JP2011130543A - 電源回路及び照明装置 - Google Patents
電源回路及び照明装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011130543A JP2011130543A JP2009284760A JP2009284760A JP2011130543A JP 2011130543 A JP2011130543 A JP 2011130543A JP 2009284760 A JP2009284760 A JP 2009284760A JP 2009284760 A JP2009284760 A JP 2009284760A JP 2011130543 A JP2011130543 A JP 2011130543A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- control
- power
- power supply
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】電力生成回路110は、負荷回路(光源回路810)に供給する電力を生成する。制御回路120は、電力生成回路110を制御する。制御電源回路130は、制御回路120に供給する制御電源電力を生成する。異常検出回路140は、負荷回路の異常を検出する。スイッチ回路150は、異常検出回路140が負荷回路の異常を検出した場合に、制御電源回路130が生成した制御電源電力の制御回路120に対する供給を遮断する。
【選択図】図2
Description
この発明は、例えば上記のような課題を解決するためになされたものであり、簡単な回路構成で、異常発生時の電力供給を停止して安全を確保するとともに、電力損失を抑えることを目的とする。
上記電力生成回路は、負荷回路に供給する電力を生成し、
上記制御回路は、上記電力生成回路を制御し、
上記制御電源回路は、上記制御回路に供給する制御電源電力を生成し、
上記異常検出回路は、上記負荷回路の異常を検出し、
上記スイッチ回路は、上記異常検出回路が上記負荷回路の異常を検出した場合に、上記制御電源回路が生成した制御電源電力の上記制御回路に対する供給を遮断することを特徴とする。
実施の形態1について、図1〜図3を用いて説明する。
照明装置800(照明器具)は、本体850、コネクタ860、光源基板870、電源回路100を有する。
本体850は、電源回路100などを取り付けるための筐体である。コネクタ860は、商用電源などの交流電源から電力の供給を受けるための接続部である。光源基板870は、LEDなどの電気的光源を実装した基板である。電源回路100は、配線881を介してコネクタ860と接続している。電源回路100は、コネクタ860を介して交流電源からの電力を入力する。電源回路100は、入力した電力を光源基板870に供給する電力に変換する。電源回路100は、配線882を介して光源基板870に接続している。電源回路100は、変換した電力を光源基板870に供給する。光源基板870の光源は、電源回路100から供給された電力により点灯する。
照明装置800は、上記説明した構成に加えて、光源回路810を有する。
光源回路810(負荷回路)は、光源基板870に実装された光源やその他の部品、光源基板870に印刷された配線パターンなどにより構成された回路である。
電源回路100は、電力生成回路110、制御回路120、制御電源回路130、異常検出回路140、スイッチ回路150を有する。
制御回路120は、電力生成回路110を制御する。制御回路120は、例えば、光源回路810を流れる電流が所定の電流値になるよう、電力生成回路110が生成する電力の電圧を調整する。
正常時、すなわち、異常検出回路140が異常を検出していない場合、スイッチ回路150は導通し、制御電源回路130が生成した電力を制御回路120へ供給する。制御回路120は、制御電源回路130から供給された電力により動作する。
異常発生時、すなわち、異常検出回路140が異常を検出した場合、スイッチ回路150は遮断し、制御電源回路130から制御回路120への電力供給を停止する。制御回路120は、動作を停止する。制御回路120が停止したことにより、電力生成回路110も動作を停止し、光源回路810に供給する電力を生成しなくなる。光源回路810の光源は、電力の供給を絶たれ、消灯する。
これにより、異常検出時に光源回路810の光源を消灯することができる。消灯中は、電力生成回路110だけでなく、制御回路120も動作を停止するので、無駄な電力消費を抑えることができる。
ダイオードブリッジDBは、交流電源ACから入力した交流電力を全波整流して、電圧波形を脈流にする。
力率改善回路111は、制御IC121の制御を受けて動作する。力率改善回路111は、ダイオードブリッジDBが全波整流した脈流電圧を、直流電圧に変換する。力率改善回路111は、入力側の電流波形を、脈流の電圧波形に近似した波形に整えることにより、力率を改善する。力率改善回路111は、例えば、チョークコイルL11、スイッチング素子Q12、整流素子D13、平滑コンデンサC14により構成される昇圧チョッパ回路である。スイッチング素子Q12は、例えば、nMOS電界効果トランジスタ(以下「FET」と呼ぶ。)である。スイッチング素子Q12は、制御IC121からの制御信号により、オンオフする。
直流直流変換回路112が変換した直流電圧は、光源回路810の両端に印加される。これにより、電力生成回路110が生成した電力が光源回路810に供給される。
制御IC121は、力率改善回路111が入力する脈流電圧と、力率改善回路111が変換した直流電圧とを検出する。制御IC121は、力率改善回路111の入力側の電流波形が、検出した脈流電圧に近似した波形となり、かつ、力率改善回路111の出力電圧が所定の値となるよう、スイッチング素子Q12をオンオフする制御信号を生成する。
スイッチング素子Q12がオンになると、力率改善回路111が入力する電流は増加する。制御IC121は、制御信号により、スイッチング素子Q12をオンにし、力率改善回路111が入力する電流が、検出した脈流電圧に比例する値に達したところで、スイッチング素子Q12をオフにする。スイッチング素子Q12がオフになると、力率改善回路111が入力する電流は減少する。制御IC121は、力率改善回路111が入力する電流が0になるまで、スイッチング素子Q12をオフにし続ける。これを繰り返すことにより、力率改善回路111は、力率改善動作をする。すなわち、力率改善回路111が入力する電流の波形は、脈流電圧の波形に近似した波形となる。
また、力率改善回路111の出力電圧が所定の値より低ければ、制御IC121は、制御信号により、スイッチング素子Q12をオンにしている期間の割合(オンデューティ)を大きくする。これにより、力率改善回路111が出力する直流電圧が上昇する。逆に、力率改善回路111の出力電圧が所定の値より高ければ、制御IC121は、制御信号により、オンデューティを小さくする。これにより、力率改善回路111が出力する直流電圧が下降する。これを繰り返すことにより、力率改善回路111は、昇圧動作をする。すなわち、力率改善回路111が出力する直流電圧は、力率改善回路111が入力する脈流電圧のピーク値より高い所定の値となる。
電流検出抵抗R31には、平滑コンデンサC24を充電する電流が流れる。電流検出抵抗R31の両端には、流れた電流、すなわち平滑コンデンサC24を充電する電流に比例する電圧が発生する。
増幅器A34は、例えばオペアンプである。増幅器A34は、正側入力端子と負側入力端子との電位差を増幅して、増幅した電圧を出力端子から出力する。抵抗R32は、電流検出抵抗R31の光源回路810側の端子と、増幅器A34の負側入力端子との間に電気接続している。コンデンサC33は、増幅器A34の負側入力端子と出力端子との間に電気接続している。これにより、積分回路が構成される。
基準電圧源V35は、基準電圧を生成する。基準電圧源V35は、増幅器A34の正側入力端子と、電源回路100内のグランド配線との間に電気接続している。
増幅器A34は、電流検出抵抗R31の両端に発生した電圧と基準電圧源V35が生成した基準電圧との差電圧を積分回路により平均化し、平均化した電圧に比例する電圧を出力する。
平滑コンデンサC24の両端電圧が安定している場合、平滑コンデンサC24を充電する電流の平均値と、平滑コンデンサC24を放電する電流の平均値とは等しい。平滑コンデンサC24を放電する電流は、すなわち光源回路810を流れる電流である。よって、電流検出抵抗R31の両端に発生する電圧の平均値(以下「電流検出電圧」と呼ぶ。)は、光源回路810を流れる電流に比例する。
すなわち、電流検出回路125は、光源回路810を流れる電流に比例する電流検出電圧と、基準電圧源V35が生成した基準電圧とを比較して、どちらが大きいかを示す信号を生成する。
制御IC122は、電流検出回路125が生成した信号に基づいて、電流検出電圧が基準電圧より低い場合、制御信号により、スイッチング素子Q21のオンデューティを大きくする。その結果、直流直流変換回路112が生成する直流電圧が高くなり、光源回路810を流れる電流が増加する。逆に、電流検出電圧が基準電圧より高い場合、制御IC122は、制御信号により、スイッチング素子Q21のオンデューティを小さくする。その結果、直流直流変換回路112が生成する直流電圧が低くなり、光源回路810を流れる電流が減少する。これを繰り返すことにより、直流直流変換回路112は、定電流動作をする。すなわち、直流直流変換回路112から供給された電力により光源回路810を流れる電流は、所定の値になる。
制御電源回路130の負側出力端子は、電源回路100内のグランド配線に電気接続している。制御電源回路130は、正側出力端子と負側出力端子とを介して、生成した制御電源電力を出力する。
異常検出回路140は、例えば、異常電圧検出回路141、ラッチ回路142を有する。
異常電圧を検出すると、定電圧ダイオードZ43を降伏電流が流れ、定電圧ダイオードZ43を流れた降伏電流がコンデンサC52を充電する。
スイッチング素子Q53のコレクタ端子は、2つの分圧抵抗R54,R55を介して、制御電源回路130の正側出力端子に電気接続している。スイッチング素子Q53がオフの場合、分圧抵抗R54,R55には電流が流れないので、スイッチング素子Q53のコレクタ端子の電位は、制御電源回路130の正側出力端子の電位とほぼ等しくなる。スイッチング素子Q53がオンになると、分圧抵抗R54,R55をコレクタ電流が流れ、スイッチング素子Q53のコレクタ端子の電位は、ほぼ0になる。
電源スイッチを切るなどして交流電源ACからの電力供給が途絶えると、制御電源回路130が停止し、スイッチング素子Q56のコレクタ電流が流れなくなる。コンデンサC52は、抵抗R51を流れる電流により放電し、最初の状態に戻る。これにより、ラッチ回路142の記憶は消去される。
スイッチング素子Q53がオフで、スイッチング素子Q53のコレクタ端子の電位が高い場合、整流素子D57がオフになるので、スイッチング素子Q61のベース端子の電位は、プルアップ抵抗R62により引き上げられ、スイッチング素子Q61はオンになる。
スイッチング素子Q53がオンで、スイッチング素子Q53のコレクタ端子の電位がほぼ0である場合、整流素子D57がオンになる。上述したように整流素子D57には、順方向降下電圧が低い素子を用いるので、スイッチング素子Q61のベース端子の電位もほぼ0になり、スイッチング素子Q61は、オフになる。
分圧抵抗R64の両端には、制御電源回路130の正側出力端子とスイッチング素子Q61のコレクタ端子との間の電位差を、分圧抵抗R63との分圧比で分圧した電圧が発生する。
スイッチング素子Q65のソース端子は、制御電源回路130の正側出力端子に電気接続し、スイッチング素子Q65のドレイン端子は、2つの制御IC121,122の電源入力端子に電気接続している。したがって、スイッチング素子Q65がオンの場合、制御電源回路130が生成した制御電源電力が制御IC121,122に供給され、制御IC121,122が動作する。スイッチング素子Q65がオフの場合は、制御電源電力の供給が遮断され、制御IC121,122は動作しない。
また、直流直流変換回路112の動作を停止するに当たり、その前段の回路である力率改善回路111の動作も停止するので、力率改善回路111の動作による無駄な電力損失をなくすことができる。
更に、力率改善回路111の動作を停止するに当たり、力率改善回路111を制御する制御IC121に対する制御電源電力の供給を停止するので、制御IC121が待機状態のとき消費する無駄な電力損失をなくすことができる。
制御回路120が停止することにより、電力生成回路110が電力を生成しなくなり、異常が発生した負荷回路への電力の供給が停止するので、電源回路100の故障を防ぐことができる。また、制御回路120の待機電力など、無駄な電力損失をなくすことができる。
異常検出回路140が異常検出を記憶するので、負荷回路への電力供給を停止したことにより異常が検出されなくなった場合でも、電力供給を再開せず、電力供給停止状態を保つことができる。
制御回路120が電力生成回路110を定電流制御する場合、負荷回路が断線故障するなどして所定の電流を流すことができなくなると、電力生成回路110は、生成する電力の電圧を上昇させることにより、負荷回路を流れる電流を増やそうとする。そのため、電力生成回路110が生成する電力の電圧が異常に高くなる。したがって、電力生成回路110が生成する電力の電圧に基づいて異常検出回路140が異常を検出することができる。また、異常検出回路140が異常を検出した場合に負荷回路への電力供給を停止するので、電力生成回路110が生成する電力の電圧が異常検出の閾値より高くなることはなく、電源回路100の故障を防ぐことができる。
これにより、異常検出時に消灯し、安全かつ電力損失の少ない照明装置800を実現することができる。
第2スイッチング素子Q21、第2インダクタ、還流ダイオード、第2平滑コンデンサC24は、降圧チョッパ回路(直流直流変換回路112)を構成する。降圧チョッパ回路は、入力された直流電圧より低い直流電圧を出力するDC−DCコンバータ回路である。降圧チョッパ回路は、昇圧チョッパ回路により昇圧された直流電圧より低い直流電圧をLEDに出力する。還流ダイオードは、第2スイッチング素子がオフのときに、第2インダクタに蓄えられたエネルギーを放出する電流経路として用いる。第2平滑コンデンサC24は、降圧チョッパ回路の直流出力電圧を平滑化する役目を果たす。
第1制御回路は、誤差増幅器A34からの信号に基づいて、第2スイッチング素子Q21のデューティ比を決定する。駆動回路113は、第1制御回路から出力されるスイッチング素子Q21のオン・オフ信号(ゲート信号)に基づき第2スイッチング素子Q21を駆動する。駆動回路113は、例えばゲート信号を伝達するパルストランスやフォトカプラ等が用いられる。制御用電源回路は、第1制御回路及び第2制御回路に制御電源を供給する。制御用電源回路は、例えば、第1平滑コンデンサC14の接続点より昇圧チョッパ回路の出力電圧を入力する。制御用電源回路は、これを、第1制御回路及び第2制御回路を駆動するのに適した電圧に変換し、出力する。スイッチ部は、第1制御回路及び第2制御回路への制御電源の供給・遮断を制御する。スイッチ部は、例えば、MOSFETを用いる。
第1制御回路に制御電源が投入されると、第2スイッチング素子Q21、第2インダクタ、還流ダイオード,第2平滑コンデンサC24からなる降圧チョッパ回路が動作を開始し、LED点灯に必要な電流をLEDに供給する。第2スイッチング素子Q21がオンすると、第2インダクタを介して第2平滑コンデンサC24が充電される。このとき、第2インダクタには同時にエネルギーが蓄えられる。次に、第2スイッチング素子がオフすると、第2インダクタに蓄えられたエネルギーにより第2インダクタ→第2平滑コンデンサC24→還流ダイオード→第2インダクタの経路で電流が流れ、第2平滑コンデンサC24が充電される。第2スイッチング素子Q21は、オン・オフ動作により、この動作を高速に繰り返す。第2平滑コンデンサC24によりLEDに流れる電流のリップル成分を小さくすることができ、LED電流のピーク値が最大定格電流をオーバーすることを抑制できる。
なお,力率改善が必要ない場合は、昇圧チョッパ回路はなくてもよい。その代わり、例えばコンデンサインプット型整流回路を用いる。その場合、第2制御回路は必要ない。LED断線時などの無負荷時は、第1制御回路の制御電源のみ、供給を遮断すればよい。
実施の形態2について、図4〜図5を用いて説明する。
なお、実施の形態1と共通する部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。
照明装置800は、実施の形態1で説明した構成に加えて、更に、コントローラ820を有する。
コントローラ820は、利用者の操作により、光源の点灯・消灯・調光などの指示を入力する。コントローラ820は、入力した指示の内容を表わす指示信号を生成する。コントローラ820は、例えばリモコンである。指示信号は、例えばパルス幅変調(以下「PWM」と呼ぶ。)された調光信号である。
指示入力回路160は、コントローラ820が生成した指示信号を入力する。指示入力回路160は、入力した指示信号が表わす指示の内容にしたがって、制御回路120やスイッチ回路150を制御する信号を生成する。
制御回路120やスイッチ回路150は、指示入力回路160が生成した信号にしたがって動作することにより、光源を点灯し、消灯し、あるいは調光する。
フォトカプラPCは、コントローラ820から入力した指示信号により発光するLEDと、LEDが発した光を受光するフォトトランジスタとを有し、コントローラ820と電源回路100とを電気的に分離しつつ、指示信号を伝達する。
信号変換回路161は、フォトカプラPCが伝達した指示信号に基づいて、制御回路120を制御する信号(以下「制御回路制御信号」と呼ぶ。)と、スイッチ回路150を制御する信号(以下「スイッチ回路制御信号」と呼ぶ。)とを生成する。信号変換回路161は、制御回路制御信号を制御回路制御信号出力端子から出力し、スイッチ回路制御信号をスイッチ回路制御信号出力端子から出力する。
制御回路制御信号は、例えば利用者が指示した調光度を表わす。例えば、信号変換回路161は、制御回路制御信号出力端子の電位を、利用者が指示した調光度に比例した電位(例えば、調光度100%のとき4V、調光度50%のとき2Vなど)にする。
スイッチ回路制御信号は、例えば利用者が指示した点灯消灯の区別を表わす。例えば、信号変換回路161は、スイッチ回路制御信号出力端子の電位を、点灯時は高電位(例えば3V)、消灯時は低電位(例えば0V)にする。
これにより、利用者が指示した調光度が高ければ、制御IC122の制御により、光源回路810を流れる電流が大きくなり、光源素子811が明るく点灯する。逆に、利用者が指示した調光度が低ければ、制御IC122の制御により、光源回路810を流れる電流が小さくなり、光源素子811が暗く点灯する。
信号変換回路161のスイッチ回路制御信号出力端子の電位が高電位の場合、すなわち、利用者が光源の点灯を指示した場合、スイッチ回路150は、実施の形態1と同様に動作する。すなわち、異常検出回路140が異常を検出せず、異常検出を記憶もしていない場合は、スイッチング素子Q65がオンになり、制御電源回路130が生成した制御電源電力が制御IC121,122に対して供給され、制御IC121,122が動作する。異常検出回路140が異常を検出し、あるいは異常検出を記憶している場合は、スイッチング素子Q65がオフになり、制御電源回路130が生成した制御電源電力を遮断する。制御IC121,122は、動作に必要な電力を失い、動作を停止する。
信号変換回路161のスイッチ回路制御信号出力端子の電位が低電位の場合、すなわち、利用者が光源の消灯を指示した場合、スイッチング素子Q61のベース電位がプルアップされないので、異常検出回路140による異常検出の有無にかかわらず、スイッチング素子Q61は、オフになる。したがって、スイッチング素子Q65もオフになり、制御電源回路130が生成した制御電源電力を遮断する。制御IC121,122は、動作に必要な電力を失い、動作を停止する。
また、利用者の指示による消灯時と異常検出時との両方の場合に、スイッチ回路150を利用して光源回路810への電力供給を停止するので、電源回路100の部品数を削減し、回路構成を簡略化することができる。これにより、電源回路100の製造コストを抑え、信頼性を向上することができる。
調光信号は、外部に設けられた調光コントローラ820から出力されるPWM信号である。LED点灯装置は、調光信号を入力する。入力したPWM信号は、フォトカプラPCを介して絶縁され、PWM/DC変換回路(信号変換回路161)が直流信号に変換する。変換した直流信号は、定電流フィードバック制御を行う誤差増幅器A34が入力し、調光時のLED電流目標値として利用する。調光信号のデューティ比を変化させることにより、目標LED電流値が変化することになり、定電流フィードバック制御により、LEDは設定されたLED電流で調光点灯を行う。
また,出力電圧検出回路にはラッチ回路142が接続されているため、一度過電圧保護が働くと、LED点灯装置はオフ状態を維持する。調光コントローラ820の信号は無効となり、調光コントローラ820からの信号により、再び昇圧チョッパと降圧チョッパがオンすることはない。すなわち、安全面が最優先される。
なお,力率改善が必要ない場合は,昇圧チョッパ回路はなくてもよい。その代わり、例えばコンデンサインプット型整流回路を用いる。その場合、第2制御回路は必要ない。調光信号にて消灯する場合や、LED断線時などの無負荷時は、第1制御回路の制御電源のみ、供給を遮断すればよい。
実施の形態3について、図6〜図7を用いて説明する。
なお、実施の形態1と共通する部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。
コントローラ820は、電源回路100と共通の交流電源ACから電力の供給を受けて動作する。交流電源ACには、直列にスイッチSWが接続している。スイッチSWをオフにすると、交流電源ACからの電力の供給が遮断され、電源回路100及びコントローラ820は、動作しない。スイッチSWをオンにすると、交流電源ACからの電力が供給され、電源回路100及びコントローラ820が動作する。
スイッチ回路150は、実施の形態2で説明した構成に加えて、更に、スイッチング素子Q66を有する。スイッチング素子Q66は、例えばNPN型バイポーラトランジスタである。スイッチング素子Q66のコレクタ端子は、スイッチング素子Q61のベース端子に電気接続している。スイッチング素子Q66のエミッタ端子は、スイッチング素子Q61のエミッタ端子に電気接続している。スイッチング素子Q66がオンになると、スイッチング素子Q66のコレクタ電流がプルアップ抵抗R62を流れ、スイッチング素子Q66のコレクタ端子の電位(=スイッチング素子Q61のベース端子の電位)は、ほぼ0になる。このため、スイッチング素子Q61は、オフになる。
2つの分圧抵抗R73,R74は、整流素子D71,D72が全波整流した脈流電圧を分圧する。定電圧ダイオードZ75は、例えばツェナーダイオードである。定電圧ダイオードZ75は、分圧抵抗R74に並列に電気接続している。このため、分圧抵抗R74の両端電圧の上限は、定電圧ダイオードZ75の降伏電圧(例えば3V)に抑えられる。電源検出回路170は、分圧抵抗R74の両端電圧を、交流電源ACから電力が供給されているか否かを表わす信号(以下「電源供給信号」と呼ぶ。)として出力する。例えば、交流電源ACから電力が供給されていれば、分圧抵抗R74の両端電圧は高くなり(例えば3V)、交流電源ACから電力が供給されていなければ、分圧抵抗R74の両端電圧は低くなる(例えば0V)。
また、遅延回路180は、制御電源回路130が生成した制御電源電力を電源として動作する。制御電源回路130が制御電源電力を生成していない場合、遅延回路180は動作せず、出力端子の電位は低電位となる。
スイッチSWがオンになると同時に、電源検出回路170が電力供給を検出し、遅延回路180の入力端子は、高電位となる。遅延時間が経過したのち、遅延回路180の出力端子は、それを反転した低電位に変化する。
遅延時間が経過すると、遅延回路180の出力端子が低電位になるので、スイッチング素子Q66はオフになる。これにより、スイッチ回路150は、実施の形態2と同様に動作する。すなわち、異常電圧検出回路141が異常を検出した場合、そのことをラッチ回路142が記憶している場合、および、コントローラ820が入力した利用者の指示が消灯指示である場合に、スイッチング素子Q61,Q65がオフになり、制御電源回路130が生成した制御電源電力を遮断し、制御IC121,122は動作しない。それ以外の場合、すなわち、異常電圧検出回路141が異常を検出せず、かつ、ラッチ回路142が異常検出を記憶もしていないで、更に、コントローラ820が入力した利用者の指示が(全光あるいは調光)点灯である場合、スイッチング素子Q61,Q65がオンになり、制御電源回路130が生成した制御電源電力が制御IC121,122に供給される。
例えば、利用者があらかじめコントローラ820を操作して、常に50%の調光点灯をするよう指示をして、コントローラ820がそのことを記憶していたとする。コントローラ820は、電源投入直後から、50%調光を指示する指示信号を生成することが期待されるが、コントローラ820によっては、電源投入後の初期化などに時間がかかり、すぐには指示信号を生成しない可能性がある。PWM調光信号においては一般に、信号なしは100%点灯を意味する。コントローラ820が指示信号を生成しない状態を指示入力回路160が100%点灯の意味に誤解したとしても、遅延時間が経過するまで光源を点灯しないので、光源が誤って100%点灯することはない。コントローラ820が指示信号の生成を開始するのにかかる時間よりも長い遅延時間を設定しておけば、遅延時間経過時には、コントローラ820が指示信号を既に生成しているので、指示入力回路160はその指示信号を正しく理解し、電源回路100は、光源を指示どおりの明るさで点灯する。
これにより、異常検出回路140が異常を検出したときや、利用者が消灯を指示したときだけでなく、電源投入から所定時間が経過するまでの間も、制御IC121,122に対する制御電源電力の供給を遮断することにより光源回路810への電力供給を停止するので、消灯中の待機電力を抑えることができる。
また、利用者の指示による消灯時や異常検出時だけでなく、電源投入から所定時間経過するまでの間も、スイッチ回路150を利用して光源回路810への電力供給を停止するので、電源回路100の部品数を削減し、回路構成を簡略化することができる。これにより、電源回路100の製造コストを抑え、信頼性を向上することができる。
スイッチ回路150は、更に、電源からの電力供給が開始してから所定の時間が経過するまでの間、制御電源回路130が生成した制御電源電力の制御回路120に対する供給を遮断する。
これにより、光源の異常点灯を防ぎ、電源回路100の電力損失を抑え、製造コストを抑え、信頼性を向上することができる。
それを防ぐため、電源電圧検出回路と点灯遅延回路とを設ける。電源投入直後、所定期間、LEDの点灯を遅延させ、調光コントローラ820が調光信号をLED点灯装置に入力するまでLEDを点灯させないようにする。
また、LEDの点灯を遅延する制御と、調光コントローラ820からの信号により第1制御回路及び第2制御回路への制御電源の供給を遮断して点灯・消灯を行う回路と、出力電圧の過電圧保護動作として第1制御回路及び第2制御回路への制御電源の供給を遮断する回路とを、スイッチ部で共通化できる。このため、回路構成を簡単にすることができ、回路の小型・軽量化、低コスト化を実現することができる。
なお,力率改善が必要ない場合は、昇圧チョッパ回路はなくてもよい。その代わり、例えばコンデンサインプット型整流回路を用いる。その場合、第2制御回路は必要ない。LEDの点灯を遅延する場合や調光信号にて消灯する場合およびLED断線時などの無負荷時は、第1制御回路の制御電源のみ、供給を遮断すればよい。
Claims (6)
- 電力生成回路と、制御回路と、制御電源回路と、異常検出回路と、スイッチ回路とを有し、
上記電力生成回路は、負荷回路に供給する電力を生成し、
上記制御回路は、上記電力生成回路を制御し、
上記制御電源回路は、上記制御回路に供給する制御電源電力を生成し、
上記異常検出回路は、上記負荷回路の異常を検出し、
上記スイッチ回路は、上記異常検出回路が上記負荷回路の異常を検出した場合に、上記制御電源回路が生成した制御電源電力の上記制御回路に対する供給を遮断することを特徴とする電源回路。 - 上記異常検出回路は、上記負荷回路の異常を検出した場合に、上記負荷回路の異常を検出したことを記憶することを特徴とする請求項1に記載の電源回路。
- 上記電源回路は、更に、指示入力回路を有し、
上記指示入力回路は、上記電力生成回路が上記負荷回路に供給する電力を指示する指示信号を入力し、
上記制御回路は、上記指示入力回路が入力した指示信号にしたがって、上記電力生成回路が上記負荷回路に供給する電力を制御し、
上記スイッチ回路は、更に、上記指示入力回路が入力した指示信号が、上記負荷回路に電力を供給しないことを指示する場合に、上記制御電源回路が生成した制御電源電力の上記制御回路に対する供給を遮断することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電源回路。 - 上記電力生成回路は、電源から供給された電力を変換して、上記負荷回路に供給する電力を生成し、
上記スイッチ回路は、更に、上記電源からの電力供給が開始してから所定の時間が経過するまでの間、上記制御電源回路が生成した制御電源電力の上記制御回路に対する供給を遮断することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電源回路。 - 上記制御回路は、上記負荷回路を流れる電流が所定の電流値になるよう、上記電力生成回路が上記負荷回路に供給する電力の電圧を制御し、
上記異常検出回路は、上記電力生成回路が上記負荷回路に供給する電力の電圧に基づいて、上記負荷回路の異常を検出することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の電源回路。 - 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の電源回路と、供給された電力により点灯する光源を有し、上記電源回路に対する負荷回路として上記電力生成回路が生成した電力の供給を受ける光源回路とを有することを特徴とする照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009284760A JP5052590B2 (ja) | 2009-12-16 | 2009-12-16 | 電源回路及び照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009284760A JP5052590B2 (ja) | 2009-12-16 | 2009-12-16 | 電源回路及び照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011130543A true JP2011130543A (ja) | 2011-06-30 |
JP5052590B2 JP5052590B2 (ja) | 2012-10-17 |
Family
ID=44292500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009284760A Active JP5052590B2 (ja) | 2009-12-16 | 2009-12-16 | 電源回路及び照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5052590B2 (ja) |
Cited By (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011210660A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 点灯装置及びそれを用いた照明器具 |
JP2012014879A (ja) * | 2010-06-29 | 2012-01-19 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 半導体発光素子の点灯装置およびそれを用いた照明器具 |
JP2013026177A (ja) * | 2011-07-26 | 2013-02-04 | Panasonic Corp | Led点灯装置及びそれを用いた照明器具 |
EP2571333A1 (en) * | 2011-09-14 | 2013-03-20 | Panasonic Corporation | Solid light-emitting element driving device and illumination device |
JP5188643B1 (ja) * | 2012-08-23 | 2013-04-24 | 株式会社共進電機製作所 | 電源装置 |
JP2013238635A (ja) * | 2012-05-11 | 2013-11-28 | Ushio Inc | 光源装置およびプロジェクタ |
JP2014232602A (ja) * | 2013-05-28 | 2014-12-11 | パナソニック株式会社 | 電源装置および該電源装置を用いた照明器具 |
JP2015035262A (ja) * | 2013-08-07 | 2015-02-19 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 点灯装置およびそれを用いた照明器具 |
JP2015035263A (ja) * | 2013-08-07 | 2015-02-19 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 点灯装置およびそれを用いた照明器具 |
KR20150031802A (ko) * | 2013-09-16 | 2015-03-25 | 엘지이노텍 주식회사 | 전압 추종 회로와 이를 구비한 과전압 보호 벅 컨버터 |
JP2015070698A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | 東芝ライテック株式会社 | 電源回路及び照明装置 |
JP5717901B1 (ja) * | 2014-05-20 | 2015-05-13 | 三菱電機株式会社 | 車両用電力変換装置 |
JP2015154502A (ja) * | 2014-02-10 | 2015-08-24 | 三菱電機株式会社 | 点灯装置および照明器具 |
US9131568B2 (en) | 2012-05-09 | 2015-09-08 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Light-emitting diode driving apparatus and semiconductor device |
JP2015191840A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Led電源装置 |
JP2015198467A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-09 | ブラザー工業株式会社 | 電源システムおよび画像形成装置 |
JP2015219946A (ja) * | 2014-05-14 | 2015-12-07 | 岩崎電気株式会社 | Led点灯回路及びled照明装置 |
JP2016025076A (ja) * | 2014-07-25 | 2016-02-08 | 三菱電機株式会社 | 点灯装置 |
JP2016067087A (ja) * | 2014-09-24 | 2016-04-28 | 東芝ライテック株式会社 | 電源装置及び照明装置 |
JP2016129443A (ja) * | 2015-01-09 | 2016-07-14 | オムロンオートモーティブエレクトロニクス株式会社 | 充電プラグのロック制御装置 |
JP2016529871A (ja) * | 2013-08-27 | 2016-09-23 | 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 | アクセス可能な電流からアクセスし難い電流の平均値を計算するための方法及び装置 |
JP2017503309A (ja) * | 2013-11-25 | 2017-01-26 | 深▲セン▼市華星光電技術有限公司 | 過電流保護回路、ledバックライト駆動回路及び液晶表示装置 |
JP2017033732A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | アール・ビー・コントロールズ株式会社 | Led照明装置 |
JP2017052452A (ja) * | 2015-09-11 | 2017-03-16 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明制御装置、照明装置、および移動体 |
JPWO2016194197A1 (ja) * | 2015-06-04 | 2017-09-28 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置 |
JP2018143095A (ja) * | 2018-06-20 | 2018-09-13 | 三菱電機株式会社 | 点灯装置および照明器具 |
JP2020064877A (ja) * | 2015-07-31 | 2020-04-23 | 株式会社小糸製作所 | 点灯回路およびそれを用いた車両用灯具 |
WO2021176796A1 (ja) * | 2020-03-06 | 2021-09-10 | オムロン株式会社 | 電源回路 |
WO2021181795A1 (ja) * | 2020-03-11 | 2021-09-16 | オムロン株式会社 | 電源回路 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11275854A (ja) * | 1998-03-19 | 1999-10-08 | Sony Corp | バックライト駆動回路 |
JP2000262049A (ja) * | 1999-03-05 | 2000-09-22 | Koito Ind Ltd | 航空障害灯の駆動装置 |
JP2002262557A (ja) * | 2001-02-27 | 2002-09-13 | Fuji Electric Co Ltd | スイッチングレギュレータの保護回路 |
JP2002354783A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 電源装置 |
JP2007213907A (ja) * | 2006-02-08 | 2007-08-23 | Mitsubishi Electric Corp | 放電灯点灯装置 |
JP2008278735A (ja) * | 2007-04-04 | 2008-11-13 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 直流電源装置 |
JP2009268226A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-11-12 | Yokogawa Electric Corp | スイッチング電源装置 |
-
2009
- 2009-12-16 JP JP2009284760A patent/JP5052590B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11275854A (ja) * | 1998-03-19 | 1999-10-08 | Sony Corp | バックライト駆動回路 |
JP2000262049A (ja) * | 1999-03-05 | 2000-09-22 | Koito Ind Ltd | 航空障害灯の駆動装置 |
JP2002262557A (ja) * | 2001-02-27 | 2002-09-13 | Fuji Electric Co Ltd | スイッチングレギュレータの保護回路 |
JP2002354783A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 電源装置 |
JP2007213907A (ja) * | 2006-02-08 | 2007-08-23 | Mitsubishi Electric Corp | 放電灯点灯装置 |
JP2008278735A (ja) * | 2007-04-04 | 2008-11-13 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 直流電源装置 |
JP2009268226A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-11-12 | Yokogawa Electric Corp | スイッチング電源装置 |
Cited By (35)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011210660A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 点灯装置及びそれを用いた照明器具 |
JP2012014879A (ja) * | 2010-06-29 | 2012-01-19 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 半導体発光素子の点灯装置およびそれを用いた照明器具 |
JP2013026177A (ja) * | 2011-07-26 | 2013-02-04 | Panasonic Corp | Led点灯装置及びそれを用いた照明器具 |
EP2571333A1 (en) * | 2011-09-14 | 2013-03-20 | Panasonic Corporation | Solid light-emitting element driving device and illumination device |
US9131568B2 (en) | 2012-05-09 | 2015-09-08 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Light-emitting diode driving apparatus and semiconductor device |
JP2013238635A (ja) * | 2012-05-11 | 2013-11-28 | Ushio Inc | 光源装置およびプロジェクタ |
US9581885B2 (en) | 2012-05-11 | 2017-02-28 | Ushio Denki Kabushiki Kaisha | Light source apparatus and projector |
JP5188643B1 (ja) * | 2012-08-23 | 2013-04-24 | 株式会社共進電機製作所 | 電源装置 |
JP2014232602A (ja) * | 2013-05-28 | 2014-12-11 | パナソニック株式会社 | 電源装置および該電源装置を用いた照明器具 |
JP2015035263A (ja) * | 2013-08-07 | 2015-02-19 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 点灯装置およびそれを用いた照明器具 |
JP2015035262A (ja) * | 2013-08-07 | 2015-02-19 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 点灯装置およびそれを用いた照明器具 |
JP2016529871A (ja) * | 2013-08-27 | 2016-09-23 | 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 | アクセス可能な電流からアクセスし難い電流の平均値を計算するための方法及び装置 |
US10397992B2 (en) | 2013-08-27 | 2019-08-27 | Texas Instruments Incorporated | Method and apparatus for calculating an average value of an inaccessible current from an accessible current |
KR102119576B1 (ko) | 2013-09-16 | 2020-06-08 | 엘지이노텍 주식회사 | 전압 추종 회로와 이를 구비한 과전압 보호 벅 컨버터 |
KR20150031802A (ko) * | 2013-09-16 | 2015-03-25 | 엘지이노텍 주식회사 | 전압 추종 회로와 이를 구비한 과전압 보호 벅 컨버터 |
JP2015070698A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | 東芝ライテック株式会社 | 電源回路及び照明装置 |
JP2017503309A (ja) * | 2013-11-25 | 2017-01-26 | 深▲セン▼市華星光電技術有限公司 | 過電流保護回路、ledバックライト駆動回路及び液晶表示装置 |
JP2015154502A (ja) * | 2014-02-10 | 2015-08-24 | 三菱電機株式会社 | 点灯装置および照明器具 |
JP2015191840A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Led電源装置 |
JP2015198467A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-09 | ブラザー工業株式会社 | 電源システムおよび画像形成装置 |
JP2015219946A (ja) * | 2014-05-14 | 2015-12-07 | 岩崎電気株式会社 | Led点灯回路及びled照明装置 |
JP2015220900A (ja) * | 2014-05-20 | 2015-12-07 | 三菱電機株式会社 | 車両用電力変換装置 |
JP5717901B1 (ja) * | 2014-05-20 | 2015-05-13 | 三菱電機株式会社 | 車両用電力変換装置 |
JP2016025076A (ja) * | 2014-07-25 | 2016-02-08 | 三菱電機株式会社 | 点灯装置 |
JP2016067087A (ja) * | 2014-09-24 | 2016-04-28 | 東芝ライテック株式会社 | 電源装置及び照明装置 |
JP2016129443A (ja) * | 2015-01-09 | 2016-07-14 | オムロンオートモーティブエレクトロニクス株式会社 | 充電プラグのロック制御装置 |
JPWO2016194197A1 (ja) * | 2015-06-04 | 2017-09-28 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置 |
JP2020064877A (ja) * | 2015-07-31 | 2020-04-23 | 株式会社小糸製作所 | 点灯回路およびそれを用いた車両用灯具 |
JP2017033732A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | アール・ビー・コントロールズ株式会社 | Led照明装置 |
JP2017052452A (ja) * | 2015-09-11 | 2017-03-16 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明制御装置、照明装置、および移動体 |
JP2018143095A (ja) * | 2018-06-20 | 2018-09-13 | 三菱電機株式会社 | 点灯装置および照明器具 |
WO2021176796A1 (ja) * | 2020-03-06 | 2021-09-10 | オムロン株式会社 | 電源回路 |
JP7380340B2 (ja) | 2020-03-06 | 2023-11-15 | オムロン株式会社 | 電源回路 |
WO2021181795A1 (ja) * | 2020-03-11 | 2021-09-16 | オムロン株式会社 | 電源回路 |
JP7380352B2 (ja) | 2020-03-11 | 2023-11-15 | オムロン株式会社 | 電源回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5052590B2 (ja) | 2012-10-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5052590B2 (ja) | 電源回路及び照明装置 | |
JP5435912B2 (ja) | 電源装置及び照明装置 | |
US10483863B2 (en) | Isolated synchronous rectification-type DC/DC converter | |
US7550934B1 (en) | LED driver with fast open circuit protection, short circuit compensation, and rapid brightness control response | |
JP5632664B2 (ja) | 半導体発光素子の点灯装置およびそれを用いた照明器具 | |
JP5307763B2 (ja) | Led点灯装置及び照明器具 | |
TWI420964B (zh) | 驅動電路及發光二極體驅動控制器 | |
JP5132749B2 (ja) | 光源点灯装置及び照明器具 | |
US8742692B2 (en) | LED driving circuit and short-circuit protection circuit | |
JP2009010100A (ja) | 電源装置および照明装置 | |
JP2012222322A (ja) | 光源点灯装置及び照明器具 | |
JP2018019589A (ja) | 絶縁同期整流型dc/dcコンバータ、同期整流コントローラ、シャントレギュレータ回路、電源アダプタおよび電子機器 | |
EP2693843B1 (en) | LED lighting device | |
US9306387B2 (en) | Current limiting circuit and method for LED driver | |
JP5355816B2 (ja) | Led点灯装置及び照明器具 | |
JP6842252B2 (ja) | 絶縁同期整流型dc/dcコンバータ、その保護方法、電源アダプタおよび電子機器 | |
US8492993B2 (en) | LED driving circuit and power converting circuit | |
JP5671940B2 (ja) | 点灯装置ならびにこの点灯装置を備える照明器具 | |
JP2015173043A (ja) | Led点灯装置及びled照明装置 | |
JP6171754B2 (ja) | Led点灯装置及びled照明装置 | |
JP6550977B2 (ja) | Led点灯回路及びled照明装置 | |
JP2010263773A (ja) | 電源回路 | |
JP5677192B2 (ja) | Led点灯装置及びled照明器具 | |
JP6300610B2 (ja) | Led電源装置及びled照明装置 | |
JP2013222607A (ja) | 電源回路及びそれを用いたled照明装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120411 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120417 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120509 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120626 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120724 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5052590 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150803 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |