JP6546101B2 - 回転体の着脱装置 - Google Patents

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この発明は、加湿空気を室内や顔面に向けて送風するミスト発生装置内に設置された回転体の着脱装置に関するものである。
従来、この種のものでは、器具本体内にある貯水室内の水を駆動モータのモータ軸で軸支された回転体で水を汲み上げ、回転体の周囲に形成された衝突体へ汲み上げた水を衝突させて微細化し、更に貯水室の壁面へ微細化した水を衝突させることでナノメートルサイズのミストとマイナスイオンとを発生させ、送風ファンによってナノメートルサイズのミストとマイナスイオンとを含んだ加湿空気を送風口から室内へ送風して室内を加湿するものがあり、回転体はモータ軸の端部と略中央でナットにより固定されており、回転体や回転体下部にある貯水室を清掃する時は、使用者が片手で回転体を固定したまま他方の片手でナットを回して取り外して回転体を器具本体内から抜き取り、回転体及び貯水室の清掃が終了したら、モータ軸に回転体を取り付けナットで固定することで、回転体をモータ軸に保持していた。(例えば、特許文献1)
また、他の従来例として、回転体上部に形成されたモータ軸挿入部にネジ穴を形成し、モータ軸挿入部内にモータ軸が挿入された状態でネジ穴内にネジが差し込まれることで、回転体をモータ軸に保持するものがあり、回転体を取り外す時は、使用者がネジを外して回転体をモータ軸から抜き取って器具本体内から取り出すものがあった。(例えば、特許文献2)
特開2015−94544号公報 特開2014−200602号公報
しかし、前記特許文献1にあるような回転体のモータ軸への保持構造では、回転体を取り外す時、使用者が回転体を一方の手で固定しながら他方の手でナットを回し、ナットを取り外す必要があることから、ナットの取り外し作業に手間がかかっていた。
また、前記特許文献2にあるような回転体のモータ軸への保持構造では、回転体をモータ軸から着脱する時、使用者がドライバー等の工具を用いてネジを取り外す必要があったことから手間がかかり、ドライバー等の工具を使用者が使用している最中にケガをする虞があることから、改善の余地があった。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1では、駆動モータと軸着し回転するモータ軸と、当該モータ軸が挿入される軸穴が形成されたモータ軸挿入部の基端が位置し、前記モータ軸への着脱を可能とする回転体の着脱装置であって、
前記モータ軸に凹状の係止溝を形成し、前記モータ軸挿入部に前記モータ軸が前記軸穴に挿入された時に前記係止溝が内在する切り欠き孔を形成して、
当該切り欠き孔にバネの付勢力によって前記係止溝と当接し前記モータ軸挿入部を抜け止め状態にするバネ部材を設置し
前記モータ軸挿入部に前記切り欠き孔が略中央付近に形成された割溝を形成し、前記バネ部材は、前記割溝から突出せず、前記割溝の端部に形成された係止面に前記バネ部材の端部が当接するように設置されたことを特徴とした。
また、請求項2では、前記バネ部材は、金属製の線材バネ又は板バネで構成されたことを特徴とした。
この発明によれば、モータ軸上に凹状の係止溝を形成し、モータ軸挿入部上にモータ軸が挿入された時に係止溝が内在する切り欠き孔を形成して、当該切り欠き孔にバネの付勢力によって係止溝に当接しモータ軸挿入部を抜け止め状態に保持するバネ部材を設置したので、モータ軸に回転体を装着及び脱着する時、ナットやネジ等の部材を用いる必要がないため、回転体の装着及び脱着時における使用者の作業による手間やケガを防止することができ、使い勝手が向上する。
また、バネ部材は、金属製の線材バネ又は板バネで構成されたので、回転体がモータ軸から繰り返し着脱されても形状を保持することができることから、回転体が貯水室内で回転駆動している時に脱落することを防止できる。
また、モータ軸挿入部に切り欠き孔が略中央付近に形成された割溝を形成し、バネ部材は、割溝から突出せず、割溝の端部に形成された係止面にバネ部材の端部が当接するように設置されたので、回転体の装着及び脱着時に使用者の手がバネ部材に触れてケガをすることがなく、また、係止面にバネ部材が固定された状態を保持できるので、回転体の装着及び脱着時にバネ部材が抜け落ちて紛失することを防止できる。
この発明の第1実施形態のミスト発生装置を示す断面図 同第1実施形態のA−A断面図 同第1実施形態のモータ軸と回転体との接続を説明する図 同第1実施形態のモータ軸と回転体との断面図 同第1実施形態のモータ軸挿入部付近の部分拡大断面図 同発明の第2実施形態のモータ軸と回転体との接続を説明する図 同第2実施形態のB−B断面図 同第2実施形態のモータ軸挿入部付近の部分拡大断面図 同発明の第3実施形態のモータ軸と回転体との接続を説明する図 同第3実施形態のモータ軸挿入部の平面断面図 同第3実施形態のモータ軸挿入部付近の部分拡大断面図
次に、本発明の第1実施形態の概要を図1及び図2に基づき説明する。
1は室内の加湿を行うミスト発生装置の器具本体、2は該器具本体の上面に形成され加湿空気が吹き出す送風口、3は該送風口の上部に設置され加湿空気の風向を変更するルーバー、4は前記器具本体1の上部に形成され使用者が手で握って持ち運び可能とするハンドル、5は前記器具本体1の背面に形成され周囲の空気を吸い込む吸気口である。
6は器具本体1内部に設置され所定量の水を貯める貯水室、7は当該貯水室6の上部に形成された処理室、8は当該処理室7の上部に設置され下方へ伸びるモータ軸9を軸支し、当該モータ軸9と共に上端面10が回転するアウターロータモータで構成された駆動モータ、11は当該駆動モータ8の上端面10と接続し駆動モータ8の駆動により回転して空気を流動させる送風ファン、12は前記モータ軸9と軸着した略中空逆円錐形状の回転体、13は当該回転体12の上部外周に所定間隔を保持して形成された長穴状の開口、14は前記回転体12の上部外周に設置され前記回転体12と共に回転し、全周壁に多数のスリットや金網やパンチングメタル等から成る衝突体としての多孔部である。
前記駆動モータ8を駆動させ、回転体12を回転させることで発生する遠心力で貯水室6内の水が吸い上げられ開口13から水滴と共に空気が飛散し、多孔部14を通過することで水滴が破砕され、更に貯水室6の壁面に衝突することで水の粒子が微細化してナノメートル(nm)サイズのミストが生成されると共に、水の粒子の微細化によるレナード効果でマイナスイオンが多量に発生する。
15は前記処理室7の上部に設置されたタンク設置部16に設置可能な給水タンクであり、タンク設置部16の所定位置に給水タンク15を設置すると、タンク設置部16に設置された給水弁17により給水タンク15の先端に挿着された図示しないキャップの弁が開放され、給水タンク15内の水が処理室7の壁面を伝って貯水室6に案内される。
18は貯水室6の底部に備えられ貯水室6内の水を加熱する加熱ヒータ、19は貯水室6の側壁に設置され貯水室6内の水の温度を検知する温度センサであり、該温度センサ19での検知温度が所定範囲となるよう前記加熱ヒータ18のON/OFFを切り替える。
20は吸気口5から送風口2まで空気が流動可能となるよう器具本体1内に形成された空気流路であり、前記空気流路20は、吸気口5から送風ファン11の設置場所までを形成する第1空気流路21と、送風ファン11の設置場所から処理室7までを形成する第2空気流路22と、処理室7から送風口2までを形成する第3空気流路23とで構成されている。
24は前記第2空気流路22上に位置し上部区画壁25と下部区画壁26とで駆動モータ8及び送風ファン11の下部側の周囲を囲い込むように形成された区画空間であり、前記上部区画壁25には、送風ファン11を回動可能とする隙間ができるような大きさで送風ファン11を包囲する貫通孔27が形成され、また、前記下部区画壁26には、モータ軸9が貫通し駆動モータ8により回動可能な隙間である軸隙間28が形成されている。
なお、前記軸隙間28の径よりも前記貫通孔27の径が大きいことで、駆動モータ8が駆動し送風ファン11により処理室7方向へ向かう空気の流動が空気流路20内で発生した時、前記貫通孔27から区画空間24の内部方向へ所定量の空気が流入して区画空間24内部の静圧を高めることができるため、貯水室6で発生した加湿空気が処理室7から前記軸隙間28を通じて区画空間24内部へ逆流することがなく、また、駆動モータ8及び送風ファン11が加湿空気に触れてカルキ溜まりが発生することを防止することができる。
29は図示しない操作部からの入力信号や温度センサ19の検知信号等を受けて加熱ヒータ18及び駆動モータ8の動作を制御するマイコンで構成された制御部であり、ミスト発生装置での各種運転状態を制御する。
次に、本実施形態における加湿運転時の空気の流動方向について説明する。
まず、器具本体1の表面に形成された図示しない操作部上にある運転開始スイッチが操作されたら、制御部29は、駆動モータ8の駆動を開始させる信号を出力することで送風ファン11及び回転体12が回転駆動し、空気流路20内を空気が循環する。
これにより、吸気口5から吸い込まれた室内空気が処理室7でナノメートルサイズのミストとマイナスイオンとを含んだ加湿空気となり、送風口2から室内へ送風されることで、室内の加湿や顔面のミスト浴を実施することができる。
次に、本実施形態における回転体12の着脱装置の構成について図3から図5に基づいて説明する。
30は回転体12と一体に形成されモータ軸9が挿入可能なモータ軸挿入部であり、当該モータ軸挿入部30は、上端にモータ軸9が挿入可能となるよう内部空洞で略円筒形状の軸穴31と、前記軸穴31を挟み左右対称となる略逆L字状の割溝32と、一方の当該割溝32の略中央付近にモータ軸と直交する方向で前記軸穴31まで貫通する切り欠き孔33とが形成されている。
また、回転体12の上端面を構成し前記モータ軸挿入部30の基端が位置する略円形状の回転体上端面34には、前記割溝32の下端から前記回転体上端面34の外周方向へ所定距離だけ伸び、前記回転体上端面34を貫通する貫通孔35が形成されている。
36はモータ軸9の先端にありモータ軸9の一部がDカットされた溝状の先端溝、37は当該先端溝36の上方にあり前記先端溝36と同様にモータ軸9の一部がDカットされた凹状の係止溝、38は前記先端溝36と前記係止溝37との間に形成された軸凸部であり、軸穴31内にモータ軸9を挿入した時、前記先端溝36が軸穴31の下端に形成され前記先端溝36の平面視断面形状と同一形状の先端嵌合空間39に嵌合することで、モータ軸9がモータ軸挿入部30に装着された状態で回転体12が回転した時、先端溝36と同形状の先端嵌合空間39内に嵌合していることで、がたつきを生じることなくスムーズに回転することができるものである。
41は割溝32から突出しないように嵌り込み下端が貫通孔35に位置するよう設置された金属製の線材バネから成るバネ部材であり、当該バネ部材41には、軸穴31にモータ軸9が挿入された時に係止溝37と当接するバネ凸部42と、割溝32の端部に位置する係止面43と当接することで前記バネ部材41の抜け落ちを防止するバネ端部44とが形成されており、軸穴31へモータ軸9が挿入されると、係止溝37の溝面(モータ軸9と平行な面)及び溝下端面(モータ軸9と直交する面で軸凸部38の上端面とも一致する)と前記バネ凸部42とが当接し、係止溝37の溝面及び溝下端面が前記バネ凸部42によるバネの付勢力によって押さえ付けられ、回転体12を抜け止め状態にすることができる。
また、図4で示すように、バネ端部44の先端同士の距離rより割溝32を構成しモータ軸9と平行な位置関係にある側壁同士の距離Rの方が大きくなるようにしたことで、バネ部材41を貫通孔35から割溝32に設置する時、バネ部材41を圧入して係止面43にバネ端部44を引っ掛けるため、割溝32にバネ部材41が強固に固着され、回転体12が回転してもバネ部材41がモータ軸挿入部30から外れることがない。
次に、回転体12をモータ軸9へ装着及び脱着する時の各部の動作を説明する。
まず、回転体12をモータ軸9へ装着する場合、使用者が回転体12を持って軸穴31内へモータ軸9を挿入すると、バネ凸部42の上方に形成されたバネ斜面45にモータ軸9の軸凸部38が当接し、バネ斜面45を押し下げつつモータ軸9の先端が先端嵌合空間39へ入り込むため、バネ斜面45によってモータ軸9をスムーズに軸穴31の下端に位置する先端嵌合空間39へ案内することができる。
そして、モータ軸9の軸凸部38の下端が軸凸受け面40と近接する位置まで達すると、バネ凸部42が軸凸部38を乗り越えて係止溝37の溝側面及び溝下端面と当接し、係止溝37の溝面及び溝下端面が前記バネ凸部42によるバネの付勢力によって押さえ付けられることで、回転体12をモータ軸9に対して抜け止め状態にすることができる。
また、回転体12をモータ軸9から脱着する場合、使用者が回転体12をモータ軸9から離す方向へ引っ張ることで、バネ凸部42が軸凸部38に押し上げられて側方へ拡がるように変形し、軸凸部38がバネ凸部42を乗り越えるとバネ凸部42が元の形状に戻り、軸穴31からモータ軸9を引き抜くことで回転体12の脱着が完了する。
以上のように、モータ軸挿入部30にバネ部材41を設置したことで、回転体12や貯水室6の清掃をするためにモータ軸9から回転体12を脱着する時や、清掃が完了した後に回転体12をモータ軸9に装着する時、ナットやネジ等を用いる必要がなく使用者がワンタッチで回転体12の脱着及び装着をすることができ、使用者の手間がかからずケガを防止することができるため、使い勝手が向上する。
また、バネ部材41を割溝32から突出しないように設置したことで、モータ軸9へ回転体12を装着及び脱着する時、バネ部材41が使用者の手に触れないため安全に回転体12を装着及び脱着することができ、また、バネ端部44が係止面43に引っ掛かるように設置されているため、回転体12の装着及び脱着時にバネ部材41が割溝32から抜け落ちて紛失する虞がない。
次に、本発明の第2実施形態について図6から図8に基づいて説明する。
なお、前記第1実施形態と同一構成及び機能の箇所については説明を省略する。
まず、46はモータ軸挿入部30の上端に形成され軸穴31と連通するバネ穴であり、当該バネ穴46は、側面視略くの字状で板バネで構成されたバネ部材41が挿入可能な形状となっている。
前記バネ部材41は、くの字の曲折箇所でありモータ軸9が軸穴31内に挿入された時に係止溝37の溝側面及び溝下端面と当接するバネ凸部42と、バネ部材41の上方に形成されバネ穴46の側面壁を押圧するバネ突起47とで構成されており、バネ穴46内にバネ部材41を圧入して設置すると、回転体12をモータ軸9へ装着及び脱着しても、前記バネ突起47が前記バネ穴46の側面壁を押圧しているため、回転体12の装着及び脱着時にバネ部材41が前記バネ穴46内から抜け出さず、バネ部材41の紛失を防止することができる。
このような形状のバネ部材41をバネ穴46に設置したことで、回転体12をモータ軸9に装着した時、モータ軸9の係止溝37の溝側面及び溝下端面がバネ凸部42と当接し、係止溝37の溝面及び溝下端面が前記バネ凸部42によるバネの付勢力によって押さえ付けられることで、回転体12をモータ軸9から抜け止め状態にすることができる。
以上のように、側面視略くの字形状のバネ部材41をバネ穴46内に設置することで、使用者が軸穴31内へモータ軸9を挿入するだけでバネ凸部42が係止溝37の溝側面及び溝下端面と当接し、係止溝37の溝面及び溝下端面が前記バネ凸部42によるバネの付勢力によって押さえ付けられることで、モータ軸9から回転体12が抜け落ちることを防止することができる。
また、回転体12をモータ軸9から離す方向へ引っ張るだけで、バネ凸部42が係止溝37から外れて回転体12を取り出すことができるため、回転体12をモータ軸9にワンタッチで装着及び脱着することが可能となり、回転体12や貯水室6の清掃時における使用者の使い勝手が向上する。
次に、本発明の第3実施形態について図9から図11に基づいて説明する。
なお、前記第1実施形態と同一構成及び機能の箇所については説明を省略する。
まず、モータ軸挿入部30の略中央付近には軸穴31まで貫通する切り欠き孔33が互いに対向する位置に2箇所形成されており、当該切り欠き孔33には、バネ凸部42で挟持可能となるような略波形状で線材バネで構成されたバネ部材41が設置される。
また、モータ軸9の先端溝36の上方には、他の箇所より軸径が小さくなるように形成された係止溝37があり、モータ軸挿入部30の軸穴31内にモータ軸9が挿入された時、係止溝37が切り欠き孔33と対向する位置となって、バネ部材41の付勢力によってバネ凸部42が係止溝37を挟持し、係止溝37が前記バネ凸部42によるバネの付勢力によって押さえ付けられることで、回転体12を抜け止め状態に保持することができる。
以上のように、軸径が小さな係止溝37が形成されたモータ軸9を軸穴31内に挿入すると、切り欠き孔33と対向する位置に係止溝37が配置されることで、バネ部材41のバネ凸部42が切り欠き孔33に内在する係止溝37を挟持することで、係止溝37が前記バネ凸部42によるバネの付勢力によって押さえ付けられることで、回転体12をモータ軸8に支持固定することができるため、ナットやネジ等を使用してモータ軸9に回転体12を保持する必要がなく、回転体12をモータ軸9にワンタッチで着脱することができ使用者の使い勝手が向上する。
なお、前記実施形態1から3ではバネ部材41について、耐水性や設計の容易性等から金属製としているが、これに限らず、樹脂やPPSをモータ軸挿入部30に設置し、モータ軸9と回転体12との装着及び脱着を容易にする構成としてもよいものである。
また、本実施形態で用いたその他の構成は一例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図しておらず、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
12 回転体
14 多孔部
30 モータ軸挿入部
31 軸穴
32 割溝
33 切り欠き孔
37 係止溝
41 バネ部材
43 係止面

Claims (2)

  1. 駆動モータと軸着し回転するモータ軸と、当該モータ軸が挿入される軸穴が形成されたモータ軸挿入部の基端が位置し、前記モータ軸への着脱を可能とする回転体の着脱装置であって、
    前記モータ軸に凹状の係止溝を形成し、前記モータ軸挿入部に前記モータ軸が前記軸穴に挿入された時に前記係止溝が内在する切り欠き孔を形成して、
    当該切り欠き孔にバネの付勢力によって前記係止溝と当接し前記モータ軸挿入部を抜け止め状態にするバネ部材を設置し
    前記モータ軸挿入部に前記切り欠き孔が略中央付近に形成された割溝を形成し、前記バネ部材は、前記割溝から突出せず、前記割溝の端部に形成された係止面に前記バネ部材の端部が当接するように設置されたことを特徴とする回転体の着脱装置。
  2. 前記バネ部材は、金属製の線材バネ又は板バネで構成されたことを特徴とする請求項1記載の回転体の着脱装置。
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