JP6550642B2 - 皺検出装置および皺検出方法 - Google Patents

皺検出装置および皺検出方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6550642B2
JP6550642B2 JP2015040177A JP2015040177A JP6550642B2 JP 6550642 B2 JP6550642 B2 JP 6550642B2 JP 2015040177 A JP2015040177 A JP 2015040177A JP 2015040177 A JP2015040177 A JP 2015040177A JP 6550642 B2 JP6550642 B2 JP 6550642B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
region
wrinkle
value
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015040177A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016015118A (ja
Inventor
智史 山梨
智史 山梨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2015040177A priority Critical patent/JP6550642B2/ja
Publication of JP2016015118A publication Critical patent/JP2016015118A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6550642B2 publication Critical patent/JP6550642B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V40/00Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
    • G06V40/10Human or animal bodies, e.g. vehicle occupants or pedestrians; Body parts, e.g. hands
    • G06V40/16Human faces, e.g. facial parts, sketches or expressions
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T5/00Image enhancement or restoration
    • G06T5/10Image enhancement or restoration using non-spatial domain filtering

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Description

本開示は、画像に含まれる肌の皺領域を検出する皺検出装置および皺検出方法に関する。
顔を撮影した画像から肌の皺領域を検出することが、従来行われている。ここで、皺領域とは、画像に映し出された、皺の部分の線状の画像領域である。
しかしながら、光が肌に当たることにより肌の表面に生じる光沢(以下、単に「光沢」という)の影響によって、細い皺や浅い皺が検出され難くなることがある。そこで、画像からの皺領域の検出(以下「皺検出」という)の精度を向上させるための技術が、例えば特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載の技術(以下「従来技術」という)は、画像に含まれる顔の部位毎に、皺の延び易い方向(以下「皺方向」という)を推定する。そして、従来技術は、顔の部位毎に、推定された皺方向についてエッジ抽出を行い、皺検出を行う。
特開2013−69122号公報 特開2011−8643号公報 特開2011−115460号公報
しかしながら、特に顔等の凹凸がある肌の場合、光沢の強さは、肌の部分毎に大きく異なることがある。このため、皺方向を含む皺の状態が同一であっても、画像に映し出される皺領域の状態は、肌の部分毎に大きく異なり得る。したがって、従来技術では、肌の部分によって皺検出の精度に大きくばらつきが生じるおそれがある。
本開示の非限定的で例示的な一態様は、光沢の強さにばらつきがある場合においても、より均一な精度で皺検出を行うことができる皺検出装置を提供する。
本開示の一態様の付加的な恩恵及び有利な点は本明細書及び図面から明らかとなる。この恩恵及び/又は有利な点は、本明細書及び図面に開示した様々な態様及び特徴により個別に提供され得るものであり、その1以上を得るために全てが必要ではない。
本開示の皺検出装置は、肌を含む画像を取得する画像取得部と、前記顔画像から、顔部品の位置を取得する顔部品取得部と、取得された前記顔部品の位置に基づいて、前記肌の光沢の強さが異なる、両目下画像領域と、前記両目下画像領域以外の全体画像領域と、を推定する領域推定部と、検出の対象である大皺と、ガボールフィルタのパラメータである第1の角度範囲及び第1の波長と、皺検出用の閾値である第1の閾値とが設定されている第1の情報と、検出の対象である大皺と、前記ガボールフィルタのパラメータである前記第1の角度範囲よりも狭い第2の角度範囲及び前記第1の波長よりも短い第2の波長と、前記皺検出用の閾値である前記第1の閾値よりも低い第2の閾値と設定されている第2の情報と、を格納するテーブル格納部と、前記第1の情報の前記ガボールフィルタのパラメータを用いて、前記全体画像領域において、画素値の変化の度合いを示す勾配値を算出し、当該算出した勾配値が前記第1の閾値以上である領域を前記全体画像領域における皺領域として検出し、前記第2の情報の前記ガボールフィルタのパラメータを用いて、前記両目下画像領域において、前記勾配値を算出し、当該算出した勾配値が前記第2の閾値以上である領域を前記両目下画像領域における皺領域として検出する、皺検出処理部と、を有する。
なお、これらの包括的または具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能な記録媒体で実現されてもよく、装置、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、例えばCD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)などの不揮発性の記録媒体を含む。
本開示によれば、光沢の強さにばらつきがある場合においても、より均一な精度で皺検出を行うことができる。
本開示の実施の形態1に係る皺検出装置の構成の一例を示すブロック図 本開示の実施の形態2に係る皺検出装置の構成の一例を示すブロック図 本開示の形態2における肌状態検出部の構成の一例を示すブロック図 本開示の形態2におけるパラメータ値テーブルの内容の一例を示す図 本開示の形態2に係る皺検出装置の動作の一例を示すフローチャート 本開示の形態2における皺強調画像の一例を示す図 本開示の形態2における皺強調画像の他の例を示す図
以下、本開示の各実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
本開示の実施の形態1は、本開示の基本的態様の一例である。
<皺検出装置の構成>
まず、本実施の形態に係る皺検出装置の構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係る皺検出装置の構成の一例を示すブロック図である。
図1において、皺検出装置100は、画像に含まれる肌の皺領域を検出する装置であり、画像取得部120、領域推定部210、パラメータ決定部222、および皺検出処理部223を有する。
画像取得部120は、前記画像を取得する。
領域推定部210は、肌の光沢の強さが異なる複数の領域のそれぞれについて、当該領域の画像における位置である画像領域を推定する。
パラメータ決定部222は、推定された画像領域毎に、皺領域の検出に用いられるパラメータ値を決定する。
皺検出処理部223は、画像領域毎に決定されたパラメータ値を用いて、画像から皺領域を検出する。
皺検出装置100は、図示しないが、例えば、CPU(Central Processing Unit)、制御プログラムを格納したROM(Read Only Memory)等の記憶媒体、およびRAM(Random Access Memory)等の作業用メモリを有する。この場合、皺検出装置100の上記各部の機能は、CPUが制御プログラムを実行することにより実現される。
このような皺検出装置100は、肌の光沢の強さが異なる複数の領域が存在する場合に、対応する画像領域毎にパラメータ値を使い分けて皺検出を行うことができる。したがって、皺検出装置100は、光沢の強さにばらつきがある場合においても、より均一な精度で皺検出を行うことができる。
(実施の形態2)
本開示の実施の形態2は、本開示を、顔の肌の皺領域を検出してユーザに提示する装置に適用した場合の、具体的態様の一例である。
図2は、本実施の形態に係る皺検出装置100の構成の一例を示すブロック図である。
図2において、皺検出装置100は、撮影部110、画像取得部120、顔部品検出部130、肌状態検出部140、画像生成部150、および表示部160を有する。
撮影部110は、例えば、レンズおよびカラー撮像素子を含むカメラであり、ユーザの顔の画像を撮影する。そして、撮影部110は、撮影された画像を、画像取得部120へ出力する。撮影部110の動作は、例えば、画像取得部120により制御される。
画像取得部120は、入力された画像を、輝度調整等の必要な画質処理を行って、顔部品検出部130および画像生成部150のそれぞれへ出力する。かかる画質処理としては、後述のエッジ検出処理の内容に適した処理が採用される。なお、以下の説明において、画像取得部120から出力される画像は、「撮影画像」という。
なお、撮影画像は、画像取得部120あるいは他の装置部において、左右方向に反転されてもよい。
顔部品検出部130は、撮影画像から、撮影画像における顔部品の位置を検出する。ここで、顔部品とは、目、鼻、頬等、顔を構成する各部であり、例えば、目頭等、顔の特徴点の位置によって定義することができる。顔部品検出部130は、例えば、パターンマッチング等の公知の画像特徴点検出手法を用いて、撮影画像から顔の特徴点を抽出することにより、顔部品の位置の検出を行う。そして、顔部品検出部130は、撮影画像と、検出された各顔部品の位置を示す顔部品位置情報とを、肌状態検出部140へ出力する。
肌状態検出部140は、撮影画像における皺領域を検出する。そして、肌状態検出部140は、検出した皺領域を示す皺領域情報を、画像生成部150へ出力する。
図3は、肌状態検出部140の構成の一例を示すブロック図である。
図3において、肌状態検出部140は、領域推定部210、皺検出部220、およびシミ検出部230を有する。
領域推定部210は、顔部品検出部130から入力された顔部品位置情報に基づいて、肌の光沢の強さが異なる複数の領域のそれぞれについて、当該領域の画像における位置である画像領域を推定する。そして、領域推定部210は、撮影画像と、推定された各画像領域を示す領域位置情報とを、皺検出部220およびシミ検出部230へ出力する。
本実施の形態において、肌の光沢の強さが異なる複数の領域とは、左目の下瞼から左頬の上までの領域および右目の下瞼から右頬の上までの領域(以下「両目下領域」という)、および、これら以外の顔の領域(以下「全体領域」という)とする。以下の説明において、両目下領域に対応する画像領域は、「両目下画像領域」という。また、全体領域に対応する画像領域は、「全体画像領域」という。なお、全体領域は、必ずしも顔全体である必要はなく、例えば、頬や額等の、皺の検出の対象となる領域部分であってもよい。
顔の肌を照らす光源は、通常、顔の上方に位置する。このため、瞼や頬に対してやや窪んでいる両目下領域は、通常、頬や額等の他の顔部分に比べて、陰になり易い。したがって、両目下領域は、相対的に光沢が弱い領域であり、全体領域のうち、頬や額等の、少なくとも皺を検出すべき領域は、相対的に光沢が強い領域である。
したがって、両目下画像領域および全体画像領域を推定することは、肌の光沢の強さが異なる複数の領域のそれぞれについて、当該領域の撮影画像における位置を推定していることと同義である。
例えば、領域推定部210は、顔の複数の特徴点と、両目下領域および全体領域のそれぞれとの位置関係を定義した領域テーブルを、予め格納している。そして、領域推定部210は、かかる領域テーブルを参照して、両目下画像領域および全体画像領域を推定する。
なお、領域推定部210は、睫毛、髪の毛、眼鏡の縁等が占める領域を、画像領域から除外してもよい。例えば、睫毛領域の除去は、特許文献2あるいは特許文献3に記載の技術等、公知の画像処理技術を用いることにより、行うことができる。
皺検出部220は、撮影画像から皺領域を検出する。皺検出部220は、テーブル格納部221、パラメータ決定部222、および皺検出処理部223を有する。
テーブル格納部221は、パラメータ値テーブルを予め格納している。パラメータ値テーブルは、上述の複数の領域(本実施の形態では、両目下領域および全体領域)のそれぞれと、後述の皺領域の検出に用いられるパラメータ値と、の間の対応関係を記述したテーブルである。
なお、本実施の形態において、皺領域の検出は、ガボールフィルタを用いて撮影画像の各部分の勾配値を算出し、勾配値を閾値と比較することにより行われるものとする。ここで、勾配値とは、撮影画像における画素値の変化の度合いを示す値であり、より強いエッジ部分においてより高くなる値である。
図4は、パラメータ値テーブルの内容の一例を示す図である。
図4に示すように、パラメータ値テーブル310は、領域311に対応付けて、検出の対象312、ガボールフィルタに用いられる角度313、ガボールフィルタに用いられる波長314、および勾配値の閾値315が記述されている。
なお、ガボール関数gは、例えば、以下の式(1)で表される。式(1)において、λは波長のコサイン成分、θは縞模様の方向、ψは位相オフセット、γは空間アスペクト比を表す。この式(1)において、ガボールフィルタに用いられる波長とは、λの値であり、ガボールフィルタに用いられる角度とは、θの値である。
例えば、両目下領域では、上述の通り、光沢が比較的弱い。したがって、シミ等の皺以外の要素が検出されてしまうこと(以下「誤検出」という)の可能性は低い。ところが、明るさが暗いために、皺が画像上では実際よりも細く映し出され、実際に存在する皺が検出されないこと(以下「検出漏れ」という)の可能性が高くなる。また、両目下領域では、全体領域に比べて、大皺が多い。
そこで、両目下領域には、検出の対象312として大皺が設定され、検出漏れの可能性を低減すべく、全体領域における設定よりも短い波長314および低い閾値315が対応付けられている。
そして、両目下領域の皺のほとんどは、目頭から外側斜め下に向かう方向に延びている。したがって、両目下領域には、かかる方向に限定されたガボールフィルタに用いられる角度313、つまり全体領域における設定よりも狭い角度が対応付けられている。
また、全体領域では、上述の通り、光沢が比較的強い。したがって、検出漏れの可能性は低い一方で、誤検出の可能性が高くなる。また、全体領域では、両目下領域に比べて、小皺が多い。
そこで、全体領域には、検出の対象312としては両目下領域と同様に大皺が設定されるが、小皺を大皺と誤検出する可能性を低減すべく、両目下領域における設定よりも長い波長314および高い閾値315が対応付けられている。
また、全体領域の皺の方向は、ほとんど全ての方向に及ぶ。したがって、全体領域には、両目下領域における設定よりも広いガボールフィルの角度313が対応付けられている。
したがって、パラメータ決定部222は、両目下画像領域に対しては、ガボールフィルタに用いられる角度として「限定された角度」、ガボールフィルタに用いられる波長として「短い波長」、勾配値の閾値として「低い閾値」を決定する。
なお、パラメータ値テーブル310は、肌の光沢の強さが異なる3種類以上の領域について、パラメータ値を記述していてもよい。この場合、領域推定部210は、かかる3種類以上の領域のそれぞれについて、撮影画像における位置である画像領域を推定する。
図3のパラメータ決定部222は、入力された領域位置情報が示す画像領域のそれぞれについて、パラメータ値テーブル310(図4参照)を参照して、皺領域の検出に用いられるパラメータ値を決定する。本実施の形態において、パラメータ決定部222は、ガボールフィルタ処理に用いられる角度、ガボールフィルタ処理に用いられる波長、および勾配値の閾値を、両目下画像領域と、全体画像領域とのそれぞれに対して決定する。そして、パラメータ決定部222は、撮影画像と、領域位置情報と、領域毎に決定したパラメータ値を示すパラメータ情報とを、皺検出処理部223へ出力する。
皺検出処理部223は、入力された領域位置情報およびパラメータ情報に基づいて、領域毎に決定されたパラメータ値を用いて、入力された撮影画像から皺領域を検出する。本実施の形態において、皺検出処理部223は、撮影画像の各部分について、ガボールフィルタ処理を用いて勾配値を算出する。そして、皺検出処理部223は、算出された勾配値を閾値と比較することにより、撮影画像から皺領域を検出する。すなわち、皺検出処理部223は、公知のエッジ検出処理を行う。画素値の変化の度合いが高いほど勾配値が高くなる場合、勾配値が閾値以上となる領域が、皺領域として検出される。そして、皺検出処理部223は、検出した皺領域を示す皺領域情報を、画像生成部150(図2参照)へ出力する。
シミ検出部230は、入力された撮影画像から、撮影画像に含まれる肌のシミ領域を検出する。例えば、シミ検出部230は、撮影画像のうち、少なくとも、入力された検出領域情報が示す検出領域に対して、RGBの各チャネルの信号を用いて、値が閾値以下である画素を抽出する処理を行うことにより、かかるシミ領域検出を行う。そして、シミ検出部230は、検出されたシミ領域を示すシミ領域情報を、画像生成部150へ出力する。
図2の画像生成部150は、入力された皺領域情報に基づいて、撮影画像における皺領域を示す皺画像を生成し、生成された皺画像を撮影画像に重畳した皺強調画像を生成する。皺画像は、例えば、皺領域を所定の色で塗り潰した、皺の線の位置を示す画像である。そして、画像生成部150は、生成された皺強調画像を、表示部160へ出力する。
なお、皺強調画像は、画像生成部150あるいは後段の表示部160において、左右方向に反転されてもよい。また、画像生成部150は、シミ領域情報に基づいて、撮影画像におけるシミ領域を示すシミ画像を生成し、生成された皺画像を皺強調画像に含めてもよい。
表示部160は、例えば液晶ディスプレイを含み、入力された皺強調画像を表示する。
また、皺検出装置100は、図示しないが、例えば、CPU、制御プログラムを格納したROM等の記憶媒体、およびRAM等の作業用メモリを有する。この場合、皺検出装置100の上記各部の機能は、CPUが制御プログラムを実行することにより実現される。
このような構成を有する皺検出装置100は、肌の光沢が弱い両目下領域に対応する画像領域には、検出漏れが低減されるようなパラメータ値を決定し、肌の光沢が強い他の領域に対応する画像領域には、誤検出が低減されるようなパラメータ値を決定することができる。そして、皺検出装置100は、これら複数の領域毎に決定されたパラメータ値を用いて、皺検出を行い、検出結果をユーザに提示することができる。
<皺検出装置の動作>
次に、皺検出装置100の動作について説明する。
図5は、皺検出装置100の動作の一例を示すフローチャートである。
ステップS1100において、画像取得部120は、撮影部110を用いて、ユーザの顔の撮影画像を取得する。
ステップS1200において、顔部品検出部130は、撮影画像から、各顔部品の位置を検出する。
ステップS1300において、領域推定部210は、上述の領域テーブルを参照し、顔部品の位置に基づいて、肌の光沢の強さが異なる複数の領域の画像領域(撮影画像における位置)を推定する。本実施の形態において、かかる複数の領域は、両目下領域および全体領域である。
ステップS1400において、パラメータ決定部222は、パラメータ値テーブル310(図4参照)を参照して、推定された複数の画像領域(両目下画像領域および全体画像領域)のそれぞれについて、パラメータ値を決定する。
ステップS1500において、皺検出処理部223は、領域毎に決定されたパラメータ値を用いて、ガボールフィルタ処理、および、勾配値の閾値との比較を行うことにより、皺領域の検出を行う。また、シミ検出部230は、シミ領域を検出する。
ステップS1600において、画像生成部150は、皺強調画像を生成し、表示部160を用いて、皺強調画像を表示する。
図6は、目の周辺部についての皺強調画像の一例を示す図である。また、図7は、口の周辺部についての皺強調画像の一例を示す図である。
図6および図7に示すように、判定された皺領域の画像411、412を撮影画像421、422に重畳した、皺強調画像410、420が生成される。
以上のような動作により、皺検出装置100は、肌の光沢の強さが異なる複数の領域の撮影画像における位置である画像領域を推定し、推定された画像領域毎に適切なパラメータ値を決定して皺検出を行い、検出結果をユーザに提示することができる。
<本実施の形態の効果>
以上説明したように、本実施の形態に係る皺検出装置100は、肌の光沢の強さが異なる複数の領域のそれぞれについて、当該領域の撮影画像における位置である画像領域を推定し、推定された画像領域毎に、肌の光沢の強さに適したパラメータ値を決定する。そして、本実施の形態に係る皺検出装置100は、画像領域毎に決定されたパラメータ値を用いて、撮影画像から皺領域を検出する。
上述の通り、撮影画像に映し出される皺領域の状態は、肌の光沢の強さに応じて異なり得る。また、光沢の強さは、肌の部分毎に異なり得る。本実施の形態に係る皺検出装置100は、撮影画像に映し出される皺領域の状態に合うように、皺検出に用いるパラメータ値を適応的に切り替えるため、光沢の強さにばらつきがある場合においても、より均一な精度で皺検出を行うことができる。すなわち、人が肉眼で肌の皺の有無を認識するときと同様の基準で、皺を検出することが可能となる。
また、本実施の形態に係る皺検出装置100は、光沢の強さにばらつきがある場合においても均一な精度で皺検出を行うことができるので、フラッシュを焚いて撮影した画像からも、均一な精度での皺検出を行うことができる。
<パラメータ値の他の決定手法>
なお、画像領域毎に決定されるパラメータ値は、上述の例に限定されない。例えば、皺検出部220は、ガボールフィルタ処理等により算出した勾配値にゲイン値を乗じ、得られた値を閾値と比較することにより、皺検出を行うようにすることができる。この場合、パラメータ決定部222は、閾値ではなく、ゲイン値を画像領域毎に決定してもよい。
すなわち、パラメータ決定部222は、高い閾値を設定すべき画像領域(光沢が高い領域)に対して、全体領域における設定よりも低いゲイン値を決定する。そして、パラメータ決定部222は、低い閾値を設定すべき画像領域(光沢が低い領域)に対して、両目下領域における設定よりも高いゲイン値を決定する。
皺検出処理部223は、撮影画像の各部分のゲイン値を、勾配値の分布に対するゲインマスクとして用いることができる。
ガボールフィルタ処理等のエッジ検出処理の多くは、勾配値の算出の対象となる画素の周辺領域の画素値をも用いて演算を行う。このため、複数の画像領域の境界部分において、両領域の重なりのため演算処理のオーバヘッドが生じる。この点、画像領域毎にゲイン値が決定されたゲインマスクを用いることにより、エッジ強調処理をまとめて行うことができ、上述のオーバヘッドを回避することができる。
また、ゲインマスクを用いる場合、パラメータ決定部222あるいは皺検出処理部223は、画像領域の境界部分において、マスク値を緩やかに変化させるようにしてもよい。
また、皺検出処理部223は、エッジ検出処理により得られたエッジ検出画像に対して、公知の膨張処理および収縮処理を施してから、ゲインマスクを用いてもよい。この場合、パラメータ決定部222は、画像領域毎に、膨張処理および収縮処理の強度を、光沢がより強い領域に対応する画像領域ほど、より強くなるように決定する。
また、パラメータ決定部222が画像領域毎に決定するパラメータ値は、上述の複数種類のパラメータのうちの一部であってもよいし、ガボール関数に用いられる他のパラメータの値を更に含んでもよい。
<本実施の形態の他の変形例>
また、各部分の勾配値の算出手法は、上述の例に限定されない。皺検出処理部223は、例えば、ラプラシアンフィルタ、Prewittフィルタ、Sobelフィルタ等を用いた公知のエッジ検出処理により、各部分の勾配値を算出してもよい。
また、肌の光沢の強さが異なる複数の領域に対応する複数の画像領域の推定の仕方は、上述の例に限定されない。例えば、領域推定部210は、撮影画像における光沢の強さの分布(以下「光沢分布」という)を推定してもよい。そして、パラメータ決定部222は、推定された光沢分布に基づいて、各画像領域のパラメータ値を決定してもよい。
例えば、領域推定部210は、顔部品の位置に基づいて、光沢分布を推定し、光沢の強さのレベルに応じて撮影画像を複数の画像領域に分割する。そして、領域推定部210は、予め格納された、光沢の強さのレベルとパラメータ値とを対応付けたテーブルを参照して、各画像領域に対してパラメータ値を決定する。また、皺検出装置100が、撮影画像から肌の3次元形状を取得する3次元形状取得部を有している場合、領域推定部210は、取得された3次元形状に基づいて光沢分布を推定してもよい。なお、領域推定部210は、一般的な顔の3次元形状モデルを予め格納し、かかるモデルに基づいて光沢分布を推定してもよい。
例えば、領域推定部210は、鼻先や頬等の凸形状の部分については、光沢の強さのレベルが他の部分よりも高いと推定する。
また、皺検出装置100が、肌に対する光源の位置を示す光源情報を取得する光源情報取得部を有している場合、領域推定部210は、取得された光源情報に基づいて光沢分布を推定してもよい。
例えば、領域推定部210は、光源が顔の上側にある場合、額や頬の上部等の、肌面が上に向いている部分については、光沢の強さのレベルが他の部分よりも高いと推定する。
また、皺検出装置100が、光沢分布を検出する光沢検出部を有している場合、領域推定部210は、検出された光沢分布を、光沢分布の推定結果として採用してもよい。光沢検出部は、例えば、偏光が肌に照射された状態において、偏光フィルタ付きのカメラにより、偏光と偏光フィルタとの角度を切り替えて肌を撮影して得られる複数の画像に基づいて、光沢分布を検出する。
また、以上説明した実施の形態では、検出対象を肌の皺としたが、検出対象は、壁の傷、金属材料の表面のクラック、布の皺等、線状の溝の形状を有する他の状態であってもよい。
<本開示のまとめ>
本開示の皺検出装置は、肌を含む画像を取得する画像取得部と、前記肌の光沢の強さが異なる複数の領域である画像領域を推定する領域推定部と、推定された前記画像領域毎に、皺領域の検出に用いられるパラメータ値を決定するパラメータ決定部と、前記画像領域毎に決定された前記パラメータ値を用いて、前記画像における前記皺領域を検出する皺検出処理部と、を有する。
なお、上記皺検出装置において、前記複数の領域は、顔を構成する複数の領域であり、前記画像から、顔部品の位置を取得する顔部品取得部と、前記複数の領域のそれぞれと、前記パラメータ値と、の間の対応関係を記述したパラメータ値テーブルを格納するテーブル格納部と、を有し、前記領域推定部は、取得された前記顔部品の位置に基づいて前記画像領域を推定し、前記パラメータ決定部は、前記パラメータ値テーブルを参照して前記パラメータ値を決定してもよい。
また、上記皺検出装置において、前記領域推定部は、前記画像における前記光沢の強さの分布である光沢分布を推定し、前記パラメータ決定部は、推定された前記光沢分布に基づいて前記パラメータ値を決定してもよい。
また、上記皺検出装置は、前記画像から、顔部品の位置を取得する顔部品取得部、を有し、前記領域推定部は、取得された前記顔部品の位置に基づいて前記光沢分布を推定してもよい。
また、上記皺検出装置は、前記画像から、前記肌の3次元形状を取得する3次元形状取得部、を有し、前記領域推定部は、取得された前記3次元形状に基づいて前記光沢分布を推定してもよい。
また、上記皺検出装置は、前記肌に対する光源の位置を示す光源情報を取得する光源情報取得部、を有し、前記領域推定部は、取得された前記光源情報に基づいて前記光沢分布を推定してもよい。
また、上記皺検出装置において、前記皺検出処理部は、前記画像における画素値の変化の度合いを示す勾配値を算出し、前記勾配値を閾値と比較することにより前記画像における前記皺領域を検出し、前記パラメータ値は、前記閾値を含んでもよい。
また、上記皺検出装置において、前記皺検出処理部は、前記画像における画素値の変化の度合いを示す勾配値を算出し、前記勾配値にゲイン値を乗じた値を閾値と比較することにより前記画像における前記皺領域を検出し、前記パラメータ値は、前記ゲイン値を含んでもよい。
また、上記皺検出装置において、前記皺検出処理部は、ガボールフィルタを用いて前記画像における画素値の変化の度合いを示す勾配値を算出し、前記勾配値を閾値と比較することにより前記画像における前記皺領域を検出し、前記パラメータ値は、前記ガボールフィルタに用いられる角度および波長のうち少なくとも1つを含んでもよい。
本開示の皺検出方法は、肌を含む画像を取得するステップと、前記肌の光沢の強さが異なる複数の領域である画像領域を推定するステップと、推定された前記画像領域毎に、前記皺領域の検出に用いられるパラメータ値を決定するステップと、前記画像領域毎に決定された前記パラメータ値を用いて、前記画像における前記皺領域を検出するステップと、を有する。
本発明は、光沢の強さにばらつきがある場合においても、より均一な精度で皺検出を行うことができる皺検出装置および皺検出方法として有用である。
100 皺検出装置
110 撮影部
120 画像取得部
130 顔部品検出部
140 肌状態検出部
150 画像生成部
160 表示部
210 領域推定部
220 皺検出部
221 テーブル格納部
222 パラメータ決定部
223 皺検出処理部
230 シミ検出部

Claims (2)

  1. 肌を含む画像を取得する画像取得部と、
    前記顔画像から、顔部品の位置を取得する顔部品取得部と、
    取得された前記顔部品の位置に基づいて、前記肌の光沢の強さが異なる、両目下画像領域と、前記両目下画像領域以外の全体画像領域と、を推定する領域推定部と、
    検出の対象である大皺と、ガボールフィルタのパラメータである第1の角度範囲及び第1の波長と、皺検出用の閾値である第1の閾値とが設定されている第1の情報と、検出の対象である大皺と、前記ガボールフィルタのパラメータである前記第1の角度範囲よりも狭い第2の角度範囲及び前記第1の波長よりも短い第2の波長と、前記皺検出用の閾値である前記第1の閾値よりも低い第2の閾値と設定されている第2の情報と、を格納するテーブル格納部と、
    前記第1の情報の前記ガボールフィルタのパラメータを用いて、前記全体画像領域において、画素値の変化の度合いを示す勾配値を算出し、当該算出した勾配値が前記第1の閾値以上である領域を前記全体画像領域における皺領域として検出し、前記第2の情報の前記ガボールフィルタのパラメータを用いて、前記両目下画像領域において、前記勾配値を算出し、当該算出した勾配値が前記第2の閾値以上である領域を前記両目下画像領域における皺領域として検出する、皺検出処理部と、を有する、
    皺検出装置。
  2. 肌を含む画像を取得するステップと、
    前記顔画像から、顔部品の位置を取得するステップと、
    取得された前記顔部品の位置に基づいて、前記肌の光沢の強さが異なる、両目下画像領域と、前記両目下画像領域以外の全体画像領域と、を推定するステップと、
    検出の対象である大皺と、ガボールフィルタのパラメータである第1の角度範囲及び第1の波長と、皺検出用の閾値である第1の閾値とが設定されている第1の情報と、検出の対象である大皺と、前記ガボールフィルタのパラメータである前記第1の角度範囲よりも狭い第2の角度範囲及び前記第1の波長よりも短い第2の波長と、前記皺検出用の閾値である前記第1の閾値よりも低い第2の閾値と設定されている第2の情報と、を格納するステップと、
    前記第1の情報の前記ガボールフィルタのパラメータを用いて、前記全体画像領域において、画素値の変化の度合いを示す勾配値を算出し、当該算出した勾配値が前記第1の閾値以上である領域を前記全体画像領域における皺領域として検出し、前記第2の情報の前記ガボールフィルタのパラメータを用いて、前記両目下画像領域において、前記勾配値を算出し、当該算出した勾配値が前記第2の閾値以上である領域を前記両目下画像領域における皺領域として検出する、ステップと、を有する、
    皺検出方法。
JP2015040177A 2014-06-09 2015-03-02 皺検出装置および皺検出方法 Active JP6550642B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015040177A JP6550642B2 (ja) 2014-06-09 2015-03-02 皺検出装置および皺検出方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014118503 2014-06-09
JP2014118503 2014-06-09
JP2015040177A JP6550642B2 (ja) 2014-06-09 2015-03-02 皺検出装置および皺検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016015118A JP2016015118A (ja) 2016-01-28
JP6550642B2 true JP6550642B2 (ja) 2019-07-31

Family

ID=53298121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015040177A Active JP6550642B2 (ja) 2014-06-09 2015-03-02 皺検出装置および皺検出方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9443131B2 (ja)
EP (1) EP2955663A3 (ja)
JP (1) JP6550642B2 (ja)
CN (1) CN105310652A (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9501689B2 (en) * 2014-03-13 2016-11-22 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Image processing apparatus and image processing method
US10146997B2 (en) * 2015-08-21 2018-12-04 Magic Leap, Inc. Eyelid shape estimation using eye pose measurement
AU2016340222B2 (en) 2015-10-16 2021-07-01 Magic Leap, Inc. Eye pose identification using eye features
JP6943102B2 (ja) * 2017-09-14 2021-09-29 セイコーエプソン株式会社 スキャナー、スキャンデータの生産方法およびスキャン制御プログラム
CN108021901A (zh) * 2017-12-18 2018-05-11 北京小米移动软件有限公司 图像处理的方法、装置及计算机可读存储介质
JP7312957B2 (ja) * 2018-06-21 2023-07-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 肌評価装置、肌評価システム、肌評価方法、および肌評価のためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
CN108932493B (zh) * 2018-06-29 2022-01-28 东北大学 一种面部皮肤质量评价方法
CN109086688A (zh) * 2018-07-13 2018-12-25 北京科莱普云技术有限公司 脸部皱纹检测方法、装置、计算机设备和存储介质
EP3809361B1 (en) 2018-07-16 2023-01-25 Honor Device Co., Ltd. Wrinkle detection method and electronic device
DE102018222122A1 (de) * 2018-12-18 2020-06-18 Henkel Ag & Co. Kgaa Verfahren zum bestimmen von glanz eines abschnitts einer haut eines benutzers
CN110110637A (zh) * 2019-04-25 2019-08-09 深圳市华嘉生物智能科技有限公司 一种人脸皮肤皱纹自动识别和皱纹严重程度自动分级的方法
CN111660692B (zh) * 2020-04-28 2024-03-01 深圳大学 基于多波长光学褶皱识别的金融凭证智能处理系统及其装置
US11688364B2 (en) * 2021-05-19 2023-06-27 Apple Inc. Systems and methods for tile boundary compensation
KR102327595B1 (ko) * 2021-06-09 2021-11-17 주식회사 한울시스템 시트에 대한 주름 영역을 결정하는 방법 및 디바이스

Family Cites Families (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3735893B2 (ja) * 1995-06-22 2006-01-18 セイコーエプソン株式会社 顔画像処理方法および顔画像処理装置
JP4180715B2 (ja) * 1998-12-14 2008-11-12 株式会社東芝 印刷物の汚損度判別装置
US6786100B2 (en) * 2000-01-19 2004-09-07 Pola Chemical Industries Inc. Device for measuring physical properties of elastic bodies
US7106887B2 (en) * 2000-04-13 2006-09-12 Fuji Photo Film Co., Ltd. Image processing method using conditions corresponding to an identified person
US6875444B2 (en) * 2001-05-30 2005-04-05 Unilever Home & Personal Care Usa, Division Of Conopco, Inc. Wrinkle indicator tape strip
JP2003208601A (ja) * 2002-01-15 2003-07-25 Nec Corp 3次元物体撮影装置、3次元形状モデル生成装置、3次元形状モデル生成方法、3次元形状モデル生成プログラム
US7140371B2 (en) * 2002-03-14 2006-11-28 Allergan, Inc. Surface topography method for determining effects of a botulinum toxin upon a muscle and for comparing botulinum toxins
JP4396387B2 (ja) * 2004-05-13 2010-01-13 オムロン株式会社 画像補正装置
JP2005351645A (ja) * 2004-06-08 2005-12-22 Fuji Photo Film Co Ltd 表面傷検出方法および装置並びにプログラム
JP2006081156A (ja) * 2004-08-13 2006-03-23 Fuji Photo Film Co Ltd 画像処理装置および方法並びにプログラム
JP2006081846A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Inforward Inc 顔面溝の評価方法及び装置
JP4613139B2 (ja) * 2006-03-16 2011-01-12 富士重工業株式会社 エッジ検出システム
JP4833115B2 (ja) * 2007-03-02 2011-12-07 Kddi株式会社 掌紋認証装置、携帯電話端末、プログラム、および掌紋認証方法
US8391639B2 (en) * 2007-07-23 2013-03-05 The Procter & Gamble Company Method and apparatus for realistic simulation of wrinkle aging and de-aging
US8520089B2 (en) * 2008-07-30 2013-08-27 DigitalOptics Corporation Europe Limited Eye beautification
JP2010147808A (ja) * 2008-12-18 2010-07-01 Olympus Imaging Corp 撮像装置および撮像装置における画像処理方法
FR2944898B1 (fr) * 2009-04-23 2018-03-16 Lvmh Recherche Procede et appareil de caracterisation des imperfections de la peau et procede d'appreciation de l'effet anti-vieillissement d'un produit cosmetique
JP5361530B2 (ja) * 2009-05-20 2013-12-04 キヤノン株式会社 画像認識装置、撮像装置及び画像認識方法
JP4833322B2 (ja) 2009-06-26 2011-12-07 株式会社バンダイナムコゲームス 画像生成装置及びプリントシール製造方法
TW201116257A (en) * 2009-11-13 2011-05-16 Inst Information Industry System and method for analysis of facial defects and computer program product
JP5578603B2 (ja) 2009-12-04 2014-08-27 国立大学法人佐賀大学 視線制御装置、視線制御方法、及びそのプログラム
JP2012042800A (ja) * 2010-08-20 2012-03-01 Canon Inc 画像形成装置
TW201222432A (en) * 2010-11-26 2012-06-01 Inst Information Industry System, device, method, and computer program product for facial defect analysis using angular facial image
TWI471117B (zh) * 2011-04-29 2015-02-01 Nat Applied Res Laboratoires 可用於行動裝置之人臉膚質評估演算介面裝置
JP5657494B2 (ja) 2011-09-22 2015-01-21 富士フイルム株式会社 シワ検出方法、シワ検出装置およびシワ検出プログラム、並びに、シワ評価方法、シワ評価装置およびシワ評価プログラム
JP5879562B2 (ja) * 2011-12-22 2016-03-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 カメラ付きミラー装置、ミラー付き什器
JP5955031B2 (ja) * 2012-02-29 2016-07-20 セコム株式会社 顔画像認証装置
US9361672B2 (en) * 2012-03-26 2016-06-07 Google Technology Holdings LLC Image blur detection
JP2015232746A (ja) * 2014-06-09 2015-12-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 皺検出装置および皺検出方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20150356344A1 (en) 2015-12-10
EP2955663A3 (en) 2016-03-16
US9443131B2 (en) 2016-09-13
CN105310652A (zh) 2016-02-10
JP2016015118A (ja) 2016-01-28
EP2955663A2 (en) 2015-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6550642B2 (ja) 皺検出装置および皺検出方法
JP7027537B2 (ja) 画像処理方法および装置、電子機器、ならびにコンピュータ可読記憶媒体
JP6489427B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
US10304166B2 (en) Eye beautification under inaccurate localization
JP5657494B2 (ja) シワ検出方法、シワ検出装置およびシワ検出プログラム、並びに、シワ評価方法、シワ評価装置およびシワ評価プログラム
US9007480B2 (en) Automatic face and skin beautification using face detection
US9782119B2 (en) Wrinkle detection apparatus and wrinkle detection method
JP4445454B2 (ja) 顔中心位置検出装置、顔中心位置検出方法、及び、プログラム
WO2014125831A1 (ja) 電子ミラー装置
JP4739870B2 (ja) サングラス検出装置及び顔中心位置検出装置
JP6859611B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
WO2019011110A1 (zh) 逆光场景的人脸区域处理方法和装置
US20200020152A1 (en) Image processing apparatus, image processing method and storage medium
JP6981277B2 (ja) 検出装置、及び検出プログラム
JP2016009203A (ja) 皺検出装置および皺検出方法
JP6098133B2 (ja) 顔構成部抽出装置、顔構成部抽出方法及びプログラム
JP4878273B2 (ja) 眼鏡検出装置、画像処理装置、眼鏡検出方法、及び、コンピュータプログラム
KR20100081099A (ko) 아웃 포커싱 장치 및 방법
JP2005235137A (ja) 顔の客観的評価システム、顔の客観的評価方法及び顔の客観的評価プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170911

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181009

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190521

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190612

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6550642

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150