のトランジスタによって前記第2のトランジスタがオン状態となり、オン状態の前記第2のトランジスタによって前記誤差増幅回路の出力端子が基準電位に接続されて前記定電流制御が実行されなくなるように構成された、LED点灯回路。
  2. 請求項1に記載のLED点灯回路において、前記最小電圧が前記所定電圧範囲の下限値未満の電圧である、LED点灯回路。
  3. 請求項1又は2に記載のLED点灯回路において、前記制御回路がさらに、前記制御信号が前記最小電圧に切り換えられた状態において通電されて発光するように接続された発光素子を備える、LED点灯回路。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載のLED点灯回路において、
    前記直流電源回路が、スイッチング素子を有する入力側の一次側回路及び該一次側回路から絶縁されて前記LEDが接続される二次側回路を有するフライバックコンバータからなり、
    前記駆動制御部が前記一次側回路と同じ基準電位に対して動作し、前記検出回路、前記制御信号生成部及び前記保護切換部が前記二次側回路と同じ基準電位に対して動作し、前記制御信号がフォトカプラを介して前記二次側回路から前記一次側回路に入力され、前記制御信号の電圧の低下に応じて前記フォトカプラのフォトダイオード電流及びフォトトランジスタ電流が増加するように構成され、前記駆動制御部が前記フォトトランジスタ電流の増加に応じて前記スイッチング素子のPWM駆動におけるオン幅を減少させ、又は前記PWM駆動を停止させるように構成された、LED点灯回路。
  5. 筐体に収容された請求項1から4のいずれか一項に記載のLED点灯回路と、
    前記LEDが実装され、前記LED点灯回路に対して着脱可能なLEDユニットと
    を備えたLED照明装置。
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