JP6548022B2 - 原子炉 - Google Patents

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    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Description

本発明は、原子炉に関する。
原子力発電設備では、炉心で進行する核分裂反応による熱を用いてタービンを駆動し、発電が行われる。炉心内部には、核燃料が封入された核燃料棒や、核分裂反応の進行を制御する制御棒等の炉心構成要素が格納されている。
炉心構成要素の端部にはエントランスノズルが形成されている。このエントランスノズルが、連結管に挿入されることにより、炉心構成要素はそれぞれ自立した状態で支持されている。したがって、地震発生時には、炉心構成要素が連結管から跳び上がってしまう。この場合、炉心構成要素が炉心内で散逸し、特に制御棒の挿入に支障を来す可能性がある。
上記のような炉心構成要素の跳び上がりを抑制するための技術として、下記特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1に記載された支持構造では、連結管の一部に貫通孔が設けられるとともに、エントランスノズルの側壁に上記貫通孔と対応する溝が形成されている。さらに、この装置は、上記貫通孔、及び溝を移動可能なシアロッドを備えている。
特開平5−150075号公報
しかしながら、炉心、及びその周辺は高温に達することから、炉心構成要素や連結管等の各部材に熱伸びを生じる可能性がある。このような熱伸びが生じた場合、上記特許文献1に記載された支持構造では、シアロッドが貫通孔及び溝に対して正常に嵌合されず、所期の機能を果たせない可能性がある。すなわち、上記特許文献1の技術には改善の余地がある。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、簡便な構成を有し、炉心構成要素の跳び上がりを十分に抑制することが可能な原子炉を提供することを目的とする。
本発明の第一の態様に係る原子炉は、内部が液体で満たされる原子炉容器と、該原子炉容器内に設けられ、上下方向に延びる筒状をなすとともに水平方向に複数配列された連結管と、各前記連結管に挿入されたエントランスノズルと、該エントランスノズルの上方に位置するとともに前記エントランスノズルよりも大径をなす外套部と、これらエントランスノズルと前記外套部とを上下方向に接続する接続部と、外套部の下端に設けられて、該外套部よりも大径をなすパッド部と、を有する複数の炉心構成要素と、を備え、互いに隣り合う前記パッド部同士の間に他の領域よりも上下方向の断面積が小さい狭窄部が形成されている。
この構成によれば、互いに隣り合う複数の炉心構成要素におけるパッド部同士が狭窄部を形成する。したがって、外部から与えられた上下方向の振動によって炉心構成要素に対して上向きの力が付加された場合、原子炉容器本体内の液体が狭窄部を流通する際に流路抵抗が生じる。この流路抵抗により、炉心構成要素の上方への跳び上がりを抑制することができる。
本発明の第二の態様に係る原子炉では、前記パッド部は、前記外套部の下端から前記接続部の下端まで延びていてもよい。
この構成によれば、パッド部と連結管の上端面との間の空間を小さくすることができる。これにより、パッド部と連結管の上端面との間でスクイーズ効果が生じるため、外部から上下方向の振動が加わった場合に、炉心構成要素に対して抵抗する方向に力が加わる。したがって、炉心構成要素の上方への跳び上がりを抑制することができる。
本発明の第三の態様に係る原子炉では、前記接続部の下端から前記エントランスノズルの上端までの面は、前記連結管の上端面の形状と対応する形状をなしてもよい。
この構成によれば、接続部の下端からエントランスノズルの上端までの面と、連結管の上端面との間でスクイーズ効果が生じるため、外部から上下方向の振動が加わった場合であっても、炉心構成要素に対して抵抗する方向に力を与えることができる。したがって、炉心構成要素の上方への跳び上がりを抑制することができる。
本発明によれば、簡便な構成を有し、炉心構成要素の跳び上がりを十分に抑制することが可能な原子炉を提供することができる。
本発明の各実施形態に係る原子炉の全体図である。 本発明の各実施形態に係る原子炉の炉心周辺を示す図である。 本発明の実施形態に係る炉心構成要素を示す図である。 本発明の実施形態に係る炉心構成要素の変形例を示す図である。 本発明の実施形態に係る炉心構成要素を示す図である。 本発明の実施形態に係る炉心構成要素の変形例を示す図である。 本発明の実施形態に係る炉心構成要素の変形例を示す図である。
本発明の第一実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、高速増殖炉としての原子炉100を示す図である。この原子炉100は、原子炉容器1と、炉心2と、支持構造物3と、上部構造物4と、を備えている。
原子炉容器1は、原子炉容器本体10と、遮蔽プラグ11と、冷却材入口配管12及び冷却材出口配管13と、隔壁14と、を有する。原子炉容器本体10の上部には開口部が形成され、上部とは反対側の底部を鉛直下方に向けて原子炉100格納容器(不図示)内に格納されている。遮蔽プラグ11は、原子炉容器本体10における上記開口部に配置されることで、該開口部を封止している。冷却材入口配管12及び冷却材出口配管13は、原子炉容器1内への冷却材(一次主冷却材)の出入口を形成する。隔壁14は、中央部に開口部が形成された板状の部材である。原子炉容器1の内部で隔壁14が水平方向に延びることで、原子炉容器1内を上下方向に区画している。
炉心2は、主として制御棒集合体や、燃料棒集合体を有し、原子炉容器1内の中央部に配置される。ここでは、燃料集合体や制御棒集合体など炉心2を構成する要素を総称して炉心構成要素20と呼ぶ。支持構造物3は、炉心構成要素20を支持するための構造物であり、上下方向から見て原子炉容器1の中央部に配置される。さらに、隔壁14は原子炉容器1と支持構造物3とに固定されている。
支持構造物3は、複数の連結管30を有している。これら連結管30に対して、炉心構成要素20がそれぞれ1つずつ配置される。上部構造物4は、例えば炉心構成要素20である制御棒を駆動するための駆動装置等を含んでいる。この上部構造物4は、炉心2の上方に配置され、遮蔽プラグ11を貫通するとともに、該遮蔽プラグ11によって固定される。
以上のように構成された原子炉100では、炉心2での核分裂反応により、熱が発生する。さらに、冷却材が、上記の冷却材入口配管12から原子炉容器1内の下部に供給された後、下方から上方に向かって流れる。次いで、冷却材が連結管30を通り炉心構成要素20の内部を通過して、炉心2の熱を吸収する。その後、高温となった冷却材が、冷却材出口配管13から原子炉容器1の外部に送出される。
次に、本実施形態における炉心構成要素20と連結管30の支持構造について図3を参照して説明する。同図に示すように、本実施形態に係る炉心構成要素20は、柱状をなす長尺の部材である。具体的には、この炉心構成要素20は、外套部21と、エントランスノズル22と、これら外套部21とエントランスノズル22とを接続する接続部23と、接続部23の外周側に設けられたパッド部24と、を有している。
外套部21は、上下方向から見て六角形の断面を有するラッパ管、又は案内管であり、炉心構成要素20の本体部をなしている。エントランスノズル22は、外套部21の一方側(特に、炉心構成要素20を連結管30内に配置した場合には下方側)の端部に形成される。さらに、炉心構成要素20の内部は中空とされている。エントランスノズル22側の端部から外套部21側の端部にはそれぞれ開口部が形成されている。すなわち、これら端部を通じて炉心構成要素20の内外が連通されている。さらに、外套部21の下端を含む領域は、上方から下方に向かうにしたがって次第に縮径するとともに、上下方向から見て円形の断面をなすことで遷移部25とされている。
接続部23は、上記の外套部21と、エントランスノズル22とを上下方向に接続している。接続部23の外径寸法は、外套部21の外径寸法よりも小さく設定されている。さらに、外套部21が上記のように六角形の断面形状を有しているのに対して、接続部23は円形の断面形状を有している。接続部23の断面積は上下方向にわたって一定とされている。言い換えれば、接続部23は上下方向に延びる直管状をなしている。さらに、接続部23の下端を含む部分は、上記の遷移部25と同様に、上方から下方に向かうにしたがって次第に縮径することで当接部26とされている。
パッド部24は、上述の接続部23の外周側に設けられる環状の部材である。パッド部24の水平方向(上下方向に直交する方向)から見た断面はおおむね矩形状をなしている。一方で、パッド部24の上下方向における断面の外周面はおおむね六角形をなしている。さらに、この断面の中央部は、上記接続部23の外周面に対応した略円形に貫通されている。この貫通部は、パッド部開口241とされている。
パッド部24の断面のうち、上記パッド部開口241を向く面はパッド部内周面242とされている。一方で、パッド部24の外周側を向く面はパッド部外周面243とされている。さらに、上方側を向く面、及び下方側を向く面はそれぞれパッド部上面244、パッド部下面245とされている。
パッド部24の内径寸法(すなわち、パッド部内周面242の径方向寸法)は、接続部23の外径寸法とおおむね同一とされている。これにより、パッド部24の内周面は接続部23の外周面に対して該接続部23の径方向外側から実質的に隙間なく密着した状態で固定支持される。
一方で、パッド部外周面243の径寸法、すなわち該パッド部外周面243のなす六角形の対角線の長さは、外套部21の六角形における対角線の長さよりも大径となるように設定されている。
さらに、図3に示すように連結管30は、エントランスノズル22を外周側から囲む筒状の連結管本体部31と、水平方向に間隔をあけて配列された複数の連結管本体部31同士を支持する支持板部32と、を有している。支持板部32は連結管本体部31の上端部(フランジ部31A)をそれぞれ下方から支持している。連結管本体部31の上端における開口端は、下方から上方に向かうにしたがって次第に拡径することで連結管挿入部33とされている。
以上のように構成された炉心構成要素20は、図2、図3に示すように連結管30に対して、水平方向に(水平面内に沿って)互いに隣接した状態で複数配列される。それぞれの炉心構成要素20は、上下方向から見て断面がなす六角形の辺々を互いに対向させた状態で配列される。さらに、対向する辺々の間には、水平方向にわずかな間隙が形成される。原子炉100の通常運用時には、この間隙は液体状態の冷却材で満たされている。
さらに、図3に示すように、水平方向に互いに対向するパッド部外周面243同士の間にも間隙が形成されることで狭窄部Aとされている。この狭窄部Aにも冷却材が充填されている。同様に、パッド部下面245と、フランジ部31Aとの間にもわずかな間隙が形成されている。特に、本実施形態では、これらパッド部下面245とフランジ部31Aとは互いに平行をなしてそれぞれ水平方向に延びている。言い換えれば、接続部23の下端からエントランスノズル22の上端までの面は、連結管30の上端面(連結管挿入部33)の形状と対応する形状をなしている。
一方で、接続部23とエントランスノズル22との間に形成された当接部26は、上記の連結管挿入部33に当接している。これにより、炉心構成要素20が連結管30上で支持される。言い換えれば、炉心構成要素20の重量は、連結管挿入部33によって支持された状態となる。
上記のように構成された原子炉100に対して、例えば地震等によって上下方向の振動が加わった場合、炉心構成要素20は連結管30(支持板部32)から上方に離間する方向に変位しようとする。ここで、上記のように炉心構成要素20の外側は冷却材で満たされていることから、炉心構成要素20の上方への変位に伴って、冷却材は下方に向かって流れようとする。(反対に、炉心構成要素20が下方へ変位するときは、冷却材は上方に向かって流れようとする。)
しかしながら、このように流れようとする冷却材に対して、上記の狭窄部Aで流路抵抗が生じる。さらに、パッド部下面245とフランジ部31Aの間でスクイーズフィルムダンパ現象が生じる。したがって、狭窄部Aにおいて冷却材の流出入には圧損が生じることから、パッド部下面245がフランジ部31Aから離間・変位する際に、その相対速度に対する減衰力が生じる。
したがって、地震等によって外部から上下方向の振動が与えられた場合であっても、上方及び下方への相対速度に対する減衰力が生じることから、炉心構成要素20の跳び上がりを低減することができる。
さらに、炉心構成要素20が原子炉100の運転中にわたって高温環境下に曝された場合、各部材に熱伸びによる変形が生じる可能性がある。このような熱伸びが生じた場合、パッド部24同士の間の間隙、すなわち狭窄部Aの開口寸法がさらに小さくなることから、冷却材に対する狭窄部Aでの流路抵抗が大きくなる。これにより、炉心構成要素20の相対速度に対する減衰力を損なうことなく、十分に維持することができる。
一方で、炉心構成要素20の跳び上がり抑制を目的として、可動部品を用いた場合や、比較的に高い精度を要求される他の構成を用いた場合、上述の熱伸びによって所期の機能を果たせなくなる可能性がある。しかしながら、本実施形態の炉心構成要素20では、このような可動部品を用いていないのみならず、他の部材と同等の加工精度、寸法精度が許容されるため、熱伸び等の影響を低減することができる。
さらに、パッド部24を炉心構成要素20とは別の部材として構成した場合、既設の原子炉100に対して容易にこれを配置することができる。
また、上記のように、パッド部24を設けるのみで十分に跳び上がりを抑制することができるため、炉心構成要素20の部品点数を削減し、併せて製造コスト、施工コストを低減することができる。したがって、上記構成によれば、簡便な構成を有するとともに、炉心構成要素20の跳び上がりを十分に抑制することが可能な原子炉100を提供することができる。
さらに、上記のように、炉心構成要素20は下方に設けられた連結管30によって支持されていることから、パッド部24をエントランスノズル22に近接する側(炉心構成要素20の下部)に設けることで、地震等の振動による揺動範囲をごく小さくすることができる。言い換えれば、パッド部24を下方に設けることによって、炉心構成要素20をさらに安定的に支持することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して説明した。しかしながら、上記の実施形態は一例に過ぎず、本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更を施すことが可能である。
例えば、上記の実施形態では炉心構成要素20における当接部26は、水平方向から見て直線状に形成された構成について説明した。しかしながら、図4に示すように、接続部23の下端からエントランスノズル22の上端に向かうにしたがって次第に湾曲することで当接部260とされてもよい。より具体的には、この当接部260は、炉心構成要素20の径方向内側から外側に向かって湾曲するように突出している。
これにより、当接部260と連結管挿入部33とは、水平方向から見て円弧上の一点で当接することで、パッド部下面245と連結管30との間の間隙をさらに小さくすることができる。したがって、上述のスクイーズフィルムダンパ現象をより効果的に発現させることができる。すなわち、上下方向の振動が炉心構成要素20に加わった場合であっても、該炉心構成要素20の上方への跳び上がりを抑制することができる。
さらに、図5に示すように、連結管挿入部33を、上記の当接部260と対応した湾曲形状としてもよい。これにより、連結管挿入部33と当接部260との密着性を高めることができる。したがって、パッド部24と支持板部32とによるスクイーズフィルムダンパ効果に加えて、連結管挿入部33と当接部260との間でも同様の効果を発現させることができる。これにより、炉心構成要素20の跳び上がりをさらに抑制することができる。
加えて、図5の例では、遷移部25と接続部23が連続した面を形成するとともに、パッド部内周面242も接続部23の形状に対応した形状とされている。このような構成によれば、炉心構成要素20の加工・製造に要するコストや時間をさらに削減することができる。さらには、外套部21の下端からフランジ部31Aまでの空間の体積を、外套部21の下端よりも上方の空間の体積よりも小さくすることができる。これにより、上述のスクイーズフィルムダンパ効果をより十分に作用させることができる。
この他、図6に示すような構成を採ることも可能である。同図の例では、パッド部24が、遷移部25の形状に対応した形状をなしている。より具体的には、本例におけるパッド部24は、その上半部が上側から下側に向かうに従って次第に開孔径が減少するように形成されることで、エントランスノズル22の遷移部25と対応する形状とされている。
このような構成によれば、パッド部24とフランジ部31Aとの間で生じるスクイーズフィルムダンパ現象をより効果的に生じさせることができる。すなわち、炉心構成要素20の跳び上がりをさらに抑制することができる。
1…原子炉容器 2…炉心 3…支持構造物 4…上部構造物 10…原子炉容器本体 11…遮蔽プラグ 12…冷却材入口配管 13…冷却材出口配管 14…隔壁 20…炉心構成要素 21…外套部 22…エントランスノズル 23…接続部 24…パッド部 25…遷移部 26…当接部 30…連結管 31…連結管本体部 31A…フランジ部 32…支持板部 33…連結管挿入部 100…原子炉 241…パッド部開口 242…パッド部内周面 243…パッド部外周面 244…パッド部上面 245…パッド部下面 260…当接部 A…狭窄部

Claims (3)

  1. 内部が液体で満たされる原子炉容器と、
    該原子炉容器内に設けられ、上下方向に延びる筒状をなすとともに水平方向に複数配列された連結管と、
    各前記連結管に挿入されたエントランスノズルと、
    該エントランスノズルの上方に位置するとともに前記エントランスノズルよりも大径をなす外套部と、
    これらエントランスノズルと前記外套部とを上下方向に接続する接続部と、
    外套部の下端に設けられて、該外套部よりも大径をなすパッド部と、
    を有する複数の炉心構成要素と、
    を備え、
    互いに隣り合う前記パッド部同士の間に他の領域よりも上下方向の断面積が小さい狭窄部が形成された原子炉。
  2. 前記パッド部は、前記外套部の下端から前記接続部の下端まで延びる請求項1に記載の原子炉。
  3. 前記接続部の下端から前記エントランスノズルの上端までの面が、前記連結管の上端面の形状と対応する形状をなす請求項1又は2に記載の原子炉。
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